JPH09141601A - プレカット加工装置における木口加工装置 - Google Patents
プレカット加工装置における木口加工装置Info
- Publication number
- JPH09141601A JPH09141601A JP32509095A JP32509095A JPH09141601A JP H09141601 A JPH09141601 A JP H09141601A JP 32509095 A JP32509095 A JP 32509095A JP 32509095 A JP32509095 A JP 32509095A JP H09141601 A JPH09141601 A JP H09141601A
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- JP
- Japan
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- wood
- fixed
- timber
- base
- cylinder
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- Pending
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- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 木材の木口を対角線に切り込みをもうけ、十
字状に構成した金属の接続部材を装着可能に構成したプ
レカット加工における木口加工装置を提供する。 【解決手段】 搬送ローラ6の中央に1つの角が位置す
るように木材が置かれて搬送され、搬送路上に突出する
ように構成したストッパ部材21に木材9が当接した
時、クランプ部材によって木材9がクランプされ、装着
台17に装着されたシリンダ27で支柱23の側面の縦
レール24に係合するベアリング25を固着した昇降台
26を上下動し、昇降台26に装着された横移動台30
を横移動シリンダ35で駆動し、横移動台30に設けた
モータ31で回転される回転軸に固着された丸鋸33、
34で木材9の木口にの対角線に2段階に切り込みを設
ける。このように搬送ローラ6で木材9の角が上下に一
直線になるようにして搬送し、この角から対角線に切り
込みを設けることができるので、切り口がきれいで、作
業能率がよい。
字状に構成した金属の接続部材を装着可能に構成したプ
レカット加工における木口加工装置を提供する。 【解決手段】 搬送ローラ6の中央に1つの角が位置す
るように木材が置かれて搬送され、搬送路上に突出する
ように構成したストッパ部材21に木材9が当接した
時、クランプ部材によって木材9がクランプされ、装着
台17に装着されたシリンダ27で支柱23の側面の縦
レール24に係合するベアリング25を固着した昇降台
26を上下動し、昇降台26に装着された横移動台30
を横移動シリンダ35で駆動し、横移動台30に設けた
モータ31で回転される回転軸に固着された丸鋸33、
34で木材9の木口にの対角線に2段階に切り込みを設
ける。このように搬送ローラ6で木材9の角が上下に一
直線になるようにして搬送し、この角から対角線に切り
込みを設けることができるので、切り口がきれいで、作
業能率がよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材の木口を対角
線に切り込みをもうけ、十字状に構成した金属の接続部
材を装着可能に構成したプレカット加工装置における木
口加工装置に関するものである。
線に切り込みをもうけ、十字状に構成した金属の接続部
材を装着可能に構成したプレカット加工装置における木
口加工装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、木材を接続するために、十字状に形
成した新しい金具が提案され、この金具を木材の木口に
装着するために、図4に示すように、木材1の木口1a
の4つの角2a、2b、2c、2dから対角線に切り込
み3を形成する必要が生じてきた。
成した新しい金具が提案され、この金具を木材の木口に
装着するために、図4に示すように、木材1の木口1a
の4つの角2a、2b、2c、2dから対角線に切り込
み3を形成する必要が生じてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、木材1の木口1aにこのような切り込み3を形成す
るには、人手によって鋸で切り込みを設けることが一般
的であるが、対角線に沿って切り込みを形成するため
に、木材の1辺を台に固定すると、鋸を45度の角度で
動かさなければならないので、作業が非常に困難で作業
性が悪いという問題があつた。
は、木材1の木口1aにこのような切り込み3を形成す
るには、人手によって鋸で切り込みを設けることが一般
的であるが、対角線に沿って切り込みを形成するため
に、木材の1辺を台に固定すると、鋸を45度の角度で
動かさなければならないので、作業が非常に困難で作業
