JPH09138019A - 多室型空気調和機 - Google Patents

多室型空気調和機

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JPH09138019A
JPH09138019A JP29673095A JP29673095A JPH09138019A JP H09138019 A JPH09138019 A JP H09138019A JP 29673095 A JP29673095 A JP 29673095A JP 29673095 A JP29673095 A JP 29673095A JP H09138019 A JPH09138019 A JP H09138019A
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JP
Japan
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superheat degree
expansion valve
superheat
outdoor expansion
outdoor
Prior art date
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Pending
Application number
JP29673095A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Takatani
隆幸 高谷
Hiroshi Kitayama
浩 北山
Masataka Ozeki
正高 尾関
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多室型空気調和機において室外側膨張弁の制
御に関するもので、安価な仕様で圧縮機の信頼性を常に
確保するとともに負荷変動に対して効率の良い運転を行
うことを目的とする。 【解決手段】 吐出過熱度検知手段25と、熱交出口過
熱度検知手段26と、四方弁3が暖房回路設定時に吐出
過熱度検知手段25で検出した過熱度に基づき室外側膨
張弁5の弁開度を制御する第1の室外側膨張弁制御手段
27と、吐出過熱度検知手段25で検出した過熱度が予
め設定した範囲内にあり、熱交出口過熱度検知手段26
で検出した過熱度が予め設定した過熱度より大きい場
合、室外側膨張弁5の弁開度を開動作させる第2の室外
側膨張弁制御手段28とを備えたので、安価な仕様で圧
縮機の信頼性を常に確保するとともに負荷変動に対して
効率の良い運転を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多室型空気調和機に
係わり、特に暖房回路での室外側膨張弁制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の多室型空気調和機とし
て、例えば、特開平4−190057号公報に掲載され
たものがある。
【0003】以下、図面を参照しながら上述した公報の
従来の多室型空気調和機について説明する。
【0004】図7は従来の多室型空気調和機の冷凍サイ
クル図、図8は、ブロック図である。これらの図におい
て、1は多室型空気調和機の室外機であり、能力可変圧
縮機2、四方弁3、室外側熱交換器4、室外側膨張弁5
より構成される。6a,6bは室内機であり、それぞれ
室内側膨張弁7a,7b、室内側熱交換器8a,8bよ
りなり、室外機1に液管9、ガス管10により並列に配
管接続される。
【0005】能力可変圧縮機2はインバータ11に接続
されている。12は冷媒圧力検知手段であり能力可変圧
縮機2の吐出圧力を検知する。13は冷媒過熱度検知手
段であり室外側熱交換器4と能力可変圧縮機2の間に設
置され、室外側熱交換器4の出口での冷媒過熱度を検知
する。14は室外機制御手段であり、室外側膨張弁開度
演算手段15、運転周波数演算手段16、室外側膨張弁
制御手段17、室外側膨張弁駆動手段18からなってあ
る。
【0006】次に上記構成の多室型空気調和機の動作に
ついて説明する。まず、冷房運転について説明する。こ
の場合の冷媒の流れは実線矢印で表わし、各室内側膨張
弁7は各室内負荷に応じた開度である。
【0007】圧縮機2より吐出された冷媒は、四方弁3
