JPH09133626A - 泥水の比重・粘度計測装置 - Google Patents
泥水の比重・粘度計測装置Info
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- JPH09133626A JPH09133626A JP7315797A JP31579795A JPH09133626A JP H09133626 A JPH09133626 A JP H09133626A JP 7315797 A JP7315797 A JP 7315797A JP 31579795 A JP31579795 A JP 31579795A JP H09133626 A JPH09133626 A JP H09133626A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 泥水安定液の供給を必要とする工事におい
て、工事に適合した泥水安定液を安定供給するために、
泥水の比重及び粘度を連続的にかつリアルタイムで計測
し、その計測精度を向上させる。 【解決手段】 調泥槽201で調泥された泥水Sを泥水
計量槽120で一定容積計量してサンプリングし、この
泥水Sを泥水計量槽120からファンネル泥水槽130
へ給泥してその泥水重量をロードセル101によって計
測し、その計測データと泥水容量データから、制御出力
盤102の演算部が泥水Sの比重を演算する。次にファ
ンネル泥水槽130の放出ゲート133を開放すると同
時にタイマ102aが計時を開始し、ファンネル泥水槽
130内の泥水Sが全て自然放出されることによってロ
ードセル101からの重量計測値が零となった時点で出
力されるタイマ102aからの計時データに基づいて、
制御出力盤102が泥水粘度を演算処理する。
て、工事に適合した泥水安定液を安定供給するために、
泥水の比重及び粘度を連続的にかつリアルタイムで計測
し、その計測精度を向上させる。 【解決手段】 調泥槽201で調泥された泥水Sを泥水
計量槽120で一定容積計量してサンプリングし、この
泥水Sを泥水計量槽120からファンネル泥水槽130
へ給泥してその泥水重量をロードセル101によって計
測し、その計測データと泥水容量データから、制御出力
盤102の演算部が泥水Sの比重を演算する。次にファ
ンネル泥水槽130の放出ゲート133を開放すると同
時にタイマ102aが計時を開始し、ファンネル泥水槽
130内の泥水Sが全て自然放出されることによってロ
ードセル101からの重量計測値が零となった時点で出
力されるタイマ102aからの計時データに基づいて、
制御出力盤102が泥水粘度を演算処理する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド工事や地
中連続壁の構築等の際に使用される泥水安定液の管理に
必要な、泥水の比重計測と、泥水の粘度の計測を行うた
めの技術に関するものである。
中連続壁の構築等の際に使用される泥水安定液の管理に
必要な、泥水の比重計測と、泥水の粘度の計測を行うた
めの技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の泥水安定液の管理におい
て、泥水の比重を計測するには例えば図3に示すような
マッドバランスと呼ばれる簡易比重計が使用され、泥水
の粘度を計測するには、例えば図4に示すようなファン
ネル粘度計や図5に示すような回転粘度計が使用されて
いる。
て、泥水の比重を計測するには例えば図3に示すような
マッドバランスと呼ばれる簡易比重計が使用され、泥水
の粘度を計測するには、例えば図4に示すようなファン
ネル粘度計や図5に示すような回転粘度計が使用されて
いる。
【0003】このうち、図3の比重計は、定量の泥水を
収容する泥水容器11と、この泥水容器11から側方へ
延在され計測目盛12aが付されたアーム12と、この
アーム12の長手方向移動自在に設けられた錘であるラ
イダー13と、アーム12の泥水容器11寄りの位置を
シーソー状に支持する支点台座14と、アーム12に設
けられた水準器15とからなり、泥水容器11に定量の
泥水を満たしてアーム12が水平となるようにライダー
13を移動させ、その位置を目盛12aで読み取るもの
である。また、容量の明確な容器に泥水を入れて重量を
計測し、その重量を容積により除算して泥水比重を求め
る方法も採用される。
収容する泥水容器11と、この泥水容器11から側方へ
延在され計測目盛12aが付されたアーム12と、この
アーム12の長手方向移動自在に設けられた錘であるラ
イダー13と、アーム12の泥水容器11寄りの位置を
シーソー状に支持する支点台座14と、アーム12に設
けられた水準器15とからなり、泥水容器11に定量の
泥水を満たしてアーム12が水平となるようにライダー
13を移動させ、その位置を目盛12aで読み取るもの
である。また、容量の明確な容器に泥水を入れて重量を
計測し、その重量を容積により除算して泥水比重を求め
る方法も採用される。
【0004】図4に示すファンネル粘度計は、漏斗状の
容器21からなるものであって、下端の絞られた通路2
2から容器21内の泥水が全部流れ落ちるまでの時間
(秒数)によって粘度を表す。また、図5に示す回転粘
度計は、試料容器31に一定量の泥水を入れ、内外二重
のシリンダ32,33を備えた円筒形の計器を前記泥水
中に没入させてモータ34により回転させ、このときに
外側シリンダ32と泥水との摩擦抵抗によって生じるト
ルクから粘性係数を計測するものである。
容器21からなるものであって、下端の絞られた通路2
2から容器21内の泥水が全部流れ落ちるまでの時間
(秒数)によって粘度を表す。また、図5に示す回転粘
度計は、試料容器31に一定量の泥水を入れ、内外二重
のシリンダ32,33を備えた円筒形の計器を前記泥水
中に没入させてモータ34により回転させ、このときに
外側シリンダ32と泥水との摩擦抵抗によって生じるト
ルクから粘性係数を計測するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】泥水シールド工法によ
るシールドトンネルの掘削工事等においては、工事に適
合した泥水安定液を供給することが、工事を安全かつ円
滑に行うために重要である。しかしながら、上述した従
来の泥水管理方法では、泥水安定液の比重や粘度の計測
に時間や手間がかかり、しかも計測のしかたや計測作業
者の熟練度等によって計測データに大きな誤差が発生す
るといった問題が指摘されている。
るシールドトンネルの掘削工事等においては、工事に適
合した泥水安定液を供給することが、工事を安全かつ円
滑に行うために重要である。しかしながら、上述した従
来の泥水管理方法では、泥水安定液の比重や粘度の計測
に時間や手間がかかり、しかも計測のしかたや計測作業
者の熟練度等によって計測データに大きな誤差が発生す
るといった問題が指摘されている。
【0006】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その主な技術的課題とするところは、泥水
安定液の供給を必要とするシールド工事や地中連続壁の
構築工事等において、工事に適合した泥水安定液を安定
供給するために、泥水の比重及び粘度を連続的にかつリ
アルタイムで計測し、その計測精度を向上させることに
ある。
れたもので、その主な技術的課題とするところは、泥水
安定液の供給を必要とするシールド工事や地中連続壁の
構築工事等において、工事に適合した泥水安定液を安定
供給するために、泥水の比重及び粘度を連続的にかつリ
アルタイムで計測し、その計測精度を向上させることに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本発明によって有効に解決することができる。すなわ
ち、本発明に係る泥水の比重・粘度計測装置は、下端の
放出口を開閉する放出ゲートを有し定量のサンプリング
泥水が収容される漏斗状のファンネル泥水槽と、このフ
ァンネル泥水槽に設けられて前記サンプリング泥水の重
量を計測する重量計測手段と、前記ファンネル泥水槽の
放出ゲートの開放によって自然放出される前記サンプリ
ング泥水の放出時間を計測する計時手段と、前記重量計
測手段で計測された計測データによる前記サンプリング
泥水の比重及び前記計時手段で計測された計測データに
よる前記サンプリング泥水の粘度を演算し前記各計測動
作を制御する演算制御手段とを備える。
本発明によって有効に解決することができる。すなわ
ち、本発明に係る泥水の比重・粘度計測装置は、下端の
放出口を開閉する放出ゲートを有し定量のサンプリング
泥水が収容される漏斗状のファンネル泥水槽と、このフ
ァンネル泥水槽に設けられて前記サンプリング泥水の重
量を計測する重量計測手段と、前記ファンネル泥水槽の
放出ゲートの開放によって自然放出される前記サンプリ
ング泥水の放出時間を計測する計時手段と、前記重量計
測手段で計測された計測データによる前記サンプリング
泥水の比重及び前記計時手段で計測された計測データに
よる前記サンプリング泥水の粘度を演算し前記各計測動
作を制御する演算制御手段とを備える。
【0008】この計測装置において、ファンネル泥水槽
