JPH09138133A - 車両用経路誘導装置 - Google Patents
車両用経路誘導装置Info
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- JPH09138133A JPH09138133A JP7295249A JP29524995A JPH09138133A JP H09138133 A JPH09138133 A JP H09138133A JP 7295249 A JP7295249 A JP 7295249A JP 29524995 A JP29524995 A JP 29524995A JP H09138133 A JPH09138133 A JP H09138133A
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- JP
- Japan
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- vehicle
- road map
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- route
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 道路交通情報通信システムにより得られた交
通情報に基づいて、指定した時間内に到達可能な地点を
道路地図上に表示する。 【解決手段】 道路地図を表示する表示手段１，８を備
えた車両用経路誘導装置に、交通情報に関する放送電波
を受信する受信手段７と、任意の時間を指定する指定手
段６とを備え、表示手段１，８は、受信手段７により受
信した交通情報に基づいて指定手段６による指定時間内
に到達可能な地点を道路地図上に表示する。
通情報に基づいて、指定した時間内に到達可能な地点を
道路地図上に表示する。 【解決手段】 道路地図を表示する表示手段１，８を備
えた車両用経路誘導装置に、交通情報に関する放送電波
を受信する受信手段７と、任意の時間を指定する指定手
段６とを備え、表示手段１，８は、受信手段７により受
信した交通情報に基づいて指定手段６による指定時間内
に到達可能な地点を道路地図上に表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路地図上に目的
地までの最適経路を表示して乗員を誘導する車両用経路
誘導装置に関する。
地までの最適経路を表示して乗員を誘導する車両用経路
誘導装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】道路地図上に車両の現在地と目的地まで
の最適経路を表示して乗員を誘導する車両用経路誘導装
置が知られている（例えば、特開平２−２４４１８８号
公報参照）。
の最適経路を表示して乗員を誘導する車両用経路誘導装
置が知られている（例えば、特開平２−２４４１８８号
公報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ＦＭ多重放
送や路車間ビーコンなどにより渋滞や交通規制などの交
通情報を提供するＡＴＩＳやＶＩＣＳなどの道路交通情
報通信システムが整備されつつあり、走行中に最新の交
通情報を入手することができるようになった。この種の
通信システムにより提供される交通情報は特定の地点ま
での所要時間に関するものであり、図９に示すような形
態で車両用経路誘導装置のディスプレイに表示されてい
る。しかしながら、土地勘のない乗員にとっては、特定
の地点までの所要時間が表示されても、その地点がこれ
から通過する地点なのか判断できず、役に立たない無意
味な交通情報になってしまうという問題がある。
送や路車間ビーコンなどにより渋滞や交通規制などの交
通情報を提供するＡＴＩＳやＶＩＣＳなどの道路交通情
報通信システムが整備されつつあり、走行中に最新の交
通情報を入手することができるようになった。この種の
通信システムにより提供される交通情報は特定の地点ま
での所要時間に関するものであり、図９に示すような形
態で車両用経路誘導装置のディスプレイに表示されてい
る。しかしながら、土地勘のない乗員にとっては、特定
の地点までの所要時間が表示されても、その地点がこれ
から通過する地点なのか判断できず、役に立たない無意
味な交通情報になってしまうという問題がある。
【０００４】本発明の目的は、道路交通情報通信システ
ムにより得られた交通情報に基づいて、指定した時間内
に到達可能な地点を道路地図上に表示するようにした車
両用経路誘導装置を提供することにある。
ムにより得られた交通情報に基づいて、指定した時間内
に到達可能な地点を道路地図上に表示するようにした車
