JPH08262968A - 答案装置 - Google Patents

答案装置

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JPH08262968A
JPH08262968A JP6984095A JP6984095A JPH08262968A JP H08262968 A JPH08262968 A JP H08262968A JP 6984095 A JP6984095 A JP 6984095A JP 6984095 A JP6984095 A JP 6984095A JP H08262968 A JPH08262968 A JP H08262968A
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JP6984095A
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Yasukiyo Ueda
康清 上田
Tomoyuki Kato
知之 加藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、学校や塾等の教室における試験の
答案装置に関する。 【構成】 学習者は子機4の選択スイッチ16Aを操作
して解答を入力する。子機制御手段21は操作した選択
スイッチ16Aに対応して設けたスイッチ表示器17を
点灯させる。親機5は前記子機4の解答入力情報もしく
は加工された解答入力情報を親機表示手段30に表示さ
せるとともに、親機記憶手段28に記憶されている正解
情報を子機4のスイッチ表示器17に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、学校や塾等の教室で実
施する試験の答案装置に関する。
【0002】
【従来の技術】答案装置の従来例として学習テストの解
答データ処理装置が特開平1−245284号公報に開
示されている。以下、その構成について図8、図9を参
照しながら説明する。
【0003】図に示すように、教室1内に学習者が使用
する机2と教師が使用する教壇3が有り、前記机2には
学習者一人一人に子機4が、また前記教壇3には親機5
が設置されている。子機4は問題番号を表示する表示部
6と、前記問題番号に対応した解答番号を入力するため
の数字キー7と、問題番号を順に進めるリセットキー、
8とを有し、前記親機5は、子機4からの解答番号を記
憶する記憶手段9と、解答番号の正誤を判別する正誤判
別手段10と、個人毎の得点の結果を算出する得点算出
手段11と、教室全体の平均値の結果を算出する平均値
算出手段12と、前記個人毎の得点の結果と平均値の結
果を表示する表示手段13と、前記個人毎の得点の結果
と平均値の結果を印字する印字手段14とを有してい
る。
【0004】上記従来の構成において、複数の学習者
は、各々指定された子機4を手元に置き、多選択式の学
習テストの問題を順に解きながら子機4の数字キー7を
用いてその問題の解答番号を入力していく。この時、解
答入力は子機4の表示部に表示されている問題番号毎に
行われ、学習者は子機4のリセットキー8により任意の
問題について解答することができる。そして解答が行わ
れている間、親機5の表示手段13に表示される解答進
度数には各学習者から入力された解答番号が入力され、
その解答の正誤が色分けなどで表示される。これにより
教師は解答進度表を見ながら各学習者の理解度を正確に
把握することが出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、限られ
た時間の中で教師が学習者各々の理解度を把握し、的確
な指導を行うとともに、学習者自身も自分の理解度を認
識することによって効率の良い授業の進め方が可能にな
るものであるが、前記従来の構成では学習者の理解度認
識が教師からの指導のみに頼っているため、学習者全員
が指導を受けるのに時間を要し、学習効率が上がらない
という問題を有していた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、その
第一の目的は、学習者が教師から指導を受ける前に自分
の理解度の情報を入手し、前もって自主的に自己指導が
行える答案装置の実現を図ることにある。
【0007】第二の目的は、子機親機間の解答入力情報