に定量のサンプリング泥水が供給されると、このファン
ネル泥水槽内のサンプリング泥水の重量が重量計測手段
によって計測され、その計測データと泥水のサンプリン
グ容量データから、演算手段においてサンプリング泥水
の比重が演算される。このとき、サンプリング泥水の重
量をW,容量をVとすると、比重ρ=W/Vである。ま
た、ファンネル泥水槽には、泥水供給源から供給される
泥水を所定容積だけサンプリングする泥水計量槽を介し
て定量のサンプリング泥水が供給される。
に定量のサンプリング泥水が供給されると、このファン
ネル泥水槽内のサンプリング泥水の重量が重量計測手段
によって計測され、その計測データと泥水のサンプリン
グ容量データから、演算手段においてサンプリング泥水
の比重が演算される。このとき、サンプリング泥水の重
量をW,容量をVとすると、比重ρ=W/Vである。ま
た、ファンネル泥水槽には、泥水供給源から供給される
泥水を所定容積だけサンプリングする泥水計量槽を介し
て定量のサンプリング泥水が供給される。
【0009】また、このサンプリング泥水の粘度は、フ
ァンネル泥水槽下端の放出ゲートを開放することによっ
てこのファンネル泥水槽内のサンプリング泥水が放出口
から全て自然放出されるのに要する時間と比例関係にあ
るため、この時間を計時手段で計測することによって求
められる。この計時手段は、例えば前記放出ゲートの開
放による泥水放出開始時刻から重量計測手段で計測され
る前記ファンネル泥水槽内の泥水重量が零となる放出終
了時刻までの時間を計測するものである。
ァンネル泥水槽下端の放出ゲートを開放することによっ
てこのファンネル泥水槽内のサンプリング泥水が放出口
から全て自然放出されるのに要する時間と比例関係にあ
るため、この時間を計時手段で計測することによって求
められる。この計時手段は、例えば前記放出ゲートの開
放による泥水放出開始時刻から重量計測手段で計測され
る前記ファンネル泥水槽内の泥水重量が零となる放出終
了時刻までの時間を計測するものである。
【0010】また、ファンネル泥水槽へのサンプリング
泥水は例えばシールド工事等における泥水処理プラント
の調泥装置から供給され、演算制御手段によって演算さ
れた前記サンプリング泥水の比重及び粘度のデータは、
前記泥水処理プラントの泥水管理装置に出力される。こ
れによって、前記調泥装置で調泥される泥水安定液の比
重及び粘度を管理し、工事に適合した比重及び粘度の泥
水安定液を供給するための調泥を行うことができる。
泥水は例えばシールド工事等における泥水処理プラント
の調泥装置から供給され、演算制御手段によって演算さ
れた前記サンプリング泥水の比重及び粘度のデータは、
前記泥水処理プラントの泥水管理装置に出力される。こ
れによって、前記調泥装置で調泥される泥水安定液の比
重及び粘度を管理し、工事に適合した比重及び粘度の泥
水安定液を供給するための調泥を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る泥水の比重
・粘度計測装置の一実施形態を示すものである。すなわ
ち参照符号100で総括して示すこの計測装置におい
て、鉄骨等により組み立てられた支持フレーム110の
上端梁部111には、泥水計量槽120が配置されてい
る。泥水計量槽120は、下端に放出弁122によって
開閉可能な放出口121を有する漏斗状を呈するもので
あって、その上部には、例えばシールド工事等において
使用する泥水安定液を調泥するための調泥槽201から
泥水サンプリングポンプP1を介して配管された給泥管
123と、清水槽202から清水圧送ポンプP2を介し
て配管された給水管124と、オーバーフロー管125
が開口されている。オーバーフロー管125の開口高さ
よりも上方には、泥水計量槽120に給泥されたサンプ
リング泥水Sの液面レベルを検出するレベルセンサ12
6が設けられ、オーバーフロー管125には締切弁12
7が設けられている。
・粘度計測装置の一実施形態を示すものである。すなわ
ち参照符号100で総括して示すこの計測装置におい
て、鉄骨等により組み立てられた支持フレーム110の
上端梁部111には、泥水計量槽120が配置されてい
る。泥水計量槽120は、下端に放出弁122によって
開閉可能な放出口121を有する漏斗状を呈するもので
あって、その上部には、例えばシールド工事等において
使用する泥水安定液を調泥するための調泥槽201から
泥水サンプリングポンプP1を介して配管された給泥管
123と、清水槽202から清水圧送ポンプP2を介し
て配管された給水管124と、オーバーフロー管125