性が悪いという問題があつた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベースに支持
台が固定され、かつ中央が窪み、ほぼ45度の傾斜面を
有する複数の搬送ローラが前記支持台に装着され、該搬
送ローラを前記支持台に装着したモータで回転するよう
に構成した搬送路と、前記搬送ローラの中央に1つの角
が位置するように置かれた木材が前記搬送路上を搬送さ
れ、所定の位置に搬送された時、前記木材をクランプす
るように前記支持部材の上部に設けた支持部材に装着さ
れるクランプ部材と、前記支持台の間のベースに固定さ
れた装着台に装着されたシリンダで前記搬送路上に突出
するように構成したストッパ部材と、前記装着台の近傍
のベースに固着された支柱の側面に縦レールを設け、該
縦レールに係合するベアリングを固着した昇降台に装着
されたモータで回転される回転軸に固着された丸鋸を設
けた鋸装置とからなり、前記木材の木口部分を対角線に
切り込みを設けるものである。
台が固定され、かつ中央が窪み、ほぼ45度の傾斜面を
有する複数の搬送ローラが前記支持台に装着され、該搬
送ローラを前記支持台に装着したモータで回転するよう
に構成した搬送路と、前記搬送ローラの中央に1つの角
が位置するように置かれた木材が前記搬送路上を搬送さ
れ、所定の位置に搬送された時、前記木材をクランプす
るように前記支持部材の上部に設けた支持部材に装着さ
れるクランプ部材と、前記支持台の間のベースに固定さ
れた装着台に装着されたシリンダで前記搬送路上に突出
するように構成したストッパ部材と、前記装着台の近傍
のベースに固着された支柱の側面に縦レールを設け、該
縦レールに係合するベアリングを固着した昇降台に装着
されたモータで回転される回転軸に固着された丸鋸を設
けた鋸装置とからなり、前記木材の木口部分を対角線に
切り込みを設けるものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、搬送路のローラを中央
が窪み、ほぼ45度の傾斜面を有するように構成したの
で、木材の対角が上下に設けられ、丸鋸を上下に移動す
ることにより、簡単に木材の木口に対角線の切り込みを
形成することができる。
が窪み、ほぼ45度の傾斜面を有するように構成したの
で、木材の対角が上下に設けられ、丸鋸を上下に移動す
ることにより、簡単に木材の木口に対角線の切り込みを
形成することができる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の実施例の木口加工装置の正
面図、図2は図1の木口加工装置の左側側面図、図3は
図2の木口加工装置のストッパの装着台を省いた平面図
で、ベース4の両側に支持台5が固定され、これらの支
持台5の上部に中央部分6aが細く、ほぼ45度の傾斜
面6bを有する搬送ローラ6が複数個装着されて搬送路
7が構成され、搬送ローラ6は支持台5に装着されたモ
ータ8で回転するように構成され、これらの搬送ローラ
6の45度の傾斜面6bに断面が四角の木材9の2面が
接触するように載置される。
面図、図2は図1の木口加工装置の左側側面図、図3は
図2の木口加工装置のストッパの装着台を省いた平面図
で、ベース4の両側に支持台5が固定され、これらの支
持台5の上部に中央部分6aが細く、ほぼ45度の傾斜
面6bを有する搬送ローラ6が複数個装着されて搬送路
7が構成され、搬送ローラ6は支持台5に装着されたモ
ータ8で回転するように構成され、これらの搬送ローラ
6の45度の傾斜面6bに断面が四角の木材9の2面が
接触するように載置される。
【0007】又、支持台5の上に支持部材10が固着さ
れ、これらの支持部材10の上部にシリンダ11及びガ
イド12が装着され、このクランプシリンダ11の作動
軸にクランプ部材13が固着され、さらに、支持部材1
0の上部にシリンダ14及びガイド15が装着され、押
さえシリンダ14の作動軸に押さえローラ16が固着さ
れ、クランプ部材13及び押さえローラ16で搬送ロー
ラ6上の木材9が所定の位置でクランプされる。
れ、これらの支持部材10の上部にシリンダ11及びガ
イド12が装着され、このクランプシリンダ11の作動
軸にクランプ部材13が固着され、さらに、支持部材1
0の上部にシリンダ14及びガイド15が装着され、押
さえシリンダ14の作動軸に押さえローラ16が固着さ
れ、クランプ部材13及び押さえローラ16で搬送ロー
ラ6上の木材9が所定の位置でクランプされる。
【0008】又、支持台5の間のベース4に装着台17
が固着され、この装着台17の両側に搬送路支柱18が
固着され、これらの搬送路支柱18にそれぞれ搬送ロー
ラ6と同じ構成の搬送ローラ19が装着され、これらの
搬送路支柱18の間の装着台17にシリンダ20が固着
され、このシリンダ20の作動軸にストッパ21が固着
され、このストッパ21はストッパガイド22によって
位置がずれないように構成されている。
が固着され、この装着台17の両側に搬送路支柱18が
固着され、これらの搬送路支柱18にそれぞれ搬送ロー
ラ6と同じ構成の搬送ローラ19が装着され、これらの
