JPH09139951A - Ccd構造体の製造方法 - Google Patents

Ccd構造体の製造方法

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JPH09139951A
JPH09139951A JP7295265A JP29526595A JPH09139951A JP H09139951 A JPH09139951 A JP H09139951A JP 7295265 A JP7295265 A JP 7295265A JP 29526595 A JP29526595 A JP 29526595A JP H09139951 A JPH09139951 A JP H09139951A
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JP
Japan
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ccd
ccd element
fixed
solder
prism
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JP7295265A
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English (en)
Inventor
Yuichi Yamamoto
裕一 山本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】確実かつ高精度に、しかも生産効率高くCCD
素子を固着できるようにする。 【解決手段】CCD素子51をプリズム50に位置決め
したうえで、溶融金属又は樹脂接着剤によって固定して
なるCCD構造体の製造方法において、溶融金属又は樹
脂接着剤が設けられるプリズム50もしくはその周辺部
材が、CCD素子51の固定時においてどの程度膨張・
収縮するかを予測したうえで、CCD素子51を、固定
された後には予測しておいたプリズム50やその周辺部
材の膨張・収縮の具合を相殺して正規の取付位置になる
位置に位置決めすることで、CCD素子51の位置ずれ
を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CCD素子を色分
解プリズム等のCCD素子取付部材に位置決めしたうえ
で、溶融金属又は樹脂接着剤によって固定してなるCC
D構造体を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、3板式CCDカメラにおいて
は、次のようにして画像をビデオ信号に変換している。
すなわち、撮像レンズから出射される被写体の撮像光を
3色分解プリズムにより赤色、緑色、青色の3色に分解
し、その分解した各色の被写体像を3個の各CCD素子
にて撮像し、さらに、撮像した被写体像を各色の映像信
号にそれぞれ光電変換したのち各種の信号処理を施し
て、NTSC方式のビデオ信号を作成している。
【0003】上記した各色成分の被写体像を撮像するC
CD素子は、CCD素子を保持する保持部材を介して、
あるいは直接的に色分解プリズムの各出射面側に固着さ
れることでCCD構造体を構成している。このようなC
CD構造体を製造する際、CCD素子は、各光軸を基準
とする6自由度における姿勢調整(トラッキング、アラ
イメント、レジストレーション)をミクロンオーダーで
実行した後、色分解プリズムの各出射面に固定されてい
る。
【0004】そして、このようなCCD構造体からなる
撮像部(操像レンズ、プリズム、CCD素子)の製造に
際しては、色分解プリズムの出射面に対するCCD素子
の相対的な位置の微調整を、微動調整装置を用いて手
動、半自動、あるいは自動で行った後、CCD素子を固
定することが一般に行われている。
【0005】ところで、CCD素子を固定する構造に
は、ネジ締め固定、樹脂接着剤による接着固定、
ハンダ付け固定がある。このうち、ネジ締め固定は、
高い部品寸法精度が要求されるとともに、締め付け時に
大きな変位を生じるため汎用されておらず、通常は、
樹脂接着剤による接着固定、ハンダ付け固定が用いら
れている。
【0006】図14は、CCD構造体の構造の一例を示
しており、この図を基にしてCCD素子固定構造を説明
する。このCCD構造体は、撮像光に対する色分解プリ
ズムを収容した光学ブロック100を備えている。光学
ブロック100は各分解光の光出射部l00a、l00
b、l00cを備えており、これら光出射部100a、
100b、100cのそれぞれに、固着爪101aを有
するホルダ101が接合されている。一方、各CCD素
子102を固着爪103aを有するホルダ103に接合
しておいて、このCCD素子102を次に述べる位置調
整装置で6軸方向のレジストレーション、トラッキン
グ、アライメント調整を実行した後、光学ブロック10
