JPH09135986A - 自動縫いミシン - Google Patents

自動縫いミシン

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JPH09135986A
JPH09135986A JP29856595A JP29856595A JPH09135986A JP H09135986 A JPH09135986 A JP H09135986A JP 29856595 A JP29856595 A JP 29856595A JP 29856595 A JP29856595 A JP 29856595A JP H09135986 A JPH09135986 A JP H09135986A
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JP
Japan
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needle
shuttle
hook
rotation
rotating
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JP29856595A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Shinomiya
宏彰 篠宮
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミシンの運転が停止して縫製を行なっていな
いときに釜が回動しても、誤って針が作業者の手などを
突く危険を防止できる自動縫いミシンを提供する。 【解決手段】 歯車11と12とは互いに噛み合う歯車
である。第2の右下軸の一端には差動歯車116が固定
され、ブラケット117は回動自在に遊嵌され、他端に
は歯車11が固定されていて、第2の右下軸は、僅かな
距離だけ軸方向に摺動可能に軸支されている。第1の右
下軸の一端はスプロケット歯車113に固定され、他端
は歯車12に固定されている。ブレーキディスク13は
ミシン枠体底部に支持されていて、このブレーキディス
ク13に歯車11が圧接されると、歯車11は回動しな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被縫物のXY移
送方向に同期して針及び釜の向きを被縫物の移送方向と
同方向とする自動縫いミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】このような自動縫いミシンについては、
例えば、特開平3−111081号公報に開示されてい
る。
【0003】図5は、同公報に開示されている自動縫い
ミシンの断面図(通常の縫製機構は除去して示してい
る)である。
【0004】同図を参照して、従来の自動縫いミシン1
00は、上軸101の回転によって天秤102、針10
3を駆動する。上軸101に固着したスプロケット歯車
111からタイミングベルト112、スプロケット歯車
113を経て右下軸114を駆動する。右下軸114と
左下軸115との間に差動歯車116を介挿している。
差動歯車116はブラケット117に取り付けられ、ブ
ラケット117に平歯車118が固定され、この平歯車
118に噛み合う平歯車121により後述するように回
転可能である。
【0005】左下軸115の左端に固定した傘歯車の組
119、ネジ歯車の組122、平歯車の組123を介し
て釜124を回転する。この際、被縫物のXY送り方向
が変化しないときは平歯車121が動かないから、平歯
車118、ブラケット117が固定されているため、左
右下軸114、115は同期回転して通常の縫製を行
う。
【0006】次に、パーフェクトステッチ縫い機構を説
明する。
【0007】段歩モータ131によって送り軸132を
回転させ、ネジ歯車の組133、垂直軸134、ネジ歯
車の組135、横軸136、ネジ歯車の組137、垂直
軸138を経て長い平歯車139を回転させる。平歯車
139に噛み合う平歯車141は針棒142に取り付け
られ、針103を中心として所要角度回転させて針10
3の向きと釜124の方向の差異によるヒッチステッチ
の形成を防ぐ。
【0008】モータ131による送り軸132の回転は
ネジ歯車の組126に伝達され、釜取付け台125が所
定角度回転し、釜124の中心を針103の中心に一致
