JPH0914204A - 液体制御装置 - Google Patents

液体制御装置

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JPH0914204A
JPH0914204A JP7253946A JP25394695A JPH0914204A JP H0914204 A JPH0914204 A JP H0914204A JP 7253946 A JP7253946 A JP 7253946A JP 25394695 A JP25394695 A JP 25394695A JP H0914204 A JPH0914204 A JP H0914204A
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義紀 須磨
Masanori Kurobe
昌徳 黒部
Atsushi Tada
敦司 多田
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Toyooki Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁切換弁の通電非通電操作により流路の切
換連通と圧力液体を減圧制御したり減圧制御しないよう
にすることが得られる。 【解決手段】 パイロツト開閉弁2は第1位置X1と第
2位置Y1とを有し、第2位置Y1から第1位置X1へ
の切換わりの際に、パイロツト液体が一方向絞り弁43
により絞り制御されて導出するので徐々に切換わる。そ
して、パイロツト開閉弁2が第2位置Y1に位置してい
るときには減圧弁3が圧力液体を減圧制御しないと共
に、第1位置X1に位置しているときには減圧弁3が圧
力液体を減圧制御する。このため、電磁切換弁4の通電
操作による第2位置Yへの切換えにより、パイロツト開
閉弁2が第2位置Y1より徐々に第1位置X1に切換わ
り、減圧弁3は圧力液体を減圧制御しない状態から減圧
制御する状態に自動的に切換えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、減圧弁を用いて液
体アクチユエータに導入する圧力液体を減圧制御したり
減圧制御しないようにする液体制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧力液体を減圧制御したり減圧
制御しないようにする減圧弁は実公平4−38088号
公報に示される如きものがある。本出願人は、かかる減
圧弁を用いて液体アクチユエータに導入する圧力液体を
減圧制御したり減圧制御しないようにする液体制御装置
として図4に示す如きものを考えた。
【0003】この図4に示す液体制御装置は、実公平4
−38088号公報の減圧弁に相当する減圧弁46の上
に電磁切換弁47を積層配設し、電磁切換弁47は2個
の負荷流路A1、B1の中で1個の負荷流路A1を使用
しないので閉塞すると共に他の1個の負荷流路B1を液
体アクチユエータとしての単動シリンダ1に接続し、負
荷流路B1を圧力液体を供給する圧力源Pに接続の供給
流路P1と低圧側Tに接続の排出流路Rとに通電非通電
操作により切換連通自在に設けている。減圧弁46はパ
イロツト作動形でパイロツト流路48に、通電非通電操
作によりパイロツト流路48を連通遮断するパイロツト
電磁弁49とパイロツト圧力制御弁50とを直列に配設
し、パイロツト電磁弁49の通電非通電操作により供給
流路P1を流れる圧力液体をパイロツト圧力制御弁50
で設定した設定圧力に減圧制御したり減圧制御しないよ
う設けている。
【0004】次に、作動を説明する。図4は、ワークW
のクランプ状態を示し、電磁切換弁47は非通電で負荷
流路B1を排出流路Rに連通して供給流路P1を遮断
し、減圧弁46はパイロツト電磁弁49が非通電でパイ
ロツト流路48を遮断して供給流路P1の圧力液体を減
圧制御せず、単動シリンダ1はばね1A力によりワーク
Wをクランプしている。
【0005】この状態より、電磁切換弁47を通電操作
すると、負荷流路B1を供給流路P1に切換連通して排
出流路Rを遮断し、減圧弁46で減圧制御されない供給
流路P1の圧力液体は負荷流路B1を流れて単動シリン
ダ1の作動室1Bに導入し、単動シリンダ1は作動室1
Bに導入した圧力液体の圧力に基づく作用力でばね1A
力に抗して図4の右方向に移動してワークWをアンクラ