および正解情報の送受信の確実性を向上させ、教師の学
習者の能力把握が容易な答案装置の実現を図ることにあ
る。
【0008】第三の目的は、解答の間違い部分が瞬時に
把握出来る答案装置の実現を図ることにある。
【0009】第四の目的は、解答の間違い部分とその正
解が瞬時に把握出来る答案装置を実現することにある。
【0010】第五の目的は、学習者が自分の弱点を大局
的に把握出来る答案装置を実現することにある。
【0011】第六の目的は、教室の中で扱いやすい答案
装置を実現することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためにその第一の構成は、子機と親機とを備え、
前記子機には設問に対する解答を選択し入力する解答入
力手段と、前記解答入力手段に対応して設けた解答表示
器と、前記解答選択入力時において操作した解答入力手
段に対応した解答表示器を表示させ、前記設問の正解情
報に基づいて前記解答表示器を表示させる子機制御手段
を設け、前記親機には前記子機の解答入力手段の解答入
力情報もしくは加工された解答入力情報を表示する親機
表示手段と、前記解答入力情報および前記設問の正解情
報を記憶する親機記憶手段と、前記設問の正解情報を前
記子機の解答表示器に表示させる親機制御手段を設けた
ものである。
【0013】第二の構成は、子機と親機とを備え、前記
子機には解答入力手段として各設問に対応して設けられ
た選択スイッチと、解答表示器として前記選択スイッチ
に対応して設けたスイッチ表示器と、前記解答入力情報
および前記正解情報を記憶する子機記憶手段と、前記解
答入力情報を送信し前記正解情報を受信する子機送受信
手段と、前記解答入力において操作した選択スイッチに
対応したスイッチ表示器を表示させ、また子機送受信手
段で受信した正解情報に基づいて前記スイッチ表示器を
表示させるとともに、前記解答入力情報および前記正解
情報を前記子機記憶手段に記憶させたり前記子機記憶手
段に記憶された解答入力情報を前記子機送信手段を介し
て送信させる等の制御を行う子機制御手段を設け、前記
親機には、前記子機の送受信手段から送られる解答入力
情報を受信するとともに前記正解情報を送信する親機送
受信手段と、前記正解情報と前記解答入力情報とを記憶
する親機記憶手段と、前記解答入力情報と正解情報とを
照合しその正誤結果を出力する親機制御手段と、前記制
御手段の出力を表示する親機表示手段を設けたものであ
る。
【0014】第三の構成は、解答表示器に複数の表示機
能を設け、子機制御手段は正解情報を受信したときに、
学習者の解答入力結果と前記正解情報とが一致している
解答表示器と不一致の解答表示器とで表示方法を変える
べく制御を行う構成としたものである。
【0015】第四の構成は、子機制御手段を、学習者の
解答入力結果と正解情報とが不一致の時には正解情報に
対応した解答表示器と学習者の解答入力に対応した解答
表示器の双方を表示させるべく制御を行う構成としたも
のである。
【0016】第五の構成は、解答入力手段を、所定の全
設問に対応させて子機上に全設問分一括して設けた選択
スイッチ群で構成したものである。
【0017】第六の構成は、子機および親機の送受信手
段を無線送受信機で構成したものである。
【0018】
【作用】本発明は、上記した第一の構成により、学習者
は子機の解答入力手段を操作して解答を入力する。子機
制御手段は操作した解答入力手段に対応して設けた解答
表示器を表示させる。親機は前記子機の解答入力情報も
しくは加工された解答入力情報を親機表示手段に表示さ
せるとともに、親機記憶手段に記憶されている正解情報
を子機の解答表示器に表示させる。
【0019】また、第二の構成により、学習者は解答入
力手段の選択スイッチから解答を入力する。前記解答入
力情報は子機記憶手段に記憶される。記憶している解答
入力情報を子機送受信手段を介して親機へ送信する。親
機はその送信信号を親機送受信手段で受信し、親機記憶
手段に記憶するとともにその解答入力情報と親機記憶手
段に記憶されていた正解情報とを照合し、その結果を親
機表示手段に表示する。また前記正解情報を前記親機送
受信手段を介して子機へ送信し、子機の解答表示器であ
るスイッチ表示器に表示させる。
【0020】また、第三の構成により、子機制御手段は
正解情報を受信し、それと学習者が入力した解答と一致
している解答表示器と不一致の解答表示器とで表示状態
