JPH09140286A - 動物用ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】動物のブラシがけには、ブラシに絡み付いた抜
け毛を取り除く煩わしい作業がつきまとう。この煩わし
さを解決するためブラシを上下にスライドさせ、簡単に
取り除ける工夫をした。 【解決手段】ブラシ貫通孔（７）を設けた握手部（１）
と一体のホルダー（２）に、ブラシ（４）と取手（６）
よりなるブラシ本体（３）を装着して一対となし、取手
（６）を引き上げるとブラシ（４）に絡み付いた抜け毛
は、しごかれてブラシ先端部（５）に集まる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、ブラシに絡み付
いた抜け毛が簡単に取り除ける動物用ブラシに関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】従来の動物用ブラシには、ブラシに絡み
付いた抜け毛を取り除く機能が無く指先で取り除いてい
た。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】動物用ブラシは、固定
された植毛体のため，抜け毛が絡みやすく又、取り除き
にくい構造であった。したがって、抜け毛の多い時期に
はブラシがけ以上に手間のかかることもあり、きわめて
煩わしい作業であつた。本発明は、以上の欠点を解決す
るためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】ブラシ貫通孔（７）を設
けた、握手部（１）と一体のホルダー（２）にブラシ
（４）と、取手（６）を設けて一体のブラシ本体（３）
を、ブラシ先端部（５）より、ブラシ貫通孔（７）に装
着して一対となる。以上の構成からなる動物用ブラシで
ある。

【０００５】

【発明の実施の形態】本発明の使用は、ブラシがけに
は、ブラシ本体（３）を、ホルダー（２）に押し込み、
ブラシに絡み付いた抜け毛の除去は、ブラシ先端部
（５）まで引き上げる。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 （イ）．握手部（１）と一体のホルダー（２）に、ブラ
シ貫通孔（７）を設ける。 （ロ）．ブラシ（４）と、取手（６）を設けてブラシ本
体（３）とする。 （ハ）．ブラシ先端部（５）は、円形とする。 （ニ）．ブラシ先端部（５）をブラシ貫通孔（７）に合
わせて装着して一対とする。本発明は、以上のような構
造で、ブラシがけの場合は、ホルダー（２）の握手部
（１）を持ち、取手（６）を使いホルダー（２）に押し
込む。又、ブラシに絡み付いた抜け毛は、逆に、取手
（６）を引き上げることにより、しごかれてブラシ先端
部（５）に集まる。このときブラシ先端部（５）はスト
ッパーになってホルダー（２）に、くいこまない。

【０００７】

【発明の効果】取手の上げ下げだけで、ブラシに絡み付
いた抜け毛が簡単に取り除ける。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の動物用ブラシの斜視図でおる。

【図２】本発明のブラシ本体を引き上げた状態の側面図
である。

【図３】本発明の一部省略拡大断面図である。

【符号の説明】

１ 握手部 ２ ホルダー ３ ブラシ本体 ４ ブラシ ５ ブラシ先端部 ６ 取手 ７ ブラシ貫通孔

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】ブラシ本体（３）をブラシ貫通孔（７）を
   設けたホルダー（２）に装着して一対となる動物用ブラ
   シ。