ンプとし、ワークWを新たなものと交換する。
【0006】この状態より、減圧弁46のパイロツト電
磁弁49を通電操作すると、供給流路P1の圧力液体は
減圧弁46のパイロツト圧力制御弁50で設定した設定
圧力に減圧制御され、単動シリンダ1の作動室1Bの圧
力液体の圧力に基づく作用力がばね1A力より僅かに低
下し、単動シリンダ1は図4の左方向に緩速で漸次移動
して新たなワークWに衝撃なく当接する。そして、電磁
切換弁47を非通電操作すると、図4に示す原位置に復
帰作動して負荷流路B1を排出流路Rに切換連通し、作
動室1Bの圧力液体が負荷流路B1より排出流路Rを流
れて低圧側Tに導出され、単動シリンダ1はばね1A力
により新たなワークWをクランプする。また、減圧弁4
6は次のアンクランプ作動に備えてパイロツト電磁弁4
9を非通電操作して図4に示す原位置に復帰作動する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる図4
に示す液体制御装置では、電磁切換弁47の通電非通電
操作により負荷流路B1を供給流路P1と排出流路Rと
に切換連通し、減圧弁46のパイロツト電磁弁49の通
電非通電操作により供給流路P1の圧力液体を減圧制御
したり減圧制御しないようにしているため、電磁切換弁
47の通電非通電操作と減圧弁46のパイロツト電磁弁
49の通電非通電操作とを必要とし、操作が煩雑にな
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
を解決すべくなされたものであって、電磁切換弁の通電
非通電操作により流路の切換連通と圧力液体を減圧制御
したり減圧制御しないようにすることが得られて、操作
が簡単な液体制御装置を提供するものであり、圧力液体
を供給する供給流路と、低圧側に接続する排出流路と、
液体アクチユエータに接続する負荷流路と、パイロツト
液体が流通するパイロツト流路とを設け、負荷流路を排
出流路に連通しパイロツト流路を供給流路に連通する第
1位置と負荷流路を供給流路に連通しパイロツト流路を
排出流路に連通する第2位置とを有して通電非通電操作
により第1位置と第2位置とに切換自在に設けた電磁切
換弁と、供給流路に配設した減圧弁とを備え、減圧弁は
供給流路の二次側圧力を設定するばねを収装する収装室
を設け、この収装室を供給流路の一次側に接続するパイ
ロツト分岐流路を設け、このパイロツト分岐流路には絞
り部を配設すると共に、絞り部と収装室間に前記パイロ
ツト流路を接続して設け、このパイロツト流路にはパイ
ロツト流路を連通する第1位置とパイロツト流路を遮断
する第2位置とを有したパイロツト開閉弁を配設し、こ
のパイロツト開閉弁はばね力に対向作用するパイロツト
液体の圧力に基づく作用力の非作用により第1位置に位
置すると共に作用により第2位置に位置して設け、ばね
力に対向作用するパイロツト液体が流通するパイロツト
作動流路を前記パイロツト流路のパイロツト開閉弁より
電磁切換弁側に接続して設け、パイロツト作動流路には
パイロツト開閉弁に導入するパイロツト液体を自由流れ
とすると共に、パイロツト開閉弁から導出するパイロツ
ト液体を絞り制御する一方向絞り弁を配設したことに特
徴がある。前記一方向絞り弁の絞り開度を調整自在に設
けることも可能である。
【0009】
【発明の作用効果】本発明による流体制御装置において
は、電磁切換弁を通電非通電操作により第1位置に位置
すると、負荷流路を排出流路に連通しパイロツト流路を
供給流路に連通し、供給流路の圧力液体がパイロツト液
体としてパイロツト流路よりパイロツト作動流路を流れ
一方向絞り弁を自由流れで流通してパイロツト開閉弁の
ばね力に対向作用し、パイロツト開閉弁はばね力に対向
作用するパイロツト液体の圧力に基づく作用力により第
2位置に位置してパイロツト流路を遮断し、供給流路の
二次側圧力を設定する減圧弁のばねを収装する収装室に
供給流路の一次側の圧力液体の一部がパイロツト液体と
してパイロツト分岐流路を流れて導入し、減圧弁は供給
流路の二次側に流通する圧力液体を減圧制御せず、液体
アクチユエータは負荷流路より排出流路を介して低圧側
に連通している。
【0010】この状態より、電磁切換弁を通電非通電操
作により第1位置より第2位置に切換えると、負荷流路
を供給流路に連通しパイロツト流路を排出流路に連通
し、パイロツト作動流路がパイロツト流路より排出流路
