JPH09133836A - 光接続部を結合させるための結合装置 - Google Patents
光接続部を結合させるための結合装置Info
- Publication number
- JPH09133836A JPH09133836A JP8275642A JP27564296A JPH09133836A JP H09133836 A JPH09133836 A JP H09133836A JP 8275642 A JP8275642 A JP 8275642A JP 27564296 A JP27564296 A JP 27564296A JP H09133836 A JPH09133836 A JP H09133836A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- signal
- connection point
- output
- network
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 104
- 230000008878 coupling Effects 0.000 title claims abstract description 54
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title claims abstract description 54
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title claims abstract description 54
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 claims abstract description 29
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 20
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000000835 fiber Substances 0.000 abstract description 12
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 abstract description 11
- 230000003321 amplification Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 5
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- RGNPBRKPHBKNKX-UHFFFAOYSA-N hexaflumuron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(F)F)=C(Cl)C=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F RGNPBRKPHBKNKX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/27—Arrangements for networking
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/27—Arrangements for networking
- H04B10/275—Ring-type networks
- H04B10/2755—Ring-type networks with a headend
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単一方向の増幅のみが適用されるにもかかわ
らず分配ネットワークが実現でき、結合装置を有して単
一ファイバー接続部に含まれる幾つかのネットワークノ
ードに基づく、自己修復性のある結合装置を提供する。 【解決手段】 中心ノードとN個のネットワークノード
を備えたリング状光分配ネットワークにおいて、分配信
号DSが中心ノードによって2つの送信方向(F,B)
に送信される。ドロップコンテュニュー機能(DC機
能)を遂行するために、各ネットワークノードは2×2
の端子をもつ光スイッチ(28)とタッピングデバイス
(33)を備えた結合装置(21)からなっている。こ
のスイッチとタッピングデバイスは同時にDC機能が2
つの送信方向の1つにだけスイッチするような方法で相
互に結合しているスイッチ(28)は、分配信号がネッ
トワークノードにおいてもはや受信されなくなった時、
切り換えられる。このようなネットワークは単一のネッ
トワークの故障に対して自己修復性がある。
らず分配ネットワークが実現でき、結合装置を有して単
一ファイバー接続部に含まれる幾つかのネットワークノ
ードに基づく、自己修復性のある結合装置を提供する。 【解決手段】 中心ノードとN個のネットワークノード
を備えたリング状光分配ネットワークにおいて、分配信
号DSが中心ノードによって2つの送信方向(F,B)
に送信される。ドロップコンテュニュー機能(DC機
能)を遂行するために、各ネットワークノードは2×2
の端子をもつ光スイッチ(28)とタッピングデバイス
(33)を備えた結合装置(21)からなっている。こ
のスイッチとタッピングデバイスは同時にDC機能が2
つの送信方向の1つにだけスイッチするような方法で相
互に結合しているスイッチ(28)は、分配信号がネッ
トワークノードにおいてもはや受信されなくなった時、
切り換えられる。このようなネットワークは単一のネッ
トワークの故障に対して自己修復性がある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は第1光接続部と第2
光接続部とを結合するための結合装置に関し、該装置
は、第1光接続部に結合するための第1光接続点、第2
光接続部に結合するための第2光接続点、および第3光
接続点からなり、さらに、当該結合装置は、第1接続点
と第2接続点の間にあり、第1接続点に結合し得る第1
副接続点、第2接続点に結合し得る第2副接続点、およ
び第2デバイスに結合している第3と第4の副接続点を
含む第1デバイスおよび第3と第4副接続点に結合さ
れ、第3接続点結合された出力をもつ第2デバイスとか
らなる。
光接続部とを結合するための結合装置に関し、該装置
は、第1光接続部に結合するための第1光接続点、第2
光接続部に結合するための第2光接続点、および第3光
接続点からなり、さらに、当該結合装置は、第1接続点
と第2接続点の間にあり、第1接続点に結合し得る第1
副接続点、第2接続点に結合し得る第2副接続点、およ
び第2デバイスに結合している第3と第4の副接続点を
含む第1デバイスおよび第3と第4副接続点に結合さ
れ、第3接続点結合された出力をもつ第2デバイスとか
らなる。
【0002】
【従来の技術】このような結合装置は、文献〔1〕に記
載されているような光影像移送・分配システムのノード
(分岐点)に用いられている。このシステムは、いくつ
かのネットワークノードが単一の光ファイバー接続部に
含まれているが、主要ノードが光出力スプリッターを通
して光ファイバー接続部の両端部に接続されているた
め、リング状のネットワークを形成している分配可能な
ネットワークからなっている。この光ファイバー接続部
は双方向で使用される。この主要ノードにおいて、分配
されるべき信号(以下、分配信号という)は光出力スプ
リッターを通して、光ファイバー接続に関して双方向の
信号伝送方向に光信号として送られる。各ネットワーク
ノードにおいて、双方向の伝送方向からの分配信号は増
幅され、2つの伝送方向の各々の方向に部分的に通過し
て次のネットワークノードに送られるが、一部は送られ
ず(ドロップ)そして単一方向光接続部を通してさら
に、いくつかの加入者ラインが接続されている光ネット
ワーク終端ユニット(ONU)に導かれる。このドロッ
プ・継続機能に対し、各ネットワークノードは上記のよ
