JPH0913549A - 間仕切パネルの連結装置 - Google Patents
間仕切パネルの連結装置Info
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- JPH0913549A JPH0913549A JP16560595A JP16560595A JPH0913549A JP H0913549 A JPH0913549 A JP H0913549A JP 16560595 A JP16560595 A JP 16560595A JP 16560595 A JP16560595 A JP 16560595A JP H0913549 A JPH0913549 A JP H0913549A
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Abstract
同士または間仕切パネルと他の部材とのいずれか一方
に、簡単に仮装着しておくことができるようにすること
により、連結作業をより能率的に行なうことができるよ
うにする。 【構成】 連結杆3のレバー5の側面に、間仕切パネル
1の縦枠部材2の上端部に係合しうる係止手段19を設
けたことにより、間仕切パネル1を他の間仕切パネル1
または他の部材に連結する際に、それらの対向面に設け
た縦枠部材2のいずれか一方に、レバー5及び連結杆3
を仮装着しておくことができ、連結作業が容易になる。
Description
る間仕切において、間仕切パネルを他の間仕切パネルま
たは支柱等に連結する連結装置に関する。
仕切において、側方に並ぶ間仕切パネル同士を連結する
には、側端面を互いに突き合わせた間仕切パネルの端面
同士に、短冊状の連結板を掛け渡して、ねじ止めする
か、あるいは2枚の間仕切パネルの間に設けた支柱に、
各間仕切パネルをねじ止めして固定している(例えば実
公昭63−44562号公報、実開平4−28511号
公報参照)。しかしこのような従来の手段では、間仕切
パネルの設置現場において、間仕切パネルを直立位置に
保持しながら、これらを互いに引き寄せ、連結板をいち
いちねじ止めして取り付けて行かなければならず、その
連結作業に多くの手間と時間を要していた。
て、隣接する間仕切パネルの対向する各側端面に、複数
の係合孔を上下方向に間隔を設けて穿設し、下部の係合
孔に係合する上向きのフック部を両側に有する下部の固
定の駒部材と、上部の係合孔に係合する下向きのフック
部を両側に有する上部の上下動可能な駒部材とを備えた
連結杆の上端部にレバーを枢着し、このレバーの回動に
より、前記上部の駒部材を連結杆に対して押し下げるこ
とにより、相対的に下部の駒部材を引き上げるようにし
た引き締め機構を設けた間仕切パネルの連結装置を提案
している。この連結装置を用いれば、間仕切パネルの連
結作業を、ねじ止め等の面倒な作業を要せずに、簡単か
つ迅速に行なうことができる。
置では、2枚の間仕切パネルを所定位置において互いに
引き寄せる作業を行う際には、連結杆を床上に倒して置
いておくしかない。連結杆は、最終的にはこの2枚の間
仕切パネル間、正確にはこれに取り付けた縦枠部材間に
隠されてしまうのであるが、2枚の間仕切パネルを互い
に引き寄せながら連結杆をセットする微妙な作業中、こ
れが手元にないということは、不便である。作業員一人
で組立設置を行う際には、まして不便である。
接する間仕切パネル同士または間仕切パネルと他の部材
とのいずれか一方に、簡単に仮装着しておくことができ
るようにすることにより、連結作業をより能率的に行な
うことができるようにすることにある。
題は、次のようにして解決される。 (1) 隣接する間仕切パネル同士または間仕切パネルと
他の部材との対向する各側端面に設けた縦枠部材に、複
数の係合孔を上下方向に間隔を設けて穿設し、下部の係
合孔に係合する上向きのフック部を両側に有する下部の
固定の駒部材と、上部の係合孔に係合する下向きのフッ
ク部を両側に有する上部の上下動可能な駒部材とを備え
た連結杆の上端部にレバーを枢着し、このレバーの回動
により、前記上部の駒部材を連結杆に対して押し下げる
ことにより、相対的に下部の駒部材を引き上げるように
した引き締め機構を設けた間仕切パネルの連結装置にお
いて、前記レバーの側面に、前記縦枠部材の上端部に係
合して、前記レバー及び連結杆を間仕切パネル等に仮装
着しうるようにした係止手段を設ける。
縦枠部材の直角に曲がった角部に嵌合するL字形の溝を
有するものとする。
止手段を、レバーの両側面より外側方に突出するように
設ける。
て、レバーと上部の駒部材とを、連結手段により互いに
連結し、レバーが所要位置より落下しないようにする。