に連通するが、パイロツト開閉弁のばね力に対向作用す
るパイロツト液体は一方向絞り弁により絞り制御されて
導出し、パイロツト開閉弁はばね力で第2位置より徐々
に第1位置に切換わり、パイロツト開閉弁が第1位置に
切換わるまでは減圧弁は前述と同様に収装室にパイロツ
ト液体が導入されて供給流路の二次側に流通する圧力液
体を減圧制御せず、この減圧制御しない圧力液体が負荷
流路より液体アクチユエータに導入される。
【0011】そして、パイロツト開閉弁が第1位置に切
換わると、パイロツト流路を連通し、減圧弁の収装室の
パイロツト液体はパイロツト分岐流路よりパイロツト流
路、排出流路を流れて低圧側に導出されると共に、パイ
ロツト分岐流路に配設の絞り部により供給流路の一次側
より収装室に導入しようとするパイロツト液体を制限
し、減圧弁は供給流路の二次側に流通する圧力液体をば
ね力による設定圧力に減圧制御し、この減圧制御した圧
力液体が負荷流路より液体アクチユエータに導入され
る。
【0012】このため、電磁切換弁の通電非通電操作に
よる第2位置への切換えに伴い、パイロツト開閉弁が第
2位置より徐々に第1位置に切換わって、減圧弁を減圧
制御しない状態から減圧制御する状態に自動的に切換え
ることができるから、電磁切換弁の通電非通電操作によ
り流路の切換連通と圧力液体を減圧制御したり減圧制御
しないようにすることができ、操作を簡単にすることが
できる。
【0013】また、本発明による液体制御装置において
は、通電非通電する弁は電磁切換弁の1個で良く、通電
非通電する弁が電磁切換弁とパイロツト電磁弁との2個
を必要とした図4の液体制御装置に比べ、通電非通電操
作に伴う誤操作を軽減できて液体アクチユエータの誤作
動を良好に抑制することができる。
【0014】また、本発明による液体制御装置におい
て、一方向絞り弁の絞り開度を調整自在に設けた場合に
は、パイロツト開閉弁が第2位置から第1位置に切換わ
る際の第2位置に位置する時間を所望に変更できて、減
圧弁を減圧制御しない状態から減圧制御する状態に切換
えるタイミングを所望に変更でき、当該装置を広範囲の
用途に適用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。尚、図4の液体制御装置と同一個
所には同符号を付す。図1及び図2において、2はパイ
ロツト開閉弁、3は減圧弁、4は電磁切換弁で、パイロ
ツト開閉弁2上に減圧弁3と電磁切換弁4とを順次積層
配設している。P2は圧力源Pに接続して圧力液体を供
給する供給流路で、パイロツト開閉弁2の開閉弁本体5
に貫設の流路6と、減圧弁3の減圧弁本体7に穿設の一
次側流路8及び二次側流路9と、電磁切換弁4の切換弁
本体10に穿設の流路11とを接続して構成している。
R1は低圧側Tに接続する排出流路で、開閉弁本体5に
貫設の流路12と、減圧弁本体7に貫設の流路13と、
切換弁本体10に穿設の流路14とを接続して構成して
いる。Bは液体アクチユエータとしての単動シリンダ1
に接続する負荷流路で、開閉弁本体5に貫設の流路15
と、減圧弁本体7に貫設の流路16と、切換弁本体10
に穿設の流路17とを接続して構成している。単動シリ
ンダ1は、ワークWをクランプするクランプ装置であ
り、圧力液体を導入導出する作動室1Bと、作動室1B
と対向してばね1Aを有し、ばね1A力でワークWをク
ランプして設けている。Aはパイロツト液体が流通する
パイロツト流路で、開閉弁本体5に穿設の流路18と、
減圧弁本体7に貫設の流路19と、切換弁本体10に穿
設の流路20とを接続して構成している。
【0016】電磁切換弁4はソレノイドSを備え、負荷
流路Bを排出流路R1に連通しパイロツト流路Aを供給
流路P2に連通する第1位置Xと負荷流路Bを供給流路
P2に連通しパイロツト流路Aを排出流路R1に連通す
る第2位置Yとを有し、ソレノイドSへの通電非通電操
作により第1位置Xと第2位置Yとに切換自在に設けて
いる。
【0017】減圧弁3は供給流路P2に配設し、減圧弁
本体7には一次側流路8と二次側流路9とを軸方向に間
隙を有して開口した摺動孔21を各流路13、16、1
9の貫設方向と直角の方向に貫設し、摺動孔21には減
圧弁体22を軸方向へ摺動自在に嵌挿している。23は
減圧弁本体7の一側面に固設した蓋部材で、摺動孔21
の一端開口を閉塞して減圧弁体22の一端に作用室24
