JPH09139812A - 文書スキャナ - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 走査すべき文書の存在と大きさと歪みとが検
出できない点について解決すること。 【解決手段】 文書走査領域に隣接する位置と文書走査
領域の外側の位置に端部を有するライト・パイプを自動
文書フィーダ23に設け、文書走査領域に走査すべき文
書の不在時にライト・パイプは光源16からの光線をセ
ンサ・アレー21の余剰CCD画素に光を導いて文書不
在を検出し、文書走査領域に文書11の存在時に、文書
11はライト・パイプと光源16の間にあり、ライト・
パイプにより光源16からの光をセンサ・アレー21に
導かないようにして、コントローラ25は文書11が存
在すると判定し、コントローラ25により文書フィーダ
23に文書の給走を行わせ、かつ文書走査領域の文書の
走査の開始を行う。
出できない点について解決すること。 【解決手段】 文書走査領域に隣接する位置と文書走査
領域の外側の位置に端部を有するライト・パイプを自動
文書フィーダ23に設け、文書走査領域に走査すべき文
書の不在時にライト・パイプは光源16からの光線をセ
ンサ・アレー21の余剰CCD画素に光を導いて文書不
在を検出し、文書走査領域に文書11の存在時に、文書
11はライト・パイプと光源16の間にあり、ライト・
パイプにより光源16からの光をセンサ・アレー21に
導かないようにして、コントローラ25は文書11が存
在すると判定し、コントローラ25により文書フィーダ
23に文書の給走を行わせ、かつ文書走査領域の文書の
走査の開始を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は広義には文書走査の
分野に関し、より詳細には走査される文書の存在、歪み
および幅といった文書の物理的特性を検出することので
きる文書スキャナに関する。
分野に関し、より詳細には走査される文書の存在、歪み
および幅といった文書の物理的特性を検出することので
きる文書スキャナに関する。
【0002】
【従来の技術】文書走査技術は文書上の可視画像を種々
の電子的処理手段に用いられる電子的画像信号に変換す
る方法と装置に関するものである。公知の技術によれ
ば、文書の走査では文書をX×Yの数の多数の画素(P
EL)からなるX−Yマトリクスに分割する動作が実行
される。スキャナ装置はそれぞれの文書画素の電子的画
像信号を生成する。
の電子的処理手段に用いられる電子的画像信号に変換す
る方法と装置に関するものである。公知の技術によれ
ば、文書の走査では文書をX×Yの数の多数の画素(P
EL)からなるX−Yマトリクスに分割する動作が実行
される。スキャナ装置はそれぞれの文書画素の電子的画
像信号を生成する。
【0003】文書の可視画像はこの走査処理によって画
像信号に変換される。この画像信号はさまざまな態様で
用いることができる。たとえば、この画像信号を遠隔地
に送出して記憶したり、あるいはプリンタによって再生
することができる。あるいは、この画像信号を増強した
り画像を変更するように処理することもできる。あるい
はまた、この画像信号を他の画像信号と組み合わせるこ
ともできる。
像信号に変換される。この画像信号はさまざまな態様で
用いることができる。たとえば、この画像信号を遠隔地
に送出して記憶したり、あるいはプリンタによって再生
することができる。あるいは、この画像信号を増強した
り画像を変更するように処理することもできる。あるい
はまた、この画像信号を他の画像信号と組み合わせるこ
ともできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】文書の走査を行なうと
き、その文書全体を走査して可視画像がすべてスキャナ
によって読み取られ、記憶されるようにしなければなら
ない。しかし、実際の文書より大きな領域が走査される
と、スキャナの走査スループットが低下する。すなわ
ち、走査時間の無駄が生じる。さらに、実際の文書より
大きな領域が走査されると、余分な情報(通常は黒また
は白のスペース)の記憶のためにスキャナのメモリが浪
費されてしまう。複写機の分野では、複写機によく用い
られる3つあるいは4つの文書サイズに対応してあらか
じめプログラムすることによってこの問題に対処してい
る。しかし、この方法ではすべての問題に対処すること
はできず、またファクシミリ機やコンピュータ用のデー
タ入力スキャナにはまだ応用されていない。この問題の
解決策として、文書通路の幅方向に分散されたフォトス
イッチを有するスキャナを開発したメーカもある。この
方法は、文書がフォトスイッチの列の下を通過してスイ
ッチを物理的にトリップしなければならないため、自動
文書フィード・スキャナにのみ適用可能で、固定文書ス
キャナには適用できず、さほど有効なものとはいえな
い。また、かかる装置の解像度はフォトスイッチの数に
よって制限されることになる。フォトスイッチはスキャ
ナのコストを大きく上昇させ、製品の全体的信頼性を低
下させる。
き、その文書全体を走査して可視画像がすべてスキャナ
によって読み取られ、記憶されるようにしなければなら
ない。しかし、実際の文書より大きな領域が走査される
と、スキャナの走査スループットが低下する。すなわ
ち、走査時間の無駄が生じる。さらに、実際の文書より
大きな領域が走査されると、余分な情報(通常は黒また
は白のスペース)の記憶のためにスキャナのメモリが浪
費されてしまう。複写機の分野では、複写機によく用い
られる3つあるいは4つの文書サイズに対応してあらか
じめプログラムすることによってこの問題に対処してい
る。しかし、この方法ではすべての問題に対処すること
はできず、またファクシミリ機やコンピュータ用のデー
タ入力スキャナにはまだ応用されていない。この問題の
解決策として、文書通路の幅方向に分散されたフォトス
イッチを有するスキャナを開発したメーカもある。この
方法は、文書がフォトスイッチの列の下を通過してスイ
ッチを物理的にトリップしなければならないため、自動
文書フィード・スキャナにのみ適用可能で、固定文書ス
キャナには適用できず、さほど有効なものとはいえな
い。また、かかる装置の解像度はフォトスイッチの数に
よって制限されることになる。フォトスイッチはスキャ
ナのコストを大きく上昇させ、製品の全体的信頼性を低
下させる。
【0005】したがって、走査すべき文書の正確なサイ
ズを検出することができ、文書の領域のみを正確に走査
し、したがって実際に走査される文書の外側の領域を走
査することによって走査時間やメモリを浪費することの
ないスキャナが必要とされている。スキャナの全体的コ
ストを抑さえ、また機械的信頼性を維持するためには、
スキャナに対する機械的構成要素の追加を可能な限り少
なくしつつ上記の目的を達成することが望ましい。ま
た、走査路内の文書の存在を検出する装置と走査路内の
文書の曲がり(ページの歪み)を検出する装置が必要と
されている。
ズを検出することができ、文書の領域のみを正確に走査
し、したがって実際に走査される文書の外側の領域を走
査することによって走査時間やメモリを浪費することの
ないスキャナが必要とされている。スキャナの全体的コ
ストを抑さえ、また機械的信頼性を維持するためには、
スキャナに対する機械的構成要素の追加を可能な限り少
なくしつつ上記の目的を達成することが望ましい。ま
た、走査路内の文書の存在を検出する装置と走査路内の
文書の曲がり(ページの歪み)を検出する装置が必要と
されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、走査すべき文
書の存在と当該走査すべき文書の実際のサイズを検出
し、当該文書の検出された実際の領域を走査する文書ス
キャナを提供するものである。また、この文書スキャナ
は走査中の文書がまっすぐであるか歪んでいるかどうか
を判定する。
書の存在と当該走査すべき文書の実際のサイズを検出
し、当該文書の検出された実際の領域を走査する文書ス
キャナを提供するものである。また、この文書スキャナ
は走査中の文書がまっすぐであるか歪んでいるかどうか
を判定する。
【0007】本発明の上記の特徴およびその他の特徴
は、光検出器あるいはスキャナのCCD(電荷結合素
子)を用いて文書の存在を検出して、スキャナに文書を
送り始める装置において実現される。文書が自動文書フ
ィーダによってスキャナに送られるとき、スキャナのC
CDが文書の幅および/または長さを判定する。検出さ
れた幅および/または長さは電子的信号に変換され、A
SICあるいはアプリケーション・ソフトウエアに送ら
れ、ASICあるいはアプリケーション・ソフトウエア
がスキャナによって実際に走査される領域を制御する。
文書の走査中には、その歪みが継続的に判定される。
は、光検出器あるいはスキャナのCCD(電荷結合素
子)を用いて文書の存在を検出して、スキャナに文書を
送り始める装置において実現される。文書が自動文書フ
ィーダによってスキャナに送られるとき、スキャナのC
CDが文書の幅および/または長さを判定する。検出さ
れた幅および/または長さは電子的信号に変換され、A
SICあるいはアプリケーション・ソフトウエアに送ら
れ、ASICあるいはアプリケーション・ソフトウエア
がスキャナによって実際に走査される領域を制御する。
文書の走査中には、その歪みが継続的に判定される。
【0008】文書スキャナには従来ほぼ水平な平坦なガ
ラス製のプラテンが設けられ、その上面に文書が画像面
を下にして載せられ走査される。文書に対して光線ある
いは光の直線的な光跡あるいは領域を移動させる、ある
いは固定された光跡に対して文書を移動させることによ
って走査が行なわれる。ここでは、文書を移動させ、光
を固定したタイプのスキャナを例にとって本発明を説明
する。しかし、本発明はこの特定のスキャナに限定され
るものではない。
ラス製のプラテンが設けられ、その上面に文書が画像面
を下にして載せられ走査される。文書に対して光線ある
いは光の直線的な光跡あるいは領域を移動させる、ある
いは固定された光跡に対して文書を移動させることによ
って走査が行なわれる。ここでは、文書を移動させ、光
を固定したタイプのスキャナを例にとって本発明を説明
する。しかし、本発明はこの特定のスキャナに限定され
るものではない。
【0009】また、本発明は、はっきりした人間の知覚
できる画像を含んだほぼ不透明な基体(すなわち白い
紙)からなる文書を参照して説明する。しかし、本発明
の精神と範囲はこれに限定されるものではない。たとえ
ば、本発明は任意のCCDの検出可能なほぼ不透明な材
料からなる文書に適用することができる。以下の説明か
ら本発明の種々の実施例は自動文書フィード・スキャナ
に適し、またさらに文書固定・光源移動型の文書スキャ
ナにも適することが明らかになるであろう。
できる画像を含んだほぼ不透明な基体(すなわち白い
紙)からなる文書を参照して説明する。しかし、本発明
の精神と範囲はこれに限定されるものではない。たとえ
ば、本発明は任意のCCDの検出可能なほぼ不透明な材
料からなる文書に適用することができる。以下の説明か
ら本発明の種々の実施例は自動文書フィード・スキャナ
に適し、またさらに文書固定・光源移動型の文書スキャ
ナにも適することが明らかになるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の説明においては、文書ス
キャナは自動文書フィード(以下、適宜ADFという)
スキャナ、または移動光源を有する固定文書スキャナ、
またはADFスキャナと移動光源型文書スキャナを組み
合わせたもののいずれであってもよい。本発明を説明す
る前に、固定文書スキャナと自動文書フィードスキャナ
について説明する。図1には文書11がその可視画像が
下を向いた状態で透明なプラテン12の上を移動する文
書スキャナを示す。文書11は通常白の地に黒の画像を
有するものであるがこれには限定されない。文書11は
その上の黒い可視画像をデータ処理装置、ハード・コピ
ーの作成等に用いることのできる電子信号画像に変換す
るように走査される。
キャナは自動文書フィード(以下、適宜ADFという)
スキャナ、または移動光源を有する固定文書スキャナ、
またはADFスキャナと移動光源型文書スキャナを組み
合わせたもののいずれであってもよい。本発明を説明す
る前に、固定文書スキャナと自動文書フィードスキャナ
について説明する。図1には文書11がその可視画像が
下を向いた状態で透明なプラテン12の上を移動する文
書スキャナを示す。文書11は通常白の地に黒の画像を
有するものであるがこれには限定されない。文書11は
その上の黒い可視画像をデータ処理装置、ハード・コピ
ーの作成等に用いることのできる電子信号画像に変換す
るように走査される。
【0011】移動光源装置を有する固定文書スキャナの
場合、走査処理(その詳細は本発明には重要ではない)
は光源(走査バー)16とそれと協動する反射ミラー1
7を収容した可動キャリッジ15によって行なわれる。
可動キャリッジ15にはギヤ、ケーブルその他によって
モータ18が機械的に連結され、可動キャリッジ15を
プラテン12の長さに沿ってY走査方向に移動させる。
光源16からの光は文書11によって反射され、可動コ
ーナ・ミラー19によってレンズ20に向けられ、レン
ズ20から光検出手段21としてのセンサ・アレー21
に入射する。通常、文書の白い地の領域から最大量の光
が反射されで、文書の濃い黒の画像領域からは最小量の
光が反射される。本発明の一代替実施の形態(図示せ
ず)では、光源16、反射ミラー系、レンズ20および
センサ・アレー21はすべて可動キャリッジ15の一定
の位置に取り付けられる。
場合、走査処理(その詳細は本発明には重要ではない)
は光源(走査バー)16とそれと協動する反射ミラー1
7を収容した可動キャリッジ15によって行なわれる。
可動キャリッジ15にはギヤ、ケーブルその他によって
モータ18が機械的に連結され、可動キャリッジ15を
プラテン12の長さに沿ってY走査方向に移動させる。
光源16からの光は文書11によって反射され、可動コ
ーナ・ミラー19によってレンズ20に向けられ、レン
ズ20から光検出手段21としてのセンサ・アレー21
に入射する。通常、文書の白い地の領域から最大量の光
が反射されで、文書の濃い黒の画像領域からは最小量の
光が反射される。本発明の一代替実施の形態(図示せ
ず)では、光源16、反射ミラー系、レンズ20および
センサ・アレー21はすべて可動キャリッジ15の一定
の位置に取り付けられる。
【0012】文書スキャナを自動文書フィード・モード
で用いる場合、移動光源を有する固定文書スキャナの場
合、上述したように可動キャリッジ15が光源16をプ
ラテン12上で移動させるのと異なり、文書11はロー
ラ22によって保持され、プラテン12上を移動して固
定光源16によって走査される。光源16からの光は文
書によって反射され、可動コーナ・ミラー19によって
レンズ20に向けられ、そこからセンサ・アレー21に
入射する。走査処理はこれ以外の点では以下に説明する
移動光源を有する固定文書スキャナの走査処理と同様で
ある。
で用いる場合、移動光源を有する固定文書スキャナの場
合、上述したように可動キャリッジ15が光源16をプ
ラテン12上で移動させるのと異なり、文書11はロー
ラ22によって保持され、プラテン12上を移動して固
定光源16によって走査される。光源16からの光は文
書によって反射され、可動コーナ・ミラー19によって
レンズ20に向けられ、そこからセンサ・アレー21に
入射する。走査処理はこれ以外の点では以下に説明する
移動光源を有する固定文書スキャナの走査処理と同様で
ある。
【0013】本発明のスキャナに用いられるセンサ・ア
レー21は、それぞれが文書の画素(ピクセル)を規定
する個々の光検出セルまたは光検出器セルからなるリニ
ア・アレーとして構成される電荷結合素子(CCD)と
することが好適であるが、これに限定されるものではな
い。文書上の1インチあたり300以上の画素あるいは
セルを識別することのできるCCDは良好な解像度を提
供し、また容易に入手することができる。光源16はプ
ラテン12上に光線、光の直線的領域すなわち光跡24
を生成するように当業者には周知の方法で構成され配置
される。光跡24は文書11に対して上述の規定された
Y走査方向に直角なX方向に(すなわち図1のページの
奥に向かって)伸張する。光跡24の増分するそれぞれ
の位置は文書画素の列を形成する。光跡24が文書上を
移動するのにつれて(すなわち、文書が走査されるにつ
れて)、文書はX方向に伸張する多数の平行な列に分解
され、それぞれの列の長さは多数の文書画素からなる。
可動キャリッジ15がプラテン12上の文書11に対し
てY方向に移動するにつれて(あるいは文書が光源に対
してY方向に移動するのにつれて)文書画像を表わすセ
ンサ・アレー21の電気信号が文書列単位で周期的に読
み出される。コントローラ25が位置検出器26からの
位置情報を受け取り、モータ18(ステッピング・モー
タとすることもできる)に駆動制御信号を与え、また電
気画像信号31を出力する。また、ADFを有するスキ
ャナの場合、コントローラ25は文書フィーダ22から
の情報を受け取り、ADFに駆動制御信号を与え、また
電気画像信号31を出力する。
レー21は、それぞれが文書の画素(ピクセル)を規定
する個々の光検出セルまたは光検出器セルからなるリニ
ア・アレーとして構成される電荷結合素子(CCD)と
することが好適であるが、これに限定されるものではな
い。文書上の1インチあたり300以上の画素あるいは
セルを識別することのできるCCDは良好な解像度を提
供し、また容易に入手することができる。光源16はプ
ラテン12上に光線、光の直線的領域すなわち光跡24
を生成するように当業者には周知の方法で構成され配置
される。光跡24は文書11に対して上述の規定された
Y走査方向に直角なX方向に(すなわち図1のページの
奥に向かって)伸張する。光跡24の増分するそれぞれ
の位置は文書画素の列を形成する。光跡24が文書上を
移動するのにつれて(すなわち、文書が走査されるにつ
れて)、文書はX方向に伸張する多数の平行な列に分解
され、それぞれの列の長さは多数の文書画素からなる。
可動キャリッジ15がプラテン12上の文書11に対し
てY方向に移動するにつれて(あるいは文書が光源に対
してY方向に移動するのにつれて)文書画像を表わすセ
ンサ・アレー21の電気信号が文書列単位で周期的に読
み出される。コントローラ25が位置検出器26からの
位置情報を受け取り、モータ18(ステッピング・モー
タとすることもできる)に駆動制御信号を与え、また電
気画像信号31を出力する。また、ADFを有するスキ
ャナの場合、コントローラ25は文書フィーダ22から
の情報を受け取り、ADFに駆動制御信号を与え、また
電気画像信号31を出力する。
【0014】図2は代表的なスキャナのCCD画素列の
平面図である。図3は図2のCCDアレーを有するスキ
ャナの概略平面図である。通常、スキャナのCCDアレ
ーの有する画素は走査目的に用いられる画素より多い。
詳細には、Aの画素はデータ画素、Bの画素はデータ画
素Aの左側の白の画素、Cの画素はデータ画素Aの右側
の白の画素、Dの画素は白の画素Bの左側の黒の画素で
ある。たとえば、東芝のTCD1250D、CCDアレ
ーは全部で2776の画素を有し、その構成はデータ画
素Aが2550、データ画素Aの左側の白の画素Bが5
0、データ画素Aの右側の白の画素Cが50、白の画素
Bの左側の黒の画素Dが64となっている。残余の画素
は許容範囲を持たせるためのものである。この東芝のT
CD1250Dの場合、データ画素Aの左側の100の
白の画素Bは白レベル調整に用いられる。本発明はCC
Dの余剰画素(データ画素として、あるいは白レベル調
