JPH09141162A - グルー塗布装置におけるグルー噴射ノズルの保護装置 - Google Patents

グルー塗布装置におけるグルー噴射ノズルの保護装置

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JPH09141162A
JPH09141162A JP32398495A JP32398495A JPH09141162A JP H09141162 A JPH09141162 A JP H09141162A JP 32398495 A JP32398495 A JP 32398495A JP 32398495 A JP32398495 A JP 32398495A JP H09141162 A JPH09141162 A JP H09141162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glue
nozzle
nozzle cap
cap
gun
Prior art date
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Pending
Application number
JP32398495A
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English (en)
Inventor
Shunichi Kimura
俊一 木村
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Mutual Corp
Original Assignee
Mutual Corp
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Publication date
Application filed by Mutual Corp filed Critical Mutual Corp
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Publication of JPH09141162A publication Critical patent/JPH09141162A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グルー噴射ノズルに近接した可動式のキャッ
プ装置を備え、グルー噴射が一定時間停止したとき、ノ
ズル先端をキャップにて被覆してグルーの垂れ落ち、ノ
ズル詰まりを未然に防止するようにしたグルー塗布装置
におけるグルー噴射噴射ノズルの保護装置を提供する。 【解決手段】 ソレノイドバルブ9にてグルー噴射量を
調整可能としたグルーガン3に、ノズルキャップ駆動装
置5を取り付け、このグルーガン3のグルー噴射ノズル
4に対し、ノズルキャップ可動時、ノズル4先端をノズ
ルキャップ6にて被覆するようノズルキャップ6を駆動
装置5に取り付けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グルー塗布装置に
おけるグルー噴射噴射ノズルの保護装置、特にグルーの
噴射を一定時間停止したことを検知して自動的にグルー
噴射ノズルにキャップを被着して、ノズルよりグルーの
垂れやノズルの詰まりを未然に防止したグルー塗布装置
におけるグルー噴射噴射ノズルの保護装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、グルー塗布基を用いてカートンを
組み立てる場合、グルーをグルーガンにて吹き付けてフ
ラップ等の糊付け、接着を行うが、このグルーは噴射ノ
ズルよりの噴射停止直後からノズルより垂れ始め、長時
間の停止にてこの垂れたグルーにて製品を汚したり、装
置を汚染させたり、さらにはノズルを詰まらせてしまう
ことがある。このため、従来ではグルーの噴射を停止す
る際、グルー塗布機のノズルを取り外し、ノズル内のグ
ルーを取り去るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のグルー塗布
機には、ノズル噴射の停止によって噴射装置を取り外
し、ノズル内のグルーを取り去った後、再びこのノズル
塗布機に装着しているので、このノズルの再装着により
ノズル取付位置が変動する。このノズル再取付位置の変
動にて当初の使用条件と異なる条件となり、製品にばら
つきが発生し、均一な製品とすることが困難であった。
特に、グルーはホットメルトまたはコールドメルトとし
てノズルより噴射するが、グルーの性質・噴射量によっ
てグルーの均一なる噴射条件とする調整が困難であると
いう問題点があった。本発明は、上記従来のグルー塗布
機の有する問題点を解決し、グルー噴射ノズルに近接し
た可動式のキャップ装置を備え、グルー噴射が一定時間
停止したとき、ノズル先端をキャップにて被覆してグル
ーの垂れ落ち、ノズル詰まりを未然に防止するようにし
たグルー塗布装置におけるグルー噴射噴射ノズルの保護
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のグルー塗布装置におけるグルー噴射ノズル
の保護装置は、ソレノイドバルブにてグルー噴射量を調
整可能としたグルーガンに、ノズルキャップ駆動装置を
取り付け、このグルーガンのグルー噴射ノズルに対し、
ノズルキャップ可動時、ノズル先端をノズルキャップに
て被覆するようノズルキャップを駆動装置に取り付けた
ことを特徴とする。
【0005】上記の構成からなる本発明のグルー塗布装
置におけるグルー噴射ノズルの保護装置は、グルー噴射
停止時、ノズルキャップにてノズルが被覆されるのでグ
ルーの垂れ及び固化の問題点が解消され、従来の如くノ
ズルの再取り付けの必要もなくなって製品のばらつきが
無くなるとともに、噴射停止時に自動的にキャップする
ことにより、作業員の精神的、肉体的負担を低減するこ
とができる。
【0006】この場合において、ノズルキャップのグル
ー噴射ノズル先端と当接する部分に、吸液性と弾性のあ
る材質よりなるパットを取り付けることもできる。
【0007】上記の構成からなる本発明のグルー塗布装
置におけるグルー噴射噴射ノズルの保護装置は、グルー
噴射ノズルの先端を傷つけることなく、グルーの流出を
確実に防止でき、かつノズルキャップ機能の再現性が良
くなる利点がある。
【0008】この場合において、ノズルキャップ駆動装
置に、グルー噴射が予め定めた時間に達したとき、ノズ
