JPH09141247A - 浄水装置 - Google Patents
浄水装置Info
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- JPH09141247A JPH09141247A JP29822495A JP29822495A JPH09141247A JP H09141247 A JPH09141247 A JP H09141247A JP 29822495 A JP29822495 A JP 29822495A JP 29822495 A JP29822495 A JP 29822495A JP H09141247 A JPH09141247 A JP H09141247A
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- activated carbon
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 セラミックスと活性炭とを別個のカ−トリッ
ジにして、取替が簡単にでき、無駄が生じない浄水装置
を提供するものである。 【解決手段】 活性炭とセラミックスとが別個に有する
浄水装置であって、前記活性炭が充填された活性炭カ−
トリッジ1と、前記セラミックスが充填されたセラミッ
クスカ−トリッジ2と、が連結管3で繋がれ、上部に水
の流入口11と下部に流出口22が設けられ、活性炭カ
−トリッジ1とセラミックスカ−トリッジ2が取替可能
になされている。又、活性炭カ−トリッジ1とセラミッ
クスカ−トリッジ2に、フランジ15、11、13、2
1、26、43が付けられ、フランジ接合されている。
ジにして、取替が簡単にでき、無駄が生じない浄水装置
を提供するものである。 【解決手段】 活性炭とセラミックスとが別個に有する
浄水装置であって、前記活性炭が充填された活性炭カ−
トリッジ1と、前記セラミックスが充填されたセラミッ
クスカ−トリッジ2と、が連結管3で繋がれ、上部に水
の流入口11と下部に流出口22が設けられ、活性炭カ
−トリッジ1とセラミックスカ−トリッジ2が取替可能
になされている。又、活性炭カ−トリッジ1とセラミッ
クスカ−トリッジ2に、フランジ15、11、13、2
1、26、43が付けられ、フランジ接合されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、水道水
を浄化するに好適な浄水装置に関する。
を浄化するに好適な浄水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の浄水装置は、水道水中の残留塩素
を取り除くための活性炭と細菌やゴミ等を取り除くため
の中空糸膜で濾過させて水道水を浄化する方式が主に使
用されていた。近年、この中空糸膜の代わりに、天然無
機質、セラミックスと天然無機質との混合物を通して浄
化するものが出てきた。例えば、特開昭58−1464
91号公報記載のものは、カ−トリッジ式濾過器内に活
性炭、麦飯石やサンゴ石等を内蔵させ、水道水の水圧に
よって器内を通過する水の水質を瞬間的に水質を改良す
るものであった。又、実開平5−80577号公報に
は、水道水を、セラミックス多孔層、活性炭、四三酸化
鉄層、麦飯石層、繊維活性炭、サンゴ砂層、麦飯石層、
四三酸化鉄層の各層を通過させるようにした装置につい
て記載されている。このような従来の浄水装置で前者の
ものは、活性炭、麦飯石やサンゴ石等が一つのカ−トリ
ッジ式濾過器に内蔵され、又、後者のものは、セラミッ
クス多孔層、活性炭、四三酸化鉄層、麦飯石層、繊維活
性炭、サンゴ砂層、麦飯石層、四三酸化鉄層の各層が一
つの内箱に充填されているものである。これらのもの
は、活性炭で水道水の異臭や残留塩素を除去し、麦飯石
で器内の長期の溜まり水の腐敗を防ぎ、サンゴ石でカル
シュウムを効率よくイオン化して、セラミックスで鉄錆
等の除去をすると共に水をまろやかにして、水質を改良
し、水道水をきれいにしていた。
を取り除くための活性炭と細菌やゴミ等を取り除くため
の中空糸膜で濾過させて水道水を浄化する方式が主に使
用されていた。近年、この中空糸膜の代わりに、天然無
機質、セラミックスと天然無機質との混合物を通して浄
化するものが出てきた。例えば、特開昭58−1464
91号公報記載のものは、カ−トリッジ式濾過器内に活
性炭、麦飯石やサンゴ石等を内蔵させ、水道水の水圧に
よって器内を通過する水の水質を瞬間的に水質を改良す