搬送路支柱18の間の装着台17にシリンダ20が固着
され、このシリンダ20の作動軸にストッパ21が固着
され、このストッパ21はストッパガイド22によって
位置がずれないように構成されている。
【0009】又、装着台17の近傍のベース4に支柱2
3が固着され、この支柱23の側面に縦レール24が装
着され、この縦レール24にベアリング25が係合さ
れ、このベアリング25は昇降台26に固着され、又、
昇降台26はベース4に固着されたシリンダ27の作動
軸27aに連結され、この作動軸27aによって昇降可
能に構成されている。
3が固着され、この支柱23の側面に縦レール24が装
着され、この縦レール24にベアリング25が係合さ
れ、このベアリング25は昇降台26に固着され、又、
昇降台26はベース4に固着されたシリンダ27の作動
軸27aに連結され、この作動軸27aによって昇降可
能に構成されている。
【0010】この昇降台26に縦レール24と直交して
横レール28が装着され、この横レール28にベアリン
グ29が係合され、これらのベアリング29は横移動台
30に装着され、横移動台30にモータ31と回転軸3
2が装着され、モータ31と回転軸32のそれぞれに設
けたプーリーに掛けられたベルトによって回転軸32が
回転され、この回転軸32に径の大きな丸鋸33と径の
小さな丸鋸34が間隔を開けて固着され、さらに、昇降
台26に横移動シリンダ35が装着され、横移動台30
に横移動シリンダ35の作動軸が連結され、横移動シリ
ンダ35を駆動することによって横移動台30が横に移
動し、丸鋸33が図3の位置から丸鋸34が丸鋸33の
位置に変更するように、木材9に対する位置が変更され
る。
横レール28が装着され、この横レール28にベアリン
グ29が係合され、これらのベアリング29は横移動台
30に装着され、横移動台30にモータ31と回転軸3
2が装着され、モータ31と回転軸32のそれぞれに設
けたプーリーに掛けられたベルトによって回転軸32が
回転され、この回転軸32に径の大きな丸鋸33と径の
小さな丸鋸34が間隔を開けて固着され、さらに、昇降
台26に横移動シリンダ35が装着され、横移動台30
に横移動シリンダ35の作動軸が連結され、横移動シリ
ンダ35を駆動することによって横移動台30が横に移
動し、丸鋸33が図3の位置から丸鋸34が丸鋸33の
位置に変更するように、木材9に対する位置が変更され
る。
【0011】このように構成された本実施例の木口加工
装置では、まず、シリンダ20を駆動して、ストッパ2
1をストッパガイド22の上から搬送路7の部分に突出
させ、角材9の1つの角を下にしてその角に接する2つ
の側面を搬送ローラ6の内面に接触して木材9を搬送す
ると、木材9はストッパ21に当接するが、この木材9
とストッパ21の当接が近傍に装着したセンサ36によ
って検知された後、シリンダ11を駆動してクランプ1
3を木材9の上に降ろして、木材9をクランプし、さら
に、シリンダ20を駆動することによってストッパ21
が下降される。
装置では、まず、シリンダ20を駆動して、ストッパ2
1をストッパガイド22の上から搬送路7の部分に突出
させ、角材9の1つの角を下にしてその角に接する2つ
の側面を搬送ローラ6の内面に接触して木材9を搬送す
ると、木材9はストッパ21に当接するが、この木材9
とストッパ21の当接が近傍に装着したセンサ36によ
って検知された後、シリンダ11を駆動してクランプ1
3を木材9の上に降ろして、木材9をクランプし、さら
に、シリンダ20を駆動することによってストッパ21
が下降される。
【0012】そして、横移動シリンダ35を駆動して、
小さい径の丸鋸34を木材9の上部に移動し、モータ3
1を駆動して小さい径の丸鋸34を回転し、シリンダ2
7を駆動して昇降台26を下げることにより木材9の木
口の対角線に切り込みが形成され、又、横移動シリンダ
35を駆動して大きい径の丸鋸33を木材9の上部に移
動し、木材9の木口の同じ部分に切り込みをすることに
より、より深い切り込みが形成され、そして、シリンダ
27を駆動して昇降台26を元に戻す。
小さい径の丸鋸34を木材9の上部に移動し、モータ3
1を駆動して小さい径の丸鋸34を回転し、シリンダ2
7を駆動して昇降台26を下げることにより木材9の木
口の対角線に切り込みが形成され、又、横移動シリンダ
35を駆動して大きい径の丸鋸33を木材9の上部に移
動し、木材9の木口の同じ部分に切り込みをすることに
より、より深い切り込みが形成され、そして、シリンダ
27を駆動して昇降台26を元に戻す。
【0013】木材9の先端の木口に切り込みが形成され
ると、クランプシリンダ11及び押さえシリンダ14を
駆動してクランプ13及び押さえローラ16を上昇して
クランプを外し、搬送ローラ6を駆動して木材9を戻し
て、木材9を90度回転し、そこでシリンダ20を駆動
してストッパ21を上昇させ、搬送ローラ6を回転し
て、木材9の先端をストッパ21に当接させ、シリンダ
27及び横移動シリンダ35を駆動して、上記と同様の
作用を行わせることにより、他方の対角線に切り込みが
形成され、木材9の木口に十字状の切り込みが形成され
