JPH09142656A - 管体流路の可変機構、及び、その可変機構を備えた分岐管 - Google Patents

管体流路の可変機構、及び、その可変機構を備えた分岐管

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JPH09142656A
JPH09142656A JP33244195A JP33244195A JPH09142656A JP H09142656 A JPH09142656 A JP H09142656A JP 33244195 A JP33244195 A JP 33244195A JP 33244195 A JP33244195 A JP 33244195A JP H09142656 A JPH09142656 A JP H09142656A
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pipe
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tubular body
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正美 上野
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MEIWA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生コンクリートの圧送管などのような管体の
流路を、ワンタッチ操作で容易に可変することができる
管体流路の可変機構、及び、その可変機構を備えた分岐
管の提供。 【解決手段】 生コンクリートなどの流体を圧送する管
体の周方向に円弧状の開口部13を開設し、この開口部
13を介して管体11,12内に挿入され管体11,1
2の流路を遮断する遮蔽板19と、開口部13に挿嵌さ
れ管体11,12の流路を形成する閉塞板20とを、管
体11,12の外周面の所定箇所より延設され屈曲と回
動が可能な可動アーム15の先端側に取付け、可動アー
ム15の回動と屈曲操作により開口部13に対する遮蔽
板19の挿入と取り出し、閉塞板20による開閉をワン
タッチで行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生コンクリート
の圧送管などのような管体における流路を、ワンタッチ
操作で容易に可変することができる管体流路の可変機
構、及び、その可変機構を備えた分岐管に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート打設を行う建築現場
などで生コンクリートを圧送する際には、流路が常に一
定とされる圧送管の他に、その流路を異なる方向に切り
換えできるT字管やY字管などのような分岐管も多く使
用されている。
【0003】このような分岐管として、例えば、図4に
示すようなT字管が知られている。すなわち、一定方向
の流路を形成する管体1と、この管体1より左右方向に
流路を分岐させた管体2,3より構成され、管体1から
圧送されてくる生コンクリートを管体3側を遮断して管
体2の方向へ圧送させ、また、管体2側を遮断して管体
3の方向へ圧送させるようにその流路を切り換えるもの
である。
【0004】流路を切り換える可変機構4としては、管
体2,3の所定箇所において周方向に所定幅で開設され
る円弧状の開口部5と、この開口部5を介して管体2,
3内に挿入され管体2,3の流路を遮断する遮蔽板6
(図5参照)と、開口部5に挿嵌されて管体2,3の流
路を形成する閉塞板7(図6参照)とによって構成され
ている。
【0005】具体的には、遮蔽板6は、図5に示すよう
に、管体2,3内に挿入されてその流路を遮断する円形
の遮蔽板本体6aと、遮蔽板本体6aの元部側から半円
状として遮蔽板本体6aに添着され開口部5の周囲をシ
ールするシール板6bと、シール板6bの元部において
シール板6bと接線方向に溶接などにより一体に取付け
られ適当間隔を隔てた一対の支持杆6c,6cとにより
形成されている。
【0006】また、閉塞板7は、図6に示すように、開
口部5内に挿嵌される円弧状の閉塞板本体7aと、閉塞