を区画形成し、作用室24は流路25を介して二次側流
路9に接続して設けている。26は減圧弁本体7の他側
面に固設した収装部材で、摺動孔21の他端開口を閉塞
して減圧弁体22の他端に収装室27を区画形成し、収
装室27には二次側流路9の圧力を設定するばね28、
29を収装している。30はばね28、29力を変更調
整する調整部材で、収装部材26に回動操作自在に螺合
して設けている。31は減圧弁体22に穿設の逃し流路
で、収装室27に連通して一端を減圧弁体22外周面に
開口して設け、この一端開口は通常時には摺動孔21内
周面で閉塞されると共にばね28、29力による設定圧
力以上への二次側流路9の圧力上昇時に減圧弁体22の
図2の右方向への摺動に伴い二次側流路9に連通するよ
う設けている。
【0018】そして、減圧弁3は収装室27への後述詳
記するパイロツト液体の導入で減圧弁体22が図2の左
端に位置して摺動孔21との間に形成の開度Hを最大に
して二次側流路9に流通する圧力液体を減圧制御しない
と共に、収装室27からのパイロツト液体の導出で減圧
弁体22が作用室24の圧力液体の圧力に基づく作用力
とばね28、29力との平衡位置へ図2の右方向に摺動
して開度Hを減少したり、流路31を二次側流路9に連
通したりして二次側流路9に流通する圧力液体をばね2
8、29力による設定圧力に減圧制御するよう設けてい
る。
【0019】パイロツト開閉弁2はパイロツト流路Aを
連通する第1位置X1とパイロツト流路Aを遮断する第
2位置Y1とを有し、開閉弁本体5には供給流路P2を
構成する流路6より分岐して減圧弁3の収装室27に接
続するパイロツト分岐流路32を穿設し、パイロツト分
岐流路32には流通するパイロツト液体を絞り制御する
絞り部33を配設している。34は有底の摺動孔で、開
閉弁本体5に各流路6、12、15の貫設方向と直角の
方向に穿設して一側面に開口して設けている。そして、
摺動孔34にはパイロツト流路Aを構成する流路18を
開口すると共に、流路18の開口個所より軸方向に間隙
を有した個所にパイロツト分岐流路32の絞り部33と
収装室27間を開口して設け、これによりパイロツト流
路Aをパイロツト分岐流路32の絞り部33と収装室2
7間に接続することになる。
【0020】35は摺動孔34に軸方向へ摺動自在に嵌
挿した開閉弁体で、パイロツト流路Aを連通遮断自在に
設け、ばね36力によりパイロツト流路Aの連通方向に
付勢され、その頭部にはピストン部材37を有してい
る。38は開閉弁本体5の一側面に固設した副弁本体
で、摺動孔34の一端開口を閉塞して開閉弁体35の一
端にピストン部材37とで作用室39を区画形成し、作
用室39にはばね36力に対向して開閉弁体35に作用
するパイロツト液体を導入可能に設けている。40はば
ね36力に対向作用するパイロツト液体が流通するパイ
ロツト作動流路で、開閉弁本体5に穿設して摺動孔34
のパイロツト流路Aが開口する個所と軸方向に同一の個
所に開口してパイロツト流路Aに接続した流路41と、
副弁本体38に穿設して作用室39に接続した流路42
とを接続して構成している。そして、パイロツト作動流
路40は摺動孔34のパイロツト流路Aが開口する個所
と軸方向に同一の個所に流路41を開口してパイロツト
流路Aに接続することで、図1に示す如き、パイロツト
流路Aのパイロツト開閉弁2より電磁切換弁4側に接続
することになる。
【0021】43はパイロツト作動流路40を構成する
副弁本体38の流路42に配設した一方向絞り弁で、作
用室39に導入するパイロツト液体を自由流れとして作
用室39からのパイロツト液体の導出を阻止する逆止め
弁44と、作用室39から導出するパイロツト液体を絞
り制御する可変絞り弁45とを並列に配設して構成し、
可変絞り弁45は回動操作により絞り開度を調整自在に
設けている。そして、パイロツト開閉弁2は作用室39
へのパイロツト液体の導入によりばね36力に抗して第
2位置Y1に位置すると共に、作用室39からのパイロ
ツト液体の導出ではパイロツト液体が一方向絞り弁43
で絞り制御されて導出するため第2位置Y1から徐々に
切換わって第1位置X1に位置するよう設けている。
【0022】次にかかる構成の作動を説明する。図1の
状態は、供給流路P2に圧力液体が供給されておらず、
電磁切換弁4はソレノイドSに非通電で第1位置Xに位
置し、パイロツト開閉弁2は作用室39にパイロツト液
