JPH0126271Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0126271Y2
JPH0126271Y2 JP1985203041U JP20304185U JPH0126271Y2 JP H0126271 Y2 JPH0126271 Y2 JP H0126271Y2 JP 1985203041 U JP1985203041 U JP 1985203041U JP 20304185 U JP20304185 U JP 20304185U JP H0126271 Y2 JPH0126271 Y2 JP H0126271Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
hair
plate
handle
protruding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985203041U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62109627U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985203041U priority Critical patent/JPH0126271Y2/ja
Publication of JPS62109627U publication Critical patent/JPS62109627U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0126271Y2 publication Critical patent/JPH0126271Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は一般家庭等で使用される刷子子に絡み
付いた抜け毛の取り除きを容易とした刷子に係
る。
(従来の技術) 従来ヘアーブラシとして実開昭59−91141号公
報に見られるように、ブラシ毛を下面に垂設して
なる板部の下面に上記ブラシ毛が貫入できる貫入
孔を群設してなる昇降板を配設し、上記昇降板の
上面に植設せしめた適数本の小棒は上記板部を貫
通せしめて当該板部上面まで突出せしめ、上記小
棒の上端は横杆で連結され、且つこれら小棒はコ
イルスプリングによつて常に上方へ引き上げられ
ている構成のものが存した。
このヘアーブラシの使用に際しては柄を持つて
そのまま頭髪を梳くもので、このときブラシ毛に
多数の抜け毛が絡み付いたときは、横杆を押して
昇降板を可動し、この可動する昇降板によりブラ
シ毛が絡み付いた抜け毛を取り除くものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかし前記従来のヘアーブラシは、昇降板を操
作する横杆及び小棒はブラシ本体より突出し、然
も之等はコイルスプリングにより常時上方へ突出
されているので、ブラシを保管する場合とか、包
装用箱等へ入れた場合前記横杆や小棒が邪魔とな
つて取り扱いに不便を来す問題点を有し、又昇降
板の操作性も極めて悪いものであつた。
本考案は前記従来のもつ問題点の解消を図るた
めなされたもので、刷子本体に突設した刷子子に
毛梳き板を対設するとともに、この毛梳き板に設
けた突軸に板バネを当接し、該板バネの一端を柄
側にのぞませてこの板バネの逆方向への反り返り
により毛梳き板を瞬時に上げ下げして確実な毛の
取り除きを可能とし、且つ前記操作部材が外部に
露出することのない刷子の提供を目的としたもの
である。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するための本考案に係る刷子は
実施例に示すように、一方に刷子子1を突設し他
方に柄2を設けた刷子本体Aの刷子子1に、刷子
子1を通す多数の通筒部6を突設した毛梳き板5
を対設し、該毛梳き板5に刷子本体A内に嵌入す
る突軸7を設けてこの突軸7に、刷子本体A内に
設け且つ反りを有する板バネ8を当接するととも
に、板バネ8の操作端を柄2側にのぞませた構成
である。
(作用) 本考案に係る刷子の使用に際しては、刷子本体
Aの柄2を持つてそのまま刷子子1により頭髪を
梳き整髪するものであるが、毛を梳いた後前記刷
子子1に絡み付いた抜け毛を取り除く場合は、板
バネ8の操作端に設けた操作子10を押せば反り
を有する板バネ8の弾性復帰作用により毛梳き板
5の突軸7を押し上げて毛梳き板5を上げ、これ
の通筒部6によつて刷子子1に絡んだ毛を刷子子
1の先端まで移動させて毛の取り除きを可能とす
るもので、その毛の取り除きを終了した後は、前
記操作子10を操作して板バネ8を元に復帰させ
れば、毛梳き板5は降下し刷子子1の根部側に位
置し通常の刷子と同様刷子子1による整髪を可能
とするものである。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面第1図及び第2図に
基づいて説明する。
図中Aは一方に刷子子1を突設し、他方に柄2
を設けた刷子本体で、刷子子1は略楕円形の基板
3に数本を一束とした刷子毛を多数植設した構成
で、この刷子子1を植設した基板3を刷子本体A
の先端側に設けた凹み部4の開口端縁に嵌合して
凹み部4による空洞イを形成した構成である。
5は刷子子1側に対設した毛梳き板で、前記基
板3と略同じ大きさで表面に刷子子1を通す多数
の通筒部6を突設し、且つ下面中央に刷子本体A
の基板3を貫通する突軸7を設けてある。
8は刷子本体Aの凹み部4内に設けた反りを有
する板バネで、先端を基板3へ当接し他端を柄2
側に設けたバネ操作孔9にのぞませた操作端10
に操作子11を取り付けると共に、刷子子1側と
は反対側に反つた部分の略中央に毛梳き板5の突
軸7を止めて、前記バネ操作孔9よりのぞむ操作
子11を押し込むことにより、この板バネ8の操
作側を支点aとして該板バネ8は反り返り突軸7
並びに毛梳き板5を押し上げ可能とする。
以上この実施例の刷子によつて例えば整髪を行
なう場合は、刷子本体Aの柄2を持つて通常の刷