板本体7aの元部側から半円状として閉塞板本体7aに
添着され開口部5の周囲をシールするシール板7bと、
シール板7bの元部においてシール板7bと接線方向に
溶接などにより一体に取付けられ適当間隔を隔てた一対
の支持杆7c,7cとにより形成されている。
【0007】これにより、図7に例示したように、管体
3の開口部5から遮蔽板6を挿入して管体3の流路を遮
断し、管体2の開口部5に閉塞板7を挿嵌し管体2の流
路を形成すれば、管体1から圧送されてくる生コンクリ
ートは、管体3側には圧送されず管体2側へと圧送され
る。
【0008】また、同図の状態から閉塞板7を管体2の
開口部5より取り出した後、この開口部5を介して遮蔽
板6を挿入して管体2の流路を遮断し、管体3の開口部
5に挿嵌されている遮蔽板6を取り外した後、この開口
部5に閉塞板7を挿嵌して管体3の流路を形成すれば、
図8に例示したように、管体1から圧送されてくる生コ
ンクリートは、管体2側には圧送されず管体3側へと圧
送される。
【0009】ところで、開口部5に挿入される遮蔽板6
や開口部5に挿嵌される閉塞板7は、その装着中に脱落
しないよう管体2,3に対し堅牢に固着する必要があ
る。このため、管体2,3の所定箇所には遮蔽板6の支
持杆6c,6c、閉塞板7の支持杆7c,7cと組み合
される固着手段8,8が設けられる。
【0010】この固着手段8は、図4に示したように、
管体2,3の所定の外周面より突設され適当間隔を隔て
た一対の突設部8a,8aと、この突設部8a,8a間
に配置される支持軸8bと、この支持軸8bに揺動自在
に取付けられその先端側にナット8dが螺合するクラン
プ棒8cとにより構成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって、遮蔽板6
における支持杆6c,6cとの間に、また、閉塞板7に
おける支持杆7c,7cとの間に、クランプ棒8cを挿
嵌しナット8dを締め付けることにより、遮蔽板6ある
いは閉塞板7はそれぞれ管体2,3に対し脱落防止が図
られて固着状態で取付けられることとなる。
【0012】しかしながら、上記したような遮蔽板6や
閉塞板7が固着手段8と組み合わされる従来の方式で
は、開口部5に対する遮蔽板6の挿入や取り出し、閉塞
板7の挿嵌や取り外しなどは、作業員が一々遮蔽板6や
閉塞板7を手に持ってそれらの取付けと交換を行わなけ
ればければならない。
【0013】このため、分岐管における流路の切り換え
作業は大変に手間のかかる作業となり、また、その作業
中に遮蔽板6や閉塞板7を落としてしまう危険性もあ
り、安全かつスムーズに流路の切り換え作業を行いたい
という要請があった。
【0014】この発明は、上記のような事情に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、生コンク
リートの圧送管などのような管体の流路を、ワンタッチ
操作で容易に可変することができる管体流路の可変機
構、及び、その可変機構を備えた分岐管を提供すること
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な目的を達成するために、請求項1記載のように、生コ
ンクリートなどの流体を圧送する管体の周方向に円弧状
の開口部を開設し、この開口部を介して管体内に遮蔽板
を挿入して管体流路を遮断し、また、開口部に閉塞板を
挿嵌して管体流路を形成する可変機構であって、管体外
周面の所定箇所より屈曲と回動が可能な可動アームを延
設し、かつ可動アームの先端側には上記した遮蔽板と閉
塞板とを取付け、可動アームの回動と屈曲操作により開
口部に対する遮蔽板の挿入と取り出しを行うとともに、
閉塞板による開閉を行うことを特徴とする。
【0016】また、請求項2記載のように、管体流路の
可変機構における可動アームは、管体外周面の所定箇所
において管体の周方向に旋回自在に取付けられる第1ア
ームと、第1アームの軸芯線に対して揺動自在に取付け
られて屈曲可能とされ、かつ第1アームの軸芯線を中心
に回転自在に取付けられて回動可能とされる第2アーム
とよりなることを特徴とする。
【0017】また、請求項3記載のように、生コンクリ
ートなどの流体を異なる流路に切り換えて圧送する分岐