るものであった。又、実開平5−80577号公報に
は、水道水を、セラミックス多孔層、活性炭、四三酸化
鉄層、麦飯石層、繊維活性炭、サンゴ砂層、麦飯石層、
四三酸化鉄層の各層を通過させるようにした装置につい
て記載されている。このような従来の浄水装置で前者の
ものは、活性炭、麦飯石やサンゴ石等が一つのカ−トリ
ッジ式濾過器に内蔵され、又、後者のものは、セラミッ
クス多孔層、活性炭、四三酸化鉄層、麦飯石層、繊維活
性炭、サンゴ砂層、麦飯石層、四三酸化鉄層の各層が一
つの内箱に充填されているものである。これらのもの
は、活性炭で水道水の異臭や残留塩素を除去し、麦飯石
で器内の長期の溜まり水の腐敗を防ぎ、サンゴ石でカル
シュウムを効率よくイオン化して、セラミックスで鉄錆
等の除去をすると共に水をまろやかにして、水質を改良
し、水道水をきれいにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、地域に
よって、水道水中の含有ミネラル、塩素、臭気、その他
の物質の濃度が異なっている。又、活性炭、天然無機
質、セラミックス等の性能の良否によって、これらの物
質特有の取り除く量が異なっている。従って、水道水中
の含有ミネラル等を取り除く活性炭、天然無機質、セラ
ミックス等の有効使用期間が水道水の質や活性炭の質に
よって異なる。特に、セラミックスと活性炭の有効使用
期間は、一般に、セラミックスが長く、活性炭が短い。
日本水道協会の指導では、活性炭の使用期間は最長でも
1年に1回交換するようになっている。従来の浄水装置
では、セラミックスと活性炭が一つの容器(カ−トリッ
ジ)に入れられているため、活性炭の有効使用期間が過
ぎた場合は、活性炭を交換しようとすると、使用可能な
セラミックスも活性炭と共に交換することになる。セラ
ミックスは比較的高価なもので、使用可能なセラミック
スの取替は非常に無駄になるという問題がある。
よって、水道水中の含有ミネラル、塩素、臭気、その他
の物質の濃度が異なっている。又、活性炭、天然無機
質、セラミックス等の性能の良否によって、これらの物
質特有の取り除く量が異なっている。従って、水道水中
の含有ミネラル等を取り除く活性炭、天然無機質、セラ
ミックス等の有効使用期間が水道水の質や活性炭の質に
よって異なる。特に、セラミックスと活性炭の有効使用
期間は、一般に、セラミックスが長く、活性炭が短い。
日本水道協会の指導では、活性炭の使用期間は最長でも
1年に1回交換するようになっている。従来の浄水装置
では、セラミックスと活性炭が一つの容器(カ−トリッ
ジ)に入れられているため、活性炭の有効使用期間が過
ぎた場合は、活性炭を交換しようとすると、使用可能な
セラミックスも活性炭と共に交換することになる。セラ
ミックスは比較的高価なもので、使用可能なセラミック
スの取替は非常に無駄になるという問題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、上記問題に着目
してなされたもので、従来の問題点を解決し、セラミッ
クスと活性炭とが有効に活用でき、無駄が生じない浄水
装置を提供するにある。
してなされたもので、従来の問題点を解決し、セラミッ
クスと活性炭とが有効に活用でき、無駄が生じない浄水
装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するためになされたもので、請求項1記載の発明は、
活性炭が充填された活性炭カ−トリッジと、セラミック
スが充填されたセラミックスカ−トリッジと、が直列に
繋がれ、活性炭カ−トリッジとセラミックスカ−トリッ
ジが個別に取替可能になされている。
成するためになされたもので、請求項1記載の発明は、
活性炭が充填された活性炭カ−トリッジと、セラミック
スが充填されたセラミックスカ−トリッジと、が直列に
繋がれ、活性炭カ−トリッジとセラミックスカ−トリッ
ジが個別に取替可能になされている。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の浄
水装置であって、活性炭カ−トリッジとセラミックスカ
−トリッジに、それぞれフランジが付けられ、フランジ
接合で接合されている。
水装置であって、活性炭カ−トリッジとセラミックスカ
−トリッジに、それぞれフランジが付けられ、フランジ
接合で接合されている。
【0007】本発明において、活性炭カ−トリッジとセ
ラミックスカ−トリッジに使用するカ−トリッジの材質
