JP2612217B2 - 浄水器用水栓付き浄水装置 - Google Patents
浄水器用水栓付き浄水装置Info
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- JP2612217B2 JP2612217B2 JP3081348A JP8134891A JP2612217B2 JP 2612217 B2 JP2612217 B2 JP 2612217B2 JP 3081348 A JP3081348 A JP 3081348A JP 8134891 A JP8134891 A JP 8134891A JP 2612217 B2 JP2612217 B2 JP 2612217B2
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- Japan
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- faucet
- purifier
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浄水器用水栓付き浄水
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般家庭における飲料水浄水器は、原水
の流入口と浄水の流出口を有する容器内部に主浄水手段
として活性炭の吸着材を内蔵したものが多いが、中空糸
膜等の微生物、微粒子を除去する目的の精密フィルタを
副浄水手段として併用したものも知られている。
の流入口と浄水の流出口を有する容器内部に主浄水手段
として活性炭の吸着材を内蔵したものが多いが、中空糸
膜等の微生物、微粒子を除去する目的の精密フィルタを
副浄水手段として併用したものも知られている。
【０００３】その形態は、図７に示されるような蛇口４
に直接浄水器本体１を懸垂させる蛇口直結型や、図５に
示されるような浄水器本体１を流し台６上に置き、蛇口
４より分岐したホース５から原水を採取する卓上型及
び、浄水器本体を流し台下に設置するビルドイン型があ
り、夫々図６、図８に示される通り、その浄水器本体１
は、主浄水手段である活性炭層２及び副浄水手段である
中空糸膜フィルタ３とが同一ケース内に内蔵されてい
る。
に直接浄水器本体１を懸垂させる蛇口直結型や、図５に
示されるような浄水器本体１を流し台６上に置き、蛇口
４より分岐したホース５から原水を採取する卓上型及
び、浄水器本体を流し台下に設置するビルドイン型があ
り、夫々図６、図８に示される通り、その浄水器本体１
は、主浄水手段である活性炭層２及び副浄水手段である
中空糸膜フィルタ３とが同一ケース内に内蔵されてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】浄水器の構成として
は、活性炭単独では殺菌用残留塩素が除去されるため微
生物の繁殖、流出の危険性がある。又、上記活性炭と中
空糸膜等の微生物除去用フィルタとを複合した浄水器の
方が機能的には優れているが、同一容器に収納すると大
型になるという問題を有している。そこで図７に示すよ
うな形式の浄水器が提案されているが、このような浄水
器は小型である反面、吸着材の容量に制限があり性能的
に不十分であるという問題を有している。一方、図５に
示すような形式の浄水器も、取付け性は良いが蛇口より
ホースを引きずる等流し台上のスペースをとる等の問題
がある。
は、活性炭単独では殺菌用残留塩素が除去されるため微
生物の繁殖、流出の危険性がある。又、上記活性炭と中
空糸膜等の微生物除去用フィルタとを複合した浄水器の
方が機能的には優れているが、同一容器に収納すると大
型になるという問題を有している。そこで図７に示すよ
うな形式の浄水器が提案されているが、このような浄水
器は小型である反面、吸着材の容量に制限があり性能的
に不十分であるという問題を有している。一方、図５に
示すような形式の浄水器も、取付け性は良いが蛇口より
ホースを引きずる等流し台上のスペースをとる等の問題
がある。
【０００５】そこで浄水器本体を流し台の下に収納する
ビルドイン型がスペース的、浄水能力共に最も有効であ
るが、浄水器本体の浄水出口から蛇口までの距離が長い
ため、長期間使用した場合この接続管路内部の汚れ、例
えば水垢片が浄水に混入したり、蛇口よりの逆行汚染の
可能性等の問題が残されることになる。
ビルドイン型がスペース的、浄水能力共に最も有効であ
るが、浄水器本体の浄水出口から蛇口までの距離が長い
ため、長期間使用した場合この接続管路内部の汚れ、例
えば水垢片が浄水に混入したり、蛇口よりの逆行汚染の
可能性等の問題が残されることになる。
【０００６】又、これらの浄水器において通常、活性炭
の寿命は比較的安定しているが、中空糸膜の寿命は季節
や地域による水質差により大きく差異を生ずるという特
性を有している。このため多くの場合、活性炭の吸着能
力が残存しているにも拘らず中空糸膜の閉塞により全体
を交換しなければならない、即ち経済的、資源的に不合
