JPH09135579A - 電源装置、電源装置の制御方法、遊技機器用電源装置及び遊技機器用電源装置の制御方法 - Google Patents
電源装置、電源装置の制御方法、遊技機器用電源装置及び遊技機器用電源装置の制御方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電源装置の電子化を行うことにより、小型で安
価に且つ、安定して電源供給を行える電源装置、電源装
置の制御方法、遊技機器用電源装置及び遊技機器用電源
装置の制御方法を提供する 【解決手段】第１の整流手段により入力された交流電力
整流し、第１の周波数変換手段により周波数を高周波数
に変換し、電圧変換手段により第２の電圧に変換し、第
２の周波数変換手段により周波数をもとの第１の周波数
に戻し、波形変換手段により、入力された交流電力の電
圧波形と相似した信号に変換する。
価に且つ、安定して電源供給を行える電源装置、電源装
置の制御方法、遊技機器用電源装置及び遊技機器用電源
装置の制御方法を提供する 【解決手段】第１の整流手段により入力された交流電力
整流し、第１の周波数変換手段により周波数を高周波数
に変換し、電圧変換手段により第２の電圧に変換し、第
２の周波数変換手段により周波数をもとの第１の周波数
に戻し、波形変換手段により、入力された交流電力の電
圧波形と相似した信号に変換する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電源装置に関するも
のであり、更に詳述すれば、電源装置、電源装置の制御
方法、遊技機器用電源装置及び遊技機器用電源装置の制
御方法に関するものである。
のであり、更に詳述すれば、電源装置、電源装置の制御
方法、遊技機器用電源装置及び遊技機器用電源装置の制
御方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】遊技場、所謂パチンコホールでは、パチ
ンコマシーンやスロットルマシーン等の遊技機器を多数
設置し、お客にサービスを提供している。これらの遊技
機器は、数多くのランプ等の電子機器を備え、ゲームの
展開に応じて、前記電子機器を点灯等しているが、これ
らの電子機器は娯楽性を高めるために最近特に電飾等の
装備が派手になってきており、それに使用される電力も
大きくなってきている。
ンコマシーンやスロットルマシーン等の遊技機器を多数
設置し、お客にサービスを提供している。これらの遊技
機器は、数多くのランプ等の電子機器を備え、ゲームの
展開に応じて、前記電子機器を点灯等しているが、これ
らの電子機器は娯楽性を高めるために最近特に電飾等の
装備が派手になってきており、それに使用される電力も
大きくなってきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような遊技機器
は、交流（５０Ｈｚ又は６０Ｈｚ）２４ボルト（Ｖ）と
いう特殊な電圧の電源を使用しており、これらの遊技機
器に電源を供給するため、従来は、電源装置として単相
電源用の鉄心トランス変圧器を使用し、電力を供給して
いた。
は、交流（５０Ｈｚ又は６０Ｈｚ）２４ボルト（Ｖ）と
いう特殊な電圧の電源を使用しており、これらの遊技機
器に電源を供給するため、従来は、電源装置として単相
電源用の鉄心トランス変圧器を使用し、電力を供給して
いた。
【０００４】このような鉄心トランス変圧器は、重量や
サイズが大きく、又、電圧制御機能も備わっていない
為、特に電子化の進んだ遊技機器を接続する場合には、
その稼働状況により、使用電力が大きく変動するため、
安定して電源を供給するためには、鉄心トランス変圧器
として容量の大きな高価なものを使用しなければなら
ず、コストと共に、重量やサイズも大きくなってしまう
という問題があった。
サイズが大きく、又、電圧制御機能も備わっていない
為、特に電子化の進んだ遊技機器を接続する場合には、
その稼働状況により、使用電力が大きく変動するため、
安定して電源を供給するためには、鉄心トランス変圧器
として容量の大きな高価なものを使用しなければなら
ず、コストと共に、重量やサイズも大きくなってしまう
という問題があった。
【０００５】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであって、電源装置の電子化を行うことにより、小
型で安価に、且つ、安定して電源供給を行える電源装
置、電源装置の制御方法、遊技機器用電源装置及び遊技
機器用電源装置の制御方法を提供することを目的とす
る。
ものであって、電源装置の電子化を行うことにより、小
型で安価に、且つ、安定して電源供給を行える電源装
置、電源装置の制御方法、遊技機器用電源装置及び遊技
機器用電源装置の制御方法を提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の第１発明に係る
電源装置は、入力された第１の周波数の交流電力を整流
する第１の整流手段（１次側整流平滑回路１）と、該第
１の整流手段の出力信号の周波数を該周波数より高い第
２の周波数に変換するための第１の周波数変換手段（メ
インＳＷ回路２）と、該第１の周波数変換手段の出力信
号の電圧を第２の電圧に変換するための電圧変換手段
（電圧変換用トランス３）と、該電圧変換手段の出力信
号の周波数を前記第１の周波数に変換する第２の周波数
変換手段（２次側整流平滑回路４）と、該第２の周波数
変換手段の出力信号の電圧波形を前記入力された第１の
交流電力の電圧波形に相似させるための波形変換手段
（ブリッジ回路５，ブリッジドライバ回路３０，タイミ
ングＳＷ回路３１）とを具備したことを特徴とする。
電源装置は、入力された第１の周波数の交流電力を整流
する第１の整流手段（１次側整流平滑回路１）と、該第
