JPH09135937A - 体育館用床金具装置 - Google Patents

体育館用床金具装置

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JPH09135937A
JPH09135937A JP31703995A JP31703995A JPH09135937A JP H09135937 A JPH09135937 A JP H09135937A JP 31703995 A JP31703995 A JP 31703995A JP 31703995 A JP31703995 A JP 31703995A JP H09135937 A JPH09135937 A JP H09135937A
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gymnasium
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JP31703995A
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Hideo Ogura
倉 英 雄 小
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OGURA TAIIKU SHISETSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 体育館の床に設置した場合、孔が形成された
り露出されることなく、しかも金属が床面に露出され
ず、床面の体裁を損なうことなく設置できる床金具装置
を提供する。 【手段】 体育館の床下に埋設された支柱受入筒1の上
部の床板2に、内径が前記支柱受入筒1の外径より大き
く且つ段部4を有する孔3を形成し、この孔3に、外側
に前記段部4に係合する段部5を設けると共に内側に係
止用段部6を形成し且つ表面に板材7を貼着した非磁性
体金属製の環状の支持部材Aを板材7の表面が床板2と
同一面になるように固定し、該支持部材Aに、下面に前
記支柱受入筒1に挿入する筒体8を一体に設けると共に
外縁9を前記支持部材Aの係止用段部6に係止させるよ
うにし且つ上面に板材10を前記板材7と同様に貼着した
磁性体金属製の蓋板Bを着脱可能に嵌合係止させるよう
にし、蓋板Bの脱去は磁石による吸着により行うように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体育館において、
バレ−ボ−ルやバドミントン或いは鉄棒などの支柱を立
設するために床に設けた孔を補強すると共に、該孔を開
閉するために床板に取付ける体育館用床金具装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、体育館における床金具としては、
通常、内径が前記支柱立設用の孔と同大又はそれよりや
稍大きい環状の取付板に蓋板を、その閉蓋時に前記取付
け板と同一面になるように蝶着したものが多く用いられ
ており、取付板はこれを床面と同一面になるように定着
し、常態では蓋板を閉じておき、支柱を立設する場合に
は、蓋板を開けて前記孔に支柱の下部を挿入するように
しているため、蓋板は取付板に開閉し易いように蝶着さ
れている。
【0003】然し乍ら、最近、体育館の床板には弾性を
持たせたものが多く用いられるようになり、この弾性の
ある床板に上記従来の床金具を取付けると、その閉蓋状
態での体育館の使用時に衝撃や振動により蓋板が開いた
り半開きになったりして危険を招来するおそれがある
し、また、開蓋して支柱を立設した場合には蓋板を支柱
に寄りかけさせるようにしているが、衝撃や振動で蓋板
が揺動し、バレ−ボ−ル等の競技時や練習時に危険を招
来するおそれもある。一方、上記のような危険性のない
床金具も提案され実用に供されているものもあるが、い
ずれも孔が露出して、その孔に起因する危険性をはらん
でいるものが多い。
【0004】また、床金具は金属製で、これをそのまま
床板に取付けるため、床面には必ず床金具が露出して体
裁を損なうおそれもあるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な従来技術に鑑み、体育館の床に設置した場合、孔が形
成されたり露出されることなく、しかも金属が床面に露
出されず、床面の体裁を損なうことなく設置できる床金
具装置を提供することを、その課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明床金具措置の構成は、体育
館の床下に埋設された支柱受入筒の上部の床板に、内径
が前記支柱受入筒の外径より大きく且つ段部を有する孔
を形成し、この孔に、外側に前記段部に係合する段部を
設けると共に内側に係止用段部を形成し且つ表面に板材
を貼着した非磁性体金属製の環状の支持部材を板材の表
面が床板と同一面になるように固定し、該支持部材に、
下面に前記支柱受入筒に挿入する筒体を一体に設けると
共に外縁を前記支持部材の係止用段部に係止させるよう
にし且つ上面に板材を前記板材と同様に貼着した磁性体
金属製の蓋板を着脱可能に嵌合係止させるようにし、蓋
板の脱去は磁石による吸着により行うようにしたことを
特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態を図
により説明する。図1は本発明床金具装置の実施の一形
態の平面図、図2は図1の縦断正面図である。
【0008】図において、1は体育館の床下に埋設され
た支柱受入筒、2は体育館の床板、3は前記床板2の前
記支柱受入筒1の上部に当たる部に形成した孔で段部4
を設けてある。Aは前記孔3に固定した環状の非磁性体
金属製(一例として真鍮製)の支持部材で、外側に前記
段部4に係合する段部5を設けると共に、内側に後述す
る蓋板Bを係止する係止用段部6を形成し、且つ上面に
板材7をその表面が床板2の面と同一面になるように貼
着してある。尚、図示の支持部材Aは円環状をなしてい
るが、角環状や楕円環状に形成してもよい。
【0009】Bは磁性体金属製(一例として鉄製)の蓋
板で、下面に前記支柱受入筒1に挿入する筒体8を一体
設けると共に、外縁9を前記支持部材Aの係止用段部6
に係止させるようにし、且つ上面に板材10を前記支持部
材Aにおける板材7と同様に貼着してあり、支持部材A
に図示のように支持させることにより閉蓋するのである
が、この閉蓋状態にあっては、支持部材Aの板材7と蓋
板Bの板材10は床板2と同一面になり、従って、体育館
の床には金属が露出しないし、また、孔も形成されるこ
となく、僅かに支持部材Aと蓋板Bとの間に狭い溝が形
成されるに過ぎないので、体裁が良好なものとなり、安
全性も極めて高いものとなる。尚、閉蓋時に筒体8は支
柱受入筒1に挿入されているので、床板2が衝撃や振動
を受けても、筒体8が支柱受入筒1ときしみあうので、
跳ね上がって床板2から離脱するおそれはない。尚、蓋
板Bの外形は支持部材Aの内形に適合させるものとす
る。
【0010】また、上記の閉蓋状態から開蓋して、バレ
−ボ−ルや鉄棒などの支柱を立設する場合は、例えば、
市販のマグネット吸着器を板材10の表面に当てて蓋板B
を吸着し、上方に引き上げれば、筒体8は支柱受入筒1
から抜け出すので、簡単な操作で開蓋することができ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のとおりであって、体育館
の床面に床金具を設置した場合、床面に金属が露出せ
ず、孔も形成されないので、体育館の床面の体裁は良好
な上に安全性も極めて高い。従って、催し物の開催に使
用することが多く、床面の体裁に対する配慮が必要な体
育館に設置する床金具装置として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明床金具装置の実施の一形態の平面
図。
【図2】図1の縦断正面図。
【符号の説明】
1 支柱受入筒 2 体育館の床板 3 床板に設けた孔 4 前記孔に設けた段部 A 非磁性体金属製の支持部材 5 前記段部に係合する段部 6 蓋板係止用段部 7 板材 B 磁性体金属製の蓋板 8 筒体 9 外縁 10 板材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体育館の床下に埋設された支柱受入筒の
    上部の床板に、内径が前記支柱受入筒の外径より大きく
    且つ段部を有する孔を形成し、この孔に、外側に前記段
    部に係合する段部を設けると共に内側に係止用段部を形
    成し且つ表面に板材を貼着した非磁性体金属製の環状の
    支持部材を板材の表面が床板と同一面になるように固定
    し、該支持部材に、下面に前記支柱受入筒に挿入する筒
    体を一体に設けると共に外縁を前記支持部材の係止用段
    部に係止させるようにし且つ上面に板材を前記板材と同
    様に貼着した磁性体金属製の蓋板を着脱可能に嵌合係止
    させるようにし、蓋板の脱去は磁石による吸着により行
    うようにしたことを特徴とする体育館用床金具装置。
JP7317039A 1995-11-13 1995-11-13 体育館用床金具装置 Expired - Lifetime JP2879418B2 (ja)

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CN107617207A (zh) * 2017-11-13 2018-01-23 安徽机电职业技术学院 一种体育运动用便携式组装球网
KR102001426B1 (ko) * 2018-03-06 2019-07-18 황보정철 인공잔디 필드용 매립형 포스트받침 세트

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JPS531141U (ja) * 1976-06-23 1978-01-07
JPS5482915A (en) * 1977-12-15 1979-07-02 Sony Corp Receiver for character broadcast

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