0に取り付けていた。CCD素子102は、ホルダ10
1、103の各爪101a、103aどうしをハンダ等
の熱溶着を行うことによって光学ブロック1に取り付け
られていた。
【0007】図15は、従来の位置調整装置の説明図で
ある。この位置調整装置を用いたCCD素子102の位
置調整は次のようになされる。すなわち、ホルダ103
(図15では図示省略されている)に取り付けられたC
CD素子102は、ソケット104に挿入されて保持さ
れ、以下に示す矢印方向の位置調整がなされる。
【0008】その位置調整とは(1)水平方向のセンタリ
ング(矢印±X方向)調整、(2)垂直方向のセンタリン
グ(矢印±Y方向)調整、(3)トラッキング(矢印±Z
方向)調整。
【0009】(4)水平方向のアライメント(矢印±RX
回方向)調整、(5)垂直方向のアライメント(矢印±RY
旋回方向)調整、(6)ローテーション(矢印±θ方向)
調整、以上の6軸調整である。このうち、 水平方向の
センタリング(矢印±X方向)調整、垂直方向のセンタ
リング(矢印±Y方向)調整、およびローテーション
(矢印±θ方向)調整は、レジスレーション調整と呼ば
れている。
【0010】これらの位置調整を可能とするために、従
来の位置調整機構は、Z方向調整機構110と、Y方向
調整機構111と、X方向調整機構112と、θ方向調
整機構113と、RX旋回方向調整機構114と、RY
回方向調整機構115とを備えている。各調整機構11
0,111,112,113,114,115はマイク
ロメータを用いて構成されており、その回転軸を所定量
だけ正逆に手動あるいはモータによって回転操作して、
位置調整を行うようになっている。
【0011】上記従来の位置調整装置を用いたCCD素
子102の位置調整方法は、次のようにしてなされる。
すなわち、位置調整装置に保持されたCCD素子102
によって補正基準チャート画像を撮像して撮像信号を得
る。そして、その撮像信号を信号処理することにより各
調整方向の位置誤差を検出したのち、該当する調整機構
部分を操作してその位置誤差を補正する。
【0012】そして、レジストレーション、トラッキン
グ、アライメント調整が終了し補正基準チャートを基に
して所定の合成カラー面像を得られたことを確認した
後、ハンダ等によってCCD素子102を光学ブロック
100に固着する。
【0013】しかしながら、上記従来のCCD素子10
2の固定方法では、接着途中において収縮応力、膨張、
あるいは接合部分の熱影響のため、調整されたCCD素
子102の位置、特にレジストレーションが接着剤又は
ハンダの固着反応完了までに位量ずれを起こすという問
題点があった。
【0014】ところが、このような接着剤やハンダの固
着時に生じる変位を防ぐ有効な対応策はなく、そのた
め、従来では、変位の要因となる接着剤およびハンダの
成分や、加熱条件、接合構成部品の材質を厳しく制限す
ることで、変位を極力抑制する方策がとられていた。
【0015】しかしながら、例えば、3板式CCDカメ
ラにおいては、X,Y方向の調整許容誤差の規格は±l
μm以下であって、単に、材質を制限するだけで変位を
100%調整規格内に抑えることは不可能である。そこ
で、許容値を越える変位が発生した場台には、接着剤や
ハンダを除去し、再度調整、固着作業を行っていたが、
これでは生産効率が悪く、このことが生産歩留まりを低
下させる大きな原因となっていた。
【0016】これに対して、接着剤やハンダの固着時に
生じる変位を補正する手段として、特開平2―4886
8号『固体イメージセンサの固着方法』が提案されてい
る。
【0017】これは、固体イメージセンサによる補正基
準チャートの撮像信号を基にCCD素子102の位置を
位置調整手段で調整しながら、固着作業を行う工程にお
いて、接着剤やハンダの固着時に生じるCCD素子00
2の変位を前記補正基準チャートの撮像信号の変化とし
てとらえ、その変化を前記位置調整手段又は他の変位補
正手段の駆動出力に変換することで前記変位を補正する
ものである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この位置補
正方法で、信頼性、生産効率に問題があった。以下、こ
のことを説明する。
【0019】従来の位置補正方法では、接着剤やハンダ
の固着反応中に随時CCD素子102の変位の計測動作
と補正移動動作とを繰り返し実行することで最終的な補
正位置までCCD素子102を相対移動させるものであ
って、ハンダや接着剤が完全に固着するまでに補正作業
を完了する必要がある。
【0020】しかしながら、接着剤やハンダは、その固
着反応に微小であってもある程度のばらつきがあるのは
避けられず、このような固着反応にばらつきのある接着
剤やハンダで固着させるCCD素子102の位置補正完
了状態を見極めることが容易ではなく、接着剤やハンダ
が固着しているのに、補正動作を続行してしまって、補
正駆動手段の破壊を招いてしまうという問題があった。