させる。同時に、送り軸132に固定された平歯車12
1が回転し、平歯車118によってブラケット117を
回転する。この回転は差動歯車116に伝達され、左右
下軸114、115の速度に所要の差を生じさせる。こ
れにより、釜124と針103のタイミングの偏差が生
じるのを防ぐ。
【0009】次に、動作について説明する。
【0010】通常の縫製においては、モータ131は停
止であり、上軸101の回転は図示しない機構を経て天
秤102、針103に伝達されてミシン上部機構を作動
させる。上軸101の回転はスプロケット111、ベル
ト112、スルロケット113、右下軸114、差動歯
車116、左下軸115、傘歯車119、ネジ歯車12
2、平歯車123を経て釜124を回転させる。平歯車
118、ブラケット117は固定であり左右下軸11
4、115は同期回転して通常の縫製を行う。
【0011】送り方向を変えるためにモータ131を回
転させれば、送り軸132が回転する。上部機構に対し
てネジ歯車の組133、135、137、軸134、1
36、138を経て平歯車139が回転し平歯車141
により針103を中心として所要角度回転させて、送り
方向変化に際しての針103の方向を所定方向としヒッ
チステッチの形成を防止する。ミシンの下部機構に対し
ては、送り軸132の回転はネジ歯車126を経て釜取
付け台125が針103を中心として上部と同じ角度だ
け回動し、針103と釜124との相対関係は変化しな
い。しかし、この場合に、釜取付け台125が回転した
角度だけネジ歯車122の相手側の歯車も回転し、それ
に連結されている釜124が回転するため針103と釜
124とのタイミングずれを生じる。このずれを修正す
るため、送り軸132に取り付けた平歯車121に噛み
合う平歯車118を差動歯車116のブラケット117
に固定し、ブラケット117を、ある角度回動させる。
このため、左右下軸114、115間に速度差が生じ、
釜124の回転を速くし又は遅くする。これによって、
針103と釜124との間のタイミングのずれを吸収す
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動縫いミシンでは以下のような問題があった。
【0013】すなわち、ミシンの運転を停止し、従っ
て、上軸101が停止しているときに、針103及び釜
124が上記した機構を介して回動すると、針103と
釜124とのタイミングのずれを吸収するための差動歯
車116のブラケット117が、右下軸114を回転さ
せ、ベルト112、上軸101を介して針棒142の上
下往復移動軌跡内での位置が変化する。このため、ミシ
ンの運転が停止して縫製を行なっていないにもかかわら
ず、針103の上下往復移動軌跡内での位置が変化して
針103が作業者の手などを突くおそれがある。
【0014】そこで、この発明の目的は、ミシンの運転
が停止して縫製を行なっていないときに釜が回動して
も、誤って針が作業者の手などを突く危険を防止できる
自動縫いミシンを提供することにある。
【0015】また、上記とは別の課題としては、次のよ
うな問題がある。
【0016】すなわち、針103及び釜124を回動し
て、これらの向きを被縫物のXY移送方向に合致させて
も、乱れのないきれいな縫目のパーフェクトステッチが
形成されない場合がある。これは針103及び釜124
の回動のタイミングが遅れることにより、被縫物のXY
送り方向と釜124との向きとに幾分のずれが生じたま
ま釜124から上糸が外れることで、糸に「より」が生
じることなどに起因するものである。また、この針10
3及び釜124の回動のタイミングが更に遅れると、パ
ーフェクトステッチにヒッチステッチが混じってしま
い、パーフェクトステッチすら維持できなくなってしま
う。
【0017】そこで、この発明の別の目的は、針及び釜
を適切なタイミングで回動することにより、乱れのない
きれいな縫目のパーフェクトステッチを常に形成するこ
とができる自動縫いミシンを提供することにある。
【0018】更に別の課題としては、次のような問題が
ある。
【0019】すなわち、個々の縫製の目的からして、常
に乱れのないきれいな縫目のパーフェクトステッチが必
要とされるわけではない。やや乱れた縫目のパーフェク
トステッチの混入が許容される場合もあり、さらには、
ヒッチステッチの混入が許容される場合もある。
【0020】すなわち、ヒッチステッチの混じらないパ
