JPH09129828A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPH09129828A
JPH09129828A JP28117495A JP28117495A JPH09129828A JP H09129828 A JPH09129828 A JP H09129828A JP 28117495 A JP28117495 A JP 28117495A JP 28117495 A JP28117495 A JP 28117495A JP H09129828 A JPH09129828 A JP H09129828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
integrated circuit
circuit device
semiconductor integrated
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28117495A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimihide Murayama
公英 村山
Tetsuya Iida
哲也 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP28117495A priority Critical patent/JPH09129828A/ja
Publication of JPH09129828A publication Critical patent/JPH09129828A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストアップを伴わずに誘電率の大きい誘電
体を用いることにより、半導体集積回路装置における容
量素子の容量不足を解決することが可能な技術を提供す
る。 【解決手段】 予め基板1に第1の配線8の材料の一部
として形成したモリブデン膜13を利用して、これを酸
化処理して得られた酸化モリブデン膜10を誘電体とし
て用いる。そして、第1の配線8、誘電体10(酸化モ
リブデン膜)および第2の配線17によって容量素子2
2を構成する。酸化モリブデン(誘電率:6.25)は
誘電体として、従来用いられている酸化シリコン(誘電
率:2.1)、窒化シリコン(誘電率:4.0)などに
比較して誘電率が大きいため、大きい容量値を得ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置に関し、特に、半導体基板に能動素子とともに受動素
子として容量素子を形成する半導体集積回路装置に適用
して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のLSI(半導体集積回路装置)と
して、例えば光通信分野などのマイクロ波帯域に使用さ
れる高速用のLSIが開発されている。このような高速
用のLSIは、一般に半導体基板として高速に適したG
aAs(ガリウム砒素)が用いられる。
【0003】このようなマイクロ波(Microwav
e)帯域に使用されるLSI(MLSI)は、半導体基
板に能動素子としてFET(Field Effect
Transistor)が形成されるとともに、受動
素子として容量素子を含む複数の回路素子が形成され
る。
【0004】また、MLSIは半導体基板に能動素子お
よび受動素子を一括して形成するモノリシック(Mno
lithic)MLSIと、絶縁基板に能動素子および
受動素子を別々に形成するハイブリッド(Hybri
d)MLSIとの2つの方式が知られている。両者のう
ち、前者のモノリシックMLSIは量産性の点で後者の
ハイブリッドMLSIよりも優れているので、好んで採
用されている。
【0005】例えば、(株)オーム社発行、「電子情報
通信ハンドブック」、昭和63年3月30日発行、P5
45〜P551には、前記のようなMLSIに関する技
術が記載されている。
【0006】そのようなモノリシックMLSI(以下、
単にMLSIと称する)において、特に容量素子(キャ
パシタ)としては、MIM(Metal Insula
tor Metal)構造において誘電体(Insul
ator)として、CVD(Chemical Vap
or Deposition)法によって形成された、
あるいはスパッタリング法によって形成された酸化シリ
コン(SiO2)膜や窒化シリコン(Si34)膜が用
いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来のM
LSIに形成される容量素子は、誘電体として酸化シリ
コン膜や窒化シリコン膜を用いているが、これらの誘電
材料は誘電率が比較的小さいので、容量不足が避けられ
ないという問題がある。
【0008】すなわち、酸化シリコンの誘電率は約2.
1、窒化シリコンの誘電率は約4.0と比較的小さいの
で、容量素子の容量はこれに応じた値しか得られない。
このため、容量値を大きくするには容量素子の両端子電
極としての配線の面積を大きく形成しなければならず、
結果的に半導体基板上で広い面積を占有してしまうとい
う不都合が生ずる。
【0009】また、従来においては、それらの誘電体を
形成するためにCVD法やスパッタリング法などを利用
しているので、コストアップになるという問題もある。
【0010】本発明の目的は、コストアップを伴わずに
誘電率の大きい誘電体を用いることにより、半導体集積
回路装置における容量素子の容量不足を解決することが
可能な技術を提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記の通りである。
【0013】本発明の半導体集積回路装置は、半導体基
板に能動素子および容量素子を含む複数の回路素子を形
成する半導体集積回路装置であって、前記容量素子は、
誘電体として酸化モリブデンを用いる。
【0014】上述した手段によれば、本発明の半導体集
積回路装置は、容量素子を構成する誘電体として誘電率
の比較的大きい酸化モリブデンを用いるようにしたの
で、コストアップを伴わずに誘電率の大きい誘電体を用
いることにより、半導体集積回路装置における容量素子
の容量不足を解決することが可能となる。
【0015】以下、本発明について、図面を参照して実
施形態とともに詳細に説明する。
【0016】なお、実施形態を説明するための全図にお
いて、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰
り返しの説明は省略する。
【0017】
【実施形態】
(実施形態1)図1は本発明の実施形態1による半導体
集積回路装置を示す断面図で、マイクロ波帯域に使用さ
れるLSI(MLSI)に適用した例で示している。表
面に例えばn型層からなる動作層2が形成された厚さ約
400〜500μmの半絶縁性のGaAs基板1の、所
望部分には例えばタングステンシリサイド(WSi2)
からなる厚さ約0.6〜0.7μmのゲート金属3が形
成され、このゲート金属3の周囲位置およびGaAs基
板1の表面には厚さ約0.3μmの酸化シリコンなどか
らなる絶縁膜4が形成されている。
【0018】ゲート金属3の両側の動作層2の表面には
例えばAu−Geからなるオーミック性のソース電極5
およびドレイン電極6が形成されている。これらソース
電極5およびドレイン電極6は、例えば蒸着法およびリ
フトオフ法の組み合わせによって形成される。なお、本
実施形態におけるGaAs基板1の構造、ゲート金属3
の材料、ソース電極5およびドレイン電極6の材料など
は、説明を簡単にするため一例を示しており、本発明の
目的の範囲内で任意の変更が可能である。
【0019】GaAs基板1の全体は例えば酸化シリコ
ンなどからなる第1の配線層間絶縁膜7によって覆わ
れ、例えばドレイン電極6と導通する第1の配線8が第
1の配線層間絶縁膜7に形成された第1のスルーホール
9を通じて、第1の配線層間絶縁膜7の表面に引き出さ
れている。この第1の配線8は、図2に拡大構造を示す
ように、例えばMo膜11(厚さ約0.15μm)、A
u膜12(厚さ約0.6μm)、Mo膜13(厚さ約
0.08μm)が順次に形成された多層膜から構成され
ている。上下のMo膜11、13は絶縁膜との付着性を
良くするために用いられている。
【0020】第1の配線8の表面には厚さ約0.06μ
mの酸化モリブデン(MO3)膜10が形成され、この
酸化モリブデン膜10は後述のように最上層のMo膜1
3が酸化されて形成される。この酸化モリブデン膜10
は誘電体として用いられ、約6.25の誘電率を有して
いる。この値は、酸化シリコンの約3倍、窒化シリコン
の約1.56倍となっている。この酸化モリブデン膜1
0および第1の配線層間絶縁膜7は例えば酸化シリコン
などからなる第2の配線層間絶縁膜15によって覆われ
る。
【0021】この第2の配線層間絶縁膜15の酸化モリ
ブデン膜10の直上位置には第2のスルーホール16が
形成され、このスルーホール16には第2の配線17が
第2の配線層間絶縁膜15の表面に引き出されている。
この第2の配線17は、図2に拡大構造を示すように、
第1の配線8と同様に、例えばMo膜18(厚さ約0.
15μm)、Au膜19(厚さ約0.8μm)、Mo膜
20(厚さ約0.05μm)が順次に形成された多層膜
から構成されている。上下のMo膜18、20は絶縁膜
との付着性を良くするために用いられている。第2の配
線層間絶縁膜15および第2の配線17は酸化シリコン
などからなる最終絶縁膜21によって覆われている。
【0022】以上のような構成によって、誘電体である
酸化モリブデン膜10の上下位置には第1の配線8と第
2の配線17が形成されているので、容量素子22が構
成されたことになる。
【0023】次に、本実施形態の半導体集積回路装置の
製造方法を、図3乃至図10を参照して工程順に説明す
る。
【0024】まず、図3に示すように、表面に例えばn
型層からなる動作層2を形成した厚さ約400〜500
μmの半絶縁性のGaAs基板1を用意し、動作層2の
所望位置に例えばタングステンシリサイド(WSi2)
からなる厚さ約0.6〜0.7μmのゲート金属3を形
成する。このゲート金属3の形成は、周知のCVD(C
hemical Vapor Deposition)
法、スパッタリング法、フォトリソグラフィ法などを組
み合わせて形成することができる。
【0025】次に、図4に示すように、CVD法、スパ
ッタリング法などによって、ゲート金属3を含むGaA
s基板1の表面に酸化シリコン膜からなる絶縁膜4を厚
さ約0.3μmに形成する。続いて、周知のフォトリソ
グラフィ法によって、ゲート金属3の表面、ソース電極
およびドレイン電極を形成すべき位置の絶縁膜4を選択
的に除去して露出する。
【0026】次に、図5に示すように、ソース電極およ
びドレイン電極を形成すべき位置を除く位置にフォトレ
ジスト23を塗布して選択的にマスクした後、全面に蒸
着法によってAu−Geからなる電極層24を形成す
る。続いて、フォトレジスト23を除去することによ
り、この上の電極層24も同時に除去されるので、いわ
ゆるリフトオフによって所望位置のみに電極層が残され
ることにより、ソース電極5およびドレイン電極6を形
成する。
【0027】次に、図6に示すように、CVD法、スパ
ッタリング法などによって、基板1の全体に例えば酸化
シリコンなどからなる第1の配線層間絶縁膜7を形成し
た後、周知のフォトリソグラフィ法によって、この第1
の配線層間絶縁膜7に第1のスルーホール9を形成す
る。一例として、スルーホール9はドレイン電極6の直
上の位置に形成する例で示している。
【0028】続いて、図7に示すように、スルーホール
9を含む第1の配線層間絶縁膜7上に第1の配線8を形
成する。この配線8は、図2に示したように、スパッタ
リング法によって、例えばMo膜11(厚さ約0.15
μm)、Au膜12(厚さ約0.6μm)、Mo膜13
(厚さ約0.08μm)を順次に形成した後、フォトリ
ソグラフィ法によって不所望部分を除去して所望部分の
みに残すようにする。
【0029】次に、図8に示すように、第1の配線8の
最上層のMo膜13を酸化処理して、この表面に厚さ約
0.06μmの酸化モリブデン膜10を形成する。これ
は、例えばフォトレジストを露光処理する際に使用する
紫外線を利用して照射することにより、強制的に酸化処
理を行うことで実現でき、約200℃の雰囲気で20分
間で約0.02μmの割合で酸化膜を形成することがで
きる。紫外線の代わりにオゾンを利用することもでき
る。
【0030】続いて、図9に示すように、CVD法、ス
パッタリング法などによって、基板1の全体に例えば酸
化シリコンなどからなる第2の配線層間絶縁膜15を形
成した後、周知のフォトリソグラフィ法によって、この
第2の配線層間絶縁膜15の酸化モリブデン膜10の直
上位置に第2のスルーホール16を形成する。
【0031】次に、図10に示すように、スルーホール
16を含む第2の配線層間絶縁膜15上に第2の配線1
7を形成する。この配線17は、図2に示したように、
スパッタリング法によって、例えばMo膜18(厚さ約
0.15μm)、Au膜19(厚さ約0.8μm)、M
o膜20(厚さ約0.05μm)を順次に形成した後、
フォトリソグラフィ法によって不所望部分を除去して所
望部分のみに残すようにする。
【0032】続いて、第2の配線層間絶縁膜15および
第2の配線17を覆うように酸化シリコンなどからなる
最終絶縁膜21を形成することにより、図1に示したよ
うな半導体集積回路装置を得ることができる。
【0033】このような実施形態1によれば次のような
効果が得られる。
【0034】(1)予め基板1に第1の配線8の材料の
一部として形成したモリブデン膜13を利用して、これ
を酸化処理して得られた酸化モリブデン膜10を誘電体
として用いて容量素子22を構成するようにしたので、
酸化モリブデン10は誘電率が比較的大きいため、誘電
率の大きい誘電体を用いることにより、半導体集積回路
装置における容量素子の容量不足を解決することが可能
となる。
【0035】(2)誘電体として用いる酸化モリブデン
10は、予め基板1に形成した配線材料の一部を利用し
て形成するので、新たにCVD法やスパッタリング法な
どを適用する必要はないので、これらに比べてコストア
ップを伴うことはない。
【0036】(実施形態2)図11は本発明の実施形態
2による半導体集積回路装置を示す断面図である。本実
施形態の半導体集積回路装置は、実施形態1の構造にお
いて、第1の配線8としてMo膜11の一層のみを形成
して、このMo膜11の表面に酸化モリブデン膜10を
形成した例を示すものである。
【0037】このような実施形態2によっても、予め基
板1に形成した配線材料の一部を利用して誘電率の高い
酸化モリブデン膜10を得ることができるので、実施形
態1と同様な効果を得ることができる。
【0038】(実施形態3)図12は本発明の実施形態
3による半導体集積回路装置を示す概略断面図である。
本実施形態の半導体集積回路装置は、容量素子22を構
成する誘電体として、酸化モリブデンを単体で用いるこ
となく酸化シリコンと組み合わせて、サンドイッチ構造
に形成した例を示すものである。
【0039】すなわち、第1の配線8と第2の配線17
との間に、酸化シリコン(SiO2)膜25、酸化モリ
ブデン膜10、酸化シリコン膜25を順次にCVD法や
スパッタリング法などで形成した例を示すものでる。
【0040】このような実施形態3によっても、誘電率
の高い酸化モリブデン膜10を誘電体として用いて容量
素子22を構成するので、実施形態1と同様な効果を得
ることができる。また、これに加えて複数種類の誘電体
を組み合わせて容量素子22を構成するので、誘電体の
リーク電流を低減できるという効果も得られる。
【0041】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
【0042】例えば、前記実施形態では誘電体として用
いる酸化モリブデン膜の形成方法は一例を示したもので
あり、これに限ることなくオゾンなどを利用した酸化方
法によって形成することもできる。
【0043】また、酸化モリブデン膜の厚さは、必要と
する容量値に応じて任意に変更することができ、これは
予め形成するモリブデンの膜厚を調整することで可能と
なる。
【0044】さらに、基板としてはGaAsを用いた例
で説明したが、AlGaAs、InGaAs、InPな
どからなる他の半導体材料を用いることができる。
【0045】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である半導体
集積回路装置の技術に適用した場合について説明した
が、それに限定されるものではない。本発明は、少なく
とも配線材料の一部を利用して誘電率の高い誘電体を形
成して容量素子を構成する条件のものには適用できる。
【0046】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0047】予め基板に形成した配線材料の一部である
モリブデンを利用して、これを酸化処理して得られた酸
化モリブデン膜を誘電体として用いて容量素子を構成す
るようにしたので、酸化モリブデンは誘電率が比較的大
きいため、誘電率の大きい誘電体を用いることにより、
半導体集積回路装置における容量素子の容量不足を解決
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1による半導体集積回路装置
を示す断面図である。
【図2】図1の主要部の拡大構造を示す断面図である。
【図3】本発明の実施形態1による半導体集積回路装置
の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図4】本発明の実施形態1による半導体集積回路装置
の製造方法の他の工程を示す断面図である。
【図5】本発明の実施形態1による半導体集積回路装置
の製造方法のその他の工程を示す断面図である。
【図6】本発明の実施形態1による半導体集積回路装置
の製造方法のその他の工程を示す断面図である。
【図7】本発明の実施形態1による半導体集積回路装置
の製造方法のその他の工程を示す断面図である。
【図8】本発明の実施形態1による半導体集積回路装置
の製造方法の他の工程を示す断面図である。
【図9】本発明の実施形態1による半導体集積回路装置
の製造方法のその他の工程を示す断面図である。
【図10】本発明の実施形態1による半導体集積回路装
置の製造方法のその他の工程を示す断面図である。
【図11】本発明の実施形態2による半導体集積回路装
置を示す断面図である。
【図12】本発明の実施形態3による半導体集積回路装
置を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1…GaAs基板、2…動作層、3…ゲート金属、4…
絶縁膜、5…ソース電極、6…ドレイン電極、7、15
…配線層間絶縁膜、8、17…配線、9、16…スルー
ホール、10…酸化モリブデン膜、11、13、18、
20…モリブデン膜、21…最終絶縁膜、22…容量素
子、23…電極層、24…フォトレジスト、25…酸化
シリコン膜。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に能動素子および容量素子を
    含む複数の回路素子を形成する半導体集積回路装置であ
    って、前記容量素子は、誘電体として酸化モリブデンを
    用いることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板に配線材料の一部として
    モリブデンを形成し、前記酸化モリブデンは前記モリブ
    デンが酸化されたものからなることを特徴とする請求項
    1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記酸化モリブデンは、酸化シリコンと
    組み合わせて誘電体として用いることを特徴とする請求
    項1または2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記酸化モリブデンを誘電体として用い
    る前記容量素子は、この一端子が前記能動素子のいずれ
    かの電極に接続されることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
JP28117495A 1995-10-30 1995-10-30 半導体集積回路装置 Pending JPH09129828A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28117495A JPH09129828A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28117495A JPH09129828A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09129828A true JPH09129828A (ja) 1997-05-16

Family

ID=17635389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28117495A Pending JPH09129828A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09129828A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100401365B1 (ko) * 2000-03-31 2003-10-17 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 반도체장치
JP2008147671A (ja) * 2007-12-07 2008-06-26 Mitsubishi Electric Corp コンタクトホールの形成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100401365B1 (ko) * 2000-03-31 2003-10-17 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 반도체장치
JP2008147671A (ja) * 2007-12-07 2008-06-26 Mitsubishi Electric Corp コンタクトホールの形成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4149307A (en) Process for fabricating insulated-gate field-effect transistors with self-aligned contacts
JPS5950567A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JP2637937B2 (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
US4520553A (en) Process for manufacturing an integrated insulated-gate field-effect transistor
JPH03166734A (ja) ヘテロ接合バイポーラトランジスタ
US6404004B1 (en) Compound semiconductor device and method of manufacturing the same
JP3375928B2 (ja) 半導体装置
US3869786A (en) Semiconductor component and its method of manufacturing
JPH09129828A (ja) 半導体集積回路装置
TW200901374A (en) Semiconductor device and manufacturing method thereof
US6420739B1 (en) GaAs semiconductor device having a capacitor
JPH06216156A (ja) Mis型半導体装置とその作製方法
JPH08227901A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH05291499A (ja) 半導体装置とその製造方法
JPH04316333A (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
JPH09102585A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPS6160588B2 (ja)
JPH0329328A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPS59161072A (ja) 半導体装置
JPH04298047A (ja) 高周波用半導体装置
JP2001015693A (ja) 化合物半導体装置及びその製造方法
JPH07321289A (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
JPH07273296A (ja) 半導体装置
JPH08288308A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JPS6334971A (ja) 半導体装置の製造方法