る。
ると、クランプシリンダ11及び押さえシリンダ14を
駆動してクランプ13及び押さえローラ16を上昇して
クランプを外し、搬送ローラ6を駆動して木材9を戻し
て、木材9を90度回転し、そこでシリンダ20を駆動
してストッパ21を上昇させ、搬送ローラ6を回転し
て、木材9の先端をストッパ21に当接させ、シリンダ
27及び横移動シリンダ35を駆動して、上記と同様の
作用を行わせることにより、他方の対角線に切り込みが
形成され、木材9の木口に十字状の切り込みが形成され
る。
【0014】このように構成した本実施例の木口加工装
置では、搬送ローラ6で木材9の角が上下に一直線にな
るようにして搬送し、この角から対角線に切り込みを設
けることができるので、従来のように木材9に斜めに切
り込みを形成するのと比べて、切り込みの切り口がきれ
いで、作業能率がよい。
置では、搬送ローラ6で木材9の角が上下に一直線にな
るようにして搬送し、この角から対角線に切り込みを設
けることができるので、従来のように木材9に斜めに切
り込みを形成するのと比べて、切り込みの切り口がきれ
いで、作業能率がよい。
【0015】又、木材9の先端の十字状の切り込みが完
了すると、シリンダ27を駆動して昇降台26を元の位
置に戻し、クランプシリンダ11及び押さえシリンダ1
4を駆動してクランプ13及び押さえローラ16を上昇
してクランプを外し、搬送ローラ6を駆動して木材9を
前進させ、木材9の後端がストッパ21を通り過ぎる
と、搬送ローラ6を停止し、シリンダ20を駆動してス
トッパ21を上昇させ、搬送ローラ6を逆転して木材9
の後端をストッパ21に当接させ、この当接をセンサ3
7によって検知すると、シリンダ11とシリンダ14を
駆動してクランプ13及び押さえローラ16で木材9を
クランプし、上記と同様に木材9の後端に十字状の切り
込みを形成することができる。
了すると、シリンダ27を駆動して昇降台26を元の位
置に戻し、クランプシリンダ11及び押さえシリンダ1
4を駆動してクランプ13及び押さえローラ16を上昇
してクランプを外し、搬送ローラ6を駆動して木材9を
前進させ、木材9の後端がストッパ21を通り過ぎる
と、搬送ローラ6を停止し、シリンダ20を駆動してス
トッパ21を上昇させ、搬送ローラ6を逆転して木材9
の後端をストッパ21に当接させ、この当接をセンサ3
7によって検知すると、シリンダ11とシリンダ14を
駆動してクランプ13及び押さえローラ16で木材9を
クランプし、上記と同様に木材9の後端に十字状の切り
込みを形成することができる。
【0016】なお、装着台17に枠材38が固着され、
この枠材38の上下に吸引口39が設けられ、この吸引
口39にホースを会して吸引装置(図示せず)を接続
し、又、この枠材38の中に昇降台26に装着されたモ
ータ31、回転軸32、丸鋸33、34、ストッパ2
1、搬送ローラ19が装着され、そして、枠材38の表
面にカバー(図示せず)をすることにより、木材9に丸
鋸33、34で切り込みを設けた時に発生する木屑を4
を吸引口37から吸い込むことにより、木屑が自動的に
排出される。
この枠材38の上下に吸引口39が設けられ、この吸引
口39にホースを会して吸引装置(図示せず)を接続
し、又、この枠材38の中に昇降台26に装着されたモ
ータ31、回転軸32、丸鋸33、34、ストッパ2
1、搬送ローラ19が装着され、そして、枠材38の表
面にカバー(図示せず)をすることにより、木材9に丸
鋸33、34で切り込みを設けた時に発生する木屑を4
を吸引口37から吸い込むことにより、木屑が自動的に
排出される。
【0017】又、丸鋸33か34の1つを使用して加工
を施すこともでき、その場合は、横レール28、ベアリ
ング29、横移動台30及び横移動シリンダ35を省
き、昇降台26に直接モータ31、回転軸32を装着し
てもよい。
を施すこともでき、その場合は、横レール28、ベアリ
ング29、横移動台30及び横移動シリンダ35を省
き、昇降台26に直接モータ31、回転軸32を装着し
てもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の木口加工装置では、搬送路に木材の角が上下に一直線
になるように載置し、丸鋸を下降して木材の木口を対角
線に切り込みを設けることができるので、作業能率が向
上し、又、大小の丸鋸を使用することにより、切り込み
の加工がきれいに仕上がるという利点がある。
の木口加工装置では、搬送路に木材の角が上下に一直線
になるように載置し、丸鋸を下降して木材の木口を対角
線に切り込みを設けることができるので、作業能率が向
上し、又、大小の丸鋸を使用することにより、切り込み
の加工がきれいに仕上がるという利点がある。
【図1】本発明の実施例の木口加工装置の正面図であ
る。
る。
【図2】図1の木口加工装置の側面図である。
【図3】図2の木口加工装置のクランプ部材を支持する
支持部材を省いた図である。
支持部材を省いた図である。
【図4】木材の木口部分の斜視図である。