理な問題を生ずることになる。
の寿命は比較的安定しているが、中空糸膜の寿命は季節
や地域による水質差により大きく差異を生ずるという特
性を有している。このため多くの場合、活性炭の吸着能
力が残存しているにも拘らず中空糸膜の閉塞により全体
を交換しなければならない、即ち経済的、資源的に不合
理な問題を生ずることになる。
【０００７】本発明はこのような状況に鑑みて開発した
ものであり、交換時期が比較的安定して且つ浄水器の多
くの容積を占める活性炭層等の吸着部と、水質の変動等
で交換時期が安定しない中空糸膜等の精密フィルタを完
全な別体として、夫々浄水部に用いる部材を適宜交換で
きる浄水器を提供し、更には、吐水口からの微生物の逆
行汚染を防止した浄水器を提供することを目的とする。
ものであり、交換時期が比較的安定して且つ浄水器の多
くの容積を占める活性炭層等の吸着部と、水質の変動等
で交換時期が安定しない中空糸膜等の精密フィルタを完
全な別体として、夫々浄水部に用いる部材を適宜交換で
きる浄水器を提供し、更には、吐水口からの微生物の逆
行汚染を防止した浄水器を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、原水流入口と浄水流出口を有する容器内
に活性炭等の吸着材を収納した一次浄水器を流し台の下
方位置に配設し、この浄水流出口に接続した長尺状の接
続管の先端部を、流し台の上方に設けた浄水器 用水栓の
流入口に接続すると共に、この浄水器用水栓は、当該水
栓の吐水口の流路に設けた中空糸膜等の精密フィルタを
交換可能にするよう構成した。
成するために、原水流入口と浄水流出口を有する容器内
に活性炭等の吸着材を収納した一次浄水器を流し台の下
方位置に配設し、この浄水流出口に接続した長尺状の接
続管の先端部を、流し台の上方に設けた浄水器 用水栓の
流入口に接続すると共に、この浄水器用水栓は、当該水
栓の吐水口の流路に設けた中空糸膜等の精密フィルタを
交換可能にするよう構成した。
【０００９】
【作用】以上のような構成は、一次浄水器と二次浄水手
段である浄水器用水栓を個別に設置できる作用を有する
ものであり、二次浄水部である精密フィルタを使用点に
可及的に近づけたため、従来のビルドイン型浄水器にお
ける接続管路内の汚れを上記二次浄水部にて除去する作
用を有すると共に、蛇口から上記接続管の逆行汚染を防
止する作用を有する。又、一次浄水部である吸着材と二
次浄水部である精密フィルタを夫々単独で交換できる。
段である浄水器用水栓を個別に設置できる作用を有する
ものであり、二次浄水部である精密フィルタを使用点に
可及的に近づけたため、従来のビルドイン型浄水器にお
ける接続管路内の汚れを上記二次浄水部にて除去する作
用を有すると共に、蛇口から上記接続管の逆行汚染を防
止する作用を有する。又、一次浄水部である吸着材と二
次浄水部である精密フィルタを夫々単独で交換できる。
【００１０】
【実施例】以上の説明の通り本発明は図１の如く、原水
流入口１０を有する一次浄水器１１の容器１１ａと、浄
水を取り出す浄水器用水栓２５が分離別体化され、夫々
の浄水部間、即ち流し台９下に設置された一次浄水流出
口１７と水栓取付け部２２の間に流路を形成する接続
管、例えばステンレス製フレキシブルパイプ２４等にて
接続される構成となっている。
流入口１０を有する一次浄水器１１の容器１１ａと、浄
水を取り出す浄水器用水栓２５が分離別体化され、夫々
の浄水部間、即ち流し台９下に設置された一次浄水流出
口１７と水栓取付け部２２の間に流路を形成する接続
管、例えばステンレス製フレキシブルパイプ２４等にて
接続される構成となっている。
【００１１】一次浄水部である吸着材１１は図３に示さ
れるように、原水流入口１０と一次浄水流出口１７を設
けた、例えばステンレス製のハウジングヘッド１２とハ
ウジングボウル１３を螺合させてなる容器本体に、活性
炭層１５を有するカートリッジ１４を内蔵させる構成と
した。又、このカートリッジ１４は上記の活性炭層１５
からその粒がカートリッジ１４の外部に流出しないよう
に、多孔板１８にて挾持しつつ、収水孔を有するキャッ
プ１９でカートリッジ１４底部を封止している。
れるように、原水流入口１０と一次浄水流出口１７を設
けた、例えばステンレス製のハウジングヘッド１２とハ
ウジングボウル１３を螺合させてなる容器本体に、活性
炭層１５を有するカートリッジ１４を内蔵させる構成と
した。又、このカートリッジ１４は上記の活性炭層１５
からその粒がカートリッジ１４の外部に流出しないよう
に、多孔板１８にて挾持しつつ、収水孔を有するキャッ
プ１９でカートリッジ１４底部を封止している。
【００１２】このようにしたカートリッジ１４は適宜交
換が可能なように、該カートリッジ流出口側にＯ−リン
グ１６を設けることで、一次浄水流出口１７の内壁と当
接係止する構成としている。又、上記Ｏ−リング１６は
カートリッジ１４を固定させる他に、容器本体内に満た
された原水を一次浄水流出口１７に漏出させないための
パッキング機能も有している。又、このカートリッジ１
