JPH09130410A - ポーリング方法 - Google Patents

ポーリング方法

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Publication number
JPH09130410A
JPH09130410A JP30672295A JP30672295A JPH09130410A JP H09130410 A JPH09130410 A JP H09130410A JP 30672295 A JP30672295 A JP 30672295A JP 30672295 A JP30672295 A JP 30672295A JP H09130410 A JPH09130410 A JP H09130410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
master station
slave stations
polling
slave
station
Prior art date
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Pending
Application number
JP30672295A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaji Takashima
正司 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miharu Communications Co Ltd
Original Assignee
Miharu Communications Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Miharu Communications Co Ltd filed Critical Miharu Communications Co Ltd
Priority to JP30672295A priority Critical patent/JPH09130410A/ja
Publication of JPH09130410A publication Critical patent/JPH09130410A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 子局の数が多くなるとポーリングに要する時
間が長くなる。 【解決手段】 請求項1は、ポーリング信号に応答する
複数の子局2中に、同じアドレスを共有する子局2を2
局以上設定し、親局1からのポーリング信号に対して同
時に応答するこれら共通アドレスの子局2については、
親局1へ送信する信号の周波数を夫々異なるようにし
た。請求項2は、ポーリング信号に応答する複数の子局
2中に、同じアドレスを共有する子局2を2局以上設定
し、親局1からのポーリング信号に対して同時に応答す
るこれら共通アドレスの子局2については、親局1へ送
信する信号の送信ラインを夫々異なるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システムにおけ
る通信方法の一つであるポーリング方法に関するもので
あり、例えばCATVシステムにおける機器監視、その
他ITVシステム、光CATVシステム等においても利
用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】一つの親局に複数の子局が接続される通
信システムにおける通信方法の一つにポーリング方法な
るものがある。これは親局が複数ある子局の中から一つ
を呼び出してその子局に応答を行なわせ、子局の側から
は信号を送信したくても親局から呼び出しを受けないか
ぎり信号を送信することはできないというものである。
この場合の呼び出しは複数ある子局の夫々に割り当てら
れた固有のアドレスを用いて行なわれ、親局が呼び出し
たい子局のアドレスを送信信号(ポーリング信号と呼ば
れる)に付加して伝送すると、ポーリング信号を受信し
た夫々の子局が同信号に含まれるアドレスを自局に割り
当てられたものと比較し、アドレスの一致した子局のみ
が親局に対して信号を送信する仕組みになっている。こ
のようなポーリング方法では各子局を一定周期で繰り返
し呼び出して、夫々の子局から情報を親局に収集するこ
とができる。
【0003】前記ポーリング方法はビデオ信号伝送のよ
うに1本の伝送線で一つの信号を伝送できるベースバン
ド伝送システム、1本の伝送線で多数の信号を周波数多
重伝送できるブロードバンド伝送システムのいずれにお
いても用いられている。ベースバンド伝送システムで
は、1本の伝送線を共有して時分割による1対1の双方
向通信を行うことができ、この場合、親局から子局に向
けたポーリング信号と、子局から親局に向けた信号を相
互に伝送するようになっている。ブロードバンド伝送シ
ステムでは親局から子局への信号伝送と、子局から親局
への信号伝送を1本の伝送線で行なうことができ、親局
から子局に向けたポーリング信号は下り信号用周波数帯
域内の一波を用い、子局から親局に向けた信号は上り信
号用周波数帯域内の一波を用いて行なうようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のポーリング方法
は、ベースバンド伝送、ブロードバンド伝送を問わず、
夫々の子局を各子局別のアドレス情報を含むポーリング
信号で一つづつ呼び出して応答させるため、子局が多数
接続されているシステムでは、これら全ての子局を呼び
出して応答させ、情報を集めるのに多くの時間がかかっ
ていた。
【0005】本発明の目的はポーリング方法における子
局への呼び出し、子局からの応答を迅速且つ効率良く実
行することができるポーリング方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載のポーリング方法は図1に示すように、親局1から送
信されるポーリング信号に対して応答する複数の子局2
に、同じアドレスを共有する子局2を2局以上設定し、
親局1からのポーリング信号に対して同時に応答するこ
れら共通アドレスの子局2については、親局1へ送信す
る信号の周波数を夫々異なるようにしたことを特徴とす
るものである。
【0007】本発明のうち請求項2記載のポーリング方
法は図2に示すように、親局1から送信されるポーリン
グ信号に対して応答する複数の子局2に、同じアドレス
を共有する子局2を2局以上設定し、親局1からのポー
リング信号に対して同時に応答するこれら共通アドレス
の子局2については、親局1へ送信する信号の送信ライ
ンを夫々異なるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態1】図1は本発明のポーリング方法
の第1の実施形態例であり、親局1と子局2間の通信を
ブロードバンド伝送により行なう場合のシステム構成例
である。このシステム構成例では、複数の共通伝送線
(伝送線)3の夫々に子局(端末)2が数個づつ接続さ
れ、夫々の共通伝送線3が一つの親局(センタ)1に接
続されることにより複数の端末2がセンタ1に接続され
ている。各端末2にはポーリングによる呼び出しを行な
うためのアドレスが設定されており、この場合、同じ共
通伝送線3に接続されている端末2のアドレスは”0
1”、”02”、”03”と全て異ならせてあるが、異
なる共通伝送線3には同じアドレスの端末2が存在する
ようにしてある。各端末2の受信可能な下り周波数は全
ての端末2で共通であるが、上り周波数は夫々の共通伝
送線3上の端末2では共通(第1の共通伝送線3では全
て周波数B、第2の共通伝送線3では全て周波数C、第
3の共通伝送線3では全て周波数D、第4の共通伝送線
3では全て周波数E)であるが、共通伝送線3別に異な
らせてある。
【0009】図1のシステムでは、センタ1で、例えば
アドレス”01”を指定してポーリング信号(周波数A
の信号)を出力すると、アドレス”01”が設定されて
いる全ての端末2a、2d、2g、2jが一斉に応答
し、この場合、端末2aは上り信号用周波数帯域の周波
数Bを用いてセンタ1に信号を送信し、他の端末2d、
2g、2jも夫々周波数C、D、Eを用いてセンタ1に
信号を送信するようになっている。そしてセンタ1では
これら端末2a、2d、2g、2jからの異なる周波数
B、C、D、Eの信号を区別して受信する。同様にし
て、アドレス”02”を指定すれば端末2b、2e、2
h、2kを、アドレス”03”を指定すれば端末2c、
2f、2i、2lを、夫々一括して応答させ、これら端
末からの情報を収集することができる。
【0010】
【発明の実施の形態2】図2は本発明のポーリング方法
の第2の実施形態例であり、親局1と子局2間の通信を
ベースバンド伝送により行なう場合のシステム構成例で
ある。ベースバンド伝送では1本の伝送線3に1つの信
号を伝送して通信を行うため、センタ1に複数の伝送線
3を独立して設けてある。具体的にはセンタ1からの信
号を伝送する下りライン3aを1本、センタ1への信号
を伝送する下りライン3b〜3eを4本設けてあり、各
下りライン(伝送線3)3b〜3eと上りライン3a
(伝送線3)との間に夫々に子局(端末)2を数個づつ
接続してある。
【0011】各端末2にはポーリングによる呼び出しを
行なうためのアドレスが設定されており、この場合、同
じ上りライン(3b〜3e)に接続されている端末2の
アドレスは”01”、”02”、”03”と全て異なら
せてあるが、異なる上りライン(3b〜3e)には同じ
アドレスの端末2が存在するようにしてある。
【0012】図2のシステムでは、センタ1で、例えば
アドレス”01”を指定して下りライン3aにポーリン
グ信号を出力すると、これがシステム中の全ての端末2
に受信され、この場合、端末はアドレス”01”を持つ
端末2a、2d、2g、2jが応答し、夫々がつながる
上りライン3b〜3eを通してセンタ1に信号を送信す
るようになっている。同様にして、アドレス”02”を
指定すれば端末2b、2e、2h、2kを、アドレス”
03”を指定すれば端末2c、2f、2i、2lを、夫
々一括して応答させることができ、これら端末からの情
報を収集することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明のポーリング方法では、同時に二
つ以上の子局を応答させることができるので、多数の子
局が接続されたシステムにおいて、例えば各子局からの
情報収集に要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポーリング方法の第1の実施形態例を
示した概略図。
【図2】本発明のポーリング方法の第2の実施形態例を
示した概略図。
【符号の説明】
1 親局 2 子局

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親局(1)から送信されるポーリング信号
    に対して応答する複数の子局(2)に、同じアドレスを
    共有する子局(2)を2局以上設定し、親局(1)から
    のポーリング信号に対して同時に応答するこれら共通ア
    ドレスの子局(2)については、親局(1)へ送信する
    信号の周波数を夫々異なるようにしたことを特徴とする
    ポーリング方法。
  2. 【請求項2】親局(1)から送信されるポーリング信号
    に対して応答する複数の子局(2)に、同じアドレスを
    共有する子局(2)を2局以上設定し、親局(1)から
    のポーリング信号に対して同時に応答するこれら共通ア
    ドレスの子局(2)については、親局(1)へ送信する
    信号の送信ラインを夫々異なるようにしたことを特徴と
    するポーリング方法。
JP30672295A 1995-10-31 1995-10-31 ポーリング方法 Pending JPH09130410A (ja)

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JP30672295A JPH09130410A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 ポーリング方法

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JPH09130410A true JPH09130410A (ja) 1997-05-16

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