整用に用いられない画素)を文書の存在、文書のサイズ
および/または文書の歪みの検出器として用いることを
提案するものである。
平面図である。図3は図2のCCDアレーを有するスキ
ャナの概略平面図である。通常、スキャナのCCDアレ
ーの有する画素は走査目的に用いられる画素より多い。
詳細には、Aの画素はデータ画素、Bの画素はデータ画
素Aの左側の白の画素、Cの画素はデータ画素Aの右側
の白の画素、Dの画素は白の画素Bの左側の黒の画素で
ある。たとえば、東芝のTCD1250D、CCDアレ
ーは全部で2776の画素を有し、その構成はデータ画
素Aが2550、データ画素Aの左側の白の画素Bが5
0、データ画素Aの右側の白の画素Cが50、白の画素
Bの左側の黒の画素Dが64となっている。残余の画素
は許容範囲を持たせるためのものである。この東芝のT
CD1250Dの場合、データ画素Aの左側の100の
白の画素Bは白レベル調整に用いられる。本発明はCC
Dの余剰画素(データ画素として、あるいは白レベル調
整用に用いられない画素)を文書の存在、文書のサイズ
および/または文書の歪みの検出器として用いることを
提案するものである。
【0015】図4は本発明の第1の実施の形態のスキャ
ナの概略透視図である。文書スキャナ10は文書フィー
ダ22、LED列等の光源手段、およびCCDアレー等
の光検出手段30を有する。図4には、データ画素A、
白調整画素B、および文書存在検出画素Cを示す。白レ
ベル調整に余分なCCD画素を用いることは当該分野で
はよく知られている。したがっって、これについては詳
細には説明しない。余剰CCDの白の画素Cを文書の検
出に用いる方法は、文書フィーダ22にライト・パイプ
70を追加するというものである。ライト・パイプ70
はLED列の部分40に対向する位置から余剰CCD画
素Cに対向する位置まで伸張する。したがって、文書が
存在しない場合、部分40のLEDが点灯すると、余剰
CCD画素Cに対応するCCDによって光が検出され
る。文書が存在する場合、部分40のLEDが点灯する
と、余剰CCD画素Cは光を検出しない。ライト・パイ
プ70は文書フィーダ22の下側のエッジ上の位置から
伸張し、あらゆるサイズの文書がその下を通過するよう
になっていなければならないことに注意すべきである。
ナの概略透視図である。文書スキャナ10は文書フィー
ダ22、LED列等の光源手段、およびCCDアレー等
の光検出手段30を有する。図4には、データ画素A、
白調整画素B、および文書存在検出画素Cを示す。白レ
ベル調整に余分なCCD画素を用いることは当該分野で
はよく知られている。したがっって、これについては詳
細には説明しない。余剰CCDの白の画素Cを文書の検
出に用いる方法は、文書フィーダ22にライト・パイプ
70を追加するというものである。ライト・パイプ70
はLED列の部分40に対向する位置から余剰CCD画
素Cに対向する位置まで伸張する。したがって、文書が
存在しない場合、部分40のLEDが点灯すると、余剰
CCD画素Cに対応するCCDによって光が検出され
る。文書が存在する場合、部分40のLEDが点灯する
と、余剰CCD画素Cは光を検出しない。ライト・パイ
プ70は文書フィーダ22の下側のエッジ上の位置から
伸張し、あらゆるサイズの文書がその下を通過するよう
になっていなければならないことに注意すべきである。
【0016】したがって、文書が通常スキャナの左端に
充分近く揃えられている場合、ライト・パイプはあらゆ
るサイズを検出しうるようにスキャナの左端に近い部分
40から伸張する。ライト・パイプ70は部分40から
余剰画素Cに伸張する。余剰画素の白の画素Cの位置に
あるライト・パイプは光源16を越えた位置にあり、余
剰画素Cが光源16の列から直接光を検出せず、ライト
・パイプ70のみから光を検出するようになっていなけ
ればならない。これによって、文書検出の誤りをなくす
ことができる。
充分近く揃えられている場合、ライト・パイプはあらゆ
るサイズを検出しうるようにスキャナの左端に近い部分
40から伸張する。ライト・パイプ70は部分40から
余剰画素Cに伸張する。余剰画素の白の画素Cの位置に
あるライト・パイプは光源16を越えた位置にあり、余
剰画素Cが光源16の列から直接光を検出せず、ライト
・パイプ70のみから光を検出するようになっていなけ
ればならない。これによって、文書検出の誤りをなくす
ことができる。
【0017】ライト・パイプは研磨したプラスティック
管、光ファイバ・ケーブル、多数のミラーおよび光学レ
ンズ、あるいは部分40から文書フィーダ22のある長
さにわたって光を伝達し、余剰CCDの白の画素Cに戻
す他の任意の既知の手段とすることができる。図1から
わかるように、光源16、プラテン12、および余剰C
CD30(図1ではセンサ・アレー21)の間のミラー
およびレンズは図4では簡略化のため省略されている。
管、光ファイバ・ケーブル、多数のミラーおよび光学レ
ンズ、あるいは部分40から文書フィーダ22のある長
さにわたって光を伝達し、余剰CCDの白の画素Cに戻
す他の任意の既知の手段とすることができる。図1から
わかるように、光源16、プラテン12、および余剰C
CD30(図1ではセンサ・アレー21)の間のミラー
およびレンズは図4では簡略化のため省略されている。
【0018】部分40にあるLEDは所定の間隔でオン
・オフするかあるいは継続的にオン状態にとどまるよう
に容易に構成することができる。余剰CCD30に接続
されるロジックはそれに対応する間隔で余剰画素の白の
画素Cをオンさせて文書が存在するかどうかを検出する
ように容易に構成することができる。文書が検出される
と、制御ロジック(図1のコントローラ25)が文書フ
ィーダ22内のモータを始動させ、プラテン12上で文
書を引っ張り、走査処理を開始させる。
・オフするかあるいは継続的にオン状態にとどまるよう
に容易に構成することができる。余剰CCD30に接続
されるロジックはそれに対応する間隔で余剰画素の白の
画素Cをオンさせて文書が存在するかどうかを検出する
ように容易に構成することができる。文書が検出される
と、制御ロジック(図1のコントローラ25)が文書フ
ィーダ22内のモータを始動させ、プラテン12上で文
書を引っ張り、走査処理を開始させる。
【0019】この文書の存在を検出する方法は従来の方
法に比べて電気的・機械的に受動的であり、スキャナに
追加される部品がライト・パイプ70だけであるという
点が優れている。したがって、故障する可能性のある部
品が追加されることがない。この方法では、通常の走査
処理のための既存の光源16の列内のLEDの部分40
とCCDアレーの光検出手段30上の既存の余剰CCD
画素の白の画素Cが用いられる。文書が存在するかどう
かを約「10」という最少限の画素だけで正確に判定す
ることができる。これは、現在市販されているほとんど
のスキャナはデータの再生に必要な画素の他に約40か
ら150の余剰CCD画素の白の画素を有するため、こ
れに比べてかなり簡略化されたものになる。追加部品は
ASICハードウエアあるいはソフトウエアで実現可能
なコントローラ25へのわずかな変更を加えたライト・
パイプ70のみである。
法に比べて電気的・機械的に受動的であり、スキャナに
追加される部品がライト・パイプ70だけであるという
点が優れている。したがって、故障する可能性のある部
品が追加されることがない。この方法では、通常の走査
処理のための既存の光源16の列内のLEDの部分40
とCCDアレーの光検出手段30上の既存の余剰CCD
画素の白の画素Cが用いられる。文書が存在するかどう
かを約「10」という最少限の画素だけで正確に判定す
ることができる。これは、現在市販されているほとんど
のスキャナはデータの再生に必要な画素の他に約40か
ら150の余剰CCD画素の白の画素を有するため、こ
れに比べてかなり簡略化されたものになる。追加部品は
ASICハードウエアあるいはソフトウエアで実現可能
なコントローラ25へのわずかな変更を加えたライト・
パイプ70のみである。
【0020】ASICハードウエアあるいはソフトウエ
アを用いた実施態様は当業者にとっては比較的簡単なも
のである。たとえば、1つの方法として、標準的なしき
い値処理を用いて、すなわち黒(光なし)が文書が存在
することを表わし、白(光有り)が文書が存在しないこ
とを表わすというようにすることによって(C画素を用
いて)文書の存在を検出する方法がある。文書の存在あ
るいは不在を検出する方法は他にも多数あり、それらは
当業者には明らかであろう。
アを用いた実施態様は当業者にとっては比較的簡単なも
のである。たとえば、1つの方法として、標準的なしき
い値処理を用いて、すなわち黒(光なし)が文書が存在
することを表わし、白(光有り)が文書が存在しないこ
とを表わすというようにすることによって(C画素を用
いて)文書の存在を検出する方法がある。文書の存在あ
るいは不在を検出する方法は他にも多数あり、それらは
当業者には明らかであろう。
【0021】したがって、本発明の走査処理は、ユーザ
がボタンを押して走査処理を開始したり、走査路上の機
械的スイッチあるいは光スイッチによって文書の存在を
判定するといった、いずれの場合もコストがかかり機械
的な故障の発生しやすい方法に代わって、機械的に受動
的な装置によって文書が存在するかどうかを継続的に判
定することによって実行することができるものである。
がボタンを押して走査処理を開始したり、走査路上の機
械的スイッチあるいは光スイッチによって文書の存在を
判定するといった、いずれの場合もコストがかかり機械
的な故障の発生しやすい方法に代わって、機械的に受動
的な装置によって文書が存在するかどうかを継続的に判
定することによって実行することができるものである。
【0022】図5は本発明の第2の実施の形態のスキャ
ナの概略斜視図である。スキャナ10は文書フィーダ2
2、LEDの列等の光源10、およびCCDアレー等の