としては、特に限定されたものではないが、耐久性と防
錆性の点で、ステンレス製が好適である。
ラミックスカ−トリッジに使用するカ−トリッジの材質
としては、特に限定されたものではないが、耐久性と防
錆性の点で、ステンレス製が好適である。
【0008】本発明において、使用されるセラミックス
とは、天然のシラスを焼結して多孔体にした物、麦飯石
の粉砕物、サンゴ石の粉砕物等をいう。
とは、天然のシラスを焼結して多孔体にした物、麦飯石
の粉砕物、サンゴ石の粉砕物等をいう。
【0009】本発明において、活性炭カ−トリッジとセ
ラミックスカ−トリッジのいずれが水道本管側に近い側
に連結され、換言すれば、蛇口に遠い側に連結されても
よい。
ラミックスカ−トリッジのいずれが水道本管側に近い側
に連結され、換言すれば、蛇口に遠い側に連結されても
よい。
【0010】(作用)本発明では、活性炭が充填された
活性炭カ−トリッジと、セラミックスが充填されたセラ
ミックスカ−トリッジと、が直列に繋がれているから、
活性炭で残留塩素、臭気及び発ガン物質とされている
「トリハロメタン」等の有害物質を除去し、セラミック
スで水道水に含まれる鉄錆、臭気物等の除去し、ミネラ
ル添加、又は、水をまろやかにすることができる。
活性炭カ−トリッジと、セラミックスが充填されたセラ
ミックスカ−トリッジと、が直列に繋がれているから、
活性炭で残留塩素、臭気及び発ガン物質とされている
「トリハロメタン」等の有害物質を除去し、セラミック
スで水道水に含まれる鉄錆、臭気物等の除去し、ミネラ
ル添加、又は、水をまろやかにすることができる。
【0011】更に、活性炭カ−トリッジとセラミックス
カ−トリッジが取替可能になされているから、活性炭の
除去能力がなくなった場合は、活性炭カ−トリッジだけ
取り替えることができ、使用可能なセラミックスカ−ト
リッジはそのまま使用することができる。又、逆に、セ
ラミックスの除去能力がなくなると、セラミックスカ−
トリッジだけを取り替え、使用可能な活性炭カ−トリッ
ジをそのまま利用できる。このように、セラミックスと
活性炭とが有効に活用でき、無駄が生じない。
カ−トリッジが取替可能になされているから、活性炭の
除去能力がなくなった場合は、活性炭カ−トリッジだけ
取り替えることができ、使用可能なセラミックスカ−ト
リッジはそのまま使用することができる。又、逆に、セ
ラミックスの除去能力がなくなると、セラミックスカ−
トリッジだけを取り替え、使用可能な活性炭カ−トリッ
ジをそのまま利用できる。このように、セラミックスと
活性炭とが有効に活用でき、無駄が生じない。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1及び図2に
基づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示すもの
で、活性炭カ−トリッジとセラミックスカ−トリッジと
を直列に配置した浄水装置の断面図、図2は本発明の他
の実施例を示すもので、活性炭カ−トリッジとセラミッ
クスカ−トリッジとを並列に配置した浄水装置の断面図
である。
基づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示すもの
で、活性炭カ−トリッジとセラミックスカ−トリッジと
を直列に配置した浄水装置の断面図、図2は本発明の他
の実施例を示すもので、活性炭カ−トリッジとセラミッ
クスカ−トリッジとを並列に配置した浄水装置の断面図
である。
【0013】図1において、Hは浄水装置であり、浄水
装置Hは活性炭カ−トリッジ1とセラミックスカ−トリ
ッジ2とが直列に繋がれている。。これらの活性炭カ−
トリッジ1と、セラミックスカ−トリッジ2とは、本体
ケ−ス5に収められ、この本体ケ−ス5には、側壁前面
が開き戸と、上面に流入管用の通孔と、下面に流出管用
の通孔が設けられている。
装置Hは活性炭カ−トリッジ1とセラミックスカ−トリ
ッジ2とが直列に繋がれている。。これらの活性炭カ−
トリッジ1と、セラミックスカ−トリッジ2とは、本体
ケ−ス5に収められ、この本体ケ−ス5には、側壁前面
が開き戸と、上面に流入管用の通孔と、下面に流出管用
の通孔が設けられている。
【0014】水の流入管3の水下側端部は、雌ねじが切
られており、この水下側端部に両端雄ねじ付の第1コッ
ク31の一方の端部の雄ねじが螺入されており、第1コ
ック31の水下側の他方の端部の雄ねじに、雌ねじ付の
フランジ33が螺入され、流入管3の水下側端部に第1
コック31とフランジ33が取り付けられ、活性炭カ−
トリッジ1付属のフランジ15への水の流入口32が設
けられている。尚、ここでいう水下側とは、部品の中を
水が入口から入り、出口から出てゆくが、この水の流れ
の下流方向を指すものであり、水上側(後述記載)と
は、この水の流れの上流方向を指すものである。又、以
下で、フランジ接合するとあるが、フランジ同志の突き
合わせ面にはエラストマ−製のOリングが嵌め込まれて
いる。
られており、この水下側端部に両端雄ねじ付の第1コッ
ク31の一方の端部の雄ねじが螺入されており、第1コ
ック31の水下側の他方の端部の雄ねじに、雌ねじ付の
フランジ33が螺入され、流入管3の水下側端部に第1
コック31とフランジ33が取り付けられ、活性炭カ−
トリッジ1付属のフランジ15への水の流入口32が設
けられている。尚、ここでいう水下側とは、部品の中を
水が入口から入り、出口から出てゆくが、この水の流れ
の下流方向を指すものであり、水上側(後述記載)と
は、この水の流れの上流方向を指すものである。又、以
下で、フランジ接合するとあるが、フランジ同志の突き
合わせ面にはエラストマ−製のOリングが嵌め込まれて
いる。
【0015】活性炭カ−トリッジ1には活性炭が充填さ
れ、活性炭カ−トリッジ1の上端部は、雌ねじが切られ
ており、この上端部に雄ねじ付のフランジ継手14が螺
入されており、フランジ15と第1流入口11が設けら
れている。水の流入管3の水下側端部に取り付けられた
流入口32と活性炭カ−トリッジ1の上端部に取り付け
られた第1流入口11とはフランジ33、15で接合さ
れている。活性炭カ−トリッジ1の下端部は、雌ねじが
切られており、この下端部に両端雄ねじ付の第2コック
12の一方の端部の雄ねじが螺入されており、第2コッ
ク12の水下側の他方の端部の雄ねじに、雌ねじ付のフ
ランジ16が螺入され、活性炭カ−トリッジ1の水下側
端部に第2コック12とフランジ16を取り付けられ、
第1流出口13が設けられている。
れ、活性炭カ−トリッジ1の上端部は、雌ねじが切られ
ており、この上端部に雄ねじ付のフランジ継手14が螺
入されており、フランジ15と第1流入口11が設けら
れている。水の流入管3の水下側端部に取り付けられた
流入口32と活性炭カ−トリッジ1の上端部に取り付け
られた第1流入口11とはフランジ33、15で接合さ
れている。活性炭カ−トリッジ1の下端部は、雌ねじが
切られており、この下端部に両端雄ねじ付の第2コック
12の一方の端部の雄ねじが螺入されており、第2コッ
ク12の水下側の他方の端部の雄ねじに、雌ねじ付のフ
ランジ16が螺入され、活性炭カ−トリッジ1の水下側
端部に第2コック12とフランジ16を取り付けられ、
第1流出口13が設けられている。
【0016】セラミックスカ−トリッジ2には、天然の
シラスを焼結して多孔体にした物が充填され、セラミッ
クスカ−トリッジ2の上端部は、雌ねじが切られてお
り、この上端部に雄ねじ付のフランジ継手23が螺入さ
れており、フランジ24と第2流入口21が設けられて
いる。活性炭カ−トリッジ1の下端部に取り付けられた
第1流出口13とセラミックスカ−トリッジ2の上端部
に取り付けられた第2流入口21とはフランジ16、2
4で接合されている。セラミックスカ−トリッジ2の下
端部は、雌ねじが切られており、この下端部に雄ねじ付
のフランジ継手25が螺入されており、フランジ26と
第2流出口22が設けられている。
シラスを焼結して多孔体にした物が充填され、セラミッ
クスカ−トリッジ2の上端部は、雌ねじが切られてお
り、この上端部に雄ねじ付のフランジ継手23が螺入さ
れており、フランジ24と第2流入口21が設けられて
いる。活性炭カ−トリッジ1の下端部に取り付けられた
第1流出口13とセラミックスカ−トリッジ2の上端部
に取り付けられた第2流入口21とはフランジ16、2
4で接合されている。セラミックスカ−トリッジ2の下
端部は、雌ねじが切られており、この下端部に雄ねじ付
のフランジ継手25が螺入されており、フランジ26と
第2流出口22が設けられている。
【0017】水の流出管4の水上側端部は本体ケ−ス5
の流出管用の通孔に差し込まれ、水の流出管4の水上側
端部は、雌ねじが切られており、この水上側端部に雄ね
じ付のフランジ継手42が螺入されており、フランジ4
3と水の流出口41が設けられている。セラミックスカ
−トリッジ2の下端部に取り付けられた第2流出口22
とこの水の流出管4の水上側端部に取り付けられた流出
口41とがフランジ接合されている。
の流出管用の通孔に差し込まれ、水の流出管4の水上側
端部は、雌ねじが切られており、この水上側端部に雄ね
じ付のフランジ継手42が螺入されており、フランジ4
3と水の流出口41が設けられている。セラミックスカ
−トリッジ2の下端部に取り付けられた第2流出口22
とこの水の流出管4の水上側端部に取り付けられた流出
口41とがフランジ接合されている。
【0018】図1に示す実施例の作用を説明する。本体
ケ−ス5の上面の通孔に流入管3を通す。次に、雌ねじ
が切られた流入管3の水下側端部に、両端雄ねじ付の第
1コック31の一方の端部の雄ねじを螺入し、第1コッ
ク31の水下側の他方の端部の雄ねじに、雌ねじ付のフ
ランジを螺入し、流入管3の水下側端部に第1コック3
1とフランジ33を取り付け、水の流入口32を設け
る。
ケ−ス5の上面の通孔に流入管3を通す。次に、雌ねじ
が切られた流入管3の水下側端部に、両端雄ねじ付の第
1コック31の一方の端部の雄ねじを螺入し、第1コッ
ク31の水下側の他方の端部の雄ねじに、雌ねじ付のフ
ランジを螺入し、流入管3の水下側端部に第1コック3
1とフランジ33を取り付け、水の流入口32を設け
る。
【0019】次に、本体ケ−ス5の下面の通孔に流出管
4を通す。次に、雌ねじが切られた流出管4の水上側端
部に、雄ねじ付のフランジ継手42を螺入し、フランジ
43と流出口41を設ける。
4を通す。次に、雌ねじが切られた流出管4の水上側端
部に、雄ねじ付のフランジ継手42を螺入し、フランジ
43と流出口41を設ける。
【0020】次に、雌ねじが切られた活性炭カ−トリッ
ジ1の上端部に、雄ねじ付のフランジ継手14を螺入
し、フランジ14と第1流入口11を設ける。
ジ1の上端部に、雄ねじ付のフランジ継手14を螺入
し、フランジ14と第1流入口11を設ける。
【0021】次に、雌ねじが切られた活性炭カ−トリッ
ジ1の下端部に、両端雄ねじ付の第2コック12の一方
の端部の雄ねじを螺入し、第2コック12の水下側の他
方の端部の雄ねじに、雌ねじ付のフランジ16を螺入
し、活性炭カ−トリッジ1の水下側端部に第2コック1
2とフランジ16を取り付け、第1流出口13を設け
る。
ジ1の下端部に、両端雄ねじ付の第2コック12の一方
の端部の雄ねじを螺入し、第2コック12の水下側の他
方の端部の雄ねじに、雌ねじ付のフランジ16を螺入
し、活性炭カ−トリッジ1の水下側端部に第2コック1
2とフランジ16を取り付け、第1流出口13を設け
る。
【0022】一方、雌ねじが切られたセラミックスカ−
トリッジ2の上端部に、雄ねじ付のフランジ継手23を
螺入し、フランジ24と第2流入口21を設ける。次
に、雌ねじが切られたセラミックスカ−トリッジ2の下
端部に、雄ねじ付のフランジ継手25を螺入し、フラン
ジ26と第2流出口22を設ける。
トリッジ2の上端部に、雄ねじ付のフランジ継手23を
螺入し、フランジ24と第2流入口21を設ける。次
に、雌ねじが切られたセラミックスカ−トリッジ2の下
端部に、雄ねじ付のフランジ継手25を螺入し、フラン
ジ26と第2流出口22を設ける。
【0023】この流入管3の水下側端部に取り付けられ
た水の流入口32と活性炭カ−トリッジ1の上端部に取
り付けられた第1流入口11とを合わせ、流入管3の水
下側端部と活性炭カ−トリッジ1の上端部に取り付けら
れているフランジ33、15をボルト、ナットで接合す
る。
た水の流入口32と活性炭カ−トリッジ1の上端部に取
り付けられた第1流入口11とを合わせ、流入管3の水
下側端部と活性炭カ−トリッジ1の上端部に取り付けら
れているフランジ33、15をボルト、ナットで接合す
る。
【0024】この活性炭カ−トリッジ1の下端部に取り
付けられた第1流出口13とセラミックスカ−トリッジ
2の上端部に取り付けられた第2流入口21とを合わ
せ、活性炭カ−トリッジ1の下端部とセラミックスカ−
トリッジ2の上端部に取り付けられているフランジ1
6、24をボルト、ナットで接合する。
付けられた第1流出口13とセラミックスカ−トリッジ
2の上端部に取り付けられた第2流入口21とを合わ
せ、活性炭カ−トリッジ1の下端部とセラミックスカ−
トリッジ2の上端部に取り付けられているフランジ1
6、24をボルト、ナットで接合する。
【0025】次に、このセラミックスカ−トリッジ2の
下端部に取り付けられた第2流出口22と流出管4の水
上側端部に取り付けられた水の流出口41とを合わせ、
セラミックスカ−トリッジ2の下端部と流出管4の水上
側端部に取り付けられているフランジ26、43をボル
ト、ナットで接合する。尚、本体ケ−ス5の中に水の流
入口32から水の流出口41まで入れられているが、水
の流入口32から水の流出口41までの長さは水の流入
管3、又、水の流出管4の本体ケ−ス5の上面の通孔、
又、下面の通孔への差し込み長さで調節する。
下端部に取り付けられた第2流出口22と流出管4の水
上側端部に取り付けられた水の流出口41とを合わせ、
セラミックスカ−トリッジ2の下端部と流出管4の水上
側端部に取り付けられているフランジ26、43をボル
ト、ナットで接合する。尚、本体ケ−ス5の中に水の流
入口32から水の流出口41まで入れられているが、水
の流入口32から水の流出口41までの長さは水の流入
管3、又、水の流出管4の本体ケ−ス5の上面の通孔、
又、下面の通孔への差し込み長さで調節する。
【0026】このように浄水装置を組み立てて、流入口
32から水道水を流入させ、流出口41から流出させて
使用する。すると、活性炭が充填された活性炭カ−トリ
ッジ1と、セラミックスが充填されたセラミックスカ−
トリッジ2と、が直列に繋がれているから、水道水は活
性炭で残留塩素、臭気及び発ガン物質とされている「ト
リハロメタン」等の有害物質が除去され、セラミックス
で鉄錆、臭気物が除去され、水がまろやかになる。この
ようにして長期使用していると、活性炭カ−トリッジ1
内の活性炭の除去能力がなくなったり、又、セラミック
スカ−トリッジ2内のセラミックスの除去能力がなくな
る。
32から水道水を流入させ、流出口41から流出させて
使用する。すると、活性炭が充填された活性炭カ−トリ
ッジ1と、セラミックスが充填されたセラミックスカ−
トリッジ2と、が直列に繋がれているから、水道水は活
性炭で残留塩素、臭気及び発ガン物質とされている「ト
リハロメタン」等の有害物質が除去され、セラミックス
で鉄錆、臭気物が除去され、水がまろやかになる。この
ようにして長期使用していると、活性炭カ−トリッジ1
内の活性炭の除去能力がなくなったり、又、セラミック
スカ−トリッジ2内のセラミックスの除去能力がなくな
る。
【0027】活性炭カ−トリッジ1とセラミックスカ−
トリッジ2とが個別に取替可能になされているから、活
性炭カ−トリッジ1の除去能力がなくなった場合には、
流入管3の水下側端部の第1コック31及び第2コック
12で水を止め、流入管3の水下側端部と活性炭カ−ト
リッジ1の上端部に取り付けられているフランジ33、
14のボルト、ナットをはずす。次に、活性炭カ−トリ
ッジ1の下端部とセラミックスカ−トリッジ2の上端部
に取り付けられているフランジ16、24のボルト、ナ
ットを外して、除去能力がなくなった活性炭カ−トリッ
ジ1を新しいものに取り替える。この場合、新たに用い
る活性炭カ−トリッジ1には、第2コック12を予め上
記要領にて取り付けておく。
トリッジ2とが個別に取替可能になされているから、活
性炭カ−トリッジ1の除去能力がなくなった場合には、
流入管3の水下側端部の第1コック31及び第2コック
12で水を止め、流入管3の水下側端部と活性炭カ−ト
リッジ1の上端部に取り付けられているフランジ33、
14のボルト、ナットをはずす。次に、活性炭カ−トリ
ッジ1の下端部とセラミックスカ−トリッジ2の上端部
に取り付けられているフランジ16、24のボルト、ナ
ットを外して、除去能力がなくなった活性炭カ−トリッ
ジ1を新しいものに取り替える。この場合、新たに用い
る活性炭カ−トリッジ1には、第2コック12を予め上
記要領にて取り付けておく。
【0028】セラミックスカ−トリッジ2の除去能力が
なくなった場合は、第2コック12を止め、活性炭カ−
トリッジ1の下端部とセラミックスカ−トリッジ2の上
端部に取り付けられているフランジ16、24のボル
ト、ナットを外す。次に、セラミックスカ−トリッジ2
の下端部と流出管4の水上側端部に取り付けられている
フランジ26、43のボルト、ナットを外して、除去能
力がなくなったセラミックスカ−トリッジ2を新しいも
のに取り替える。
なくなった場合は、第2コック12を止め、活性炭カ−
トリッジ1の下端部とセラミックスカ−トリッジ2の上
端部に取り付けられているフランジ16、24のボル
ト、ナットを外す。次に、セラミックスカ−トリッジ2
の下端部と流出管4の水上側端部に取り付けられている
フランジ26、43のボルト、ナットを外して、除去能
力がなくなったセラミックスカ−トリッジ2を新しいも
のに取り替える。
【0029】又、このようにすることにより、本体ケ−
ス5の側壁前面に開き戸が取り付けられているから、こ
の開き戸を開けて取替作業を行うことにより、ほぼ水平
方向に、別個に、活性炭カ−トリッジ1、又は、セラミ
ックスカ−トリッジ2を引き出すことができ、取替操作
が非常に簡単である。従って、使用できる活性炭カ−ト
リッジ1、又は、セラミックスカ−トリッジ2まで取り
替える必要はなく、セラミックスと活性炭とが有効に活
用でき、無駄が生じない。
ス5の側壁前面に開き戸が取り付けられているから、こ
の開き戸を開けて取替作業を行うことにより、ほぼ水平
方向に、別個に、活性炭カ−トリッジ1、又は、セラミ
ックスカ−トリッジ2を引き出すことができ、取替操作
が非常に簡単である。従って、使用できる活性炭カ−ト
リッジ1、又は、セラミックスカ−トリッジ2まで取り
替える必要はなく、セラミックスと活性炭とが有効に活
用でき、無駄が生じない。
【0030】本発明の別の実施例を図2に基づいて説明
する。図1の実施例と異なるところは、図1の実施例で
は活性炭カ−トリッジ1とセラミックスカ−トリッジ2
とが縦に配置されているが、図2に示すものは、住宅全
体に浄水を供給するための比較的大型のものであり、活
性炭カ−トリッジ1aとセラミックスカ−トリッジ2a
が横に並列に配置されていることが異なるだけで、構造
と取付方法と下記の作用を除き、作用は殆ど同じである
ので説明は省略する。
する。図1の実施例と異なるところは、図1の実施例で
は活性炭カ−トリッジ1とセラミックスカ−トリッジ2
とが縦に配置されているが、図2に示すものは、住宅全
体に浄水を供給するための比較的大型のものであり、活
性炭カ−トリッジ1aとセラミックスカ−トリッジ2a
が横に並列に配置されていることが異なるだけで、構造
と取付方法と下記の作用を除き、作用は殆ど同じである
ので説明は省略する。
【0031】本実施例では、本浄水装置の大半を地中に
埋め込んでいるため、地表から出ている部分が少なく、
地表から出ている部分をデザインすることによって、住
宅と違和感のないようにすることができる。又、本浄水
装置が転倒する危険性がなく、極めて安全なものであ
る。
埋め込んでいるため、地表から出ている部分が少なく、
地表から出ている部分をデザインすることによって、住
宅と違和感のないようにすることができる。又、本浄水
装置が転倒する危険性がなく、極めて安全なものであ
る。
【0032】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変
更等があっても本発明に含まれる。
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変
更等があっても本発明に含まれる。
【0033】
【発明の効果】以上のとおり、活性炭が充填された活性
炭カ−トリッジと、セラミックスが充填されたセラミッ
クスカ−トリッジと、が直列に繋がれているから、活性
炭で残留塩素、臭気及び発ガン物質とされている「トリ
ハロメタン」等の有害物質を除去し、セラミックスで水
道水に含まれる鉄錆、臭気物等の除去し、ミネラル添
加、又は、水をまろやかにすることができる。従って、
安全で健康的なおいしい飲料水に水質を改良することが
でき、簡便な浄水装置である。
炭カ−トリッジと、セラミックスが充填されたセラミッ
クスカ−トリッジと、が直列に繋がれているから、活性
炭で残留塩素、臭気及び発ガン物質とされている「トリ
ハロメタン」等の有害物質を除去し、セラミックスで水
道水に含まれる鉄錆、臭気物等の除去し、ミネラル添
加、又は、水をまろやかにすることができる。従って、
安全で健康的なおいしい飲料水に水質を改良することが
でき、簡便な浄水装置である。
【0034】更に、活性炭カ−トリッジとセラミックス
カ−トリッジが取替可能になされているから、活性炭の
除去能力がなくなった場合は、活性炭カ−トリッジだけ
取り替えることができ、使用可能なセラミックスカ−ト
リッジはそのまま使用することができる。又、逆に、セ
ラミックスの除去能力がなくなると、セラミックスカ−
トリッジだけを取り替え、使用可能な活性炭カ−トリッ
ジをそのまま利用できる。このように、セラミックスと
活性炭とが有効に活用でき、無駄が生じない。
カ−トリッジが取替可能になされているから、活性炭の
除去能力がなくなった場合は、活性炭カ−トリッジだけ
取り替えることができ、使用可能なセラミックスカ−ト
リッジはそのまま使用することができる。又、逆に、セ
ラミックスの除去能力がなくなると、セラミックスカ−
トリッジだけを取り替え、使用可能な活性炭カ−トリッ
ジをそのまま利用できる。このように、セラミックスと
活性炭とが有効に活用でき、無駄が生じない。
【図1】本発明の一実施例を示すもので、活性炭カ−ト
リッジとセラミックスカ−トリッジとを縦に配置した浄
水装置の断面図である。
リッジとセラミックスカ−トリッジとを縦に配置した浄
水装置の断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示すもので、活性炭カ−
トリッジとセラミックスカ−トリッジとを横に並列に配
置した浄水装置の断面図である。
トリッジとセラミックスカ−トリッジとを横に並列に配
置した浄水装置の断面図である。
H 浄水装置 1、1a 活性炭カ−トリッジ 11 第1流入口 12 第2コック 13 第1流出口 14 フランジ継手 15 フランジ 16 フランジ 2、2a セラミックスカ−トリッジ 21 第2流入口 22 第2流出口 23 フランジ継手 24 フランジ 25 フランジ継手 26 フランジ 3 流入管 31 第1コック 32 流入口 33 フランジ 4 流出管 41 流出口 42 フランジ継手 43 フランジ 5 本体ケ−ス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/68 520 C02F 1/68 520P 520M 530 530C 540 540A
Claims (2)
- 【請求項1】 活性炭が充填された活性炭カ−トリッジ
と、セラミックスが充填されたセラミックスカ−トリッ
ジと、が直列に繋がれ、活性炭カ−トリッジとセラミッ
クスカ−トリッジが個別に取替可能になされていること
を特徴とする浄水装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の浄水装置であって、活性
炭カ−トリッジとセラミックスカ−トリッジに、それぞ
れフランジが付けられ、フランジ接合で接合されている
ことを特徴とする浄水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29822495A JPH09141247A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 浄水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29822495A JPH09141247A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 浄水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09141247A true JPH09141247A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17856844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29822495A Pending JPH09141247A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 浄水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09141247A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001310183A (ja) * | 2000-05-01 | 2001-11-06 | K Project:Kk | 水質改善装置 |
-
1995
- 1995-11-16 JP JP29822495A patent/JPH09141247A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001310183A (ja) * | 2000-05-01 | 2001-11-06 | K Project:Kk | 水質改善装置 |
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