【0021】さらには、接着剤やハンダの固着反応中に
随時CCD素子102の変位の計測動作と補正移動動作
とを繰り返し実行するものであるので、位置補正作業に
長時間を要してしまうという問題があった。
【0022】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであって、確実かつ高精度に、しかも生産効率
高くCCD素子を固定できるようにすることを課題とし
ている。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、次のように構成されている。
【0024】請求項1の構成 CCD素子をCCD素子取付部材に位置決めしたうえ
で、溶融金属又は樹脂接着剤によって固定してなるCC
D構造体の製造方法であって、前記CCD素子取付部材
がCCD素子の固定時においてどの程度膨張・収縮する
かを予測したうえで、前記CCD素子を、固定された後
には予測しておいた膨張・収縮の具合を相殺して正規の
取付位置になる位置に位置決めしたうえで、溶融金属又
は樹脂接着剤によって固定することに特徴を有してい
る。
【0025】請求項2の構成 CCD素子をCCD素子取付部材に位置決めしたうえ
で、溶融金属によって固定するCCD構造体の製造方法
であって、前記CCD素子が固定したのち、固化してい
る溶融金属を半溶融状態まで再加熱することに特徴を有
している。
【0026】請求項3の構成 補正基準チャートを透過ないし反射させて得られるチャ
ート光を撮像レンズを介して色分解プリズムに入光し、
該光分解プリズムの光出射面から出射する前記チャート
光の結像位置に基づいてCCD素子を位置決めしたうえ
で、該CCD素子を光出射面に固定するCCD構造位体
の製造方法であって、前記撮像レンズに対して照度むら
のない面状の光を投射して、前記光出射面ないし前記C
CD素子に付着した塵・傷の画像を結像させることで該
塵・傷の有無の検査を行うことに特徴を有している。
【0027】
【実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態で
ある3板式CCDカメラの製造方法を実施するのに適し
たCCDカメラ用位置調整装置を示す概略平面図であ
る。
【0028】このCCDカメラ用位置調整装置1は、プ
リズム50のR、G、B各チャンネル出射面にそれぞれ
CCD素子51r,51g,51bを位置決め固定され
ていなるCCD構造体を有する3板式CCDカメラの位
置調整を行う装置であって、各CCD素子51r,51
g,51bを位置決めするための駆動手段としての6軸
マニピュレータ2を備えている。6軸マニピュレータ2
はテーブル3上に固定されている。各CCD素子51
r,51g,51bは6軸マニピュレータ2の手先に把
持されており、プリズム50は6軸マニピュレータ2に
把持されたCCD素子51r,51g,51bの前方側
に位置決め固定されている。
【0029】6軸マニピュレータ2の手先前方にはマス
ターレンズ4が配置されている。マスターレンズ4はそ
の前方側に配置された補正基準チャート5の画像を撮像
するものであって、光学的位置ずれが起きないようにテ
ーブル3上に固定されている。
【0030】さらには、位置調整装置1は、各CCD素
子51r,51g,51bが撮像した画像信号を画像デ
ータに変換する映像回路6と、映像回路6で変換されて
画像データを表示することでプリズム50や各CCD素
子51r,51g,51b毎のゴミや傷を検査するモニ
タ7と、映像回路6からの撮像画像データを蓄積するフ
レームメモリ8と、フレームメモリ8が蓄積している画
像データを基にした各CCD素子51r,51g,51
bの位置計測や計測したCCD素子51r,51g,5
1bの位置情報に基にした6軸マニピュレータ2の移動
操作等を行う制御部9と、装置操作のための操作パネル
10と、マスターレンズ4と補正基準チャート5との間
に配置されたゴミ・傷検査用光源11と、6軸マニピュ
レータ駆動用のモータドライバ12とを備えている。
【0031】プリズム50とCCD素子51r,51
g,51bとは例えば図2、図3に示すように構成され
てCCD構造体を構成している。図2はプリズム50お
よびCCD素子51r,51g,51bからなるCCD
構造体の縦断面図であり、図3は、図2のA−A線断面
図である。プリズム50はマスターレンズ4を通過した
補正基準チャート5の撮像光の光軸上に配置されてお
り、互いに結合された3個のプリズム部材50r,50
g,50bから構成されている。さらには、このように
構成されたプリズム50は、プリズム部材50r,50
g,50bの結合面に一対のミラー面53,53を有し
ている。
【0032】プリズム50を構成するプリズム部材50
r,50g,50bの光出射面54r,54g,54b
にCCD素子51r,51g,51bが次のようにして
配置されている。すなわち、CCD素子51r,51
