JPS63309837A - 定水位透水試験装置 - Google Patents

定水位透水試験装置

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Publication number
JPS63309837A
JPS63309837A JP62146486A JP14648687A JPS63309837A JP S63309837 A JPS63309837 A JP S63309837A JP 62146486 A JP62146486 A JP 62146486A JP 14648687 A JP14648687 A JP 14648687A JP S63309837 A JPS63309837 A JP S63309837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water level
container
test hole
constant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62146486A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Yanagisawa
柳沢 新市
Hiroshi Kawashima
川島 廣
Yoshio Yoneda
米田 吉男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP62146486A priority Critical patent/JPS63309837A/ja
Publication of JPS63309837A publication Critical patent/JPS63309837A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は一1土中の定位置の水位を一定に保つように
、その定位置に水を供給して、土中の透水試験を行う定
水位透水試験装置に関する。
[従来の技術] 定水位透水試験は、例えばダム等の貯水を目的とした盛
土構造物等の透水性を調べるために実施されている。
従来の定水位透水試験装置は、第4図に示すように、砂
レキlを埋めた土中の定位置Pにケーシング2をセット
し、このケーシング2内のフロート3の上下動に基づく
機械的な動作によって、ドラムカン4内の水を必要量だ
け定位置P内に供給するように構成されている。すなわ
ち、ドラムカン4内の水は、ポツプフロートバルブ5、
ゴムホース6および鋼管7を通して定位置P内に供給さ
れるようになっており、そのポツプフロートバルブ5は
、フロート3の上下動に基づく作用カン8の回動によっ
て開閉動作する。作用カン8は、軸線Oを中心として回
動するものであって、その中心部分8aは、作用カン8
自体が左方に回動したときにポツプフロートバルブ5を
開き、また作用カン8自体が右方に回動したときにポツ
プフロートバルブ5を閉じるようになっている。作用カ
ン8の中心部分8aから左方へ分岐する部分8bには、
チェーン9によってフロート3が連結されており、また
中心の部分8aから図中の右方へ分岐する部分8cには
、カウンターウェイトIOが取り付けられている。
このような構成において、定位置P内の水位が所定レベ
ルよりも下がったときは、作用カン8が左方に回動して
ポツプフロートバルブ5を開き、ドラムカン4内の水が
供給される。一方、定位置P内の水位が所定レベルより
も上がったときは、作用カン8が右方に回動してポツプ
フロートバルブ5を閉じ、水の供給を止める。この結果
、定位置P内の水位が自動的に所定レベルに保たれるこ
とになり、そのために供給した水の供給量等から定位置
Pの透水性を調べる。水の供給量は、ドラムカン4に備
えたゲージ管11を用いて計る。
このように従来の試験装置は、フロート3の上下動に基
づいて動作する機械的な構成となっていた。
[解決しようとする問題点] 前述したように、従来の試験装置は機械的な構成である
ため、次のような問題があった。
■それぞれの機構部において微妙な調整が必要である。
■水に触れる機構部には、錆の発生等による故障が多い
・■装置全体が大掛かりであって、価格が割高である。
ところで、このような試験装置による定水位透水試験に
代えて、変水位透水試験を行う場合もある。この試験は
、例えばコストダウンを図るためにメスシリンダー等を
用いて、定位置Pにおける水面低下の経時変化を人がつ
きっきりで測定する方法である。しかし、このような試
験にあっては、人手がかかり、また透水性の精度が悪い
という問題があった。
この発明は、このような問題を解決して、簡易な構成の
定水位透水試験装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明の定水位透水試験装置は、土中の定位置の水位
を一定に保つように、その定位置に水を=3− 供給して、土中の透水試験を行う定水位透水試験装置に
おいて、 内部に水が充填されていて、前記土中の定位置の上方に
位置する密封容器と、 上端が前記密封容器内の下側に接続され、かつ下端が前
記土中の定位置に位置する注水管とを具備してなること
を特徴とする。
[作用] この発明の定水位透水試験装置は、水を充填した密封容
器と、その下側に接続された注水管を用い、そして自然
の空気圧を有効に利用することにより、簡易な構成で自
動的に定水位を保って定水位透水試験を行う。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づ
いて説明する。
図において、21は内部に水が充填された密封容器であ
り、透明容器(例えば、アクリル等の円筒体)21aの
上下の端部を気密せん(例えば、ゴム製)21bによっ
て塞いだ構成となっている。
この密封容器21には、その下側の気密せん21bを気
密的に貫通する注水管22が取り付けられており、その
注水管22の下端は斜めにカッティングされている。2
3は王脚スタンドであり、注水管22を下方に向けるよ
うにして、密封容器21を保持できるようになっている
。24はスタンドサポートであり、適当な定位置とスタ
ンド23との間に架は渡されることによって、スタンド
23をサポートするようになっている。
試験装置は、このような簡単な構成となっており、次の
ようにして定水位透水試験に供される(第1図参照)。
まず、密封容器21内に水を封入して、その密封容器2
1自体をスタンド23によって支える。
密封容器21を支える位置は、土中の定位置Pの真上で
あって、注水管22の下端を丁度、保とうとする水位L
Oに位置させるところである。密封容器21を確実に支
えるためには、スタンド23と共にスタンドサポート2
4を用いる。本例の場合、土中の定位置Pは、オーガー
によって掘られて砕石25が投入された試験孔となって
いる。
このようにして密封容器21をセットすることにより、
まず密封容器21内の水が注水管22から試験孔の中に
流れ出し始める。そして、試験孔の中の水位が上昇して
、その水位が注水管22の下端の位置、つまりLOの位
置まで上昇すると、注水管22からの水の流れ出しが止
まる。これは、注水管22の下端が試験孔内の水によっ
て塞がれて、密封容器21内に空気が入らなくなるため
である。その後、試験孔の周囲から外方に定常的に水が
浸透することにより、その浸透の量に応じて、試験孔内
の水位が下がる。したがって、再び注水管22の下端か
ら密封容器21内に空気が入って、その分だけ密封容器
21から試験孔内に水が供給される。結局、密封容器2
1内の水は自動的に供給されて、試験孔内の水位がLO
の位置に保たれることになる。
そして、このように水位が一定に保たれることを前提と
して、密封容器21からの水の供給量等を計ることによ
り、試験孔の透水性を調べる。水の供給量は、透明な密
封容器21中の水位の変化dHを計ることにより求める
ところで、水位を自動的にLOの位置に保つ作用は、圧
力バランスの式によって表現できる。すなわち、注水管
22の下端においては下式が成立していて、水位が低下
してバランスがくずれた時に、自動的に水を供給するこ
とになる。
PO=Pi+Pw PO:大気圧 Pi:密封容器21内の空気の圧力 Pw:密封容器21内の水の圧力 第2図においてLlは自然地下水位であり、また同図お
よび第3図におけるL2は試験孔からの浸透水の水位で
ある。
[効果コ 以上説明したように、この発明の定水位透水試験装置は
、水を充填した密封容器と、その下側に接続された注水
管を構成要素とし、そして自然の空気圧を有効に利用し
て、自動的に定水位を保つ構成であるから、次のような
効果を奏する。
■機械的な部品の製作、組み立て、調整等がなく、材料
のカッティングとその組み合わせによって簡易に製作す
ることができる。
■機械的な作動部分がないため故障が少ない。
■装置自体が簡易な構成で小形軽量となり、また安価に
製作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を説明するた
めの図であり、第1図は試験の実施状況における概略構
成図、第2図は試験場所の断面図、第3図は作用を説明
するための要部の拡大図である。 第4図は従来例の説明図である。 21・・・・・・密封容器、 22・・・・・注水管、
23・・・・・スタンド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 土中の定位置の水位を一定に保つように、その定位置に
    水を供給して、土中の透水試験を行う定水位透水試験装
    置において、 内部に水が充填されていて、前記土中の定位置の上方に
    位置する密封容器と、 上端が前記密封容器内の下側に接続され、かつ下端が前
    記土中の定位置に位置する注水管とを具備してなること
    を特徴とする定水位透水試験装置。
JP62146486A 1987-06-12 1987-06-12 定水位透水試験装置 Pending JPS63309837A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62146486A JPS63309837A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 定水位透水試験装置

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JP62146486A JPS63309837A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 定水位透水試験装置

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JPS63309837A true JPS63309837A (ja) 1988-12-16

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ID=15408720

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JP62146486A Pending JPS63309837A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 定水位透水試験装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011237409A (ja) * 2010-04-30 2011-11-24 Korea Institute Of Geoscience And Mineral Resources 地下水地表流出流速流量測定装置及びそのモニタリング装置
CN103115859A (zh) * 2013-02-04 2013-05-22 辽宁工程技术大学 一种多工况的浑水渗流测压装置
CN104007051A (zh) * 2014-06-12 2014-08-27 华侨大学 超声波控制的土柱压力室系统
CN104404987A (zh) * 2014-11-29 2015-03-11 章上足 一种新型声测管插入式接头
CN106567417A (zh) * 2016-11-03 2017-04-19 山东大学 地下工程模型试验中复杂含水构造制作方法及制得的结构
CN107421868A (zh) * 2017-07-19 2017-12-01 武汉大学 基于完全非线性流动过程响应的非饱和土壤水分扩散度的测定方法

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CN107421868A (zh) * 2017-07-19 2017-12-01 武汉大学 基于完全非线性流动过程响应的非饱和土壤水分扩散度的测定方法
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