を変える。
【0021】また、第四の構成により、子機制御手段は
不一致の解答表示器の表示状態を変えるとともに正解情
報に一致した解答表示器も点灯させる。
【0022】また、第五の構成により、学習者は全設問
に対応して設けられた選択スイッチ群を用いて一括して
解答入力を行うことが出来る。
【0023】また、第六の構成により、子機と親機の情
報は、無線で送られる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜図6を
参照しながら説明する。
【0025】図1に子機4のブロック構成図を示す。子
機4は、学習者の識別符号を入力する識別符号入力手段
15と、解答を入力する解答入力手段16としての選択
スイッチ16Aと、解答表示器として選択スイッチ16
Aに対応して設けたスイッチ表示器17と、識別符号入
力手段15から入力された識別符号と選択スイッチ16
Aから入力された解答入力情報とを記憶する子機記憶手
段18と、その記憶情報を無線で送信する子機送受信手
段19と、そのアンテナ20と、それらの制御を行う子
機制御手段21とを有している。
【0026】図2に解答未入力時の子機4の外観構成図
を示す。子機4の電源スイッチ22は電源入/切という
表示のスイッチになっている。識別符号入力手段15は
生徒番号という表示で3段の回転設定型スイッチを用い
て3桁の番号を入力出来る。識別符号入力手段15で識
別符号を入力したら生徒番号確定という表示の識別符号
確定入力手段23を押して確定し、子機記憶手段18に
記憶させる。
【0027】解答入力手段16はQ1、Q2・・・Q3
の設問順に対応して設けた1〜5の複数の選択スイッチ
16Aからなる複数の選択スイッチ群24からなってい
る。この例では、各設問順Q1、Q2・・に対応して全
設問である30問分の選択スイッチ群24が一括して設
けられており、学習者は設問毎に特別な操作で選択スイ
ッチ群24を毎回呼び出して解答入力をする必要が無い
構成になっており、従来の答案用紙と同じ感覚で扱え、
操作に意識が分散されず試験に集中することが出来ると
ともに全部の解答状況が一括して把握出来るようになっ
ている。
【0028】また選択スイッチ群24は択一スイッチ群
として機能する。また選択スイッチ16Aはスイッチ表
示器17と兼ねている。
【0029】学習者が解答の入力を終えると、解答確定
という表示の解答確定スイッチ25を押す。
【0030】図3に解答入力終了後の子機4の外観構成
図を示しており、解答入力に応じた選択スイッチ16A
が点灯している状態である。
【0031】図4に設問の正解情報が親機から送信され
て表示している子機4の外観構成図を示しており、正解
情報が前記解答入力と一致している選択スイッチ16A
は図3と同一の点灯を行うが、設問Q3,設問Q30で
示す、一致していない、つまり不正解の選択スイッチ1
6Aは異なった点灯を行い、どこを間違えたのか学習者
がすぐ解るようになっている。
【0032】図5に親機5のブロック構成図を示す。親
機5は子機4の子機送信手段19から送られる識別符号
および解答入力情報を受信する親機送受信手段26とそ
のアンテナ27と、前記受信情報と設問の正解情報を記
憶する親機記憶手段28と、正解情報と解答入力情報と
を照合しその正誤結果を識別符号と対応させて出力する
親機制御手段29と、その出力を表示する親機表示手段
30とを有している。
【0033】図6に解答正誤結果を表示している親機5
の外観構成図を示しており、親機表示手段31には子機
ナンバー(この例では50台分)32と、識別符号であ
る学習者番号33と、前記学習者番号33に対応して記
憶していた学習者の氏名34と、解答入力情報の加工情
報として正誤結果である正解数35および正解率36を
表示している。37は子機の台数、学習者番号と対応さ
せた氏名、正解情報等を入力し、子機から解答入力情報
を受信させ子機へ正解情報を送信させる操作手段を内蔵
した親機入力手段である。
【0034】上記構成において動作を説明すると、教師
は試験実施時において各学習者に試験用紙と子機4を配
るとともに教壇3に親機5を置く。各学習者は配られた
子機4の電源スイッチ22をオンする。この時選択スイ
ッチ16A(兼スイッチ表示器17)は消灯している。
各学習者は識別符号入力手段15のスイッチを操作して
自分の生徒番号を設定(この例では521)する。設定