光検出手段30を有する。図5には、データ画素A、余
剰CCD画素の白の画素Bの白調整画素126およびペ
ージ歪み検出画素124、および余剰CCD画素の白の
画素Cの文書検出画素200を示す。CCD画素による
光検出手段30の左側の余剰画素の白の画素Bはページ
歪み検出画素124と白調整画素126に分かれてい
る。白調整画素は当該分野では周知であるため詳細な説
明は省略する。ページ歪みの検出を行なうために、文書
フィーダ22にライト・パイプ122が設けられ、その
一方の側は文書の左端から内側に数画素分離れたLED
120に対向している。ページ歪み検出画素124にあ
るライト・パイプ1 22と余剰画素の白の画素Cにある
ライト・パイプ108,110,112および114は
光源16の発光領域の外側にあって、光がこれらページ
歪み検出画素124および余剰CCD画素の白の画素C
では対応するライト・パイプによってのみ検出され、L
ED列からは直接検出されないようになっていなければ
ならない。その結果、文書の存在、サイズあるいは歪み
の検出に誤りが生じることがない。
ナの概略斜視図である。スキャナ10は文書フィーダ2
2、LEDの列等の光源10、およびCCDアレー等の
光検出手段30を有する。図5には、データ画素A、余
剰CCD画素の白の画素Bの白調整画素126およびペ
ージ歪み検出画素124、および余剰CCD画素の白の
画素Cの文書検出画素200を示す。CCD画素による
光検出手段30の左側の余剰画素の白の画素Bはページ
歪み検出画素124と白調整画素126に分かれてい
る。白調整画素は当該分野では周知であるため詳細な説
明は省略する。ページ歪みの検出を行なうために、文書
フィーダ22にライト・パイプ122が設けられ、その
一方の側は文書の左端から内側に数画素分離れたLED
120に対向している。ページ歪み検出画素124にあ
るライト・パイプ1 22と余剰画素の白の画素Cにある
ライト・パイプ108,110,112および114は
光源16の発光領域の外側にあって、光がこれらページ
歪み検出画素124および余剰CCD画素の白の画素C
では対応するライト・パイプによってのみ検出され、L
ED列からは直接検出されないようになっていなければ
ならない。その結果、文書の存在、サイズあるいは歪み
の検出に誤りが生じることがない。
【0023】文書が存在し走査されているとき、ページ
歪み検出画素1 24は継続的に走査を行ない、文書の歪
みを検出する。したがって、走査処理中に文書がまっす
ぐになっていれば、ページ歪み検出画素1 24はLED
120からの光を検出しない。しかし、走査処理中に所
定の量を越えた文書の歪み(文書走査領域の左端からL
ED120とライト・パイプ122がどれだけ内側に入
っているかによって判定される)が生じた場合、ページ
歪み検出画素1 24がLED120からの光を検出し、
コントローラ25が走査処理を中止させ、場合によって
ユーザに警報を発するかエラー・メッセージを送る。
歪み検出画素1 24は継続的に走査を行ない、文書の歪
みを検出する。したがって、走査処理中に文書がまっす
ぐになっていれば、ページ歪み検出画素1 24はLED
120からの光を検出しない。しかし、走査処理中に所
定の量を越えた文書の歪み(文書走査領域の左端からL
ED120とライト・パイプ122がどれだけ内側に入
っているかによって判定される)が生じた場合、ページ
歪み検出画素1 24がLED120からの光を検出し、
コントローラ25が走査処理を中止させ、場合によって
ユーザに警報を発するかエラー・メッセージを送る。
【0024】また、第2の実施の形態では、文書検出装
置と文書サイズ検出装置の組み合わせを特徴とする。文
書検出は文書フィーダ22にライト・パイプ108を追
加することによって行なわれる。ライト・パイプ108
は光源16の列のLED100に対向する位置から余剰
CCD画素の白の画素Cの第1の画素群206に対向す
る位置まで伸張する。したがって、文書が存在していな
い場合、LED100が点灯すると、CCD画素の第1
の画素群206によって光が検出される。文書が存在す
る場合、LED100が点灯したとき、余剰CCD画素
の白の画素Cの第1の画素群206は光を検出しない。
ライト・パイプ108は文書フィーダ22の下側のエッ
ジ上の位置から伸張し、あらゆるサイズの文書がその下
を通過するようになっていなければならないことに注意
しなければならない。したがって、文書が通常スキャナ
の端部210に近く揃えられている場合、ライト・パイ
プ108はスキャナの左端に近いLED100から余剰
CCD画素の白の画素Cの第1の画素群206まで伸張
する。
置と文書サイズ検出装置の組み合わせを特徴とする。文
書検出は文書フィーダ22にライト・パイプ108を追
加することによって行なわれる。ライト・パイプ108
は光源16の列のLED100に対向する位置から余剰
CCD画素の白の画素Cの第1の画素群206に対向す
る位置まで伸張する。したがって、文書が存在していな
い場合、LED100が点灯すると、CCD画素の第1
の画素群206によって光が検出される。文書が存在す
る場合、LED100が点灯したとき、余剰CCD画素
の白の画素Cの第1の画素群206は光を検出しない。
ライト・パイプ108は文書フィーダ22の下側のエッ
ジ上の位置から伸張し、あらゆるサイズの文書がその下
を通過するようになっていなければならないことに注意
しなければならない。したがって、文書が通常スキャナ
の端部210に近く揃えられている場合、ライト・パイ
プ108はスキャナの左端に近いLED100から余剰
CCD画素の白の画素Cの第1の画素群206まで伸張
する。
【0025】文書サイズの検出はこの第2の実施の形態
では、文書フィーダ22の下側のエッジに沿った、LE
D100,102,104,106その他に対向するい
くつかのライト・パイプ108,110,112,11
4その他を用いて実行される。したがって、走査すべき
文書がスキャナ10の端部210に近く揃えられ、ライ
ト・パイプ110を越えた位置まで伸張するが、ライト
・パイプ112の位置には達していない場合、LED1
02および104が点灯すると、光はライト・パイプ1
12を通って余剰CCD画素の白の画素CのCCD20
2に到達する。このような条件では、LED102から
の光は文書によって遮られ、ライト・パイプ110を通
って余剰CCD画素の白の画素CのCCD204に到達
することはない。LED104について所定のレベルの
光が検出されLED102については検出されないと
き、コントローラ25はある所定の用紙サイズを選択す
る。
では、文書フィーダ22の下側のエッジに沿った、LE
D100,102,104,106その他に対向するい
くつかのライト・パイプ108,110,112,11
4その他を用いて実行される。したがって、走査すべき
文書がスキャナ10の端部210に近く揃えられ、ライ
ト・パイプ110を越えた位置まで伸張するが、ライト
・パイプ112の位置には達していない場合、LED1
02および104が点灯すると、光はライト・パイプ1
12を通って余剰CCD画素の白の画素CのCCD20
2に到達する。このような条件では、LED102から
の光は文書によって遮られ、ライト・パイプ110を通
って余剰CCD画素の白の画素CのCCD204に到達
することはない。LED104について所定のレベルの
光が検出されLED102については検出されないと
き、コントローラ25はある所定の用紙サイズを選択す
る。
【0026】ライト・パイプ108,110,112,
114その他の位置は所定の用紙サイズから適宜選択す
ることができる。たとえば、ライト・パイプ108をL
ED120から81/2インチに少し足りない位置、ラ
イト・パイプ110を81/2インチを少し越える位置
に設けることができる。したがって、ライト・パイプ1
08に対応するCCD画素が光を検出せず、ライト・パ
イプ110に対応するCCD画素が光を検出する場合、
コントローラ25は文書サイズ81/2×11を選択す
る。これらと同じ線上にライト・パイプ112はLED
120から11インチに少し足りない位置に、ライト・
パイプ114はLED120から11インチを少し越え
る位置に設けることができる。ライト・パイプをさらに
同様に配置して頻繁に用いられる文書サイズに対応する
ことができる。
114その他の位置は所定の用紙サイズから適宜選択す
ることができる。たとえば、ライト・パイプ108をL
ED120から81/2インチに少し足りない位置、ラ
イト・パイプ110を81/2インチを少し越える位置
に設けることができる。したがって、ライト・パイプ1
08に対応するCCD画素が光を検出せず、ライト・パ
イプ110に対応するCCD画素が光を検出する場合、
コントローラ25は文書サイズ81/2×11を選択す
る。これらと同じ線上にライト・パイプ112はLED
120から11インチに少し足りない位置に、ライト・
パイプ114はLED120から11インチを少し越え
る位置に設けることができる。ライト・パイプをさらに
同様に配置して頻繁に用いられる文書サイズに対応する
ことができる。
【0027】用紙サイズの判定を行なうためのライト・
パイプの構成は多数存在し、中にはより効率的なものも
あることは明らかである。たとえば、1つの方法とし
て、ライト・パイプ108を最小の標準サイズ文書のL
ED120の少し内側に、ライト・パイプ110を次に
小さい標準サイズ文書の位置のLED120の少し内側
に、ライト・パイプ112を次に小さい標準サイズ文書
の位置のLED120の少し内側に、ライト・パイプ1
14を次に小さい標準サイズ文書の位置のLED120
の少し内側に、というように配置していく方法がある。
したがって、ライト・パイプ108に対応するCCD画
素が光を検出せず、ライト・パイプ110に対応するC
CD画素が光を検出する場合、コントローラ25は最小
の標準サイズ文書を選択する。他の場合も同様である。