を介し室外側熱交換器4で凝縮液化され、室外側膨張弁
5を通って液管9に導かれる。そして室内側膨張弁7で
低圧二相状態まで減圧され、各室内側熱交換器8に流入
し、それぞれ蒸発気化したあと、ガス管10を通り、四
方弁3を介し、圧縮機2に戻り、冷房運転を行う。
【0008】次に、暖房運転について説明する。この場
合の冷媒の流れは破線矢印で表わし、各室内側膨張弁7
は各室内負荷に応じた開度である。
【0009】圧縮機2より吐出された冷媒は、四方弁3
を介しガス管10を通り、各室内側熱交換器8に流入
し、それぞれ凝縮液化され、室内側膨張弁7を通って液
管9に導かれる。そして室外側膨張弁5で低圧二相状態
まで減圧され、室外側熱交換器4に流入し、蒸発気化し
たあと、四方弁3を介し、圧縮機2に戻り、暖房運転を
行う。
【0010】また、室外側膨張弁5の制御について説明
する。室外側膨張弁開度演算手段15は、冷媒過熱度検
知手段13で検知した圧縮機2の吸入管または室外側熱
交管器4の出口の冷媒過熱度と目標冷媒過熱度により室
外側膨張弁5の開度を演算する。そして、運転周波数演
算手段16で決定された運転周波数における室外側膨張
弁5の弁開度の上限値および下限値を決定し、室外側膨
張弁制御手段17により、その上限値および下限値と室
外側膨張弁開度演算手段15の演算結果に従い室外側膨
張弁駆動手段18に出力され、室外側膨張弁5を制御し
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成は、圧縮機の吸入ガスの状態を検知しているが、
圧縮機の運転周波数により室外側膨張弁開度の上限値お
よび下限値が設定されているため、圧縮機の吸入ガスが
湿っている場合でも室外側膨張弁開度の下限値になると
室外側膨張弁を絞ることができず、液圧縮により圧縮機
の破損を引き起こす等の圧縮機の信頼性確保が充分にで
きないという課題があった。
【0012】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
安価な仕様で圧縮機の信頼性を常に確保するとともに負
荷変動に対して効率の良い運転を行うことを目的とす
る。
【0013】本発明の他の目的は、さらに負荷変動に対
して応答が良い安定な冷凍サイクルを形成できることを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、室外側膨張弁制御装置は、圧縮機の吐出側
の過熱度を検知する吐出過熱度検知手段と、室外側熱交
換器出口の過熱度を検知する熱交出口過熱度検知手段
と、四方弁が暖房回路設定時に前記吐出過熱度検知手段
で検出した過熱度に基づき室外側膨張弁の弁開度を制御
する第1の室外側膨張弁制御手段と、前記吐出過熱度検
知手段で検出した過熱度が予め設定した範囲内にあり、
前記熱交出口過熱度検知手段で検出した過熱度が予め設
定した過熱度より大きい場合、前記室外側膨張弁の弁開
度を開動作させる第2の室外側膨張弁制御手段とを備え
たものである。
【0015】これにより、安価な仕様で圧縮機の信頼性
を常に確保するとともに負荷変動に対して効率の良い運
転を行うことができる。
【0016】また、室外側膨張弁制御装置は、圧縮機の
吐出側の過熱度を検知する吐出過熱度検知手段と、室外
側熱交換器出口の過熱度を検知する熱交出口過熱度検知
手段と、前記室外側熱交換器出口の過熱度の変化量を検
知する熱交出口過熱度変化量検知手段と、四方弁が暖房
回路設定時に前記吐出過熱度検知手段で検出した過熱度
に基づき室外側膨張弁の弁開度を制御する第1の室外側
膨張弁制御手段と、前記吐出過熱度検知手段で検出した
過熱度が予め設定した範囲内にあり、前記熱交出口過熱
度検知手段で検出した過熱度が予め設定した過熱度より
大きくかつ前記熱交出口過熱度変化量検知手段で検出し
た変化量が予め設定した条件を満足した場合、前記室外
側膨張弁の弁開度を開動作させる第2の室外側膨張弁制
御手段とを備えたものである。
【0017】これにより、さらに負荷変動に対して応答
が良い安定な冷凍サイクルを形成できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項2に記載の発明
は、室外側膨張弁制御装置において、圧縮機の吐出側の