子と同様刷子子1により毛を梳いて整髪を可能と
するが、今この刷子子1に多数の抜け毛が絡み付
いて之等を取り除くときは前記柄2のバネ操作孔
9よりのぞむ操作子11を押し込んで、図面第1
図に一点鎖線で示すように内装した板バネ8を反
り返せば突軸7の押し上げに伴つて毛梳き板5は
上がり刷子子1を通した通筒部6により刷子子1
に絡んだ毛を押し上げて、これの取り除きを可能
とする。又毛の取り除き後、バネ操作孔9の反対
側にのぞむ操作子11を押し込むことにより板バ
ネ8は元の形状に反り返つて、毛梳き板5を下げ
通常の刷子と同様に整髪可能とするものである。
尚板バネ8及び突軸7は前記刷子本体Aの空洞
イ内で作動し、又第4図に示すように板バネ8の
先端を刷子本体Aに止め、更に操作端10側に合
成樹脂製の操作杆12を取り付け、該操作杆12
を刷子本体Aに軸支しその端部を前記バネ操作孔
9よりのぞませる構成とする場合もある。
(考案の効果) 本考案の刷子は前記のように、表面に刷子子を
植設し内部を断面楕円形の空洞部とした刷子部
と、他方に突設した柄とよりなる刷子本体を形成
し、その刷子子側に、刷子子を通す多数の通筒部
を突設した毛梳き板を対設し、毛梳き板に刷子本
体内に嵌入する突軸を設け、この突軸の端部に前
記空洞部の弧状底に沿つて反りを有する板バネを
当接すると共に、板バネの操作側を柄側よりのぞ
ませると共に、操作側に支点を設けた構成である
から、刷子本体に板バネの操作端以外は露出しな
いので、この刷子を保管する場合とか、包装用箱
などに入れる場合に不便を来たすことや、操作性
を悪くするようなことはなく、円滑な整髪を行な
うことができると共に、絡み付いた抜け毛等の取
り除きに際しても空洞部の弧状底に沿つて反りを
有する板バネの瞬時の反り返り作動衝撃によりき
わめて簡単に絡み毛を取り除くことができる特有
の効果を有し 又毛梳き板に通筒部を設けることにより、比較
的腰の弱い動物の毛からなる刷子子を使用するこ
とも出来るため、整髪用は勿論きめ細かな洋服用
の刷子等に応用できる格別の効果も奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本考案に係る刷子の実施例を示す
一部縦断側面図、第2図は仝上一部を切欠いた状
態の平面図、第3図は板バネの作動を示す原理
図、第4図は他の板バネ原理図である。 尚図中1は刷子子、2は柄、Aは刷子本体、5
は毛梳き板、6は通筒部、7は突軸、8は板バ
ネ、10は操作端である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に刷子子1を植設し内部を断面楕円形の空
    洞部イとした刷子部と、他方に突設した柄2とよ
    りなる刷子本体Aを形成し、その刷子子1側に、
    刷子子1を通す多数の通筒部6を突設した毛梳き
    板5を対設し、毛梳き板5に刷子本体A内に嵌入
    する突軸7を設け、この突軸7の端部に前記空洞
    部イの弧状底に沿つて反りを有する板バネ8を当
    接すると共に、板バネ8の操作側を柄2側よりの
    ぞませると共に、操作側に支点aを設けたことを
    特徴とする刷子。
JP1985203041U 1985-12-27 1985-12-27 Expired JPH0126271Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985203041U JPH0126271Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985203041U JPH0126271Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62109627U JPS62109627U (ja) 1987-07-13
JPH0126271Y2 true JPH0126271Y2 (ja) 1989-08-07

Family

ID=31167995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985203041U Expired JPH0126271Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0126271Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431096Y2 (ja) * 1975-02-28 1979-09-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62109627U (ja) 1987-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7861360B2 (en) Hairbrush
JPH0126271Y2 (ja)
JPH0310849Y2 (ja)
JP3068734U (ja) ペット用ブラッシング器
JPH0460190U (ja)
JP3037334U (ja) 頭皮マッサージくし
JPH0449940Y2 (ja)
JPH0238756Y2 (ja)
KR930007764Y1 (ko) 집게가 부착된 헤어 브러쉬
JP3028124U (ja) 歯ブラシ
JPH03102859U (ja)
JPS6118090U (ja) 舌ブラシ
JPS6024193Y2 (ja) ヘアブラシ
JP3035699U (ja) 毛髪立ち上げ櫛
KR790001881Y1 (ko) 탈모 제거용 헤어부라쉬
JPS6145003U (ja) 毛染用コ−ム
CA1139508A (en) Hairbrush construction
JPH09140286A (ja) 動物用ブラシ
JPH0123299Y2 (ja)
JPH05293013A (ja) ブラシ
JP3024514U (ja) ヘアブラシ
JPH0313821U (ja)
JPS58176996U (ja) 毛玉除去具
JP3052700U (ja) ペット用ブラシ
JP3038163U (ja) ヘアブラシ