あるいは、ライト・パイプ108,110,112,1
14その他はさまざまな標準サイズ文書の幅方向にLE
D120の少し外側に間隔をおいて設けることができ
る。特定のライト・パイプ108,110,112,1
14その他に対応するCCD画素が光を検出しない場
合、コントローラはそのライト・パイプに対応するサイ
ズの文書を選択する。第1および第2の実施の形態の文
書検出、文書サイズ検出および文書歪み検出の実行には
初歩的なロジックおよび/またはソフトウエアの変更し
か必要としない。
パイプの構成は多数存在し、中にはより効率的なものも
あることは明らかである。たとえば、1つの方法とし
て、ライト・パイプ108を最小の標準サイズ文書のL
ED120の少し内側に、ライト・パイプ110を次に
小さい標準サイズ文書の位置のLED120の少し内側
に、ライト・パイプ112を次に小さい標準サイズ文書
の位置のLED120の少し内側に、ライト・パイプ1
14を次に小さい標準サイズ文書の位置のLED120
の少し内側に、というように配置していく方法がある。
したがって、ライト・パイプ108に対応するCCD画
素が光を検出せず、ライト・パイプ110に対応するC
CD画素が光を検出する場合、コントローラ25は最小
の標準サイズ文書を選択する。他の場合も同様である。
あるいは、ライト・パイプ108,110,112,1
14その他はさまざまな標準サイズ文書の幅方向にLE
D120の少し外側に間隔をおいて設けることができ
る。特定のライト・パイプ108,110,112,1
14その他に対応するCCD画素が光を検出しない場
合、コントローラはそのライト・パイプに対応するサイ
ズの文書を選択する。第1および第2の実施の形態の文
書検出、文書サイズ検出および文書歪み検出の実行には
初歩的なロジックおよび/またはソフトウエアの変更し
か必要としない。
【0028】動作時には、ステップ300で判定処理手
順に入り、文書の存在、文書サイズおよび文書の歪みは
図6に示す以下の手順で判定される。スキャナはコント
ローラ25にLED120を継続的に(あるいは周期的
に)点灯させ、LED120に対応するCCDのページ
歪み検出画素124を用いた検出を行って、文書の存在
を判定することによって文書の存在を検出する(ステッ
プ310)。文書の存在が検出されると、コントローラ
25はLED100,102,104および106の位
置にあるLEDを点灯させ、CCDの文書検出画素20
0,202,204,および206を用いて暗から明へ
の変化の検出を行なう。信号の変化が観察されると、そ
の信号が暗から明に変わる文書の位置のLED120か
ら最も遠い端部を検出することによって文書サイズを判
定することができる(ステップ320)。この文書幅デ
ータはコントローラ25からアプリケーション・ソフト
ウエアに送られ、アプリケーション・ソフトウエアは文
書サイズおよび文書幅の外側にあるため、走査する必要
のない画素に関する信号をコントローラに返す。
順に入り、文書の存在、文書サイズおよび文書の歪みは
図6に示す以下の手順で判定される。スキャナはコント
ローラ25にLED120を継続的に(あるいは周期的
に)点灯させ、LED120に対応するCCDのページ
歪み検出画素124を用いた検出を行って、文書の存在
を判定することによって文書の存在を検出する(ステッ
プ310)。文書の存在が検出されると、コントローラ
25はLED100,102,104および106の位
置にあるLEDを点灯させ、CCDの文書検出画素20
0,202,204,および206を用いて暗から明へ
の変化の検出を行なう。信号の変化が観察されると、そ
の信号が暗から明に変わる文書の位置のLED120か
ら最も遠い端部を検出することによって文書サイズを判
定することができる(ステップ320)。この文書幅デ
ータはコントローラ25からアプリケーション・ソフト
ウエアに送られ、アプリケーション・ソフトウエアは文
書サイズおよび文書幅の外側にあるため、走査する必要
のない画素に関する信号をコントローラに返す。
【0029】次に、文書は自動文書フィーダによって前
方に引っ張られ、走査される(ステップ330)。文書
が走査される間、LED120が周期的に点灯し、LE
D120がそれに応じて周期的に検出され、文書の歪み
が判定される(ステップ340)。文書が走査されてい
る間、コントローラは文書の歪みを継続的(あるいは周
期的)に判定する(ステップ370および340)。送
られる文書に所定量より大きい歪みが生じている場合、
コントローラ25は走査処理を中止し(ステップ340
および350)、ユーザにエラー・メッセージを送る
(ステップ360)。文書を走査がし終えると、スキャ
ナは走査処理を終了し文書が検出されるのを待つ(ステ
ップ370,380および310)。その文書が文書ト
レー内の最後の文書でなければ、文書トレー内の次の文
書の存在を検出した後処理が続行される(ステップ31
0)。
方に引っ張られ、走査される(ステップ330)。文書
が走査される間、LED120が周期的に点灯し、LE
D120がそれに応じて周期的に検出され、文書の歪み
が判定される(ステップ340)。文書が走査されてい
る間、コントローラは文書の歪みを継続的(あるいは周
期的)に判定する(ステップ370および340)。送
られる文書に所定量より大きい歪みが生じている場合、
コントローラ25は走査処理を中止し(ステップ340
および350)、ユーザにエラー・メッセージを送る
(ステップ360)。文書を走査がし終えると、スキャ
ナは走査処理を終了し文書が検出されるのを待つ(ステ
ップ370,380および310)。その文書が文書ト
レー内の最後の文書でなければ、文書トレー内の次の文
書の存在を検出した後処理が続行される(ステップ31
0)。
【0030】第1の実施の形態では簡単であるため、フ
ローチャートは示さない。しかし、かかるフローチャー
トにはステップ300,310,330,370および
380が含まれることは明らかである。
ローチャートは示さない。しかし、かかるフローチャー
トにはステップ300,310,330,370および
380が含まれることは明らかである。
【0031】図7に第3の実施の形態を示す。同図には
ライト・パイプ402,404,…,438および44
0を有する走査領域400の平面図を示す。この第3の
実施の形態のスキャナは移動光源スキャナである。ライ
ト・パイプ410をライト・パイプ490と併用してペ
ージの存在が判定される。ライト・パイプ410に対応
するCCD画素は光を検出しないが、ライト・パイプ4
90に対応するCCD画素は光を検出する場合、スキャ
ナのカバーは閉じており、走査領域400内に文書が存
在する。文書が存在すると判定されると、ライト・パイ
プ412,414,416および418を用いてこの走
査すべき文書の幅が判定される。ライト・パイプ421
に対応するCCD画素は光を検出しないが、ライト・パ
イプ414に対応するCCD画素は光を検出する場合、
ライト・ペン402に対応するページ幅が選択される。
以下同様である。走査すべきページの幅が判定された
後、必要なLEDのみを用いて走査が開始される。
ライト・パイプ402,404,…,438および44
0を有する走査領域400の平面図を示す。この第3の
実施の形態のスキャナは移動光源スキャナである。ライ
ト・パイプ410をライト・パイプ490と併用してペ
ージの存在が判定される。ライト・パイプ410に対応
するCCD画素は光を検出しないが、ライト・パイプ4
90に対応するCCD画素は光を検出する場合、スキャ
ナのカバーは閉じており、走査領域400内に文書が存
在する。文書が存在すると判定されると、ライト・パイ
プ412,414,416および418を用いてこの走
査すべき文書の幅が判定される。ライト・パイプ421
に対応するCCD画素は光を検出しないが、ライト・パ
イプ414に対応するCCD画素は光を検出する場合、
ライト・ペン402に対応するページ幅が選択される。
以下同様である。走査すべきページの幅が判定された
後、必要なLEDのみを用いて走査が開始される。
【0032】走査処理の進行につれて、光源(図示せ
ず)が位置450から位置460に向かって文書上を下
に移動する。光源が位置434を通過するとき、ライト
・パイプ434に対応するCCD画素によって光が検出
される場合、文書の長さがわかり、走査処理を終了する
ことができ、そして複写処理のための適当なページサイ
ズ(ライト・パイピ403,405,407,409そ
の他の配置位置により、サイズが判明)が選択される。
ず)が位置450から位置460に向かって文書上を下
に移動する。光源が位置434を通過するとき、ライト
・パイプ434に対応するCCD画素によって光が検出
される場合、文書の長さがわかり、走査処理を終了する
ことができ、そして複写処理のための適当なページサイ
ズ(ライト・パイピ403,405,407,409そ
の他の配置位置により、サイズが判明)が選択される。
【0033】光源が走査領域を位置450から位置46
0まで移動するとき、ライト・パイプ420,422,
424,426,428,430および432を用いて
ページの歪みがあるかどうかが判定される。ライト・パ
イプ420,422,424,426に対応するCCD
画素のうちのいずれかが光を検出するが、ライト・パイ
プ434に対応するCCD画素が光を検出しない場合、
文書には所定の許容範囲を越える歪みがあり、走査が終
了し、ユーザにエラー・メッセージが送られる。ライト
・パイプ428に対応するCCD画素が光を検出する
が、ライト・パイプ436に対応するCCD画素が光を
検出しない場合にも文書は歪んでおり、上記と同様の結
果となる。しかし、ライト・パイプ426に対応するC
CD画素が光を検出し、ライト・パイプ434に対応す
るCCD画素もまた光を検出する場合、文書の終端部に
達したものとみなされ、エラー・メッセージが発せられ
