JPH09131357A - 歯科情報処理方法及び装置 - Google Patents

歯科情報処理方法及び装置

Info

Publication number
JPH09131357A
JPH09131357A JP29110795A JP29110795A JPH09131357A JP H09131357 A JPH09131357 A JP H09131357A JP 29110795 A JP29110795 A JP 29110795A JP 29110795 A JP29110795 A JP 29110795A JP H09131357 A JPH09131357 A JP H09131357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
tooth
treatment
information
dental
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29110795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2860280B2 (ja
Inventor
Hiroaki Kaneko
洋明 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOOTHE KK
Original Assignee
NOOTHE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NOOTHE KK filed Critical NOOTHE KK
Priority to JP29110795A priority Critical patent/JP2860280B2/ja
Publication of JPH09131357A publication Critical patent/JPH09131357A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2860280B2 publication Critical patent/JP2860280B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在は歯がある歯番であるが、処置の後には
欠損歯となるような処置に対しての処置入力も他の歯の
治療入力と同様に行なうことができる歯科情報処理装置
を提供する。 【解決手段】 患者毎の歯科治療情報を登録する登録手
段を備え、患者に対する治療時に処置情報を入力した場
合に、前記登録手段に登録された歯科治療情報より前記
入力された処置が歯牙の無い歯番に対する処置であると
認識した場合には、当該歯番の歯に対する入力の確認を
行ない、確認結果に従って前記登録手段の登録を更新す
る様に動作する。そして入力の確認として少なくとも歯
番入力の訂正入力と、欠損歯とする入力と、残根歯とす
る入力と、即時義歯とする入力のいずれかの確認入力を
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は患者毎の歯科治療情
報を登録し、登録データを処理する歯科治療処理方法及
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、近年のコンピュータ技術の発
達により、各種情報処理装置も小型化が進み、各種の異
種分野において使用される様になってきた。歯科治療の
分野においても同様であり、患者ごとの歯科治療情報を
コンピュータに入力し、随時読み出すことができるもの
が登場してきている。
【0003】そしてそれらの中には、治療情報を入力し
てカルテなどを印刷出力できるものも登場してきてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のこ
の種の装置では、治療情報を入力することのできるのは
1つの歯番に対する治療行為であり、その治療項目も限
られており、特殊な治療行為に関しては処理することが
できなかった。例えば、通常の歯牙及び歯周に対する治
療行為などに対する各種の処置については入力すること
が可能であったが、抜歯を伴うような治療や、2つ以上
の歯に対する処置を互いに関連付けて行なうような場合
には処置を入力できなかった。
【0005】特に、欠損歯と残存歯が混在した処置入力
を行なうことはほとんどできず、一律に入力ミスとして
取扱い、後日全く別の処理をしなければならなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決することを目的として成されたもので、上述の問題
点を解決する一手段として以下の構成を備える。
【0007】即ち、患者の各歯番毎の歯科治療情報を登
録する登録手段と、患者に対する治療時に処置情報を入
力する処置情報入力手段と、前記登録手段に登録された
患者毎の歯科治療情報より前記処置情報入力手段での入
力処置が歯牙の無い歯番に対するものであるか否かを認
識する欠損歯処置認識手段と、前記欠損歯処置認識手段
が欠損歯番に対する処置であると認識した場合に、当該
歯番の歯に対する入力の確認を行なう確認手段と、前記