が開口されている。オーバーフロー管125の開口高さ
よりも上方には、泥水計量槽120に給泥されたサンプ
リング泥水Sの液面レベルを検出するレベルセンサ12
6が設けられ、オーバーフロー管125には締切弁12
7が設けられている。
【0012】泥水計量槽120の放出口121の真下に
はファンネル泥水槽130が配置されており、その上端
の支持フランジ131が、重量計測手段であるロードセ
ル101を介して支持フレーム110のブラケット11
2上に支持されている。このファンネル泥水槽130
は、下端に放出ゲート133によって開閉される放出口
132が開設された漏斗状を呈するものであって、放出
口132は、サンプリング泥水Sが通過する際の流動抵
抗を利用して泥水粘度を計測するものであるため、泥水
計量槽120の放出口121よりも流路断面が狭く絞ら
れている。放出ゲート133は、支点133aを中心に
して電磁装置等のゲート駆動装置134により動作され
る。また、ファンネル泥水槽130の放出口132の真
下の位置には漏斗状の整流筒135が設けられており、
放出口132から放出されたサンプリング泥水Sは、落
下放流の過程でこの整流筒135を通ることによって、
飛散や落下速度が緩和される。
はファンネル泥水槽130が配置されており、その上端
の支持フランジ131が、重量計測手段であるロードセ
ル101を介して支持フレーム110のブラケット11
2上に支持されている。このファンネル泥水槽130
は、下端に放出ゲート133によって開閉される放出口
132が開設された漏斗状を呈するものであって、放出
口132は、サンプリング泥水Sが通過する際の流動抵
抗を利用して泥水粘度を計測するものであるため、泥水
計量槽120の放出口121よりも流路断面が狭く絞ら
れている。放出ゲート133は、支点133aを中心に
して電磁装置等のゲート駆動装置134により動作され
る。また、ファンネル泥水槽130の放出口132の真
下の位置には漏斗状の整流筒135が設けられており、
放出口132から放出されたサンプリング泥水Sは、落
下放流の過程でこの整流筒135を通ることによって、
飛散や落下速度が緩和される。
【0013】支持フレーム110の一側には制御出力盤
102が設置されており、この制御出力盤102にはタ
イマ102aが内蔵されている。制御出力盤102は、
泥水サンプリングポンプP1及び清水圧送ポンプP2の
運転・停止や、放出弁122及び締切弁128の開閉動
作、油圧装置134による放出ゲート133の開閉動作
等を含む当該計測装置100の一連の動作を制御し、ま
た、ロードセル101,タイマ102等からの各種計測
データを入力して各種の演算を行い、その演算結果を出
力するものである。タイマ102aは、ファンネル泥水
槽130の放出ゲート133を開放することによって、
ファンネル泥水槽130内の泥水Sが放出口132を通
って全部放出されるのに要した時間を計測するもので、
すなわち、油圧装置134による放出ゲート133の開
放と同時にセットされて計時を開始し、ロードセル10
1によって計測されるファンネル泥水槽130内の泥水
重量が零になった時の計時データを出力する。
102が設置されており、この制御出力盤102にはタ
イマ102aが内蔵されている。制御出力盤102は、
泥水サンプリングポンプP1及び清水圧送ポンプP2の
運転・停止や、放出弁122及び締切弁128の開閉動
作、油圧装置134による放出ゲート133の開閉動作
等を含む当該計測装置100の一連の動作を制御し、ま
た、ロードセル101,タイマ102等からの各種計測
データを入力して各種の演算を行い、その演算結果を出
力するものである。タイマ102aは、ファンネル泥水
槽130の放出ゲート133を開放することによって、
ファンネル泥水槽130内の泥水Sが放出口132を通
って全部放出されるのに要した時間を計測するもので、
すなわち、油圧装置134による放出ゲート133の開
放と同時にセットされて計時を開始し、ロードセル10
1によって計測されるファンネル泥水槽130内の泥水
重量が零になった時の計時データを出力する。
【0014】上述構成の計測装置100による泥水の比
重及び粘度の計測は、次のようにして行われる。
重及び粘度の計測は、次のようにして行われる。
【0015】まず調泥槽201で調泥された泥水の一部
を、泥水サンプリングポンプP1によって給泥管123
を介して泥水計量槽120に供給する。このとき、泥水
計量槽120の下端の放出弁122及びオーバーフロー
管125の締切弁127は閉塞しておき、泥水計量槽1
20に供給された泥水の液面レベルが、オーバーフロー