４を交換するときは流し台下の元栓２３を閉めた後、ハ
ウジングヘッド１２とハウジングボウル１３の螺合を解
除して夫々を分離した後に交換作業を行う。その他カー
トリッジ１４を取り付ける方法として、図示はしていな
いがカートリッジ流出口部と容器本体の流出口内壁とを
螺合させて取り付けることも勿論可能である。
換が可能なように、該カートリッジ流出口側にＯ−リン
グ１６を設けることで、一次浄水流出口１７の内壁と当
接係止する構成としている。又、上記Ｏ−リング１６は
カートリッジ１４を固定させる他に、容器本体内に満た
された原水を一次浄水流出口１７に漏出させないための
パッキング機能も有している。又、このカートリッジ１
４を交換するときは流し台下の元栓２３を閉めた後、ハ
ウジングヘッド１２とハウジングボウル１３の螺合を解
除して夫々を分離した後に交換作業を行う。その他カー
トリッジ１４を取り付ける方法として、図示はしていな
いがカートリッジ流出口部と容器本体の流出口内壁とを
螺合させて取り付けることも勿論可能である。
【００１３】次に、浄水器用水栓２５の構成を図２に示
す。一次浄水手段１１で得られた一次浄水は、接続管２
４にて水栓２５の流入口２２に導かれ、水栓２５と吐水
口２８間に設けられた微細多孔薄膜、例えば中空糸膜フ
ィルタを用いたカートリッジ２６にて、一次浄水部で除
去できなかった微細な異物を取り除いた後飲料等に供さ
れる。このとき、上記のフィルタカートリッジ２６はそ
の接続部からの漏水を防ぐためにガスケット２７を施
し、図２に示すように交換可能に設けられている。
す。一次浄水手段１１で得られた一次浄水は、接続管２
４にて水栓２５の流入口２２に導かれ、水栓２５と吐水
口２８間に設けられた微細多孔薄膜、例えば中空糸膜フ
ィルタを用いたカートリッジ２６にて、一次浄水部で除
去できなかった微細な異物を取り除いた後飲料等に供さ
れる。このとき、上記のフィルタカートリッジ２６はそ
の接続部からの漏水を防ぐためにガスケット２７を施
し、図２に示すように交換可能に設けられている。
【００１４】本発明における浄水器用水栓２５は、この
ような蛇口一体型に構成できる他に、図４に示されるよ
うな蛇口２０の先端部に取り付けて実施することも可能
である。しかも、二次浄水部は上記何れの形式で実施し
ても、浄水能力自体には何ら優劣がないので、その実施
形態に応じて適宜選択できるものである。
ような蛇口一体型に構成できる他に、図４に示されるよ
うな蛇口２０の先端部に取り付けて実施することも可能
である。しかも、二次浄水部は上記何れの形式で実施し
ても、浄水能力自体には何ら優劣がないので、その実施
形態に応じて適宜選択できるものである。
【００１５】このように本実施例によれば、以下のよう
な作用効果が得られるものである。まず、活性炭部と中
空糸膜部を分離別体化したので、夫々独立して浄水手段
を交換できるため、経済的、資源的にも合理的なものと
なった。
な作用効果が得られるものである。まず、活性炭部と中
空糸膜部を分離別体化したので、夫々独立して浄水手段
を交換できるため、経済的、資源的にも合理的なものと
なった。
【００１６】しかも、本発明は、上記の通り二つの機能
の異なる浄水部を分離別体化して、即ち容積の大きい一
次浄水部を流し台の下に配置したので、流し台のスペー
スが広くなり流し台での作業性が向上した。一方、中空
糸膜を用いた二次浄水部は蛇口と一体構造としたため、
流し台におけるスペース効率は益々向上すると共に、そ
の美観も優れたものとなった。
の異なる浄水部を分離別体化して、即ち容積の大きい一
次浄水部を流し台の下に配置したので、流し台のスペー
スが広くなり流し台での作業性が向上した。一方、中空
糸膜を用いた二次浄水部は蛇口と一体構造としたため、
流し台におけるスペース効率は益々向上すると共に、そ
の美観も優れたものとなった。
【００１７】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
別体型浄水器は、容積の大きい活性炭等による浄水部を
流し台下に、形状の小さい微細多孔薄膜等によるフィル
タ部を蛇口に分離別体化することで、流し台上が広く有
効に使えるという効果を有する。又、微細多孔薄膜等に
よるフィルタを浄水使用点に可及的に近づけたので、接
続管内の汚れを除去し且つ吐水口からの微生物の逆行汚
染を防止して、安全な飲料水を提供できる効果を有す
る。更に、このように夫々作用の異なる浄水部を分離別
体化しているので、各々の浄水部材を独立して、しかも
簡単に交換できるので、経済的、資源的に優れた効果を
有するものである。
別体型浄水器は、容積の大きい活性炭等による浄水部を
流し台下に、形状の小さい微細多孔薄膜等によるフィル
タ部を蛇口に分離別体化することで、流し台上が広く有
効に使えるという効果を有する。又、微細多孔薄膜等に
よるフィルタを浄水使用点に可及的に近づけたので、接
続管内の汚れを除去し且つ吐水口からの微生物の逆行汚
染を防止して、安全な飲料水を提供できる効果を有す
