JPH09131266A - 米びつ - Google Patents

米びつ

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Publication number
JPH09131266A
JPH09131266A JP32346095A JP32346095A JPH09131266A JP H09131266 A JPH09131266 A JP H09131266A JP 32346095 A JP32346095 A JP 32346095A JP 32346095 A JP32346095 A JP 32346095A JP H09131266 A JPH09131266 A JP H09131266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
drawer
box body
drawer box
cylindrical member
Prior art date
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Pending
Application number
JP32346095A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomosuke Fujiwara
友介 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARAI KK
Original Assignee
ARAI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ARAI KK filed Critical ARAI KK
Priority to JP32346095A priority Critical patent/JPH09131266A/ja
Publication of JPH09131266A publication Critical patent/JPH09131266A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で高い寸法精度を必要とせず、
秤量が正確で分解掃除がしやすい新規な米びつを提供す
ることである。 【構成】 米貯蔵部の下部に設けた流下口に内筒部材
を嵌合すると共に、引出し前に内筒部材に連通する秤量
部と引出し時に受板により摺動自在に配設し、米引出し
箱体を引出した時に、秤量部と引出し受板に設けた開口
部とが対応し、米貯蔵引出し箱体内に米が貯蔵されるよ
うにしたことを特徴とする米びつである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、米の貯蔵及び秤量と取
り出しが簡単にできる米びつに関するものである。
【0002】
【従来技術及び、その課題】従来より、一般家庭向けの
米びつは、計量器を備えた米びつから一定の分量づつ取
出して使用されているが、構造が複雑で部品点数も多
く、米がこぼれない為の精度が要求される問題があっ
た。
【0003】
【発明の目的】本発明の目的は、構造が簡単で従来のよ
うな精度を必要としない、製作しやすく安価に製造で
き、更に米の秤量精度の高い米びつを提供することにあ
る。
【0004】
【目的を解決するための手段】上記目的を解決するため
に本発明は、米を収容するための米貯蔵部の下部に流下
口を設け、その流下口内に、着脱自在に、内筒部材を嵌
合すると共に、内筒部材の下方に引出し自在に配設さ
れ、その引出し前に内筒部材に連通する秤量部とその引
出し時に内筒部材を塞ぐ閉鎖板を有する米引出し箱体を
設けると共に、米引出し箱体の秤量部に対応するように
形成した開口部を有し、前記米引出し箱体が摺動自在に
引出す為の側板を設けた引出し受板を設け、引出し受板
の下部に配設され、上面が開口した米貯蔵引出し箱体と
から成ることを特徴としている。
【0005】さらに、前記米貯蔵引出し箱体内の米の貯
蔵状態を平均化するために、前記引出し受板に、ならし
片を設けることが好ましい。
【0006】
【作用】本発明の米びつによれば、引出し前には、内筒
部材の落下口に米引出し箱体の秤量部が連通するので、
米はその落下口から米引出し箱体内の秤量部に落下して
充填される。そして、米引出し箱体の引出し時には、内
筒部材の落下口を米引出し箱体の閉鎖板が塞ぐ、この場
合、内筒部材は落下口に対して米粒がこぼれない程度の
精度で摺動自在に嵌合すれば内筒部材の重量で常に閉鎖
板に有効に働いて米粒の漏出を確実に止め、米の落下を
停止する。米の落下が確実に停止してから米引出し箱体
の秤量部が引出し受板の開口部に対応して連通するの
で、米は米貯蔵引出し箱体の開口内に落下して貯蔵され
る。
【0007】さらに、米貯蔵引出し箱体内に貯留された
米が引出し受板の開口部付近に片寄って滞留した場合
は、米貯蔵引出し箱体を引出した時、引出し受板のなら
し片が作用し、貯蔵状態を平均化することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1に示すように、本発明の米びつ1は鉄板等によ
り上面が開口した長四角形の箱状に形成され、上面に蓋
2が装着され、前面上部には扉3が、又その下部には引
出し口4が設けられている。米びつ1の上部には、米5
が収容されるための米貯蔵部6が設けられその略中央底
部には、後述する内筒部材7を着脱自在に嵌合できるよ
うに、略正方形状を有する中空の流下口8が形成されて
いる。
【0009】前記内筒部材7は図3に示すように、鉄板
やプラスチック等により中空の略正方形状に成形され、
前記流下口8に着脱自在に嵌合され上面の開口から米5
が下面の落下口9を落下して、後述の米引出し箱体10
の秤量部11に貯留されるように設定されている。前記
内筒部材7の上部円周縁には、前記流下口8から落下し
ないように、落下止めの係止材12a、12b、12
c、12dが4本取着されている。
【0010】前記米引出箱体10はプラスチック等によ
り、ボックス状に成形され、前面にハンドル10Aが固
着し、前記内筒部材7の下方に配設されると共に、後述
する引出し受板13上に載置され受板13の側面に設け
た側板14にガイドされ、前記扉3を開いて、ハンドル
10Aを持って引出すことができる。前記米引出し箱体
10は、前記米5を充填する前記秤量部11と前記内筒
部材7の落下口9を塞ぐ閉鎖板15を備えている。前記
秤量部11は、中空で任意の容量を設定して秤量する。
従って前記引出し箱体10を引出す前は、常時米5は、
前記内筒部材7の落下口9から落下して、前記米引出し
箱体10の前記秤量部11に充填されていることにな
る。
【0011】一方前記米引出し箱体10の前記閉鎖板1
5は、前記秤量部11と当接して設けられており、上部
が平坦面で、前記秤量部11側に少し傾斜面15Aを有
し前記秤量部11と同一面の高さとしている。これは前
記内筒部材7との関係において、前記内筒部材7は、前
記米5の重力及び内筒部材7の重力により絶えず下向き
に位置しているので、前記秤量部11及び前記閉鎖板1
5と接触した場合に、隙間をつくることがないようにし
ているためである。従って、図2に示すように、前記閉
鎖板15は、前記米引出し箱体10を引出した時に、前
記内筒部材7の落下口9を塞ぐことになり、前記米5の
落下を停止させることができる。又、前記閉鎖板15の
前部に設けた傾斜面15Aにより、米引出し箱体10を
引出す時、内筒部材7が閉鎖板15上に支障なく移動で
きる。
【0012】引出し受板13は図4に示すように、鉄板
やプラスチックにより側板14を設けた平板状で、前記
米引出し箱体10を載置し、摺動自在に引出しできるよ
うに、前記側板14と開口部16とならし片19を形成
して、米びつ1内に固着されている。前記開口部16
は、前記米引出し箱体10を引出した時に、前記米引出
し箱体10の前記秤量部11と連通し、後述する米貯蔵
引出し箱体17の開口18内に前記米5が貯蔵されるよ
うに設定されている。
【0013】前記米貯蔵引出し箱体17は、図5に示す
ように、鉄板やプラスチック等により、上面が開口した
ボックス状に成形され、後面に切欠部20が形成されて
いる。前記米貯蔵引出し箱体17に貯留された米5が引
出し受板の開口部16付近に片寄って滞留した場合は、
米貯蔵引出し箱体17を引出した時、前記引出し受板1
3のならし片19によって、貯蔵状態を平均化すること
ができる。前記切欠部20は前記米貯蔵引出し箱体17
を米びつ1の下部に設けられた前記引出し口4から取り
出す時に邪魔にならないためのもので、米貯蔵引出し箱
体17は引出し口4より取り出すことができる。
【0014】以上のように構成された米びつ1は、引出
し前には図1に示すように、米引出し箱体10の秤量部
11が内筒部材7の落下口9と連通し、米5が常時、秤
量部11内に貯留した状態で満たされていることにな
り、引出し時には図2に示すように米引出し箱体10の
閉鎖板15が内筒部材7の落下口9を塞ぐので、米5の
落下が停止されてから米引出し箱体10の秤量部11が
引出し受板13に設けられている開口部16に対応し
て、米引出し箱体10の秤量部11に貯留された米5が
落下し、米貯蔵引出し箱体17内に貯蔵されることにな
り、米5は、米貯蔵引出し箱体17を引出すことで米5
を取り出すことができる。
【0015】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明に係る米びつ
は、構造が簡単で安価に製造でき、使用時には、米引出
し箱体を引出し、米貯蔵引出し箱体を取り出すだけで定
量の米を容易に取り出すことができる。又、米引出し箱
体の引出し時に内筒部材の落下口を米引出し箱体の閉鎖
板が塞ぐ時、流下口と内筒部材は独立して居りゆるい嵌
合状態でも確実に閉鎖するので、厳しい精度が要求され
ずに閉鎖板に密接して隙間からこぼれず製作が容易であ
る。又、米引出し箱体を引出す時に、内筒部材の落下口
を米引出し箱体の閉鎖板が塞いでから秤量部の米が落下
するので秤量が正確にできる。又、引出し受板にならし
片を設けているので、米引出し箱体の秤量部より落下し
た米が、引出し受板の開口部付近で滞留しても、米貯蔵
引出し箱体を摺動さすことにより、滞留した米がならさ
れ、米貯蔵引出し箱体内に平均化して貯蔵ができるの
で、米が米貯蔵引出し箱体からこぼれることはない。
又、米貯蔵引出し箱体に切欠部を設けてあるので、米貯
蔵引出し箱体は米びつより取り出せるし、内筒部材も上
方へ取り出せるので、分解掃除が容易にできる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る米びつを示し、米引
出し箱体を引出す前の縦断面図である。
【図2】 本発明の実施例に係る米びつを示し、米引出
し箱体を引出した時の縦断面図である。
【図3】 米貯蔵部の流下口に着脱自在に収納される内
筒部材の斜視図でである。
【図4】 引出し受板の斜視図である。
【図5】 米貯蔵引出し箱体の斜視図である。
【符号の簡単な説明】
1、米びつ 3、扉 4、引出し口 6、米貯蔵部 7、内筒部材 8、流下口 9、落下口 10、米引出し箱体 11、秤量部 13、引出し受板 15、閉鎖板 16、開口部 17、米貯蔵引出し箱体 19、ならし片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米を収納するための米貯蔵部の下部に流
    下口を設け、その流下口内に内筒部材を着脱自在に嵌合
    すると共に、内筒部材の下方に引出し自在に配設され、
    その引出し前部に内筒部材に連通する秤量部と、その引
    出し時に内筒部材を塞ぐ閉鎖板有する米引出し箱体を設
    けると共に、米引出し箱体の秤量部に対応するように開
    口部を有し、前記米引出し箱体が摺動自在に引出す為の
    側板を設けた引出し受板を設け、引出し受板の下部に配
    設され、上面が開口した米貯蔵引出し箱体から成ること
    を特徴とする米びつ。
  2. 【請求項2】 前記引出し受板に、ならし片が設けられ
    ている請求項1記載の米びつ。
JP32346095A 1995-11-06 1995-11-06 米びつ Pending JPH09131266A (ja)

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JP32346095A JPH09131266A (ja) 1995-11-06 1995-11-06 米びつ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010187783A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Mk Seiko Co Ltd 計量米びつ
CN106983389A (zh) * 2017-04-19 2017-07-28 宁波江东启航工业产品设计有限公司 一种保温柜结构
CN110861825A (zh) * 2019-11-19 2020-03-06 肖韩英 一种真空储米桶

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