ルキャップ駆動装置を駆動する制御回路を備えることも
できる。
【0009】上記の構成からなる本発明のグルー塗布装
置におけるグルー噴射噴射ノズルの保護装置は、グルー
の噴射が予め定めた時間以上停止すると、これを制御回
路にて自動的にノズルキャップが可動してノズルを被覆
するので、ノズルの詰まりやグルーの流出を自動的に確
実に防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のグルー塗布装置に
おけるグルー噴射噴射ノズルの保護装置の実施の形態を
図面に基づいて説明する。図1はカートナーの一工程
で、サイドフラップ1にグルー塗布機にて糊付けをした
後、フラップを折り曲げてカートン2に密着させて箱を
形成する装置の一台のグルー塗布機による糊付け部分を
示す説明図、図2はカートンの両側フラップを同時に糊
付けできるようグルー塗布機を2台隣接した状態を示
す。
【0011】このグルー塗布機Gは本体フレームFにグ
ルーガン3をその取付角・取付位置を可調整的に取り付
けられて構成する。このグルーガン3は、先端にグルー
噴射ノズル4を取り付けて、パイプ等にて供給されるホ
ットメルト状またはコールドメルト状のグルーを予め定
めた量をフラップに噴射する。このグルーの噴射量の制
御はグルーガン3に取り付けたソレノイドバルブ9にて
適量のグルーが噴射される。
【0012】グルーガン3の先端に取り付けられたグル
ー噴射ノズル4は、グルーの性質・噴射量に応じたもの
で、グルーガン3に対し取り替え可能に取り付けられ
る。
【0013】また、グルーガン3の一側部には、ノズル
キャップ駆動装置5を取り付け、この駆動装置5の下部
にL字形その他グルー噴射ノズルの先端を被覆するのに
適した形状をしたノズルキャップ6を可動式に取り付け
る。このノズルキャップ6は、グルー噴射ノズル4の側
面に対向し、ノズル先端に対し接離方向に可動する。そ
してノズルキャップ6が図1におけるA位置、すなわち
待機位置から駆動装置5にて傾動してB位置に移動した
際、ノズルキャップ6の先端部分がグルー噴射ノズル4
の先端と接触して被覆するようにノズルキャップとグル
ー噴射ノズルとの相対位置関係及びノズルキャップの傾
動角を定めるものとする。
【0014】また、ノズルキャップ6の内側、すなわち
グルー噴射ノズル4の先端と接する面に吸液性・弾性を
有する、例えばフェルト、スポンジ等のようにポーラス
で吸水性に富み、しかもノズルの先端を傷つけることが
ない所要の弾性を備えたパット7を貼着等にて一体に設
け、これによりノズル孔を完全に閉鎖し、グルー噴射を
停止してもノズル孔よりグルーの漏出・垂れ下がりを防
止するものである。
【0015】ノズルキャップ駆動装置5の駆動指令は、
制御回路8にて行う。これは、予め定めた時間、すなわ
ちグルー噴射ノズルよりグルーの噴射が停止してから所
定時間を経過したことを検知してノズルキャップ駆動装
置5に駆動指令を与え、ノズルキャップを傾動(揺動)
させて待機位置AからB位置へ移動させて、ノズル先端
を被覆するようにするものである。
【0016】
【発明の効果】本発明のグルー塗布装置におけるグルー
噴射噴射ノズルの保護装置は、グルー噴射停止時、ノズ
ルキャップにてノズルが被覆されるのでグルーの垂れ及
び固化の問題点が解消され、従来の如くノズルの再取り
付けの必要もなくなって製品のばらつきが無くなるとと
もに、噴射停止時に自動的にキャップすることにより、
作業員の精神的、肉体的負担を低減することができる。
【0017】請求項2記載の発明よるときは、グルー噴
射ノズルの先端を傷つけることなく、グルーの流出を確
実に防止でき、かつノズルキャップ機能の再現性が良く
なる利点がある。
【0018】請求項3記載の発明によるときは、グルー
の噴射が予め定めた時間以上停止すると、これを制御回
路にて自動的にノズルキャップが可動してノズルを被覆
するので、ノズルの詰まりやグルーの流出を自動的に確
実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグルー塗布装置におけるグルー噴射噴
射ノズルの保護装置の第1実施例を示す要部の拡大正面
図である。
【図2】本発明のグルー塗布装置におけるグルー噴射噴
射ノズルの保護装置の全形を示す正面図である。
【図3】同平面図である。
【符号の説明】
1 サイドフラップ 2 カートン 3 グルーガン 4 グルー噴射ノズル 5 ノズルキャップ駆動装置 6 ノズルキャップ 7 パット 8 制御回路 9 ソレノイドバルブ G グルー塗布機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソレノイドバルブにてグルー噴射量を調
    整可能としたグルーガンに、ノズルキャップ駆動装置を
    取り付け、このグルーガンのグルー噴射ノズルに対し、
    ノズルキャップ可動時、ノズル先端をノズルキャップに
    て被覆するようノズルキャップを駆動装置に取り付けた
    ことを特徴とするグルー塗布装置におけるグルー噴射噴
    射ノズルの保護装置。
  2. 【請求項2】 ノズルキャップのグルー噴射ノズル先端
    と当接する部分に、吸液性と弾性のある材質よりなるパ
    ットを取り付けたことを特徴とする請求項1記載のグル
    ー塗布装置におけるグルー噴射噴射ノズルの保護装置。
  3. 【請求項3】 ノズルキャップ駆動装置に、グルー噴射
    が予め定めた時間に達したとき、ノズルキャップ駆動装
    置を駆動する制御回路を備えたことを特徴とする請求項
    1又は2記載のグルー塗布装置におけるグルー噴射噴射
    ノズルの保護装置。
JP32398495A 1995-11-17 1995-11-17 グルー塗布装置におけるグルー噴射ノズルの保護装置 Pending JPH09141162A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104338651A (zh) * 2014-12-02 2015-02-11 安徽奥弗医疗设备科技有限公司 一种自动点胶机
CN111957512A (zh) * 2020-08-15 2020-11-20 深圳市恒力天科技有限公司 一种点胶系统
CN113714044A (zh) * 2021-10-09 2021-11-30 广州荣鑫容器有限公司 一种可用于易开盖的注胶装置

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