JP3275446B2 - クリーム半田のスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法 - Google Patents
クリーム半田のスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
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Description
ーム半田のスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方
法に関するものである。
ち、スクリーン印刷装置によって、基板の上面にクリー
ム半田が塗布される。ところが、基板がマスクに対して
相対的に下降などして、離版が行われる際、マスクに開
設されたパターン孔内のクリーム半田が、基板に完全に
転写されず、離版後にクリーム半田の一部がパターン孔
に残存し、基板上のクリーム半田に欠けを生じたり、ま
た全く転写されなかったりすることがある。
チ化するに伴ない、パターン孔も細密化の一途をたどっ
ている。このため、パターン孔の底面積に対し、マスク
の厚さが相対的に増大することになり、ますます上記ク
リーム半田の欠けあるいは抜けを生じやすくなってきて
いる。
を印加して、離版性を向上させようとする技術が提案さ
れている(実開平2−131374号公報)。
術では、マスクホルダに振動手段を取付け、マスクホル
ダを介して、マスクに微小振動を印加するようになって
いる。ところが、通常マスクは、その周囲を可撓性を有
する樹脂膜により、テンションを有する状態で、マスク
ホルダに支持されている。したがって、このような構成
を採用すると、上記振動が樹脂膜によって遮断され、マ
スクにほとんど伝播されない。また基板はマスクの略中
央付近に重合するものであるが、マスクホルダからマス
クの中央付近まではかなり離れており、振動が基板付近
に達しにくい。したがって、上記従来技術では、離版性
向上の実効をあげることが困難であるという問題点があ
った。
離版性を向上しうるクリーム半田のスクリーン印刷装置
およびスクリーン印刷方法を提供することを目的とす
る。
田のスクリーン印刷装置は、マスク枠と、パターン孔を
複数個所に有するマスクと、このマスクの上面を摺動す
ることにより、マスク上に供給されたクリーム半田を前
記パターン孔を通じて基板に塗布するスキージと、前記
基板を下受けする支持テーブルと、この支持テーブルを
マスクに対し上下動させ且つこの支持テーブルに支持さ
れた基板に微小振動を印加するモータとを有する。
板に微小振動を印加し、パターン孔内のクリーム半田の
うちパターン孔の境界面に近い部分がこの振動の都度上
下交互に引かれ、その部分の構造粘性が低下する。一
方、クリーム半田のうちパターン孔の中央に近い部分
は、基板側に粘着したままである。したがって、離版時
において、パターン孔からクリーム半田が容易に外れ
て、クリーム半田のカケなどを防止することができる。
例を説明する。
田のスクリーン印刷装置の斜視図である。1はマスクホ
ルダであり、このマスクホルダ1の図1奥側に、送りね
じ2が回転自在に軸架されている。3はこの送りねじ2
を駆動するモータ、4は送りねじ2に螺合する送りナッ
ト、5は送りナット4の上部に連結される移動板、6は
移動板5に昇降可能に垂下されるスキージ、7はこのス
キージ6を昇降させるロッド7a(図3)を備えたシリ
ンダである。また、マスクホルダ1は、マスク枠8を保
持している。図2に示すように、マスク枠8は、パター
ン孔9aを複数個所に有するマスク9を支持するもので
あり、このマスク9の周囲は、可撓性を有する樹脂膜1
0により、テンションを有する状態でマスク枠8に保持
されている。
動し、基板13を一対のクランパ14により位置決めし
て下受けする支持テーブルである。
部からガイドロッド16が下方に延設され、このガイド
ロッド16は基台11の上部に設けられたベアリング1
7に摺動自在に挿入され、これにより支持テーブル12
は基台11に対して上下動自在に支持されている。18
は基台11内に設けられるモータ(サーボモータ)であ
り、その出力はねじ軸19に伝達される。このねじ軸1
9は、支持テーブル12内に設けられた送りナット(図
外)に螺合している。また20はサーボモータ18の制
御部であり、この制御部20により、サーボモータ18
を駆動して、支持テーブル12(即ち基板13)をマス
ク9に対して相対的に上下動させることができると共
に、ねじ軸19を小きざみに正逆回転させて支持テーブ
ル12(即ち基板13)を1KHz前後の周波数(10
μm前後の振幅)で振動させることができる。
印刷装置は、上記のような構成よりなり、次にこの装置
を用いた印刷過程を説明する。まず図4(a)に示すよ
うに、シリンダ7を駆動してロッド7a及びスキージ6
を矢印N1方向に下降させる。一方、サーボモータ18
を駆動して、支持テーブル12及び基板13を矢印N2
方向に上昇させ、マスク9を基板13の上面に重ねる。
次いで同図(b)に示すように、モータ3を駆動して、
スキージ6を矢印N3方向にマスク9上を移動させるこ
とにより、マスク9上に供給されたクリーム半田21
が、パターン孔9aを通じて基板13に塗布される。そ
して、クリーム半田21の塗布が終了する際(同図
(c))、スキージ6は基板13又はクランパ14から
離れることになるが、このときシリンダ7はスキージ6
の下端部が基板13の上面よりもさらに下方に位置する
ように押付けている。
2を矢印N7方向へゆっくり下降させるに先立ち、制御