体が導入されておらずばね36力で第1位置X1に位置
し、減圧弁3はばね28、29力で減圧弁体22が図2
の左端に位置して開度Hを最大にし、単動シリンダ1は
作動室1Bが負荷流路Bより排出流路R1を介して低圧
側Tに連通し、ばね1A力でワークWをクランプしてい
る。
【0023】そして、圧力源Pより供給流路P2に圧力
液体を供給すると、供給流路P2の圧力液体は一部がパ
イロツト液体としてパイロツト分岐流路32を流れて減
圧弁3の収装室27に導入されると共に、供給流路P2
より第1位置Xに位置する電磁切換弁4を介してパイロ
ツト流路A、パイロツト作動流路40、一方向絞り弁4
3を流れて作用室39に導入し、パイロツト開閉弁2は
作用室39に導入したパイロツト液体の圧力に基づく作
用力によりばね36力に抗して第1位置X1から第2位
置Y1に切換わり、減圧弁3は収装室27にパイロツト
液体が導入されて減圧弁体22が図2に示す左端に位置
したままで開度Hを最大にして供給流路P2を流通する
圧力液体を減圧制御しない。また、単動シリンダ1は前
述と同様にばね1A力でワークWをクランプしている。
【0024】この状態より、電磁切換弁4のソレノイド
Sを通電操作して第1位置Xから第2位置Yに切換える
と、負荷流路Bを供給流路P2に連通しパイロツト流路
Aを排出流路R1に連通し、パイロツト開閉弁2の作用
室39はパイロツト作動流路40、パイロツト流路Aよ
り排出流路R1に連通するが、作用室39のパイロツト
液体は一方向絞り弁43で絞り制御されて導出するた
め、パイロツト開閉弁2はばね36力で第2位置Y1よ
り徐々に第1位置X1に切換わり、パイロツト開閉弁2
が第1位置X1に切換わるまで(図3に示す時間T1に
相当する)減圧弁3は前述と同様に収装室27にパイロ
ツト液体が導入されて供給流路P2を流通する圧力液体
を減圧制御せず、この減圧制御しない圧力液体(圧力を
図3にP3で示す)は負荷流路Bより単動シリンダ1の
作動室1Bに導入し、単動シリンダ1は作動室1Bに導
入した減圧制御しない圧力液体の圧力に基づく作用力で
ばね1A力に抗して図1の右方向に移動してワークWを
アンクランプとし、ワークWを新たなものと交換する。
【0025】そして、図3に示す時間T1が経過して、
パイロツト開閉弁2が第1位置X1に切換わると、パイ
ロツト流路Aを連通し、減圧弁3の収装室27のパイロ
ツト液体はパイロツト分岐流路32よりパイロツト流路
A、排出流路R1を流れて低圧側Tに導出されると共
に、供給流路P2よりパイロツト分岐流路32を流れて
収装室27に導入しようとするパイロツト液体は絞り部
33で制限され、減圧弁3は減圧弁体22が作用室24
の圧力液体の圧力に基づく作用力とばね28、29力と
の平衡位置へ図2の右方向に摺動して開度Hを0にしつ
つ流路31が二次側流路9に連通し、二次側流路9の圧
力液体を流路31より収装室27を流して低圧側Tに導
出したり、開度Hを減少したりして供給流路P2を流通
する圧力液体をばね28、29力による設定圧力に減圧
制御し、この減圧制御した圧力液体(圧力を図3にP4
で示す)は負荷流路Bより単動シリンダ1の作動室1B
に導入し、作動室1Bに導入の減圧制御した圧力液体の
圧力に基づく作用力がばね1A力より僅かに低く、単動
シリンダ1は図1の左方向に緩速で漸次移動して新たな
ワークWに衝撃なく当接する。このとき、作動室1Bの
圧力液体は二次側流路9への流路31の連通で流路31
を流れて徐々に導出される。
【0026】この状態より、電磁切換弁4のソレノイド
Sを非通電操作して第2位置Yより図1に示す第1位置
Xに切換えると、作動室1Bの圧力液体は負荷流路Bよ
り排出流路R1を流れて低圧側Tに導出され、単動シリ
ンダ1はばね1A力により新たなワークWをクランプす
る。パイロツト開閉弁2は供給流路P2よりパイロツト
流路A、パイロツト作動流路40を流れて作用室39に
パイロツト液体が導入して第2位置Y1に切換わり、こ
の後、供給流路P2に圧力液体を供給しなくするとパイ
ロツト開閉弁2はばね36力により図1に示す第1位置
X1に復帰作動する。
【0027】かかる作動で、電磁切換弁4のソレノイド
Sへの通電操作による第2位置Yへの切換えに伴い、パ
イロツト開閉弁2が時間T1の間は第2位置Y1に位置
してその後第1位置X1に切換わって、減圧弁3を減圧
制御しない状態から減圧制御する状態に自動的に切換え
ることができるため、電磁切換弁4のソレノイドSへの
通電非通電操作により流路P2、A、B、R1の切換連
通と圧力液体を減圧制御したり減圧制御しないようにす
ることができ、操作を簡単にすることができる。また、
通電非通電する弁は電磁切換弁4の1個で良く、通電非
通電する弁が電磁切換弁とパイロツト電磁弁との2個を
必要とした図4の液体制御装置に比べ、通電非通電操作
に伴う誤操作を軽減できて、単動シリンダ1の誤作動を
良好に抑制することができる。さらにまた、一方向絞り
弁43の可変絞り弁45を回動操作して絞り開度を調整
することで、パイロツト開閉弁2が第2位置Y1から第
1位置X1に切換わる際の第2位置Y1に位置する時間
T1を所望に変更でき、減圧弁3を減圧制御しない状態
から減圧制御する状態に切換えるタイミングを所望に変
更できて、当該液体制御装置を広範囲の用途に適用する
ことができる。
【0028】上記した実施形態においては、ばね1Aに
よりワークWをクランプするクランプ装置である単動シ
リンダ1に本発明による液体制御装置を実施したが、本
発明による液体制御装置は図5に示した工作機械の主軸
101をクランプするクランプ装置にも同様に実施する
ことが可能である。図5に示したクランプ装置は、主軸
101を軸支する軸受102、103の外周と工作機械
の機械本体104に設けたシリンダ内孔間にそれぞれ液
密かつ軸方向へ移動可能に組付けられて作動室105、
106(機械本体104に設けた流路104aを通して
図1に示した液体制御装置の負荷流路Bに接続されてい
る)を形成する筒状のピストン107、108と、軸受
102、103及びピストン107、108と主軸10
1及び機械本体104によって形成される筒状空間11
1(機械本体104に設けた通気孔104bを通して大
気に連通している)に組付けた二対のスリーブ112、
113、114、115と、外周のスリーブ112、1
13間に組付けられて各スリーブ112、113を各ピ
ストン107、108に向けて軸方向に付勢する4枚の
皿ばね116によって構成されている。
【0029】外周の各スリーブ112、113は、内周
に各ピストン107、108に向けて拡大するテーパー
内周面を有していて、このテーパー内周面にて内周の各
スリーブ114、115の外周に形成したテーパー外周
面にテーパー嵌合しており、テーパー嵌合部に生じるく
さび作用により拡径して機械本体104に圧接固定され
る。内周の各スリーブ114、115は、外周のスリー
ブ112、113が離反する軸方向へ移動するとき上記
くさび作用により縮径して内周の円筒面にて主軸101
を外周からクランプするものであり、各軸受102、1
03によって離反する軸方向への移動を規制されてい
て、内周に軸方向の連通溝114a、115aを有して
いる。
【0030】上記のように構成した図5のクランプ装置
においては、作動室105、106に接続した負荷流路
Bが図1に示した排出通路R1に連通しているとき、外
周の両スリーブ112、113は両ピストン107、1
08によって押動されず、皿ばね116力で離反する軸
方向へ押圧されてくさび作用で拡径すると共に両スリー
ブ114、115を縮径させる。このため、両スリーブ
114、115にて主軸101が外周からクランプされ
スリーブ112〜115を介して機械本体104に固定
される。この状態より、図1及び図2に示した液体制御
装置から作動室105、106に図3にP3で示した減
圧制御されない圧力液体が導入されると、ピストン10
7、108がスリーブ112、113に向けて押動され
て皿ばね116力に抗してスリーブ112、113を軸
方向に移動させるため、上記くさび作用が消失して主軸
101はスリーブ112〜115及び皿ばね116によ
る固定を解除されてアンクランプとなる。そして、図3
に示す時間T1が経過して、図1及び図2に示した液体
制御装置から作動室105、106に供給された圧力液
体の圧力が図3にP4で示した減圧制御された圧力にな
るが、皿ばね116を縮ませ保持する力は残っているの
で、そのままのアンクランプを維持でき、良好なアンク
ランプ状態となる。
【0031】図5のクランプ装置において、上記P3の
圧力のまま保持されると、スリーブ(くさび)112〜
115から径方向の力が発生し、良好なアンクランプ状
態を得ることが容易でないが、上記実施形態において
は、上記P3の圧力でアンクランプ後、上記P4の圧力
に減圧させることにより、上記径方向の力が低減でき良
好なアンクランプ状態の確保が容易に達成できる。
【0032】尚、図1及び図2に示した上記実施形態で
は、減圧弁3を直動形としたがパイロツト作動形でも良
く、また一方向絞り弁43には絞り開度を調整自在に可
変絞り弁45を設けたが絞り開度を一定にした固定絞り
弁を設けても良いことは勿論である。また、上記実施形
態では、液体アクチュエータがクランプ装置である用途
に本発明による液体制御装置を実施したが、本発明によ
る液体制御装置は液体アクチュエータがクランプ装置以
外である用途にも同様にまたは適宜変更して実施するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による液体制御装置の一実施形態を示
す回路図である。
【図2】 図1に示した液体制御装置の詳細な構成を示
す縦断面図である。
【図3】 図1及び図2に示した液体制御装置における
電磁切換弁の作動状態と供給流路の圧力及び経過時間の
関係を示した説明図である。
【図4】 従来公知の減圧弁を用いて構成した液体制御
装置の一例を示す回路図である。
【図5】 本発明による液体制御装置によって作動を制
御される工作機械の主軸クランプ装置の一例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1…単動シリンダ(液体アクチユエータ)、2…パイロ
ツト開閉弁、3…減圧弁、4…電磁切換弁、27…収装
室、28、29…ばね、32…パイロツト分岐流路、3
3…絞り部、36…ばね、40…パイロツト作動流路、
43…一方向絞り弁、P2…供給流路、R1…排出流
路、A…パイロツト流路、B…負荷流路、T…低圧側、
X…電磁切換弁の第1位置、Y…電磁切換弁の第2位
置、X1…パイロット開閉弁の第1位置、Y1…パイロ
ット開閉弁の第2位置。
フロントページの続き (72)発明者 多田 敦司 静岡県御殿場市駒門1丁目120番地 東芝 機械株式会社御殿場事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力液体を供給する供給流路と、低圧側
    に接続する排出流路と、液体アクチユエータに接続する
    負荷流路と、パイロツト液体が流通するパイロツト流路
    とを設け、負荷流路を排出流路に連通しパイロツト流路
    を供給流路に連通する第1位置と負荷流路を供給流路に
    連通しパイロツト流路を排出流路に連通する第2位置と
    を有して通電非通電操作により第1位置と第2位置とに
    切換自在に設けた電磁切換弁と、供給流路に配設した減
    圧弁とを備え、減圧弁は供給流路の二次側圧力を設定す
    るばねを収装する収装室を設け、この収装室を供給流路
    の一次側に接続するパイロツト分岐流路を設け、このパ
    イロツト分岐流路には絞り部を配設すると共に、絞り部
    と収装室間に前記パイロツト流路を接続して設け、この
    パイロツト流路にはパイロツト流路を連通する第1位置
    とパイロツト流路を遮断する第2位置とを有したパイロ
    ツト開閉弁を配設し、このパイロツト開閉弁はばね力に
    対向作用するパイロツト液体の圧力に基づく作用力の非
    作用により第1位置に位置すると共に作用により第2位
    置に位置して設け、ばね力に対向作用するパイロツト液
    体が流通するパイロツト作動流路を前記パイロツト流路
    のパイロツト開閉弁より電磁切換弁側に接続して設け、
    パイロツト作動流路にはパイロツト開閉弁に導入するパ
    イロツト液体を自由流れとすると共に、パイロツト開閉
    弁から導出するパイロツト液体を絞り制御する一方向絞
    り弁を配設して成る液体制御装置。
  2. 【請求項2】 前記一方向絞り弁の絞り開度を調整自在
    に設けたことを特徴とする請求項1に記載の液体制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記液体アクチュエータがワークまたは
    工作機械の主軸をクランプするクランプ装置であること
    を特徴とする請求項1に記載の液体制御装置。
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