管125の開口高さを超えてレベルセンサ126の検出
高さに達すると、このレベルセンサ126からの信号に
より、制御出力盤102を介して泥水サンプリングポン
プP1が停止される。
を、泥水サンプリングポンプP1によって給泥管123
を介して泥水計量槽120に供給する。このとき、泥水
計量槽120の下端の放出弁122及びオーバーフロー
管125の締切弁127は閉塞しておき、泥水計量槽1
20に供給された泥水の液面レベルが、オーバーフロー
管125の開口高さを超えてレベルセンサ126の検出
高さに達すると、このレベルセンサ126からの信号に
より、制御出力盤102を介して泥水サンプリングポン
プP1が停止される。
【0016】泥水サンプリングポンプP1の停止後、オ
ーバーフロー管125の締切弁127を開放することに
よって、泥水計量槽120内の泥水Sは、オーバーフロ
ー管125の開口高さによって規定される液面レベルま
でオーバーフローされ、泥水計量槽120には一定容量
の泥水Sが残る。なお、予めオーバーフロー管125の
締切弁127を開放しておいて泥水サンプリングポンプ
P1から泥水を供給しながらオーバーフローさせた場合
は、泥水計量槽120への泥水の流入に伴う液面の波立
ちによってサンプリング量に差を生じるが、上述のよう
なサンプリング方法を採用することによって、一定容量
の泥水Sを安定してサンプリングすることができる。
ーバーフロー管125の締切弁127を開放することに
よって、泥水計量槽120内の泥水Sは、オーバーフロ
ー管125の開口高さによって規定される液面レベルま
でオーバーフローされ、泥水計量槽120には一定容量
の泥水Sが残る。なお、予めオーバーフロー管125の
締切弁127を開放しておいて泥水サンプリングポンプ
P1から泥水を供給しながらオーバーフローさせた場合
は、泥水計量槽120への泥水の流入に伴う液面の波立
ちによってサンプリング量に差を生じるが、上述のよう
なサンプリング方法を採用することによって、一定容量
の泥水Sを安定してサンプリングすることができる。
【0017】泥水計量槽120で計量されたサンプリン
グ泥水Sは、放出弁122を開放することによってこの
泥水計量槽120の下端放出口121からファンネル泥
水槽130へ給泥される。このとき、ファンネル泥水槽
130の下端放出口132は放出ゲート133によって
閉塞されている。このファンネル泥水槽130に給泥さ
れたサンプリング泥水Sの重量はロードセル101によ
って計測され、その計測データが制御出力盤102へ出
力される。制御出力盤102は、予め記憶された泥水容
量データと、ロードセル101から入力された泥水重量
データから、サンプリング泥水Sの比重を演算する。
グ泥水Sは、放出弁122を開放することによってこの
泥水計量槽120の下端放出口121からファンネル泥
水槽130へ給泥される。このとき、ファンネル泥水槽
130の下端放出口132は放出ゲート133によって
閉塞されている。このファンネル泥水槽130に給泥さ
れたサンプリング泥水Sの重量はロードセル101によ
って計測され、その計測データが制御出力盤102へ出
力される。制御出力盤102は、予め記憶された泥水容
量データと、ロードセル101から入力された泥水重量
データから、サンプリング泥水Sの比重を演算する。
【0018】泥水計量槽120内の全てのサンプリング
泥水Sがファンネル泥水槽130に給泥され、その重量
がロードセル101で計測された後、直ちに放出口13
2の放出ゲート133が開放され、同時にタイマ102
aが計時を開始する。放出ゲート133が開放される
と、ファンネル泥水槽130内のサンプリング泥水Sは
自らの重量によって下端放出口132から自然放出され
る。流路が絞られた放出口132を流出するサンプリン
グ泥水Sの流出速度は泥水粘度によって異なり、すなわ
ちこのサンプリング泥水Sが全て放出されるのに要する
時間は、その泥水粘度が大きいほど長くなる。したがっ
て、ファンネル泥水槽130内のサンプリング泥水Sが
全て放出され、ロードセル101からの重量計測値が零
となった時点で出力されるタイマ102aからの計時デ
ータに基づいて、制御出力盤102が泥水粘度を演算処
理する。なお、ファンネル泥水槽130から放出された
泥水Sは、適当な回収手段によって調泥槽201へ回収
することができる。
泥水Sがファンネル泥水槽130に給泥され、その重量
がロードセル101で計測された後、直ちに放出口13
2の放出ゲート133が開放され、同時にタイマ102
aが計時を開始する。放出ゲート133が開放される