ーフェクトステッチ、特に、きれいな縫目のパーフェク
トステッチを必要とする場合には、針103と釜124
との回動時間からして、上軸101の回転数の必要回動
角度を遅くする必要があり、さらには、停止させたりし
なければならず、上軸101の回転速度が遅くなって、
縫製速度が低下する問題がある。
【0021】しかし、やや乱れた縫目のパーフェクトス
テッチが混入してもよい場合、さらには、ヒッチステッ
チが混入してもよい場合には、針103と釜124との
回動のタイミングに時間的なゆとりがあるため、余裕を
もたせて針103と釜124を回動でき、その分、上軸
101の回転数を上げる(すなわち、針103の往復駆
動速度を上げる)ことができるので、平均縫製速度の向
上、ひいては、縫製の生産性の向上に寄与することとな
る。
【0022】そこで、この発明の別の目的は、必要とさ
れるパーフェクトステッチの縫目の程度にかかわらず、
一台のミシンで、針及び釜の適切な回動のタイミングを
常に与え、その限度で針の往復駆動速度を上げることが
可能とし、縫製の生産性の向上を図ることができる自動
縫いミシンを提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段を、後述する発明の実施の形態における対応す
る符号や部材名も付して説明する。
【0024】請求項1に記載の発明は、針(103)
と、この針と協動して被縫物に縫いを施す釜(124)
と、前記針を軸方向に往復運動し又前記釜を回転する針
及び釜駆動機構(上軸101、針棒142、ネジ歯車の
組122、平歯車123など)と、この針及び釜駆動機
構を駆動する針及び釜駆動源(ミシンモータ35M)
と、前記針と前記釜を前記針の往復運動軸線を中心に回
動する針及び釜回動機構(針釜回動機構39)と、前記
針及び釜駆動機構と前記針及び釜回動機構とを連結し前
記釜の回転と前記針の往復運動とのタイミングのずれを
吸収するタイミングずれ吸収部(平歯車118及び12
2、ブラケット117、差動歯車116など)と、前記
針及び釜駆動源が停止しているときには前記針の往復運
動を係止する針駆動係止部(歯車11及び14、ディス
クブレーキ13など)とを備えていて、被縫物のXY移
送方向の変更に対応して前記針釜回動機構を駆動し前記
針及び前記釜の向きを被縫物のXY移送方向と同方向と
する自動縫いミシンである。
【0025】請求項1に記載の自動縫いミシンによれ
ば、ミシンの運転時にはタイミングずれ吸収部が釜の回
転と針の往復運動とのタイミングのずれを吸収する。し
かし、針及び釜駆動源が停止しているとき、すなわち、
ミシンの運転が停止して縫製を行なっていないときに
は、針駆動係止部が針の往復運動を係止するから、タイ
ミングずれ吸収部が針及び釜駆動機構と針及び釜回動機
構とを連結していても、釜の回動による針の往復移動軌
跡内での位置変動は生じない。
【0026】従って、請求項1に記載の自動縫いミシン
によれば、ミシンの運転が停止して縫製を行なっていな
いときに釜が回動しても、誤って針が作業者の手などを
突く危険を防止できる自動縫いミシンを提供することが
できる。
【0027】請求項2に記載の発明は、針(103)
と、この針を軸方向に往復運動する針駆動機構(上軸1
01、針棒142など)と、前記針を前記往復運動軸線
を中心に回動する針回動機構(針釜回動機構39)と、
回転し前記針と協動して被縫物に縫いを施す釜(12
4)と、前記釜を前記往復運動軸線を中心に回動する釜
回動機構(針釜回動機構39)と、前記針駆動機構に設
けられ前記針の往復運動位置を検出する針位置検出手段
(パルス発生器32)と、被縫物のXY移送方向の変更
に対応して前記針回動機構及び前記釜回動機構を駆動
し、前記針及び前記釜の回動開始から回動終了迄を前記
針の往復運動位置が所定範囲内にあるときに完了して、
前記針及び前記釜の向きを被縫物のXY移送方向と同方
向とする針及び釜回動制御手段(マイクロコンピュータ
21など)とを備えていて、前記所定範囲は前記釜の剣
先が針糸を捕捉した直後から次に前記釜が針糸を放す前
までの範囲である自動縫いミシンである。
【0028】請求項2に記載の自動縫いミシンによれ
ば、針及び釜の回動開始から終了迄を、「釜の剣先が針
糸を捕捉した直後から次に釜が針糸を放す前まで」に完
了することで、被縫物のXY送り方向と釜との向きとに
幾分のずれが生じたまま釜から上糸が外れることなどが