うな結合装置が設けられている。この結合装置は、4端
子出力部として機能する双方向光アンプ(第1デバイ
ス)を含み、この光アンプにより双方の信号伝送方向か
らの分配信号がまず増幅され、次に出力カプラーにおい
て2つの信号に分割される。各々の信号伝送方向に対
し、一方の信号の部分は引き続いてその信号の伝送方向
にあるファイバー接続部にさらに送られ、もう一方の
(ドロップされた)信号の部分は光スイッチ(第2デバ
イス)の2つの入力のうちの1つの入力に導かれる。こ
のスイッチは、制御信号の制御により、スイッチの2入
力の1つの入力に現れている信号を、スイッチの出力を
介して下流にある回路に送る。その制御信号は、ネット
ワーク分岐部(node)内の双方向アンプに隣接する
一方の側においてファイバー接続部に設けられている光
タップ点を介して、双方の伝送方向における分配信号か
ら誘起される。もし、ネットワーク分岐(node)に
ある信号で、たとえばリング状ネットワークのどこかで
ファイバー接続が破れたり、ネットワークノードの双方
向アンプが故障したりした場合のように、双方の信号伝
送方向の一方から脱落すると、もう一方の信号伝送方向
からくるファイバー接続部に関する光信号が依然として
受信される。この従来の分配ネットワークは、したがっ
て自己修復性があり、各ネットワークノードにおける結
合装置の光スイッチは保護スイッチの機能をもってい
る。しかしながら、この従来技術には重大な欠点があ
る。双方向アンプは反射とレイリー後方散乱に対し非常
に鋭敏なので、少数のアンプだけが双方向ファイバー接
続に適用できる。このことにより、リング状ネットワー
クに含まれ得るネットワークノードの数が制限され、従
って分配ネットワークの全体の大きさがかなり限定され
てしまう。
載されているような光影像移送・分配システムのノード
(分岐点)に用いられている。このシステムは、いくつ
かのネットワークノードが単一の光ファイバー接続部に
含まれているが、主要ノードが光出力スプリッターを通
して光ファイバー接続部の両端部に接続されているた
め、リング状のネットワークを形成している分配可能な
ネットワークからなっている。この光ファイバー接続部
は双方向で使用される。この主要ノードにおいて、分配
されるべき信号(以下、分配信号という)は光出力スプ
リッターを通して、光ファイバー接続に関して双方向の
信号伝送方向に光信号として送られる。各ネットワーク
ノードにおいて、双方向の伝送方向からの分配信号は増
幅され、2つの伝送方向の各々の方向に部分的に通過し
て次のネットワークノードに送られるが、一部は送られ
ず(ドロップ)そして単一方向光接続部を通してさら
に、いくつかの加入者ラインが接続されている光ネット
ワーク終端ユニット(ONU)に導かれる。このドロッ
プ・継続機能に対し、各ネットワークノードは上記のよ
うな結合装置が設けられている。この結合装置は、4端
子出力部として機能する双方向光アンプ(第1デバイ
ス)を含み、この光アンプにより双方の信号伝送方向か
らの分配信号がまず増幅され、次に出力カプラーにおい
て2つの信号に分割される。各々の信号伝送方向に対
し、一方の信号の部分は引き続いてその信号の伝送方向
にあるファイバー接続部にさらに送られ、もう一方の
(ドロップされた)信号の部分は光スイッチ(第2デバ
イス)の2つの入力のうちの1つの入力に導かれる。こ
のスイッチは、制御信号の制御により、スイッチの2入
力の1つの入力に現れている信号を、スイッチの出力を
介して下流にある回路に送る。その制御信号は、ネット
ワーク分岐部(node)内の双方向アンプに隣接する
一方の側においてファイバー接続部に設けられている光
タップ点を介して、双方の伝送方向における分配信号か
ら誘起される。もし、ネットワーク分岐(node)に
ある信号で、たとえばリング状ネットワークのどこかで
ファイバー接続が破れたり、ネットワークノードの双方
向アンプが故障したりした場合のように、双方の信号伝
送方向の一方から脱落すると、もう一方の信号伝送方向
からくるファイバー接続部に関する光信号が依然として
受信される。この従来の分配ネットワークは、したがっ
て自己修復性があり、各ネットワークノードにおける結
合装置の光スイッチは保護スイッチの機能をもってい
る。しかしながら、この従来技術には重大な欠点があ
る。双方向アンプは反射とレイリー後方散乱に対し非常
に鋭敏なので、少数のアンプだけが双方向ファイバー接
続に適用できる。このことにより、リング状ネットワー
クに含まれ得るネットワークノードの数が制限され、従
って分配ネットワークの全体の大きさがかなり限定され
てしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、単一
方向の増幅のみが適用されるにもかかわらず分配ネット
ワークが実現でき、結合装置を有して単一ファイバー接
続部に含まれる、いくつかのネットワークノードに基づ
く、自己修復性のある結合装置を提供することにある。
方向の増幅のみが適用されるにもかかわらず分配ネット
ワークが実現でき、結合装置を有して単一ファイバー接
続部に含まれる、いくつかのネットワークノードに基づ
く、自己修復性のある結合装置を提供することにある。
【0004】本発明によるこのような結合装置は請求項
1記載の特性を有している。これはドロップ・継続機能
が従来技術の結合装置では双方向で、保護スイッチのス
イッチング作用に先立って特別に行われるが、本発明で
は、保護スイッチング作用と相互変換されるなら、単一
方向でのみ行われるという知見に基づいている。
1記載の特性を有している。これはドロップ・継続機能
が従来技術の結合装置では双方向で、保護スイッチのス
イッチング作用に先立って特別に行われるが、本発明で
は、保護スイッチング作用と相互変換されるなら、単一
方向でのみ行われるという知見に基づいている。
【0005】好ましい実施態様では、本発明による結合
装置は請求項2記載の特性を有する。これは、光スイッ
チの位置が信号がタップデバイスを通って導かれる方向
を決定するということを意味している。次の好ましい実
施態様では、本発明による結合装置は請求項3記載の特
性を有している。単一方向光アンプも分離機能をもって
いるので、これは、スイッチの位置に依存して、結合装
置が連続的にドロップして信号を一つの方向にのみ送る
が、もう一方の方向の信号はブロックされているという
ことを意味している。
装置は請求項2記載の特性を有する。これは、光スイッ
チの位置が信号がタップデバイスを通って導かれる方向
を決定するということを意味している。次の好ましい実
施態様では、本発明による結合装置は請求項3記載の特
性を有している。単一方向光アンプも分離機能をもって
いるので、これは、スイッチの位置に依存して、結合装
置が連続的にドロップして信号を一つの方向にのみ送る
が、もう一方の方向の信号はブロックされているという
ことを意味している。
【0006】このドロップ・継続機能は必ずしも完全に
光学的である必要はない。さらに別の好ましい実施態様
では、本発明による結合装置は請求項4記載の特性を有
する。光ネットワークにおいて、そのような結合装置は
光ネットワーク終端ユニットとしても機能し得る。
光学的である必要はない。さらに別の好ましい実施態様
では、本発明による結合装置は請求項4記載の特性を有
する。光ネットワークにおいて、そのような結合装置は
光ネットワーク終端ユニットとしても機能し得る。
【0007】本発明はさらに、文献〔1〕で公知の分配
信号の分配移送ネットワークにも関し、これは請求項1
0の前書き部に要約されている。このネットワークにお
いて、本発明による結合装置は少なくとも1つのネット
ワークノードに用いられる。ネットワークの好ましい実
施態様では、各ネットワークノードが本発明による結合
装置を設けられている。それゆえ、本発明による結合装
置を設けられている少なくとも1つの各ネットワークノ
ードに対し、上記のような欠点をもつことなしに、ネッ
トワークが自己修復性をもっている。
信号の分配移送ネットワークにも関し、これは請求項1
0の前書き部に要約されている。このネットワークにお