と、ファンネル泥水槽130内のサンプリング泥水Sは
自らの重量によって下端放出口132から自然放出され
る。流路が絞られた放出口132を流出するサンプリン
グ泥水Sの流出速度は泥水粘度によって異なり、すなわ
ちこのサンプリング泥水Sが全て放出されるのに要する
時間は、その泥水粘度が大きいほど長くなる。したがっ
て、ファンネル泥水槽130内のサンプリング泥水Sが
全て放出され、ロードセル101からの重量計測値が零
となった時点で出力されるタイマ102aからの計時デ
ータに基づいて、制御出力盤102が泥水粘度を演算処
理する。なお、ファンネル泥水槽130から放出された
泥水Sは、適当な回収手段によって調泥槽201へ回収
することができる。
【0019】上述の計測動作が完了したら、清水槽20
2から清水圧送ポンプP2により給水管124を介して
水Wを泥水計量槽120に供給し、更にこの水Wを泥水
計量槽120からファンネル泥水槽130へ放出するこ
とによって、これら泥水計量槽120及びファンネル泥
水槽130の内壁に僅かに付着した粘性土等を洗い落と
し、次の計測に備える。この洗浄に際しては、必要に応
じて適当な洗浄装置(図示省略)が用いられる。
2から清水圧送ポンプP2により給水管124を介して
水Wを泥水計量槽120に供給し、更にこの水Wを泥水
計量槽120からファンネル泥水槽130へ放出するこ
とによって、これら泥水計量槽120及びファンネル泥
水槽130の内壁に僅かに付着した粘性土等を洗い落と
し、次の計測に備える。この洗浄に際しては、必要に応
じて適当な洗浄装置(図示省略)が用いられる。
【0020】
【実施例】図2は、本発明の計測装置100を、泥水シ
ールド工法における泥水処理プラント1に使用した実施
例を概略的に示すものである。すなわち、泥水シールド
工法によるシールドトンネルの掘削工事は、図2に示す
ように、ほぼ円筒形のシールドフレーム2aの先端に円
盤状のカッタフェイス2bを備えたシールド掘進機2を
用いて行われるが、砂礫質等の地山G中での掘進を円滑
に行い、カッタフェイス2b前面の切羽の安定を図るた
め、カッタフェイス2bの背面のチャンバ2cには、送
泥管2dを通じて地上の泥水処理プラント1における調
泥装置1aから泥水安定液を送泥ポンプP3により加圧
供給している。カッタフェイス2bの回転によって地山
Gから掘削された掘削土砂(ズリ)は、カッタフェイス
2bに形成されたスリットからチャンバ2c内に取り込
まれて前記泥水安定液と混合され、この泥水安定液と共
に排泥ポンプP4によって排泥管2eから連続的に地上
へ排出され、前記泥水処理プラント1の泥水処理装置1
bで処理され、その一部は調泥装置1aによって調泥さ
れて泥水安定液として利用される。
ールド工法における泥水処理プラント1に使用した実施
例を概略的に示すものである。すなわち、泥水シールド
工法によるシールドトンネルの掘削工事は、図2に示す
ように、ほぼ円筒形のシールドフレーム2aの先端に円
盤状のカッタフェイス2bを備えたシールド掘進機2を
用いて行われるが、砂礫質等の地山G中での掘進を円滑
に行い、カッタフェイス2b前面の切羽の安定を図るた
め、カッタフェイス2bの背面のチャンバ2cには、送
泥管2dを通じて地上の泥水処理プラント1における調
泥装置1aから泥水安定液を送泥ポンプP3により加圧
供給している。カッタフェイス2bの回転によって地山
Gから掘削された掘削土砂(ズリ)は、カッタフェイス
2bに形成されたスリットからチャンバ2c内に取り込
まれて前記泥水安定液と混合され、この泥水安定液と共
に排泥ポンプP4によって排泥管2eから連続的に地上
へ排出され、前記泥水処理プラント1の泥水処理装置1
bで処理され、その一部は調泥装置1aによって調泥さ
れて泥水安定液として利用される。
【0021】この実施例において、計測装置100は、
泥水処理プラント1の調泥装置1aにおける調泥槽20
1で調泥された泥水安定液の一部をサンプリング泥水と
して採取し、その比重及び粘度を先に述べた一連の計測
動作によって計測するものである。計測されたデータ
は、図1に示す制御出力盤102から、中央管理室3内
に設置した泥水管理装置3aの表示部に出力表示され、
かつその記憶部に保存される。したがって、中央管理室
3内のオペレータは、図示されていない掘削状況監視装
置によって地中のシールド掘進機2の掘進状況や、これ
により排出されるズリの性状等を監視すると共に、調泥
槽201で調泥された泥水安定液の比重及び粘度を常に
監視して調整することにより、掘進状況に適合した泥水
安定液を供給することができる。また、前記計測データ
は、前記中央管理室3内に設置した制御装置3bを介し
てフィードバックすることによって、泥水処理プラント
1の調泥装置1aによる調泥作業を自動化することも可
能である。
泥水処理プラント1の調泥装置1aにおける調泥槽20
1で調泥された泥水安定液の一部をサンプリング泥水と
して採取し、その比重及び粘度を先に述べた一連の計測
動作によって計測するものである。計測されたデータ
は、図1に示す制御出力盤102から、中央管理室3内
に設置した泥水管理装置3aの表示部に出力表示され、
かつその記憶部に保存される。したがって、中央管理室
3内のオペレータは、図示されていない掘削状況監視装
置によって地中のシールド掘進機2の掘進状況や、これ
により排出されるズリの性状等を監視すると共に、調泥
槽201で調泥された泥水安定液の比重及び粘度を常に
監視して調整することにより、掘進状況に適合した泥水
安定液を供給することができる。また、前記計測データ
は、前記中央管理室3内に設置した制御装置3bを介し
てフィードバックすることによって、泥水処理プラント
1の調泥装置1aによる調泥作業を自動化することも可
能である。
【0022】なお、本発明は、泥水シールド工法による
シールドトンネルの掘削工事に限らず、泥水安定液の供
給を必要とする種々の土木工事における泥水比重及び粘
度の計測に適用することができる。
シールドトンネルの掘削工事に限らず、泥水安定液の供
給を必要とする種々の土木工事における泥水比重及び粘
度の計測に適用することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る泥水の比重・粘度計測装置
によれば、一回の泥水のサンプリングによって、泥水の
比重及び粘度の計測が連続的かつ自動的に行われるの
で、計測のための時間が短縮され、計測作業が人手に依
存されないため、計測精度が計測作業者の熟練度等に左
右されず、計測データの信頼性が向上する。このため、
工事に適合した泥水の供給を安定的に行うことができ
る。
によれば、一回の泥水のサンプリングによって、泥水の
比重及び粘度の計測が連続的かつ自動的に行われるの
で、計測のための時間が短縮され、計測作業が人手に依
存されないため、計測精度が計測作業者の熟練度等に左
右されず、計測データの信頼性が向上する。このため、
工事に適合した泥水の供給を安定的に行うことができ
る。
【図1】本発明に係る泥水の比重・粘度計測装置の一実
施形態を示す概略構成説明図である。
施形態を示す概略構成説明図である。
【図2】本発明に係る泥水の比重・粘度計測装置を泥水
シールド工法において用いられる泥水安定液の泥水処理
プラントに使用した実施例を概略的に示す説明図であ
る。
シールド工法において用いられる泥水安定液の泥水処理
プラントに使用した実施例を概略的に示す説明図であ
る。
【図3】従来例として簡易比重計を示す斜視図である。
【図4】従来例としてファンネル粘度計を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】従来例として回転粘度計を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 泥水処理プラント 1a 調泥装置 3a 泥水管理装置 3b 制御装置 100 泥水の比重・粘度計測装置 101 ロードセル(重量計測手段) 102 制御出力盤(演算制御手段) 102a タイマ(計時手段) 120 泥水計量槽 130 ファンネル泥水槽 132 放出口 133 放出ゲート
Claims (4)
- 【請求項1】 下端の放出口を開閉可能な放出ゲートを
有し定量のサンプリング泥水が収容される漏斗状のファ
ンネル泥水槽と、 このファンネル泥水槽に設けられて前記サンプリング泥
水の重量を計測する重量計測手段と、 前記ファンネル泥水槽の放出ゲートの開放によって自然
放出される前記サンプリング泥水の放出時間を計測する
計時手段と、 前記重量計測手段で計測された計測データによる前記サ
ンプリング泥水の比重及び前記計時手段で計測された計
測データによる前記サンプリング泥水の粘度を演算し前
記各計測動作を制御する演算制御手段と、を備えること
を特徴とする泥水の比重・粘度計測装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、 泥水供給源から供給される泥水を所定容積だけサンプリ
ングする泥水計量槽を備え、 ファンネル泥水槽にはこの泥水計量槽で計量された定量
のサンプリング泥水が収容されることを特徴とする泥水