管において、流路の切り換えを図る管体の周方向に開設
される円弧状の開口部と、上記開口部を介して管体内に
挿入され管体流路を遮断する遮蔽板と、上記開口部に挿
嵌され管体流路を形成する閉塞板と、管体外周面の所定
箇所より屈曲と回動が自在として延設され、その先端側
には上記した遮蔽板と閉塞板が取付けられた可動アーム
とを具備することを特徴とする。
【0018】また、請求項4記載のように、管体流路の
可変機構における可動アームは、管体外周面の所定箇所
において管体の周方向に旋回自在に取付けられる第1ア
ームと、第1アームの軸芯線に対して揺動自在に取付け
られて屈曲可能とされ、かつ第1アームの軸芯線を中心
に回転自在に取付けられて回動可能とされる第2アーム
とよりなることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面に
基づき詳細に説明する。図1は、この発明に係る分岐管
の一例を示す外観斜視図である。
【0020】同図に示すように、この分岐管はT字管と
されており、生コンクリートなどの流体を圧送する管体
10と、この管体10より分岐される管体11,12と
により形成されている。また、管体11,12における
分岐部分の近傍には管体の周方向に一定幅で円弧状の開
口部13が開設されている。
【0021】管体11,12における開口部13の片側
近傍には、適当間隔を隔てた一対の突設部14a,14
aが設けられており、この突設部14a,14a間には
支軸14bが挿通され固定手段14が形成されている。
そして、この支軸14bからは第1アーム16,第2ア
ーム17からなる可動アーム15が延設されている。
【0022】第1アーム16は、その元部が突設部14
a,14aの支軸14bに回転自在に取付けられ、取付
けられる管体の周方向に旋回自在とされている。また、
第1アーム16と連結される第2アーム17の元部は、
コ字状部17aとして形成され溝17bが穿設されてい
る。
【0023】そして、このコ字状部17aの溝17b内
には、第1アーム16の平板状の先端部が摺合可能に挿
嵌されて枢軸16aにより枢着されており、これにより
第2アーム17は第1アーム16に対して揺動自在に取
付けられている。また、コ字状部17aの他方側は短管
17cとして形成され、この短管17cに対して長管1
7dが互いの軸芯線を揃えて突き合わされ、図2,図3
に示すように、ピン機構18を介して長管17dは短管
17cの軸芯線を中心に回転自在に取付けられている。
なお、長管17dと短管17cとの回転機構は、上記し
たようなピン機構18に限定されず種々の技術分野で用
いられている回転機構を選択することができる。
【0024】したがって、この可動アーム15は、第1
アーム16が管体の周方向に旋回自在とされ、かつ第2
アーム17が第1アーム16に対して揺動自在で回転自
在とされることにより、屈曲可能かつ回動可能となされ
ている。
【0025】一方、可動アーム15の先端側、すなわち
第2アーム17の先端側には、遮蔽板19と閉塞板20
が互いに隣接する状態で、その元部がそれぞれ第2アー
ム17に溶接により取付けられている。遮蔽板19は、
開口部13を介して管体11,12内に挿入されてその
流路を遮断する作用をなし、閉塞板20は、管体11,
12の開口部13に挿嵌されてその流路を形成する作用
をなす。
【0026】具体的には、図2,図3に示すように、遮
蔽板19は管体11,12内に挿入されてその流路を遮
断する円形の遮蔽板本体19aと、遮蔽板本体19aの
元部側から半円状として遮蔽板本体19aに添着され開
口部13の周囲をシールするシール板19bとより構成
され、シール板19bの元部は第2アーム17と溶接な
どにより一体に取付けられている。
【0027】閉塞板20は、開口部13内に挿嵌される
円弧状の閉塞板本体20aと、閉塞板本体20aの元部
側から半円状として閉塞板本体20aに添着され開口部
13の周囲をシールするシール板20bとより構成さ
れ、シール板20bの元部は第2アーム17と溶接など
により一体に取付けられている。
【0028】遮蔽板19と閉塞板20の保持手段21
は、次のように構成されている。管体11,12の所定
箇所には回動自在にネジ棒21cを取付けた突出部21
aが突設されており、また、遮蔽板19と閉塞板20の
所定箇所にはネジ棒21cを挟持する突出部21bが突
設されている。しかして、遮蔽板19の突出部21bあ
るいは閉塞板20の突出部21bに挟持されたネジ棒2
1cのナット21dを締め付けることにより、管体1
1,12に対して遮蔽板19あるいは閉塞板20は堅牢
に固着保持される。
【0029】なお、開口部13に対するシール性を高め
るために、遮蔽板19の遮蔽板本体19aとシール板1
9bとの間、また、閉塞板20の閉塞板本体20aとシ
ール板20bとの間には、図示しないがスポンジやゴム
材などの密封材が添着されている。また、第2アーム1
7における長管17dの先端面にはネジ孔15aが開設
されており、このネジ孔15aに操作棒22のネジ部2
2aが螺合され、着脱自在とされる操作棒22により可
動アーム15の回動操作と屈曲操作を容易ならしめる。
【0030】次に、この実施例に係る管体流路の可変動
作と、分岐管の動作について説明する。図1において、
管体11側の流路を遮断し管体12の流路を形成しよう
とする場合には、第2アーム17の長管17dを回動さ
せて遮蔽板19を管体11の開口部13に対向させる。
【0031】この状態で、第1アーム16を周方向に旋
回させつつ第2アーム17を第1アーム16に対して揺
動させ、遮蔽板19を管体11の開口部13内へ挿入し
つつ管体11内へ押し込むように可動アーム15を屈曲
操作する(図2参照)。
【0032】一方、管体12は第2アーム17の長管1
7dを回動させ、閉塞板20を管体12の開口部13に
対向させる。そして、第1アーム16を周方向に旋回さ
せつつ第2アーム17を第1アーム16に対して揺動さ
せ、閉塞板20を管体12の開口部13に挿嵌し管体1
2の開口部13を閉塞するように可動アーム15を屈曲
操作する(図3参照)。これにより、管体10の下側か
ら圧送されてくる生コンクリートは、管体11側には圧
送されず管体12側へと圧送される。
【0033】また、この状態から管体12側の流路を遮
断し管体11側の流路を形成しようとする場合には、管
体11に挿入されている遮蔽板19を可動アーム15を
屈曲操作して取り出し、可動アーム15における第2ア
ーム17の長管17dを回動させて閉塞板20を管体1
1の開口部13に対向させ、閉塞板20を開口部13内
へ挿嵌し管体11内の流路を形成する。
【0034】そして、管体12に挿嵌されている閉塞板
20を可動アーム15を屈曲操作して取り外し、可動ア
ーム15における第2アーム17の長管17dを回動さ
せて遮蔽板19を管体12の開口部13に対向させ、遮
蔽板19を開口部13内へ挿入させて管体12内の流路
を遮断する。なお、遮蔽板19と閉塞板20は保持手段
21により固着保持される。
【0035】このように、この実施例によれば、生コン
クリートなどの流体を圧送する管体の周方向に開設され
た円弧状の開口部に挿入されて管体の流路を遮断する遮
蔽板と、開口部に挿嵌されて管体の流路を形成する閉塞
板とは、管体外周面の所定箇所より延設され屈曲と回動
が可能な可動アームの先端側に取付けられ、かつ可動ア
ームの操作により開口部に対する挿入と取り出しや開閉
を行うように構成されている。
【0036】よって、従来のように作業員が一々遮蔽板
や閉塞板を手に持ってそれらの取付けと交換を行う必要
がなく、ワンタッチの操作で容易に流路の切り換えを行
うことができるとともに、作業性の向上と安全性の向上
などを図る管体流路の可変機構、及び、分岐管を提供す
ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2記載
の発明によれば、管体の周方向に開設された円弧状の開
口部に対し、管体の流路を遮断する遮蔽板を挿入したり
取り出したりする作業や、管体の流路を形成する閉塞板
を挿嵌したり取り外したりする作業を、管体外周面の所
定箇所より延設され屈曲と回動が可能な可動アームの操
作によりワンタッチで行うことができ、容易かつ安全に
流路の切り換えを行う管体流路の可変機構を提供するこ
とができる。
【0038】また、請求項3,4記載の発明によれば、
管体の周方向に開設された円弧状の開口部に対し、管体
