JP2857088B2 - 歯科情報処理方法及び装置 - Google Patents

歯科情報処理方法及び装置

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JP2857088B2
JP2857088B2 JP29111095A JP29111095A JP2857088B2 JP 2857088 B2 JP2857088 B2 JP 2857088B2 JP 29111095 A JP29111095 A JP 29111095A JP 29111095 A JP29111095 A JP 29111095A JP 2857088 B2 JP2857088 B2 JP 2857088B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は患者毎の歯科治療情
報を登録し、登録データを参照して入力歯科情報を処理
する歯科治療処理方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、近年のコンピュータ技術の発
達により、各種情報処理装置も小型化が進み、各種の異
種分野において使用される様になってきた。歯科治療の
分野においても同様であり、患者ごとの歯科治療情報を
コンピュータに入力し、随時読み出すことができるもの
が登場してきている。
【0003】そしてそれらの中には、治療情報を入力し
てカルテなどを自動作成して印刷出力できるものも登場
してきている。そして、同時にレセプト処理も行なえる
ようにしたものも登場してきている。これらの処理結果
には正確性が要求されるため、この種の装置には入力さ
れた歯科情報に対するエラーチェック機能を有してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】もしかしながら、従来
のこの種の歯科情報処理装置においては、エラーてぇっ
ク機能は単にエラーが在るか否かをチェックするのみで
あり、チェック結果は一覧表示印刷出力されたり、一覧
表示させるのみであった。このため、操作者は、この一
覧表を確認してエラー項目を認識し、エラーチェックを
終了した後改めてエラー項目の訂正処理画面を起動し
て、各項目毎にエラー箇所を全て指定して訂正しなけれ
ばならなかった。
【0005】このため、病名を後で訂正しようとする場
合等は、当該治療部位の初診よりの全ての処置毎にいち
いち病名を再入力しなければならなかった。また、処置
の項目の師弟誤りがあった場合においても、当該誤りの
あった治療日を指定し、当該日における患者を特定し、
しかる後に病名や治療内容より誤りの検出されたを処置
部位を特定して行なわなければならなかった。
【0006】このため、エラー訂正には非常に面倒な操
作が避けられなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決することを目的として成されたもので、入力項目の
訂正が容易な歯科情報処理装置を提供することを目的と
する。係る目的を達成する位置手段として例えば以下の
構成を備える。
【0008】即ち、患者の各処置部位毎の歯科処置情報
を登録して記憶する登録手段と、患者に対する治療時に
処置を行なう処置部位を入力する処置部位入力手段と、
前記処置部位入力手段より入力された処置部位に対する
処置情報を入力する処置情報入力手段と、前記処置情報
入力手段により入力された処置情報が適切な処置情報入
力であったか否かを前記登録手段の登録内容を基に判別
する判別手段と、前記判別手段による判別の結果適切な
処置情報入力でなかった場合に、不適切な入力項目を一
覧表表示する一覧表表示手段と、前記一覧表表示手段の
表示を確認して再入力する項目が選択された場合に、当
該選択項目の入力画面を表示して当該項目の入力を可能
とする項目入力許可手段と、前記入力項目許可手段によ
る入力のあった項目に対する入力情報を対応する部位の
過去の対応する全ての入力に対して一括変換して前記登
録手段に再登録する再登録手段とを備えることを特徴と
する。
【0009】そして例えば、前記再登録手段による再登
録後に他の不適切入力項目がある場合には再度一覧表表
示手段による他の不適切入力項目の入力可能画面に移行
することを特徴とする。あるいは、前記入力項目許可手
段は、前記一覧表示手段により表示されていた一覧表示
と共に前記当該選択項目の入力画面を並列表示し、入力
項目の状態を把握しながら入力することを可能とするこ
とを特徴とする。
【0010】
【作用】以上の構成において、入力された項目のうち、
入力結果が不適切な項目の修正を簡単な操作で容易に行
なうことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
【0012】図1は本発明に係る発明の実施の形態の一
例のブロツク構成図である。
【0013】図1において、10はROM11に格納さ
れたプログラムに従い、本例装置の全体制御を司る制御
部、11は上述のCPU10のプログラム等を記憶する
ROM、12はCPU10の処理経過等を一時記憶する
ためのRAM、20は後述する患者ごとの歯科情報を登
録するファイル部である。
【0014】また、31は表示部41を制御する表示制
御部、32はプリンタ42を制御するプリンタ制御部、