両用経路誘導装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１の発明は、道路地図を表示する表示手段を
備えた車両用経路誘導装置に適用され、交通情報に関す
る放送電波を受信する受信手段と、任意の時間を指定す
る指定手段とを備え、前記表示手段によって、前記受信
手段により受信した交通情報に基づいて前記指定手段に
よる指定時間内に到達可能な地点を道路地図上に表示す
る。受信した交通情報に基づいて、指定された時間内に
到達可能な地点を道路地図上に表示する。請求項２の車
両用経路誘導装置は、目的地までの最適経路を演算する
演算手段を備え、前記表示手段によって、前記指定手段
による指定時間内に到達可能な前記最適経路上の地点を
表示するようにしたものである。受信した交通情報に基
づいて、目的地までの最適経路と指定された時間内に到
達可能な最適経路上の地点とを道路地図上に表示する。
請求項３の車両用経路誘導装置は、前記表示手段によっ
て、前記指定手段による指定時間内に到達可能な道路地
図上の範囲を表示するようにしたものである。受信した
交通情報に基づいて、指定された時間内に到達可能な道
路地図上の範囲を表示する。
に、請求項１の発明は、道路地図を表示する表示手段を
備えた車両用経路誘導装置に適用され、交通情報に関す
る放送電波を受信する受信手段と、任意の時間を指定す
る指定手段とを備え、前記表示手段によって、前記受信
手段により受信した交通情報に基づいて前記指定手段に
よる指定時間内に到達可能な地点を道路地図上に表示す
る。受信した交通情報に基づいて、指定された時間内に
到達可能な地点を道路地図上に表示する。請求項２の車
両用経路誘導装置は、目的地までの最適経路を演算する
演算手段を備え、前記表示手段によって、前記指定手段
による指定時間内に到達可能な前記最適経路上の地点を
表示するようにしたものである。受信した交通情報に基
づいて、目的地までの最適経路と指定された時間内に到
達可能な最適経路上の地点とを道路地図上に表示する。
請求項３の車両用経路誘導装置は、前記表示手段によっ
て、前記指定手段による指定時間内に到達可能な道路地
図上の範囲を表示するようにしたものである。受信した
交通情報に基づいて、指定された時間内に到達可能な道
路地図上の範囲を表示する。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は一実施形態の構成を示すブ
ロック図である。コントローラ１はマイクロコンピュー
タ１ａとメモリ１ｂなどの周辺部品から構成され、後述
する制御プログラムを実行して道路地図上に車両の現在
地と目的地までの最適経路を表示するとともに、道路交
通情報通信システムにより得られた交通情報に基づいて
指定した時間内に到達可能な地点を表示する。コントロ
ーラ１には方位センサ２、距離センサ３、ＧＰＳ受信機
４、記憶装置５、入力装置６、受信機７が接続される。
方位センサ２は車両の進行方位を検出し、距離センサ３
は車両の走行距離を検出する。ＧＰＳ受信機４は衛星か
らのＧＰＳ信号を受信して車両の現在地や進行方位など
を検出する。また、記憶装置５は道路地図データを記憶
するＣＤ−ＲＯＭなどの装置であり、入力装置６は目的
地や指定時間などを入力する装置である。受信機７は、
道路交通情報通信システムによる交通情報に関する放送
電波を受信するための受信機である。なお、この明細書
ではＶＩＣＳ、ＡＴＩＳ、ビーコン、ＦＭ多重など、車
両に交通情報を提供するすべてのシステムを道路交通情
報通信システムと呼び、受信機７はそれらのシステムか
ら送信されるすべての交通情報を受信可能とする。コン
トローラ１にはまた、道路地図や文字情報を表示するデ
ィスプレイ８と、音声による誘導を行なうためのスピー
カー９などが接続される。
ロック図である。コントローラ１はマイクロコンピュー
タ１ａとメモリ１ｂなどの周辺部品から構成され、後述
する制御プログラムを実行して道路地図上に車両の現在
地と目的地までの最適経路を表示するとともに、道路交
通情報通信システムにより得られた交通情報に基づいて
指定した時間内に到達可能な地点を表示する。コントロ
ーラ１には方位センサ２、距離センサ３、ＧＰＳ受信機
４、記憶装置５、入力装置６、受信機７が接続される。
方位センサ２は車両の進行方位を検出し、距離センサ３
は車両の走行距離を検出する。ＧＰＳ受信機４は衛星か
らのＧＰＳ信号を受信して車両の現在地や進行方位など
を検出する。また、記憶装置５は道路地図データを記憶
するＣＤ−ＲＯＭなどの装置であり、入力装置６は目的
地や指定時間などを入力する装置である。受信機７は、
道路交通情報通信システムによる交通情報に関する放送
電波を受信するための受信機である。なお、この明細書
ではＶＩＣＳ、ＡＴＩＳ、ビーコン、ＦＭ多重など、車