ネルまたは他の部材に連結するに当たり、それらの対向
面に設けられた縦枠部材のいずれか一方の上端に、レバ
ーの側面に設けた係止手段を係止しておくことにより、
レバー及び連結杆を一方の間仕切パネル等に仮装着して
おくことができるので、連結作業が容易になる。
す。なお、理解を容易にするため、まず上述の別の特許
出願の内容と共通の部分の構成と作用を先に説明し、そ
の後に、本発明の特徴的な構成を、主として図7を参照
して説明する。
ションを構成する2枚の間仕切パネル(1)(1)は、側方
に互いに隣接して並べられる。これらの間仕切パネル
(1)(1)は、その側縁部に上下方向を向く縦枠部材(2)
が取り付けられている。これらの間仕切パネル(1)(1)
の間に、連結杆(3)が配置される。連結杆(3)は、少な
くともふたつの駒部材(4a)(4b)を備え、上端部にレバー
(5)が枢着されている。
状の金属またはプラスチック材料製の部材で、図4に示
すねじ孔(6)のところで間仕切パネル(1)にねじ(7)に
より取り付けられている(図5)。この縦枠部材(2)に
は、複数の係合孔(8)が上下方向に等間隔をもって穿設
されている。最下部の係合孔(8a)の上端は、上向きの山
形をなしており、中間部の係合孔(8)は、上端が上向き
の山形、下端が下向きの山形をなしている。さらには、
最上部の係合孔(8b)は、下端が下向きの山形をなしてお
り、上端は開放されている。
板状の杆部材(3a)(3b)からなり、それらの杆部材(3a)(3
b)のそれぞれに、複数の透孔(9)が穿設されており、両
杆部材(3a)(3b)の透孔(9)(9)を整合させて、ここに図
1及び図3に示す連結ピン(10)を挿通し、この部分を連
結部材(11)により抑えることで、両杆部材(3a)(3b)を連
結している。従って、任意の透孔(9)(9)を選択して連
結ピン(10)挿通することにより、連結杆(3)の全長を、
間仕切パネル(1)の高さに合わせて係合孔(8)のピッチ
と同一のピッチで、選択的に変更することが可能であ
る。
のフック部(12)を有する駒部材(4a)が、ピン(13)により
止着されている。また、上部には、下向きのフック部(1
2)を両側に有する駒部材(4b)が上下動可能として嵌装さ
れている。さらに、上方の杆部材(3b)の下端部には、上
向きのフック部(12)を有する駒部材(4c)が止着されてい
る。
ン(14)により枢着されている。レバー(5)には、上述の
最上部の駒部材(4b)の上面であるカム摺接面(15)に摺接
するカム(16)が形成されている。このカム(16)は、レバ
ー(5)を図1に示すようにほぼ真上を向く位置から、図
3に示すようにほぼ水平を向く横位置まで回動させるこ
とにより、駒部材(4b)のカム摺接面(15)をピン(14)より
下方に押し下げ、相対的に下端部及び中間部の駒部材(4
a)(4b)をフック部(12)のつめの長さより以上に引き上げ
ることができるような形状としてある。
して示すように、フック部(12)の内側に、山形に突出す
る突起部(17)が形成されている。この突起部(17)の山形
は、前述の縦枠部材(2)の係合孔(8)の上下の端部の山
形に対応する形状のものである。なお、駒部材(4c)の突
起部(17)は上向きであるが、図1及び図3に示す最上部
の駒部材(4b)では、これが下向きであることは云うまで
もない。
方法を説明する。まず、図1の上方に水平の矢印により
示すように、両間仕切パネル(1)(1)を互いに近ずけ、
連結杆(3)の最下部と中間部の駒部材(4a)(4c)の両側の
フック部(12)(12)を、それぞれ対向する間仕切パネル
(1)の縦枠部材(2)の最下部及び中間部の係合孔(8a)の
上縁を引っかける。ついで、上部の駒部材(4b)の両側の
フック部(12)(12)を、縦枠部材(2)の最上部の係合孔(8
b)に引っかける。図2では、連結杆(3)が、右側の間仕
切パネル(1)の縦枠部材(2)に引っかけられた状況を示
している。
縦枠部材(2)の係合孔(8)にも、連結杆(3)の各駒部材
のフック部(12)を引っかけた後、矢印に示すようにレバ
ー(5)を水平に倒す。すると、レバー(5)のカム(16)
(図3参照)が、上部の駒部材(4b)のカム摺接面(15)に摺
接して、この駒部材(4b)のフック部(12)の付け根の山形
の突起部(17)(図6)を、縦枠部材(2)の最上部の係合孔
(8b)の山形の下端に押し付ける一方、図1の矢印に示す
ように、連結杆(3)を引き上げる力を及ぼし、この結
果、連結杆(3)の最下端部及び中間部の駒部材(4a)(4c)
を引き上げる。従って、この駒部材(4a)(4c)の両側のフ
ック部(12)の付け根の山形の突起部(17)は、最下部及び