が終えたら識別符号確定入力手段23の生徒番号確定ス
イッチを操作して識別符号を確定する。次に教師は試験
時間と試験の開始を告げる。
【0035】学習者は教師の試験開始の合図とともに解
答入力作業を開始する。もし識別符号確定の前に解答入
力手段16を操作したとしても子機制御手段21の制御
によって解答入力手段16の入力は禁止され、子機記憶
手段18に記憶されない。それは選択スイッチ16A
(兼スイッチ表示器17)をオンしても点灯しないこと
により学習者にもすぐ理解できる。
【0036】識別符号確定入力手段23を操作後、学習
者は試験問題の設問Q1〜Q30毎の5解答選択の内、
正解と思われる選択スイッチ16Aを押してオンする。
図3の例では設問Q1が「3」、設問Q2が「1」、設
問Q3が「4」・・・と入力されオンした選択スイッチ
(兼スイッチ表示器)が点灯している。この例では選択
スイッチが択一スイチになっているので、例えば設問Q
1の解答「3」が間違いであったとして「5」をオンす
ると以前の「3」の入力は解消され新しく「5」が採用
されるとともにスイッチ表示器も「3」が消灯して
「5」が点灯するので学習者にもその状態がすぐ理解で
きる。
【0037】全ての解答の入力を終えると解答確定スイ
ッチ25をオンし、解答を確定する。これらの識別符号
および解答入力情報は子機記憶手段18に記憶される。
【0038】教師は試験時間が終了すると親機入力手段
37を操作し、子機送受信手段19を介して子機記憶手
段18内の情報を識別符号を用いて子機毎に順次発信さ
せ、親機5の親機送受信手段26でその情報を受信して
親機記憶手段28に記憶すると同時に、正解情報と解答
入力情報とを照合しその正誤結果を親機表示手段30に
表示させる。例えば図6に示すように、No.1の子機は
識別符号である学習者番号521の生徒に配っており、
その学習者の氏名は日本太郎であって、正解数は30問
の内27であって、その正解率は90%であることが表
示される。
【0039】また教師は親機入力手段37を操作し、親
機送受信手段26から子機送受信手段19を介して正解
情報を子機に送信し、選択スイッチ16A(兼スイッチ
表示器17)に正解情報を表示させる。
【0040】前記構成においては、学習者が所有する子
機の選択スイッチ16A(兼スイッチ表示器17)に正
解情報を表示させる構成なので、学習者が教師から指導
を受ける前に自分の理解度の情報を入手し、前もって自
主的に自己指導が行えるものであり、効率的に学習者の
理解度向上が図れる。
【0041】また送受信の情報を子機記憶手段および親
機記憶手段に記憶させ、子機に識別符号を割り当てて情
報のやり取りを行う構成なので、子機親機間の解答入力
情報および正解情報の送受信の確実性が向上し、また親
機表示手段に正誤結果が表示されるので、教師の学習者
の能力把握が容易になる。
【0042】また子機の正解情報の表示において不正解
部分が他と異なる表示になるので、学習者は解答の間違
い部分が瞬時に把握出来、再度正解を考えることによっ
て効率よく自分の能力を高めることが出来る。従って教
師の指導を受ける前に自己指導で能力アップが出来る学
習者においては、教師の指導を待つことなく、次の段階
へどんどん進むことが可能になる。
【0043】また学習者は所定の設問の正誤を一括して
見ることが出来るので、学習者が自分の弱点を大局的に
把握出来る。
【0044】また情報が無線でやり取り出来るので教室
の中で扱いやすい答案装置が実現出来る。
【0045】なお、電源スイッチ24は、コンセントの
ような電源接続手段を抜き差しすることで代用しても同
様であり、解答確定スイッチ29も親機が勝手に好きな
時に解答を吸い上げる構成であれば不要となる。また子
機の識別符号入力手段および識別符号確定手段は子機4
の台数によっては必ずしも必要なものではなく、また設
問の正解情報は親機入力手段で入力する構成を示した
が、本装置製造時に親機記憶手段に直接書き込む構成で
も良く、いずれもこの実施例に限定されるものでは無
い。
【0046】次に本発明の他の実施例について図7を用
いて説明する。前記の実施例と同一の構成要素に関して
は同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0047】図7の子機の外観構成図に示すように、不