防止され、糸の「より」の発生などがないから、パーフ
ェクトステッチの縫目の程度は、きれいな縫目のパーフ
ェクトステッチとなる。
【0029】従って、請求項2に記載の自動縫いミシン
によれば、針及び釜を適切なタイミングで回動すること
により、乱れのないきれいな縫目のパーフェクトステッ
チを常に形成することができる自動縫いミシンを提供す
ることができる。
【0030】請求項3に記載の発明は、針(103)
と、この針を軸方向に往復運動する針駆動機構(上軸1
01、針棒142など)と、前記針を前記往復運動軸線
を中心に回動する針回動機構(針釜回動機構39)と、
回転し前記針と協動して被縫物に縫いを施す釜(12
4)と、前記釜を前記往復運動軸線を中心に回動する釜
回動機構(針釜回動機構39)と、前記針駆動機構に設
けられ前記針の往復運動位置を検出する針位置検出手段
(パルス発生器32)と、被縫物のXY移送方向の変更
に対応して前記針回動機構及び前記釜回動機構を駆動し
前記針及び前記釜の回動開始から回動終了迄を完了させ
る期間を複数モード記憶する記憶手段(ROM24)
と、この複数モードから所望のものを選択できる選択手
段(入力装置31、マイクロコンピュータ21)と、こ
の選択されたモードに対応している前記期間内に前記針
及び前記釜の回動開始から回動終了迄を完了するよう前
記針回動機構及び前記釜回動機構を駆動する針及び釜回
動制御手段(マイクロコンピュータ21など)とを備え
ている、前記針及び前記釜の向きを被縫物のXY移送方
向と同方向とする自動縫いミシン。
【0031】請求項3に記載の自動縫いミシンによれ
ば、記憶手段に、被縫物のXY移送方向の変更に対応し
て針回動機構及び釜回動機構を駆動し針及び釜の回動開
始から回動終了迄を完了させる期間を複数モード記憶さ
せ、この複数のモードから選択手段により所望のものを
選択すれば、針及び釜回動制御手段が、この選択された
モードに対応している期間内に針及び釜の回動開始から
回動終了迄を完了するよう針回動機構及び釜回動機構を
駆動するから、必要とされるパーフェクトステッチの縫
目の程度や使用する針の種類に応じたタイミングで針及
び釜を回動することができる。
【0032】従って、請求項3に記載の自動縫いミシン
によれば、必要とされるパーフェクトステッチの縫目の
程度にかかわらず、一台のミシンで、針及び釜の適切な
回動のタイミングを常に与え、その限度で針の往復駆動
速度を上げることが可能とし、縫製の生産性の向上を図
ることができる、自動縫いミシンを提供することができ
る。
【0033】なお、前記複数モードの具体例としては、
以下のモード1〜モード5などを用いることができる。
【0034】モード1:平針を使用し、必要とする縫目
がヒッチステッチが混じるパーフェクトステッチでも許
容される場合において、針の往復運動位置の所定範囲
が、「針の先が被縫物を突いた直後から、次に針先が被
縫物を突く直前までの範囲」。
【0035】モード2:平針を使用し、必要とする縫目
は、ヒッチステッチが混じらなければ多少乱れた汚い縫
目のパーフェクトステッチであっても許容される場合に
おいて、針の往復運動位置の所定範囲が、「釜の剣先が
針糸を捕捉した直後から、次に針の先が被縫物を突く直
前までの範囲」。
【0036】モード3:平針を使用し、必要とする縫目
は、十分な縫目のパーフェクトステッチでなければなら
ない場合において、針の往復運動位置の所定範囲が、
「釜の剣先が針糸を捕捉した直後から、次に釜が針糸を
放す前までの範囲」。
【0037】モード4:丸針を使用し、必要とする縫目
は、ヒッチステッチが混じらなければ多少乱れた汚い縫
目のパーフェクトステッチであっても許容される場合に
おいて、針の往復運動位置の所定範囲が、「釜の剣先が
針糸を捕捉した直後から、次に剣先が針糸を捕捉する直
前までの範囲」。
【0038】モード5:丸針を使用し、必要とする縫目
は、十分な縫目のパーフェクトステッチでなければなら
ない場合において、針の往復運動位置の所定範囲が、
「釜の剣先が針糸を捕捉した直後から、次に釜が針糸を
放す前までの範囲」。
【0039】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施の一形態
である自動縫いミシンの断面図(通常の縫製機構は除去
して示している)である。
【0040】図5と同一符号の部材は、図5を参照して
前記した従来の自動縫いミシンと同様の部材であり、詳