ることなく走査処理が終了する。
0まで移動するとき、ライト・パイプ420,422,
424,426,428,430および432を用いて
ページの歪みがあるかどうかが判定される。ライト・パ
イプ420,422,424,426に対応するCCD
画素のうちのいずれかが光を検出するが、ライト・パイ
プ434に対応するCCD画素が光を検出しない場合、
文書には所定の許容範囲を越える歪みがあり、走査が終
了し、ユーザにエラー・メッセージが送られる。ライト
・パイプ428に対応するCCD画素が光を検出する
が、ライト・パイプ436に対応するCCD画素が光を
検出しない場合にも文書は歪んでおり、上記と同様の結
果となる。しかし、ライト・パイプ426に対応するC
CD画素が光を検出し、ライト・パイプ434に対応す
るCCD画素もまた光を検出する場合、文書の終端部に
達したものとみなされ、エラー・メッセージが発せられ
ることなく走査処理が終了する。
【0034】図7に示すライト・パイプは文書走査領域
を覆って閉じられるスキャナ・リッド内に設けられる。
文書は文書走査領域に自動的に送られるか、あるいはユ
ーザによって当該領域に配置される。図にはそれぞれの
ライト・パイプの第1の端部のみを示す。それぞれのラ
イト・パイプの第2の端部は文書走査領域の外側に文書
走査領域の右端の位置470または左端の位置480ま
で伸張し、その位置では光は余剰CCD画素に向けられ
る。
を覆って閉じられるスキャナ・リッド内に設けられる。
文書は文書走査領域に自動的に送られるか、あるいはユ
ーザによって当該領域に配置される。図にはそれぞれの
ライト・パイプの第1の端部のみを示す。それぞれのラ
イト・パイプの第2の端部は文書走査領域の外側に文書
走査領域の右端の位置470または左端の位置480ま
で伸張し、その位置では光は余剰CCD画素に向けられ
る。
【0035】本発明の以上の説明は例示および説明の目
的で行なったものである。以上の説明は本発明を網羅す
るものでもなく、また開示された実施の形態に厳密に限
定するものでもなく、上記の原理にしたがった他の変形
例や変更態様も可能である。たとえば、本発明の文書ス
キャナは移動光型文書スキャナを用いるスキャナ装置に
も適用することができる。
的で行なったものである。以上の説明は本発明を網羅す
るものでもなく、また開示された実施の形態に厳密に限
定するものでもなく、上記の原理にしたがった他の変形
例や変更態様も可能である。たとえば、本発明の文書ス
キャナは移動光型文書スキャナを用いるスキャナ装置に
も適用することができる。
【0036】かかる装置では、要素20A(図5)はス
キャナ・カバーであり、文書フィーダではない。LED
120に対応する位置のページ歪み検出画素1 24のC
CD画素は光が検出される状態から光が検出されない状
態への変化を継続的に測定する。光が検出されなくなる
と、最大の標準的文書の外側のある位置に対応するCC
Dの文書検出画素200がLED106の光を測定す
る。LED120に対応するCCD画素で光が検出され
ず、LED106に対応するCCD画素で光が検出され
ると、コントローラ25は文書が存在するものとみな
し、続いてサイズの検出および走査処理を行なう。LE
D120に対応するCCD画素で光が検出されず、LE
D106に対応するCCD画素でも光が検出されない場
合、コントローラ25はスキャナ・カバー20Aが開い
ているものとみなし、LED106に対応するCCD画
素で光が検出されるまで検出を続ける。
キャナ・カバーであり、文書フィーダではない。LED
120に対応する位置のページ歪み検出画素1 24のC
CD画素は光が検出される状態から光が検出されない状
態への変化を継続的に測定する。光が検出されなくなる
と、最大の標準的文書の外側のある位置に対応するCC
Dの文書検出画素200がLED106の光を測定す
る。LED120に対応するCCD画素で光が検出され
ず、LED106に対応するCCD画素で光が検出され
ると、コントローラ25は文書が存在するものとみな
し、続いてサイズの検出および走査処理を行なう。LE
D120に対応するCCD画素で光が検出されず、LE
D106に対応するCCD画素でも光が検出されない場
合、コントローラ25はスキャナ・カバー20Aが開い
ているものとみなし、LED106に対応するCCD画
素で光が検出されるまで検出を続ける。
【0037】上記の実施の形態は本発明の原理とその実
際の応用を最もよく説明し、当業者が本発明を具体的用
途に適したさまざまな実施の形態および変更態様で利用
しうるようにするために選択および説明されたものであ
る。以下、本発明とともに、従来技術によって限定され
るものを除く本発明の他の代替実施の形態を示す。
際の応用を最もよく説明し、当業者が本発明を具体的用
途に適したさまざまな実施の形態および変更態様で利用
しうるようにするために選択および説明されたものであ
る。以下、本発明とともに、従来技術によって限定され
るものを除く本発明の他の代替実施の形態を示す。
【0038】1. 文書走査領域を含み、自動文書検出
装置を有する文書スキャナであって、前記自動文書検出
装置は、前記文書走査領域の一方の側に伸張する個々の
画素を有し、前記文書走査領域に光線をあてる光源16
と、前記光源に対応する領域を伸張する個々の画素を有
し、前記光源から発せられる光を検出し、前記光源16
の外側に伸張して前記光源16に対して余剰画素を構成
する光検出手段21と、前記文書走査領域の前記光源1
6に対向する第2の側に伸張する自動文書フィーダ23
であって、文書が存在しないとき前記文書走査領域に向
けられる前記光源16からの光が前記文書走査領域を通
過して前記自動文書フィーダ23に向かう自動文書フィ
ーダ23と、前記文書走査領域に隣接する所定の位置に
ある第1の端部と前記文書走査領域の前記光線の外側の
所定の位置にある第2の端部を有する前記自動文書フィ
ーダ23内に設けられたライト・パイプ70であって、
前記文書走査領域に文書11が存在しないとき、前記光
源16から前記文書走査領域に向けられた光が前記ライ
ト・パイプ70の前記第1の端部にあたり、前記ライト
・パイプ70を通過し、前記ライト・パイプ70の前記
第2の端部から出て、前記光検出手段21内の所定数の
前記余剰画素に向けられ、前記文書走査領域に文書11
が存在するとき、光が前記文書走査領域を通過して前記
ライト・パイプ70および前記光検出手段21内の前記
余剰画素に向けられないように配置されるライト・パイ
プ70と、前記ライト・パイプ70の前記第1の端部の
位置に対応する前記光源16の個々の画素をオンするた
めのコントローラ25であって、前記光検出手段21の
前記余剰画素に対応して、前記光検出手段21の前記余
剰画素が光を検出した場合、前記光源16をオンし続
け、また所定の間隔で前記光検出手段21をモニタし続
け、前記光検出手段21の前記余剰画素が光を検出しな
いとき、前記自動文書フィーダ23に文書11を送るよ
う命令し、走査処理を開始するコントローラ25とから
なる文書スキャナ。
装置を有する文書スキャナであって、前記自動文書検出
装置は、前記文書走査領域の一方の側に伸張する個々の
画素を有し、前記文書走査領域に光線をあてる光源16
と、前記光源に対応する領域を伸張する個々の画素を有
し、前記光源から発せられる光を検出し、前記光源16
の外側に伸張して前記光源16に対して余剰画素を構成
する光検出手段21と、前記文書走査領域の前記光源1
6に対向する第2の側に伸張する自動文書フィーダ23
であって、文書が存在しないとき前記文書走査領域に向
けられる前記光源16からの光が前記文書走査領域を通
過して前記自動文書フィーダ23に向かう自動文書フィ
ーダ23と、前記文書走査領域に隣接する所定の位置に
ある第1の端部と前記文書走査領域の前記光線の外側の
所定の位置にある第2の端部を有する前記自動文書フィ
ーダ23内に設けられたライト・パイプ70であって、
前記文書走査領域に文書11が存在しないとき、前記光
源16から前記文書走査領域に向けられた光が前記ライ
ト・パイプ70の前記第1の端部にあたり、前記ライト
・パイプ70を通過し、前記ライト・パイプ70の前記
第2の端部から出て、前記光検出手段21内の所定数の
前記余剰画素に向けられ、前記文書走査領域に文書11
が存在するとき、光が前記文書走査領域を通過して前記
ライト・パイプ70および前記光検出手段21内の前記
余剰画素に向けられないように配置されるライト・パイ
プ70と、前記ライト・パイプ70の前記第1の端部の
位置に対応する前記光源16の個々の画素をオンするた
めのコントローラ25であって、前記光検出手段21の
前記余剰画素に対応して、前記光検出手段21の前記余
剰画素が光を検出した場合、前記光源16をオンし続
け、また所定の間隔で前記光検出手段21をモニタし続
け、前記光検出手段21の前記余剰画素が光を検出しな
いとき、前記自動文書フィーダ23に文書11を送るよ
う命令し、走査処理を開始するコントローラ25とから
なる文書スキャナ。
【0039】2. さらに、前記文書走査領域の端部に
近く前記文書走査領域に隣接する所定の位置にある第1
の端部と前記文書走査領域の前記光線の外側の所定の位
置にある第2の端部とを有する前記自動文書フィーダ2
3内に設けられた第2のライト・パイプ122であっ
て、前記文書走査領域内の文書11が歪んでいるとき、
前記光源16から前記文書走査領域に向けられた光が前
記第2のライト・パイプ122の前記第1の端部にあた
り、前記第2のライト・パイプ122を通過し、前記第
2のライト・パイプ122の前記第2の端部から出て、
前記光検出手段21内の前記余剰画素の第2の群に向け
られ、前記文書走査領域内の文書11が歪んでいないと
き、光が前記文書走査領域を通過して前記第2のライト
・パイプ122および前記光検出手段21内の前記余剰
画素の前記第2の群に向けられず、その結果前記余剰画