正解である設問Q3、設問Q30の選択スイッチ(兼ス
イッチ表示器17)が他と異なる点灯をする点では第一
の実施例と同一であるが、それに加えて正解の選択スイ
ッチ(兼スイッチ表示器17)も点灯させる構成とした
ものである。
【0048】前記構成において設問Q3で動作を説明す
ると、学習者は「4」を正解としてオンしたが、正解情
報受信の結果、「4」は誤りであり、正解は「2」であ
るので、スイッチ表示器17の「4」を他の正解と異な
る点灯を行い、「2」を他の正解と同じ点灯状態にす
る。
【0049】前記構成においては、学習者がどこで間違
った解答を行い、その正解はどれであるかを瞬時に把握
することが出来るので、多量の試験をこなすことで能力
アップを図る学習方式に最適な装置に成り得る。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば子機と親機とを備え、前記子機には設問に対応
した解答を選択し入力する解答入力手段と、前記解答入
力手段の入力に対応して表示する解答表示器を設け、親
機には前記設問の正解情報を前記子機の解答表示器に表
示させる親機制御手段を設け、親機記憶手段に記憶され
ている正解情報を子機の解答入力手段に表示させる構成
であるので、学習者が教師から指導を受ける前に自分の
理解度の情報を入手し、前もって自主的に自己指導を行
うことが可能になり、学習者の理解度向上が効率的良く
図れる。
【0051】また、子機と親機とを備え、前記子機には
解答入力手段として各設問に対応して設けられた選択ス
イッチと、解答表示器として前記選択スイッチに対応し
て設けたスイッチ表示器と、前記解答入力情報および前
記正解情報を記憶する子機記憶手段と、前記解答入力情
報を送信し前記正解情報を受信する子機送受信手段と、
前記解答入力において操作した選択スイッチに対応した
スイッチ表示器を点灯させ、また子機送受信手段で受信
した正解情報に基づいて前記スイッチ表示器を点灯させ
るとともに、前記解答入力情報および前記正解情報を前
記子機記憶手段に記憶させたり前記子機記憶手段に記憶
された解答入力情報を前記子機送信手段を介して送信さ
せる等の制御を行う子機制御手段を設け、前記親機に
は、前記子機の送受信手段から送られる解答入力情報を
受信するとともに前記正解情報を送信する親機送受信手
段と、前記正解情報と前記解答入力情報とを記憶する親
機記憶手段と、前記解答入力情報と正解情報とを照合し
その正誤結果を出力する親機制御手段と、前記制御手段
の出力を表示する親機表示手段を設けたので、子機親機
間の解答入力情報および正解情報の送受信の確実性を向
上させ、また親機の表示手段に正誤結果が表示されるの
で、教師の学習者の能力把握が容易になる。
【0052】また、解答表示器に複数の表示機能を設
け、子機制御手段は正解情報を受信したときに、学習者
の解答入力結果と前記正解情報とが一致している解答表
示器と不一致の解答表示器とで表示方法を変えるべく制
御を行う構成であるので、学習者は解答の間違い部分を
瞬時に把握出来、再度正解を考えることによって効率よ
く自分の能力を高めることが出来る。従って教師の指導
を受ける前に自己指導で能力アップが出来る学習者にお
いては教師指導の時間をかけることなく次の段階へどん
どん進むことが可能になる。
【0053】また、子機制御手段を、学習者の解答入力
結果と正解情報とが不一致の時には正解情報に対応した
解答表示器と学習者の解答入力に対応した解答表示器の
双方を点灯させるべく制御を行う構成としたので、学習
者がどこで間違った解答を行い、その正解はどれである
かを瞬時に把握することが出来るので、多量の試験をこ
なすことで能力アップを図る学習方式に最適な装置と成
り得る。
【0054】また、解答入力手段を、所定の全設問に対
応させて子機上に所定の設問分一括して設けた選択スイ
ッチ群で構成したので、学習者は所定の設問の正誤を一
括して見ることが出来、それによって学習者が自分の弱
点を大局的に把握出来る。
【0055】また、子機および親機の送受信手段を無線
送受信機で構成したので、子機を載せる机を移動する場
合、試験の無い日に子機を片付ける場合などは送受信線
が邪魔にならず、教室の中で扱いやすい答案装置を実現
することが可能になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の答案装置の子機のブロック
構成図