過熱度を検知する吐出過熱度検知手段と、室外側熱交換
器出口の過熱度を検知する熱交出口過熱度検知手段と、
四方弁が暖房回路設定時に前記吐出過熱度検知手段で検
出した過熱度に基づき室外側膨張弁の弁開度を制御する
第1の室外側膨張弁制御手段と、前記吐出過熱度検知手
段で検出した過熱度が予め設定した範囲内にあり、前記
熱交出口過熱度検知手段で検出した過熱度が予め設定し
た過熱度より大きい場合、前記室外側膨張弁の弁開度を
開動作させる第2の室外側膨張弁制御手段とを備えたも
のであり、圧縮機の吸入ガスの状態把握と室外側熱交換
器を効率良く使用するという作用を有する。
【0019】本発明の請求項3に記載の発明は、室外側
膨張弁制御装置において、圧縮機の吐出側の過熱度を検
知する吐出過熱度検知手段と、室外側熱交換器出口の過
熱度を検知する熱交出口過熱度検知手段と、前記室外側
熱交換器出口の過熱度の変化量を検知する熱交出口過熱
度変化量検知手段と、四方弁が暖房回路設定時に前記吐
出過熱度検知手段で検出した過熱度に基づき室外側膨張
弁の弁開度を制御する第1の室外側膨張弁制御手段と、
前記吐出過熱度検知手段で検出した過熱度が予め設定し
た範囲内にあり、前記熱交出口過熱度検知手段で検出し
た過熱度が予め設定した過熱度より大きくかつ前記熱交
出口過熱度変化量検知手段で検出した変化量が予め設定
した条件を満足した場合、前記室外側膨張弁の弁開度を
開動作させる第2の室外側膨張弁制御手段とを備えたも
のであり、圧縮機の吸入ガスの状態把握と室外側熱交換
器を効率良く使用し、応答が良い安定な冷凍サイクルを
形成するという作用を有する。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図1
と図4を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の第1の実施例におけ
る多室型空気調和機の冷凍サイクル図を示し、図1にお
いて室外コントローラ20は、圧縮機の吸入ガスの状態
把握と室外側熱交換器を効率良く使用するという作用を
行うもので、吐出圧力センサー21、吸入圧力センサー
22、吐出温度センサー23、熱交出口温度センサー2
4、吐出過熱度検知手段25、熱交出口過熱度検知手段
26、第1の室外側膨張弁制御手段27、第2の室外側
膨張弁制御手段28とから成っている。
【0021】吐出過熱度検知手段25は、吐出温度セン
サー23により検出した温度と吐出圧力センサー21に
より検出した圧力における飽和温度との差により検知さ
れ、熱交出口過熱度検知手段26は、熱交出口温度セン
サー24により検出した温度と吸入圧力センサー22に
より検出した圧力における飽和温度との差により検知さ
れる。
【0022】(実施の形態2)図4は、本発明の第2の
実施例における多室型空気調和機の冷凍サイクル図を示
し、図4において室外コントローラ30は、圧縮機の吸
入ガスの状態把握と室外側熱交換器を効率良く使用し、
応答が良い安定な冷凍サイクルを形成するという作用を
行うもので、熱交出口過熱度変化量検知手段31、第2
の室外側膨張弁制御手段32とから成っている。
【0023】
【実施例】次に、本発明の具体例を説明する。
【0024】(実施例1)図1に示す構成においての動
作は従来と同じであるためここでは省略し、制御につい
てのみ説明する。
【0025】図2は、本発明の多室型空気調和機のブロ
ック図、図3は室外側膨張弁5の制御フローチャートで
ある。
【0026】次に、暖房運転時の室外側膨張弁5の制御
について図2、図3を用いて説明する。まず、圧縮機2
が運転を開始し、暖房運転が選択されているか判断し
(ステップ1)、暖房運転の場合、吐出圧力センサー2
1と吐出温度センサー23により吐出過熱度SHTdが
検出され、予め設定した過熱度SH1,SH2の範囲内
にあるか判断し(ステップ2)、吐出過熱度が予め設定
した過熱度の範囲内にある場合、吸入圧力センサー22
と熱交出口温度センサー24により熱交出口過熱度SH
HEXoが検出され、予め設定した過熱度SH3より大
きいか判断し(ステップ3)、大きい場合、室外膨張弁
の操作量を例えば2パルス開ける(ステップ4)。小さ
い場合、室外膨張弁の操作量は0(ステップ4)。吐出
過熱度が予め設定した過熱度の範囲内にない場合、吐出