いて、本発明による結合装置は少なくとも1つのネット
ワークノードに用いられる。ネットワークの好ましい実
施態様では、各ネットワークノードが本発明による結合
装置を設けられている。それゆえ、本発明による結合装
置を設けられている少なくとも1つの各ネットワークノ
ードに対し、上記のような欠点をもつことなしに、ネッ
トワークが自己修復性をもっている。
【0008】本発明はさらに、デュアル・ホーミング
(dual homing)技術が用いられる。すなわ
ち2つの別々の、好ましくは位置的に離れた中心ノード
によって分配される分配信号に対し各ネットワークノー
ドがアクセスできる分配ネットワークに適用できる。そ
れに対し、本発明は請求項11記載の分配信号の分配伝
送ネットワークに関している。デュアル・ホーミングの
適用は、中心ノードの故障を処理するために行われる。
(dual homing)技術が用いられる。すなわ
ち2つの別々の、好ましくは位置的に離れた中心ノード
によって分配される分配信号に対し各ネットワークノー
ドがアクセスできる分配ネットワークに適用できる。そ
れに対し、本発明は請求項11記載の分配信号の分配伝
送ネットワークに関している。デュアル・ホーミングの
適用は、中心ノードの故障を処理するために行われる。
【0009】文献{2〕(さらに詳しくは、4.7節
「広帯域放送SONET SHR アーキテクチュア」
195〜200頁を参照)においては、いわゆる自己修
復リングが分配光ネットワークとして利用できると記載
されている。中心又は主要ノードから、信号が移送リン
グ上に一方向に送られ、いわゆるアッド/ドロップ(a
dd/drop)マルチプレクサー(ADM)が「ドロ
ップ・継続」と呼ばれる位置にあるリングの各ノードで
使われる。ADMのこの位置において、所定のノードに
よって選択された(又は選択されようとしている)信号
は移送リングから取り出され、同時に全信号がさらに移
送リング上に導かれる。2つのノードの間のケーブルが
破れた場合、前進方向にある移送リングとの接続がこれ
ら2つのノードの各々において遮断され、反対方向にあ
る保護リングと相互接続される。それにより、移送リン
グを介して受信される信号が、保護リングを介して反対
方向にさらに導かれる。しかしながら、この解決におい
て、用いられたネットワーク(移送リングと保護リング
が別々の光ファイバー接続によって形成されている)
と、その中にあるノードが、信号分配の実際の機能に対
し必要以上に拡張的でありかつ複雑である。
「広帯域放送SONET SHR アーキテクチュア」
195〜200頁を参照)においては、いわゆる自己修
復リングが分配光ネットワークとして利用できると記載
されている。中心又は主要ノードから、信号が移送リン
グ上に一方向に送られ、いわゆるアッド/ドロップ(a
dd/drop)マルチプレクサー(ADM)が「ドロ
ップ・継続」と呼ばれる位置にあるリングの各ノードで
使われる。ADMのこの位置において、所定のノードに
よって選択された(又は選択されようとしている)信号
は移送リングから取り出され、同時に全信号がさらに移
送リング上に導かれる。2つのノードの間のケーブルが
破れた場合、前進方向にある移送リングとの接続がこれ
ら2つのノードの各々において遮断され、反対方向にあ
る保護リングと相互接続される。それにより、移送リン
グを介して受信される信号が、保護リングを介して反対
方向にさらに導かれる。しかしながら、この解決におい
て、用いられたネットワーク(移送リングと保護リング
が別々の光ファイバー接続によって形成されている)
と、その中にあるノードが、信号分配の実際の機能に対
し必要以上に拡張的でありかつ複雑である。
【0010】 文献〔1〕 山下・土屋「ビデオ・オン・デマンドによ
る光ビデオ移送/分配システム」SPIE 1817巻
光通信(1992) 12〜22頁 文献〔2〕 T.−H.Wu{ファイバーネットワーク
サービスの生き残り可能性」Artech Hous
e,Boston,1992 詳しくは、4.7節「広帯域放送SONET SHR
アーキテクチュア」195〜201頁 どちらの文献も本出願とは関係あるものと考えられる。
る光ビデオ移送/分配システム」SPIE 1817巻
光通信(1992) 12〜22頁 文献〔2〕 T.−H.Wu{ファイバーネットワーク
サービスの生き残り可能性」Artech Hous
e,Boston,1992 詳しくは、4.7節「広帯域放送SONET SHR
アーキテクチュア」195〜201頁 どちらの文献も本出願とは関係あるものと考えられる。
【0011】
【実施例】図1に、本発明による光送信・分配ネットワ
ークの第1配列例を概略的に示す。該ネットワークにお
いて、中心ノードCKが含まれておりその中心ノードC
Kはネットワークに分配される光信号DSを送信する。
分配される信号DSは、分配信号と呼び、DSと略称す
るが、たとえばケーブルテレビ信号又は/及びビデオ信
号であり、中心ノードがアンテナやケーブルシステムを
通して受信したり、中心ノード自身(図示せず)で発生
せしめられたりする。ネットワークはさらに、N(N≧
2)個のネットワークノードK1 ,K2 ,・・・,KN
の列を有し、これらは光ファイバー接続のような光送信
ライン1の中に順次的に含まれている。中心ノードCK
は光出力スプリッター2を介して光送信ライン1の両端
部1.1および1.2に接続されている。中心ノードC
Kは出力スプリッタ2を介して、それぞれ第1ネットワ
ークノードK1 および最終ネットワークノードKN の方
向にある送信ライン1の端部1.1および1.2のそれ
ぞれに分配信号DSを送る。各ネットワークノードKi
(i=1,・・・,N)は信号ドロップおよび信号コン
ティニュー機能(以下、略してDC機能と呼ぶ)をもっ
ている。このDC機能は前進信号方向F、あるいは逆進
信号方向Bのいずれかで行われる。ドロップされ信号は
それぞれ前進または逆進方向により矢印FD 又はBD と
示され、またコンティニューされ信号はそれぞれ矢印F
C またはBC と示される。これらは分配信号なので、コ
ンティニュー信号(FC またはBC )はドロップ信号
(FD又はBD )と同一の情報を含んでいる。ネットワ
ークノードから、ドロップ信号は、たとえば、さらに光
ネットワーク終端ユニット(図示せず)に送られ、この
ネットワーク終端ユニット(図示せず)に接続された多
数の加入者に電気信号の形で分配される。各ネットワー
クノードは図2に詳細に示す結合装置21を含んでい
る。結合装置21は、それぞれ光送信ライン1の互いに
異なる端部24および25に結合され得るか結合されて
いる第1光接続点22および第2光接続点23を備えて
いる。第3接続点26を介して、結合装置は外向き送信
接続27に結合され得るか結合されている。結合装置2
1は、4つの端子29,30,31,32をもった光ス
イッチ28と、光入力端子34、光第1出力端子35お
よび光第2出力端子36をもったタッピングデバイス3
3を備えている。スイッチ28は、制御ライン37を介
してスイッチ28に供給され得る制御信号の手段によっ
て、2つの位置S1およびS2の間でスイッチできる
「クロス/バー」スイッチである。位置S1は、端子2
9が端子31と、及び端子30が端子32とそれぞれ光
学的に相互接続されている「バー」位置であり、位置S
2は、端子29が端子32と、端子30が端子31とそ
れぞれ相互接続されている「クロス」位置である。光接
続部38および39は、それぞれ、第1光接続点22を
スイッチ28の端子29に、および第2接続点23をス
イッチ28の端子30に接続する。光接続部40および
41は、それぞれ、端子31をタッピングデバイス33
の光入力端子34におよび端子32を第1出力端子35
に接続する。
ークの第1配列例を概略的に示す。該ネットワークにお
いて、中心ノードCKが含まれておりその中心ノードC
Kはネットワークに分配される光信号DSを送信する。
分配される信号DSは、分配信号と呼び、DSと略称す
るが、たとえばケーブルテレビ信号又は/及びビデオ信
号であり、中心ノードがアンテナやケーブルシステムを
