JP3507817B2 - 壁パネルの接続構造 - Google Patents

壁パネルの接続構造

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JP3507817B2 JP2001219128A JP2001219128A JP3507817B2 JP 3507817 B2 JP3507817 B2 JP 3507817B2 JP 2001219128 A JP2001219128 A JP 2001219128A JP 2001219128 A JP2001219128 A JP 2001219128A JP 3507817 B2 JP3507817 B2 JP 3507817B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1対の壁パネルの
側端部同士を接続する壁パネルの接続構造に関する発明
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、1対の壁パネルの側端部同士
を接続する壁パネルの接続構造にあっては、例えば図1
2に示す壁パネルの接続構造(前者の従来例)や、図1
3に示す壁パネルの接続構造(後者の従来例)があっ
た。
【0003】前者の従来例は、1対の壁パネル1の側端
部における側片6同士をその間にスペーサー30を介し
て隣接し、上記1対の側片6及びスペーサー30にそれ
ぞれ同高さ位置に締結具挿入孔31を形成し、上記締結
具挿入孔31にボルト32を挿通させてナット33で締
結して1対の壁パネル1を接続したものである。
【0004】また、後者の従来例は、1対の壁パネル1
の側端部における側片6にそれぞれ上下を逆にしてだる
ま孔34(だるま孔34は、孔径の大きな大孔部34a
と孔径の小さな小孔部34bとを上下に連続させた形状
をしている)を形成し、板状のスペーサー30を有する
と共に上記スペーサー30の左右面からそれぞれ側方に
突設した1対の係合突起35を有したジョイナー14’
を上記1対の壁パネルの側片の間に配置し、上記ジョイ
ナー14’の係合突起35を1対の側片のだるま孔34
にそれぞれ係合させて1対の壁パネル1を接続したもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、接続した1
対の壁パネル1の間には1対の壁パネル1間の防水や外
観の向上を図って目地材が充填配置されるものである
が、これらの従来例にあってはいずれも1対の壁パネル
1の側端部の側片6同士をスペーサー30を介して連結
することで1対の壁パネル1を接続しており、上記目地
材はスペーサー30を避けて充填配置されるものであ
り、つまり、1対の壁パネル1の側端部の側片6間にお
ける上記スペーサー30の占める体積分は目地材を充填
配置できないものであって、1対の壁パネル1の側端部
の側片6間に充填配置した目地材に対して充分な防水性
を期待できないといった問題があった。これは上記目地
材として軟質樹脂等で成形された乾式目地材を使用する
場合において特に憂慮される問題である。
【0006】また、前者の従来例では、上記1対の壁パ
ネル1の連結施工を行うにあたっては、施工作業者は壁
パネル1の裏側に廻り込んでボルト32及びナット33
の締結を行うといった施工作業を行うものであり、これ
は、例えば壁パネル1をユニットルーム等の壁面として
使用する場合で建物躯体の内部にユニットルームを設置
して壁パネル1を建物躯体の壁体に沿わせて配置するよ
うな際には、施工作業者に壁パネル1の裏面と建物躯体
の壁体との間の狭い空間での施工作業を強いることとな
り、上記施工作業ができなかったり困難なものであった
りするといった施工性の問題があった。
【0007】一方、後者の従来例における1対の壁パネ
ル1の連結施工は、1対の壁パネル1の一方の壁パネル
1のだるま孔34(上部に大孔部34aを有すると共に
下部に小孔部34bを有する)にジョイナー14’の1
対の係合突起35のうち一方の係合突起35を上記だる
ま孔34の大孔部34aに挿入させると共にジョイナー
14’を下方に落として一方の係合突起35をだるま孔
34の小孔部34bに係合させて1方の壁パネル1にジ
ョイナー14’を取り付け、ジョイナー14’の他方の
係合突起35を他方の壁パネル1のだるま孔34(上部
に小孔部34bを有すると共に下部に大孔部34aを有
する)の大孔部34aに挿入させると共に他方の壁パネ
ル1を下方に落とし込んで他方の係合突起35をだるま
孔34の小孔部34bに係合させるといった施工作業で
1対の壁パネル1をジョイナー14’を介して連結させ
るものであるが、この施工作業においては、他方の壁パ
ネル1を持ち上げながらジョイナー14’の係合突起3
5をだるま孔34に挿入させるといった煩雑な施工作業
を施工作業者に強いることとなり、上記施工作業に困難
を伴うといった施工性の問題があった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、連結した壁パネル間に充填される乾式目地材の防
水性能の低下を招かないようにすると共に施工性もよい
壁パネルの接続構造を提供することを課題とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1に係る壁パネルの接続構造は、側端
部同士を隣接させて配置した1対の壁パネル1の上記側
端部の裏側に上記1対の壁パネル1を接続するジョイナ
ー14を配置し、上記壁パネル1の側端部を構成した縦
枠5には壁パネル1の側方に面した側片6と上記側片6
の裏端から壁パネル1の幅方向中央方向に折り返した裏
片7とを有し、上記1対の壁パネル1における1対の裏
片7に上下に長い係合孔9をそれぞれ形成すると共に上
記係合孔9同士を同じ高さ位置に隣接するように配置
し、上記裏片7に沿わせたジョイナー14の裏片対向面
18に上記1対の係合孔9にそれぞれ裏方から挿入させ
る1対の係合フック15を左右に並設し、上記1対の係
合フック15の形状を裏片対向面18から前方に突出し
た水平片19と、上記水平片19の突出先端から下方に
垂下した垂下片20と、上記垂下片20の下端を裏片対
向面18に弾接した弾接部21と、上記弾接部21から
前方且つ下方に突出して裏片対向面18に対して末広が
りにした導入部22とを連続させて形成し、上記1対の
係合フック15を裏片対向面18からの突出位置を同じ
高さ位置にするもその下端の高さ位置を上下に違えるよ
うにして形成した長係合フック15aと短係合フック1
5bとで構成し、短係合フック15bの導入部22の下
端の高さ位置を長係合フック15aの弾接部21の高さ
位置よりも上方に位置し、上記1対の係合フック15の
弾接部21が1対の係合孔9の下縁部分をそれぞれ挟持
したことを特徴とする。これにより、1対の壁パネル1
を連結させるには1対の壁パネル1の裏側にジョイナー
14を配置すると共に、上記ジョイナー14の裏片対向
面18に設けた1対の係合フック15を壁パネル1の裏
片7に設けた1対の壁パネル1の係合孔9に係合させて
行うものであるから、連結させた1対の壁パネル1はそ
の裏片7同士をジョイナー14を介して連結させるもの
であって、連結後の1対の壁パネル1の側片6間への目
地材の充填は上記側片6間の隙間全てに充填できること
から、目地材として乾式目地材を用いた場合にも乾式目
地材と側片6との接触面積を大きくとることができて目
地材に高い防水性能を備えさせることができるものであ
り、また、1対の係合フック15を構成した長係合フッ
ク15aと短係合フック15bとは裏片対向面18から
の突出位置を同じ高さ位置にするも短係合フック15b
の導入部22の下端の高さ位置を長係合フック15aの
弾接部21の高さ位置よりも上方に位置させるように形
成されていることから、上述した長係合フック15aの
弾接部21に一方の壁パネル1の係合孔9の下縁部分を
挟持させてジョイナー14を一方の壁パネル1に仮係止
させた状態で他方の壁パネル1を所定位置に配置させる
と、上記仮係止されたジョイナー14の短係合フック1
5bがその導入部22を他方の壁パネル1の係合孔9の
下縁に当接させることなく他方の他方の壁パネル1の係
合孔9の内部に挿入配置させることができるものであっ
て、つまり、1対の壁パネル1のうち一方の壁パネル1
を所定位置に配置し、上記壁パネル1の裏側にジョイナ
ー14を配置し、上記ジョイナー14の裏面対向面18
から突設した係合フック15のうち長係合フック15a
の弾接部21を一方の壁パネル1の裏片7の係合孔9の
下縁部分に仮係止しておき、1対の壁パネル1のうち他
方の壁パネル1を上記一方の壁パネル1に隣接させて所
定位置に配置し、上記係合フック15のうち短係合フッ
ク15bを他方の壁パネル1の裏片7の係合孔9に挿入
し、仮係止してあるジョイナー14を下方に落とし込ん
で1対の係合孔9の下縁部分を1対の係合フック15の
各弾接部21で挟持させるといったような施工作業で1
対の壁パネル1の連結施工を行うことができるものであ
り、上記壁パネル1の裏側に配置したジョイナー14を
壁パネル1に仮係止できることから施工作業者は壁パネ
ル1の裏側に廻らなくとも上記施工作業を行い得るもの
であり、また、この施工作業においては重たい壁パネル
1を持ち上げつつ係合孔9と係合フック15との位置合
わせを行うといった施工作業者に負担となる作業はな
く、1対の壁パネルの連結施工における施工性が向上し
ているものである。
【0010】また、請求項2に係る壁パネルの接続構造
は、請求項1において、ジョイナー14の幅方向の中央
部にジョイナー14を1対の壁パネル1から上方に引き
抜くように吊り上げる引掛け治具を挿入する治具挿入孔
25を形成したことを特徴とする。これにより、ジョイ
ナー14を1対の壁パネルから取り外す際には、施工業
者は壁パネル1の前面から治具挿入孔に引掛け治具を引
掛けて壁パネル1を上方に吊り上げるといった作業にて
行うことができ、取外し施工性の向上が図られている。
【0011】また、請求項3に係る壁パネルの接続構造
は、請求項1において、ジョイナー14を前面層17と
裏面層16とを貼り合わせてなる2層構造で構成し、上
記前面層17のみを部分的に切り起こして適度な弾性を
持たせた係合フック15を形成したことを特徴とする。
これにより、ジョイナー14の強度を向上させるために
はジョイナー14の厚みを厚くして対処するものである
が、前面層17の厚みはそのままに裏面層16の厚みの
みを厚く形成させることでジョイナー14の強度の向上
を図ることができると共に係合フック15の厚みを厚く
させないで係合フック15に適度な弾性を変わらずに備
えさせることができるものであり、また、ジョイナー1
4の一部を切り欠いて係合フック15を形成することで
ジョイナー14の部品点数を減らしてジョイナー14の
構造の簡略化を図ることができるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0013】浴室等のユニットルームの壁面を構成する
壁パネル1は床パン2の縁部に亘って設けられた立ち上
がり部3に敷設した防水パッキン4を介して設置され
る。この壁パネル1は幅方向の中央に板面部を有すると
共に上記幅方向の側端部に壁パネル1の縦方向に亙る縦
枠5を有して構成したもので、本例では1枚の略矩形状
の面板の側端部分をそれぞれ屈曲させることで縦枠5を
形成している。ここで、上記縦枠5は壁パネル1の側方
に面した側片6と、上記側片6の裏端から壁パネル1の
幅方向中央方向に折り返した裏片7と、上記裏片7の中
央方向端部から前方に屈曲したフランジ片8とで上面視
略コ字状に構成されており、上記裏片7には上下に長い
矩形長孔状の係合孔9を上下に亙って等間隔に複数形成
している。そして、床パン2の縁部に配置した壁パネル
1は縦枠5の側片6同士を隣接させるように配置され
る。このとき、隣接した1対の壁パネル1における複数
の係合孔9は、1対の壁パネル1のうちの一方の壁パネ
ル1の係合孔9と1対の壁パネル1のうちの他方の壁パ
ネル1の係合孔9とがそれぞれの高さ位置で1対の係合
孔9同士のペアを作るようにして隣接して配置される。
この1対の壁パネル1はジョイナー14,底部接続ブロ
ック12及び天井部接続ブロック23を介して連結され
る。
【0014】以下、図1乃至7に示す床パン2の縁部の
直線部分に配置した1対の壁パネル1における接続構造
について説明する。
【0015】底部接続ブロック11は図8(a)に示す
ようなもので、床パン2の立ち上がり部3の外縁に引掛
ける引掛けフック12を備えると共に並設した1対の壁
パネル1のそれぞれの縦枠5下端に嵌合させる上方突起
13を左右に連続して形成して構成されている。なお、
この上方突起13の突出先端部は縦枠5下端に挿入し易
いように突出先端に行く程に尖るような形状に形成され
ている。
【0016】ジョイナー14は、水平断面コ字状の上下
に長いチャンネル材で主体が構成されると共に上記主体
のコ字状溝における溝底面に複数個の係合フック15が
設けられて構成されている。本例では、ジョイナー14
主体は水平断面コ字状の上下に長いチャンネル鋼材の裏
面層16と水平断面コ字状で上下に長いチャンネル状の
バネ材の前面層17とを重ね合わせた2層構造にしてあ
り、係合フック15は上記前面層17の一部を切り起こ
して形成されている。このジョイナー14は1対の壁パ
ネル1の裏側に配置されるものであるが、このとき、ジ
ョイナー14はコ字状溝の開口を前方に位置させるよう
にして配置されて1対の壁パネル1のそれぞれの縦枠5
をジョイナー14のコ字状溝に位置させるようにするも
のであって、つまり、ジョイナー14のコ字状溝におけ
る溝底面は縦枠5の裏片7が対向する裏片対向面18と
なり、コ字状溝における1対の溝側面は縦枠5のフラン
ジ片8が対向するフランジ片対向面となる。複数個の係
合フック15は、上記裏片対向面18の左右に1対の係
合フック15のペアを作るように並べると共に上記1対
の係合フック15のペアを裏片対向面18の上下に等間
隔に並べるようにして配置される。この左右1対の係合
フック15のペアは後述する長係合フック15aと短係
合フック15bとで構成され、上記長係合フック15a
及び短係合フック15bは上下に亙って長係合フック1
5aの列及び短係合フック15bの列を形成するように
配置される。なお、上記係合フック15の形状は、裏片
対向面18から前方に突出した水平片19と、上記水平
片19の突出先端から下方に垂下した垂下片20と、上
記垂下片20の下端を裏片対向面18に弾接した弾接部
21と、上記弾接部21から前方且つ下方に突出して裏
片対向面18に対して末広がりにした導入部22とを上
下に連続させて形成したものである。ここで、水平片1
9はその裏片対向面18の突出部分で裏片対向面18に
沿って係合フック15内に導入した係合孔9の下縁端を
受けるものであって、係合フック15の係合孔9への引
っ掛かけ係止を可能にするものである。また、垂下片2
2は下方にいくにつれて裏片対向面18に近接する傾斜
を有し、弾接部21が裏片対向面18に近接するように
付勢するものである。また、導入部22は係合フック1
5内に係合孔9の下縁端をスムーズに導入させるもので
ある。上記長係合フック15aと短係合フック15bと
は上記形状の係合フック15の上下長さを違えて形成し
たものであり、1対の係合フック15の左右に配置した
長係合フック15aと短係合フック15bとの配置関係
は、裏片対向面18からの突出位置を同じ高さ位置にす
ると共に短係合フック15bの導入部22の下端の高さ
位置を長係合フック15aの弾接部21の高さ位置より
も上方に位置させるような関係を有している。
【0017】天井部接続ブロック23は図11(a)に
示すようなものであって1対の壁パネル1の縦枠5上端
に嵌合させる1対の下方突起24を連結させて構成した
ものである。なお、この下方突起24の突出先端部は縦
枠5上端に挿入し易いように突出先端に行く程に尖るよ
うな形状に施されている。
【0018】これらジョイナー14,底部接続ブロック
11及び天井部接続ブロック23を介して1対の壁パネ
ル1を連結させるには、以下のような施工作業により行
われる。
【0019】まず、1対の壁パネル1のうち一方の壁パ
ネル1を床パン2の立ち上がり部3の所定位置に配置す
る。このとき、一方の壁パネル1の下端と床パン2の立
ち上がり部3との間には床パン2の外縁に引掛けフック
12を引掛けて底部接続ブロック11を配置し、底部接
続ブロック11の1対の上方突起13のうち一方の上方
突起13を一方の壁パネル1の縦枠5下端に嵌合させ
る。次に、上記一方の壁パネル1の裏側にジョイナー1
4を配置する(図2)。このとき、上述したようにジョ
イナー14のコ字状溝内には壁パネル1の縦枠5を位置
させてジョイナー14の裏片対向面18を縦枠5の裏片
7に対向配置させる。そして、ジョイナー14の長係合
フック15aを一方の壁パネル1の係合孔9に導入し、
上記長係合フック15aの弾接部21に係合孔9の下縁
部分を挟持させ、ジョイナー14を一方の壁パネル1の
裏側に仮係止させる。次に、1対の壁パネル1のうち他
方の壁パネル1を上記一方の壁パネル1に隣接させて所
定位置に配置する(図3)。ここで、他方の壁パネル1
は底部接続ブロック11の1対の上方突起13のうち他
方の上方突起13に縦枠5下端を嵌合させることで所定
位置に配置される。なお、上記他方の壁パネル1の配置
する所定位置とは、一方の壁パネル1に対して他方の壁
パネル1が適度な隙間を介して配置される位置である。
また、ここで、所定位置に配置した他方の壁パネル1と
一方の壁パネル1に仮係止されているジョイナー14と
の配置関係は、他方の壁パネル1の係合孔9にジョイナ
ー14の短係合フック15bが挿入位置しているもので
ある(図6)。上述したようにジョイナー14の長係合
フック15aと短係合フック15bとの配置関係では裏
片対向面18からの突出位置を同じ高さ位置にするも短
係合フック15bの導入部22の下端の高さ位置を長係
合フック15aの弾接部21の高さ位置よりも上方に位
置させていることから、上記仮係止されたジョイナー1
4の短係合フック15bはその導入部22を他方の壁パ
ネル1の係合孔9の下縁に当接させることなく他方の壁
パネル1の係合孔9の内部に挿入位置させることができ
るのである。次に、上記一方の壁パネル1に仮係止され
ているジョイナー14を下方に落し込み、1対の係合孔
9の下縁部分を1対の係合フック15の弾接部21にそ
れぞれ挟持させる(図7,4)。次に、1対の壁パネル
1の上端を天井部接続ブロック23を介して連結させる
[図11(a)]。
【0020】上述したような施工作業によってジョイナ
ー14,底部接続ブロック11及び天井部接続ブロック
23を介して連結された1対の壁パネル1においては、
仕上げとして、上記連結された1対の壁パネル1の間の
隙間に目地材(図示せず)が充填される。上述したよう
に1対の壁パネル1は裏側に配置したジョイナー14の
係合フック15を縦枠5の裏片7の係合孔9に係合させ
て連結されているものであって、すなわち対向した側片
6の間にはジョイナー14等の連結具のない全くの隙間
が形成されているものであることから、この隙間に充填
した目地材は対向した側片6の全ての部分に密着するよ
うに充填させることができて、目地材に高い防水性能を
備えさせることができるといった利点がある。目地材と
して外観の見栄えはよいものの湿式目地材に比べて高い
防水性能を維持させるのに制約が多い軟質及び硬質樹脂
の成形品である乾式目地材を使用した場合にも、本例で
は対向する側片6間の隙間全てに乾式目地材を位置させ
ることができて上記乾式目地材と側片6との接地面積を
大きくとることができることから上記乾式目地材におい
ても充分な防水性能を備えさせることができるのであ
る。
【0021】なお、上述した1対の壁パネルの連結施工
作業においても、従来例に比べて施工性の向上がなされ
ているものである。つまり、本例の連結施工では、一方
の壁パネル1を所定位置に配置し、上記一方の壁パネル
1の裏側にジョイナー14を配置し、長係合フック15
aを係合孔9の下縁に係止させて一方の壁パネル1にジ
ョイナー14を仮係止し、他の壁パネル1を所定位置に
配置し、上記一方の壁パネル1に仮係止させているジョ
イナー14を下方に落とし込むことで係合フック15を
係合孔9に係合させて1対の壁パネル1を連結させてい
るものであり、施工作業者は壁パネル1の裏側に廻り込
むことなく壁パネル1の前方からの施工作業のみで行い
得るようにしているものである。これによると壁パネル
1の設置可能範囲を広げることができるものである。ま
た、従来技術(後者の従来技術)で問題にされた、重た
い壁パネル1を持ち上げつつ係合孔9と係合フック15
(だるま孔34と係合突起35)との位置合わせを行っ
て係合孔9に係合フック15を係合させる施工作業者に
負担となる作業をなくしており、施工性が向上している
のである。
【0022】また、本例ではジョイナー14の構造にお
いても利点を有している。これは、まず、係合フック1
5をジョイナー14の一部を切り起こして形成してある
ことが挙げられる。つまり、係合フック15をジョイナ
ー14と一体に形成していることから部品点数を減らす
ことができ、ジョイナー14の構造の簡略化を図ってい
るものである。また、バネ材の前面層17及びチャンネ
ル鋼材の裏面層16とを貼り合わせてなる2層構造でジ
ョイナー14を構成すると共にバネ材の前面層17のみ
を切り起こして係合フック15を形成させたことが挙げ
られる。つまり、ジョイナー14は1対の壁パネル1を
連結させるものであるから本来的に強度が求められるも
のであるが、ジョイナー14の強度を向上させるために
ジョイナー14の厚みを厚くさせるにあたって、係合フ
ック15を形成させる前面層17の厚みはそのままで裏
面層16の厚みのみを厚く形成させることでジョイナー
14の厚みを厚くさせることができ、ジョイナー14の
強度の向上が図られると共に係合フック15には適度な
弾性を変わらずに備えさせることができるのである。ま
た、ジョイナー14の幅方向の中央部にはジョイナー1
4を1対の壁パネル1から上方に引き抜くように吊り上
げる引掛け治具を挿入する治具挿入孔25(図9参照)
を形成してあることが挙げられる。つまり、ジョイナー
14を1対の壁パネル1から取り外す際には、治具挿入
孔25に引掛け治具を引掛けてジョイナー14を上方に
吊り上げることができることから取外し施工性の向上が
図られている。詳述すると、1対の壁パネル1の側片6
間の隙間に位置するジョイナー14の幅方向の中央部に
設けた治具挿入孔25は、1対の壁パネル1の側片6間
に充填された目地材が乾式目地材であって上記乾式目地
材を取り外した際には、上記治具挿入孔25が1対の壁
パネルの側片6間の隙間を介して壁パネル1の前面に露
出されるものであり、つまり、施工作業者は壁パネル1
の前面位置から引掛け治具を治具挿入孔25に引掛ける
ことができ、施工作業者は容易にジョイナー14を上方
に引き抜くように吊り上げることができるのである。
【0023】以下、図9,10に示す床パン2の縁部の
コーナー部分に配置した1対の壁パネル1の接合構造に
ついて説明する。この床パン2の縁部のコーナー部分に
配置した1対の壁パネル1の接合構造は、上述した床パ
ン2の縁部の直線部分の1対の壁パネル1の接続構造及
びその連結施工作業と基本的に同じであるので、同じ説
明は省いて相違点のみ説明する。
【0024】床パン2の縁部のコーナー部分に配置した
1対の壁パネル1は縦枠5の側片6をそれぞれ略直交さ
せるように配置させるものであり、壁パネル1の縦枠5
の裏片7を連結させるジョイナー14,壁パネル1の縦
枠5下端を連結させる底部接続ブロック11、壁パネル
1の縦枠5上端を連結させる天井部接続ブロック23の
形状をそれぞれ変化させて対応させている。
【0025】ジョイナー14は、主体を水平断面L字状
で上下に長いアングル材をジョイナー14の幅方向に3
つ並べると共にそれぞれ略直角に連結させて形成してい
るものであり、上記ジョイナー14の幅方向の左右端部
に位置する面を裏面対向面18とし、上記裏面対向面1
8にはそれぞれ係合フック15を配置している。ジョイ
ナー14の幅方向の一端部に配置した係合フック15は
長係合フック15aで構成し、一方、ジョイナー14の
幅方向の他端部に配置した係合フック15は短係合フッ
ク15bで構成している。そして、このジョイナー14
を1対の壁パネル1の裏側に配置すると、ジョイナー1
4の1対の裏面対向面18は1対の壁パネル1の裏片7
にそれぞれ対向し、上記ジョイナー14の1対の裏面対
向面18に隣接した面はそれぞれ1対の壁パネル1の縦
枠5の側片6に対向して配置されるものである。また、
ジョイナー14の幅方向の中央部には治具挿入孔25が
上下に等間隔に3つ形成されている。なお、底部接続ブ
ロック11は図8(a)に示すように1対の引掛けフッ
ク12と1対の上方突起13とをそれぞれ直交する位置
に設けて構成しており、また、天井部接続ブロック23
は図11(b)に示すように1対の下方突起24を直交
する位置に設けて構成している。
【0026】これらジョイナー14,底部接続ブロック
11および天井部接続ブロック23を用いた床パン2の
縁部3のコーナー部分に配置した1対の壁パネル1の連
結は、上述した床パン2の縁部3の直線部分に配置した
1対の壁パネル1における連結と同様してに行われる。
つまり、1対の壁パネル1の裏片7同士を1対の壁パネ
ル1の裏側に配置したジョイナー14によって連結させ
るので、連結した1つの壁パネル1の側片6間の隙間全
てに乾式目地材を充填することができて乾式目地材の高
い防水性能を期待できるものであり、また、ジョイナー
14を介しての1対の壁パネル1の連結施工ではジョイ
ナー14は一旦壁パネル1に仮係止された後にジョイナ
ー14の落とし込みで1対の壁パネル1を連結させるの
で、施工作業者は施工性のよい施工作業によって1対の
壁パネル1を連結できるのである。
【0027】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の壁
パネルの接続構造にあっては、叙述したように、1対の
壁パネルを連結させるには1対の壁パネルの裏側にジョ
イナーを配置すると共に、上記ジョイナーの裏片対向面
に設けた1対の係合フックを壁パネルの裏片に設けた1
対の壁パネルの係合孔に係合させて行うものであるか
ら、連結させた1対の壁パネルはその裏片同士をジョイ
ナーを介して連結させるものであって、連結後の1対の
壁パネルの側片間への目地材の充填は上記側片間の隙間
全てに充填できることから、連結後の1対の壁パネルの
側片間への目地材の充填は上記側片間の隙間全てに充填
できることから、目地材として乾式目地材を用いた場合
にも乾式目地材と側片との接触面積を大きくとることが
できて目地材に高い防水性能を備えさせることができる
ものであり、また、1対の係合フックを構成した長係合
フックと短係合フックとは裏片対向面からの突出位置を
同じ高さ位置にするも短係合フックの導入部の下端の高
さ位置を長係合フックの弾接部の高さ位置よりも上方に
位置させるように形成されていることから、上述した長
係合フックの弾接部に一方の壁パネルの係合孔の下縁部
分を挟持させてジョイナーを一方の壁パネルに仮係止さ
せた状態で他方の壁パネルを所定位置に配置させると、
上記仮係止されたジョイナーの短係合フックがその導入
部を他方の壁パネルの係合孔の下縁に当接させることな
く他方の壁パネルの係合孔の内部に挿入配置させること
ができるものであって、つまり、1対の壁パネルのうち
一方の壁パネルを所定位置に配置し、上記壁パネルの裏
側にジョイナーを配置し、上記ジョイナーの裏面対向面
から突設した係合フックのうち長係合フックの弾接部を
一方の壁パネルの裏片の係合孔の下縁部分に仮係止して
おき、1対の壁パネルのうち他方の壁パネルを上記一方
の壁パネルに隣接させて所定位置に配置し、上記係合フ
ックのうち短係合フックを他方の壁パネルの裏片の係合
孔に挿入し、仮係止してあるジョイナーを下方に落とし
込んで1対の係合孔の下縁部分を1対の係合フックの各
弾接部で挟持させるといったような施工作業で1対の壁
パネルの連結施工を行うことができるものであり、上記
壁パネルの裏側に配置したジョイナーを壁パネルに仮係
止できることから施工作業者は壁パネルの裏側に廻らな
くとも上記施工作業を行い得るものであり、また、この
施工作業においては重たい壁パネルを持ち上げつつ係合
孔と係合フックとの位置合わせを行うといった施工作業
者に負担となる作業はなく、1対の壁パネルの連結施工
における施工性が向上しているものである。
【0028】また、請求項2記載の壁パネルの接続構造
にあっては、請求項1の効果に加えて、ジョイナーの幅
方向の中央部にジョイナーを1対の壁パネルから上方に
引き抜くように吊り上げる引掛け治具を挿入する治具挿
入孔を形成したので、ジョイナーを1対の壁パネルから
取り外す際には、1対の壁パネル間の隙間に位置するジ
ョイナーの幅方向の中央部に設けた治具挿入孔に引掛け
治具を引掛けて壁パネルを上方に吊り上げるといった作
業で行うことができ、つまり施工作業者は壁パネルの前
面から上記作業を行うことができるものであり、取外し
施工性の向上が図られている。
【0029】また、請求項3記載の壁パネルの接続構造
にあっては、請求項1の効果に加えて、ジョイナーを前
面層と裏面層とを貼り合わせてなる2層構造で構成し、
上記前面層のみを部分的に切り起こして適度な弾性を持
たせた係合フックを形成したので、ジョイナーの強度を
向上させるためにはジョイナーの厚みを厚くして対処す
るものであるが、前面層の厚みはそのままに裏面層の厚
みのみを厚く形成させることでジョイナーの強度の向上
を図ることができると共に係合フックの厚みを厚くさせ
ずに係合フックに適度な弾性を変わらずに備えさせるこ
とができるものであり、また、ジョイナーの一部を切り
欠いて係合フックを形成することでジョイナーの部品点
数を減らしてジョイナーの構造の簡略化を図ることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例を示すもので、床パン
の縁部の直線部分に配置した1対の壁パネルの連結部分
を示す透視斜視図である
【図2】同上の床パンの縁部の直線部分に配置した1対
の壁パネルの連結を説明する斜視図であって、床パンの
縁部に配置した壁パネルの裏側にジョイナーを配置する
状態を示したものである。
【図3】同上の床パンの縁部の直線部分に配置した1対
の壁パネルの連結を説明する斜視図であって、床パンの
縁部に配置した壁パネルにジョイナーを仮係止させた状
態を示したものである。
【図4】同上の床パンの縁部の直線部分に配置した1対
の壁パネルの連結状態を示した斜視図である。
【図5】同上の床パンの縁部の直線部分に配置した1対
の壁パネルの連結状態を示した上面図である。
【図6】同上のジョイナーと壁パネルとの仮係止状態を
示した側面断面図であり、(a)は長係合フックの係合
孔への仮係止状態を示すものであり、(b)は短係合フ
ックが係合孔に挿入位置した状態を示すものである。
【図7】同上のジョイナーと壁パネルとの連結状態を示
した側面断面図であり、(a)は長係合フックの係合孔
への係合状態を示すものであり、(b)は短係合フック
の係合孔への係合状態を示すものである。
【図8】底部接続ブロックを示す斜視図であり、(a)
は床パンの縁部の直線部分に配置する1対の壁パネルを
連結させる底部接続ブロックであり、(b)は床パンの
縁部のコーナー部分に配置する1対の壁パネルを連結さ
せる底部接続ブロックである。
【図9】同上の床パンの縁部のコーナー部分に配置した
1対の壁パネルの連結を説明する斜視図であって、床パ
ンの縁部に配置した壁パネルの裏側にジョイナーを配置
する状態を示したものである。
【図10】同上の床パンの縁部のコーナー部分に配置し
た1対の壁パネルの連結を説明する斜視図であって、床
パンの縁部に配置した壁パネルにジョイナーを仮係止さ
せた状態を示したものである。
【図11】天井部接続ブロックを示す斜視図であり、
(a)は床パンの縁部の直線部分に配置する1対の壁パ
ネルを連結させる天井部接続ブロックであり、(b)は
床パンの縁部のコーナー部分に配置する1対の壁パネル
を連結させる天井部接続ブロックである。
【図12】従来技術の例を示すものであり、1対の壁パ
ネルの対向した側片同士をボルト及びナットの締結によ
って連結させた状態を示す水平断面図である。
【図13】従来技術の他例を示すものであり、(a)は
1対の壁パネルの対向した側片に設けただるま孔へのジ
ョイナーの係合突起の係合によって1対の壁パネルの側
片同士を連結させる状態を示す斜視図であり、(b)は
1対の壁パネルを連結させた状態を示す水平断面図であ
る。
【符号の説明】
1 壁パネル 5 縦枠 6 側片 7 裏片 9 係合孔 14 ジョイナー 15 係合フック 15a 長係合フック 15b 短係合フック 16 裏面層 17 前面層 18 裏片対向面 19 水平片 20 垂下片 21 弾接部 22 導入部 25 治具挿入孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 喜男 長野県小県郡東部町大字滋野1320番地 コトヒラ工業株式会社内 (72)発明者 千野 正隆 長野県小県郡東部町大字滋野1320番地 コトヒラ工業株式会社内 (56)参考文献 特開2001−12089(JP,A) 特開 平6−346530(JP,A) 特開 平6−193160(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 2/72

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側端部同士を隣接させて配置した1対の
    壁パネルの上記側端部の裏側に上記1対の壁パネルを接
    続するジョイナーを配置し、上記壁パネルの側端部を構
    成した縦枠には壁パネルの側方に面した側片と上記側片
    の裏端から壁パネルの幅方向中央方向に折り返した裏片
    とを有し、上記1対の壁パネルにおける1対の裏片に上
    下に長い係合孔をそれぞれ形成すると共に上記係合孔同
    士を同じ高さ位置に隣接するように配置し、上記裏片に
    沿わせたジョイナーの裏片対向面に上記1対の係合孔に
    それぞれ裏方から挿入させる1対の係合フックを左右に
    並設し、上記1対の係合フックの形状を裏片対向面から
    前方に突出した水平片と、上記水平片の突出先端から下
    方に垂下した垂下片と、上記垂下片の下端を裏片対向面
    に弾接した弾接部と、上記弾接部から前方且つ下方に突
    出して裏片対向面に対して末広がりにした導入部とを連
    続させて形成し、上記1対の係合フックを裏片対向面か
    らの突出位置を同じ高さ位置にするもその下端の高さ位
    置を上下に違えるようにして形成した長係合フックと短
    係合フックとで構成し、短係合フックの導入部の下端の
    高さ位置を長係合フックの弾接部の高さ位置よりも上方
    に位置し、上記1対の係合フックの弾接部が1対の係合
    孔の下縁部分をそれぞれ挟持したことを特徴とする壁パ
    ネルの接続構造。
  2. 【請求項2】 ジョイナーの幅方向の中央部にジョイナ
    ーを1対の壁パネルから上方に引き抜くように吊り上げ
    る治具を挿入する治具挿入孔を形成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の壁パネルの接続構造。
  3. 【請求項3】 ジョイナーを前面層と裏面層とを貼り合
    わせてなる2層構造で構成し、上記前面層のみを部分的
    に切り起こして適度な弾性を持たせた係合フックを形成
    したことを特徴とする請求項1に記載の壁パネルの接続
    構造。
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