る。更に、このように夫々作用の異なる浄水部を分離別
体化しているので、各々の浄水部材を独立して、しかも
簡単に交換できるので、経済的、資源的に優れた効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明浄水器の流し台における接続配管図であ
る。
る。
【図２】浄水器用水栓の構成を示す図である。
【図３】−次浄水器の構成を示す断面図である。
【図４】浄水器用水栓の他例を示す図である。
【図５】卓上型浄水器の設置例を示す図である。
【図６】卓上型浄水器の構成を示す断面図である。
【図７】蛇口直結型浄水器の設置例を示す図である。
【図８】蛇口直結型浄水器の構成を示す断面図である。
１０ 原水流入口 １１ 一次浄水器 １４ カートリッジ １５ 活性炭 １７ 一次浄水流出口 ２１ 二次浄水器 ２５ 浄水器用水栓 ２６ 中空糸膜フィルタカートリッジ（精密フィルタ） ２７ ガスケット ２８ 吐水口
Claims (1)
- 【請求項１】 原水流入口と浄水流出口を有する容器内
に活性炭等の吸着材を収納した一次浄水器を流し台の下
方位置に配設し、この浄水流出口に接続した長尺状の接
続管の先端部を、流し台の上方に設けた浄水器用水栓の
流入口に接続すると共に、この浄水器用水栓は、当該水
栓の吐水口の流路に設けた中空糸膜等の精密フィルタを
交換可能に構成したことを特徴とする浄水器用水栓付き
浄水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3081348A JP2612217B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 浄水器用水栓付き浄水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3081348A JP2612217B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 浄水器用水栓付き浄水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04293585A JPH04293585A (ja) | 1992-10-19 |
| JP2612217B2 true JP2612217B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=13743865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3081348A Expired - Lifetime JP2612217B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 浄水器用水栓付き浄水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2612217B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0639195U (ja) * | 1992-11-04 | 1994-05-24 | トーメーテクノロジー株式会社 | 蛇口直結型フィルタ |
| JP2019155329A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 株式会社キッツマイクロフィルター | 異なる耐用期間を有する浄水器セットとその浄水システム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54121294A (en) * | 1978-03-15 | 1979-09-20 | Nippon Steel Corp | Ageing treatment of blast furnace slag |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP3081348A patent/JP2612217B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54121294A (en) * | 1978-03-15 | 1979-09-20 | Nippon Steel Corp | Ageing treatment of blast furnace slag |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04293585A (ja) | 1992-10-19 |
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| TW199107B (ja) | ||
| JPH0116498Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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