細な説明は省略する。
【0041】まず、構成について説明する。
【0042】図1に示すように、この発明の実施の一形
態である自動縫いミシン1は、スプロケット113とブ
ラケット117との間に、歯車11及び12と、ブレー
キディスク13とを介装している。
【0043】図2は、歯車11及び12並びにブレーキ
ディスク13部分の拡大図である(部材の一部を切り欠
いて示している)。
【0044】図2に示すように、歯車11と12とは傾
斜部14で互いに噛み合う歯車である。符号15は、図
5に示す右下軸114に代えて設けられている第1の右
下軸で、符号16は、同第2の右下軸である。第2の右
下軸16の一端には差動歯車116が固定され、ブラケ
ット117は回動自在に遊嵌され、他端には歯車11が
固定されていて、第2の右下軸16は、僅かな距離dだ
け軸方向に摺動可能に軸支されている。第1の右下軸1
5の一端はスプロケット歯車113に固定され、他端は
歯車12に固定されている。ブレーキディスク13はミ
シン枠体底部に支持されていて、このブレーキディスク
13に歯車11が圧接されると、歯車11は回動せず、
よって、歯車12が歯車11の回動に同期して回動する
ことが防止される。
【0045】図3は、この発明の実施の一形態である自
動縫いミシンにおける制御系の構成を説明するブロック
図である。
【0046】同図において、符号21は、CPU22、
ROM23、RAM24からなる周知のマイクロコンピ
ュータである。ROM23には、ミシンを制御する各種
の制御プログラムなどが格納されている。
【0047】符号31は種々の指令及びデータを入力す
るためのキーボード等の入力装置、符号32はミシンの
主軸(図示せず)の回転に同期してパルス信号を出力す
る装置、符号33はミシンの始動スイッチや縫製開始時
の原点検出を行うスイッチなどからなるスイッチ装置、
符号34は種々の縫製パターンデータを格納した磁気デ
ィスクであり、これら符号23、24、31〜34の部
材からの出力はバスによりCPU22に入力される。
【0048】磁気ディスク34又はROM23には、所
定の縫製パターンデータなどが格納されている。この縫
製パターンデータには、XY送り枠38を一針毎にX方
向、Y方向に移動させるためのX搬送データ及びY搬送
データと、針103及び釜124を回動させるためのデ
ータである回動データを含んでいる。
【0049】また、特に、針103及び釜124を回動
させるタイミングに関する回動タイミングデータを含ん
でおり、この回動タイミングデータには、例えば、次の
5つの回動タイミングモードを含んでいる。各モードは
針103の往復運動位置の所定範囲のデータであり、こ
の所定範囲期間内に針103及び釜124の回動を開始
し、終了させるためのデータであり、具体的には針棒上
死点を0°としたときの上軸101の回転角度に関する
データである(以下に併記してある角度は、かかる角度
である)。
【0050】モード1:針103が平針である場合にお
いて、針103の往復運動位置の所定範囲が、「針10
3の先が被縫物を突いた直後から、次に針先が被縫物を
突く直前までの範囲」(略110°〜90°)。
【0051】モード2:針103が平針である場合にお
いて、針103の往復運動位置の所定範囲が、「釜12
4の剣先が針糸を捕捉した直後から、次に針103の先
が被縫物を突く直前までの範囲」(略220°〜90
°)。
【0052】モード3:針103が平針である場合にお
いて、針103の往復運動位置の所定範囲が、「釜12
4の剣先が針糸を捕捉した直後から、次に釜が針糸を放
す直前までの範囲」(略220°〜320°)。
【0053】モード4:針103が丸針である場合にお
いて、針103の往復運動位置の所定範囲が、「釜12
4の剣先が針糸を捕捉した直後から、次に剣先が針糸を
捕捉する直前までの範囲」(略220°〜200°)。
【0054】モード5:針103が丸針である場合にお
いて、針103の往復運動位置の所定範囲が、「釜12
4の剣先が針糸を捕捉した直後から、次に釜が針糸を放
す直前までの範囲」(略220°〜320°)。
【0055】CPU22の出力側にはミシン主軸を回転
するミシンモータ35M、X駆動モータ36M、Y駆動
モータ37M、段歩モータ131(図1参照)が、それ
ぞれモータドライバ35MD、36MD、37MD及び
131MDを介して接続されており、CPU22がこれ