過熱度を入力として予め設定した過熱度SH1より小さ
いときは閉める方向に、予め設定した過熱度SH2より
大きいときは開ける方向に室外側膨張弁の操作量が決定
される(ステップ4)。このように決定された操作量だ
け室外側膨張弁5は制御される。
【0027】すなわち、圧縮機への液バックがある場
合、吐出過熱度は例えば10K以下のように小さい。し
かし、吐出圧力センサー21と吐出温度センサー23に
より常時吐出過熱度を監視しているため、予め設定され
た吐出過熱度SH1(例えば15K)以下になると第1
の室外側膨張弁制御手段27により室外側膨張弁5は絞
り、圧縮機へ戻る冷媒量が少なくなり、圧縮機への液バ
ックが解消され、圧縮機の信頼性が確保される。
【0028】また、室内機の運転容量が例えば2kWか
ら14kWのように大きく変化した場合、室外側膨張弁
5は2kWの室内機に応じた膨張弁開度であり、14k
Wの室内機の冷媒循環量を確保できる膨張弁開度ではな
いため冷媒循環量不足となるとともに、熱交出口過熱度
が大きくなる。しかし、吸入圧力センサー22と熱交出
口温度センサー24により熱交出口過熱度を監視してい
るため、予め設定された吐出過熱度SH3(例えば3
K)以上になると第2の室外側膨張弁制御手段27によ
り室外側膨張弁5は開き、迅速に室内機の運転容量に応
じた室外側膨張弁5になり、効率の良い運転となる。
【0029】(実施例2)図4に示す構成においての動
作は従来と同じであるためここでは省略し、制御につい
てのみ説明する。
【0030】図5は、本発明の多室型空気調和機のブロ
ック図、図6は室外側膨張弁5の制御フローチャートで
ある。
【0031】次に、暖房運転時の室外側膨張弁5の制御
について図5、図6を用いて説明する。まず、圧縮機2
が運転を開始し、暖房運転が選択されているか判断し
(ステップ1)、暖房運転の場合、吐出圧力センサー2
1と吐出温度センサー23により吐出過熱度SHTdが
検出され、予め設定した過熱度SH1,SH2の範囲内
にあるか判断し(ステップ2)、吐出過熱度が予め設定
した過熱度の範囲内にある場合、吸入圧力センサー22
と熱交出口温度センサー24により熱交出口過熱度SH
HEXoが検出され、予め設定した過熱度SH3より大
きいか判断し(ステップ3)、熱交出口過熱度が予め設
定した過熱度より大きい場合、熱交出口過熱度変化量検
知手段31により熱交出口過熱度変化量△SHHEXo
が正か判断し(ステップ4)、正の場合、室外膨張弁の
操作量を例えば2パルス開ける(ステップ5)。負の場
合、室外膨張弁の操作量は0(ステップ5)。熱交出口
過熱度が予め設定した過熱度より小さい場合、室外膨張
弁の操作量は0(ステップ5)。吐出過熱度が予め設定
した過熱度の範囲内にない場合、吐出過熱度を入力とし
て予め設定した過熱度SH1より小さいときは閉める方
向に、予め設定した過熱度SH2より大きいときは開け
る方向に室外側膨張弁の操作量が決定される(ステップ
5)。このように決定された操作量だけ室外側膨張弁5
は制御される。
【0032】すなわち、圧縮機への液バックがある場
合、吐出過熱度は例えば10K以下のように小さい。し
かし、吐出圧力センサー21と吐出温度センサー23に
より常時吐出過熱度を監視しているため、予め設定され
た吐出過熱度SH1(例えば15K)以下になると第1
の室外側膨張弁制御手段27により室外側膨張弁5は絞
り、圧縮機へ戻る冷媒量が少なくなり、圧縮機への液バ
ックが解消され、圧縮機の信頼性が確保される。
【0033】また、室内機の運転容量が例えば2kWか
ら14kWのように大きく変化した場合、室外側膨張弁
5は2kWの室内機に応じた膨張弁開度であり、14k
Wの室内機の冷媒循環量を確保できる膨張弁開度ではな
いため冷媒循環量不足となるとともに、熱交出口過熱度
が大きくなる。しかし、吸入圧力センサー22と熱交出
口温度センサー24により熱交出口過熱度を監視してい
るため、予め設定された吐出過熱度SH3(例えば3
K)以上かつ熱交出口過熱度変化量が正になると第2の
室外側膨張弁制御手段27により室外側膨張弁5は開
き、熱交出口過熱度変化量が負になると第2の室外側膨
張弁制御手段27により室外側膨張弁5は操作量0とな
るため、室外側膨張弁5は開きすぎになるのが防止でさ