両に交通情報を提供するすべてのシステムを道路交通情
報通信システムと呼び、受信機７はそれらのシステムか
ら送信されるすべての交通情報を受信可能とする。コン
トローラ１にはまた、道路地図や文字情報を表示するデ
ィスプレイ８と、音声による誘導を行なうためのスピー
カー９などが接続される。
【０００７】図２、図３はコントローラ１の地図描画処
理を示すフローチャートである。これらのフローチャー
トにより、一実施形態の動作を説明する。入力装置６の
メインスイッチが投入されると、コントローラ１はこの
地図描画処理を開始する。ステップ１において入力装置
６により設定された目的地を読み込み、続くステップ２
で方位センサ２、距離センサ３およびＧＰＳ受信機４に
より車両の現在地と進行方位を検出する。ステップ３
で、記憶装置５の道路地図データを参照して現在地から
目的地までの最適経路を演算する。なお、最適経路は例
えば周知のダイクストラ法により演算する。ステップ４
において、車両の現在地と進行方位、最適経路、指定縮
尺などに基づいて、ディスプレイ８に表示する道路地図
の表示領域を演算し、続くステップ５で記憶装置５から
表示領域を含む道路地図データを読み込む。ステップ６
で、道路地図をディスプレイ８に描画する。さらに、ス
テップ７で、描画した道路地図上の、電波航法あるいは
推測航法により検出した車両の現在地に現在地マークを
描画するとともに、上記ステップで演算した目的地まで
の最適経路を描画する。以上の処理により、ディスプレ
イ８には図４に示すような道路地図が表示される。
理を示すフローチャートである。これらのフローチャー
トにより、一実施形態の動作を説明する。入力装置６の
メインスイッチが投入されると、コントローラ１はこの
地図描画処理を開始する。ステップ１において入力装置
６により設定された目的地を読み込み、続くステップ２
で方位センサ２、距離センサ３およびＧＰＳ受信機４に
より車両の現在地と進行方位を検出する。ステップ３
で、記憶装置５の道路地図データを参照して現在地から
目的地までの最適経路を演算する。なお、最適経路は例
えば周知のダイクストラ法により演算する。ステップ４
において、車両の現在地と進行方位、最適経路、指定縮
尺などに基づいて、ディスプレイ８に表示する道路地図
の表示領域を演算し、続くステップ５で記憶装置５から
表示領域を含む道路地図データを読み込む。ステップ６
で、道路地図をディスプレイ８に描画する。さらに、ス
テップ７で、描画した道路地図上の、電波航法あるいは
推測航法により検出した車両の現在地に現在地マークを
描画するとともに、上記ステップで演算した目的地まで
の最適経路を描画する。以上の処理により、ディスプレ
イ８には図４に示すような道路地図が表示される。
【０００８】ステップ８において、指定時間内に到達可
能な地点の名称を表示するかどうかを確認する。入力装
置６により指定時間が入力されていれば、乗員が指定時
間内に到達可能な地点名の表示を要求していると判断し
てステップ１１へ進み、指定時間が入力されていなけれ
ばステップ９へ進む。ステップ９では、車両が移動また
は回転したかどうかを確認し、車両の移動または回転が
あればステップ４へ戻り、上記処理を繰り返す。到達時
間は、図５に示す到達時間指定画面をディスプレイ８に
表示し、入力装置６のタッチスイッチを操作して設定す
る。指定時間内に到達可能な地名表示を要求されている
場合には、ステップ１１で入力装置６により設定された
指定時間を読み込み、続くステップ１２でメモリ１ｂか
ら交通情報を読み込む。この実施形態では、車両用経路
誘導装置が動作している間は絶えず受信機７により交通
情報を受信し、メモリ１ｂに記憶するとともに、所定時
間以上を経過した交通情報を消去する。そして、ステッ
プ１３において、指定時間内に到達可能な最適経路上の
地点を演算する。
能な地点の名称を表示するかどうかを確認する。入力装
置６により指定時間が入力されていれば、乗員が指定時
間内に到達可能な地点名の表示を要求していると判断し
てステップ１１へ進み、指定時間が入力されていなけれ
ばステップ９へ進む。ステップ９では、車両が移動また
は回転したかどうかを確認し、車両の移動または回転が
あればステップ４へ戻り、上記処理を繰り返す。到達時
間は、図５に示す到達時間指定画面をディスプレイ８に
表示し、入力装置６のタッチスイッチを操作して設定す
る。指定時間内に到達可能な地名表示を要求されている
場合には、ステップ１１で入力装置６により設定された
指定時間を読み込み、続くステップ１２でメモリ１ｂか
ら交通情報を読み込む。この実施形態では、車両用経路
誘導装置が動作している間は絶えず受信機７により交通
情報を受信し、メモリ１ｂに記憶するとともに、所定時
間以上を経過した交通情報を消去する。そして、ステッ