１の整流手段の出力信号の周波数を該周波数より高い第
２の周波数に変換するための第１の周波数変換手段（メ
インＳＷ回路２）と、該第１の周波数変換手段の出力信
号の電圧を第２の電圧に変換するための電圧変換手段
（電圧変換用トランス３）と、該電圧変換手段の出力信
号の周波数を前記第１の周波数に変換する第２の周波数
変換手段（２次側整流平滑回路４）と、該第２の周波数
変換手段の出力信号の電圧波形を前記入力された第１の
交流電力の電圧波形に相似させるための波形変換手段
（ブリッジ回路５，ブリッジドライバ回路３０，タイミ
ングＳＷ回路３１）とを具備したことを特徴とする。
【０００７】本発明の第２発明に係る電源装置は、前記
第１発明において、前記電圧変換手段をトランスで構成
し、前記第１の周波数変換手段を前記トランスの１次巻
き線に直列に接続された第１の半導体スイッチ（１８）
と、該第１の半導体スイッチをスイッチ制御する制御回
路（６）とで構成し、前記第２の周波数変換手段を前記
トランスの２次巻き線に接続されて前記第１の周波数に
放物線平滑するフィルタ回路で構成し、前記波形変換手
段を４つの第２の半導体スイッチを菱形に結線したブリ
ッジ回路（５）と、入力交流電力の周波数に同期して前
記第２の半導体スイッチをスイッチ制御するＳＷ制御回
路（ブリッジドライバ回路３０，タイミングＳＷ回路３
１）で構成したことを特徴とする。
第１発明において、前記電圧変換手段をトランスで構成
し、前記第１の周波数変換手段を前記トランスの１次巻
き線に直列に接続された第１の半導体スイッチ（１８）
と、該第１の半導体スイッチをスイッチ制御する制御回
路（６）とで構成し、前記第２の周波数変換手段を前記
トランスの２次巻き線に接続されて前記第１の周波数に
放物線平滑するフィルタ回路で構成し、前記波形変換手
段を４つの第２の半導体スイッチを菱形に結線したブリ
ッジ回路（５）と、入力交流電力の周波数に同期して前
記第２の半導体スイッチをスイッチ制御するＳＷ制御回
路（ブリッジドライバ回路３０，タイミングＳＷ回路３
１）で構成したことを特徴とする。
【０００８】本発明の第３発明に係る電源装置は、前記
第１発明又は第２発明において、商用交流電圧を２４ボ
ルトに変換する電圧変換手段を具備したことを特徴とす
る。
第１発明又は第２発明において、商用交流電圧を２４ボ
ルトに変換する電圧変換手段を具備したことを特徴とす
る。
【０００９】本発明の第４発明に係る電源装置の制御方
法は、商用交流電源を入力し、所定の電圧に変換して出
力する電源装置の制御方法において、前記入力された交
流電力を整流するステップ（１次側整流平滑回路１で行
われる動作）と、該整流するステップで整流された信号
の周波数を高周波数に変換するステップ（メインＳＷ回
路２で行われる動作）と、該高周波数に変換するステッ
プで変換された信号の電圧を前記所定の電圧に変換する
ステップ（電圧変換用トランス３で行われる動作）と、
該所定の電圧に変換するステップで変換された信号を前
記入力された交流電力の周波数に変換するステップ（２
次側整流平滑回路４で行われる動作）と、該入力された
交流電力の周波数に変換するステップで変換された信号
の電圧波形を前記入力された交流電力の電圧波形に相似
させるステップ（ブリッジ回路５，ブリッジドライバ回
路３０，タイミングＳＷ回路３１で行われる動作）を含
むことを特徴とする。
法は、商用交流電源を入力し、所定の電圧に変換して出
力する電源装置の制御方法において、前記入力された交
流電力を整流するステップ（１次側整流平滑回路１で行
われる動作）と、該整流するステップで整流された信号
の周波数を高周波数に変換するステップ（メインＳＷ回
路２で行われる動作）と、該高周波数に変換するステッ
プで変換された信号の電圧を前記所定の電圧に変換する
ステップ（電圧変換用トランス３で行われる動作）と、
該所定の電圧に変換するステップで変換された信号を前
記入力された交流電力の周波数に変換するステップ（２
次側整流平滑回路４で行われる動作）と、該入力された
交流電力の周波数に変換するステップで変換された信号
の電圧波形を前記入力された交流電力の電圧波形に相似
させるステップ（ブリッジ回路５，ブリッジドライバ回
路３０，タイミングＳＷ回路３１で行われる動作）を含
むことを特徴とする。
【００１０】本発明の第５発明に係る遊技機器用電源装
置は、遊技機器に接続され、入力交流電力を前記遊技機
器用の所定の電圧の交流電力に変換する遊技機器用電源
装置において、入力された第１の周波数の交流電力を整
流する第１の整流手段（１次側整流平滑回路１）と、該
第１の整流手段の出力信号の周波数を第２の周波数に変
換するための第１の周波数変換手段（メインＳＷ回路
２）と、該第１の周波数変換手段の出力信号の電圧を第
２の電圧に変換するための電圧変換手段（電圧変換用ト
ランス３）と、該電圧変換手段の出力信号の周波数を前
記第１の周波数に変換する第２の周波数変換手段（２次
側整流平滑回路４）と、該第２の周波数変換手段の出力
信号の電圧波形を前記入力された第１の交流電力の電圧
波形に相似させるための波形変換手段（ブリッジ回路
５，ブリッジドライバ回路３０，タイミングＳＷ回路３
１）とを具備し、前記波形変換手段の出力を前記接続さ
れた遊技機器に供給することを特徴とする。
置は、遊技機器に接続され、入力交流電力を前記遊技機
器用の所定の電圧の交流電力に変換する遊技機器用電源
装置において、入力された第１の周波数の交流電力を整
流する第１の整流手段（１次側整流平滑回路１）と、該
第１の整流手段の出力信号の周波数を第２の周波数に変
換するための第１の周波数変換手段（メインＳＷ回路
２）と、該第１の周波数変換手段の出力信号の電圧を第
２の電圧に変換するための電圧変換手段（電圧変換用ト