れる。負荷変動時、冷凍サイクルの安定性は良くなる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、圧縮機の
信頼性を常に確保するとともに負荷変動に対して効率の
良い運転を行うという有利な効果が得られる。
【0035】また、さらに負荷変動に対して応答が良い
安定な冷凍サイクルを形成できるという有利な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における多室型空気調和
機の冷凍サイクル図
【図2】同実施例の多室型空気調和機のブロック図
【図3】同実施例の多室型空気調和機の室外側膨張弁の
制御フローチャート
【図4】本発明の第2の実施例における多室型空気調和
機の冷凍サイクル図
【図5】同実施例の多室型空気調和機のブロック図
【図6】同実施例の多室型空気調和機の室外側膨張弁の
制御フローチャート
【図7】従来の多室型空気調和機の冷凍サイクル図
【図8】同従来例の多室型空気調和機のブロック図
【符号の説明】
2 圧縮機 3 四方弁 4 室外側熱交換器 5 室外側膨張弁 6 室内機 7 室内側膨張弁 8 室内側熱交換器 9 液管 10 ガス管 19 室外機 20 室外コントローラ 21 吐出圧力センサー 22 吸入圧力センサー 23 吐出温度センサー 24 吸入温度センサー 27 室外側膨張弁制御手段 28 室外側膨張弁駆動手段
フロントページの続き (72)発明者 尾関 正高 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外
    側膨張弁、室外側膨張弁制御装置から成る室外機と、室
    内側膨張弁、室内側熱交換器から成る複数の室内機とを
    ガス管及び液管を介して環状に接続し、非共沸混合冷媒
    が循環する多室型空気調和機。
  2. 【請求項2】 室外側膨張弁制御装置は、圧縮機の吐出
    側の過熱度を検知する吐出過熱度検知手段と、室外側熱
    交換器出口の過熱度を検知する熱交出口過熱度検知手段
    と、四方弁が暖房回路設定時に前記吐出過熱度検知手段
    で検出した過熱度に基づき室外側膨張弁の弁開度を制御
    する第1の室外側膨張弁制御手段と、前記吐出過熱度検
    知手段で検出した過熱度が予め設定した範囲内にあり、
    前記熱交出口過熱度検知手段で検出した過熱度が予め設
    定した過熱度より大きい場合、前記室外側膨張弁の弁開
    度を開動作させる第2の室外側膨張弁制御手段とを備え
    た請求項1記載の多室型空気調和機。
  3. 【請求項3】 室外側膨張弁制御装置は、圧縮機の吐出
    側の過熱度を検知する吐出過熱度検知手段と、室外側熱
    交換器出口の過熱度を検知する熱交出口過熱度検知手段
    と、前記室外側熱交換器出口の過熱度の変化量を検知す
    る熱交出口過熱度変化量検知手段と、四方弁が暖房回路
    設定時に前記吐出過熱度検知手段で検出した過熱度に基
    づき室外側膨張弁の弁開度を制御する第1の室外側膨張
    弁制御手段と、前記吐出過熱度検知手段で検出した過熱
    度が予め設定した範囲内にあり、前記熱交出口過熱度検
    知手段で検出した過熱度が予め設定した過熱度より大き
    くかつ前記熱交出口過熱度変化量検知手段で検出した変
    化量が予め設定した条件を満足した場合、前記室外側膨
    張弁の弁開度を開動作させる第2の室外側膨張弁制御手
    段とを備えた請求項1記載の多室型空気調和機。
JP29673095A 1995-11-15 1995-11-15 多室型空気調和機 Pending JPH09138019A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020056515A (ja) * 2018-09-28 2020-04-09 ダイキン工業株式会社 ヒートポンプ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020056515A (ja) * 2018-09-28 2020-04-09 ダイキン工業株式会社 ヒートポンプ装置

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