プ１３において、指定時間内に到達可能な最適経路上の
地点を演算する。
【０００９】ステップ１４において、算出した地点が現
在ディスプレイ８に表示中の道路地図に表示可能かどう
かを確認し、表示可能であればステップ１９へ進み、そ
うでなければステップ１５へ進む。算出した地点が現在
の表示領域外にある時は、ステップ１５で、算出地点が
表示領域内に入るように道路地図の縮尺を変更し、改め
て表示領域を演算する。ステップ１６で記憶装置５から
表示領域を含む道路地図データを読み込み、続くステッ
プ１７で道路地図をディスプレイ８に描画する。さらに
ステップ１８で、描画した道路地図上の車両の現在地に
現在地マークを描画するとともに、目的地までの最適経
路を描画する。ステップ１９において、図６に示すよう
に指定時間内に到達可能な最適経路上の地点の名称を描
画する。ここでは、指定時間内に到達可能な最適経路上
の地点が”新宿”の場合を示す。なお、図６において破
線で囲まれる領域は図４に示す前の表示領域を示す。ス
テップ２０では、車両が移動または回転したか否かを確
認し、車両の移動または回転があればステップ１１へ戻
り、上記処理を繰り返す。
在ディスプレイ８に表示中の道路地図に表示可能かどう
かを確認し、表示可能であればステップ１９へ進み、そ
うでなければステップ１５へ進む。算出した地点が現在
の表示領域外にある時は、ステップ１５で、算出地点が
表示領域内に入るように道路地図の縮尺を変更し、改め
て表示領域を演算する。ステップ１６で記憶装置５から
表示領域を含む道路地図データを読み込み、続くステッ
プ１７で道路地図をディスプレイ８に描画する。さらに
ステップ１８で、描画した道路地図上の車両の現在地に
現在地マークを描画するとともに、目的地までの最適経
路を描画する。ステップ１９において、図６に示すよう
に指定時間内に到達可能な最適経路上の地点の名称を描
画する。ここでは、指定時間内に到達可能な最適経路上
の地点が”新宿”の場合を示す。なお、図６において破
線で囲まれる領域は図４に示す前の表示領域を示す。ス
テップ２０では、車両が移動または回転したか否かを確
認し、車両の移動または回転があればステップ１１へ戻
り、上記処理を繰り返す。
【００１０】上述した実施形態では、最適経路上におけ
る指定時間内に到達可能な地点の名称を表示するように
したが、図７に示すように、指定時間内に到達可能な道
路地図上の範囲を表示するようにしてもよい。図７に示
す表示例では、車両の現在地から１０分、３０分、６０
分で到達可能な地点の各範囲を各指定時間ごとに異なる
形態、例えば色、模様で表示する。また、目的地を設定
していない場合には、図８に示すように、全方位におけ
る指定時間内に到達可能な地点の名称を表示するように
してもよい。この場合、表示された地点が目的地に選択
されたら、その地点までの最適経路を表示するようにし
てもよい。これにより、特に目的地を持たずにドライブ
するような場合でも、行き先を所要時間に基づいて決定
することができ、渋滞や交通規制のない快適なドライブ
が可能となる。さらに、この実施形態では道路地図を平
面図表示する例を示したが、道路地図を鳥瞰図表示する
車両用経路誘導装置に対しても本発明を応用できる。
る指定時間内に到達可能な地点の名称を表示するように
したが、図７に示すように、指定時間内に到達可能な道
路地図上の範囲を表示するようにしてもよい。図７に示
す表示例では、車両の現在地から１０分、３０分、６０
分で到達可能な地点の各範囲を各指定時間ごとに異なる
形態、例えば色、模様で表示する。また、目的地を設定
していない場合には、図８に示すように、全方位におけ
る指定時間内に到達可能な地点の名称を表示するように
してもよい。この場合、表示された地点が目的地に選択
されたら、その地点までの最適経路を表示するようにし
てもよい。これにより、特に目的地を持たずにドライブ
するような場合でも、行き先を所要時間に基づいて決定
することができ、渋滞や交通規制のない快適なドライブ
が可能となる。さらに、この実施形態では道路地図を平
面図表示する例を示したが、道路地図を鳥瞰図表示する
車両用経路誘導装置に対しても本発明を応用できる。
【００１１】以上の一実施形態の構成において、コント
ローラ１およびディスプレイ８が表示手段を、受信機７
が受信手段を、入力装置６が指定手段を、マイクロコン
ピュータ１ａが演算手段をそれぞれ構成する。
ローラ１およびディスプレイ８が表示手段を、受信機７
が受信手段を、入力装置６が指定手段を、マイクロコン
ピュータ１ａが演算手段をそれぞれ構成する。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
よれば、受信した交通情報に基づいて、指定された時間