素の前記第2の群によって光が検出されないように配置
される第2のライト・パイプ122を有する上記1に記
載の文書スキャナ。
近く前記文書走査領域に隣接する所定の位置にある第1
の端部と前記文書走査領域の前記光線の外側の所定の位
置にある第2の端部とを有する前記自動文書フィーダ2
3内に設けられた第2のライト・パイプ122であっ
て、前記文書走査領域内の文書11が歪んでいるとき、
前記光源16から前記文書走査領域に向けられた光が前
記第2のライト・パイプ122の前記第1の端部にあた
り、前記第2のライト・パイプ122を通過し、前記第
2のライト・パイプ122の前記第2の端部から出て、
前記光検出手段21内の前記余剰画素の第2の群に向け
られ、前記文書走査領域内の文書11が歪んでいないと
き、光が前記文書走査領域を通過して前記第2のライト
・パイプ122および前記光検出手段21内の前記余剰
画素の前記第2の群に向けられず、その結果前記余剰画
素の前記第2の群によって光が検出されないように配置
される第2のライト・パイプ122を有する上記1に記
載の文書スキャナ。
【0040】3. さらに、それぞれが前記文書走査領
域に隣接する所定の位置にある第1の端部と前記文書走
査領域の前記光線の外側の所定の位置にある第2の端部
とを有する前記自動文書フィーダ23内に設けられた複
数のライト・パイプ108,110,112,114で
あって、前記光源16から前記文書走査領域に向けられ
た光が文書走査領域内の文書11のサイズに応じて前記
ライト・パイプ108,110,112,114のうち
の1つ以上にあたり、前記ライト・パイプ108,11
0,112,114のうちの1つ以上を通過し、前記ラ
イト・パイプ108,110,112,114のうちの
1つ以上の前記第2の端部から出て、前記光検出手段2
1内の前記余剰画素の第3の群に向けられ、コントロー
ラ25が前記複数のライト・パイプ108,110,1
12,114のどれに光があたったかに応じて用紙サイ
ズを選択するように配置される複数のライト・パイプ1
08,110,112,114を有する上記2に記載の
文書スキャナ。
域に隣接する所定の位置にある第1の端部と前記文書走
査領域の前記光線の外側の所定の位置にある第2の端部
とを有する前記自動文書フィーダ23内に設けられた複
数のライト・パイプ108,110,112,114で
あって、前記光源16から前記文書走査領域に向けられ
た光が文書走査領域内の文書11のサイズに応じて前記
ライト・パイプ108,110,112,114のうち
の1つ以上にあたり、前記ライト・パイプ108,11
0,112,114のうちの1つ以上を通過し、前記ラ
イト・パイプ108,110,112,114のうちの
1つ以上の前記第2の端部から出て、前記光検出手段2
1内の前記余剰画素の第3の群に向けられ、コントロー
ラ25が前記複数のライト・パイプ108,110,1
12,114のどれに光があたったかに応じて用紙サイ
ズを選択するように配置される複数のライト・パイプ1
08,110,112,114を有する上記2に記載の
文書スキャナ。
【0041】4. 文書走査領域を含み、自動文書検出
装置を有する文書スキャナであって、前記自動文書検出
装置は、前記文書走査領域の一方の側に伸張する個々の
画素を有し、前記文書走査領域に光線をあてる光源16
と、前記光源に対応する領域を伸張する個々の画素を有
し、前記光源から発せられる光を検出し、前記光源16
の外側に伸張して前記光源16に対して余剰画素を構成
する光検出手段21と、前記文書走査領域の前記光源1
6に対向する第2の側に伸張するスキャナ・リッドであ
って、前記スキャナ・リッドが閉じており、文書11が
存在しないとき、前記文書走査領域に向けられる前記光
源16からの光が前記文書走査領域を通過して前記スキ
ャナ・リッドに向かうスキャナ・リッドと、前記文書検
出装置が前記スキャナ・リッドが閉じている場合にのみ
文書11の存在をモニタするように前記スキャナ・リッ
ドが開いているか閉じているかを判定する手段と、前記
文書走査領域に隣接する所定の位置にある第1の端部と
前記文書走査領域の前記光線の外側の所定の位置にある
第2の端部を有する前記スキャナ・リッド内に設けられ
たライト・パイプ410であって、前記文書走査領域に
文書11が存在しないとき、前記光源16から前記文書
走査領域に向けられた光が前記ライト・パイプ410の
前記第1の端部にあたり、前記ライト・パイプ410を
通過し、前記ライト・パイプ410の前記第2の端部か
ら出て、前記光検出手段21内の所定数の前記余剰画素
に向けられ、前記文書走査領域に文書11が存在すると
き、光が前記文書走査領域を通過して前記ライト・パイ
プ410および前記光検出手段21内の前記余剰画素に
向けられないように配置されるライト・パイプ410
と、前記ライト・パイプ410の前記第1の端部の位置
に対応する前記光源16の個々の画素をオンするための
コントローラ25であって、前記光検出手段21の前記
余剰画素に対応して、前記光検出手段21の前記余剰画
素が光を検出した場合、前記光源16をオンし続け、ま
た所定の間隔で前記光検出手段21をモニタし続け、前
記光検出手段21の前記余剰画素が光を検出しないと
き、走査処理を開始するコントローラ25と、からなる
文書スキャナ。
装置を有する文書スキャナであって、前記自動文書検出
装置は、前記文書走査領域の一方の側に伸張する個々の
画素を有し、前記文書走査領域に光線をあてる光源16
と、前記光源に対応する領域を伸張する個々の画素を有
し、前記光源から発せられる光を検出し、前記光源16
の外側に伸張して前記光源16に対して余剰画素を構成
する光検出手段21と、前記文書走査領域の前記光源1
6に対向する第2の側に伸張するスキャナ・リッドであ
って、前記スキャナ・リッドが閉じており、文書11が
存在しないとき、前記文書走査領域に向けられる前記光
源16からの光が前記文書走査領域を通過して前記スキ
ャナ・リッドに向かうスキャナ・リッドと、前記文書検
出装置が前記スキャナ・リッドが閉じている場合にのみ
文書11の存在をモニタするように前記スキャナ・リッ
ドが開いているか閉じているかを判定する手段と、前記
文書走査領域に隣接する所定の位置にある第1の端部と
前記文書走査領域の前記光線の外側の所定の位置にある
第2の端部を有する前記スキャナ・リッド内に設けられ
たライト・パイプ410であって、前記文書走査領域に
文書11が存在しないとき、前記光源16から前記文書
走査領域に向けられた光が前記ライト・パイプ410の
前記第1の端部にあたり、前記ライト・パイプ410を
通過し、前記ライト・パイプ410の前記第2の端部か
ら出て、前記光検出手段21内の所定数の前記余剰画素
に向けられ、前記文書走査領域に文書11が存在すると
き、光が前記文書走査領域を通過して前記ライト・パイ
プ410および前記光検出手段21内の前記余剰画素に
向けられないように配置されるライト・パイプ410
と、前記ライト・パイプ410の前記第1の端部の位置
に対応する前記光源16の個々の画素をオンするための
コントローラ25であって、前記光検出手段21の前記
余剰画素に対応して、前記光検出手段21の前記余剰画
素が光を検出した場合、前記光源16をオンし続け、ま
た所定の間隔で前記光検出手段21をモニタし続け、前
記光検出手段21の前記余剰画素が光を検出しないと
き、走査処理を開始するコントローラ25と、からなる
文書スキャナ。
【0042】5. さらに、それぞれが前記文書走査領
域の端部に近く前記文書走査領域に隣接する所定の位置
にある第1の端部と前記文書走査領域の前記光線の外側
の所定の位置にある第2の端部を有する前記スキャナ・
リッド内に設けられた多数のライト・パイプ420,4
22,424,426,428,430,432であっ
て、前記文書走査領域内の文書11が歪んでいるとき、
前記光源16から前記文書走査領域に向けられた光が前
記多数のライト・パイプ420、422,424,42
6、428、430、432のうちの1つ以上にあた
り、前記多数のライト・パイプ420、422,42
4,426、428、430、432のうちの前記1つ
以上を通過し、前記多数のライト・パイプ420、42
2,424,426、428、430、432のうちの
1つ以上の前記第2の端部から出て、前記文書走査領域
内の文書11が歪んでいないとき、光が前記文書走査領
域を通過して前記多数のライト・パイプ420、42
2,424,426、428、430、432のいずれ
にも、また前記光検出手段21内の前記余剰画素の前記
第2の群にも向けられず、その結果前記余剰画素の前記
第2の群によって光が検出されないように配置される多
数のライト・パイプ420、422,424,426、
428、430、432を有する上記4に記載の文書ス
キャナ。
域の端部に近く前記文書走査領域に隣接する所定の位置
にある第1の端部と前記文書走査領域の前記光線の外側
の所定の位置にある第2の端部を有する前記スキャナ・
リッド内に設けられた多数のライト・パイプ420,4
22,424,426,428,430,432であっ
て、前記文書走査領域内の文書11が歪んでいるとき、
前記光源16から前記文書走査領域に向けられた光が前
記多数のライト・パイプ420、422,424,42
6、428、430、432のうちの1つ以上にあた
り、前記多数のライト・パイプ420、422,42
4,426、428、430、432のうちの前記1つ
以上を通過し、前記多数のライト・パイプ420、42
2,424,426、428、430、432のうちの
1つ以上の前記第2の端部から出て、前記文書走査領域
内の文書11が歪んでいないとき、光が前記文書走査領
域を通過して前記多数のライト・パイプ420、42
2,424,426、428、430、432のいずれ
にも、また前記光検出手段21内の前記余剰画素の前記
第2の群にも向けられず、その結果前記余剰画素の前記