g,51bはそれぞれコの字型をしたCCD金具56に
保持されている。一方、各光出射面54r,54g,5
4bの側方に位置するプリズム部材端面には、接合部材
57が接着固定されており、CCD素子51r,51
g,51bはこの位置調整装置1によって各光出射面5
4r,54g,54bに位置決めされたのち、CCD金
具56を接合部材57にハンダ付けすることでプリズム
50に固定されるようになっている。ハンダは、CCD
金具56および接合部材57に図示しないハンダ塗布装
置によって塗布されるようになっており、プリズム50
の上方に配置された接合部硬化装置58による溶融・冷
却作用を受けてCCD金具56と接合部剤57とを固定
するようになっている。
【0033】接合部硬化装置58は、図4に示すよう
に、CCD金具56と接合部材57とのハンダ接合部に
対してハンダ熔融光を照射する熔融光照射部59と、熔
融光がハンダ接合部以外に漏れないように熔融光光軸以
外を被覆するマスク60と、熔融光によって熔融したハ
ンダの冷却硬化時間を制御する冷却風発生部61とから
なっている。このように、接合部硬化装置58はマスク
60を備えることで、ハンダ接合部以外に熱影響が及ば
ないようにしており、さらには、冷却風発生部61を備
えることで、ハンダの冷却時間を精度よく制御できるよ
うにしている。
【0034】一方、テーブル3上には、CCD素子51
r,51g,51bによる撮像操作の外乱となる外光が
入り込まないよう、また、接合部硬化装置58の光が装
置外に漏れないようにカバー62が設けられている。
【0035】以上のように構成された位置調整装置1を
用いたCCD素子51r,51g,51bの位置決め及
び固定操作を図5を用いて説明する。まず、各CCD素
子51r,51g,51bを各6軸マニピュレータ2の
先端把待部(図示せず)に取り付け、マスターレンズ
4、プリズム50を介して補正基準チャート5の画像を
各CCD素子51r,51g,51bで撮像する。撮像
された画像信号は映像回路6で画像データに変換された
のち、フレームメモリに8に格納される。そして、フレ
ームメモリ8に格納された画像データを用いて各CCD
素子51r,51g,51bの位置を検出し、その位置
情報に基づいてレジストレーション[水平方向の中心
(矢印±X方向)、垂直方向の中心(矢印±Y方向)、
およびローテーション(矢印±θ方向)]誤差を検出
し、各6軸マニピュレータ2による補正移動により、検
出したレジストレーション誤差を制御部9でCCD素子
51r,51g,51bの固着前に修正する。
【0036】その後、図示しないハンダ塗布装置を用い
てハンダ接合部(CCD金具56と接合部材57との当
接位置)に対してハンダを塗布したのち、接合部硬化装
置58でハンダを溶融固着することで、プリズム50の
各光出射面54r,54g,54bにCCD素子51
r,51g,51bを固定する。
【0037】CCD素子51r,51g,51bの固着
反応完了までの間にCCD金具56、接合部材57およ
びその周辺部材は、ハンダの熔融熱を受けて熱膨張・収
縮し、そのときの応力によって固着前に調整したレジス
トレーション位置に位置ずれが生じる。
【0038】そこで、この位置調整装置1では、固着反
応完了後の位置ずれについて予めシュミレーション及び
実験検証してその位置ずれの統計上の傾向を図6に示す
ように収集しておく。図6(a)は、レジストレーショ
ン調整した位置からずれた変位量を横軸に、その度数を
縦軸に示している。また、図6(b)は、レジストレー
ション調整した位置(0.0)から水平垂直(X,Y)
平面上、ずれ移動した位置の分布範囲Lを示している。
【0039】そして、図6(a)に示すような正規分布
的な位量変化量から変化量を、また、図6(b)に示す
分布範囲Lの中心から変化方向を各CCD素子51r,
51g,51bについて定量的にとらえておく。その変
化量、変化方向を固着作業後に相殺(オフセット)でき
るように、固定作業前のレジストレーション位置調整時
に補完(オフセット)移動しておくことにより、レジス
トレーション位置の位置ずれを極力小さくすることがで
きる。
【0040】これを具体的な一例で説明する。まず、C
CD素子51r,51g,51bの画像計測原理につい
て説明する。CCD素子51r,51g,51bの3次
元位置姿勢の計測は、光軸方向に対して垂直な平面内の
H/Vセンタリング(図15のX、Y方向)と、ローテ
ーション(図15のθ方向)と、光軸方向のトラッキン
グ(図15のZ方向)、アライメント(図15のRX
Y 方向)に分けられる。
【0041】このような位置姿勢の計測は補正基準チャ
ート5を用いて行われる。その計測原理及び手順を図
7、図8を基にして説明する。図7は、補正基準チャー
ト5の平面図である。図8(a)は補正基準チャート5
の要部構成に対する走査具合を示している。図8(b)
は、図8(a)の走査を行った場合の、輝度コントラス
トの平均値を示しており、走査位置(フレームメモり8
