JPH09135307A - 着信応答回路 - Google Patents

着信応答回路

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JPH09135307A
JPH09135307A JP29095295A JP29095295A JPH09135307A JP H09135307 A JPH09135307 A JP H09135307A JP 29095295 A JP29095295 A JP 29095295A JP 29095295 A JP29095295 A JP 29095295A JP H09135307 A JPH09135307 A JP H09135307A
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JP
Japan
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circuit
ringing signal
incoming call
output
incoming
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Pending
Application number
JP29095295A
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English (en)
Inventor
Yojiro Suzuki
洋二郎 鈴木
Katsumi Yoshimura
勝美 吉村
Hisaya Harada
久也 原田
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着信時に所定回数のリンギング信号の到来に
より自動応答する回路を経済的かつ信頼性の高い回路と
して構成する。 【解決手段】 着信時のリンギング信号に基づく電荷を
コンデンサC1に充電しすると共に、コンデンサC1の
抵抗R4及びダイオードD2を介する放電を、インバー
タINV4の出力を「H」レベルとすることで阻止す
る。そして、コンデンサC1にリンギング信号の到来毎
に電荷が充電されて累積され、リンギングの所定回数の
到来によってこの充電電圧が所定レベルになると、リレ
ーRLを駆動して回線ループを閉結し着信応答する。こ
の結果、着信到来時に高価なカウンタICによりリンギ
ングの計数を行わなくても応答が可能になり、従って回
路を経済的に構成できると共に回路の信頼性を向上でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆電話機等に用
いられる着信応答回路に関する。
【0002】
【従来の技術】着信に応答しセンタ装置とデータ通信を
行うような公衆電話機等においては、従来、センタ装置
側の発呼による着信が電話回線に到来すると、例えば1
秒鳴動,2秒非鳴動となるこの着信のリンギング信号を
カウンタで計数している。そして、この計数回数が予め
定めた所定回数に達すると、自動的に電話回線を捕捉し
て応答ループを形成するようにしている。ここで、発呼
側のセンタ装置がこの応答ループの形成に対してデータ
を送信してくると、公衆電話機側ではこの送信データを
受信して内部のメモリにこの電話機の機能データとして
格納すると共に、センタ装置に対しメモリの別途領域に
格納している例えば硬貨の収納データ等を返送するよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の公衆
電話機等で用いられる着信応答回路は、カウンタにより
着信のリンギング信号を計数している。このため、高価
なカウンタICが必要となり、回路自体を経済的に構成
できないという欠点がある。また、カウンタICはノイ
ズで誤カウントしやすく、従ってノイズ吸収回路が必要
となり、回路がさらに高価になるという欠点もある。従
って本発明は、着信時に所定回数のリンギング信号の到
来によって自動的に応答する着信応答回路を経済的でか
つ誤カウントしない回路として構成することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、第1の時間にはリンギング信号が出
力されこの第1の時間に続く第2の時間にはリンギング
信号の出力が停止する周期的な着信信号が電話回線に到
来し、到来したリンギング信号が所定回数に達すると電
話回線の直流ループを閉結して着信に応答する着信応答
回路において、第1の時間に出力されるリンギング信号
を充電する充電手段と、リンギング信号の出力に基づき
充電手段の放電を阻止する放電阻止手段と、充電手段に
リンギング信号が所定回数分充電され充電手段の充電電
圧が所定電圧に達すると電話回線の直流ループを閉結す
る回線閉結手段とを設けたものである。従って、電話回
線に到来するリンギング信号が所定回数分充電手段に充
電されることにより、その充電電圧が所定レベルに達す
ると電話回線の直流ループが閉結され、着信に応答す
る。この結果、着信到来時に高価なカウンタICにより
リンギングの計数を行わなくても応答が可能になり、従
って回路を経済的に構成できると共に回路の信頼性が向
上する。また、リンギング信号の停止時間が第2の時間