第2の群によって光が検出されないように配置される多
数のライト・パイプ420、422,424,426、
428、430、432を有する上記4に記載の文書ス
キャナ。
【0043】6. さらに、それぞれが前記文書走査領
域に隣接する所定の位置にある第1の端部と前記文書走
査領域の前記光線の外側の所定の位置にある第2の端部
とを有する前記スキャナ・リッド内に設けられた複数の
ライト・パイプ412,414,416,418,43
4,436,438,440であって、前記光源16か
ら前記文書走査領域に向けられた光が文書走査領域内の
文書11のサイズに応じて前記複数のライト・パイプ4
12,414,416,418,434,436,43
8,440のうちの1つ以上にあたり、前記複数のライ
ト・パイプ412,414,416,418,434,
436,438,440のうちの1つ以上を通過し、前
記複数のライト・パイプ412,414,416,41
8,434,436,438,440のうちの前記1つ
以上の前記第2の端部から出て、前記光検出手段21内
の前記余剰画素の第3の群に向けられ、コントローラ2
5が前記複数のライト・パイプ412,414,41
6,418,434,436,438,440のどれに
光があたったかに応じて用紙サイズを選択するように配
置される複数のライト・パイプ412,414,41
6,418,434,436,438,440を有する
上記5に記載の文書スキャナ。
域に隣接する所定の位置にある第1の端部と前記文書走
査領域の前記光線の外側の所定の位置にある第2の端部
とを有する前記スキャナ・リッド内に設けられた複数の
ライト・パイプ412,414,416,418,43
4,436,438,440であって、前記光源16か
ら前記文書走査領域に向けられた光が文書走査領域内の
文書11のサイズに応じて前記複数のライト・パイプ4
12,414,416,418,434,436,43
8,440のうちの1つ以上にあたり、前記複数のライ
ト・パイプ412,414,416,418,434,
436,438,440のうちの1つ以上を通過し、前
記複数のライト・パイプ412,414,416,41
8,434,436,438,440のうちの前記1つ
以上の前記第2の端部から出て、前記光検出手段21内
の前記余剰画素の第3の群に向けられ、コントローラ2
5が前記複数のライト・パイプ412,414,41
6,418,434,436,438,440のどれに
光があたったかに応じて用紙サイズを選択するように配
置される複数のライト・パイプ412,414,41
6,418,434,436,438,440を有する
上記5に記載の文書スキャナ。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、文書走
査領域に隣接する位置と文書走査領域の外側の位置とに
端部を有するライト・パイプを自動文書フィーダに設
け、文書走査領域に文書不存在を、文書走査領域とライ
ト・パイプとを透過した光源からの光線を光検出手段の
余剰画素に導いて、コントローラにより文書不在を判定
して、コントローラにより光源の発光を継続させ、文書
走査領域に文書が存在すると、その文書で反射された光
源からの光線をライト・パイプにより光検出手段により
受光されないようにて、コントローラにより自動文書フ
ィーダに対して文書走査領域に文書の給送を行うととも
に、走査開始を行うようにしたので、走査すべき文書の
存在と、文書の歪みと、走査すべき文書の実際のサイズ
とを検出でき、したがって、文書の走査すべき領域のみ
を確実に走査することができる。これにともない、走査
時間の短縮化と、メモリ容量の増加をの抑制と、スキャ
ナ全体のコストの抑制が可能となる。加えて、機械的構
成要素の追加の可及的抑制が可能となり、信頼性の向上
が可能となる。
査領域に隣接する位置と文書走査領域の外側の位置とに
端部を有するライト・パイプを自動文書フィーダに設
け、文書走査領域に文書不存在を、文書走査領域とライ
ト・パイプとを透過した光源からの光線を光検出手段の
余剰画素に導いて、コントローラにより文書不在を判定
して、コントローラにより光源の発光を継続させ、文書
走査領域に文書が存在すると、その文書で反射された光
源からの光線をライト・パイプにより光検出手段により
受光されないようにて、コントローラにより自動文書フ
ィーダに対して文書走査領域に文書の給送を行うととも
に、走査開始を行うようにしたので、走査すべき文書の
存在と、文書の歪みと、走査すべき文書の実際のサイズ
とを検出でき、したがって、文書の走査すべき領域のみ
を確実に走査することができる。これにともない、走査
時間の短縮化と、メモリ容量の増加をの抑制と、スキャ
ナ全体のコストの抑制が可能となる。加えて、機械的構
成要素の追加の可及的抑制が可能となり、信頼性の向上
が可能となる。
【図1】本発明の文書スキャナの側面切欠図である。
【図2】本発明の文書スキャナ用の代表的なCCD画素
アレーの平面図である。
アレーの平面図である。
【図3】CCDアレーおよび文書フィーダを有する本発
明の文書スキャナの概略図である。
明の文書スキャナの概略図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の文書検出装置を有
する文書スキャナの概略図である。
する文書スキャナの概略図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の文書検出装置、文
書サイズ検出装置、および文書歪み検出装置を有する文
書スキャナの概略図である。
書サイズ検出装置、および文書歪み検出装置を有する文
書スキャナの概略図である。
【図6】本発明の文書スキャナの第2の実施の形態の走
査処理によって文書を走査する処理のフローチャートで
ある。
査処理によって文書を走査する処理のフローチャートで
ある。
【図7】本発明の文書スキャナの第3の実施の形態の、
文書の存在、文書の歪み、および文書のサイズを検出す
る種々のライト・パイプを有する移動光源型スキャナの
走査領域の平面図である。
文書の存在、文書の歪み、および文書のサイズを検出す
る種々のライト・パイプを有する移動光源型スキャナの
走査領域の平面図である。
11 文書 16 光源(光源) 21 センサ・アレー 25 コントローラ 70,108〜114,122,402〜440、49
0 ライト・パイプ
0 ライト・パイプ
Claims (1)
- 【請求項1】 文書走査領域を含み、自動文書検出装置
を有する文書スキャナであって、前記自動文書検出装置
は、 前記文書走査領域の一方の側に伸張する個々の画素を有
し、前記文書走査領域に光線をあてる光源16と、 前記光源に対応する領域を伸張する個々の画素を有し、
前記光源から発せられる光を検出し、前記光源16の外
側に伸張して前記光源16に対して余剰画素を構成する
光検出手段21と、 前記文書走査領域の前記光源16に対向する第2の側に
伸張する自動文書フィーダ23であって、文書が存在し
ないとき前記文書走査領域に向けられる前記光源16か
らの光が前記文書走査領域を通過して前記自動文書フィ
ーダ23に向かう自動文書フィーダ23と、 前記文書走査領域に隣接する所定の位置にある第1の端
部と前記文書走査領域の前記光線の外側の所定の位置に
ある第2の端部を有する前記自動文書フィーダ23内に
設けられたライト・パイプ70であって、前記文書走査
領域に文書11が存在しないとき、前記光源16から前
記文書走査領域に向けられた光が前記ライト・パイプ7
0の前記第1の端部にあたり、前記ライト・パイプ70
を通過し、前記ライト・パイプ70の前記第2の端部か
ら出て、前記光検出手段21内の所定数の前記余剰画素
に向けられ、前記文書走査領域に文書11が存在すると
き、光が前記文書走査領域を通過して前記ライト・パイ
プ70および前記光検出手段21内の前記余剰画素に向
けられないように配置されるライト・パイプ70と、 前記ライト・パイプ70の前記第1の端部の位置に対応
する前記光源16の個々の画素をオンするためのコント
ローラ25であって、前記光検出手段21の前記余剰画
素に対応して、前記光検出手段21の前記余剰画素が光
を検出した場合、前記光源16をオンし続け、また所定
の間隔で前記光検出手段21をモニタし続け、前記光検
出手段21の前記余剰画素が光を検出しないとき、前記
自動文書フィーダ23に文書11を送るよう命令し、走
査処理を開始するコントローラ25とからなる文書スキ
ャナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US509-398 | 1995-07-31 | ||
US08/509,398 US5568281A (en) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | Automatic document presence, skew and width detection method and apparatus for a document scanner |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09139812A true JPH09139812A (ja) | 1997-05-27 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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-
1996
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- 1996-07-30 JP JP8200473A patent/JPH09139812A/ja active Pending
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