確認手段による確認結果に従って前記登録手段の登録を
更新する更新手段とを備えることを特徴とする。
【0008】そして例えば、前記確認手段は、入力の確
認として少なくとも歯番入力の訂正入力と、欠損歯とす
る入力と、残根歯とする入力と、即時義歯とする入力の
いずれかの確認入力を可能とすることを特徴とする。あ
るいは、前記確認手段は、前記登録手段に未欠損歯とし
て登録されている歯番の歯に対して行なうことを特徴と
する。
【0009】また例えば、前記処置情報入力手段は、欠
損歯と残存歯が混在した処置入力を可能とすることを特
徴とする。
【0010】
【作用】以上の構成において、残根上の義歯に対する処
置や、即時義歯に対する処置を治療に先立って速やかに
入力することができる。更に、ブリッジ形式の義歯の作
成処置等も他と同様の処理で入力することができ、カル
テ作成やレセプト作成処理の操作性も大きく向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
【0012】図1は本発明に係る発明の実施の形態の一
例のブロツク構成図である。
【0013】図1において、10はROM11に格納さ
れたプログラムに従い、本例装置の全体制御を司る制御
部、11は上述のCPU10のプログラム等を記憶する
ROM、12はCPU10の処理経過等を一時記憶する
ためのRAM、20は後述する患者ごとの歯科情報を登
録するファイル部である。
【0014】また、31は表示部41を制御する表示制
御部、32はプリンタ42を制御するプリンタ制御部、
33は操作部43及びマウス44入力を制御する操作制
御部、35は外部記憶装置45を制御する外部記憶制御
部、36は内部記憶装置46を制御する内部記憶制御部
である。
【0015】更に、41は後述する入力ガイダンス情報
を始めとした各種情報を表示する表示部であり、本例に
おいてはカラーCRTディスプレイを採用している。4
2は歯科情報の処理結果を印刷出力するプリンタであ
り、本例の装置で作成したカルテなどを印刷出力するこ
とができる。
【0016】43は操作部であり、フルキーボードを備
える構成となっている。また、44はマウスであり、操
作制御部33の制御下でマウス44によるカーソル移動
などが可能に構成されている。
【0017】更に、45は外部記憶装置であり、他の装
置で作成した各種の情報を本例の装置内に取込むことが
可能に構成されている。外部記憶装置としては各種の記
憶押す知を使用することができ、例えばFD装置、磁気
ディスク装置、光磁気ディスク装置等、各種の大容量記
憶装置を接続することができる。46は内部記憶装置で
あり、例えばハードディスク装置で構成されている。
【0018】本例では、以上の構成を備え、患者毎に操
作部43より、あるいは、外部記憶装置45よりの患者
情報の読み出しにより治療すべき患者情報を入力し、歯
科治療情報としてファイル部20又は内部記憶装置46
に記憶する。なお、所定期間が経過した情報等で、装置
内部に記憶することができなくなった場合、或は内部に
記憶させておく必要性が少なくなった場合には、外部記
憶装置の記憶媒体に記憶させておく。なおこの場合に
は、必要に応じて読み出してきて装置内部に格納するこ
とができる。
【0019】本例においては、患者毎の情報のほかに、
カルテ等の作成を補助する機能も附加されており、この
カルテ作成の補助の為の歯科治療情報や、治療状況の入
力状態等も保持されている。
【0020】以上の構成を備える本例におけるカルテ業
務で使用される患者情報、歯科情報などを登録するファ
イルの概略構成例を図2に示す。
【0021】図において、100はマスタファイル群で
あり、診療マスタ、薬剤マスタ、病名マスタ、コメント
入力表マスタ、計画治療表マスタ、一部負担金表マス
タ、保険種別表マスタ、口腔内情報制御マスタ、新患者
登録マスタ、懸隔治療表学習マスタ、根管数マスタ等よ
り構成されており、以下に示す他のファイルのマスタフ
ァイルであり、内部記憶装置46に登録されている。
【0022】200はマスタ管理であり、マスタファイ
ル群100のマスタファイルを参照して計画治療誘導・
絞り込み学習結果データ400、患者仮確定領域データ
500中の各ファイルの管理を行う。300は患者個人
データファイル群であり、患者原簿データ、患者来院単
位データ、患者処置データ、患者病名データ、患者口腔
内情報データ、患者病歴データ、会計データ等より構成
されている、このファイル群も内部記憶装置46に登録
されている。
【0023】この患者個人データファイル群300及び
マスタファイル群100は、必要に応じて読み出され、
ファイル部20内に格納され、各種処理が行われる事に
なる。そして、処理が終了した後必要に応じて内部記憶
装置46に再登録される。
【0024】また、400は計画治療誘導・絞り込み学
習結果データであり、実際の使用時にファイル部20に
形成されるデータファイルである。更に、500は患者
仮確定領域データであり、本例においては、各種のレセ
プト入力処理において、例えば病名を特定しない場合で
あっても他の必要項目を入力可能に構成されており、未
特定の項目にあっては、仮にもっとも可能性の高いもの
を仮の確定データとしてこのファイルに登録し、確定項
目とは区別がつく態様で表示等される。
【0025】上述の計画治療誘導・絞り込み学習結果デ
ータ400の詳細構成を図3に示す。
【0026】図3において、401は患者情報を登録し
てある患者原簿ファイル、402はレセプトに記載すべ
きレセプト部位と当該部位の病名を登録してあるレセプ
ト部位・病名ファイルである。405は患者の来院単位
での処置部位と当該部位の病名を登録してある来院単位
処置部位・病名ファイル、406は来院単位での患者に
行った処置を登録してある来院単位処置データであり、
来院単位処置部位・病名ファイル405及び来院単位処
置ファイル406とは互いに来院単位での処置データを
登録するものであり共通の来院単位の管理表に従って管
理されている。
【0027】また、411は審査時の口腔内情報を登録
してある審査時口腔内情報ファイル、412は治療開始
時点における口腔内情報を登録してある現状口腔内情報
ファイル、413は初診時の口腔内情報を登録してある
初診時口腔内情報ファイルである。審査時口腔内情報フ
ァイル411、現状口腔内情報ファイル412,初診時
口腔内情報ファイル413は共通の口腔内情報管理表に
従って管理されている。
【0028】421は審査時の病歴情報を登録してある
審査時病歴情報ファイル、422は治療開始時点におけ
る病歴情報を登録してある現状病歴情報ファイル、42
3は初診時の病歴情報を登録してある初診時病歴情報フ
ァイルである。審査時病歴情報ファイル421、現状病
歴情報ファイル422,初診時病歴情報ファイル423
は共通の病歴情報管理表に従って管理されている。
【0029】更に、431は歯番毎の歯番単位での処置
情報を登録してある歯番単位処置情報ファイル、432
は歯番毎の歯番単位での処置部位及び当該処置部位の病
名を情報を登録してある歯番単位処置部位・病名情報フ
ァイル、433は歯番毎の歯番単位でのレセプト病名情
報を登録してある歯番単位レセプト病名ファイルであ
る。歯番単位処置情報ファイル431、歯番単位処置部
位・病名情報ファイル432、歯番単位レセプト病名フ
ァイル433は共通の歯番単位データ管理表に従って管
理されている。
【0030】なお、441は月単位での処置情報の累計
を登録してある累計月単位処置情報ファイル、442は
日単位での処置情報の累計を登録してある累計日単位処
置情報ファイルである。
【0031】以上の構成を備える本例における歯科情報
処理装置を利用して歯科医師が治療を行い、レセプト作
成を行う一連の処理の概要を図4に示す。
【0032】治療入力処理が選択されると、ステップS
10の処理に移行し、表示部41の表示が不図示の基本
画面より治療入力画面の治療部位の入力画面に移行す
る。この治療部位の入力処理においては、まずステップ
S11において操作部43より治療部位の歯番を入力す
る。本例の装置は、この治療部位入力が行われると、欠
損を含む入力された治療部位を確定する処理を行なう。
【0033】なお、本例においては、図3に示す現状口
腔内情報ファイル412を参照して表示部41に口腔内
情報を視覚的に表示し、治療部位の状態を視覚的に確認
できるように構成している。これにより、治療部位の入
力誤りを大幅に減少させることが可能となっている。更
に、本例においては、治療部位の情報も保持している為
に、欠損歯が治療部位として入力されたような場合、あ
るいは、欠損歯と残存歯とが混在するような処置におい
ても後述する様に他の歯番との関連で治療する可能性を
考慮して、治療部位としての指定入力を可能としてい
る。
【0034】入力部位の入力が終了するとステップS2
0において入力した治療部位に対して行なうべき処置を
指定入力する。具体的には、まずステップS21で処置
の回数の予想を入力し、続いてステップS22で具体的
に行なう処置を入力する。なお、本例においては、歯番
単位処置部位・病名ファイル432などを参照して過去
の当該部位に対する治療状況や歯の状態に鑑みて予想さ
れる処置に対して優先順位を決定し、行われる可能性が
高いと判断した処置より順に表示するように制御してい
る。このため、処置の入力が非常になり易くなってい
る。
【0035】続いてステップS30の病名入力処理に進
む。具体的には、まずステップS31で歯番単位処置部
位・病名ファイル432などを参照して過去の当該部位
に対する治療状況や病名に鑑みて予想される病名に対し
て優先順位を決定し、可能性が高いと判断した病名より
順に表示するように制御している。このため、医師は次
にステップS32においてこの表示を確認して処置を行
なう歯の病名を指定入力する。なお、ここで病名の確定
入力処理が行われなかった場合においても次の処置に進
むことが可能に構成されており、後でこの病名を指定可
能に構成されている。これは、初診の場合等治療が終了
してから病名を決めたほうがよい場合があることを考慮
した為である。この場合には、仮の病名として優先順位
の第1番目の病名を仮の病名として確定する。この場合
には仮確定病名及び候補病名を患者仮確定領域データ5
00内に登録することになる。
【0036】このステップS32における処置入力が行
われると、続いてステップS40で以上の入力結果を基
に新たな口腔内情報を作成して例えば現状口腔内情報フ
ァイルを更新する処理を行なう。更に、ステップS50
で新たな病名データを基にレセプト病名編集処理を行
い、最後にステップS60で入力終了チェックを行い処
理を終了する。
【0037】上述した図4に示す処置部位入力処理にお
ける表示部41の最初の入力画面の例を図5に示す。
【0038】本例においては、現状口腔内情報ファイル
412等を参照して処置部位の入力に先立って治療しよ
うとする患者の登録情報を読み出してきて口腔内情報と
して視覚的に表示することとしており、図5に501で
示すように口腔内の歯の状態を上下作用の歯番とともに
表示している。図5に示す状態は、患者情報が予め入力
されており、処置部位として左上の歯番7が入力された
状態を示している。
【0039】なお、本例の表示部41は実際にはカラー
CRTディスプレイ装置で構成されており、この口腔内
情報もカラー表示を行なっている。このため、各歯の状
態が非常に詳細に藩閥できるものとなっている。
【0040】この口腔内の歯の状態表示がどのような歯
の状態であるかをいつでも確認できるように、また、歯
科医師が自分で表示形態を変更などできるようにするた
め、本例においては口腔内情報制御表表示/修正モード
を有しており、このモードにおいては各種の症状と表示
形態との関係を容易に修正でき、また、確認知ることが
できる。この口腔内情報制御表表示/修正モードにおけ
る表示部41における表示例を図6に示す。
【0041】図6の左上部に601で示すように、本例
においては、未治療歯、治療完了歯、生活歯、失活歯、
欠損歯、残根歯、即時義歯、治療中の歯(1〜3指定可
能)、根治療中の歯(1〜3指定可能)、抜歯欠損の歯
番、ポンテックの歯番、支台歯の区別を模式的に表わし
た図形で表現しており、根管数も併せて判別可能に表わ
している。
【0042】そして、この歯を模式的に表わした図形の
上下の領域602は歯周の状態を示している。
【0043】以上に表わしたように、本例においては、
口腔内の状態を容易に目視確認可能に表現したことによ
り、容易に治療すべき歯の状態が確認できる。このた
め、カルテ作成に当たって、歯番の入力間違いをなくす
ことができる。
【0044】この口腔内情報を見て治療すべき歯の歯番
を順次必要な数だけ入力すると、続いて上述したステッ
プS12の処置部位の確定処理を実行することになる。
この処置部位の確定処理においては、処置を行なう部位
を入力した場合で、従前の処置と変更が無い場合の2種
の処理が行われる。
【0045】処置を行なう部位を入力した場合で、従前
の処置と変更が無い場合の確定処理を図7のフローチャ
ートを参照して以下説明する。まずステップS71でス
テップS11での入力歯番から既に口腔内情報ファイル
に欠損/残根/即時義歯で登録されている歯番があるか
否かを調べ、これらとして登録済みの歯番をまず除外す
る。続いてステップS72で除外した結果、残った入力
歯番が在るか否かを調べる。残った歯番が無い場合には
確定処理を終了する。
【0046】ここで、入力された歯番が残った場合には
ステップS72よりステップS73に進み、入力者(オ
ペレータ)に残った歯番について欠損/残根/即時義歯
を含む歯番の入力であることを知らせ、確定処理を行な
うべく入力者に問い合わせる。これに対して、入力者は
ステップS74〜ステップS76において欠損/残根/
即時義歯となっている歯番に対していずれの状態である
かの入力をする。
【0047】欠損であると入力された場合にはステップ
S74で口腔内情報情報ファイルに欠損として登録し、
仮確定データの1歯単位歯番状態としても仮登録する。
残根歯入力の場合にはステップS75で、即時義歯とし
ての入力の場合にはステップS76で夫々同様に登録を
行なう。
【0048】更に、処置を行なう部位を入力した場合
で、従前の処置と変更があった場合の確定処理を図8の
フローチャートを参照して以下説明する。まずステップ
S81でステップS11での入力歯番から既に口腔内情
報ファイルに欠損で登録されている歯番があるか否かを
調べ、これらとして登録済みの歯番をまず除外する。続
いてステップS82で除外した結果、残った歯番につい
て既に口腔内情報ファイルに歯牙/歯周で登録されてい
る歯番か否かを検査する。次のステップS83でステッ
プS82の検査の結果登録済みの歯番でなかった場合に
はこの残った歯番を全て未確定の歯番として患者仮確定
領域データ500に欠損歯として仮確定する。そして確
定処理を終了する。
【0049】いっぽう、ステップS83で既に口腔内情
報ファイルに歯牙/歯周で登録されている歯番であった
場合にはステップS85に進み、入力者(オペレータ)
に残った歯番について欠損/残根/即時義歯を含む歯番
の入力であることを知らせ、確定処理を行なうべく入力
者に問い合わせる。これに対して、入力者はステップS
86〜ステップS88において対象となっている歯番に
対していずれの状態であるかの入力をする。
【0050】欠損であると入力された場合にはステップ
S86で口腔内情報情報ファイルに欠損として登録し、
仮確定データの1歯単位歯番状態としても仮登録する。
残根歯入力の場合にはステップS87で、即時義歯とし
ての入力の場合にはステップS88で夫々同様に登録を
行なう。
【0051】この入力者に対する確定入力画面の例を図
9に示す。例えばマウス45より所望の状態表示領域に
カーソルを移動させてクリック入力することにより、欠
損歯等の確定が行われる。
【0052】通常の歯科治療においては、部位を入力す
る際、欠損歯と残存歯を同時に入力し治療を行なう場合
は非常に限られている(ブリッジを除く)ため、病名や
治療内容を入力する前である部位を入力した時点で、歯
式内に欠損歯と残存歯が混在していることを本例の装置
が把握し、入力者に対して特殊治療(例えば残根上の義
歯や即時義歯)であるのか、あるいは入力の誤りである
のかを問い合わせる為、入力ミスを他の入力以前に防ぐ
と共に、特殊治療入力にも対応することが可能となる。
【0053】また、ステップS20における処置入力に
おいては、指定された歯番の歯の状態より予想される処
置を優先順位を付けて処置を行なうと予想されるものか
ら順次表示するように構成されており、この場合にも表
示画面の右上には歯番とともに口腔内情報が視覚的に表
示されていることより、歯の状態を確認しながら入力す
ることができる。
【0054】この処置入力の際の表示画面の例を図10
に示す。図10に示す例においては、処置部位の入力と
して左上部の(765432)の各歯番が指定入力され
ており、口腔内情報に明らかな様に、これらが欠損歯で
あり、6番の歯番のみ根管が残存している状態であるこ
とが表示されている。
【0055】そして、この場合における処置として行わ
れる可能性の高い処置より順次計画治療一覧の欄に表示
されている。そして、入力者はこの一覧を見て、操作部
43のキーボードより該当する番号を必要なだけ入力す
ることにより処置入力を行なうことができる。
【0056】そして、以上の処置入力が終了した時点以
降に図4のステップS23に示す上述したステップS8
4で未確定の欠損歯として仮登録した歯番に対する確定
処理を行なうことになる。この処理は、図4に示す処理
タイミング以外にも行なうことが可能であり、以下の4
つのタイミングで実行でき、いずれかのタイミングで確
定処理が実行されて確定処理部位入力となる。 1)計画治療表入力処理終了後、 2)内容訂正入力処理終了直後、 3)治療入力終了処理直後、 4)ファーマット入力処理直前。
【0057】なお、処理としては、ステップS21で算
定された処置項目に処置部位が必要な項目で、処置部位
が未設定項目に対して入力者の判断が必要であった場合
に行なわせる処理である。従って、入力者の判断を必要
とした場合、もしくはステップS21の回数予想で立っ
てきたままの項目については、入力者の判断を必要とし
ないため、自動的に制御部において処置部位を確定入力
する。
【0058】この未確定歯の処置内部確定処理の詳細を
図11のフローチャートを参照して以下に説明する。
【0059】まず、ステップS111において対応する
歯番に対する有効回数の入力及び処置の入力が終了した
確定処理の必要な歯番情報を検索する。この検索は、例
えば図4に示す計画治療表入力においては、使用してい
る処置診察マスタテーブルから確定処理で行なう処置診
察マスターのうち未確定の歯番の情報を集める。即ち、
処置診察マスタ及び仮確定データを検索して本処理で使
用する歯番が処置診察マスタにセットされているか否か
を全て検索すれば良い。
【0060】続いてステップS112において検索した
情報中における窩洞処理情報を選択する。具体的には、
ステップS111で検索した歯番情報が1歯2窩洞/1
歯3窩洞である場合等が含まれる。そして次のステップ
S113でこの窩洞処理情報より未確定歯部位を自動確
定できるか否かを調べる。例えば、検索した歯番情報が
1歯2窩洞/1歯3窩洞であり、有効回数を持っている
場合等で、有効回数が正しく処置内容より未確定の歯番
を確定して良いような場合があり、このような場合には
ステップS114で自動的に未確定歯の自動確定処理を
実行する。なお、一部の未確定歯のみ自動確定が可能な
場合には、この部位のみ自動確定処理を行い、他の部位
に関してはステップS115以下の入力者(オペレー
タ)による未確定歯の確定処理を実行する。
【0061】自動確定が可能でない部位については、ス
テップS115で当該部位の情報に有効回数を持ってい
る場合に、有効回数が正しい回数であるか否かを調べ
る。回数の指定が正しくないと判断された場合にはステ
ップS116に進み、入力者による有効回数の変更処
理、或は処置入力のやり直し処理、のいずれかの処理を
選択させて実行し、その後に再び本処理を行なう。
【0062】有効回数が無い場合、あるいは有効回数が
正しい場合にはステップS115よりステップS117
に進み、窩洞処理が必要か否かを判断する。この窩洞処
理には、1歯3窩洞が必要な場合と、2窩洞の処理が必
要な場合とがある。窩洞処理が不要であればステップS
119に進む。
【0063】一方、窩洞処理が必要であると判断された
場合にはステップS118に進み、必要な可能処理を実
行してステップS119に進む。この窩洞処理には上述
した1歯3窩洞処理と、2窩洞処理がある。1歯3窩洞
処理が必要な場合には、まず表示部41より1歯3窩洞
の対象となる歯番を入力する処理を行なう。
【0064】例えば、図12に示す様に処置部位として
右上の歯の(654)の歯番を入力し、図4のステップ
S22における処置入力で、3即処理+充填(光重
合)、調整(研磨)を入力した場合を例として説明する
と、1歯3窩洞の場合には、図13に示す入力画面とな
り、窩洞処理として『1歯3窩洞』の歯番を数字で入力
する。この際例えば窩洞対象歯番が2窩洞であれば+キ
ーの入力で指定が可能である。更に、1歯2窩洞の場合
には、図14に示す入力画面となり、窩洞処理として
『1歯2窩洞』の歯番を数字で入力する。
【0065】ステップS119では未確定部位の確定処
理を行なう。確定処理においては図15に示す確定処理
画面が表示され、今までで診療項目の入力を行なった歯
番を未確定歯番を数字キーで指定して確定を行なう。例
えば、図15に示す様に中段に示されたブリッジ形成処
置を行なった未確定歯(75)を確定した場合には、図
16に示すように、欠損歯の両側の残存歯は歯番が丸で
かこまれた形態で表示され、ブリッジ形成であることを
容易に区別可能に表示される。
【0066】以上のような処理を行なうことにより、例
えば、治療前においては歯がある状態であるが、治療後
に欠損歯となるような場合においても、計画治療の入力
が可能となり、更に、残根上の義歯を形成するような処
置の入力も可能となる。更に、現在はある歯であるが、
治療により抜歯し、即時義歯とするような処置の場合で
あっても、処置に対する入力が可能となる。
【0067】以上説明したように本例によれば、歯科治
療に先立って各種入力を行なう際に、同時に口腔内情報
が視覚的に表示される為、患者の現時点での口腔内の状
態が容易に確認することができる。このため、カルテ作
成時に処置する歯の歯番を間違えて入力するなどの不具
合を有効に防止できる。
【0068】また、現在は歯がある歯番であるが、処置
の後には欠損歯となるような処置に対しての処置入力も
他の歯の治療入力と同様に行なうことができ、操作性が
向上する。更に、処置の入力時においても現時点での口
腔内情報が把握可能に構成されていることより、これか
ら行なうべき処置として可能性の高いものより順次表示
することが容易に行なうことができる。例えば現在まで
の治療の経過等を参照して処置に優先順位を与えること
ができる。図8の例においては、欠損歯等に特有の処置
を優先的に表示させている。
【0069】なお、以上の説明は、表示部41への表示
画面に口腔内情報を表示させる例を説明したが、本発明
は以上の例に限定されるものではなく、例えば治療入力
直前の患者の口腔内情報をプリンタ42より印刷出力
し、この印刷出力された口腔内情報を確認しながらカル
テを作成しても歯番入力の誤りを有効に防止できるとと
もに、行なうべく処置のカルテへの記載ミス防止にも役
立つ。
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、現在
は歯がある歯番であるが、処置の後には欠損歯となるよ
うな処置に対しての処置入力も他の歯の治療入力と同様
に行なうことができ、操作性が向上する。
【0070】また、患者ごとの治療時点における歯の状
態を容易に認識することができ、歯科治療情報の入力誤
りを容易に防ぐことができる。また、即ち、患者の口腔
内情報をリアルタイムで表示確認でき、各種歯科情報の
入力時における入力誤りを有効に防止することができ
る。
【0071】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発明の実施の形態の一例の歯科情
報処理装置のブロツク構成図である。
【図2】本例におけるカルテ業務で使用される患者情
報、歯科情報などを登録するファイルの概略構成例を示
す図である。
【図3】図2に示す計画治療誘導・絞り込み学習結果デ
ータの詳細構成を示す図である。
【図4】本例の歯科医師における治療時の入力、及びレ
セプト作成を行う一連の処理の概要を示すフローチャー
トである。
【図5】図4に示す処置部位入力処理における表示部の
入力画面の例を示す図である。
【図6】本例の口腔内情報制御表表示/修正モードにお
ける表示部における表示例を示す図である。
【図7】本例における処置を行なう部位の入力におい
て、従前の処置と変更がない場合の入力部位の確定処理
を示すフローチャートである。
【図8】本例における処置を行なう部位の入力におい
て、従前の処置と変更がある場合の入力部位の確定処理
を示すフローチャートである。
【図9】本例の処置部位の確定処理における入力ガイダ
ンス表示例を示す図である。
【図10】本例の処置入力処理における入力ガイダンス
表示例を示す図である。
【図11】本例における未確定歯の処置内部確定処理の
詳細示すフローチャートである。
【図12】本例における窩洞処理の対象となる処置の入
力例を示す図である。
【図13】本例における窩洞処理の1歯3窩洞の場合に
おける歯番入力画面の例を示す図である。
【図14】本例における窩洞処理の1歯2窩洞の場合に
おける歯番入力画面の例を示す図である。
【図15】本例における窩洞処理においてブリッジ形成
時の歯番確定処理時の入力画面の例を示す図である。
【図16】図15の確定処理を行なった後のカルテ表示
例を示す図である。
【符号の説明】
10 制御部 11 ROM 12 RAM 20 ファイル部 31 表示制御部 32 プリンタ制御部 33 操作制御部 35 外部記憶制御部 36 内部記憶制御部 41 表示部 42 プリンタ 43 操作部 44 マウス 45 外部記憶装置 46 内部記憶装置 100 マスタファイル群 200 マスタ管理 300 患者個人データファイル群 400 計画治療誘導・絞り込み学習結果データ 500 患者仮確定領域データ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の各歯番毎の歯科治療情報を登録す
    る登録手段と、 患者に対する治療時に処置情報を入力する処置情報入力
    手段と、 前記登録手段に登録された患者毎の歯科治療情報より前
    記処置情報入力手段での入力処置が歯牙の無い歯番に対
    するものであるか否かを認識する欠損歯処置認識手段
    と、 前記欠損歯処置認識手段が欠損歯番に対する処置である
    と認識した場合に、当該歯番の歯に対する入力の確認を
    行なう確認手段と、 前記確認手段による確認結果に従って前記登録手段の登
    録を更新する更新手段とを備えることを特徴とする歯科
    情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記確認手段は、入力の確認として少な
    くとも歯番入力の訂正入力と、欠損歯とする入力と、残
    根歯とする入力と、即時義歯とする入力のいずれかの確
    認入力を可能とすることを特徴とする請求項1記載の歯
    科情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記確認手段は、前記登録手段に未欠損
    歯として登録されている歯番の歯に対して行なうことを
    特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の歯科情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記処置情報入力手段は、欠損歯と残存
    歯が混在した処置入力を可能とすることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載の歯科情報処理装置。
  5. 【請求項5】 患者毎の歯科治療情報を登録する登録手
    段を備え、登録データを処理する歯科治療処理装置にお
    ける歯科情報処理方法であって、 患者に対する治療時に処置情報を入力した場合に、前記
    登録手段に登録された患者毎の歯科治療情報より前記入
    力された処置が歯牙の無い歯番に対するものであるか否
    かを認識し、前記入力した治療情報が歯牙の無い歯番に
    対するものであると認識した場合に、当該歯番の歯に対
    する入力の確認を行ない、前記確認結果に従って前記登
    録手段の登録を更新することを特徴とする歯科情報処理
    方法。
  6. 【請求項6】 前記入力した治療情報が歯牙の無い歯番
    に対するものである場合の入力の確認として少なくとも
    歯番入力の訂正入力と、欠損歯とする入力と、残根歯と
    する入力と、即時義歯とする入力のいずれかの確認入力
    を可能とすることを特徴とする請求項5記載の歯科情報
    処理方法。
  7. 【請求項7】 前記入力の確認は、前記登録手段に未欠
    損歯として登録されている歯番の歯に対して行なうこと
    を特徴とする請求項4又は5のいずれかに記載の歯科情
    報処理方法。
  8. 【請求項8】 前記入力は欠損歯と残存歯が混在した処
    置入力を受付けることを特徴とする請求項6又は7のい
    ずれかに記載の歯科情報処理方法。
JP29110795A 1995-11-09 1995-11-09 歯科情報処理方法及び装置 Expired - Lifetime JP2860280B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29110795A JP2860280B2 (ja) 1995-11-09 1995-11-09 歯科情報処理方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29110795A JP2860280B2 (ja) 1995-11-09 1995-11-09 歯科情報処理方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09131357A true JPH09131357A (ja) 1997-05-20
JP2860280B2 JP2860280B2 (ja) 1999-02-24

Family

ID=17764550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29110795A Expired - Lifetime JP2860280B2 (ja) 1995-11-09 1995-11-09 歯科情報処理方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2860280B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010051349A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Hitachi Medical Computer Systems Inc 医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010051349A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Hitachi Medical Computer Systems Inc 医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2860280B2 (ja) 1999-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Subramanian et al. Cephalometric analysis in orthodontics using artificial intelligence—A comprehensive review
CN109285605A (zh) 一种基于人工智能的医疗诊断系统及诊断方法
CN104487974A (zh) 用于将患者信息与临床标准进行匹配的系统和方法
JP2005508544A (ja) 個体群に基づく分析による患者データマイニング
JP2019080900A (ja) 歯科治療支援システム
JP2019208831A (ja) 歯科分析システムおよび歯科分析x線システム
WO2015141760A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び身元確認システム
CN114081623A (zh) 一种3d云平台多板块导板制作数据管理系统及导板制备方法
JPH09131357A (ja) 歯科情報処理方法及び装置
US11783291B2 (en) Systems and methods for coding data from a medical encounter
US20050004817A1 (en) Method for processing a data record comprising therapeutic advice items in the course of medical treatment
JP2857088B2 (ja) 歯科情報処理方法及び装置
KR20200067636A (ko) 임상시험 데이터 가공 및 검증 방법
JP2858641B2 (ja) 歯科情報処理方法及び装置
JP2858642B2 (ja) 歯科情報処理方法及び装置
JPH09131356A (ja) 歯科情報処理方法及び装置
CN112133438B (zh) 基于大数据的口内修复体设计方法
Sikri et al. Artificial intelligence in prosthodontics and oral implantology–A narrative review
Prasannam et al. Artificial intelligence in dental practice: a review
US20240108436A1 (en) Methods and apparatuses for treatment quality assessment
WO2020086047A1 (ru) Способ обработки данных для моделирования медицинской процедуры
US12039495B2 (en) Systems and methods for coding data from a medical encounter
US12040078B2 (en) Dental image analysis and treatment planning using an artificial intelligence engine
JP2004192486A (ja) クリティカルパス作成装置および作成方法
US20210134440A1 (en) Dental image analysis and treatment planning using an artificial intelligence engine

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981030

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071204

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101204

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131204

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term