4 ベース 5 支持台 6 搬送ローラ 7 搬送路 8 モータ 9 木材 10 支持部材 11 シリンダ 12 ガイド 13 クランプ部材 14 シリンダ 15 ガイド 16 押さえローラ 17 装着台 18 搬送路支柱 19 搬送ローラ 20 シリンダ 21 ストッパ 22 ストッパガイド 23 支柱 24 縦レール 25 ベアリング 26 昇降台 27 シリンダ 27a 作動軸 28 横レール 29 ベアリング 30 横移動台 31 モータ 32 回転軸 33、34 丸鋸 35 横移動シリンダ
Claims (3)
- 【請求項1】 ベースに支持台が固定され、かつ中央が
窪み、ほぼ45度の傾斜面を有する複数の搬送ローラが
前記支持台に装着され、該搬送ローラを前記支持台に装
着したモータで回転するように構成した搬送路と、前記
搬送ローラの中央に1つの角が位置するように置かれた
木材が前記搬送路上を搬送され、所定の位置に搬送され
た時、前記木材をクランプするように前記支持部材の上
部に設けた支持部材に装着されるクランプ部材と、前記
支持台の間のベースに固定された装着台に装着されたシ
リンダで前記搬送路上に突出するように構成したストッ
パ部材と、前記装着台の近傍のベースに固着された支柱
の側面に縦レールを設け、該縦レールに係合するベアリ
ングを固着した昇降台に装着されたモータで回転される
回転軸に固着された丸鋸を設けた鋸装置とからなり、前
記木材の木口部分を対角線に切り込みを設けることを特
徴とするプレカット加工装置における木口加工装置。 - 【請求項2】 前記鋸装置の前記昇降台に横レールを固
着し、該横レールに係合するベアリングを横移動台に固
着し、この横移動台に前記モータ及び回転軸を装着し、
該回転軸に間隔を開けて大小2つの丸鋸を固着し、前記
横移動台をシリンダで駆動して、前記木材の木口にの対
角線に2段階に切り込みを設けることを特徴とする請求
項1記載のプレカット加工装置における木口加工装置。 - 【請求項3】 前記ストッパに木材の端部の当たりを確
認するセンサを設けたことを特徴とする請求項1記載の
プレカット加工装置における木口加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32509095A JPH09141601A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | プレカット加工装置における木口加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32509095A JPH09141601A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | プレカット加工装置における木口加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09141601A true JPH09141601A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18173034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32509095A Pending JPH09141601A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | プレカット加工装置における木口加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09141601A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103448097A (zh) * | 2013-08-30 | 2013-12-18 | 阎育华 | 全自动板材裁边机 |
CN103753649A (zh) * | 2014-02-27 | 2014-04-30 | 东北林业大学 | 数控往复式双圆锯薄木剖分锯动力传递结构 |
JP2020040375A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 浙江知瑞科技集団有限公司 | 蒸気により駆動される木材加工装置 |
-
1995
- 1995-11-20 JP JP32509095A patent/JPH09141601A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103448097A (zh) * | 2013-08-30 | 2013-12-18 | 阎育华 | 全自动板材裁边机 |
CN103753649A (zh) * | 2014-02-27 | 2014-04-30 | 东北林业大学 | 数控往复式双圆锯薄木剖分锯动力传递结构 |
JP2020040375A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 浙江知瑞科技集団有限公司 | 蒸気により駆動される木材加工装置 |
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