内に到達可能な地点を道路地図上に表示するようにした
ので、土地勘のない乗員でもこれから通過する地点まで
の所要時間を正確に把握することができ、交通情報を有
効に利用することができる。また、請求項２の発明によ
れば、受信した交通情報に基づいて、目的地までの最適
経路と指定された時間内に到達可能な最適経路上の地点
とを道路地図上に表示するようにしたので、土地勘のな
い乗員でもこれから通過する最適経路上の地点までの所
要時間を正確に把握することができ、交通情報を有効に
利用することができる。さらに、請求項３の発明によれ
ば、受信した交通情報に基づいて、指定された時間内に
到達可能な道路地図上の範囲を表示するようにしたの
で、特に目的地を持たずにドライブするような場合で
も、行き先を所要時間に基づいて決定することができ、
渋滞や交通規制のない快適なドライブができる。
よれば、受信した交通情報に基づいて、指定された時間
内に到達可能な地点を道路地図上に表示するようにした
ので、土地勘のない乗員でもこれから通過する地点まで
の所要時間を正確に把握することができ、交通情報を有
効に利用することができる。また、請求項２の発明によ
れば、受信した交通情報に基づいて、目的地までの最適
経路と指定された時間内に到達可能な最適経路上の地点
とを道路地図上に表示するようにしたので、土地勘のな
い乗員でもこれから通過する最適経路上の地点までの所
要時間を正確に把握することができ、交通情報を有効に
利用することができる。さらに、請求項３の発明によれ
ば、受信した交通情報に基づいて、指定された時間内に
到達可能な道路地図上の範囲を表示するようにしたの
で、特に目的地を持たずにドライブするような場合で
も、行き先を所要時間に基づいて決定することができ、
渋滞や交通規制のない快適なドライブができる。
【図１】 一実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【図２】 一実施形態の地図描画処理を示すフローチャ
ート。
ート。
【図３】 図２に続く、一実施形態の地図描画処理を示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図４】 道路地図上に車両の現在地と最適経路を表示
した例を示す図。
した例を示す図。
【図５】 到達時間指定画面を示す図。
【図６】 地図の縮尺を変更して指定時間内に到達可能
な地点を表示した例を示す図。
な地点を表示した例を示す図。
【図７】 指定時間内に到達可能な地点の範囲を表示し
た例を示す図。
た例を示す図。
【図８】 目的地を入力していない場合の、全方位にお
ける指定時間内に到達可能な地点を表示した例を示す
図。
ける指定時間内に到達可能な地点を表示した例を示す
図。
【図９】 従来の交通情報の表示形態を示す図。
１ コントローラ １ａ マイクロコンピュータ（ＣＰＵ） １ｂ メモリ ２ 方位センサ ３ 距離センサ ４ ＧＰＳ受信機 ５ 記憶装置 ６ 入力装置 ７ 受信機 ８ ディスプレイ ９ スピーカー
Claims (3)
- 【請求項１】 道路地図を表示する表示手段を備えた車
両用経路誘導装置において、 交通情報に関する放送電波を受信する受信手段と、 任意の時間を指定する指定手段とを備え、 前記表示手段は、前記受信手段により受信した交通情報
に基づいて前記指定手段による指定時間内に到達可能な
地点を道路地図上に表示することを特徴とする車両用経
路誘導装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の車両用経路誘導装置に
おいて、 目的地までの最適経路を演算する演算手段を備え、 前記表示手段は、前記指定手段による指定時間内に到達
可能な前記最適経路上の地点を表示することを特徴とす
る車両用経路誘導装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載の車両用経路誘導装置に
おいて、 前記表示手段は、前記指定手段による指定時間内に到達
可能な道路地図上の範囲を表示することを特徴とする車