【図2】同答案装置の子機の解答未入力時の外観構成図
【図3】同答案装置の子機の解答入力終了後の外観構成
【図4】同答案装置の設問の正解情報が親機から子機へ
送信されて表示している状態の子機の外観構成図
【図5】同答案装置の親機のブロック構成図
【図6】同答案装置の親機の外観構成図
【図7】本発明の他の実施例の答案装置の設問の正解情
報が親機から子機へ送信されて表示している状態の子機
の外観構成図
【図8】同答案装置の一般的な使用状態図
【図9】従来の答案装置の親機と子機とのブロック構成
【符号の説明】
4 子機 5 親機 16 解答入力手段 16A 選択スイッチ 17 解答表示器(スイッチ表示器) 18 子機記憶手段 19 子機送受信手段 21 子機制御手段 26 親機送受信手段 28 親機記憶手段 29 親機制御手段 30 親機表示手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】子機と親機とを備え、前記子機は設問に対
    する解答を入力する解答入力手段と、前記解答入力手段
    に対応して設けた解答表示器と、前記解答入力時におい
    て操作した解答入力手段に対応した解答表示器を表示さ
    せ、前記設問の正解情報に基づいて前記解答表示器を表
    示させる子機制御手段を有し、前記親機は前記子機の解
    答入力手段の解答入力情報もしくは加工された解答入力
    情報を表示する親機表示手段と、前記解答入力情報およ
    び前記設問の正解情報を記憶する親機記憶手段と、前記
    設問の正解情報を前記子機の解答表示器に表示させる親
    機制御手段とを有する答案装置。
  2. 【請求項2】子機と親機とを備え、前記子機は設問の解
    答入力手段として各設問に対応して設けられた選択スイ
    ッチと、解答表示器として前記選択スイッチに対応して
    設けたスイッチ表示器と、前記解答入力情報を送信し前
    記設問の正解情報を受信する子機送受信手段と、受信し
    た前記正解情報を記憶する子機記憶手段と、前記解答選
    択入力時において操作した選択スイッチに対応したスイ
    ッチ表示器を表示させ、子機送受信手段で受信した前記
    正解情報に基づいて前記スイッチ表示器を表示させ、前
    記子機送受信手段で受信した前記正解情報を前記子機記
    憶手段に記憶させ、前記解答入力情報を前記子機送受信
    手段を介して送信させる等の制御を行う子機制御手段と
    を有し、前記親機は、前記子機送受信手段から送られる
    解答入力情報を受信し前記正解情報を送信する親機送受
    信手段と、前記正解情報と前記解答入力情報を記憶する
    親機記憶手段と、前記親機送受信手段で受信した前記解
    答入力情報を前記子機記憶手段に記憶させ、前記正解情
    報を前記親機送受信手段を介して子機へ送信させ、前記
    解答入力情報と正解情報とを照合しその正誤結果を出力
    する等の制御を行う親機制御手段と、前記親機制御手段
    の出力を表示する親機表示手段とを有する構成からなる
    答案装置。
  3. 【請求項3】解答表示器は複数の表示機能を有し、子機
    制御手段は正解情報を受信したときに、学習者の解答入
    力結果と前記正解情報とが一致している解答表示器と不
    一致の解答表示器とで表示方法を変えるべく制御を行う
    構成を有する請求項1または請求項2記載の答案装置。
  4. 【請求項4】子機制御手段は、学習者の解答入力結果と
    正解情報とが不一致の時には正解情報に対応した解答表
    示器と学習者の解答入力に対応した解答表示器の双方を
    表示させるべく制御を行う構成を有する請求項3記載の
    答案装置。
  5. 【請求項5】解答入力手段は、所定の全設問に対応させ
    て子機上に所定の設問分一括して設けた選択スイッチ群
    で構成した請求項1または請求項2記載の答案装置。
  6. 【請求項6】子機および親機の送受信手段を無線送受信
    機で構成した請求項2記載の答案装置。
JP6984095A 1995-03-28 1995-03-28 答案装置 Pending JPH08262968A (ja)

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