以上になる場合は充電手段の放電経路を形成する。この
結果、着信応答時または相手放棄により着信が到来しな
くなったときには、充電手段の充電量を完全に放電させ
ることができ、従って次回の着信時には正確なリンギン
グの回数で着信応答できる。また、回線閉結手段により
電話回線の直流ループが閉結された後に充電手段の放電
経路を形成する。この結果、充電手段の充電量を急速か
つ確実に放電することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。図1は本発明を適用した公衆電話機の構成
を示すブロック図である。同図において、1は公衆電話
機であり、公衆電話機1は次のように構成されている。
即ち、2は電話回線(以下、回線)Lに接続される着信
回路、3は回線Lを介する図示しない交換機からの局電
源を電話機1の各部に供給する電源回路、4はダイヤル
信号を回線Lに送出するダイヤル送出回路、5は図示し
ないセンタ装置と回線Lを介してデータの送受信を行う
データ送受信回路である。なお、データ送受信回路5で
はデータはPB信号(DTMF信号)で送受する。
【0006】また、6は送話器T及び受話器Rが各々接
続される通話回路、7はダイヤルキー等のキーボード、
8は投入された硬貨の選別や収納等の処理を行う硬貨処
理部、9はこの電話機1の各種の設定データが格納され
るEEPROM、10は電話機1の全体を制御するCP
Uである。また、HS1,HS2はフックスイッチ、R
Lは回線Lの直流ループを閉結するためのリレー(ラッ
チングリレー)、Rは高抵抗値を有する抵抗で常時回線
L側からの微小な局電流を電源回路3に供給するもので
ある。そして、電源回路3はこの微小な局電流により電
圧Vを生成し、この場合はその電圧を着信回路2のみに
与えている。
【0007】このように構成された公衆電話機1では、
オフフックするとフックスイッチHS1により回線Lの
ループが形成されて局電源が電源回路3に供給され電源
回路3からCPU10等の電話機各部に電源が供給され
る。CPU10は電源が供給され、起動されるとリレー
RLを駆動して接点を閉結すると共に、続いて硬貨が投
入され、キーボード7によりダイヤル操作が行われる
と、操作したダイヤル番号をダイヤル送出回路4に送っ
てダイヤル信号として回線Lを介して交換機側へ送出さ
せ、この結果、相手の呼出が行われる。ここで、相手が
呼出に応答すると相手との間で通話が行われる。そして
通話中には、交換機側から到来する課金信号または電話
機自身の自律課金により投入硬貨の収納が硬貨処理部8
において行われ、収納すべき硬貨が無くなると図示しな
い強制切断回路を制御して回線Lのループを強制切断す
ると共にリレーRLの接点を開放するようにしている。
【0008】このような公衆電話機1では、上述したセ
ンタ装置から呼出されてセンタ装置とデータ通信を行う
ことがある。このような場合、センタ装置側からの呼出
による着信が回線Lに到来すると、電源回路3から常時
出力電圧Vが供給されている着信回路2では到来した着
信のリンギング信号を充電し、その充電電圧が所定値に
達するとリレーRLを駆動して回線Lの直流ループを閉
結する。CPU10は回線Lのループが閉結され局電源
が供給されることにより起動されると、回線L及びデー
タ送受信回路5を介しセンタ装置側からのデータを受信
し、この受信データを電話機1に対する設定データとし
てEEPROM9に格納する。また、CPU10はEE
PROM9の他の領域に格納されているこの電話機1自
身で通話時に収納した金額データ等を読み出してデータ
送受信回路5を介しセンタ装置側へ返送する。その後、
センタ装置とのデータ通信が終了すると、CPU10は
リレーRLを駆動してオフし回線Lのループを開放す
る。
【0009】図2は、本発明の要部を示す上述した着信
回路2の構成を示すブロック図である。同図において、
着信回路2は、16Hzの着信信号を直流レベルの信号
として検出する着信検出部21、RLリレーを駆動する
リレー駆動部22、フォトカプラPC,インバータIN
V1〜INV4、ダイオードD1〜D4、コンデンサC
1,C2、及び抵抗R1〜R6からなる。なお、図1に
おいては回線Lは1本の回線Lとして模式的に示した
が、図2においては実際の1対の回線L1,L2として
示す。また、図3は着信回路2の各部の動作のタイミン
グを示すタイムチャートである。
【0010】図2及び図3を参照して着信回路2の動作
を詳細に説明する。回線L1,L2に図3(a)に示す
ような着信信号が到来すると、着信検出部21では図3
の時点,で示す着信の1秒間のリンギング信号(1
6Hz信号)を直流レベルに変換してフォトカプラPC
の発光ダイオード側に出力する。すると、発光ダイオー
ドが発光しフォトカプラPCの受光トランジスタがこの
光信号を受信してその出力レベルは「L」となる。この
結果、受光トランジスタの出力と接続されるインバータ
INV1の出力が「H」レベルとなってこの1秒間の間
に、インバータINV1から出力電流がダイオードD1
及び抵抗R3を介しコンデンサC1に流れ、コンデンサ
C1が充電される(図3(c))。
【0011】一方、このとき受光トランジスタの出力と
接続されるインバータINV3の出力も「H」レベルと
なる。このインバータINV3の出力はダイオードD3
を介してインバータINV4に送出されるが、ここで、
CPU10のポートPは「H」レベル状態となっている
ため、インバータINV4ではその出力が「L」レベル
から「H」レベルに転じる(図3の時点)。このよう
に、インバータINV4の出力が「H」レベルとなるこ
とにより、コンデンサC1に充電された電荷の抵抗R4
及びダイオードD2を介する放電は、インバータINV
4の出力が「L」レベルとなるまで阻止される。なお、
ここでリンギング信号がオフしてインバータINV1の
出力が「L」レベルとなっても抵抗R3を介するインバ
ータINV1側への放電もダイオードD1により阻止さ
れる。
【0012】また、このときコンデンサC2には、イン
バータINV3からの出力電流がダイオードD3及び抵
抗R6を介して流入して充電される。ここで、コンデン
サC2に充電された電荷は、リンギング信号が2秒オフ
となる時点,間にはインバータINV3の出力が
「L」レベルとなることによって、抵抗R5を介してイ
ンバータINV3の出力側に放電する。しかしこの例で
は、6秒間の間に全て放電するように抵抗R5及びコン
デンサC2の容量を定めているため、リンギング信号が
オフしている2秒間には、コンデンサC2の充電電荷量
は全て放電されずにその充電電圧は一定値以上を保持し
ている。従って、コンデンサC2の充電電圧でオンする
インバータINV4はその出力を「H」レベルに維持し
ていることから、コンデンサC1の充電電荷はこの2秒
間は放電されることはなく、一定の充電量を保持してい
る。
【0013】次に、このような状態の時に2秒間が経過
して図3の時点で2回目のリンギング信号が到来する
と、同様にフォトカプラPCの出力によりインバータI
NV1の出力が「H」レベルとなり、コンデンサC1に
は前回(1回目)に蓄積された充電量に加えてさらにイ
ンバータINV1からの出力電流が流入することによ
り、その充電電圧がさらに上昇する。そして、1秒間の
リンギング信号が無くなっても、コンデンサC1ではそ
の終了時点の充電電圧を引き続く2秒間のリンギング
停止時間の間(図3の時点から時点までの間)、同
様に保持している。
【0014】続いて、2秒間のリンギング信号停止時間
経過後、図3の時点で3回目のリンギング信号が到来
すると、コンデンサC1には同様に前回分までの蓄積電
荷に対しさらにインバータINV1からの出力電流が流
入することにより、その充電電圧はさらに上昇する。そ
して、リンギング信号が停止する時点でコンデンサC
1の充電電圧が所定値V1になると、これを入力とする
インバータINV2が動作してリレー駆動部22を駆動
する。この結果、RLリレーが動作して回線L1,L2
の直流ループが閉結する。
【0015】こうして公衆電話機1の回線L1,L2の
ループが閉結すると、CPU10は上述したようにデー
タ送受信回路5を介しセンタ装置側とデータ通信を行
う。ここで、公衆電話機1側で着信応答したことによ
り、回線L1,L2にはリンギング信号が到来しなくな
ることから、インバータINV3の出力は「L」レベル
となって、コンデンサC2に蓄積された電荷は抵抗R5
を通ってインバータINV3の出力側へ放電を開始す
る。そして、コンデンサC2の放電が終了し、その充電
電圧が「L」レベルとなると(図3の時点)、インバ
ータINV4の出力電圧も「L」レベルとなり、この結
果、コンデンサC1の蓄積電荷は抵抗R4及びダイオー
ドD2を通ってインバータINV4の出力側に放電しそ
の充電電圧も「L」レベルとなる。
【0016】従って、CPU10によるデータ通信が終
了してCPU10によりRLリレーが駆動されて回線L
1,L2の直流ループが開放された後に、再度センタ装
置側から着信が到来すると、コンデンサC1には充電量
「0」の状態から充電が開始され、この結果、確実に3
回目のリンギング信号により着信に応答できることにな
る。また、CPU10がデータ通信に先立ってその出力
ポートPを「L」レベルにすることにより、コンデンサ
C1の蓄積電荷をより速く放電させることも可能であ
る。即ち、この場合、コンデンサC2の充電量を抵抗R
6及びダイオードD4を介してCPU10のポートP側
にも放電させることができ、従ってインバータINV4
の出力はより速く「L」レベルに達するため、コンデン
サC1の蓄積電荷は抵抗R4及びダイオードD2を通っ
てインバータINV4の出力側により速く放電する。な
お、CPU10はデータ通信終了後にポートPを「L」
レベルに設定するようにしても良い。
【0017】また、着信によるリンギング信号が例えば
3回に満たない間にセンタ装置側で発呼が放棄された場
合は、回線L1,L2にはリンギング信号が到来しなく
なることから、上述したようにインバータINV3の出
力は「L」レベルとなる。従ってコンデンサC2に蓄積
された電荷は、抵抗R5を通ってインバータINV3の
出力側へ放電を開始する。そして、コンデンサC2の放
電が終了すると、その充電電圧が「L」レベルとなるこ
とによってインバータINV4の出力電圧も「L」レベ
ルとなる。従って、この場合も、コンデンサC1の蓄積
電荷は抵抗R4及びダイオードD2を通ってインバータ
INV4の出力側に放電し、コンデンサC1の充電電圧
が「L」レベルとなる。
【0018】上述した図3の例では、リンギング信号が
3回到来することによって着信応答する例を説明した
が、着信応答するリンギング信号の到来回数を任意に設
定することも可能である。図4(a)は、着信応答可能
なリンギング信号の到来回数の設定例を示す図であり、
図2の抵抗R3を、複数の抵抗R31 〜R3n と、各抵
抗の何れか1つをコンデンサC1に接続するスイッチS
W1〜SWnとにより構成した例である。ここで、各抵
抗R31 〜R3n の値は、それぞれ1〜n回のリンギン
グ信号の到来によりコンデンサC1の充電電圧が所定レ
ベルに達するように定められる。即ち、抵抗R31 が選
択されると、1回のリンギング信号によりコンデンサC
1の充電電圧が所定レベルに達する。また、抵抗R32
が選択されると、2回のリンギング信号によりコンデン
サC1の充電電圧が所定レベルに達する。さらに、抵抗
Rn が選択されるとn回のリンギング信号によりコンデ
ンサC1の充電電圧が所定レベルに達する。
【0019】また、上記の例では、ダイオードD2によ
りコンデンサC1の放電ルートを形成するようにしてい
るが、図4(b)に示すようにダイオードD2の代わり
にトランジスタQ(PNP型トランジスタ)で構成する
ことも可能である。この場合トランジスタQのコレクタ
は抵抗R4の一端に、そのエミッタはグランドレベル
に、そのベースはインバータINV4の出力にそれぞれ
接続する。また、上記の例では、コンデンサC1の充電
電圧レベルを検出する場合にインバータINV2を用い
ているが、これをコンパレータに置き換えるようにして
も良い。このようにコンパレータに置き換えることによ
りコンデンサC1の充電電圧レベルをより正確に検出す
ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
線に到来するリンギング信号を所定回数分充電手段に充
電し、その充電電圧が所定レベルに達すると回線の直流
ループを閉結して着信に応答するようにしたので、着信
到来時に高価なカウンタICによりリンギングの計数を
行わなくても着信応答が可能になり、従って回路を経済
的に構成できると共に回路の信頼性が向上するという効
果が得られる。また、リンギング信号の停止時間が所定
の時間以上になる場合は充電手段の放電経路を形成する
ようにしたので、着信応答時または相手放棄により着信
が到来しなくなった時には、充電手段の充電量を完全に
放電させることができ、従って次回の着信時には予め定
めた所定のリンギング回数で着信応答できる。また、回
線が閉結された後に充電手段の放電経路を形成するよう
にしたので、充電手段の充電量を急速かつ確実に放電す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る着信応答回路を適用した公衆電
話機の構成を示す図である。
【図2】 上記着信応答回路の具体的な構成を示すブロ
ック図である。
【図3】 着信応答回路の各部の動作タイミングを示す
タイムチャートである。
【図4】 着信応答回路の他の例を示す図である。
【符号の説明】
2…着信回路、10…CPU、21…着信検出部、22
…リレー駆動部、PC…フォトカプラ、INV1〜IN
V4…インバータ、D1〜D4…ダイオード、C1,C
2…コンデンサ、R1〜R6,R31 〜R3n …抵抗、
SW1〜SWn…スイッチ、Q…トランジスタ、RL…
リレー、HS1,HS2…フックスイッチ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の時間にはリンギング信号が出力さ
    れると共にこの第1の時間に続く第2の時間にはリンギ
    ング信号の出力が停止する周期的な着信信号が電話回線
    に到来し、到来した前記リンギング信号が所定回数に達
    すると電話回線の直流ループを閉結して着信に応答する
    着信応答回路において、 第1の時間に出力されるリンギング信号を充電する充電
    手段と、リンギング信号の出力に基づき充電手段の放電
    を阻止する放電阻止手段と、充電手段にリンギング信号
    が所定回数分充電され充電手段の充電電圧が所定電圧に
    達すると前記電話回線の直流ループを閉結する回線閉結
    手段とを備えたことを特徴とする着信応答回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記リンギング信号の停止時間が第2の時間以上になる
    場合は前記充電手段の放電経路を形成する第1の放電経
    路形成手段を備えたことを特徴とする着信応答回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記回線閉結手段により電話回線の直流ループが閉結さ
    れた後に前記充電手段の放電経路を形成する第2の放電
    経路形成手段を備えたことを特徴とする着信応答回路。
JP29095295A 1995-11-09 1995-11-09 着信応答回路 Pending JPH09135307A (ja)

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