らのモータの駆動制御を行う。
【0056】符号38はX駆動モータ36MでX方向
に、Y駆動モータ37MでY方向に、送られるXY送り
枠であり、針釜回動機構39は、段歩モータ131によ
り駆動され、針103及び釜124を針中心軸を中心に
回動する、図1に示された前記のとおりの機構である。
【0057】次に、作用について説明する。
【0058】図1、図2を参照して、ミシンモータ35
Mが停止しているとき、すなわち、ミシンの運転が停止
して縫製を行なっていないときには、針103及び釜1
24の回動側の機構と、針103及び釜124の回転側
の機構とを連結している平歯車118、121によりブ
ラケット117が回転し、差動歯車116が回転する。
このとき、差動歯車116が第2の右下軸16を矢示b
側に押圧し、右下軸16が摺動して、歯車11はブレー
キディスク13と圧接し、歯車12は回転しないから、
歯車12第1の右下軸15、ベルト112スプロケット
111を介して上軸101が回転することはないので、
針103が往復動することはない。
【0059】従って、この発明の実施の形態にかかる自
動縫いミシンによれば、ミシンの運転が停止して縫製を
行なっていないときに釜124が回動しても、誤って針
103が作業者の手などを突く危険を防止できる自動縫
いミシンを提供することができる。
【0060】また、ミシンの運転時、すなわち、ミシン
モータ35Mが駆動され、主軸の回転に連動して上軸1
01が回転すると、スプロケット歯車111、タイミン
グベルト112、スプロケット歯車113を介して第1
の右下軸15が回転し、歯車12が回転すると、歯車1
1は歯車12に押圧されて矢示a側に押し出され、歯車
11とブレーキディスク13との圧接は解除されて歯車
11と12とは噛み合い、差動歯車116に動力が伝達
されて、従来のように釜124は回転して針103との
協動により縫製を行うことができる。
【0061】つづいて、この発明の実施の形態にかかる
自動縫いミシンの制御系の作用について説明する。
【0062】図4は、この自動縫いミシンの制御系の作
用を説明するフローチャートである。
【0063】電源スイッチをONにすると(ステップS
1)、XY送り枠38を原点位置に復帰せしめる動作が
開始する(ステップS2)。これは、スイッチ装置33
に設けられているX原点スイッチとY原点スイッチとが
共にONになるまで、モータ36M、37MをCPU2
2が駆動して行う(ステップS3)。この後、モータ3
6M、37Mを駆動して予め設定した被縫物着脱位置
(原点位置の近傍)にXY送り枠38を移動させる(ス
テップS4)。
【0064】所望のモードを入力装置31により前記し
たモード1〜5から選択し、針103は、このモードに
対応した種類の針に予め交換しておく。
【0065】ここで、被縫物をXY送り枠38に保持さ
せた後、スタートスイッチをONにすると(ステップS
5)、まず、被縫物の縫製開始位置と針103とが一致
するようにXY送り枠38を移動させる(ステップS
6)。次に、モータ35Mを駆動させると共に、磁気デ
ィスク34に格納されている縫製パターンデータをRA
M24に移行し、そのデータを一針毎に読み出し、この
データに従って、パルス信号発生器32のパルス信号に
基づいてモータ36M、37M、131を駆動して縫製
動作が開始する(ステップS7)。この際、RAM24
からは、X搬送データ、Y搬送データ及び回動データが
読みだされる。
【0066】X搬送データ及びY搬送データは、搬送ピ
ッチデータからなっており、まず、回動データが読み出
され、次に、手前に隣接する針落ち予定位置との距離間
隔を表す搬送ピッチデータが読み出され、これらのデー
タに従って、針釜回動機構39及びXY送り枠38を駆
動することにより、針103と釜124との向きを常に
XY送り方向に一致させつつ縫製する。
【0067】このとき、モータ131による針103と
釜124との回動のタイミングは、選択された回動タイ
ミングデータに基づいて行う。この場合に、選択されて
いる回動タイミングデータ、上軸101の回転数(例え
ば、パルス発生器32からの信号により間接的に検出す
ることができる)及び回動データにより、現在の上軸1
01の回転数では、選択されている回動タイミングデー
タによる許容期間が短く、回動データによる必要回動角
度が大きすぎて、針103及び釜124の回動開始から
終了までの期間が確保できないときは、不足時間に応じ