上の座標位置)を横軸に、各走査位置の輝度コントラス
トの平均値を縦軸に示している。図8(c)は、トラッ
キング方向(図15のZ方向)の走査を行った場合の輝
度コントラストの変化を示しており、トラッキング方向
の位置を横軸に、各走査位置の輝度コントラストの変化
を縦軸に示している。補正基準チャート5は、図7に示
すように、十字線5aと、チャート5の四隅および中央
部に設けられた縦縞5b、5c、5d,5e,5fとを
備えている。
【0042】H/Vセンタリング計測及びローテーショ
ン計測は、補正基準チャート5の十字線5aを用いて次
の手順で計測される。
【0043】1)各CCD素子51r,51g,51bで
補正基準チャート5を撮像し、その画像データをフレー
ムメモリ8に格納する。
【0044】2)十字線5aの縦線の水平位置(上下2力
所)及び横線の垂直位置(左右2力所)を制御部9にて
検出し、検出したフレームメモリ8の座標からCCD素
子51r,51g,51bのフレームメモり8上での位
置を求める。
【0045】3)GチャンネルCCD素子51gに対する
R,BチャンネルCCD素子51r,51bの相対位置
を制御部9にて求める。これによってGチャンネルCC
D素子51gに対するR、BチャンネルCCD素子51
r,51bのセンタリングおよびローテーション位置の
計測が終了する。
【0046】次にトラッキングおよびアライメントの計
測を行うのであるが、この計測は、補正基準チャート5
の縦縞5b〜5fを用いて次の手順で行われる。
【0047】4)6軸マニピュレータ2を移動させること
で、マニュピレータ2の先端で把持している各CCD素
子51r,51g,51bをトラッキング調整可能範囲
の端部(マスターレンズ4の焦点深度分、光出射面54
r,54g,54bから離れた位置)まで移動させる。
6軸マニピュレータ2の移動は、制御部9からモータド
ライバ12に対して移動制御信号を発することで行われ
る。
【0048】5)トラッキング軸Zに沿って所定の計測ス
テップ毎に各CCD素子51r,51g,5bを移動さ
せる。この移動は6軸マニピュレータ2によって行われ
る。そして、各移動ステップ毎に、複数ライン[図8
(a)の例では7ライン分]、輝度走査を行う。そし
て、各輝度走査位置に相当するフレームメモり8上の座
標位置の輝度コントラスト(コントラスト最大値−コン
トラスト最小値)の平均値を算出することで、図8
(b)に示す輝度コントラストデータを制御部9内に蓄
積する。さらには、Z軸方向移動ステップ毎の各座標位
置の輝度コントラストの変化を算出することで図8
(c)に示すデータを制御部9に蓄積する。
【0049】6)焦点が一番合った時、輝度コントラスト
が最大値を示すことに注目し、各縦縞5b〜5fにおけ
る輝度コントラストのピ―ク位置を求める。これは対応
するCCD素子51r,51g,51bの受光面上での
合焦位置を意味しており、このピーク位置を制御部9に
記憶しておく。
【0050】7)中央部縦縞5bの輝度コントラストのピ
ーク位置の平均値を算出することでトラッキング軸Z方
向の位置計測を行う。
【0051】8)・上下に配置された縦縞3c,3e間お
よび縦縞3d、3f間の上下の傾きの平均値、・左右に
配置された縦縞3c,3d間および縦縞3e、3f間の
左右の傾きの平均値、以上の平均値をそれぞれ算出する
ことで、アライメント方向の位置計測を行う。
【0052】このようにして得られた各CCD素子51
r,51g,51bのH/Vセンタリング位置、ローテ
ーション位置、トラッキング位置、およびアライメント
位置の情報に基づいて、各CCD素子51r,51g,
51bを正規の位置に移動させるために行う6軸マニピ
ュレータ2の座標上での補正移動量を算出する。そし
て、算出した補正移動量に基づいて6軸マニピュレータ
2を移動させることで、各CCD素子51r,51g,
51bを正規の位置に配置する。
【0053】正規の位置への調整をさらに具体的に説明
すると次のようになる。すなわち、まず、所定のCCD
素子(例えばGチャンネルCCD素子51g)を正規の
位置に移動させる。そのうえで、補正移動した位置を、
上述した光学的手法により再度実測し、そのGチャンネ
ルCCD素子51gに位置に対するR・BチャンネルC
CD素子51r,51bのの相対的な補正移動量および
移動方向を算出する。そして、算出した位置まで6軸マ
ニピュレータ2によってCCD素子51r,51bを移
動させる。これにより、正規の位置への調整が完了す
る。
【0054】そして、各CCD素子51r,51g,5
1bに対してハンダ付け作業を施して固定したのち、上
述した手法により、再度、レジストレーション位置(特
に、H/Vセンタリング位置)の計測を行うことで、図
9に示す系統データを作成する。図9(a)は固着後の
CCD素子51rの移動位置のデータを、図9(b)は
固着後のCCD素子51gの移動位置のデータを、図9