通して受信したり、中心ノード自身(図示せず)で発生
せしめられたりする。ネットワークはさらに、N(N≧
2)個のネットワークノードK1 ,K2 ,・・・,KN
の列を有し、これらは光ファイバー接続のような光送信
ライン1の中に順次的に含まれている。中心ノードCK
は光出力スプリッター2を介して光送信ライン1の両端
部1.1および1.2に接続されている。中心ノードC
Kは出力スプリッタ2を介して、それぞれ第1ネットワ
ークノードK1 および最終ネットワークノードKN の方
向にある送信ライン1の端部1.1および1.2のそれ
ぞれに分配信号DSを送る。各ネットワークノードKi
(i=1,・・・,N)は信号ドロップおよび信号コン
ティニュー機能(以下、略してDC機能と呼ぶ)をもっ
ている。このDC機能は前進信号方向F、あるいは逆進
信号方向Bのいずれかで行われる。ドロップされ信号は
それぞれ前進または逆進方向により矢印FD 又はBD と
示され、またコンティニューされ信号はそれぞれ矢印F
C またはBC と示される。これらは分配信号なので、コ
ンティニュー信号(FC またはBC )はドロップ信号
(FD又はBD )と同一の情報を含んでいる。ネットワ
ークノードから、ドロップ信号は、たとえば、さらに光
ネットワーク終端ユニット(図示せず)に送られ、この
ネットワーク終端ユニット(図示せず)に接続された多
数の加入者に電気信号の形で分配される。各ネットワー
クノードは図2に詳細に示す結合装置21を含んでい
る。結合装置21は、それぞれ光送信ライン1の互いに
異なる端部24および25に結合され得るか結合されて
いる第1光接続点22および第2光接続点23を備えて
いる。第3接続点26を介して、結合装置は外向き送信
接続27に結合され得るか結合されている。結合装置2
1は、4つの端子29,30,31,32をもった光ス
イッチ28と、光入力端子34、光第1出力端子35お
よび光第2出力端子36をもったタッピングデバイス3
3を備えている。スイッチ28は、制御ライン37を介
してスイッチ28に供給され得る制御信号の手段によっ
て、2つの位置S1およびS2の間でスイッチできる
「クロス/バー」スイッチである。位置S1は、端子2
9が端子31と、及び端子30が端子32とそれぞれ光
学的に相互接続されている「バー」位置であり、位置S
2は、端子29が端子32と、端子30が端子31とそ
れぞれ相互接続されている「クロス」位置である。光接
続部38および39は、それぞれ、第1光接続点22を
スイッチ28の端子29に、および第2接続点23をス
イッチ28の端子30に接続する。光接続部40および
41は、それぞれ、端子31をタッピングデバイス33
の光入力端子34におよび端子32を第1出力端子35
に接続する。
【0012】タッピングデバイス33の第2出力端子3
6は、結合装置21の第3接続点26に接続されてい
る。このような結合装置を備えたネットワークノードに
おいて、実際のDC機能はタッピングデバイスの中にあ
る。タッピングデバイスは単一方向性である。すなわ
ち、DC機能はタッピングデバイス33の入力端子34
を通して供給された信号によってのみ遂行され、出力端
子35,36に現れた信号はブロックされ(吸収され)
る。当該スイッチと単一方向性タッピングデバイスとの
特別の組合せにより、結合装置は単一方向的にスイッチ
される。それにより、ノードのDC機能は同時に、逆方
向にスイッチ可能である。こうしてタッピングデバイス
33は前進方向Fにある分配信号のためにスイッチ28
の「バー」位置S1にしてDC機能を実行し、また逆進
方向Bにある分配信号のためにスイッチ28を「クロ
ス」位置S2にしてDC機能を実行する。中断なしのオ
ペレーションにおいて、各ネットワークノードは前進方
向F又は逆進方向Bのいずれかにおいて、同一の信号送
信方向にDC機能を行う。前進方向Fにおいて、ネット
ワークノードKi (i=1,・・・,N)のスイッチ2
8は優勢な送信方向として「バー」位置S1にあり、逆
進方向Bにおいては「クロス」位置S2にある。スイッ
チはネットワークの始動の間、スイッチ28の制御ライ
ン37を介してやってくる制御信号によって、2つの位
置のいずれか1つに置かれる。この制御信号はネットワ
ークの中心部で発生され得る。しかしながら、好ましく
は各ネットワークノードにおいて別々に離れて発生させ
られる。たとえば、各ネットワークノードKi の結合装
置21において光接続39内におかれるそれ自身公知の
(文献〔1〕参照)の光タッピング点42によって、別
々に発生される。このような光タッピング点は強度測定
の結果により、制御信号を送る。スキャニング点が設け
られている光接続で測定された両信号方向の各々におけ
る信号強度の違いに依存する制御信号は共通である。光
タッピング点42は光接続38にも置かれ得る。
6は、結合装置21の第3接続点26に接続されてい
る。このような結合装置を備えたネットワークノードに
おいて、実際のDC機能はタッピングデバイスの中にあ
る。タッピングデバイスは単一方向性である。すなわ
ち、DC機能はタッピングデバイス33の入力端子34
を通して供給された信号によってのみ遂行され、出力端
子35,36に現れた信号はブロックされ(吸収され)
る。当該スイッチと単一方向性タッピングデバイスとの
特別の組合せにより、結合装置は単一方向的にスイッチ
される。それにより、ノードのDC機能は同時に、逆方
向にスイッチ可能である。こうしてタッピングデバイス
33は前進方向Fにある分配信号のためにスイッチ28
の「バー」位置S1にしてDC機能を実行し、また逆進
方向Bにある分配信号のためにスイッチ28を「クロ
ス」位置S2にしてDC機能を実行する。中断なしのオ
ペレーションにおいて、各ネットワークノードは前進方
向F又は逆進方向Bのいずれかにおいて、同一の信号送
信方向にDC機能を行う。前進方向Fにおいて、ネット
ワークノードKi (i=1,・・・,N)のスイッチ2
8は優勢な送信方向として「バー」位置S1にあり、逆
進方向Bにおいては「クロス」位置S2にある。スイッ
チはネットワークの始動の間、スイッチ28の制御ライ
ン37を介してやってくる制御信号によって、2つの位
置のいずれか1つに置かれる。この制御信号はネットワ
ークの中心部で発生され得る。しかしながら、好ましく
は各ネットワークノードにおいて別々に離れて発生させ
られる。たとえば、各ネットワークノードKi の結合装
置21において光接続39内におかれるそれ自身公知の
(文献〔1〕参照)の光タッピング点42によって、別
々に発生される。このような光タッピング点は強度測定
の結果により、制御信号を送る。スキャニング点が設け
られている光接続で測定された両信号方向の各々におけ
る信号強度の違いに依存する制御信号は共通である。光
タッピング点42は光接続38にも置かれ得る。
【0013】正常なオペレーションが中断されると、ネ
ットワークにおける故障箇所から先にあるすべてのネッ
トワークノードがその時まで優勢であった送信方向(F
またはB)において、もはや分配信号DSを受信しなく
なる。そのような2つの故障X1 およびX2 の場合を、
図3に×印で示す。故障X1 の場合、2つの隣接ネット
ワークノードKi とKi+1 の間の光接続が破れたことを
意味し、一方、故障X 2 の場合は、ネットワークノード
Ki の故障を意味している。どちらの場合も、送信方向
は前進方向Fにおいてである。両方の場合の各々におい
て、ネットワークノードKi+1 ,・・・,KN は故障が
起こった瞬間から、もはや分配信号を受信しない。その
結果、対応する制御信号が、ネットワークノードの各々
において、結合装置21の光タッピング点42によって
光スイッチ28の制御ライン37に現れる。それにより
スイッチは別の位置に、この場合「バー」位置S1から
「クロス」位置S2に置かれる。その結果、ネットワー
クノードKi+1 ,・・・,KN の各々はBの方向におい
てDC機能を実行し始めそして方向Bがそのネットワー
クノードの優勢な送信方向となる。出力スプリッター2
から方向Bに送られる分配信号DSは、もはや最終ノー
ドKN にブロックされず、ノードKi+1 ,・・・,KN
におけるDC機能の方向が変更された結果として、これ
らノードに再び受信され得る。他のノード(故障X1 の
場合にはK1 ,・・・,Ki 、故障X 2 の場合には
K1 ,・・・,Ki+1 )は、前進方向Fに分配信号DS
を受信するのに変更できずに留まっている。
ットワークにおける故障箇所から先にあるすべてのネッ
トワークノードがその時まで優勢であった送信方向(F
またはB)において、もはや分配信号DSを受信しなく
なる。そのような2つの故障X1 およびX2 の場合を、
図3に×印で示す。故障X1 の場合、2つの隣接ネット
ワークノードKi とKi+1 の間の光接続が破れたことを
意味し、一方、故障X 2 の場合は、ネットワークノード
Ki の故障を意味している。どちらの場合も、送信方向
は前進方向Fにおいてである。両方の場合の各々におい
て、ネットワークノードKi+1 ,・・・,KN は故障が
起こった瞬間から、もはや分配信号を受信しない。その
結果、対応する制御信号が、ネットワークノードの各々
において、結合装置21の光タッピング点42によって
光スイッチ28の制御ライン37に現れる。それにより
スイッチは別の位置に、この場合「バー」位置S1から
「クロス」位置S2に置かれる。その結果、ネットワー
クノードKi+1 ,・・・,KN の各々はBの方向におい
てDC機能を実行し始めそして方向Bがそのネットワー
クノードの優勢な送信方向となる。出力スプリッター2
から方向Bに送られる分配信号DSは、もはや最終ノー
ドKN にブロックされず、ノードKi+1 ,・・・,KN
におけるDC機能の方向が変更された結果として、これ
らノードに再び受信され得る。他のノード(故障X1 の
場合にはK1 ,・・・,Ki 、故障X 2 の場合には
K1 ,・・・,Ki+1 )は、前進方向Fに分配信号DS
を受信するのに変更できずに留まっている。
【0014】たとえ、2またはそれ以上の故障が同時に
発生したとしても、送信ライン1の第1故障箇所と最終
故障箇所の間にある区域の外にあるネットワークノード
の機能がFまたはBのどちらの方向にあっても、分配信
号DSを同じ方法で受信し続ける。
発生したとしても、送信ライン1の第1故障箇所と最終
故障箇所の間にある区域の外にあるネットワークノード
の機能がFまたはBのどちらの方向にあっても、分配信
号DSを同じ方法で受信し続ける。
【0015】故障箇所を直した後、全てのネットワーク
におけるネットワークノードにおいて、DC機能が同一
方向に再び実行せしめられる様にスイッチを多数のネッ
トワークノードにおいて再度操作することは要らない。
原理的に、再操作は次の故障が発生した場合にのみ必要
となる。
におけるネットワークノードにおいて、DC機能が同一
方向に再び実行せしめられる様にスイッチを多数のネッ
トワークノードにおいて再度操作することは要らない。
原理的に、再操作は次の故障が発生した場合にのみ必要
となる。
【0016】第1実施態様は、図4に示すように、光領
域にある分配信号が増幅されタップされる。タッピング
デバイス33は、入力44が入力端子34に結合され、
出力45がアイソレーター46を通して方向カプラー4
8の第1入力端子である第1端子47に結合している光
アンプ43を含んでいる。方向カプラー48の第1出力
端子である第2端子49は、タッピングデバイスの第1
出力端子35に結合され、一方、方向カプラーの第2出
力端子である第3端子50はタッピングデバイスの第2
出力端子26に結合されている。方向カプラーはさらに
第4端子51をもちこれはモニター用途、たとえばタッ
ピングデバイスの第1出力端子35に対して外的付加さ
れる信号を検出するために用いられる。
域にある分配信号が増幅されタップされる。タッピング
デバイス33は、入力44が入力端子34に結合され、
出力45がアイソレーター46を通して方向カプラー4
8の第1入力端子である第1端子47に結合している光
アンプ43を含んでいる。方向カプラー48の第1出力
端子である第2端子49は、タッピングデバイスの第1
出力端子35に結合され、一方、方向カプラーの第2出
力端子である第3端子50はタッピングデバイスの第2
出力端子26に結合されている。方向カプラーはさらに
第4端子51をもちこれはモニター用途、たとえばタッ
ピングデバイスの第1出力端子35に対して外的付加さ
れる信号を検出するために用いられる。
【0017】第2実施態様は、図5に示すように、光分
配信号が光電変換の後、電気領域で増幅されタップされ
る。タッピングデバイス33は、光入力端子53と電気
出力端子54をもつ光受信器52と電気入力端子56と
光出力端子57をもつ光送信器55とからなる。受信器
52の入力端子53はタッピングデバイスの入力端子3
4に結合され、出力端子54は入力端子56に結合され
る一方、タッピングデバイスの第2出力端子26にも結
合されている。送信器55の出力端子57はタッピング
デバイスの第1出力端子35に結合されている。
配信号が光電変換の後、電気領域で増幅されタップされ
る。タッピングデバイス33は、光入力端子53と電気
出力端子54をもつ光受信器52と電気入力端子56と
光出力端子57をもつ光送信器55とからなる。受信器
52の入力端子53はタッピングデバイスの入力端子3
4に結合され、出力端子54は入力端子56に結合され
る一方、タッピングデバイスの第2出力端子26にも結
合されている。送信器55の出力端子57はタッピング
デバイスの第1出力端子35に結合されている。
【0018】光接続部39に置かれるドロッピング点4
2の助けを借りる代わりに、スイッチ28に対する制御
信号がさらにいろいろな方法で得られる。そのようなも
のとして、タッピングデバイス33の第2出力端子26
に現れる信号(FD またはB D )に対して実行される簡
単なパワー測定から制御信号が得られる。この制御信号
は好ましくはネットワーク内の所定のノードの位置に依
存する遅延時間を伴ってスイッチ28の制御ライン37
に供給される。しかしこれについてはこれ以上詳しく論
じない。
2の助けを借りる代わりに、スイッチ28に対する制御
信号がさらにいろいろな方法で得られる。そのようなも
のとして、タッピングデバイス33の第2出力端子26
に現れる信号(FD またはB D )に対して実行される簡
単なパワー測定から制御信号が得られる。この制御信号
は好ましくはネットワーク内の所定のノードの位置に依
存する遅延時間を伴ってスイッチ28の制御ライン37
に供給される。しかしこれについてはこれ以上詳しく論
じない。
【0019】分配信号DSは一つの同じ中心ノードCK
から発生することを要しない。図2の結合装置は、デュ
アル・ホーミングが適用される一列に接続されたネット
ワークノードからなるネットワークの各々のネットワー
クノードにおいて、全く同様の方法で適用され得る。そ
のようなネットワークを図6に示す。このネットワーク
も一列に接続されたN(N≧2)個のノードK1 ,・・
・,Ki ,・・・,K N からなり、両端部1.1および
1.2をもつ光送信ライン1に順次接続されている。こ
のネットワークはさらに、2つの中心ノードCK1 とC
K2 を有し、これらはそれぞれ端部1.1と1.2につ
ながれている。このようなネットワークにおいてもすべ
てのネットワークノードは、個別の故障の発生後すぐに
生じる自己修復によって、分配信号を受信し続けあるい
は再び受信することができる。
から発生することを要しない。図2の結合装置は、デュ
アル・ホーミングが適用される一列に接続されたネット
ワークノードからなるネットワークの各々のネットワー
クノードにおいて、全く同様の方法で適用され得る。そ
のようなネットワークを図6に示す。このネットワーク
も一列に接続されたN(N≧2)個のノードK1 ,・・
・,Ki ,・・・,K N からなり、両端部1.1および
1.2をもつ光送信ライン1に順次接続されている。こ
のネットワークはさらに、2つの中心ノードCK1 とC
K2 を有し、これらはそれぞれ端部1.1と1.2につ
ながれている。このようなネットワークにおいてもすべ
てのネットワークノードは、個別の故障の発生後すぐに
生じる自己修復によって、分配信号を受信し続けあるい
は再び受信することができる。
【図1】 本発明による分配ネットワークの第1構成例
を概略的に示すブロック図である。
を概略的に示すブロック図である。
【図2】 本発明による結合装置を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】 故障発生時の自己修復後の図1の第1構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】 図2の結合装置の一部に関する第1の変形例
を詳細に示すブロック図である。
を詳細に示すブロック図である。
【図5】 図2の結合装置の一部に関する第1の変形例
を詳細に示すブロック図である。
を詳細に示すブロック図である。
【図6】 本発明による分配ネットワークの第2構成例
を概略的に示すブロック図である。
を概略的に示すブロック図である。
CK: 中心ノード K1 ・・・KN : ネットワークノード 1: 光送信ライン 2: 光出力スプリッター F: 前進信号方向 B: 逆進信号方向 21: 結合装置 28: 光スイッチ 33: タッピングシステム
Claims (9)
- 【請求項1】 第1光接続部に結合するための第1光接
続点、 第2光接続部に結合するための第2光接続点、および第
3光接続点からなり、さらに、当該結合装置は、 第1接続点と第2接続点の間にあり、 第1接続点に結合し得る第1副接続点、 第2接続点に結合し得る第2副接続点、および第2デバ
イスに結合している第3と第4の副接続点を含む第1デ
バイスおよび第3と第4副接続点に結合され、第3接続
点に結合された出力をもつ第2デバイスとからなり、 前記第1デバイスが光スイッチであり、前記第2デバイ
スがタッピング・デバイスであり、該タッピング・デバ
イスがさらに光スイッチの第3副接続点に結合された入
力、および光スイッチの第4副接続点に結合された別の
出力を有していることを特徴とする、 第1光接続部と第2光接続部を結合させるための結合装
置。 - 【請求項2】 前記光スイッチが、第1位置(以下、バ
ー状態という)と第2位置(以下、クロス状態という)
の間にあるスイッチをスイッチングするための制御信号
に対する信号入力を有し、該バー状態において第1副接
続点が第3副接続点に相互接続され、第2副接続点が第
4副接続点に相互接続され、該クロス状態において第1
副接続点が第4副接続点に相互接続され、第2副接続点
が第3副接続点に相互接続されることを特徴とする、請
求項1の結合装置。 - 【請求項3】 前記タッピング・デバイスが、 入力と出力を有する光アンプ、および入力と第1・第2
出力とを有する光出力スプリッターを備え、 該アンプの入力がタッピング・デバイスの入力を形成
し、アンプの出力が出力スプリッターの入力に結合さ
れ、出力スプリッターの第1出力が光スイッチの第4副
接続点に結合され、出力スプリッターの第2出力が結合
装置の第3接続点と結合されていることを特徴とする、
請求項2の結合装置。 - 【請求項4】 前記タッピング・デバイスが、 信号入力において光信号を受信するための信号入力と信
号出力において対応する電気信号を送信するための電気
信号出力を有する光受信器、および信号入力において電
気信号を受信するための信号入力と、信号出力において
対応する光信号を送信するための信号出力を有する光送
信器を備え、 該光受信器の信号入力が光スイッチの第3副接続点に結
合され、受信器の信号出力が光送信器の信号入力および
結合装置の第3接続点に結合され、光送信器の信号出力
が光スイッチの第4副接続点に結合されていることを特
徴とする、請求項2の結合装置。 - 【請求項5】 さらに、前記光スイッチの信号入力に供
給される制御信号を発生させる部材を有する、請求項3
または4の結合装置。 - 【請求項6】 分配信号を送るための光送信部材を有す
る中心ノード、 第1光送信部材に結合された入力と、第1と第2の出力
を有する光出力スプリッター、 中心ノードに接続され、第1或いは第2の分配信号を取
りさり、あるいは送り続けるために光接続部によって相
互に接続されている一連のネットワークノードの列であ
って、当該第1ネットワークノードは一方において出力
スプリッターの第1出力に接続され、もう一方において
は次のネットワークノードに接続されており、一方では
最終ネットワークノードがその前のネットワークノード
に接続され、もう一方では出力スプリッターの第2出力
に接続され、かつその中間にある各ネットワークノード
は一方では前のネットワークノードに接続され、もう一
方ではその列における次のネットワークノードに接続さ
れている一連のN(N≧2)個のネットワークノード列
からなり、 前記ネットワークノードの少なくとも1つが、請求項1
〜5のいずれかの結合装置を有することを特徴とする、
分配信号を分配送信するためのネットワーク。 - 【請求項7】 第1分配信号を送信するための第1光送
信部材を有する第1中心ノード、 第2分配信号を送信するための第2光送信部材を有する
第2中心ノード、および第1・第2中心ノードに接続さ
れ、第1と第2の分配信号を取りさり、あるいは送り続
けるために光接続部によって相互に接続されている一連
のネットワークノードN(N≧2)であって、当該ノー
ド列の第1ネットワークノードが一方において第1中心
ノードの第1光送信部材に接続され、もう一方において
次のネットワークノードに接続されており、かつ最終ネ
ットワークノードが一方において前のネットワークノー
ドに接続され、他方において第2中心ノードの第2送信
部材に接続され、その中間にある各ネットワークノード
は一方において該一連のネットワークノードにおける1
つ前のネットワークノードに接続され、もう一方では当
該一連のネットワークノードの次のネットワークノード
に接続された一連のN(N≧2)個のネットワークノー
ド列からなり、少なくとも1つのネットワークノードが
請求項1〜5のいずれかの結合装置を有する、分配信号
を分配送信するためのネットワーク。 - 【請求項8】 前記ネットワークノードの各々が請求項
1〜5のいずれかの結合装置を有する、請求項6または
7のネットワーク。 - 【請求項9】 請求項3〜5のいずれかの結合装置を有
することを特徴とする、 双方向光接続の2つの送信方向の一方において、光信号
を取りさりまたは送り続け、該送信方向のもう一方にお
いて光信号を同時にブロックするようにスイッチングす
るためのネットワークノード。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL1001441 | 1995-10-18 | ||
NL1001441A NL1001441C2 (nl) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | Koppelinrichting voor het koppelen van optische verbindingen. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09133836A true JPH09133836A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=19761716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8275642A Pending JPH09133836A (ja) | 1995-10-18 | 1996-10-18 | 光接続部を結合させるための結合装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5886801A (ja) |
EP (1) | EP0769860B1 (ja) |
JP (1) | JPH09133836A (ja) |
AT (1) | ATE220267T1 (ja) |
DE (1) | DE69622123T2 (ja) |
NL (1) | NL1001441C2 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6631018B1 (en) | 1997-08-27 | 2003-10-07 | Nortel Networks Limited | WDM optical network with passive pass-through at each node |
US6021233A (en) * | 1998-02-12 | 2000-02-01 | Ciena Corporation | WDM ring transmission system having reduced adjacent channel cross-talk |
DE19832039A1 (de) * | 1998-07-16 | 2000-01-20 | Alcatel Sa | Knoten eines Punkt-zu-Mehrpunkt Netzwerkes |
CA2300534A1 (en) * | 1999-04-13 | 2000-10-13 | Nortel Networks Corporation | Bidirectional optical networks |
US6351582B1 (en) * | 1999-04-21 | 2002-02-26 | Nortel Networks Limited | Passive optical network arrangement |
US7272321B1 (en) | 1999-05-10 | 2007-09-18 | Alloptic, Inc. | Passive optical network |
US6973267B1 (en) | 1999-07-01 | 2005-12-06 | Cisco Technology, Inc. | Autoprotected optical communication ring network |
DE19939853C2 (de) * | 1999-08-23 | 2003-03-13 | Siemens Ag | Add/Drop-Drop & Continue-Modul und Drop & Continue-Modul |
EP1161014A1 (en) * | 2000-05-31 | 2001-12-05 | PIRELLI CAVI E SISTEMI S.p.A. | Autoprotected optical communication ring network |
US7342873B1 (en) * | 2000-06-06 | 2008-03-11 | Lucent Technologies Inc. | Efficient architectures for protection against network failures |
US7006767B1 (en) * | 2000-07-13 | 2006-02-28 | At&T Corp. | System for transparent node for WDM shared “virtual ring” networks |
US7158722B1 (en) * | 2000-07-13 | 2007-01-02 | At&T Corp. | Method for operating transparent node for WDM shared “virtual ring” networks |
US20020122219A1 (en) * | 2001-03-05 | 2002-09-05 | David Funk | Optical supervisory channel |
US7343093B2 (en) * | 2001-12-18 | 2008-03-11 | Transmode Holding Ab | Protected bidirectional WDM network |
US20030147356A1 (en) * | 2002-02-07 | 2003-08-07 | Jan Vandenhoudt | High speed healing ring for optical transport networks |
US20040042067A1 (en) * | 2002-06-04 | 2004-03-04 | Eiselt Michael H. | Apparatus and method for duplex optical transport using a co-directional optical amplifier |
US7421207B2 (en) | 2002-12-13 | 2008-09-02 | Pivotal Decisions Llc | Single fiber duplex optical transport |
KR100569825B1 (ko) * | 2003-08-07 | 2006-04-11 | 최준국 | 절체형 미디어 변환기와 그를 포함하는 상하향 동일파장의 링형 wdm pon 시스템 |
KR100594095B1 (ko) * | 2003-08-12 | 2006-07-03 | 삼성전자주식회사 | 양방향 파장분할 다중방식 애드/드롭 자기치유 허브형환형망 |
KR100539954B1 (ko) * | 2003-12-24 | 2005-12-28 | 삼성전자주식회사 | 양방향 애드/드롭 노드 |
DE102009022365B3 (de) * | 2009-05-22 | 2010-12-09 | Adva Ag Optical Networking | Verfahren und Vorrichtung zur 1+1-Protection einer optischen Übertragungsstrecke |
JP5934356B2 (ja) * | 2011-07-22 | 2016-06-15 | イドロ−ケベックHydro−Quebec | 相線のインピーダンスを変化させる切換装置、制御システム、および方法 |
US20160112136A1 (en) * | 2013-05-24 | 2016-04-21 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Optical device, optical distribution network and respective methods performed thereby |
EP3126897A4 (en) * | 2014-04-04 | 2017-12-06 | ADC Telecommunications Inc. | Optical splitter |
EP3145137A1 (en) * | 2015-09-15 | 2017-03-22 | Alcatel Lucent | Method for operating a line switching component, line switching component, line card, and network node thereof |
US11936432B2 (en) * | 2020-03-06 | 2024-03-19 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Communication system and OLT system |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60117850A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-25 | Fujitsu Ltd | ル−プネットワ−ク方式 |
GB8500635D0 (en) * | 1985-01-10 | 1985-02-13 | British Telecomm | Optical networks |
US5208692A (en) * | 1989-06-29 | 1993-05-04 | Digital Equipment Corporation | High bandwidth network based on wavelength division multiplexing |
JP2692316B2 (ja) * | 1989-11-20 | 1997-12-17 | 日本電気株式会社 | 波長分割光交換機 |
US5179548A (en) * | 1991-06-27 | 1993-01-12 | Bell Communications Research, Inc. | Self-healing bidirectional logical-ring network using crossconnects |
US5442623A (en) * | 1992-08-17 | 1995-08-15 | Bell Communications Research, Inc. | Passive protected self healing ring network |
JPH07264126A (ja) * | 1994-03-23 | 1995-10-13 | Fujitsu Ltd | 光増幅中継伝送制御方式 |
IT1267645B1 (it) * | 1994-12-09 | 1997-02-07 | Cselt Centro Studi Lab Telecom | Struttura di comunicazione ad anello su vettore ottico e relativo nodo riconfigurabile. |
FR2734437B1 (fr) * | 1995-05-17 | 1997-06-13 | Sutter Alain | Reseau en anneau de transmission d'informations multiplexees en longueur d'onde |
JPH0918420A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-17 | Fujitsu Ltd | 光伝送路切替装置 |
US5751454A (en) * | 1996-10-10 | 1998-05-12 | Northern Telecom Limited | Wavelength bypassed ring networks |
-
1995
- 1995-10-18 NL NL1001441A patent/NL1001441C2/nl not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-09-23 EP EP96202652A patent/EP0769860B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-09-23 AT AT96202652T patent/ATE220267T1/de not_active IP Right Cessation
- 1996-09-23 DE DE69622123T patent/DE69622123T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-09-24 US US08/719,389 patent/US5886801A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-18 JP JP8275642A patent/JPH09133836A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0769860B1 (en) | 2002-07-03 |
EP0769860A1 (en) | 1997-04-23 |
US5886801A (en) | 1999-03-23 |
DE69622123T2 (de) | 2003-02-27 |
NL1001441C2 (nl) | 1997-04-22 |
DE69622123D1 (de) | 2002-08-08 |
ATE220267T1 (de) | 2002-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09133836A (ja) | 光接続部を結合させるための結合装置 | |
US7024110B2 (en) | Optical switch having an autorestoration feature for switching from a backup optical path to a primary optical path | |
US6295146B1 (en) | System and method for sharing a spare channel among two or more optical ring networks | |
US5757526A (en) | Optical communication network and method for optically detecting a fault | |
US5870212A (en) | Self-healing optical network | |
JPH07198539A (ja) | 作動中の分岐光学繊維網の相関にもとずくotdr技術の位置的独立適用 | |
JP2004254317A (ja) | 保護切替えアーキテクチャおよび使用方法 | |
JPH07303266A (ja) | 光通信ネットワーク | |
US7840133B2 (en) | Method and system for hybrid protection in optical networks | |
JP3092521B2 (ja) | 通信ネットワークノード装置、光通信ネットワークノード装置、信号監視方式、及び、通信ネットワーク | |
EP1004184B1 (en) | Self-healing ring network and a method for fault detection and rectifying | |
JP2006191643A (ja) | 光ネットワーク、ハブ・ノード及びアクセス・ノード | |
US7532817B1 (en) | Fiber optic link protection apparatus | |
JP3325655B2 (ja) | 分岐した光学線路回路網をモニタする方法と装置 | |
KR100594095B1 (ko) | 양방향 파장분할 다중방식 애드/드롭 자기치유 허브형환형망 | |
JP2000078178A (ja) | ポイント・ツ―・マルチポイント・ネットワ―クのノ―ド | |
US6922530B1 (en) | Method and apparatus for optical channel switching in an optical add/drop multiplexer | |
CN1976266B (zh) | 具有完全保护的灵活节点结构 | |
JPH0697950A (ja) | 光リングシステム | |
WO2001045311A1 (en) | Optical ring protection apparatus and methods | |
JP2882338B2 (ja) | 片方向パス切替リングのパス選択方式 | |
Ab-Rahman et al. | Design of FTTH monitoring system based on zigbee wireless sensor network | |
WO1999018679A1 (en) | An optical network with protection path for failure recovery | |
JP3123510B2 (ja) | 光adm装置の監視方法並びにこれを用いた光adm装置 | |
WO2002007348A1 (en) | Hybrid optical shared protection ring |