部20によりサーボモータ18を正逆交互に回転させ、
その結果矢印Sで示すように支持テーブル12を上下方
向に微小振動させる。この際、振幅はマスク9の厚さよ
りも小さくする。このような微小振動を与えると、図6
(a)、(b)の各状態が交互に繰り返されることにな
る。ここで、パターン孔9a内のクリーム半田21の中
央付近はこのような振動が与えられても、パターン孔9
aの境界面9bの影響よりも、基板13と密着する底面
の影響が支配的であるので、そう大きな変化を示さな
い。しかしながら、クリーム半田21のこの境界面9b
の近傍においては、マスク9が上下に振動するたびに、
上下に引かれることになり、構造粘性が低下する。
4(d)に示すように、押付部材としてのスキージ6に
よる押付けを継続したまま、サーボモータ18を駆動し
て支持テーブル12及び基板13を矢印N4方向にゆっ
くりと下降させる。ここで上記押付けを継続したまま支
持テーブル12を下降させ、離版するようにしているの
で、離版時にマスク9などが復元しようとする速度成分
をほぼ零に抑制することができ、版抜け速度を適正にし
てクリーム半田21のカケや抜けを防止できる。これに
より離版性を極めて良好にすることができる(同図
(e))。
板を振動させながらマスクから基板を離版させるので、
クリーム半田を版抜け性よく基板に塗布することができ
る。しかも本発明は、基板を下受けする支持テーブルを
モータにより上下方向に微小振動させることにより、基
板を振動させるようにしているので、基板全体を同程
度、均一に、しかも上下方向に振動させることができ、
したがって基板全体について均一に離版性を向上させ
て、クリーム半田のカケなどを防止することができる。
ーン印刷装置の斜視図
部拡大図
ーン印刷装置の要部断面図
スクリーン印刷装置の工程説明図 (b)本発明の一実施例に係るクリーム半田のスクリー
ン印刷装置の工程説明図 (c)本発明の一実施例に係るクリーム半田のスクリー
ン印刷装置の工程説明図 (d)本発明の一実施例に係るクリーム半田のスクリー
ン印刷装置の工程説明図 (e)本発明の一実施例に係るクリーム半田のスクリー
ン印刷装置の工程説明図
ーン印刷装置の工程説明図
スクリーン印刷装置の工程説明図 (b)本発明の一実施例に係るクリーム半田のスクリー
ン印刷装置の工程説明図
Claims (2)
- 【請求項1】マスク枠と、パターン孔を複数個所に有す
るマスクと、このマスクの上面を摺動することにより、
マスク上に供給されたクリーム半田を前記パターン孔を
通じて基板に塗布するスキージと、前記基板を下受けす
る支持テーブルと、この支持テーブルを前記マスクに対
し上下動させ且つこの支持テーブルに支持された前記基
板に微小振動を印加するモータとを有することを特徴と
するクリーム半田のスクリーン印刷装置。 - 【請求項2】支持テーブルに下受けされた基板の上面に
マスクを重ねる工程と、マスク上をスキージを移動させ
てマスクのパターン孔を通じて基板にクリーム半田を塗
布する工程と、支持テーブルを上下動させるモータを小
きざみに正逆駆動させて支持テーブルを上下方向に微小
振動させることにより支持テーブル上の基板に振動を付
与する工程と、マスクと基板を離版する工程とを含むこ
とを特徴とするクリーム半田のスクリーン印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10924193A JP3275446B2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | クリーム半田のスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10924193A JP3275446B2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | クリーム半田のスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06320708A JPH06320708A (ja) | 1994-11-22 |
JP3275446B2 true JP3275446B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=14505194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10924193A Expired - Lifetime JP3275446B2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | クリーム半田のスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3275446B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011177937A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Panasonic Corp | 印刷機、および、印刷方法 |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP10924193A patent/JP3275446B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06320708A (ja) | 1994-11-22 |
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