の流路を遮断する遮蔽板を挿入したり取り出したりする
作業や、管体の流路を形成する閉塞板を挿嵌したり取り
外したりする作業を、管体外周面の所定箇所より延設さ
れ屈曲と回動が可能な可動アームの操作によりワンタッ
チで行うことができ、容易かつ安全に流路の切り換えを
行う分岐管を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る分岐管の一例を示す外観斜視図
である。
【図2】遮蔽板の取付け状態を示す説明用平面図であ
る。
【図3】閉塞板の取付け状態を示す説明用平面図であ
る。
【図4】従来の分岐管の一例を示す外観斜視図である。
【図5】図4における遮蔽板の一例を示す平面図であ
る。
【図6】図4における閉塞板の一例を示す平面図であ
る。
【図7】流路を一方側とする場合の説明図である。
【図8】流路を他方側とする場合の説明図である。
【符号の説明】
10 管体 11 分岐され
た管体 12 分岐された管体 13 開口部 14 固着手段 15 可動アー
ム 16 第1アーム 17 第2アー
ム 18 ピン機構 19 遮蔽板 20 閉塞板 21 保持手段 22 操作棒

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生コンクリートなどの流体を圧送する管
    体の周方向に円弧状の開口部を開設し、この開口部を介
    して管体内に遮蔽板を挿入して管体流路を遮断し、ま
    た、開口部に閉塞板を挿嵌して管体流路を形成する可変
    機構であって、管体外周面の所定箇所より屈曲と回動が
    可能な可動アームを延設し、かつ可動アームの先端側に
    は上記した遮蔽板と閉塞板とを取付け、可動アームの回
    動と屈曲操作により開口部に対する遮蔽板の挿入と取り
    出しを行うとともに、閉塞板による開閉を行うことを特
    徴とする管体流路の可変機構。
  2. 【請求項2】 管体流路の可変機構における可動アーム
    は、管体外周面の所定箇所において管体の周方向に旋回
    自在に取付けられる第1アームと、第1アームの軸芯線
    に対して揺動自在に取付けられて屈曲可能とされ、かつ
    第1アームの軸芯線を中心に回転自在に取付けられて回
    動可能とされる第2アームとよりなることを特徴とする
    請求項1記載の管体流路の可変機構。
  3. 【請求項3】 生コンクリートなどの流体を異なる流路
    に切り換えて圧送する分岐管において、流路の切り換え
    を図る管体の周方向に開設される円弧状の開口部と、上
    記開口部を介して管体内に挿入され管体流路を遮断する
    遮蔽板と、上記開口部に挿嵌され管体流路を形成する閉
    塞板と、管体外周面の所定箇所より屈曲と回動が自在と
    して延設され、その先端側には上記した遮蔽板と閉塞板
    が取付けられた可動アームとを具備することを特徴とす
    る管体流路の可変機構を備えた分岐管。
  4. 【請求項4】 管体流路の可変機構における可動アーム
    は、管体外周面の所定箇所において管体の周方向に旋回
    自在に取付けられる第1アームと、第1アームの軸芯線
    に対して揺動自在に取付けられて屈曲可能とされ、かつ
    第1アームの軸芯線を中心に回転自在に取付けられて回
    動可能とされる第2アームとよりなることを特徴とする
    請求項3記載の管体流路の可変機構を備えた分岐管。
JP33244195A 1995-11-16 1995-11-16 管体流路の可変機構、及び、その可変機構を備えた分岐管 Withdrawn JPH09142656A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100354148B1 (ko) * 2000-01-29 2002-09-28 주식회사 토펙엔지니어링 건축사사무소 콘크리트 배송 경로의 전환장치
CN103967280A (zh) * 2014-05-19 2014-08-06 中交一公局第六工程有限公司 新型混凝土输送泵管道自动换向装置

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