JPH05153018A - 時分割多方向多重通信システム - Google Patents

時分割多方向多重通信システム

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JPH05153018A
JPH05153018A JP33596891A JP33596891A JPH05153018A JP H05153018 A JPH05153018 A JP H05153018A JP 33596891 A JP33596891 A JP 33596891A JP 33596891 A JP33596891 A JP 33596891A JP H05153018 A JPH05153018 A JP H05153018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
relay station
terminal
group
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP33596891A
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English (en)
Inventor
Masahiko Tsuji
雅彦 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中継局を介して端末局と基地局とを結ぶ通信
システムにおいて、1つの中継局に障害が発生した場合
でも、端末局における通信のシステムを確保することを
可能とする。 【構成】 基地局1に対して、1以上の端末局31〜3
8が夫々中継局21〜23に対してグループを構成した
時分割多方向多重通信システムにおいて、端末局は、グ
ループ内の中継局につながれる第1の送受信回路と、別
のグループの中継局につながれる第2の送受信回路と、
中継局障害情報認識手段とを有し、通常は第1の送受信
回路を使用してグループ内の中継局と通信を行い、この
グループ内の中継局に障害が発生したときには、中継局
障害情報認識手段からの信号によって第2の送受信回路
を使用して別のグループの中継局と通信を行う様にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基地局、複数の端末
局、及びこれらを中継する中継局から構成される時分割
多方向多重通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のシステムを図3及び図4
を参照して説明する。図3は従来の時分割多方向多重通
信システムの構成の一例を示すシステム構成図であり、
複数の端末局31〜38は、夫々特定の中継局21〜2
3を介して基地局1と通信を行うようにシステムのグル
ープを構成している。
【0003】又、図4は前記端末局の送受信端末装置の
一例を示すブロック図であり、送受信装置は、中継局か
ら送出された受信用無線周波数信号101を無線受信回
路11により受信し、その受信信号105は受信信号処
理回路15により受信データ106に変換される。受信
データ106は端末インターフェース回路16を介して
各端末へ伝達される。又、各端末より送出されたデータ
は、端末インターフェース回路16により収集され、送
信データ107となる。送信データ107は、送信信号
処理回路17により処理信号108に変換され、処理信
号108は、無線送信回路18により送信用無線周波数
信号109として中継局に送出される様になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の時分割
多方向多重通信システムでは、送受信端末装置の送受信
回路が1系統しかなく、又、各端末局はグループ内の中
継局しか通信できないため、グループ内の中継局に障害
が発生した場合に、この中継局が含まれるグループ内の
システムが使用できなくなるという問題がある。本発明
の目的は、1つの中継局に障害が発生した場合でも、端
末局における通信のシステムを確保することができる時
分割多方向多重通信システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の時分割多方向多
重通信システムは、1つの中継局と、1以上の端末局と
でグループを構成した時分割多方向多重通信システムに
おいて、端末局は、グループ内の中継局につながれる第
1の送受信回路と、別のグループの中継局につながれる
第2の送受信回路と、中継局障害情報認識手段とを有
し、通常は第1の送受信回路を使用してグループ内の中
継局と通信を行い、このグループ内の中継局に障害が発
生したときには、前記中継局障害情報認識手段からの信
号によって第2の送受信回路を使用して前記別のグルー
プの中継局と通信を行う様にする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の時分割多方向多重通信システムの一
実施例の構成図であり、基地局1は下位に複数個、ここ
では3つの中継局21,中継局22,中継局23を有
し、この時分割多方向多重通信システムの統括を行う。
中継局21は、通常下位に2つの端末局31,端末局3
2を有してグループを構成し、基地局と端末局との間の
通信の中継を行う。又、中継局22は、通常下位に3つ
の端末局33,端末局34,端末局35を有してグルー
プを構成し、基地局と端末局との間の通信の中継を行
う。更に、中継局23は、通常下位に3つの端末局3
6,端末局37,端末局38を有してグループを構成
し、基地局と端末局との間の通信の中継を行う。
【0007】又、前記中継局21は、中継局22の障害
時には、中継局22のグループ内の一部である端末局3
3,端末局34の基地局と端末局間の通信の中継も合わ
せて行うことができるように構成される。又、前記中継
局22は、中継局21及び中継局23の障害時には、中
継局21及び中継局23のグループ内の端末局31,端
末局32,端末局36,端末局37の基地局と端末局間
の通信の中継も合わせて行うことができるように構成さ
れる。更に、前記中継局23は、中継局22の障害時に
は、中継局22のグループ内の端末局35の基地局と端
末局間の通信の中継も合わせて行うことができるように
構成される。
【0008】図2は前記端末局における送受信端末装置
の一実施例のブロック図である。無線受信回路11及び
無線受信回路12は、それぞれ中継局から受信した夫々
異なる周波数の受信用無線周波数信号101若しくは受
信用無線周波数信号102を受信し、受信信号103を
出力する。中継局障害情報認識回路13は受信信号10
3から中継局障害情報104を認識して出力し、かつ受
信信号105を出力する。受信信号処理回路15は受信
信号105を受信データ106に変換する。端末インタ
ーフェース回路16は受信データ106を各端末と接続
し、かつ各端末からのデータを収集して送信データ10
7を出力する。
【0009】送信信号処理回路17は、送信データ10
7を処理信号108に変換する。無線送信回路18及び
無線送信回路19は、処理信号108を送信用無線周波
数信号109若しくは送信用無線周波数信号110とし
て中継局に送信する。無線送受信回路制御回路14は、
前記中継局障害情報104により無線送受信回路制御信
号111及び無線送受信回路制御信号112を出力す
る。
【0010】この構成によれば、例えば図1の端末局3
1では、図2における無線送受信回路制御回路14の制
御によって、無線受信回路11及び無線送信回路18が
選択されており、この状態では端末局31は中継局21
を特定の中継局として選択しているものとする。又、そ
の時無線受信回路12及び無線送信回路19は中継局2
2を特定の中継局として選択するものとする。通常状態
においては、前記した通り端末局31は無線受信回路1
1及び無線送信回路18によって中継局21を介して基
地局1と通信を行っている。
【0011】ここで、中継局21に障害が発生し中継局
21が正常な中継動作を行えなくなった場合、中継局2
1からは、中継局障害情報が受信用無線周波数信号10
1として送出される。端末局31では無線受信回路11
が、この受信用無線周波数信号101を受信し、受信信
号102に変換する。そして中継局障害情報認識回路1
3が、受信信号102を入力し中継局21に障害が発生
した事を認識し、中継局障害情報103を出力する。無
線送受信回路制御回路14は、中継局障害情報103に
より無線送受信回路制御信号111及び無線送受信回路
制御信号112を出力し、無線受信回路11を無線受信
回路12に、又、無線送信回路18を無線送信回路19
に切り換える。これにより、端末局31は、中継局22
を介して基地局1と通信を行う事になる。
【0012】したがって、1つの中継局に障害が発生し
基地局と端末局間の通信が行えなくなった場合には、他
の中継局を利用して通信を行えうことができ、端末局や
端末局の下位に位置する端末を中継局の障害から保護で
きる尚、前記実施例では中継局21に障害が発生した例
を示しているが、他の中継局に障害が発生した場合でも
同様である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、1つの端
末局に2系統の無線送受信回路を設け、2つの中継局と
通信が行えるようにする事によって、一方の中継局に障
害が発生し基地局と端末局間の通信が行えなくなった場
合に他方の中継局を利用して通信を行えるようにする事
により、端末局や端末局の下位に位置する端末を中継局
の障害から保護できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の時分割多方向多重通信システムの一実
施例の構成図である。
【図2】本発明にかかる端末局の送受信端末装置のブロ
ック構成図である。
【図3】従来の時分割多方向多重通信システムの一例の
構成図である。
【図4】従来の端末局の送受信端末装置のブロック構成
図である。
【符号の説明】
1 基地局 21,22,23 中継局 31〜38 端末局 11,12 無線受信回路 13 中継局障害情報認識回路 14 無線送受信回路制御回路 15 受信信号処理回路 16 端末インターフェース回路 17 送信信号処理回路 18,19 無線送信回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と、複数の端末局と、前記基地局
    と前記端末局との間の信号を中継する中継局により構成
    され、1つの中継局と、1以上の端末局とで夫々システ
    ムのグループを構成するようにした時分割多方向多重通
    信システムにおいて、前記端末局は、グループ内の中継
    局につながれる第1の送受信回路と、別のグループの中
    継局につながれる第2の送受信回路と、中継局障害情報
    認識手段とを有し、通常は第1の送受信回路を使用して
    グループ内の中継局と通信を行い、このグループ内の中
    継局に障害が発生したときには、前記中継局障害情報認
    識手段からの信号によって第2の送受信回路を使用して
    前記別のグループの中継局と通信を行う様にした事を特
    徴とする時分割多方向多重通信システム。
JP33596891A 1991-11-27 1991-11-27 時分割多方向多重通信システム Pending JPH05153018A (ja)

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JP33596891A JPH05153018A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 時分割多方向多重通信システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007529964A (ja) * 2004-03-17 2007-10-25 クゥアルコム・インコーポレイテッド 衛星ダイバーシティシステム、装置および方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007529964A (ja) * 2004-03-17 2007-10-25 クゥアルコム・インコーポレイテッド 衛星ダイバーシティシステム、装置および方法
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