ランス３）と、該電圧変換手段の出力信号の周波数を前
記第１の周波数に変換する第２の周波数変換手段（２次
側整流平滑回路４）と、該第２の周波数変換手段の出力
信号の電圧波形を前記入力された第１の交流電力の電圧
波形に相似させるための波形変換手段（ブリッジ回路
５，ブリッジドライバ回路３０，タイミングＳＷ回路３
１）とを具備し、前記波形変換手段の出力を前記接続さ
れた遊技機器に供給することを特徴とする。
【００１１】本発明の第６発明に係る遊技機器用電源装
置は、前記第５発明の遊技機器用電源装置において、前
記電圧変換手段をトランスで構成し、前記第１の周波数
変換手段を前記トランスの１次巻き線に直列に接続され
た第１の半導体スイッチ（１８）と、該第１の半導体ス
イッチをスイッチ制御する制御回路（６）で構成し、前
記第２の周波数変換手段を前記トランスの２次巻き線に
接続され、前記第１の周波数に放物線平滑するフィルタ
回路で構成し、前記波形変換手段を４つの第２の半導体
スイッチを菱形に結線したブリッジ回路（５）と、入力
交流電力の周波数に同期して前記第２の半導体スイッチ
をスイッチ制御するＳＷ制御回路（ブリッジドライバ回
路３０，タイミングＳＷ回路３１）で構成したことを特
徴とする。本発明の第７発明に係る遊技機器用電源装置
は、前記第５又は第６発明において、商用交流電圧を２
４ボルトに変換する電圧変換手段を具備したことを特徴
とする。
置は、前記第５発明の遊技機器用電源装置において、前
記電圧変換手段をトランスで構成し、前記第１の周波数
変換手段を前記トランスの１次巻き線に直列に接続され
た第１の半導体スイッチ（１８）と、該第１の半導体ス
イッチをスイッチ制御する制御回路（６）で構成し、前
記第２の周波数変換手段を前記トランスの２次巻き線に
接続され、前記第１の周波数に放物線平滑するフィルタ
回路で構成し、前記波形変換手段を４つの第２の半導体
スイッチを菱形に結線したブリッジ回路（５）と、入力
交流電力の周波数に同期して前記第２の半導体スイッチ
をスイッチ制御するＳＷ制御回路（ブリッジドライバ回
路３０，タイミングＳＷ回路３１）で構成したことを特
徴とする。本発明の第７発明に係る遊技機器用電源装置
は、前記第５又は第６発明において、商用交流電圧を２
４ボルトに変換する電圧変換手段を具備したことを特徴
とする。
【００１２】本発明の第８発明に係る遊技機器用電源装
置の制御方法は、商用交流電源を入力し、所定の電圧に
変換して接続された遊技機器に出力する遊技機器用電源
装置の制御方法において、前記入力された交流電力を整
流するステップ（１次側整流平滑回路１で行われる動
作）と、該整流するステップで整流された信号の周波数
を高周波数に変換するステップ（メインＳＷ回路２で行
われる動作）と、該高周波数に変換するステップで変換
された信号の電圧を前記所定の電圧に変換するステップ
（電圧変換用トランス３で行われる動作）と、該所定の
電圧に変換するステップで変換された信号を前記入力さ
れた交流電力の周波数に変換するステップ（２次側整流
平滑回路４で行われる動作）と、該入力された交流電力
の周波数に変換するステップで変換された信号の電圧波
形を前記入力された交流電力の電圧波形に相似させるス
テップ（ブリッジ回路５，ブリッジドライバ回路３０，
タイミングＳＷ回路３１で行われる動作）を含み、前記
相似させるステップの出力を前記接続された遊技機器に
供給することを特徴とする。
置の制御方法は、商用交流電源を入力し、所定の電圧に
変換して接続された遊技機器に出力する遊技機器用電源
装置の制御方法において、前記入力された交流電力を整
流するステップ（１次側整流平滑回路１で行われる動
作）と、該整流するステップで整流された信号の周波数
を高周波数に変換するステップ（メインＳＷ回路２で行
われる動作）と、該高周波数に変換するステップで変換
された信号の電圧を前記所定の電圧に変換するステップ
（電圧変換用トランス３で行われる動作）と、該所定の
電圧に変換するステップで変換された信号を前記入力さ
れた交流電力の周波数に変換するステップ（２次側整流
平滑回路４で行われる動作）と、該入力された交流電力
の周波数に変換するステップで変換された信号の電圧波
形を前記入力された交流電力の電圧波形に相似させるス
テップ（ブリッジ回路５，ブリッジドライバ回路３０，
タイミングＳＷ回路３１で行われる動作）を含み、前記
相似させるステップの出力を前記接続された遊技機器に
供給することを特徴とする。
【００１３】第１発明、第２発明及び第３発明に係る電
源装置では、第１の整流手段により入力された交流電力
を整流する。第１の周波数変換手段により周波数を高周
波数に変換する。電圧変換手段により第２の電圧に変換
する。第２の周波数変換手段により周波数をもとの第１
の周波数に戻す。波形変換手段により、入力された交流
電力の電圧波形と相似した信号に変換する。このような
構成とすることにより、電源装置の電子化を行うことが
でき、小型で安価に且つ、安定して電源供給を行うこと
ができる。
源装置では、第１の整流手段により入力された交流電力
を整流する。第１の周波数変換手段により周波数を高周
波数に変換する。電圧変換手段により第２の電圧に変換
する。第２の周波数変換手段により周波数をもとの第１
の周波数に戻す。波形変換手段により、入力された交流
電力の電圧波形と相似した信号に変換する。このような
構成とすることにより、電源装置の電子化を行うことが
でき、小型で安価に且つ、安定して電源供給を行うこと
ができる。
【００１４】第４発明に係る電源装置の制御方法では、
入力された交流電力を整流する。整流された信号の周波
数を高周波数に変換する。変換された信号の電圧を前記
所定の電圧に変換する。変換された信号を前記入力され
た交流電力の周波数に変換する。変換された信号の電圧
波形を前記入力された交流電力の電圧波形に相似させ
る。このような制御方法とすることにより、電源装置の
電子化を行い、小型で安価に且つ、安定して電源供給を
行うことができる。
入力された交流電力を整流する。整流された信号の周波
数を高周波数に変換する。変換された信号の電圧を前記
所定の電圧に変換する。変換された信号を前記入力され
た交流電力の周波数に変換する。変換された信号の電圧
波形を前記入力された交流電力の電圧波形に相似させ
る。このような制御方法とすることにより、電源装置の
電子化を行い、小型で安価に且つ、安定して電源供給を
行うことができる。
【００１５】第５発明、第６発明及び第７発明に係る遊
技機器用電源装置では、第１の整流手段により入力され
た交流電力を整流する。第１の周波数変換手段により周
波数を高周波数に変換する。電圧変換手段により第２の
電圧に変換する。第２の周波数変換手段により周波数を
もとの第１の周波数に戻す。波形変換手段により、入力
された交流電力の電圧波形と相似した信号に変換する。
このような構成とすることにより、電源装置の電子化を
行うことができ、小型で安価に且つ、安定して電源供給
を行うことができる。
技機器用電源装置では、第１の整流手段により入力され
た交流電力を整流する。第１の周波数変換手段により周
波数を高周波数に変換する。電圧変換手段により第２の
電圧に変換する。第２の周波数変換手段により周波数を
もとの第１の周波数に戻す。波形変換手段により、入力
された交流電力の電圧波形と相似した信号に変換する。
このような構成とすることにより、電源装置の電子化を
行うことができ、小型で安価に且つ、安定して電源供給
を行うことができる。
【００１６】第８発明に係る遊技機器用電源装置の制御
方法では、入力された交流電力を整流する。整流された
信号の周波数を高周波数に変換する。変換された信号の
電圧を前記所定の電圧に変換する。変換された信号を前
記入力された交流電力の周波数に変換する。変換された
信号の電圧波形を前記入力された交流電力の電圧波形に
相似させる。このような制御方法とすることにより、電
源装置の電子化を行い、小型で安価に且つ、安定して電
源供給を行うことができる。
方法では、入力された交流電力を整流する。整流された
信号の周波数を高周波数に変換する。変換された信号の
電圧を前記所定の電圧に変換する。変換された信号を前
記入力された交流電力の周波数に変換する。変換された
信号の電圧波形を前記入力された交流電力の電圧波形に
相似させる。このような制御方法とすることにより、電
源装置の電子化を行い、小型で安価に且つ、安定して電
源供給を行うことができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図に基づいて説明する。
示す図に基づいて説明する。
【００１８】図２は、本発明の実施の態様を示す構成図
を示している。図２に於て、１００は電源装置であり、
その入力端子ＶＩには、商用交流電源（５０又は６０Ｈ
ｚ、１００ボルト）１５０から外部電源線１３０を介し
て、交流電力が供給される。他方、出力端子ＶＯから
は、２４ボルトに変圧された交流（５０又は６０Ｈｚ）
が、内部電源線１４０に出力されており、該電源線１４
０には、２台のパチンコマシーン１１０，１１０と、２
台の呼び出し用表示器１２０，１２０が接続されてい
る。
を示している。図２に於て、１００は電源装置であり、
その入力端子ＶＩには、商用交流電源（５０又は６０Ｈ
ｚ、１００ボルト）１５０から外部電源線１３０を介し
て、交流電力が供給される。他方、出力端子ＶＯから
は、２４ボルトに変圧された交流（５０又は６０Ｈｚ）
が、内部電源線１４０に出力されており、該電源線１４
０には、２台のパチンコマシーン１１０，１１０と、２
台の呼び出し用表示器１２０，１２０が接続されてい
る。
【００１９】図１は、電源装置１００の全体構成を示し
たブロック図である。
たブロック図である。
【００２０】図１において、ＶＩは商用交流電源１５０
に接続され、交流電力が入力される入力端子である。
に接続され、交流電力が入力される入力端子である。
【００２１】１は、コンデンサ１０，ダイオードブリッ
ジ１１及びコンデンサ１２からなる１次側整流平滑回路
（点線で囲った部分）である。
ジ１１及びコンデンサ１２からなる１次側整流平滑回路
（点線で囲った部分）である。
【００２２】３は電圧変換用トランスであり、電圧変換
用トランス３の巻き線にある●点印は、巻き線の巻き方
向を示すものである。例えば、半導体ＳＷ１８がＯＮし
ているとき、電圧変換用トランス３の２次巻き線Ｎ３に
接続されたダイオード１９がＯＮする方向に電流が流れ
る。該電圧変換用トランス３の１次巻き線Ｎ１，Ｎ２に
は、ＦＥＴよりなる半導体スイッチ（以下、スイッチを
ＳＷと称する）１８，抵抗１４，抵抗１５，抵抗１６，
コンデンサ１７，ダイオード１３からなるメインＳＷ回
路２（点線で囲った部分）が直列に接続されている。他
方、電圧変換用トランス３の２次巻き線Ｎ３には、ダイ
オード１９，ダイオード２０，インダクタ２１，コンデ
ンサ２２からなる２次側整流平滑回路４（点線で囲った
部分）が接続されている。
用トランス３の巻き線にある●点印は、巻き線の巻き方
向を示すものである。例えば、半導体ＳＷ１８がＯＮし
ているとき、電圧変換用トランス３の２次巻き線Ｎ３に
接続されたダイオード１９がＯＮする方向に電流が流れ
る。該電圧変換用トランス３の１次巻き線Ｎ１，Ｎ２に
は、ＦＥＴよりなる半導体スイッチ（以下、スイッチを
ＳＷと称する）１８，抵抗１４，抵抗１５，抵抗１６，
コンデンサ１７，ダイオード１３からなるメインＳＷ回
路２（点線で囲った部分）が直列に接続されている。他
方、電圧変換用トランス３の２次巻き線Ｎ３には、ダイ
オード１９，ダイオード２０，インダクタ２１，コンデ
ンサ２２からなる２次側整流平滑回路４（点線で囲った
部分）が接続されている。
【００２３】５は半導体ＳＷ２３，半導体ＳＷ２４，半
導体ＳＷ２５，半導体ＳＷ２６からなるブリッジ回路
（点線で囲った部分）である。
導体ＳＷ２５，半導体ＳＷ２６からなるブリッジ回路
（点線で囲った部分）である。
【００２４】３０は後述するタイミングＳＷ回路３１の
出力信号を入力して、前記ブリッジ回路５の半導体ＳＷ
２３，半導体ＳＷ２４，半導体ＳＷ２５，半導体ＳＷ２
６を駆動させるブリッジドライバ回路である。
出力信号を入力して、前記ブリッジ回路５の半導体ＳＷ
２３，半導体ＳＷ２４，半導体ＳＷ２５，半導体ＳＷ２
６を駆動させるブリッジドライバ回路である。
【００２５】ブリッジドライバ用補助電源９（点線で囲
った部分）は、ブリッジドライバ回路３０及びブリッジ
回路５の駆動用電源であり、電圧変換用トランス３の巻
き線Ｎ４，Ｎ５及びダイオード２７，ダイオード２９，
コンデンサ２８，ダイオード３０から構成されている。
った部分）は、ブリッジドライバ回路３０及びブリッジ
回路５の駆動用電源であり、電圧変換用トランス３の巻
き線Ｎ４，Ｎ５及びダイオード２７，ダイオード２９，
コンデンサ２８，ダイオード３０から構成されている。
【００２６】タイミングＳＷ回路３１は、入力端子ＶＩ
に供給された交流入力電圧を入力し、切り替えタイミン
グ時間（５０Ｈｚ又は６０Ｈｚ）を検出し、該検出信号
をブリッジドライバ回路３０に出力する。
に供給された交流入力電圧を入力し、切り替えタイミン
グ時間（５０Ｈｚ又は６０Ｈｚ）を検出し、該検出信号
をブリッジドライバ回路３０に出力する。
【００２７】６はパルス幅変調制御回路（以下、パルス
幅変調をＰＷＭと称する）であり、高周波数（１００Ｋ
Ｈｚ程度）の矩形波により、半導体ＳＷ１８をＯＮ／Ｏ
ＦＦ駆動を行う。又、ＰＷＭ制御回路６は、後述する波
形比較回路７の比較信号を受けて、前記矩形波のデュー
ティ比を制御することにより半導体ＳＷ１８のＯＮ／Ｏ
ＦＦ期間を制御する。
幅変調をＰＷＭと称する）であり、高周波数（１００Ｋ
Ｈｚ程度）の矩形波により、半導体ＳＷ１８をＯＮ／Ｏ
ＦＦ駆動を行う。又、ＰＷＭ制御回路６は、後述する波
形比較回路７の比較信号を受けて、前記矩形波のデュー
ティ比を制御することにより半導体ＳＷ１８のＯＮ／Ｏ
ＦＦ期間を制御する。
【００２８】波形比較回路７は、コンデンサ１２の端子
電圧と絶縁用トランス８を介して入力される出力端子Ｖ
Ｏとを比較し、該比較信号を前記ＰＷＭ制御回路６へ出
力する。
電圧と絶縁用トランス８を介して入力される出力端子Ｖ
Ｏとを比較し、該比較信号を前記ＰＷＭ制御回路６へ出
力する。
【００２９】コンデンサ１０は入力端子ＶＩの雑音防止
コンデンサである。抵抗１４，抵抗１５は出力端子ＶＯ
の過負荷時における電流制限及び半導体ＳＷ素子１８の
保護用の電流検出抵抗である。抵抗１６，コンデンサ１
７は半導体ＳＷ素子１８の過電圧保護用スナバ回路であ
る。ダイオード１３は電圧変換用トランス３の１次巻き
線Ｎ１の磁束リセット用フライフォールダイオードであ
る。
コンデンサである。抵抗１４，抵抗１５は出力端子ＶＯ
の過負荷時における電流制限及び半導体ＳＷ素子１８の
保護用の電流検出抵抗である。抵抗１６，コンデンサ１
７は半導体ＳＷ素子１８の過電圧保護用スナバ回路であ
る。ダイオード１３は電圧変換用トランス３の１次巻き
線Ｎ１の磁束リセット用フライフォールダイオードであ
る。
【００３０】次に上記電源装置１００の動作を、図３の
電源装置各部の波形図を参照し乍ら説明する。図３にお
いて、（Ａ），（Ｂ），（Ｃ），（Ｄ），（Ｅ）は、そ
れぞれ、図１において、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅの符号が指
し示す部位の波形を示している。
電源装置各部の波形図を参照し乍ら説明する。図３にお
いて、（Ａ），（Ｂ），（Ｃ），（Ｄ），（Ｅ）は、そ
れぞれ、図１において、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅの符号が指
し示す部位の波形を示している。
【００３１】図１の入力端子ＶＩに入力された、入力交
流電圧（図３（Ａ）参照）はダイオードブリッジ１１に
より整流されるが、コンデンサ１２は、容量が１μＦと
非常に小さいため脈流波形（図３（Ｂ）参照）となる。
流電圧（図３（Ａ）参照）はダイオードブリッジ１１に
より整流されるが、コンデンサ１２は、容量が１μＦと
非常に小さいため脈流波形（図３（Ｂ）参照）となる。
【００３２】この波形（図３（Ｂ））を電源にし、電圧
変換用トランス３の１次巻き線Ｎ１に接続された半導体
ＳＷ１８により高周波スイッチング動作が行われ、電圧
変換用トランス３の２次側巻き線Ｎ３には、巻き線Ｎ１
とＮ３の卷き数比に応じた電圧波形（図３（Ｃ）参照）
が発生する。
変換用トランス３の１次巻き線Ｎ１に接続された半導体
ＳＷ１８により高周波スイッチング動作が行われ、電圧
変換用トランス３の２次側巻き線Ｎ３には、巻き線Ｎ１
とＮ３の卷き数比に応じた電圧波形（図３（Ｃ）参照）
が発生する。
【００３３】この電圧は、２次側整流平滑回路４のダイ
オード１９，ダイオード２０，インダクタ２１を経て、
コンデンサ２２により平滑が行われるが、このコンデン
サ２２の容量は４μＦと非常に小さいため、高周波数成
分だけが平滑され（放物線平滑され）、コンデンサ２２
の端子電圧は、放物線波形（図３（Ｄ）参照）となる。
よって、前記１次側回路で発生したコンデンサ１２の端
子電圧（図３（Ｂ）参照）と相似した波形を復元させる
ことができる。
オード１９，ダイオード２０，インダクタ２１を経て、
コンデンサ２２により平滑が行われるが、このコンデン
サ２２の容量は４μＦと非常に小さいため、高周波数成
分だけが平滑され（放物線平滑され）、コンデンサ２２
の端子電圧は、放物線波形（図３（Ｄ）参照）となる。
よって、前記１次側回路で発生したコンデンサ１２の端
子電圧（図３（Ｂ）参照）と相似した波形を復元させる
ことができる。
【００３４】また半導体ＳＷ２３，半導体ＳＷ２４，半
導体ＳＷ２５，半導体ＳＷ２６によるブリッジ回路５に
より交流電圧に変換されるため、出力端子ＶＯには、交
流電圧（図３（Ｅ）参照）が供給される構成となる。こ
の時、出力端子ＶＯに発生する交流波形の電圧は、絶縁
用トランス８を経由して波形比較回路７内にて、コンデ
ンサ１２の端子電圧と比較される。そして、前記波形比
較回路７の比較出力を受けてＰＷＭ制御回路６が電圧変
換用トランス３に供給する電圧をリアルタイムに制御す
ることにより、前記出力端子ＶＯに発生する交流波形の
電圧（図３（Ｅ）参照）は、入力交流波形（図３（Ａ）
参照）に相似するように制御がなされる。
導体ＳＷ２５，半導体ＳＷ２６によるブリッジ回路５に
より交流電圧に変換されるため、出力端子ＶＯには、交
流電圧（図３（Ｅ）参照）が供給される構成となる。こ
の時、出力端子ＶＯに発生する交流波形の電圧は、絶縁
用トランス８を経由して波形比較回路７内にて、コンデ
ンサ１２の端子電圧と比較される。そして、前記波形比
較回路７の比較出力を受けてＰＷＭ制御回路６が電圧変
換用トランス３に供給する電圧をリアルタイムに制御す
ることにより、前記出力端子ＶＯに発生する交流波形の
電圧（図３（Ｅ）参照）は、入力交流波形（図３（Ａ）
参照）に相似するように制御がなされる。
【００３５】またタイミングＳＷ回路３１が、入力端子
ＶＩに供給された交流入力電圧より、切り替えタイミン
グ時間（５０又は６０Ｈｚ）を検出する。そして、前記
検出信号によりブリッジドライバ回路３０が、ブリッジ
回路５内にある半導体ＳＷ素子２３，半導体ＳＷ素子２
４，半導体ＳＷ素子２５，半導体ＳＷ素子２６を駆動さ
せる。この時、コンデンサ２２の端子電圧（図３（Ｄ）
参照）の低い所の電圧にて切り替えタイミングを合わせ
るように、切り替えタイミングＳＷ回路３１により制御
されるため、出力端子ＶＯには、入力端子ＶＩに入力さ
れた交流波形（図３（Ａ））と相似した電圧波形（図３
（Ｅ）及び入力周波数（５０又は６０Ｈｚ）に同期した
交流周波数（５０又は６０Ｈｚ）を得ることができる。
ＶＩに供給された交流入力電圧より、切り替えタイミン
グ時間（５０又は６０Ｈｚ）を検出する。そして、前記
検出信号によりブリッジドライバ回路３０が、ブリッジ
回路５内にある半導体ＳＷ素子２３，半導体ＳＷ素子２
４，半導体ＳＷ素子２５，半導体ＳＷ素子２６を駆動さ
せる。この時、コンデンサ２２の端子電圧（図３（Ｄ）
参照）の低い所の電圧にて切り替えタイミングを合わせ
るように、切り替えタイミングＳＷ回路３１により制御
されるため、出力端子ＶＯには、入力端子ＶＩに入力さ
れた交流波形（図３（Ａ））と相似した電圧波形（図３
（Ｅ）及び入力周波数（５０又は６０Ｈｚ）に同期した
交流周波数（５０又は６０Ｈｚ）を得ることができる。
【００３６】例えば、出力端子ＶＯに接続された遊技機
器１１０等の駆動状況により負荷が変動して出力端子Ｖ
Ｏの電圧が低下すると、この電圧は、絶縁用トランス８
を経由して波形比較回路７内にてコンデンサ１２の端子
電圧と波形が比較され、ＰＷＭ制御回路６を経て半導体
ＳＷ１８のオン期間を大きく設定するように制御される
ため、トランス３の１次巻き線Ｎ１の電流が増加し、２
次巻き線Ｎ３の発生電圧が増加する。
器１１０等の駆動状況により負荷が変動して出力端子Ｖ
Ｏの電圧が低下すると、この電圧は、絶縁用トランス８
を経由して波形比較回路７内にてコンデンサ１２の端子
電圧と波形が比較され、ＰＷＭ制御回路６を経て半導体
ＳＷ１８のオン期間を大きく設定するように制御される
ため、トランス３の１次巻き線Ｎ１の電流が増加し、２
次巻き線Ｎ３の発生電圧が増加する。
【００３７】この電圧は、２次側整流平滑回路４及び、
ブリッジ回路５を経由して出力され、出力端子ＶＯの端
子電圧を上昇させ出力波形をもとの電圧波形に戻すこと
ができる。出力端子ＶＯの電圧が上昇した場合において
も、前記動作と逆の制御動作により出力端子ＶＯの電圧
を低下させることができる。ただし、出力端子ＶＯに発
生する電圧波形の波高値は、電圧変換用トランス３の１
次巻き線Ｎ１と２次巻き線Ｎ３の卷き数比に応じた電圧
波高値に変換された電圧を得ることになる。
ブリッジ回路５を経由して出力され、出力端子ＶＯの端
子電圧を上昇させ出力波形をもとの電圧波形に戻すこと
ができる。出力端子ＶＯの電圧が上昇した場合において
も、前記動作と逆の制御動作により出力端子ＶＯの電圧
を低下させることができる。ただし、出力端子ＶＯに発
生する電圧波形の波高値は、電圧変換用トランス３の１
次巻き線Ｎ１と２次巻き線Ｎ３の卷き数比に応じた電圧
波高値に変換された電圧を得ることになる。
【００３８】このように本発明によれば、商用周波数で
使用される単相電源用の鉄心トランスと同じ様な電圧変
換が、高周波数変換回路により実現できるため、電圧変
換用トランス３を非常に小型、軽量、安価なものを採用
することができ、しかも、電圧安定機能も備えた回路構
成とすることができる。
使用される単相電源用の鉄心トランスと同じ様な電圧変
換が、高周波数変換回路により実現できるため、電圧変
換用トランス３を非常に小型、軽量、安価なものを採用
することができ、しかも、電圧安定機能も備えた回路構
成とすることができる。
【００３９】本発明によれば、商用電源を、ダイレクト
に高周波数変換させ、小型の高周波用トランスにて絶
縁、電圧変換を行い、入力電圧波形に相似した出力波
形、入力周波数に同期した出力周波数を非常に小型、安
価に、しかも電圧制御機能を持たせて目的を達成せしめ
ることができる。
に高周波数変換させ、小型の高周波用トランスにて絶
縁、電圧変換を行い、入力電圧波形に相似した出力波
形、入力周波数に同期した出力周波数を非常に小型、安
価に、しかも電圧制御機能を持たせて目的を達成せしめ
ることができる。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
源装置の電子化を行うことができ、小型で安価に且つ、
安定して電源供給を行うことができる電源装置、電源装
置の制御方法、遊技機器用電源装置及び遊技機器用電源
装置の制御方法を提供することができる。
源装置の電子化を行うことができ、小型で安価に且つ、
安定して電源供給を行うことができる電源装置、電源装
置の制御方法、遊技機器用電源装置及び遊技機器用電源
装置の制御方法を提供することができる。
【図１】本発明に係る電源装置及び遊技機器用電源装置
のブロック構成図である。
のブロック構成図である。
【図２】本発明の実施態用を示す構成図である。
【図３】本発明の電源装置及び遊技機器用電源装置の各
部の動作波形を示す波形図である。
部の動作波形を示す波形図である。
１ １次側整流平滑回路 ２ メインＳＷ回路 ３ 電圧変換用トランス ４ ２次側整流平滑回路 ５ ブリッジ回路 ６ ＰＷＭ制御回路 ７ 波形比較回路 ８ 絶縁用トランス １８ 半導体ＳＷ素子 ２３ 半導体ＳＷ素子 ２４ 半導体ＳＷ素子 ２５ 半導体ＳＷ素子 ２６ 半導体ＳＷ素子 ３０ ブリッジドライバ回路 ３１ タイミングＳＷ回路 １００ 電源装置 １１０ パチンコマシーン １２０ 呼び出し用表示器 １５０ 商用交流電源
Claims (8)
- 【請求項１】入力された第１の周波数の交流電力を整流
する第１の整流手段と、 該第１の整流手段の出力信号の周波数を該周波数より高
い第２の周波数に変換するための第１の周波数変換手段
と、 該第１の周波数変換手段の出力信号の電圧を第２の電圧
に変換するための電圧変換手段と、 該電圧変換手段の出力信号の周波数を前記第１の周波数
に変換する第２の周波数変換手段と、 該第２の周波数変換手段の出力信号の電圧波形を前記入
力された第１の交流電力の電圧波形に相似させるための
波形変換手段とを具備したことを特徴とする電源装置。 - 【請求項２】前記電圧変換手段はトランスよりなり、 前記第１の周波数変換手段は、前記トランスの１次巻き
線に直列に接続された第１の半導体スイッチと、該第１
の半導体スイッチをスイッチ制御する制御回路とよりな
り、 前記第２の周波数変換手段は、前記トランスの２次巻き
線に接続され、前記第１の周波数に放物線平滑するフィ
ルタ回路とよりなり、 前記波形変換手段は、４つの第２の半導体スイッチを菱
形に結線したブリッジ回路と、入力交流電力の周波数に
同期して前記第２の半導体スイッチをスイッチ制御する
ＳＷ制御回路とよりなることを特徴とする請求項１記載
の電源装置。 - 【請求項３】前記電圧変換手段は、商用交流電圧を２４
ボルトに変換することを特徴とする請求項１又は請求項
２に記載の電源装置。 - 【請求項４】商用交流電源を入力し、所定の電圧に変換
して出力する電源装置の制御方法において、 前記入力された交流電力を整流するステップと、 該整流するステップで整流された信号の周波数を高周波
数に変換するステップと、 該高周波数に変換するステップで変換された信号の電圧
を前記所定の電圧に変換するステップと、 該所定の電圧に変換するステップで変換された信号を前
記入力された交流電力の周波数に変換するステップと、 該入力された交流電力の周波数に変換するステップで変
換された信号の電圧波形を前記入力された交流電力の電
圧波形に相似させるステップを含むことを特徴とする電
源装置の制御方法。 - 【請求項５】遊技機器に接続され、入力交流電力を前記
遊技機器用の所定の電圧の交流電力に変換する電源装置
において、 入力された第１の周波数の交流電力を整流する第１の整
流手段と、 該第１の整流手段の出力信号の周波数を第２の周波数に
変換するための第１の周波数変換手段と、 該第１の周波数変換手段の出力信号の電圧を第２の電圧
に変換するための電圧変換手段と、 該電圧変換手段の出力信号の周波数を前記第１の周波数
に変換する第２の周波数変換手段と、 該第２の周波数変換手段の出力信号の電圧波形を前記入
力された第１の交流電力の電圧波形に相似させるための
波形変換手段とを具備し、 前記波形変換手段の出力を前記接続された遊技機器に供
給することを特徴とした遊技機器用電源装置。 - 【請求項６】前記電圧変換手段はトランスよりなり、 前記第１の周波数変換手段は、前記トランスの１次巻き
線に直列に接続された第１の半導体スイッチと、該第１
の半導体スイッチをスイッチ制御する制御回路とよりな
り、 前記第２の周波数変換手段は、前記トランスの２次巻き
線に接続され、前記第１の周波数に放物線平滑するフィ
ルタ回路とよりなり、 前記波形変換手段は、４つの第２の半導体スイッチを菱
形に結線したブリッジ回路と、入力交流電力の周波数に
同期して前記第２の半導体スイッチをスイッチ制御する
ＳＷ制御回路とよりなることを特徴とする請求項５記載
の遊技機器用電源装置。 - 【請求項７】前記電圧変換手段は、商用交流電圧を２４
ボルトに変換することを特徴とする請求項５又は請求項
６に記載の遊技機器用電源装置。 - 【請求項８】商用交流電源を入力し、所定の電圧に変換
して接続された遊技機器に出力する遊技機器用電源装置
の制御方法において、 前記入力された交流電力を整流するステップと、 該整流するステップで整流された信号の周波数を高周波
数に変換するステップと、 該高周波数に変換するステップで変換された信号の電圧
を前記所定の電圧に変換するステップと、 該所定の電圧に変換するステップで変換された信号を前
記入力された交流電力の周波数に変換するステップと、 該入力された交流電力の周波数に変換するステップで変
換された信号の電圧波形を前記入力された交流電力の電
圧波形に相似させるステップを含み、 前記相似させるステップの出力を前記接続された遊技機
器に供給することを特徴とする遊技機器用電源装置の制
御方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7289816A JPH09135579A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 電源装置、電源装置の制御方法、遊技機器用電源装置及び遊技機器用電源装置の制御方法 |
| TW084112751A TW371731B (en) | 1995-11-08 | 1995-11-30 | Power source device, method for controlling the power source, a power source device for a game and method for controlling the power source device for game |
| KR1019960052602A KR100236572B1 (ko) | 1995-11-08 | 1996-11-07 | 전원 장치, 전원 장치의 제어 방법, 오락 기기용 전원 장치 및 오락 기기용 전원 장치의 제어 방법 |
| CN96123314A CN1056484C (zh) | 1995-11-08 | 1996-11-08 | 电源装置、电源装置的控制方法、游戏机用电源装置及游戏机用电源装置的控制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7289816A JPH09135579A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 電源装置、電源装置の制御方法、遊技機器用電源装置及び遊技機器用電源装置の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09135579A true JPH09135579A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17748148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7289816A Pending JPH09135579A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 電源装置、電源装置の制御方法、遊技機器用電源装置及び遊技機器用電源装置の制御方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09135579A (ja) |
| KR (1) | KR100236572B1 (ja) |
| CN (1) | CN1056484C (ja) |
| TW (1) | TW371731B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012143258A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-08-02 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4945465A (en) * | 1988-09-15 | 1990-07-31 | U.S. Philips Corporation | Switched-mode power supply circuit |
| CN2150671Y (zh) * | 1993-02-01 | 1993-12-22 | 王刚 | 变频式集成一体化电源器件 |
-
1995
- 1995-11-08 JP JP7289816A patent/JPH09135579A/ja active Pending
- 1995-11-30 TW TW084112751A patent/TW371731B/zh not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-11-07 KR KR1019960052602A patent/KR100236572B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-11-08 CN CN96123314A patent/CN1056484C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012143258A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-08-02 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100236572B1 (ko) | 2000-01-15 |
| TW371731B (en) | 1999-10-11 |
| CN1160946A (zh) | 1997-10-01 |
| KR970031205A (ko) | 1997-06-26 |
| CN1056484C (zh) | 2000-09-13 |
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