JPH09136743A - 用紙送り機構 - Google Patents
用紙送り機構Info
- Publication number
- JPH09136743A JPH09136743A JP31752295A JP31752295A JPH09136743A JP H09136743 A JPH09136743 A JP H09136743A JP 31752295 A JP31752295 A JP 31752295A JP 31752295 A JP31752295 A JP 31752295A JP H09136743 A JPH09136743 A JP H09136743A
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- JP
- Japan
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- sheet
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
れていたフィードローラを削除し、ピックローラのみで
精度よく用紙を搬送させる。 【解決手段】 用紙1の斜行を検知するセンサーアーム
3と、用紙1の搬送方向を修正できるピックローラ10
と、センサーアーム10の動きをピックローラ10に伝
達するリンクアーム4とによって用紙送り機構を構成す
る。用紙1がB方向に斜行すると用紙1の右端がセンサ
ーアーム3の立上げ部3bを押す。これによりセンサー
アーム3は矢印Bの方向に移動する。このときカム6も
同時に矢印B方向に移動し、カム6のカム面はリンクア
ーム4を矢印Dの方向に押し、リンクアーム4の軸受部
4aはピックローラ2の回転軸2を矢印Dの方向へ押
す。そのため、回転軸2は支点8を中心に矢印Eの方向
に回転し、ピックローラ10の向きは、用紙1の斜行方
向(B方向)とは逆の方向へ変化するので、用紙1の斜
行が補正される。
Description
し、特に用紙の斜行を補正するピックローラを設けた用
紙送り機構に関する。
に、用紙1をホッパからピックアップするピックローラ
10と、ピックアップされた用紙1を装置内へ搬送すフ
ィードローラ9とで構成されていた(例えば特開平4−
334469号公報参照)。
確保するためフィードローラを使用していたため、構造
が複雑になっており、また部品の加工、組立精度が必要
であり、そのためコストアップにもなっていた。
ので、フィードローラを削除し、ピックローラにフィー
ドローラの機能を持たせた用紙送り機構を提供すること
を課題とする。
め、本発明においては、用紙を截置位置からピックアッ
プするとともに用紙を搬送するピックローラを設け、用
紙の斜行を検出し、用紙の斜行に応じてピックローラの
搬送方向を変えるように構成した。
て説明する。図1は本発明の用紙送り機構をプリンタ装
置に適用した例を示す平面図、図2はその側面図であ
る。
から1枚ずつピックアップするとともに用紙1を搬送す
るピックローラ10と、用紙1の幅方向に伸び用紙1の
斜行に応じて用紙1の幅方向に移動するセンサーアーム
3と、センサーアーム3の移動をピックローラ10の回
転軸2に伝達するリンクアーム4とを備えている。
10に支持され、軸受10は支点8を中心に回転可能で
ある。ピックローラ10の下方には用紙ピック機構13
(図2)が配置されている。用紙ピック機構13は、コ
ルク等の摩擦係数の大きい部材をピックローラ10に押
し付けて用紙を1枚ずつ送り出す機構であり、その構造
は良く知られているので説明を省略する。
り、その両端部には立上げ部3a,3bが形成され、両
端の立上げ部3a,3bの間を用紙1が搬送されるよう
に配置される。センサーアーム3は、ガイド14,15
に案内され、用紙1が斜行すると用紙に押されて用紙1
の幅方向(図1の左右方向)に移動する。
され、カム6のカム面にはリンクアームの先端が、スプ
リング16によって常時押し付けられている。リンクア
ーム4は、用紙1の搬送方向に伸び、ガイド17,18
によって規制されながら用紙の搬送方向(リンクアーム
4の長さ方向)に移動可能である。リンクアーム4の後
端には軸受部4aが形成され、ピックローラ10の回転
軸2の一端が回転自在に支持されている。
用紙は、ピックローラ2および用紙ピック機構13によ
って、用紙置き台11から1枚ずつ引き出され、その後
も、用紙1はピックローラ2によって用紙搬送台19上
を矢印A方向(図1)に送られる。また、用紙1はセン
サーアーム3の立上げ部3a,3b間を搬送される。こ
のように、本機構は従来のフィードローラを使用せず、
ピックローラ2で用紙1をピックアップしそのまま搬送
を行う。
ズムを説明するもので、いま、用紙が、図3の矢印B方
向へ斜行した場合について説明する。用紙1がB方向に
斜行すると用紙1の右端がセンサーアーム3の立上げ部
3bを押す。これによりセンサーアーム3は矢印B方向
に移動する。このときセンサーアーム3のカム6も同時
に矢印B方向に移動するので、カム6のカム面はリンク
アーム4を矢印D方向に押し、リンクアーム4の軸受部
4aはピックローラ2の回転軸2を矢印Dの方向へ押
す。そのため、回転軸2は、支点8を中心に矢印Eの方
向に回転し、ピックローラ10の向きは、用紙1の斜行
方向(B方向)とは逆の方向へ変化するので、用紙1の
斜行が補正される。
合は、上記とは逆の方向に各部材が動作して斜行が補正
される。
よって用紙の斜行を機械的に検出する例を説明したが、
本発明はそれに限らず、用紙の斜行を、リミットスイッ
チやフォトセンサ等によって電気的に検出するようにし
てもよい。例えば上記公報(特開平4−334469
号)にも記載されているように、用紙先端を、用紙の幅
方向に離して配置した2個のセンサで検出し、センサの
一方だけが用紙先端を検知したときは用紙が斜行してい
るものと判定する。ピックローラの向きを変える機構
も、上記例のようにリンク機構に限らない。
行に応じて前記ピックローラの搬送方向を変える機構で
あれば、他の機構を用いることもできる。
が斜行した場合、簡単な機構によって、斜行の量に合わ
せ、随時自動補正を行うことが可能になる。これによ
り、従来のようにフィードローラを使用しなくても用紙
を精度よく搬送することが可能となる。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 用紙を截置位置からピックアップして搬
送するピックローラを備え、前記用紙の斜行を検出し、
その斜行に応じて前記ピックローラの搬送方向を変える
ことを特徴とする用紙送り機構。 - 【請求項2】 用紙を截置位置からピックアップして搬
送するピックローラと、用紙の幅方向に伸び用紙の斜行
に応じて用紙の幅方向に移動するセンサーアームと、前
記センサーアームの移動を前記ピックローラの回転軸に
伝達するリンク機構とを備えたことを特徴とする用紙送
り機構。 - 【請求項3】 前記ピックローラの回転軸の一端は回転
可能に支持され、他端は前記リンク機構と連結された請
求項2に記載の用紙送り機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7317522A JP2708030B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 用紙送り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7317522A JP2708030B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 用紙送り機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09136743A true JPH09136743A (ja) | 1997-05-27 |
JP2708030B2 JP2708030B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=18089186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7317522A Expired - Fee Related JP2708030B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 用紙送り機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2708030B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100345691C (zh) * | 2004-05-14 | 2007-10-31 | 精工爱普生株式会社 | 介质传送机构和具有此介质传送机构的数据处理设备 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56145055A (en) * | 1980-04-09 | 1981-11-11 | Hitachi Ltd | Conveyor for paper sheet |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP7317522A patent/JP2708030B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56145055A (en) * | 1980-04-09 | 1981-11-11 | Hitachi Ltd | Conveyor for paper sheet |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100345691C (zh) * | 2004-05-14 | 2007-10-31 | 精工爱普生株式会社 | 介质传送机构和具有此介质传送机构的数据处理设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2708030B2 (ja) | 1998-02-04 |
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