JPH09141827A - スクリーン印刷装置 - Google Patents

スクリーン印刷装置

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Publication number
JPH09141827A
JPH09141827A JP30862295A JP30862295A JPH09141827A JP H09141827 A JPH09141827 A JP H09141827A JP 30862295 A JP30862295 A JP 30862295A JP 30862295 A JP30862295 A JP 30862295A JP H09141827 A JPH09141827 A JP H09141827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
circuit board
printed circuit
cream solder
screen printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30862295A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Iwanaga
俊一 岩永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd, Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Priority to JP30862295A priority Critical patent/JPH09141827A/ja
Publication of JPH09141827A publication Critical patent/JPH09141827A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1216Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing

Landscapes

  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Screen Printers (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスクが変形して孔形状が変わりプリント基
板上に転写されるクリーム半田の量が変化するのを防
ぐ。 【解決手段】 マスク1aのプリント基板対接面側にマ
スク1a端部につながり開口する空気溝6を穿設する。 【効果】 常に空気溝に空気が存在するのでマスクをプ
リント基板から離脱させる時に、離脱スピードを上げて
もマスクがプリント基板にくっついて変形することなく
クリーム半田をマスク通りに転写できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント基板上にあ
る回路パターンに沿ってクリーム半田を転写したり、印
刷物を印刷するスクリーン印刷装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】電子回路を構成する回路パターンを絶縁
物上に転写したプリント基板上に、各種チップ部品を半
田付けしようとする場合、予め上記回路パターンに沿っ
たチップ部品の取り付け位置にクリーム半田を付着させ
ておき、チップ部品をマウントした後、その半田を溶融
することで電子部品を結線し、半田付け作業を終了して
いた。しかし、プリント基板を搭載する製品は年々小型
・軽量化する傾向にあり、プリント基板自身も小型・高
集積化するこが要求されてきた。上記作業工程の内で、
クリーム半田を所定位置へ塗布するには、印刷手法の一
つであるシルクスクリーン印刷法に類似した印刷法によ
り行なわれるのがほとんどである。
【0003】この印刷法は、プリント基板を印刷物に、
また、マスクをシルクスクリーンに、更に、クリーム半
田を印刷インクに見立て、シルクスクリーン印刷と同様
な方法により、半田塗布を行なうもので、図3に示すよ
うに半田のすり込み転写パターンに対応する孔30の刻
設されたマスク面10aをプリント基板20の上に置
き、クリーム半田50をマスク面10aの上方からスキ
ージ等60によりすり込むことにより、前記孔30を通
してプリント基板20上にマスク面10aのパターンを
転写するものである。この時にクリーム半田50がマス
ク面10aの孔30以外の所に染みだして付着しないよ
うにプリント基板20とマスク面10aは隙間なく密着
される必要がある。
【0004】クリーム半田50をスキージ等60により
プリント基板20上にセットされたマスク面10aにす
り込んだ後、図4に示すようにマスク10をプリント基
板20から離脱する工程を経るが前述したように、先の
工程でマスク面10aをプリント基板20に密着させて
おり、お互いに接合している面は真空状態であり大気圧
で押しつけられているので、お互いを引き離そうとした
場合、マスク面10aは力の加わる周辺部側から離れ始
め中央部が最後に離れることになる。その時マスク面1
0aは図4に示すように撓み、孔30は上側が縮むこと
になる。すると、マスク面10aとクリーム半田50に
は剪断力だけでなく粘着力も働くようになり、マスク面
10aにクリーム半田50が残留する場合も起こること
になり、図5に示すような上面が小さくなった台形状の
クリーム半田50がプリント基板20に転写されること
になる。マスク面10aに一度残留するとそれが核とな
り、繰り返される作業によりどんどん残量が増加したり
する。また、マスク10を離脱するスピードは残留物の
量にも影響し、ゆっくりであれば少なくなるが作業時間
が長くなるという欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような印刷方法に
よる半田付け状態の良否は、クリーム半田をマスクにす
り込んだ後、マスクをプリント基板から離す際に、マス
クが変形したり、マスクに半田が残留したりしてプリン
ト基板上に転写されたクリーム半田量の変化に対応す
る。言い換えればクリーム半田のプリント基板への付着
体積とマスク孔体積の比率で決まることになる。従来の
プリント基板ではマスク孔面積が比較的大きかったので
マスクの変形による影響は小さかったが、上述のように
回路基板の小型・高集積化の要求に伴い、マスクのパタ
ーンに対応する孔も小さくなりマスクの変形によるクリ
ーム半田のプリント基板への付着体積の変化が無視でき
なくなってきた。本発明はこのような状況に鑑み提案さ
れたもので、マスクの引き離し時にマスクが変形しない
ように改善し、当該問題の解決を図ろうとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は、
転写パターンに対応する孔の穿設されたマスクと、被転
写物を載置する台座と、前記マスク及び/又は台座を昇
降して、被転写物上へのマスクの載置及び両者の離脱を
行なう昇降装置とを有するスクリーン印刷装置におい
て、前記マスクが被転写物面側に刻設した空気溝を有す
るスクリーン印刷装置を提供する。また、前記マスクに
刻設した空気溝が該マスク端面に繋がって開放されてい
るスクリーン印刷装置を提供する。また、前記空気溝の
間隔が40mm〜80mmであるスクリーン印刷装置を
提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1で説明する。
図1は本発明の一実施例のマスクの概念図である。マス
ク面1aは0.15〜0.18mm厚のステンレス製で
3はマスク面1aを貫通する孔でプリント基板2の回路
パターンの所定部位に対応した位置にあり、プリント基
板2に重ねられ、上面からスキージ等でクリーム半田が
埋め込まれる。6は本発明になるプリント基板側にエッ
チング等で刻設された幅0.1〜0.2mm、深さ20
〜30μmの空気溝でマスク面1aの端面まで繋がって
開口し40mm〜80mm間隔でマスク面1a上に刻設
されている。マスク面1aはアルミ製の枠7に太鼓の皮
のようにテンションを与えて張り付けられる。この枠に
張り付けられたマスク面1aをスクリーン印刷装置の台
座4の上にセットされたプリント基板2の上に重ねて固
定し、マスク面1aの一方からクリーム半田5の塊をス
キージで圧搾しながらマスク面1aの孔3を通してプリ
ント基板2上の回路パターンの所定の部位(ランド)に
塗布し、然る後にこのマスク1を離脱させプリント基板
2の上にクリーム半田5のパターンを形成する。
【0008】8この時本発明のマスク面1aはマスク面
1a端部から繋がる空気溝6を有するので、そこには常
に空気が存在し、しかも40mm〜80mmの間隔でマ
スク面1a上に刻設されているので、従来例のように真
空状態になる面積が大きくならず、外気圧で押さえられ
引き離し難いという現象は起こらないし、マスク面1a
全域で均一に離脱が起こるのでテンションを与えて張ら
れているマスク面1aはプリント基板から離脱する時に
マスク面1aに変形が起こらずプリント基板2上に塗布
されるクリーム半田5の形状もマスクの孔3形状を転写
した設計値通りのものになる。
【0009】また、さらにマスク面1aとクリーム半田
5の境界面には剪断応力だけしか働かずマスク1引き離
しのスピードを上げてもマスク面1aに残留するクリー
ム半田5も少なくなるのでバラツキの小さな設計値通り
のクリーム半田量がプリント基板2上に確保され、工数
削減にも効果がある。尚、本発明はマスク1を使用する
全ての方法に適用可能で、印刷物の印刷方法や、チップ
部品をプリント基板上のマウントする際に使用する接着
剤の添着方法等にも有効であり、クリーム半田の転写技
術のみに限られるものではない。
【0010】
【発明の効果】本発明のマスクはマスク端部から繋がる
空気溝を有するので溝には常に空気が存在し、マスクを
プリント基板から引き離す時にマスクがプリント基板に
くっつかずマスクに変形が起こらない。そのためプリン
ト基板上に塗布されるクリーム半田の形状はマスク形状
を転写したものになる。また、剥がすスピードを速める
ことも可能になり工数削減の効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のマスクの断面図
【図2】 本発明のマスクの離脱後の基板上のクリーム
半田の状態
【図3】 従来のマスクの断面図
【図4】 従来のマスクの離脱時の状態
【図5】 従来のマスクを離脱後のクリーム半田の形状
【符号の説明】
1 マスク 1a マスク面 2 被転写物(プリント基板) 3 孔 6 空気溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】転写パターンに対応する孔の穿設されたマ
    スクと、被転写物を載置する台座と、前記マスク及び/
    又は台座を昇降して、被転写物上へのマスクの載置及び
    両者の離脱を行なう昇降装置とを有するスクリーン印刷
    装置において、前記マスクが被転写物面側に刻設した空
    気溝を有することを特徴とするスクリーン印刷装置。
  2. 【請求項2】前記マスクに刻設した空気溝が該マスク端
    面に繋がって開放されていることを特徴とする請求項1
    記載のスクリーン印刷装置。
  3. 【請求項3】前記空気溝の間隔が40mm〜80mmで
    あることを特徴とする請求項1記載のスクリーン印刷装
    置。
JP30862295A 1995-11-28 1995-11-28 スクリーン印刷装置 Pending JPH09141827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30862295A JPH09141827A (ja) 1995-11-28 1995-11-28 スクリーン印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30862295A JPH09141827A (ja) 1995-11-28 1995-11-28 スクリーン印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09141827A true JPH09141827A (ja) 1997-06-03

Family

ID=17983271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30862295A Pending JPH09141827A (ja) 1995-11-28 1995-11-28 スクリーン印刷装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH09141827A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006326988A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Tdk Corp メタルマスク及び積層型電子部品

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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