両用経路誘導装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7295249A JPH09138133A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 車両用経路誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7295249A JPH09138133A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 車両用経路誘導装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09138133A true JPH09138133A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17818150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7295249A Pending JPH09138133A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 車両用経路誘導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09138133A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007071694A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 待ち合せ支援システム |
| WO2007032318A1 (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 地図表示装置 |
| JP2013040814A (ja) * | 2011-08-12 | 2013-02-28 | Navitime Japan Co Ltd | 探索結果生成装置、探索結果生成システム、サーバ装置、端末装置、探索結果生成方法、および、プログラム |
| JP2020112863A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | 富士通株式会社 | 立地評価プログラム、立地評価方法及び立地評価装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02205712A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-15 | Hitachi Ltd | ナビゲーション装置 |
| JPH0755484A (ja) * | 1993-08-10 | 1995-03-03 | Toyota Motor Corp | 車載用ナビゲーション装置 |
-
1995
- 1995-11-14 JP JP7295249A patent/JPH09138133A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02205712A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-15 | Hitachi Ltd | ナビゲーション装置 |
| JPH0755484A (ja) * | 1993-08-10 | 1995-03-03 | Toyota Motor Corp | 車載用ナビゲーション装置 |
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| JP4694320B2 (ja) * | 2005-09-07 | 2011-06-08 | パナソニック株式会社 | 待ち合せ支援システム |
| WO2007032318A1 (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 地図表示装置 |
| JPWO2007032318A1 (ja) * | 2005-09-12 | 2009-03-19 | パナソニック株式会社 | 地図表示装置 |
| US7962280B2 (en) | 2005-09-12 | 2011-06-14 | Panasonic Corporation | Map displaying device |
| US8086402B2 (en) | 2005-09-12 | 2011-12-27 | Panasonic Corporation | Map displaying device |
| US8103447B2 (en) | 2005-09-12 | 2012-01-24 | Panasonic Corporation | Map displaying device |
| JP5096154B2 (ja) * | 2005-09-12 | 2012-12-12 | パナソニック株式会社 | 地図表示装置 |
| JP2013040814A (ja) * | 2011-08-12 | 2013-02-28 | Navitime Japan Co Ltd | 探索結果生成装置、探索結果生成システム、サーバ装置、端末装置、探索結果生成方法、および、プログラム |
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