て主軸の回転数を所定時間必要限度まで下げて、あるい
は、モータ35Mを必要時間停止して針釜回動機構を3
9を駆動する。
【0068】針103及び釜124の回動開始から終了
までの期間が確保できるか否か、また、確保できないと
きは主軸の回転数を下げる所定時間と必要回転数、モー
タ35Mを停止する必要の有無と停止時間も回動タイミ
ングデータに含まれている。
【0069】縫製がすべて終了すると、モータ35M、
36M、37M及び131は停止し(ステップS8)、
電源スイッチをOFFにすることでミシンは停止する
(ステップS9)。
【0070】上記したモード1では、平針を使用した場
合に、パーフェクトステッチの縫目の程度が、ヒッチス
テッチが混じる縫目となる。これにより、平針を使用
し、必要とする縫目がヒッチステッチが混じるパーフェ
クトステッチでも許容される場合に、針103及び釜1
24の適切な回動のタイミングを与えることができる。
【0071】モード2では、平針を使用した場合に、パ
ーフェクトステッチの縫目の程度が、ヒッチステッチは
混じらないものの、パーフェクトステッチの縫目が多少
乱れた汚いものとなる。これにより、平針を使用し、必
要とする縫目は、ヒッチステッチが混じらなければ多少
乱れた汚い縫目のパーフェクトステッチであっても許容
される場合に、針103及び釜124の適切な回動のタ
イミングを与えることができる。
【0072】モード3では、平針を使用した場合に、パ
ーフェクトステッチの縫目の程度が、きれいな縫目のパ
ーフェクトステッチとなる。これにより、平針を使用
し、必要とする縫目は、十分な縫目のパーフェクトステ
ッチでなければならない場合に、針103及び釜124
の適切な回動のタイミングを与えることができる。
【0073】モード4では、丸針を使用した場合に、パ
ーフェクトステッチの縫目の程度が、ヒッチステッチは
混じらないものの、パーフェクトステッチの縫目は多少
乱れた汚いものとなる。これにより、丸針を使用し、必
要とする縫目は、ヒッチステッチが混じらなければ多少
乱れた汚い縫目のパーフェクトステッチであっても許容
される場合に、針103及び釜124の適切な回動のタ
イミングを与えることができる。
【0074】モード5では、丸針を使用した場合に、パ
ーフェクトステッチの縫目の程度が、きれいな縫目のパ
ーフェクトステッチとなる。これにより、丸針を使用
し、必要とする縫目は、十分な縫目のパーフェクトステ
ッチでなければならない場合に、針103及び釜124
の適切な回動のタイミングを与えることができる。
【0075】従って、以上説明したモード1〜モード5
によれば、各々、パーフェクトステッチの程度、及び、
使用する針103の種類に応じた、針103及び釜12
4の適切な回動のタイミングを与えているので、その限
度で針103の往復駆動速度を上げることが可能とし、
縫製の生産性の向上を図ることができる自動縫いミシン
を提供することができる。
【0076】また、ROM23に、上記のモード1〜モ
ード5を記憶させ、この複数のモードから入力装置31
により所望のものを選択すれば、この選択されたモード
に対応している期間内に針103及び釜124の回動開
始から回動終了迄を完了することが可能となる、あるい
は、必要最小限度の範囲で針103の往復動を停止し、
あるいは、上軸101の回転数を減少させることが可能
となるから、必要とされるパーフェクトステッチの縫目
の程度や使用する針103の種類に応じたタイミングで
針103及び釜124を回動することができる。
【0077】従って、必要とされるパーフェクトステッ
チの縫目の程度や使用する針103の種類にかかわら
ず、一台のミシンで、針103及び釜124の適切な回
動のタイミングを常に与え、その限度で針103の往復
駆動速度を上げることを可能とし、縫製の生産性の向上
を図ることができる自動縫いミシンを提供することがで
きる。
【0078】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ミシン
の運転が停止して縫製を行なっていないときに釜が回動
しても、誤って針が作業者の手などを突く危険を防止で
きる自動縫いミシンを提供することができる。
【0079】請求項2に記載の発明によれば、針及び釜
を適切なタイミングで回動することにより、乱れのない
きれいな縫目のパーフェクトステッチを常に形成するこ