中間部の係合孔(8a)(8)(図4)の山形の上端部にしっか
りと係合する。この際、フック部(12)の内側は若干外向
きに傾斜しているので、両間仕切パネル(1)は、互いに
近ずく方向に引き寄せられた状態で結合させられる。
部材(4b)のカム摺接面(15)が、引き締め機構を構成して
いる。しかし、同様な作用の引き締め機構を、図示は省
略したがトグルリンク機構により構成することもでき
る。
(1)は、連結杆(3)の駒部材(4a)(4b)(4c)の突起部(17)
により心を出された状態で、フック部(12)により確実に
連結される。この連結が果たされた状態では、レバー
(5)は、水平の姿勢となり、間仕切パネル(1)の上部に
形成された凹所(18)内に完全に隠される。この連結は、
レバー(5)を倒す1動作で果たされるのである。
の内容と共通する部分であり、本発明は、このような構
成に、次のような構成を付加したことを特徴としてい
る。
に示すように、レバー(5)におけるカム(16)に近い部分
の両側部に、外側方に向かって突出する係止手段(19)を
設け、その係止手段(19)におけるレバー(5)をほぼ直立
の姿勢に立てたとき下面となる部分に、縦枠部材(2)の
上端における互いに直角に屈曲する2辺の縁部(22)(23)
に上方より嵌合しうるようにしたL字形の溝(20)(21)を
設けてある。これらの溝(20)(21)の幅は、縦枠部材(2)
を形成している板材の厚さよりも若干広くしておくのが
よい。
完全に離れるまでレバー(5)を持ち上げることにより、
その後のレバー(5)の回動の妨げとならないように、軸
(14)から若干離してレバー(5)に設けるのがよい。
結しようとする2枚の間仕切パネル(1)の一方の側端部
の縦枠部材(2)の上縁に、このレバー(5)の係止手段(1
9)を係止させることにより、レバー(5)と連結杆(3)と
を一方の間仕切パネル(1)に仮装着しておく。このよう
に連結杆(3)を間仕切パネル(1)に仮装着しておけば、
2枚の間仕切パネル(1)を互いに突き合わせて連結する
際に、レバー(5)または連結杆(3)を手で保持する必要
がなく、連結作業を著しく容易に行うことができる。
レバー(5)と上部の駒部材(4b)とを、ワイヤ(24)等の連
結手段により連結し、レバー(5)をほぼ直立姿勢とした
時、上部の駒部材(4b)が上部の係合孔(8b)に対向する位
置まで吊り上げられるようにしておき、また、レバー
(5)の係止手段(19)を縦枠部材(2)の上縁に係止させた
とき、下部及び中間の駒部材(4a)(4c)が縦枠部材(2)の
下部及び中間の係合孔(8a)(8)に対向するようにしてお
けば、各駒部材(4a)(4b)(4c)のフック部(12)を対応する
係合孔に容易に嵌合させることができ、連結作業をさら
に簡単かつ迅速に行なうことができる。
仕切パネル(1)同士を連結するものとして説明したが、
間仕切パネル(1)と支柱とを連結する場合にも本発明を
適用できることは云うまでもない。この場合には、支柱
における間仕切パネル(1)を連結しようとする側面を、
上記縦枠部材(2)と同様の構造としておけばよい。ま
た、上記連結杆(3)を用いて、高さの異なる2枚の間仕
切パネルを連結することも可能である。
に、縦枠部材の上端部に係合する係止手段を設け、レバ
ー及び連結杆を互いに連結しようとする間仕切パネル等
の一方の縦枠部材に仮装着しうるようにしたので、2枚
の間仕切パネル等を互いに突き合わせて連結する際に、
レバーまたは連結杆を手で保持する必要がなく、連結作
業を著しく容易に行うことができ、作用能率の向上を図
ることができる。
を、縦枠部材の直角に曲がった角部に嵌合するL字形の
溝を有するものとすると、連結杆をがたつきなく確実に
仮装着することができる。
を、レバーの両側面より外側方に突出するように設ける
と、連結杆の仮装着を、さらにがたつきがなく確実なも
のとすることができる。
部の駒部材とを、連結手段により互いに連結し、レバー
の係止手段を縦枠部材に係止したとき、レバーが所要位
置に吊り下げられるようにしておけば、上部の駒部材の
フック部を対応する係合孔に容易に嵌合させることがで
き、連結作業をさらに簡単かつ迅速に行なうことができ
る。
る2枚の間仕切パネルとの分解斜視図である。
る。
この係止手段が係合する縦枠部材の上端部とを示す拡大
斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 隣接する間仕切パネル同士または間仕切
パネルと他の部材との対向する各側端面に設けた縦枠部
材に、複数の係合孔を上下方向に間隔を設けて穿設し、
下部の係合孔に係合する上向きのフック部を両側に有す
る下部の固定の駒部材と、上部の係合孔に係合する下向
きのフック部を両側に有する上部の上下動可能な駒部材
とを備えた連結杆の上端部にレバーを枢着し、このレバ
ーの回動により、前記上部の駒部材を連結杆に対して押
し下げることにより、相対的に下部の駒部材を引き上げ
るようにした引き締め機構を設けた間仕切パネルの連結
装置において、 前記レバーの側面に、前記縦枠部材の上端部に係合し
て、前記レバー及び連結杆を間仕切パネル等に仮装着し
うるようにした係止手段を設けたことを特徴とする間仕
切パネルの連結装置。 - 【請求項2】 係止手段が、縦枠部材の直角に曲がった
角部に嵌合するL字形の溝を有していることを特徴とす
る請求項1記載の間仕切パネルの連結装置。 - 【請求項3】 係止手段を、レバーの両側面より外側方
に突出するように設けたことを特徴とする請求項1また
は2記載の間仕切パネルの連結装置。 - 【請求項4】 レバーと上部の駒部材とを、連結手段に
より互いに連結し、レバーが所要位置より落下しないよ
うにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
載の間仕切パネルの連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16560595A JP3418852B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 間仕切パネルの連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16560595A JP3418852B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 間仕切パネルの連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0913549A true JPH0913549A (ja) | 1997-01-14 |
JP3418852B2 JP3418852B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=15815539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16560595A Expired - Fee Related JP3418852B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 間仕切パネルの連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3418852B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007191965A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Okamura Corp | パネルの連結構造 |
CN104563336A (zh) * | 2014-12-26 | 2015-04-29 | 北京天基新材料股份有限公司 | 悬挂式自承重墙 |
US9086082B2 (en) | 2007-05-16 | 2015-07-21 | Sofken Company, Ltd. | Connection device |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16560595A patent/JP3418852B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007191965A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Okamura Corp | パネルの連結構造 |
US9086082B2 (en) | 2007-05-16 | 2015-07-21 | Sofken Company, Ltd. | Connection device |
CN104563336A (zh) * | 2014-12-26 | 2015-04-29 | 北京天基新材料股份有限公司 | 悬挂式自承重墙 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3418852B2 (ja) | 2003-06-23 |
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Legal Events
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