33は操作部43及びマウス44入力を制御する操作制
御部、35は外部記憶装置45を制御する外部記憶制御
部、36は内部記憶装置46を制御する内部記憶制御部
である。
【0015】更に、41は後述する入力ガイダンス情報
を始めとした各種情報を表示する表示部であり、本例に
おいてはカラーCRTディスプレイを採用している。4
2は歯科情報の処理結果を印刷出力するプリンタであ
り、本例の装置で作成したカルテなどを印刷出力するこ
とができる。
【0016】43は操作部であり、フルキーボードを備
える構成となっている。また、44はマウスであり、操
作制御部33の制御下でマウス44によるカーソル移動
や、表示部41の表示場面状の処置の座標位置の入力な
どが可能に構成されている。更に、45は外部記憶装置
であり、他の装置で作成した各種の情報を本例の装置内
に取込むことが可能に構成されている。外部記憶装置と
しては各種の記憶押す知を使用することができ、例えば
FD装置、磁気ディスク装置、光磁気ディスク装置等、
各種の大容量記憶装置を接続することができる。46は
内部記憶装置であり、例えばハードディスク装置で構成
されている。
【0017】本例では、以上の構成を備え、患者毎に操
作部43より、あるいは、外部記憶装置45よりの患者
情報の読み出しにより治療すべき患者情報を入力し、歯
科治療情報としてファイル部20又は内部記憶装置46
に記憶する。なお、所定期間が経過した情報等で、装置
内部に記憶することができなくなった場合、或は内部に
記憶させておく必要性が少なくなった場合には、外部記
憶装置の記憶媒体に記憶させておく。なおこの場合に
は、必要に応じて読み出してきて装置内部に格納するこ
とができる。
【0018】また本例においては、患者毎の情報のほか
に、カルテやレセプト等の作成を補助する機能も附加さ
れており、このカルテ作成の補助の為の歯科治療情報
や、治療状況の入力状態、レセプト出力情報等も保持さ
れている。
【0019】以上の構成を備える本例におけるカルテ業
務で使用される患者情報、歯科情報などを登録するファ
イルの概略構成例を図2に示す。
【0020】図2において、100はマスタファイル群
であり、診療マスタ、薬剤マスタ、病名マスタ、コメン
ト入力表マスタ、計画治療表マスタ、一部負担金表マス
タ、保険種別表マスタ、口腔内情報制御マスタ、新患者
登録マスタ、懸隔治療表学習マスタ、根管数マスタ等よ
り構成されており、以下に示す他のファイルのマスタフ
ァイルであり、内部記憶装置46に登録されている。
【0021】200はマスタ管理であり、マスタファイ
ル群100のマスタファイルを参照して計画治療誘導・
絞り込み学習結果データ400、患者仮確定領域データ
500中の各ファイルの管理を行う。300は患者個人
データファイル群であり、患者原簿データ、患者来院単
位データ、患者処置データ、患者病名データ、患者口腔
内情報データ、患者病歴データ、会計データ等より構成
されている、このファイル群も内部記憶装置46に登録
されている。
【0022】この患者個人データファイル群300及び
マスタファイル群100は、必要に応じて読み出され、
ファイル部20内に格納され、各種処理が行われる事に
なる。そして、処理が終了した後必要に応じて内部記憶
装置46に再登録される。また、400は計画治療誘導
・絞り込み学習結果データであり、実際の使用時にファ
イル部20に形成されるデータファイルである。
【0023】更に、500は患者仮確定領域データであ
り、各種入力において入力項目が特定の1つのデータに
特定されていない場合に、この未特定の情報を夫々の処
置部位に関連付けて記憶している領域である。本例にお
いては、この領域を有していることにより、1つの処置
部位に対してたとえ病名等を未確定状態としたままであ
っても、他の項目の入力をすることができ、複数の処置
部位に対して同時に一つの治療を行なうような場合にお
いても、各処置部位と処置内容とを厳密に対応付けて入
力することなく各種入力を続行することができる。
【0024】この患者仮確定領域データ500に記憶さ
れる未特定の情報には以下の各情報が含まれている。即
ち、処置部位データ、処置部位病名データ、診療処置項
目データ、レセプト病名編集データ、来院単位情報デー
タ、計画治療誘導学習データ、口腔内情報、病歴ファイ
ル等が含まれている。
【0025】本例においては、各種のレセプト入力処理
において、例えば病名や処置部位を特定しない場合であ
っても他の必要項目を入力可能に構成されており、未特
定の項目にあっては、可能性のあるものをこのデータに
登録し、もっとも化の失せの高いものを仮の確定データ
として第1番目に登録し、これらは確定項目とは区別が
つく態様で表示等される。
【0026】上述の計画治療誘導・絞り込み学習結果デ
ータ400の詳細構成を図3に示す。
【0027】図3において、401は患者情報を登録し
てある患者原簿ファイル、402はレセプトに記載すべ
きレセプト部位と当該部位の病名を登録してあるレセプ
ト部位・病名ファイルである。405は患者の来院単位
での処置部位と当該部位の病名を登録してある来院単位
処置部位・病名ファイル、406は来院単位での患者に
行った処置を登録してある来院単位処置データであり、
来院単位処置部位・病名ファイル405及び来院単位処
置ファイル406とは互いに来院単位での処置データを
登録するものであり共通の来院単位の管理表に従って管
理されている。
【0028】また、411は審査時の口腔内情報を登録
してある審査時口腔内情報ファイル、412は治療開始
時点における口腔内情報を登録してある現状口腔内情報
ファイル、413は初診時の口腔内情報を登録してある
初診時口腔内情報ファイルである。審査時口腔内情報フ
ァイル411、現状口腔内情報ファイル412,初診時
口腔内情報ファイル413は共通の口腔内情報管理表に
従って管理されている。
【0029】421は審査時の病歴情報を登録してある
審査時病歴情報ファイル、422は治療開始時点におけ
る病歴情報を登録してある現状病歴情報ファイル、42
3は初診時の病歴情報を登録してある初診時病歴情報フ
ァイルである。審査時病歴情報ファイル421、現状病
歴情報ファイル422,初診時病歴情報ファイル423
は共通の病歴情報管理表に従って管理されている。
【0030】更に、431は歯番毎の歯番単位での処置
情報を登録してある歯番単位処置情報ファイル、432
は歯番毎の歯番単位での処置部位及び当該処置部位の病
名を情報を登録してある歯番単位処置部位・病名情報フ
ァイル、433は歯番毎の歯番単位でのレセプト病名情
報を登録してある歯番単位レセプト病名ファイルであ
る。歯番単位処置情報ファイル431、歯番単位処置部
位・病名情報ファイル432、歯番単位レセプト病名フ
ァイル433は共通の歯番単位データ管理表に従って管
理されている。
【0031】なお、441は月単位での処置情報の累計
を登録してある累計月単位処置情報ファイル、442は
日単位での処置情報の累計を登録してある累計日単位処
置情報ファイルである。
【0032】以上の構成を備える本例における歯科情報
処理装置を利用して歯科医師が治療を行い、レセプト作
成を行う一連の処理の概要を図4に示す。本例において
は、全てのファイルを基本的には患者毎、更に患者の処
置部位毎に対応付けて登録、管理しており、各種の例え
ば病名や処置内容が未確定であっても、未確定の情報を
未確定として処置部位に関連付けて登録でき、他の項目
の入力を可能としている。
【0033】治療入力処理が選択されると、ステップS
10の処理に移行し、表示部41の表示が不図示の基本
画面より治療入力画面の治療部位の入力画面に移行す
る。この治療部位の入力処理においては、まずステップ
S11において操作部43より治療部位の歯番を入力す
る。本例の装置は、この治療部位入力が行われると、欠
損を含む入力された治療部位を確定する処理を行なう。
【0034】なお、本例においては、図3に示す現状口
腔内情報ファイル412を参照して表示部41に口腔内
情報を視覚的に表示し、治療部位の状態を視覚的に確認
できるように構成している。これにより、治療部位の入
力誤りを大幅に減少させることが可能となっている。
【0035】更に、本例においては、患者仮確定領域デ
ータ500に処置部位データも保持している為に、残存
歯が欠損歯に対する治療部位として入力されたような場
合、あるいは、欠損歯と残存歯とが混在するような処置
においても、他の歯番との関連で治療する可能性を考慮
して、治療部位としての指定入力を可能とし、この部位
の確定処理において処置部位を確定することができなか
った場合や、確定を一次保留するような場合にも処置部
位の確定入力を行なうことなく次の処理に進むことがで
きる。
【0036】この場合には、一連の治療が終了した時点
以降において処置部位の確定処理を行なうことが可能で
あり、例えば後述するステップS40、50の処理にお
いて一括して未確定の処置部位に対する確定処理を行な
うことが可能に構成されている。即ち、各処置部位毎に
この後に入力される病名や行われた可能性のある処置を
夫々関連付けて未確定処置情報として患者仮確定領域デ
ータ500に記憶しておき、詳細を後述する確定登録に
おいて一義的に確定する処理を行なう。
【0037】入力部位の入力が終了するとステップS2
0において入力した治療部位に対して行なうべき処置を
指定入力する。具体的には、まずステップS21で処置
の回数の予想を入力し、続いてステップS22で具体的
に行なう処置を入力する。なお、本例においては、歯番
単位処置部位・病名ファイル432などを参照して過去
の当該部位に対する治療状況や歯の状態に鑑みて予想さ
れる処置に対して優先順位を決定し、行われる可能性が
高いと判断した処置より順に表示するように制御してい
る。このため、処置の入力が非常になり易くなってい
る。
【0038】また、本例においては、複数の歯に対して
同時に同一の治療を行なうような場合等においては、各
処置部位と処置内容とを一対一で関連つけることなく、
一括した処置入力が可能に構成しており、このような場
合には処置の入力終了後に、入力された処置の内、どの
処置がどの処置部位に対するものであるかを、病歴ファ
イルや過去の部位・病歴ファイル等を参照して判断し、
各処置部位毎に行われるであろうと予想される処置を割
り当て、確定入力を促す。そして、確定入力が無い場合
には、この仮に割り当てた処置を当該処置部位の候補処
置とし、他の処置とともに患者仮確定領域データ500
に記憶させる。そして後に処置部位と処置内容とを確定
する処理を実行可能としている。
【0039】次に以上の様にして処置入力処理が終了し
た後の図4のステップS30に示す病名入力処理の詳細
を説明する。
【0040】ステップS31の病名予想においては、当
該病名を入力する処置部位に対する過去の病歴及び今回
の処置の内容を調べ、過去に確定している病名があれば
この病名に対する今回の処置が適切な処置であればこの
病名を今回の予想病名の第1番目に提示する。以後、関
連性の深い(病名として指定される可能性の高い)病名
を複数選択して表示する。
【0041】ここで、過去の病歴や今回の処置のみでは
1つの病名を候補として特定できない場合には(特定で
きる可能性の少ない場合には)、無理に1つの具体的な
病名を選択して病名候補とするのではなく、各病名を群
として上位概念で把握できる包括病名を決め、この包括
病名を病名候補として第1番目に提示し、続いてこの一
群に含まれる各具体的な病名を順次表示していく。例え
ば、歯髄疾患、歯周疾患、顎骨疾患、口腔軟組織疾患等
の包括的な病名を候補とし、これらの包括病名に特有の
略称を附加して管理している。
【0042】この病名候補の表示部41の表示画面への
表示例を図9に示す。図9の例では、処置部位として左
右の上顎の歯の歯番4と5番の歯が処置部位として指定
されており、処置入力として中央左側に示されているよ
うに知覚過敏処置を前記4本の歯に対して行なったこと
が入力されている状態である。
【0043】処置部位が左右の上顎の歯の歯番4と5番
の歯であり、知覚過敏処置を行なうことを考慮すれば、
この歯は生活歯であり、ほとんどはそのままずばり「象
牙質知覚過敏症=Hys」が決定するが、上位概念とし
てはカリエスや歯髄炎といった生活歯の病名群も一連の
原因と考えられる。そこで、本例においては候補病名と
して「Hys」を第1番目とし、未だ確定入力された病
名ではないので最後に?マークを付けている。
【0044】そして、以後(1)より(24)迄に示さ
れているいずれかの病名に特定できる場合にはこの病名
の前に示されている番号を入力して病名また、ここで、
実際の診療を行なってから病名を確定したいような場合
には、ここでの病名確定は行なわずに治療をすることに
なる。この場合には、この図9に示す如くの病名候補と
して提示された全ての内容は上述した患者仮確定領域デ
ータ500中に当該処置部位情報と関連付けて処置部位
病名データとして記憶される。
【0045】本例においては、病名が未確定の場合に
は、患者仮確定領域データ500に当該処置を行なう部
位情報と共に未確定の処置部位病名データを登録してい
る。このため、病名を確定しないままであっても、全て
の診察情報を入力することができる。更に、患者が後日
次の来院をして、新たな処置部位、処置内容を入力した
ような場合においてもこの病名を未確定のままとして同
様の処置入力を行なうことができる。
【0046】カルテにおいては病名を入力する必要が無
いため、複数の歯に対して同一の処置を行なったような
(行なうような)場合においては、各歯番毎に別々のカ
ルテを作成するのではなく、1つのカルテで同時に複数
の同一処置を行なう歯番を一括入力する取扱いが一般的
であった。本例ではこれを考慮して、このようなカルテ
であってもそのまま本例の装置に入力して管理させるこ
とができるようにしている。
【0047】本例においては、以上の様に処置部位と関
連付けて処置部位病名候補リストを記憶しておき、後ほ
ど各処置部位毎に全く異なった病名を特定することが可
能に構成していることにより、歯番毎に異なる病名をつ
ける必要があるような場合であっても、一括して入力す
ることができる。
【0048】そして本例においては、その後、レセプト
作成時点等で未確定の病名を確定する必要性が生じた場
合や後述するエラーチェック処理において、各処置部位
単位で一括して未確定病名を確定させることができる。
本例においては、患者毎に例えば図3に示す各処置情報
を登録している。従って、例えばレセプト作成処理を行
なう場合においても、患者毎にレセプト未作成の処置情
報を一括して表示部41に表示させることができる。こ
の場合において、未確定の処置情報が存在する場合には
その旨が容易に認識可能に表示されるため、以後、その
未確定の処置情報を順次確定させていけば良い。
【0049】上述した病名の未確定な患者に対するレセ
プト作成処理においては、未確定の病名については、第
1番目の候補の次に?マークが付されているため、この
マークを確認した場合には病名確定入力処理に移行すれ
ば良い。
【0050】未確定の病名が存在する場合の表示部41
への表示例を図10に示す。図10の例は上述した図9
に示す治療入力を行なった際に、病名を確定しなかった
場合であり、現在の入力可能な処置情報が平成7年11
月3日のものである事を示している。このような場合と
しては、例えば、先のカルテ入力時には看護婦等が入力
し、カルテに歯科医師の病名記載がなかったため病名を
特定できなかった場合などが考えられる。
【0051】そして、のちほど歯科医師が図10に示す
画面をみて病名が未確定であることを確認すると、下部
のファンクションキー割り当て表示を確認して操作部4
3のファンクションキー3を押下することになる。ファ
ンクションキー3を入力すると表示画面は図9に示す病
名入力画面に移行し、病名の確定入力が可能となる。こ
のステップS32における病名入力処理が行われると、
一応のカルテ作成が終了したことになり、以後ステップ
S40で以上の入力結果を基に新たな口腔内情報を作成
して例えば現状口腔内情報ファイルを更新する処理を行
なう。続いてステップS50において病名データを基に
レセプト病名編集処理を行い、最後に、ステップS60
において今までの入力情報に基づいて入力後のチェック
処理を行い処理を終了する。
【0052】上述した図4に示す処置部位入力処理にお
ける表示部41の最初の入力画面の例を図5に示す。
【0053】本例においては、現状口腔内情報ファイル
412等を参照して処置部位の入力に先立って治療しよ
うとする患者の登録情報を読み出してきて口腔内情報と
して視覚的に表示することとしており、図5に501で
示すように口腔内の歯の状態を上下作用の歯番とともに
表示している。図5に示す状態は、患者情報が予め入力
されており、処置部位として左上の歯番7が入力された
状態を示している。
【0054】なお、本例の表示部41は実際にはカラー
CRTディスプレイ装置で構成されており、この口腔内
情報もカラー表示を行なっている。このため、各歯の状
態が非常に詳細に藩閥できるものとなっている。
【0055】この口腔内の歯の状態表示がどのような歯
の状態であるかをいつでも確認できるように、また、歯
科医師が自分で表示形態を変更などできるようにするた
め、本例においては口腔内情報制御表表示/修正モード
を有しており、このモードにおいては各種の症状と表示
形態との関係を容易に修正でき、また、確認知ることが
できる。この口腔内情報制御表表示/修正モードにおけ
る表示部41における表示例を図6に示す。
【0056】図6の左上部に601で示すように、本例
においては、未治療歯、治療完了歯、生活歯、失活歯、
欠損歯、残根歯、即時義歯、治療中の歯(1〜3指定可
能)、根治療中の歯(1〜3指定可能)、抜歯欠損の歯
番、ポンテックの歯番、支台歯の区別を模式的に表わし
た図形で表現しており、根管数も併せて判別可能に表わ
している。
【0057】そして、この歯を模式的に表わした図形の
上下の領域602は歯周の状態を示している。
【0058】以上に表わしたように、本例においては、
口腔内の状態を容易に目視確認可能に表現したことによ
り、容易に治療すべき歯の状態が確認できる。このた
め、カルテ作成に当たって、歯番の入力間違いをなくす
ことができる。
【0059】この口腔内情報を見て治療すべき歯の歯番
を順次必要な数だけ入力した後に実行されるステップS
12の処置部位の確定処理の詳細を以下に説明する。こ
の処置部位の確定処理においては、入力歯番から既に口
腔内情報ファイルに欠損/残根/即時義歯で登録されて
いる歯番があるか否かを調べ、これらとして登録済みの
歯番をまず除外する。除外した結果、残った入力歯番が
無い場合には確定処理を終了する。
【0060】ここで、入力された歯番が残った場合には
残った歯番について欠損/残根/即時義歯を含む歯番の
入力であることを知らせ、確定処理を行なうべく入力者
に問い合わせる。これに対して、入力者は欠損/残根/
即時義歯となっている歯番に対していずれの状態である
かの入力をする。そして、欠損であると入力された場合
には口腔内情報情報ファイルに欠損として登録し、仮確
定データの1歯単位歯番状態としても仮登録する。残根
歯入力の場合、及び即時義歯としての入力の場合にも同
様に登録を行なう。
【0061】この入力者に対する確定入力画面の例を図
7に示す。例えばマウス45より所望の状態表示領域に
カーソルを移動させてクリック入力することにより、欠
損歯等の確定が行われる。
【0062】また、ステップS20における処置入力に
おいては、指定された歯番の歯の状態より予想される処
置を優先順位を付けて処置を行なうと予想されるものか
ら順次表示するように構成されており、この場合にも表
示画面の右上には歯番とともに口腔内情報が視覚的に表
示されていることより、歯の状態を確認しながら入力す
ることができる。
【0063】この処置入力の際の表示画面の例を図8に
示す。図8に示す例においては、処置部位の入力として
左上部の(765432)の各歯番が指定入力されてお
り、口腔内情報に明らかな様に、これらが欠損歯であ
り、6番の歯番のみ根管が残存している状態であること
が表示されている。
【0064】そして、この場合における処置として行わ
れる可能性の高い処置より順次計画治療一覧の欄に表示
されている。そして、入力者はこの一覧を見て、操作部
43のキーボードより該当する番号を必要なだけ入力す
ることにより処置入力を行なうことができる。
【0065】上述したように本例においては、上述した
病名の入力処理と同様に、この処置内容の入力において
も処置内容をどの処置部位に対して行なうのかの指定を
することなく、他の入力を可能としている。
【0066】この処置内容に対する処置部位の確定や上
述した病名の確定入力処理は、夫々の治療入力処理にお
いて行なわなくても他の項目の入力処理が可能であっ
た。しかしながら、例えばレセプト作成時においては必
ず病名の入力は必須であり、方、カルテ作成時において
も処置部位毎に施した処置を確定して指定入力しなけれ
ばならない。更に、一応各項目について入力を行なった
場合であっても、項目情報の入力誤りが発生する可能性
がある。
【0067】本例においては、係る場合に備えて今まで
の入力歯科情報に対するエラーチェック機能が備えられ
ており、エラーチェックを指示すればいつでも以下に説
明する入力に対するエラーチェックができるようになっ
ている。
【0068】以下、本例におけるこのエラーチェック機
能の詳細を図11のフローチャートを参照して説明す
る。図11は本例におけるエラーチェック処理を主とし
て示すフローチャートである。
【0069】本例の基本動作としては、ステップS6
1、ステップS62に示す基本表示画面であるコマンド
入力画面においてコマンド入力を待ち、コマンドが入力
されるとステップS63以下において入力されたコマン
ドに対応する各種の処理を実行する画面に移行し、夫々
のコマンド入力に対応した処理を行なう。そして、対応
する処理が終了すると再びステップS61、ステップS
62のコマンド入力画面に戻ることになる。
【0070】以上の処理において、例えばレセプトを出
力していない歯科情報を選択してエラーチェック処理を
実行し、エラーチェックで抽出された項目のエラーを解
消してレセプト作成の準備をし、その後にレセプトを作
成して印刷出力する。このエラーチェック処理の詳細を
以下に説明する。
【0071】ステップS61、ステップS62に示す基
本表示画面であるコマンド入力画面において、コマンド
入力がなされるとステップS62よりステップS63に
進み、エラーチェック実行コマンドが入力されたか否か
を調べる。そしてエラーチェック実行コマンドが入力さ
れた場合にはステップS63よりステップS64に進
み、指定されている患者に対するチェックがなされてい
ない入力項目に対するエラーチェックを行なう。エラー
チェックを行なっている項目については、一応チェック
の対象より外している。
【0072】このエラーチェック処理においては、上述
した処理において、処置部位に対する病名が確定されて
いない場合、明らかに同じ処置部位に対して重複して行
われる事の無い処置が指定入力されている場合、或は未
だに処置部位に対する処置が確定されていない場合等入
力項目としてそのままでは不適切なものを図2に示す各
ファイル群を調べて抽出する処理を行なう。
【0073】そして、ステップS65でエラーチェック
の結果、入力項目にそのままでは不適切なものがあるか
否かを調べる。何もエラーが無い場合にはその旨を示す
表示を行いステップS61のコマンド入力画面に戻る。
【0074】一方、ステップS63でエラーチェックを
実行した結果そのままでは不適切な項目がある場合には
ステップS67に進み、この項目を一覧表示したエラー
一覧表示を行なう。このエラー一覧表示においては、そ
のままでは不適切な項目を一覧表示形で順次表示する。
なお、一覧表表示部分については表示しきれない部分は
スクロール指示によりスクロールして表示可能に構成さ
れる。
【0075】エラー一覧表表示画面はエラー項目の一覧
表表示部分と、当該一覧表示された項目の処置の詳細を
示す治療行為表示部分とが並列に表示される構成となっ
ており、当初は治療行為表示部分には抽出されたエラー
一覧表表示部分の最初に抽出されたエラー項目が自動的
に選択された状態となり、当該項目に対して行われた治
療状態が一覧表部分と並列に表示される。
【0076】このエラー一覧表表示画面の例を図12に
示す。図12の例は、エラー一覧中の一番上の処置に対
する詳細表示が選択されており、平成7年10月16日
に処置された右上顎の歯番4の歯に対して行われた治療
に対して病名の入力が行われていない状態を示してお
り、上述した病名入力処理における図10に示す表示画
面と同じ状態の画面の対応する入力項目部分が一覧表表
示部分と重ならない様に並列表示されるように制御され
ている。
【0077】即ち、この画面の下部にエラー一覧表の内
の当該項目に関連する一覧表表示部分を含む可能な限り
の一覧表の一部が表示され、しかも、この一覧表示中の
詳細表示が選択された項目のみ他の項目とは異なった態
様で表示されている。図12の例においては、この選択
された項目のみ背景色が異なって表示されている。
【0078】そしてステップS68で一覧表示された項
目の内の1つの入力が選択されるのを待つ。図12の例
においては、治療行為表示部分に治療行為の詳細が表示
されている項目について更に選択入力が行われた場合に
当該項目に対するエラー項目の入力の選択指示であると
みなす。しかし、この選択の方法については以上の例に
限定されるものではなく、任意の方法で選択させれば良
い。
【0079】このエラー部位の選択が行われるとステッ
プS68よりステップS69に進み、選択された項目の
エラー項目の入力画面に移行する。例えば、図12に示
す状態よりエラー一覧の一番上の項目が選択された場合
には、病名が未確定の状態であることより、当該処置部
位における上述した図9に示す如くの病名選択予想画面
において表示された病名一覧が患者仮確定領域データ5
00の処置部位病名データ領域より読み出されてきて表
示された病名入力画面に移行することになる。
【0080】この病名選択予想画面を確認してステップ
S70において適切な病名を選択するエラー項目確認入
力を行なう。これにより、当該項目に対する一応のエラ
ー状態は解消したものとしてステップS71に示す当該
指定入力のあった項目を確定入力項目として、当該処置
部位に対する一連の治療における入力項目を全て今回の
入力情報に書き換えるファイル群の各該当項目を一括し
て訂正登録する処理を行なう。
【0081】即ち、本例においては、患者の治療情報を
処置部位に関連付けて登録しているため、処置部位を検
索すれば全ての治療における項目が容易に抽出でき、処
置部位が特定され、この処置部位における特定の処置等
が指定入力されたことになり、容易に一連の治療行為に
おける処置内容や病名を抽出することができる。このた
め、この抽出した当該処置部位に対する指定項目を順次
指定された内容に変更していけば良い。そして、この入
力された項目に対するファイル群への登録が終了する
と、患者仮確定領域データ500における対応する仮確
定データを削除する。
【0082】そして、ステップS69に戻り、今回新た
に入力された項目に対するエラーチェックを実行し、こ
の項目に対するエラーがなければエラーチェックで抽出
された他の項目の一覧表示を行なう。
【0083】以上の説明において、一覧表示の表示項目
に変更したい項目が表示されていない場合にはエラー一
覧表示の左端に表示されているスクロール指示をマウス
等により指示すると、一覧表示そのものが上下にスクロ
ールして表示される。そして所望の項目が表示された状
態で項目を選択してエラー解消のための項目入力が可能
となっている。
【0084】なお、以上の説明は病名が未確定である場
合を具体例として説明したが、図12のエラー一覧表示
における第3番目の項目は、病名未確定のものではな
く、処置内容にエラーが発見された場合の例を示してい
る。この場合において、この項目を選択すると、図12
の治療行為表示部分が図13に示す新たに選択された処
置部位に対する治療行為の表示画面にスクロールされ
る。例えば、この場合には未確定の項目が残っていたた
めではなく、既に確定入力された項目の誤りであるた
め、患者個人データファイル群及び計画治療誘導・絞り
込み学習結果データ400より必要な項目を読み出して
きて表示画面の形態に展開して表示する。
【0085】従って、この図12の表示を確認してこの
項目の処置を変更する場合にはそのままこの処置部位を
選択して例えば『即処』を削除したり、他のカルテを確
認して他の行なった正しい処置を入力するなどの処理を
行なうことになる。なお、この表示を確認してこの治療
行為ではなく、他の治療行為(例えばこれ以前の処置)
を訂正する必要が生じた場合には、図13の左端部の治
療行為表示部分のスクロール指示部分を例えばマウスな
どで指示入力すると、治療行為表示部分がスクロール
し、現在の表示部分より前の治療行為の(後の治療行為
の)治療行為表示部分になる。
【0086】従って、このスクロール機能を使用して所
望の訂正すべき項目の治療行為表示部分を表示させた状
態でこの項目の訂正入力を指示すれば、所望の処置の訂
正ができる。この場合には、当該部分の処置内容を訂正
して登録すれば良い。
【0087】再び図11の処理の説明に戻り、ステップ
S63でエラーチェックのコマンド入力でなかった場合
にはステップS66に進み、エラー一覧表示を指示する
コマンド入力であったか否かを調べる。エラー一覧表示
を指示するコマンドの入力でない場合にはステップS7
2に進み、入力コマンドに対応した処理を行なう。
【0088】エラー一覧表示が入力された場合にはステ
ップS66よりステップS67に進み、上述したエラー
一覧表画面を表示する。なお、ステップS66よりステ
ップS67に移行した場合においては、過去にエラーチ
ャックを行い、このエラーチェックに対応する指定入力
処理を全て終了していない場合の残りのエラー一覧を表
示する。これは、ステップS64〜ステップS71の処
理の実行中に、一時この処理を中断して他の処理を行
い、その後に再びこの処理を行ないたい場合が発生する
ため、このような場合に備えたものである。従って、こ
の様に途中で中断をした場合にはその時の処理経過をR
AM12又はファイル部20中に記憶しておけばよい。
これにより、いちいちエラーチェックを繰り返し行なう
必要がなくなる。
【0089】また、ステップS68でエラー一覧を指示
するコマンドの入力でもない場合には、このコマンド入
力に対応した処理を行なう。この場合には上述したエラ
ーチェック処理を一次中断する場合などが考えられ、現
時点におけるエラーチェック処理における状態を装置内
に保持しておく事が可能である。従って処理の就労でな
く、今までのエラーチェック処理の結果をいかす場合に
は処理の中断を示すコマンドを入力し、中断時点での処
理けんかを例えばファイル部20に保持しておき、後で
エラーファイル一覧表示コマンドを入力することにより
容易に中断時点より始めることができる。
【0090】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、入力
された項目のうち、入力結果が不適切な項目の修正を簡
単な操作で容易に行なうことができる。
【0091】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発明の実施の形態の一例の歯科情
報処理装置のブロツク構成図である。
【図2】本例におけるカルテ業務で使用される患者情
報、歯科情報などを登録するファイルの概略構成例を示
す図である。
【図3】図2に示す計画治療誘導・絞り込み学習結果デ
ータの詳細構成を示す図である。
【図4】本例の歯科医師における治療時の入力、及びレ
セプト作成を行う一連の処理の概要を示すフローチャー
トである。
【図5】図4に示す処置部位入力処理における表示部の
入力画面の例を示す図である。
【図6】本例の口腔内情報制御表表示/修正モードにお
ける表示部における表示例を示す図である。
【図7】本例の処置部位の確定処理における入力ガイダ
ンス表示例を示す図である。
【図8】本例の処置入力処理における入力ガイダンス表
示例を示す図である。
【図9】本例の病名入力処理における入力ガイダンス表
示例を示す図である。
【図10】本例のレセプト作成ガイダンス画面における
病名未確定状態表示例を示す図である。
【図11】本例におけるエラーチェック処理を主として
示すフローチャートである。
【図12】本例におけるエラーチェック処理におけるエ
ラー一覧表示の表示例を示す図である。
【図13】本例におけるエラーチェック処理におけるエ
ラー一覧表示の表示例を示す図である。
【符号の説明】
10 制御部 11 ROM 12 RAM 20 ファイル部 31 表示制御部 32 プリンタ制御部 33 操作制御部 35 外部記憶制御部 36 内部記憶制御部 41 表示部 42 プリンタ 43 操作部 44 マウス 45 外部記憶装置 46 内部記憶装置 100 マスタファイル群 200 マスタ管理 300 患者個人データファイル群 400 計画治療誘導・絞り込み学習結果データ 500 患者仮確定領域データ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の各処置部位毎の歯科処置情報を登
    録して記憶する登録手段と、 患者に対する治療時に処置を行なう処置部位を入力する
    処置部位入力手段と、 前記処置部位入力手段より入力された処置部位に対する
    処置情報を入力する処置情報入力手段と、 前記処置情報入力手段により入力された処置情報が適切
    な処置情報入力であったか否かを前記登録手段の登録内
    容を基に判別する判別手段と、 前記判別手段による判別の結果適切な処置情報入力でな
    かった場合に、不適切な入力項目を一覧表表示する一覧
    表表示手段と、 前記一覧表表示手段の表示を確認して再入力する項目が
    選択された場合に、当該選択項目の入力画面を表示して
    当該項目の入力を可能とする項目入力許可手段と、 前記入力項目許可手段による入力のあった項目に対する
    入力情報を対応する部位の過去の対応する全ての入力に
    対して一括変換して前記登録手段に再登録する再登録手
    段とを備えることを特徴とする歯科情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記再登録手段による再登録後に他の不
    適切入力項目がある場合には再度一覧表表示手段による
    他の不適切入力項目の入力可能画面に移行することを特
    徴とする請求項1記載の歯科情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記入力項目許可手段は、前記一覧表表
    示手段により表示されていた一覧表示と共に前記当該選
    択項目の入力画面を並列表示し、入力項目の状態を把握
    しながら入力することを可能とすることを特徴とする請
    求項1または2のいずれかに記載の歯科情報処理装置。
  4. 【請求項4】 患者の各処置部位毎の歯科処置情報を登
    録して記憶する登録手段を備える歯科情報処理装置にお
    ける歯科情報処理方法であって、 患者に対する治療時に処置を行なう処置部位及び入力さ
    れた処置部位に対する処置情報が入力された場合におい
    て、入力された処置情報が適切な処置情報入力であった
    か否かを前記登録手段の登録内容を基に判別し、判別の
    結果適切な処置情報入力でなかった場合に、不適切な入
    力項目を一覧表表示するとともに、一覧表表示を確認し
    て再入力する項目が選択された場合に、当該選択項目の
    入力画面を表示して当該項目の入力を可能とし、ここで
    入力のあった項目に対する入力情報を対応する部位の過
    去の対応する全ての入力に対して一括変換して前記登録
    手段に再登録することを特徴とする歯科情報処理方法。
  5. 【請求項5】 前記再登録後に他の不適切入力項目があ
    る場合には再度一覧表の表示を行い他の不適切入力項目
    の入力可能画面に移行することを特徴とする請求項4記
    載の歯科情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記選択項目の入力画面においては少な
    くとも前記選択項目一覧表表示部分と共に前記当該選択
    項目の入力画面を並列表示し、入力項目の状態を把握し
    ながら入力することを可能とすることを特徴とする請求
    項4または5のいずれかに記載の歯科情報処理方法。
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