とができる自動縫いミシンを提供することができる。
【0080】請求項3に記載の発明によれば、必要とさ
れるパーフェクトステッチの縫目の程度にかかわらず、
一台のミシンで、針及び釜の適切な回動のタイミングを
常に与え、その限度で針の往復駆動速度を上げることが
可能とし、縫製の生産性の向上を図ることができる自動
縫いミシンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態である自動縫いミシン
の断面図。
【図2】この発明の実施の一形態である自動縫いミシン
の部分拡大図。
【図3】この発明の実施の一形態である自動縫いミシン
の制御系を説明するブロック図。
【図4】この発明の実施の一形態である自動縫いミシン
の制御系を説明するフローチャート。
【図5】従来の自動縫いミシンの断面図。
【符号の説明】
1 自動縫いミシン 11 歯車 12 歯車 13 ディスクブレーキ 15 第1の右下軸 16 第2の右下軸 21 マイクロコンピュータ 22 CPU 31 入力装置 32 パルス発生器 34 磁気ディスク 38 XY送り枠 39 針釜回動機構 35M ミシンモータ 101 上軸 103 針 111 スプロケット歯車 112 タイミングベルト 113 スプロケット歯車 115 左下軸 116 差動歯車 117 ブラケット 118 平歯車 119 傘歯車の組 121 平歯車 122 ネジ歯車 123 平歯車 124 釜 131 段歩モータ 142 針棒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】針と、 この針と協動して被縫物に縫いを施す釜と、 前記針を軸方向に往復運動し又前記釜を回転する針及び
    釜駆動機構と、 この針及び釜駆動機構を駆動する針及び釜駆動源と、 前記針と前記釜を前記針の往復運動軸線を中心に回動す
    る針及び釜回動機構と、 前記針及び釜駆動機構と前記針及び釜回動機構とを連結
    し前記釜の回転と前記針の往復運動とのタイミングのず
    れを吸収するタイミングずれ吸収部と、 前記針及び釜駆動源が停止しているときには前記針の往
    復運動を係止する針駆動係止部とを備えていて、 被縫物のXY移送方向の変更に対応して前記針釜回動機
    構を駆動し前記針及び前記釜の向きを被縫物のXY移送
    方向と同方向とする自動縫いミシン。
  2. 【請求項2】針と、 この針を軸方向に往復運動する針駆動機構と、 前記針を前記往復運動軸線を中心に回動する針回動機構
    と、 回転し前記針と協動して被縫物に縫いを施す釜と、 前記釜を前記往復運動軸線を中心に回動する釜回動機構
    と、 前記針駆動機構に設けられ前記針の往復運動位置を検出
    する針位置検出手段と、 被縫物のXY移送方向の変更に対応して前記針回動機構
    及び前記釜回動機構を駆動し、前記針及び前記釜の回動
    開始から回動終了迄を前記針の往復運動位置が所定範囲
    内にあるときに完了して、前記針及び前記釜の向きを被
    縫物のXY移送方向と同方向とする針及び釜回動制御手
    段とを備えていて、 前記所定範囲は前記釜の剣先が針糸を捕捉した直後から
    次に前記釜が針糸を放す前までの範囲である自動縫いミ
    シン。
  3. 【請求項3】針と、 この針を軸方向に往復運動する針駆動機構と、 前記針を前記往復運動軸線を中心に回動する針回動機構
    と、 回転し前記針と協動して被縫物に縫いを施す釜と、 前記釜を前記往復運動軸線を中心に回動する釜回動機構
    と、 前記針駆動機構に設けられ前記針の往復運動位置を検出
    する針位置検出手段と、 被縫物のXY移送方向の変更に対応して前記針回動機構
    及び前記釜回動機構を駆動し前記針及び前記釜の回動開
    始から回動終了迄を完了させる期間を複数モード記憶す
    る記憶手段と、 この複数モードから所望のものを選択できる選択手段
    と、 この選択されたモードに対応している前記期間内に前記
    針及び前記釜の回動開始から回動終了迄を完了するよう
    前記針回動機構及び前記釜回動機構を駆動する針及び釜
    回動制御手段とを備えていて、 前記針及び前記釜の向きを被縫物のXY移送方向と同方
    向とする自動縫いミシン。
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