の比重・粘度計測装置。 - 【請求項3】 請求項1の記載において、 計時手段は、ファンネル泥水槽下端の放出ゲートの開放
による泥水放出開始時刻から重量計測手段で計測される
前記ファンネル泥水槽内の泥水重量が零となる泥水放出
終了時刻までの時間を計測することを特徴とする泥水の
比重・粘度計測装置。 - 【請求項4】 請求項1の記載において、 ファンネル泥水槽へのサンプリング泥水は泥水処理プラ
ントの調泥装置から供給され、演算制御手段による演算
結果は、前記泥水処理プラントの泥水管理装置に出力さ
れ、かつこの泥水管理装置を介して前記調泥装置にフィ
ードバックされることを特徴とする泥水の比重・粘度計
測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7315797A JPH09133626A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 泥水の比重・粘度計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7315797A JPH09133626A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 泥水の比重・粘度計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09133626A true JPH09133626A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=18069676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7315797A Withdrawn JPH09133626A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 泥水の比重・粘度計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09133626A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000012996A1 (en) * | 1998-08-31 | 2000-03-09 | Kitney, Michael, J. | Apparatus for calculating density/specific gravity of slurry |
NL1026500C2 (nl) * | 2004-06-25 | 2005-12-28 | M D C E Bvba | Werkwijze en inrichting voor het tijdens een nat grondverzetproces bemonsteren van een mengsel. |
WO2011044308A3 (en) * | 2009-10-09 | 2011-08-18 | M-I L.L.C. | Fluid rheology measurement using a funnel apparatus |
US9357629B2 (en) | 2009-01-21 | 2016-05-31 | Schlumberger Technology Corporation | Neutron generator |
CN108507905A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-09-07 | 华中科技大学 | 一种利用液滴喷射的微量流体粘度测量技术 |
JP2020091187A (ja) * | 2018-12-05 | 2020-06-11 | 株式会社大林組 | 安定液評価方法及び安定液評価装置 |
CN111521521A (zh) * | 2020-04-13 | 2020-08-11 | 中建三局集团有限公司 | 一种联动式泥浆粘度测定装置 |
KR20220027394A (ko) * | 2020-08-27 | 2022-03-08 | 유소영 | 약품의 비중 및 점도 자동 측정장치 |
CN118243567A (zh) * | 2024-05-21 | 2024-06-25 | 广东欣龙隧道装备股份有限公司 | 一种盾构泥浆比重检测装置 |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP7315797A patent/JPH09133626A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |