JPH09132050A - 変速操作装置 - Google Patents
変速操作装置Info
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- JPH09132050A JPH09132050A JP29295695A JP29295695A JPH09132050A JP H09132050 A JPH09132050 A JP H09132050A JP 29295695 A JP29295695 A JP 29295695A JP 29295695 A JP29295695 A JP 29295695A JP H09132050 A JPH09132050 A JP H09132050A
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- light
- shift
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- indicator panel
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/0204—Selector apparatus for automatic transmissions with means for range selection and manual shifting, e.g. range selector with tiptronic
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/40—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism comprising signals other than signals for actuating the final output mechanisms
- F16H63/42—Ratio indicator devices
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、部品点数が少なく簡単な構造で表示
部を照明するとともに、表示部配列の自由が得られ、ま
た容易に製造される変速操作装置を提供する。 【解決手段】本発明は、シフトレバー20が移動するレ
バー通路8を有するとともに変速位置を表示する表示部
9a〜9d,10a,10bを有するインジケータパネ
ル7を、光源31からの光が入射される入射部34と前
記表示部9a〜9d,10a,10bとを除く表面を遮
光層35で覆った導光部材より形成した。これにより、
光源31からの光が、インジケータパネル7そのもの、
すなわちインジケータパネル7の本体7aの壁部内を散
乱ならびに反射しながら進んで、遮光層35がない表示
部9a〜9d,10a,10bから外部へ出射されるよ
うして、別途、導光板を必要とせず、表示部9a〜9
d,10a,10bの照明が行われるようにした。
部を照明するとともに、表示部配列の自由が得られ、ま
た容易に製造される変速操作装置を提供する。 【解決手段】本発明は、シフトレバー20が移動するレ
バー通路8を有するとともに変速位置を表示する表示部
9a〜9d,10a,10bを有するインジケータパネ
ル7を、光源31からの光が入射される入射部34と前
記表示部9a〜9d,10a,10bとを除く表面を遮
光層35で覆った導光部材より形成した。これにより、
光源31からの光が、インジケータパネル7そのもの、
すなわちインジケータパネル7の本体7aの壁部内を散
乱ならびに反射しながら進んで、遮光層35がない表示
部9a〜9d,10a,10bから外部へ出射されるよ
うして、別途、導光板を必要とせず、表示部9a〜9
d,10a,10bの照明が行われるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シフトレバーの変
速位置を表示する表示部を有した変速操作装置に関す
る。
速位置を表示する表示部を有した変速操作装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車(車両)では、変速操作の簡便化
を図るために、自動変速装置を搭載することが行われて
いる。この自動変速装置には、予め設定されたモードに
したがって自動変速を行う変速モードを行うだけでな
く、後退、ニュートラの他、セカンドといった特定の変
速段のホールドを選択可能にした変速操作装置が採用さ
れている。
を図るために、自動変速装置を搭載することが行われて
いる。この自動変速装置には、予め設定されたモードに
したがって自動変速を行う変速モードを行うだけでな
く、後退、ニュートラの他、セカンドといった特定の変
速段のホールドを選択可能にした変速操作装置が採用さ
れている。
【0003】具体的には、図11に示されるようにシフ
トレバーaをパネルbに設けた細長のレバー通路c内で
移動させて、例えばレバー通路cに設定されたPポジシ
ョン,Rポジション,Nポジション,…、2ポジション
といった各ポジション(選択位置)の中から、所望のポ
ジションを選択することにより、自動車を駐車させた
り、後退させたり、ニュートラにさせたり、セカンドの
変速段にホールドさせるようにしてある。
トレバーaをパネルbに設けた細長のレバー通路c内で
移動させて、例えばレバー通路cに設定されたPポジシ
ョン,Rポジション,Nポジション,…、2ポジション
といった各ポジション(選択位置)の中から、所望のポ
ジションを選択することにより、自動車を駐車させた
り、後退させたり、ニュートラにさせたり、セカンドの
変速段にホールドさせるようにしてある。
【0004】こうした変速操作装置には、レバー通路の
側方のパネル部分に、選択すべきポジションの在る位置
を表示する表示部が設けられている。通常、表示部は、
選択すべきポジションが容易に認識できるよう、Pポジ
ション,Rポジション,Nポジション,…、2ポジショ
ンなど、各ポジションに対応する文字、記号等をパネル
部分に設ける構造が用いられる。
側方のパネル部分に、選択すべきポジションの在る位置
を表示する表示部が設けられている。通常、表示部は、
選択すべきポジションが容易に認識できるよう、Pポジ
ション,Rポジション,Nポジション,…、2ポジショ
ンなど、各ポジションに対応する文字、記号等をパネル
部分に設ける構造が用いられる。
【0005】ところで、夜間、選択すべきポジションが
容易に認識できるよう、変速操作装置では、Pポジショ
ン,Rポジション,Nポジション,…、2ポジションと
いった各ポジションの表示部を照明することが行われて
いる。
容易に認識できるよう、変速操作装置では、Pポジショ
ン,Rポジション,Nポジション,…、2ポジションと
いった各ポジションの表示部を照明することが行われて
いる。
【0006】その多くは、実開平5−35449号公報
に示されるような照明構造が採用されている。具体的に
は、図11に示されるように各ポジションに対応したパ
ネルbの上壁部分に、同上壁を貫通するよう、表示部と
なる各ポジションを表す透明な文字板d,e,f,…,
h(通光部)を埋め込み、パネルbの上壁の下側に文字
板d,e,f,…hと向き合うように導光板iを設け、
この導光板iの下面に形成された入射部jへ、ランプk
(光源)の光をガイドmの範囲で入射させる構造が用い
られている。
に示されるような照明構造が採用されている。具体的に
は、図11に示されるように各ポジションに対応したパ
ネルbの上壁部分に、同上壁を貫通するよう、表示部と
なる各ポジションを表す透明な文字板d,e,f,…,
h(通光部)を埋め込み、パネルbの上壁の下側に文字
板d,e,f,…hと向き合うように導光板iを設け、
この導光板iの下面に形成された入射部jへ、ランプk
(光源)の光をガイドmの範囲で入射させる構造が用い
られている。
【0007】この構造によると、ランプkからの光は導
光板iから出射される。さらにこの導光板iから出射し
た光は、各文字板d,e,f,…,hを通じて、外部へ
出射され、各文字板d,e,f,…,hだけが照明され
るようになる。
光板iから出射される。さらにこの導光板iから出射し
た光は、各文字板d,e,f,…,hを通じて、外部へ
出射され、各文字板d,e,f,…,hだけが照明され
るようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうした別
途、導光板iをパネルk内に設置する照明構造は、文字
板d,e,f,…,hや導光板iだけでなく、導光板i
を取付ける部品等も必要なので、部品点数が多く、構造
的に複雑になりやすい。
途、導光板iをパネルk内に設置する照明構造は、文字
板d,e,f,…,hや導光板iだけでなく、導光板i
を取付ける部品等も必要なので、部品点数が多く、構造
的に複雑になりやすい。
【0009】特に、表示部がパネル各部に多く点在して
いるような場合、例えばレバー通路を挟む両側のパネル
部分に表示部に在るようなインジケーパネルを用いる変
速操作装置だと、複数の導光板を用いるなどの構造を採
用しないと、レバー通路の両側の表示部を照明できない
ので、かなり構造的に複雑になりやすい。
いるような場合、例えばレバー通路を挟む両側のパネル
部分に表示部に在るようなインジケーパネルを用いる変
速操作装置だと、複数の導光板を用いるなどの構造を採
用しないと、レバー通路の両側の表示部を照明できない
ので、かなり構造的に複雑になりやすい。
【0010】しかも、導光板iが、レバー通路cの開口
を塞ぐためのスライダー機構(図示しない)の組付けを
難しくしたり、表示部となる文字板d〜fの配列に影響
を与えてしまうこともある。
を塞ぐためのスライダー機構(図示しない)の組付けを
難しくしたり、表示部となる文字板d〜fの配列に影響
を与えてしまうこともある。
【0011】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、部品点数が少なく、かつ
簡単な構造で表示部を照明するとともに表示部配列の自
由度が得られ、また容易に製造される可能な変速操作装
置を提供することにある。
で、その目的とするところは、部品点数が少なく、かつ
簡単な構造で表示部を照明するとともに表示部配列の自
由度が得られ、また容易に製造される可能な変速操作装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載した発明は、シフトレバーが移動する
レバー通路を有するとともに変速位置を表示する表示部
を有するパネルを、光源からの光が入射される入射部と
前記表示部とを除く表面を遮光層で覆った導光部材より
形成したことにある。
に請求項1に記載した発明は、シフトレバーが移動する
レバー通路を有するとともに変速位置を表示する表示部
を有するパネルを、光源からの光が入射される入射部と
前記表示部とを除く表面を遮光層で覆った導光部材より
形成したことにある。
【0013】この請求項1に記載の発明によると、光源
の光は、導光部材の入射部から入射されると、導光部材
を散乱する。このとき、遮光層でパネル表面は遮光され
ているから、光源からの光は、パネルを構成する本体そ
のもの、すなわちパネルを構成する壁部内を散乱しなが
ら進む。
の光は、導光部材の入射部から入射されると、導光部材
を散乱する。このとき、遮光層でパネル表面は遮光され
ているから、光源からの光は、パネルを構成する本体そ
のもの、すなわちパネルを構成する壁部内を散乱しなが
ら進む。
【0014】そして、この光が、遮光層がない表示部か
ら外部へ出射される。つまり、パネルそのものを導光部
材で形成することによって、表示部は、種々の問題をも
たらす、別途、導光板を必要とせず、かつ同導光板を取
付ける構造を必要とせずに、照明されるようになる。
ら外部へ出射される。つまり、パネルそのものを導光部
材で形成することによって、表示部は、種々の問題をも
たらす、別途、導光板を必要とせず、かつ同導光板を取
付ける構造を必要とせずに、照明されるようになる。
【0015】請求項2に記載した発明は、上記目的に加
え、さらに入射された光を表示部へ効率良く導くため
に、請求項1に記載の遮光層を、少なくとも導光部材の
表面と接する部位に反射層を有した層としたことにあ
る。
え、さらに入射された光を表示部へ効率良く導くため
に、請求項1に記載の遮光層を、少なくとも導光部材の
表面と接する部位に反射層を有した層としたことにあ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1ないし図9に
示す第1の実施形態にもとづいて説明する。図1は、車
両、例えば自動車の車内前部を示し、図中1は、車幅方
向に並ぶ運転席および助手席(いずれも図示せず)に沿
って形成されたインストルメントパネルである。
示す第1の実施形態にもとづいて説明する。図1は、車
両、例えば自動車の車内前部を示し、図中1は、車幅方
向に並ぶ運転席および助手席(いずれも図示せず)に沿
って形成されたインストルメントパネルである。
【0017】このインストルメントパネル1の車幅方向
中央からは、運転席と助手席との間に向かってセンター
コンソール2が延びている。このセンターコンソール2
の運転席と隣り合う上部分には、自動変速機(図示しな
い)を操作するための変速操作装置3が設けられてい
る。
中央からは、運転席と助手席との間に向かってセンター
コンソール2が延びている。このセンターコンソール2
の運転席と隣り合う上部分には、自動変速機(図示しな
い)を操作するための変速操作装置3が設けられてい
る。
【0018】変速操作装置3には、例えば自動変速モー
ドと、手動変速操作が可能な手動変速モードとの2つの
モードを有した構造が用いてある。この変速操作装置3
回りの詳細な構造が、図2および図3に示されている。
ドと、手動変速操作が可能な手動変速モードとの2つの
モードを有した構造が用いてある。この変速操作装置3
回りの詳細な構造が、図2および図3に示されている。
【0019】なお、図2は変速操作装置3回りの外観を
示し、図3は同装置3をセンターコンソール2から外し
たときの状態を示してある。まず、この変速操作装置3
の主構造について説明する。
示し、図3は同装置3をセンターコンソール2から外し
たときの状態を示してある。まず、この変速操作装置3
の主構造について説明する。
【0020】図3中4は、センターコンソール2の上壁
部分に穿設された開口部である。開口部4は、例えば車
体前後方向に延びる外形に形成されている。この開口部
4の中央からは、車体のフロアに据え付けられ、シフト
レバーを支持しているベース部材(いずれも図示しな
い)の設けられているプレート部5が臨んでいる。
部分に穿設された開口部である。開口部4は、例えば車
体前後方向に延びる外形に形成されている。この開口部
4の中央からは、車体のフロアに据え付けられ、シフト
レバーを支持しているベース部材(いずれも図示しな
い)の設けられているプレート部5が臨んでいる。
【0021】このプレート部5は、例えば車体前後方向
に延びる帯板状を呈していて、開口に臨む板面の右側に
は、車体前後方向に延びる長孔6aが設けてある。この
長孔6aの長さは、図示しないディテントプレートで規
定されるPポジション、Rポジション、Nポジション、
Dポジションといった直線状に並ぶ各ポジション(選択
位置)の配列にしたがい規定してある。
に延びる帯板状を呈していて、開口に臨む板面の右側に
は、車体前後方向に延びる長孔6aが設けてある。この
長孔6aの長さは、図示しないディテントプレートで規
定されるPポジション、Rポジション、Nポジション、
Dポジションといった直線状に並ぶ各ポジション(選択
位置)の配列にしたがい規定してある。
【0022】またプレート部5の板面左側には、長孔6
aのDポジションとなる部位から分かれて、車体前方の
シフトアップ位置と車体後方のシフトダウン位置へ延び
る長孔6bが設けられている。
aのDポジションとなる部位から分かれて、車体前方の
シフトアップ位置と車体後方のシフトダウン位置へ延び
る長孔6bが設けられている。
【0023】そして、開口部4を上側から覆うように、
インジケータパネル7(本願のパネルに相当)がベース
部材に脱着可能に据え付けられる。インジケータパネル
7は、下面が開口した箱形を呈し、上壁部にはレバー通
路8が穿設されている。
インジケータパネル7(本願のパネルに相当)がベース
部材に脱着可能に据え付けられる。インジケータパネル
7は、下面が開口した箱形を呈し、上壁部にはレバー通
路8が穿設されている。
【0024】レバー通路8は、上記長孔6a,6bにな
らう形状の長孔8a,8bで形成されている。この右側
の長孔8aと隣り合う、インジケータパネル7の右側部
分には、例えば長孔8aの縁部から極近い部位に位置し
て、先のPポジション、Rポジション、Nポジション、
Dポジションの各位置を表す、「P」、「R」、
「N」、「D」といった文字の表示部9a〜9dが設け
られている。
らう形状の長孔8a,8bで形成されている。この右側
の長孔8aと隣り合う、インジケータパネル7の右側部
分には、例えば長孔8aの縁部から極近い部位に位置し
て、先のPポジション、Rポジション、Nポジション、
Dポジションの各位置を表す、「P」、「R」、
「N」、「D」といった文字の表示部9a〜9dが設け
られている。
【0025】左側の長孔8bの先端と隣り合う、インジ
ケータパネル7の左側部分には、シフトアップ位置、シ
フトダウン位置を表す、「+」、「−」といった記号の
表示部10a,10bが設けられている。
ケータパネル7の左側部分には、シフトアップ位置、シ
フトダウン位置を表す、「+」、「−」といった記号の
表示部10a,10bが設けられている。
【0026】またインジケータパネル7の裏面には、レ
バー通路8の開口を遮蔽するスライダー機構12が設け
てある。ここで、図4〜図6を参照してスライダー機構
12を説明すると、図中13,13は、レバー通路8を
挟む両側の裏面部分に設けられた、互いに内側に向く断
面L字形の一対の平行なレール部13,13である。
バー通路8の開口を遮蔽するスライダー機構12が設け
てある。ここで、図4〜図6を参照してスライダー機構
12を説明すると、図中13,13は、レバー通路8を
挟む両側の裏面部分に設けられた、互いに内側に向く断
面L字形の一対の平行なレール部13,13である。
【0027】レール部13,13で形成される移動路
は、車体前後方向に延び、インジケータパネル7の前後
端に在る開口14と連通している。移動路には、合成樹
脂製の帯板状をなしたシフトスライドプレート15が設
けられる。
は、車体前後方向に延び、インジケータパネル7の前後
端に在る開口14と連通している。移動路には、合成樹
脂製の帯板状をなしたシフトスライドプレート15が設
けられる。
【0028】シフトスライドプレート15は、例えばイ
ンジケータパネル7の前後長より長い全長を有し、両側
に一対のL字形の爪条部16,16(係合部)を有して
いる。
ンジケータパネル7の前後長より長い全長を有し、両側
に一対のL字形の爪条部16,16(係合部)を有して
いる。
【0029】そして、図6にも示されるように各爪条部
16,16の先端部がレール部13,13にスライド自
在に係合され、シフトスライドプレート15の板面15
aで、レバー通路8の開口を裏面側から遮っている。
16,16の先端部がレール部13,13にスライド自
在に係合され、シフトスライドプレート15の板面15
aで、レバー通路8の開口を裏面側から遮っている。
【0030】スライドプレート15の中央の板面部分に
は、長孔8aと長孔8bと間を中継する長孔部分8c
(車幅方向に延びる孔部分)の形状にならう長孔17が
設けられている。
は、長孔8aと長孔8bと間を中継する長孔部分8c
(車幅方向に延びる孔部分)の形状にならう長孔17が
設けられている。
【0031】この長孔17の遮るようシフトスライドプ
レート15の裏面には、合成樹脂製のセレクトスライド
プレート18が直交する方向に摺動自在に設けられてい
る。具体的には、セレクトスライドプレート18は、長
孔17を遮るのに必要な幅寸法に定めた短い全長の帯板
状をなし、板面中央にはシフトレバー貫通用の通孔18
aを有している。
レート15の裏面には、合成樹脂製のセレクトスライド
プレート18が直交する方向に摺動自在に設けられてい
る。具体的には、セレクトスライドプレート18は、長
孔17を遮るのに必要な幅寸法に定めた短い全長の帯板
状をなし、板面中央にはシフトレバー貫通用の通孔18
aを有している。
【0032】このセレクトスライドプレート18が、図
5に示されるようにシフトスライドプレート15の裏面
に設けた一対のアーチ状のホルダー部19,19内に摺
動自在に嵌挿され、長孔17と通孔18aとが向き合う
よう、セレクトスライドプレート全体をシフトスライド
プレート15と直交する向きに配置してある。これによ
り、通孔18aと連通する部位を除く長孔17部分をセ
レクトプレート18で遮るようにしてある。
5に示されるようにシフトスライドプレート15の裏面
に設けた一対のアーチ状のホルダー部19,19内に摺
動自在に嵌挿され、長孔17と通孔18aとが向き合う
よう、セレクトスライドプレート全体をシフトスライド
プレート15と直交する向きに配置してある。これによ
り、通孔18aと連通する部位を除く長孔17部分をセ
レクトプレート18で遮るようにしてある。
【0033】この重なるように配置される、プレート部
5の長孔6a,6b、セレクトスライダプレート18の
通孔18a、シフトスライドプレート15の長孔17、
インジケータ9の長孔8a,8bを通して、センターコ
ンソール2からシフトレバー20が上方へ延びている。
5の長孔6a,6b、セレクトスライダプレート18の
通孔18a、シフトスライドプレート15の長孔17、
インジケータ9の長孔8a,8bを通して、センターコ
ンソール2からシフトレバー20が上方へ延びている。
【0034】シフトレバー20は、基部がセンターコン
ソール2内で車体の前後・左右方向に揺動自在に支持さ
れていて、シフトレバー20を長孔8aに沿って車体前
後方向に揺動すれば、自動変速モード設定のための変速
操作が行え、またシフトレバー20を長孔8aから長孔
8bへ移して、同長孔8bにならって前方向あるいは後
方向へ揺動すれば、手動変速モードのシフトアップ操
作、シフトダウン操作が行えるようにしてある。
ソール2内で車体の前後・左右方向に揺動自在に支持さ
れていて、シフトレバー20を長孔8aに沿って車体前
後方向に揺動すれば、自動変速モード設定のための変速
操作が行え、またシフトレバー20を長孔8aから長孔
8bへ移して、同長孔8bにならって前方向あるいは後
方向へ揺動すれば、手動変速モードのシフトアップ操
作、シフトダウン操作が行えるようにしてある。
【0035】またこのシフトレバー20の動きに追従し
て、シフトスライドプレート15、セレクトスライドプ
レート18が車体前後・左右方向に変位し、常時、シフ
トレバー20を貫通する部分を除くレバー通路8を遮蔽
させるようにしてある。
て、シフトスライドプレート15、セレクトスライドプ
レート18が車体前後・左右方向に変位し、常時、シフ
トレバー20を貫通する部分を除くレバー通路8を遮蔽
させるようにしてある。
【0036】このインジケータパネル7の裏面に直接、
レール部13,13を設けて、シフトスライドプレート
15を支持する構造により、スライダー機構12を、簡
単、かつ少ない部品点数ですむようにしてある。
レール部13,13を設けて、シフトスライドプレート
15を支持する構造により、スライダー機構12を、簡
単、かつ少ない部品点数ですむようにしてある。
【0037】こうした種々の構造が付くインジケータパ
ネル7には、本発明の要部となる、インジケータとして
の各表示部9a〜9d,10a,10bを照明するため
の照明構造が設けられている。
ネル7には、本発明の要部となる、インジケータとして
の各表示部9a〜9d,10a,10bを照明するため
の照明構造が設けられている。
【0038】この照明構造は、インジケータパネル7の
本体それ自体を導光部として用い、これに入射部34を
形成して、例えばランプ31(光源)の光を直接、各表
示部9a〜9d,10a,10bへ導いて照明する構造
である。
本体それ自体を導光部として用い、これに入射部34を
形成して、例えばランプ31(光源)の光を直接、各表
示部9a〜9d,10a,10bへ導いて照明する構造
である。
【0039】同構造を具体的に説明すると、インジケー
タパネル7の全体、すなわち本体7aは、例えば耐熱性
を有する透明なアクリル、ポリカーボネート等の導光部
材から形成されている。
タパネル7の全体、すなわち本体7aは、例えば耐熱性
を有する透明なアクリル、ポリカーボネート等の導光部
材から形成されている。
【0040】この本体7aの一部、例えば車体後方の壁
部には、例えば開口を下方に向けた筒形のランプ収容室
33が形成され、同ランプ収容室33の内面を入射部3
4としてある。
部には、例えば開口を下方に向けた筒形のランプ収容室
33が形成され、同ランプ収容室33の内面を入射部3
4としてある。
【0041】この入射部34および各表示部9a〜9
d,10a,10bとなる文字,記号の部分を除く、本
体全体の表面は、図6〜図8に示されるように遮光層3
5で覆われていて、入射部34および各表示部9a〜9
d,10a,10bとなる文字,記号の部分だけを透明
部分として残してある。
d,10a,10bとなる文字,記号の部分を除く、本
体全体の表面は、図6〜図8に示されるように遮光層3
5で覆われていて、入射部34および各表示部9a〜9
d,10a,10bとなる文字,記号の部分だけを透明
部分として残してある。
【0042】これにより、本体7aを構成する各部をそ
のまま流用して、入射部34および表示部9a〜9d,
10a,10bを形成している。また表面を覆う遮光層
35にて、本体7aの各壁部に沿って光が散乱しながら
効率良く伝わるようにしてある。
のまま流用して、入射部34および表示部9a〜9d,
10a,10bを形成している。また表面を覆う遮光層
35にて、本体7aの各壁部に沿って光が散乱しながら
効率良く伝わるようにしてある。
【0043】これにより、ランプ収容室33内に設置さ
れたランプ31の光を、入射部34から、本体7aの各
壁部そのものを利用しながら、各表示部9a〜9d,1
0a,10bへ伝えるようにしてある。
れたランプ31の光を、入射部34から、本体7aの各
壁部そのものを利用しながら、各表示部9a〜9d,1
0a,10bへ伝えるようにしてある。
【0044】最も効率良く、ランプ31の光を、入射部
34から各表示部9a〜9d,10a,10bから出射
させるために、遮光層35は、本体7aの表面(導光部
材の表面)と接する部位に、光を反射させるための反射
層としてのメッキ層35aを設け、そのメッキ層35a
の表面に塗装層、例えば黒色塗装層35bを設けた構造
が用いてある。
34から各表示部9a〜9d,10a,10bから出射
させるために、遮光層35は、本体7aの表面(導光部
材の表面)と接する部位に、光を反射させるための反射
層としてのメッキ層35aを設け、そのメッキ層35a
の表面に塗装層、例えば黒色塗装層35bを設けた構造
が用いてある。
【0045】なお、表示部9a〜9d、10a,10b
の識別が、明瞭で行えるよう、表示部9a〜9d,10
a,10bの各文字、記号は白の着色が施してある。な
お、この識別は、自動変速モードのNポジションを示す
N文字だけを他とは違う色、例えば緑色に着色してもよ
い。
の識別が、明瞭で行えるよう、表示部9a〜9d,10
a,10bの各文字、記号は白の着色が施してある。な
お、この識別は、自動変速モードのNポジションを示す
N文字だけを他とは違う色、例えば緑色に着色してもよ
い。
【0046】こうしたインジケータパネル7は、図9に
示されるような方法で製作してある。この方法を説明す
ると、まず、全体が耐熱性を有する透明なアクリル、ポ
リカーボネート等の導光部材から成形されたインジケー
タパネル7の本体7aを用意する。
示されるような方法で製作してある。この方法を説明す
ると、まず、全体が耐熱性を有する透明なアクリル、ポ
リカーボネート等の導光部材から成形されたインジケー
タパネル7の本体7aを用意する。
【0047】ついで、図9(a)に示されるように化学
メッキを用いてインジケータパネル7の全表面にメッキ
を施す。これにより、インジケータパネル7の全表面
は、メッキ層35aで覆われる。
メッキを用いてインジケータパネル7の全表面にメッキ
を施す。これにより、インジケータパネル7の全表面
は、メッキ層35aで覆われる。
【0048】この後、このインジケータパネル7の全表
面に塗装、例えば黒色の塗装を施す。これにより、メッ
キ層35aの表面に黒色塗装層35bが設けられ、イン
ジケータパネル7の全表面は遮光層35で覆われる。
面に塗装、例えば黒色の塗装を施す。これにより、メッ
キ層35aの表面に黒色塗装層35bが設けられ、イン
ジケータパネル7の全表面は遮光層35で覆われる。
【0049】つぎに、図9(b)で示されるように表示
部9a〜9d,10a,10bが設けられる部位の遮光
層部分を、除去手段、例えばレーザー発振装置から出力
されるレーザー光で、文字(P、R、N、D),記号
(+,−)の形状に除去する。
部9a〜9d,10a,10bが設けられる部位の遮光
層部分を、除去手段、例えばレーザー発振装置から出力
されるレーザー光で、文字(P、R、N、D),記号
(+,−)の形状に除去する。
【0050】この際、ランプ収容室33の内面に設けら
れる入射部34の遮光層部分も除去する。これにより、
表示部9a〜9d,10a,10b、入射部34は、イ
ンジケータパネル7の本体7aを成形している導光部材
が露出した状態となる。
れる入射部34の遮光層部分も除去する。これにより、
表示部9a〜9d,10a,10b、入射部34は、イ
ンジケータパネル7の本体7aを成形している導光部材
が露出した状態となる。
【0051】ついで、図9(c)に示されるようにラン
プ収容室33内に光源としてのランプ31を取り付け
る。このとき、ランプ31は着色したランプであっても
構わない。
プ収容室33内に光源としてのランプ31を取り付け
る。このとき、ランプ31は着色したランプであっても
構わない。
【0052】その後、図9(d)に示されるように表示
部9a〜9d,10a,10bに特定の色、例えば表示
部9a〜9d,10a,10bの全てに白色を着色した
り、あるいはN文字だけを緑色に着色すれば、簡単な工
程でインジケータパネル7の製作を終える。
部9a〜9d,10a,10bに特定の色、例えば表示
部9a〜9d,10a,10bの全てに白色を着色した
り、あるいはN文字だけを緑色に着色すれば、簡単な工
程でインジケータパネル7の製作を終える。
【0053】つぎに、このように構成された変速操作装
置3の作用について説明する。自動車のライト操作に伴
い、ランプ31が発光したとする。これにより、図8に
示されるようにランプ31から発した光は、入射部34
となる、導光部部材が露出しているランプ収容室33の
内面から入射する。
置3の作用について説明する。自動車のライト操作に伴
い、ランプ31が発光したとする。これにより、図8に
示されるようにランプ31から発した光は、入射部34
となる、導光部部材が露出しているランプ収容室33の
内面から入射する。
【0054】このとき、インジケータパネル7は、この
入射部34と表示部9a〜9d,10a,10b以外の
表面が遮光層35で覆われているから、入射部34へ入
射した光は、図8中の矢印および図3中の二点鎖線の矢
印に示されるように、さらには図6中に拡大して示され
るように本体7aそのもの、すなわち本体7aの各壁部
内を散乱ならびに反射しながら進む。
入射部34と表示部9a〜9d,10a,10b以外の
表面が遮光層35で覆われているから、入射部34へ入
射した光は、図8中の矢印および図3中の二点鎖線の矢
印に示されるように、さらには図6中に拡大して示され
るように本体7aそのもの、すなわち本体7aの各壁部
内を散乱ならびに反射しながら進む。
【0055】この光は、図7に示されるように導光部材
が露出している表示部9a〜9d,10a,10bから
外部へ出射される。このとき、表示部9a〜9dはP、
R、N、Dの文字をなし、表示部10a,10bは+,
−の記号をなしているから、その形状にならって光る。
が露出している表示部9a〜9d,10a,10bから
外部へ出射される。このとき、表示部9a〜9dはP、
R、N、Dの文字をなし、表示部10a,10bは+,
−の記号をなしているから、その形状にならって光る。
【0056】これにより、選択すべきポジションが容易
に認識されるよう、レバー通路8を挟む自動変速側、手
動変速側の双方のインジケータが照明される。こうした
インジケータパネル自体を導光板として機能させて照明
する構造により、別途、導光板、さらには同導光板を取
付ける構造を必要せずに、簡単、かつ簡素な構造で、表
示部9a〜9d,10a,10bを照明することができ
る。
に認識されるよう、レバー通路8を挟む自動変速側、手
動変速側の双方のインジケータが照明される。こうした
インジケータパネル自体を導光板として機能させて照明
する構造により、別途、導光板、さらには同導光板を取
付ける構造を必要せずに、簡単、かつ簡素な構造で、表
示部9a〜9d,10a,10bを照明することができ
る。
【0057】この結果、先の「発明が解決しようとする
課題」の項で述べたような、別途、導光板を要因とし
た、インジケータパネル7の部品点数が多くなる、同パ
ネル7が構造的に複雑になる、スライダー機構12の組
付けが難しくなる、表示部9a〜9d,10a,10b
の配列が影響を受けるなどの問題を解決できる。
課題」の項で述べたような、別途、導光板を要因とし
た、インジケータパネル7の部品点数が多くなる、同パ
ネル7が構造的に複雑になる、スライダー機構12の組
付けが難しくなる、表示部9a〜9d,10a,10b
の配列が影響を受けるなどの問題を解決できる。
【0058】特に、照明構造が複雑になりやすい、表示
しようとする部位がインジケータ7の各部に点在するよ
うな変速操作装置、例えば第1の実施形態で挙げたよう
なレバー通路8を挟む両側のインケータパネル7のパネ
ル部分に数多くの表示部9a〜9d、10a,10bが