(c)は固着後のCCD素子51bの位置位置のデータ
を、それぞれ示している。
【0055】そして、図9に示すデータにより各CCD
素子51r,51g,51b毎に、固着前の位置を、次
のように設定する。すなわち、図6(b)に示すような
CCD素子51r,51g,51bのずれ移動の具合を
示す固着反応においては、レジストレーションの位置の
誤差が許容範囲になるオフセット量及び移動方向を分散
値などの手法により算出し、算出したオフセット量及び
移動方向を加算した移動量、移動方向に相当する位置に
前もって各CCD素子51r,51g,51bを配置す
る。
【0056】その配置位置の選定は例えば図10に示す
ように行われる。すなわち、GチャンネルCCD素子5
1gの位置を基準として、他のCCD素子51r,51
bの移動後の位置の許容範囲エリアHを設定する。そし
て、固着操作によって移動するCCD素子51r,51
bの位置が許容範囲エリアH内に収まるように、固着作
業前において、各CCD素子51r,51g,51bの
配置位置を設定しておく。
【0057】以上が実験検証に基づいた位置誤差の補正
方法である。しかしながら、本発明は、ハンダ接合によ
る位置ずれ予測のシュミレーションによる位置誤差の補
正方法を用いても実施することができる。以下、ハンダ
接合による位置ずれ予測のシュミレーションによる位置
誤差の補正方法の手順を説明する。
【0058】1)図2,図3に示すプリズム部材50r,
50g,50bの貼り合わせ構造から熱応力解析用のメ
ッシュモデル、および、メッシュモデルを構成する各パ
―ツの材料物性値データを作成する。
【0059】2)メッシュモデルに対して室温の状態から
開始してハンダ溶融のための加熱を与えるという図11
に示すような(時間−温度)の変化に基づいた非定常熱
伝導解析を行なう。だだし、ハンダの時系列温度分布
は、伝熱に関して存在し、かつ冷却過程でハンダ部分の
温度が固相線温度になる時系列温度分布を別途解析用コ
ンピュータにより算出する。
【0060】3)ハンダを除いたメッシュモデルを用い、
このメッシュモデルにおいて無変形状態を初期状態と
し、あるパ―ツを拘束した、上記1)で求めた温度分布
の静熱応力解析を行い、加熱による各パーツの熱変形を
計算により求める。
【0061】4)最後にハンダを存在させたメッシュモデ
ルを用い、2)で求めた変形状態を初期状態として、全
パーツが膨張から収縮(室温状態)に至るまでシュミレ
ーションを行う。そして、ハンダ固着前と固着後の各C
CD素子51r,51g,51bにおける位置ずれ方向
と位置ずれ量の計算および解析を行う。
【0062】以上のようなシュミレーションを実施する
ことにより図12に示すような位置ずれ方向と位置ずれ
量の予測結果が得られる。なお、図12では、図面表現
上の都合により、紙面平行方向の位置ずれ方向と位置ず
れ量の予測結果だけを示しているが、本来、この位置ず
れ方向と位置ずれ量は、3次元方向にも広がるものであ
り、このような予測結果を表示する表示画面上では、立
体表現や色相等の表現を用いることで、3次元方向に沿
った位置ずれ方向と位置ずれ量の表示がなされる。
【0063】そして、固着作業前において、上述したシ
ュミレーション結果による位置ずれ方向と位置ずれ量を
オフセットする位置に各CCD素子51r,51g,5
1bを配置する。すなわち、CCD素子51r,51
g,51bの位置計測によって得られる位置補正量およ
び位置補正方向に、上述した熱応力解析により得られる
位置ずれをオフセットする補正量、補正方向を加算した
位置補正量および位置補正方向によって規定される位置
に、固着前の各CCD素子51r,51g,51bを6
軸マニピュレータ2によって配置しておく。
【0064】このようにして各CCD素子51r,51
g,51bの固着反応による位置ずれを予測し、予測し
た位置ずれをオフセットする位置に固着前のCCD素子
51r,51g,51bを設置することで位置ずれを補
正して、正確な位置に各CCD素子51r,51g,5
1bを固着させることができる。
【0065】このように位置調整装置1では、上述した
位置補正の方法を用いて、位置ずれを予測し、予測した
位置ずれをオフセットする位置に固着前のCCD素子5
1r,51g,51bを配置することで、固着により生
じる位置ずれを補正するようにしているが、この位置調
整装置1では、また、各CCD素子51r,51g,5
1bの固着により生じる位置ずれ量を出来る限り小さく
することが図られている。すなわち、CCD素子51
r,51g,51bは固着完了まで6軸マニピュレータ
2によって把持拘束されており、ハンダの固着反応時に
接合構成部品(CCD金具56,接合部材57等)に生
じる膨張・収縮の応力はハンダ接合部に集中していると
考えられる。
【0066】そこで、この位置調整装置1に組み込まれ
た接合部硬化装置58では、本加熱処理K1により溶融
させたハンダを再度、後加熱処理K2することで、ハン
ダの膨張・収縮の応力を逃がして、ハンダ固定によって
生じる位置ずれの量を低減している。なお、後加熱処理
2における加熱温度はハンダが再溶融しない程度の加
熱温度に設定されている。
【0067】このような後加熱処理の加熱温度のタイム
チャートの例を図13に示している。図13は、時間経
過を横軸に、温度を縦軸にしたハンダの加熱データであ
る。図中、t2はハンダの溶融温度である液相線温度
を、またt1は固相線を示しており、ハンダの温度がt
1とt2との間の領域になると、半溶融状態になること
を示している。
【0068】予め実験により、あるいは赤外放射温度計
などの非接触温度モニタ手段(図示省略)により求めた
ハンダの本加熱処理K1後の時系列温度推移データか
ら、本加熱処理K1 後のハンダ固相線温度tlより確実
に温度低下したタイミングでハンダの個相線温度t1と
液相線温度t2との間の半溶融状態までハンダを後加熱
処理K2 する。その後、十分なる冷却を行なう。このよ
うなハンダ溶融のための加熱プロファイルを接合部硬化
装置58を制御する制御部(図示省略)に格納してお
く。このようにして、CCD素子51r,51g,51
bをハンダ付け固着すると、後加熱処理K2 によってハ
ンダ固化時のハンダ部あるいは接合部材の応力が緩和、
あるいは除去されることになり、固着後の位置ずれが低
減される。
【0069】さらには、この位置調整装置1では、固着
前後にマスターレンズ4と補正基準チャート5との間に
ゴミ・傷検査用光源11を設けている。この光源11
は、面光源であって、その面光源の集光位置がマスター
レンズ光軸(図中―点鎖線で表示)となるように設置さ
れている。
【0070】したがって、マスターレンズ光軸に対して
ゴミ・傷検査用光源11によって検査光を照射すること
により、プリズム50の光出射面54r,54g,54
bやCCD素子51r,51g,51b等に、付着して
いるゴミあるいは傷が、モニタ7上に影として表示され
ることになり、これによって光出射面54r,54g,
54bやCCD素子51r,51g,51b上のゴミ・
傷の検査を行える。なお、この場合、ゴミ・傷等に焦点
が合うように、マスターレンズ4のピント位置を移動さ
せる必要はある。
【0071】このようにして、光出射面54r,54
g,54bやCCD素子51r,51g,51b上のゴ
ミ・傷の検査を行うことにより、従来、完成時の検査に
よってゴミ・傷が発見された場合に行っていたCCD素
子51r,51g,51bを取り外してゴミ・傷を取り
除いた後、再固定するといった手間を省くことができ
る。
【0072】さらには、このゴミ・傷検査用光源11を
設けることで、次のような効果を得ることができる。す
なわち、ゴミ・傷の大きさ、形状よりCCDカメラにお
いて陰りのない鮮明な画像を得るのに支障があるか否か
の判定を行なうことができ、製品の信頼性を高めること
ができる。
【0073】また、上記実施の形態では、水平垂直方向
のセンタリングの位置補正について、その補正方法を説
明し、ローテーション、トラッキングおよびアライメン
トの位置ずれの補正は行わなかったが、これは次のよう
な理由によっている。すなわち、固着後のCCD素子5
1r,51g,51bにおいては、センタリング方向と
同様、ローテーション方向、トラッキング方向、および
アライメント方向においても位置ずれは起きる。しかし
ながら、光学的に焦点深度が存在するために、これらの
方向の誤差精度はセンタリングの誤差精度に比べて、一
桁低い低精度で間に合う。例えば、CCDカメラに組み
込まれるレンズの焦点深度が10μmとすると、ローテ
ーション方向、トラッキング方向、およびアライメント
方向の誤差精度は10μm以内であればよく、この誤差
精度はセンタリングの誤差精度より1桁低いものとな
る。そのため、センタリングの位置精度を上述した方法
により高めると、それに伴って、ローテーション、トラ
ッキングおよびアライメントの位置精度は許容範囲内に
自ずと収束していくことになり、特に、別途、調整する
必要はない。しかしながら、これらの方向についても同
様の方法により、位置補正を行ってもよいのはいうまで
もない。
【0074】また、上記実施の形態では、固着材料とし
て、ハンダを用いた場合について説明したが、この他、
例えば熱硬化性樹脂接着剤を用いた場合であっても、同
様の方法で、位置補正を行うことができる。ただこの場
合、樹脂の再熔融を行って、樹脂固化に際して生じる応
力を緩和させることはできない。また、同様に、本発明
は、UV硬化型樹脂接着剤を用いた場合であっても、熱
硬化性樹脂接着剤を用いた場合と同様にして、位置補正
をすることができる。
【0075】
【発明の効果】以上の説明したように、本発明によれ
ば、次のような効果が得られる。
【0076】請求項1の効果 CCD素子固着用の溶融金属または樹脂接着剤が固着反
応完了するまでに発生するCCD素子の変位や固着接合
部の応力影響を見越して、その影響を相殺する位置に予
めCCD素子を配置することで、CCD素子の位置ずれ
固定を防止することができる。そのため、高い精度で確
実にCCD素子を取り付けることができるようになり、
CCD構造体の信頼性が増すととともに、製造効率を向
上させることができた。
【0077】請求項2の効果 CCD素子固着用の溶融金属が固化する時に発生する応
力の影響を、固化している溶融金属を半溶融状態まで再
加熱することで排除することが可能になり、その分、C
CD素子の取付位置精度を高めることができた。
【0078】請求項3の効果 ゴミ・傷の検査を行うことで、従来、完成時の検査によ
ってゴミ・傷が発見された場合に行っていた修正工程、
すなわち、CCD素子の取り外してゴミ・傷を取り除
き、その後再固定するといった工程を行う必要がなくな
り、その分、製造の手間を省くことができた。さらに
は、ゴミ・傷の大きさ、形状よりCCD構造体において
陰りのない鮮明な画像を得るのに支障があるか否かの判
定を行なうことができ、製品の信頼性を高めることもで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるCCDデバイスの
製造方法を実施するのに適した位置調整装置の構成を示
す正面図である。
【図2】CCDデバイスの構成を示す縦断面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】接合部硬化装置の構成を示す斜視図である。
【図5】本発明の要部の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の位置補正方法の原理図である。
【図7】補正基準チャートの構成を示す平面図である。
【図8】輝度変化の測定方法および、合焦位置の算定方
法の原理図である。
【図9】各CCD素子の位置ずれ具合を示す図である。
【図10】位置補正の程度の示す図である。
【図11】ハンダの時間経過に伴う温度変化を示す図で
ある。
【図12】本発明の第2の位置補正方法の原理図であ
る。
【図13】ハンダの本加熱と後加熱の程度を示す図であ
る。
【図14】CCDデバイスの構成の一例を示す斜視図で
ある。
【図15】CCDデバイスの位置調整装置の従来例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
50 プリズム 51r,51g,51b CCD素子 54r,54g,54b 光出射面 56 CCD金具 57 接合部材 58 接合部硬化装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CCD素子をCCD素子取付部材に位置
    決めしたうえで、溶融金属又は樹脂接着剤によって固定
    してなるCCD構造体の製造方法であって、 前記CCD素子取付部材がCCD素子の固定時において
    どの程度膨張・収縮するかを予測したうえで、前記CC
    D素子を、固定された後には予測しておいた膨張・収縮
    の具合を相殺して正規の取付位置になる位置に位置決め
    したうえで、溶融金属又は樹脂接着剤によって固定する
    ことを特徴とするCCD構造体の製造方法。
  2. 【請求項2】 CCD素子をCCD素子取付部材に位置
    決めしたうえで、溶融金属によって固定してなるCCD
    構造体の製造方法であって、 前記CCD素子が固定したのち、固化している溶融金属
    を半溶融状態まで再加熱することを特徴とするCCD構
    造体の製造方法。
  3. 【請求項3】 補正基準チャートを透過ないし反射させ
    て得られるチャート光を撮像レンズを介して色分解プリ
    ズムに入光し、該光分解プリズムの光出射面から出射す
    る前記チャート光の結像位置に基づいてCCD素子を位
    置決めしたうえで、該CCD素子を光出射面に固定する
    CCD構造体の製造方法であって、 前記撮像レンズに対して照度むらのない面状の光を投射
    して、前記光出射面ないし前記CCD素子に付着した塵
    ・傷の画像を結像させることで該塵・傷の有無の検査を
    行うことを特徴とするCCD構造体の製造方法。
JP7295265A 1995-11-14 1995-11-14 Ccd構造体の製造方法 Pending JPH09139951A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016197928A (ja) * 2016-08-29 2016-11-24 ソニー株式会社 撮像装置とその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016197928A (ja) * 2016-08-29 2016-11-24 ソニー株式会社 撮像装置とその製造方法

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