在るような変速操作装置には、かなり効果的である。
しようとする部位がインジケータ7の各部に点在するよ
うな変速操作装置、例えば第1の実施形態で挙げたよう
なレバー通路8を挟む両側のインケータパネル7のパネ
ル部分に数多くの表示部9a〜9d、10a,10bが
在るような変速操作装置には、かなり効果的である。
【0059】しかも、メッキ層35aで形成される反射
層を少なくともパネル表面に設けて、遮光層35を形成
すると、光の伝達損失が最小に抑制されるので、本体7
a(インジケータパネル7)の内部で生じる散乱を有効
を利用して、照明に必要な光を効率良く、入射部34か
ら各表示部9a〜9d,10a,10へ導ける。
層を少なくともパネル表面に設けて、遮光層35を形成
すると、光の伝達損失が最小に抑制されるので、本体7
a(インジケータパネル7)の内部で生じる散乱を有効
を利用して、照明に必要な光を効率良く、入射部34か
ら各表示部9a〜9d,10a,10へ導ける。
【0060】図10は、本発明の第2の実施形態を示
す。本実施形態は、第1の実施形態ようなインジケータ
パネル7に設けたランプ31の光を表示部9a〜9d,
10a,10bへ導くのではなく、別の場所に設けたラ
ンプ41(光源)の光を表示部9a〜9d,10a,1
0bへ導くようにしたものである。
す。本実施形態は、第1の実施形態ようなインジケータ
パネル7に設けたランプ31の光を表示部9a〜9d,
10a,10bへ導くのではなく、別の場所に設けたラ
ンプ41(光源)の光を表示部9a〜9d,10a,1
0bへ導くようにしたものである。
【0061】具体的には、第2の実施形態は、例えば光
ファイバー40をセンターコンソール2内に挿通させ
て、同光ファイバー40の一端部を入射部、例えばラン
プ収容室33内に固定し、他端部を例えばセンターコン
ソール2に装着された機器の照明装置の光源を構成する
ランプ41に配置して、同ランプ41からの光をインジ
ケータパネル7の本体7a内部を通じ、各表示部9a〜
9d,10a,10bへ導く構造が採用してある。
ファイバー40をセンターコンソール2内に挿通させ
て、同光ファイバー40の一端部を入射部、例えばラン
プ収容室33内に固定し、他端部を例えばセンターコン
ソール2に装着された機器の照明装置の光源を構成する
ランプ41に配置して、同ランプ41からの光をインジ
ケータパネル7の本体7a内部を通じ、各表示部9a〜
9d,10a,10bへ導く構造が採用してある。
【0062】このようにしても第1の実施形態と同様の
効果を奏する。但し、図9において第1の実施形態と同
じ部分には同一符号を付して説明を省略した。
効果を奏する。但し、図9において第1の実施形態と同
じ部分には同一符号を付して説明を省略した。
【0063】なお、上述したいずれの実施形態も、イン
ジケータパネルの本体全体に遮光層を設けた例を挙げた
が、これに限らず、センターコンソールで覆われる部分
には遮光層を設けなくとも、各表示部を照明することが
できる。
ジケータパネルの本体全体に遮光層を設けた例を挙げた
が、これに限らず、センターコンソールで覆われる部分
には遮光層を設けなくとも、各表示部を照明することが
できる。
【0064】また上述したいずれの実施形態も、光源と
してランプを用いた例を挙げたが、これに限らず、他の
発光体を用いてもよい。また、本発明は、自動変速モー
ドと手動変速モードとの双方を有するレバー通路を有
し、かつ同レバー通路の両側にインジケータを有する自
動変速装置に適用したが、これに限らず、「従来の技
術」の項で述べたような各ポジションが一直線状に配置
される自動変速モードのレバー通路を有し、このレバー
通路の片側だけにインジケータを有した自動変速装置
や、各変速段位置を結ぶシフト通路が設けられているシ
フトパネルを有する手動変速装置にも適用できることは
いうまでもない。
してランプを用いた例を挙げたが、これに限らず、他の
発光体を用いてもよい。また、本発明は、自動変速モー
ドと手動変速モードとの双方を有するレバー通路を有
し、かつ同レバー通路の両側にインジケータを有する自
動変速装置に適用したが、これに限らず、「従来の技
術」の項で述べたような各ポジションが一直線状に配置
される自動変速モードのレバー通路を有し、このレバー
通路の片側だけにインジケータを有した自動変速装置
や、各変速段位置を結ぶシフト通路が設けられているシ
フトパネルを有する手動変速装置にも適用できることは
いうまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、文字板や導光板を取り付ける構造を必要と
せずに、簡単で部品点数が少なく、かつ簡素な構造で表
示部を照明することができる。また、表示部配列の自由
度を得ることができる。
明によれば、文字板や導光板を取り付ける構造を必要と
せずに、簡単で部品点数が少なく、かつ簡素な構造で表
示部を照明することができる。また、表示部配列の自由
度を得ることができる。
【0066】特に表示部がパネルの複数箇所に点在する
ような変速操作装置には効果的である。請求項2に記載
の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、入射部
から入射された光を表示部へ効率良く導くことができる
といった効果を奏する。
ような変速操作装置には効果的である。請求項2に記載
の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、入射部
から入射された光を表示部へ効率良く導くことができる
といった効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施形態の変速操作装置を、セ
ンターコンソールに組み込んだ状態と共に示す斜視図。
ンターコンソールに組み込んだ状態と共に示す斜視図。
【図2】同変速操作装置のインジケータパネル回りを拡
大して示す斜視図。
大して示す斜視図。
【図3】同インジケータパネルがセンターコンソールか
ら外したときの状態を示す斜視図。
ら外したときの状態を示す斜視図。
【図4】同インジケータパネルに装着されているスライ
ダー機構の構造を説明するための斜視図。
ダー機構の構造を説明するための斜視図。
【図5】同スライダー機構のシフトスライドプレートと
セレクトスライドプレートとの連結構造を説明するため
の斜視図。
セレクトスライドプレートとの連結構造を説明するため
の斜視図。
【図6】図3中のA−A線に沿うインジケータパネルの
断面図。
断面図。
【図7】同インジケータパネルの各表示部の構造を説明
するための図。
するための図。
【図8】同インジケータパネルの入射部を構成するラン
プ収容室の構造を説明するための図。
プ収容室の構造を説明するための図。
【図9】同インジケータパネルを製作するまでの工程を
順に説明するための図。
順に説明するための図。
【図10】本発明の第2の実施形態の変速操作装置の要
部を説明するための斜視図。
部を説明するための斜視図。
【図11】従来のインジケータパネルで用いられていた
照明構造を説明するための斜視図。
照明構造を説明するための斜視図。
【符号の説明】 7…インジケータパネル(パネル) 8…レバー通路 9a〜9d,10a,10b…表示部 20…シフトレバー 34…入射部 35…遮光層 35a…メッキ層(反射層) 35b…黒色塗装層。
Claims (2)
- 【請求項1】 シフトレバーが移動するレバー通路を有
するとともに、前記シフトレバーの変速位置を表示する
表示部を有したパネルを設けて構成され、前記表示部を
光源の光にて照明可能とした変速操作装置において、 前記パネルは、前記光源の光が入射される入射部と前記
表示部とを除く表面が遮光層で覆われた導光部材より形
成されることを特徴とする変速操作装置。 - 【請求項2】 前記遮光層は、少なくとも導光部材の表
面と接する部位に反射層を有していることを特徴とする
請求項1に記載の変速操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29295695A JPH09132050A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 変速操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29295695A JPH09132050A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 変速操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09132050A true JPH09132050A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17788611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29295695A Withdrawn JPH09132050A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 変速操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09132050A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006123668A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Kojima Press Co Ltd | シフトレバー装置 |
JP2013193506A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | West Japan Railway Co | 電気転てつ機の回路制御器の塞ぎ板取付構造 |
JP2014100922A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Honda Motor Co Ltd | シフトレバー装置及びシフトレバー装置の製造方法 |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP29295695A patent/JPH09132050A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006123668A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Kojima Press Co Ltd | シフトレバー装置 |
JP4553683B2 (ja) * | 2004-10-28 | 2010-09-29 | 小島プレス工業株式会社 | シフトレバー装置 |
JP2013193506A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | West Japan Railway Co | 電気転てつ機の回路制御器の塞ぎ板取付構造 |
JP2014100922A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Honda Motor Co Ltd | シフトレバー装置及びシフトレバー装置の製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |