JPH09129331A - 回転コネクタ - Google Patents

回転コネクタ

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JPH09129331A
JPH09129331A JP7280809A JP28080995A JPH09129331A JP H09129331 A JPH09129331 A JP H09129331A JP 7280809 A JP7280809 A JP 7280809A JP 28080995 A JP28080995 A JP 28080995A JP H09129331 A JPH09129331 A JP H09129331A
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勇一 伊田
Hiroyuki Sakauchi
拓之 坂内
Takehiko Ito
剛彦 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1ハウジングと第2ハウジングの摺動摩擦
によってノイズが発生すると共に、可撓性ケーブルが収
納部の天面と底面に衝突して耳障りな異音が発生する。 【解決手段】 回転自在に連結された第1ハウジング1
と第2ハウジング2との間に環状の収納部3を画成し、
この収納部3の外輪壁を構成する第1ハウジング1の上
ケース8に一対の湾曲部8a,8bを形成すると共に、
収納部3の内輪壁を構成する第2ハウジング2の内筒部
14に一対の湾曲部2a,2bを形成し、前記収納部3
内に反転部4aを介して逆向きに巻回した可撓性ケーブ
ル4の幅方向の端部を、これら湾曲部2a,2bおよび
湾曲部8a,8bに対向させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のステアリ
ング装置に組み込まれてエアーバッグシステム等の電気
的接続手段として使用される回転コネクタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】回転コネクタは、同軸的かつ相対的に回
転自在に連結された一対のハウジング間を帯状の可撓性
ケーブルにて連結したもので、可撓性ケーブルの巻回方
法によって2つのタイプに大別される。1つは両ハウジ
ングが成す環状の収納部内に可撓性ケーブルを渦巻き状
に巻回したもので、もう1つは可撓性ケーブルを収納部
内に逆向きに巻回したものであるが、後者の方が必要と
される可撓性ケーブルの長さを短くできるため、回転コ
ネクタのトータルコストを低減化する上で有利である。
【0003】図5は従来より知られている後者タイプの
回転コネクタの概略構成を示す平面図、図6は該回転コ
ネクタの断面図であり、米国特許4,540,223号
明細書等において開示されたものである。これらの図に
おいて、符号100はステータ側の第1ハウジングで、
この第1ハウジングは上面を開放した基体100aと、
基体100aの開放端を塞ぐ蓋体100bとから成り、
自動車のステアリング・コラム側に固定されるようにな
っている。符号101はロータ側の第2ハウジングで、
この第2ハウジング101はハンドル側に固定されるよ
うになっている。これら第1ハウジング100と第2ハ
ウジング101との間には平面視リング状の収納部10
2が画成され、この収納部102内には帯状の可撓性ケ
ーブル103と平面視C字状の移動体104とが収納さ
れている。この可撓性ケーブル103は第1ハウジング
100と第2ハウジング101とにそれぞれ固定された
状態で収納部102の外部に導出されており、収納部1
02内でU字状の反転部103aを介してその巻き方向
が転換されるようになっている。また、移動体104に
は内周面と外周面に通じる開口104aが形成されると
共に、この開口104aの近傍にローラ105が軸支さ
れており、前記可撓性ケーブル103の反転部103a
は開口104aを通ってローラ105にループされてい
る。
【0004】このように構成された回転コネクタにおい
て、ハンドルに連動して第2ハウジング101が図5の
中立位置から時計方向に回転すると、可撓性ケーブル1
03の反転部103aは第2ハウジング101よりも少
ない回動量だけ収納部102内を時計方向に移動し、こ
の反転部103aに追従して移動体104も時計方向に
移動し、これらの移動量の約2倍の長さの可撓性ケーブ
ル103が第2ハウジング101の内筒部側から繰り出
されて第1ハウジング100の外筒部側に巻き戻され
る。これとは逆に、第2ハウジング101が図5の中立
位置から反時計方向に回転すると、可撓性ケーブル10
3の反転部103aと移動体104は第2ハウジング1
01よりも少ない回動量だけ同方向に移動し、これらの
移動量の約2倍の長さの可撓性ケーブル103が第1ハ
ウジング100の外筒部側から繰り出されて第2ハウジ
ング101の内筒部側に巻き締められる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の回転コネクタにあっては、第1ハウジング10
0に対して第2ハウジング101を回転操作した時に、
両者の摺動摩擦によってノイズが発生し、特に、両ハウ
ジング100,101を同種の合成樹脂で成形した場合
に、摺動ノイズが大きくなるという問題があった。ま
た、自動車からの振動を受けて可撓性ケーブル103が
収納部102内を上下動することによって、可撓性ケー
ブル103の幅方向の両端が収納部102を画成する基
体100aの底面と蓋体100bに衝突し、耳障りな異
音が発生するという問題もあった。
【0006】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、簡単な構成で騒音の
低減化を図ることができる回転コネクタを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の目的
は、同軸的かつ相対的に回転自在に連結された第1およ
び第2ハウジングと、これら両ハウジングが成す環状の
収納部内に反転部を介して逆向きに巻回され、その両端
が前記両ハウジングに固定された帯状の可撓性ケーブル
と、前記収納部内に回動可能に配置され、前記可撓性ケ
ーブルの反転部が通過する開口を有する移動体とを備
え、前記収納部の壁面に前記可撓性ケーブルの幅方向の
端部と対向する湾曲部を形成することによって達成され
る。このように構成すると、可撓性ケーブルが幅方向に
振動した時に、可撓性ケーブルの端部は収納部の天面や
底面と直角にぶつからず、湾曲部によってぶつかる方向
が徐々にそらされるため、衝突音は低減される。
【0008】上記の構成において、前記湾曲部を可撓性
ケーブルの幅方向の両端部にそれぞれ対向して形成する
と、衝突音の低減効果は大となる。また、前記第1およ
び第2ハウジング間の回転摺動部分に鍔部を有する摺動
キャップを介設し、この鍔部と前記湾曲部を可撓性ケー
ブルの幅方向の両端部にそれぞれ対向させると、両ハウ
ジングから発生する摺動ノイズが低減されるのみなら
ず、可撓性ケーブルの幅方向の両端部が摺動キャップの
鍔部と湾曲部とで挾持されるため、衝突音の低減効果は
大となる。さらに、前記移動体に延出部を有するホルダ
を設け、この延出部と前記湾曲部を可撓性ケーブルの幅
方向の両端部にそれぞれ対向させると、可撓性ケーブル
の幅方向の両端部がホルダの延出部と湾曲部とで挾持さ
れるため、衝突音の低減効果は大となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は回転コネクタの第1の実施
形態を示す断面図、図2は該回転コネクタの分解斜視図
であり、これらの図に示すように、回転コネクタは、第
1ハウジング1と、第1のハウジング1に対して回動自
在に装着された第2ハウジング2と、両ハウジング1,
2が成す環状の収納部3内に巻回された可撓性ケーブル
4と、収納部3内に回動自在に配置された移動体5とで
概略構成されている。
【0010】第1ハウジング1は、天板6の外周縁に外
筒部7を垂下した上ケース8と、外筒部7の下端に接合
・一体化された下カバー9とで構成されており、該外筒
部7の内壁の上下両端にはアール形状の湾曲部8a,8
bがそれぞれ形成されている。前記上ケース8の天板6
と下カバー9のそれぞれの中央にはセンタ孔10,11
が開設されており、また、下カバー9の下面にはリング
状のガイド溝12が設けられている。一方、第2ハウジ
ング2は中央に軸挿入孔13を有する筒状体からなり、
その外周縁の上下両端が前記上ケース8と下カバー9の
センタ孔10,11にガイドされることにより、第1ハ
ウジング1に対して回動自在に連結されている。この第
2ハウジング2の外周面は内筒部14となっており、該
内筒部14の上下両端にはアール形状の湾曲部2a,2
bがそれぞれ形成されている。そして、第1ハウジング
1側の天板6と外筒部7および下カバー9と、第2ハウ
ジング2側の内筒部14との間に前記収納部3が画成さ
れている。
【0011】可撓性ケーブル4は、互いに平行な導線を
一対の絶縁フィルムでラミネートした帯状のフラットケ
ーブルと呼ばれるものからなり、この可撓性ケーブル4
の両端は前記外筒部7と前記内筒部14に固定された
後、それぞれ第1ハウジング1と第2ハウジング2の外
部に導出されている。また前記収納部3の内部で、可撓
性ケーブル4は外筒部7の内壁に沿って時計方向に巻回
され、そこからU字状に反転し(以下、これを反転部4
aという)、さらに内筒部14の外壁周りに反時計方向
に巻回されている。
【0012】移動体5は、所定間隔を保って対向するリ
ング状の上側および下側ホルダ15,16と、両ホルダ
15,16間に軸支された複数のローラ17群と、両ホ
ルダ15,16間に固定された1つの固定筒18とで構
成されており、下側ホルダ16の下面には複数の弾性腕
19が一体成形されている。そして、このように構成さ
れた移動体5は前記収納部3内に配置され、各弾性腕1
9が前記下カバー9のガイド溝12上を摺動することに
よって収納部3の径方向に回転自在に案内されている。
その際、前述した可撓性ケーブル4の反転部4aは、前
記固定筒18とこれに対向する1つのローラ17間の開
口を通って該ローラ17にループされている。また、こ
の可撓性ケーブル4の内側巻回部分は前記第2ハウジン
グ2の両湾曲部2a,2bによって幅方向から挾持さ
れ、該可撓性ケーブル4の外側巻回部分は前記上ケース
8の両湾曲部8a,8bによって幅方向から挾持されて
いる。
【0013】次に、前記第1ハウジング1を固定体とし
て用い、前記第2ハウジング2を可動体として用いた場
合を例にとって、上記回転コネクタの動作を説明する。
この場合、第1ハウジング1がステアリング装置のステ
アリングコラム側に固定され、第2ハウジング2がステ
アリングシャフトやハンドル等に連結される。
【0014】使用に際し、ハンドルを時計あるいは反時
計方向に回転すると、その回転力が第2ハウジング2に
伝達され、第2ハウジング2が時計あるいは反時計方向
に回転する。例えば、ハンドルの中立位置から第2ハウ
ジング2が時計方向に回転すると、可撓性ケーブル4の
反転部4aは第2ハウジング2よりも少ない回転量だけ
時計方向に移動し、ローラ17の1つが反転部4aに引
っ張られるため、反転部4aに追従して移動体5も時計
方向に移動し、これらの移動量の約2倍の長さの可撓性
ケーブル4が外筒部7側から繰り出されて内筒部14の
周面に巻き締められる。これとは逆に、ハンドルの中立
状態から第2ハウジング2が反時計方向に回転すると、
可撓性ケーブル4の反転部4aは第2ハウジング2より
も少ない回転量だけ反時計方向に移動し、この反転部4
aはローラ17から離れて固定筒18を押圧するため、
反転部4aに追従して移動体5も反時計方向に移動し、
これらの移動量の約2倍の長さの可撓性ケーブル4が内
筒部14から繰り出されて外筒部7に巻き戻される。
【0015】ここで、自動車からの振動によって可撓性
ケーブル4に上下方向(ステアリングシャフトの軸線方
向)の力が作用すると、可撓性ケーブル4は収納部3内
を上下方向に移動しようとする。その際、可撓性ケーブ
ル4の内側巻回部分についてはその幅方向の両端に第2
ハウジング2の湾曲部2a,2bが対向しており、可撓
性ケーブル4の外側巻回部分についはその幅方向の両端
に上ケース8の湾曲部8a,8bが対向しているため、
可撓性ケーブル4の端部はこれら湾曲部2a,2b,8
a,8bによって上下方向の動きが斜め方向に徐々にそ
らされ、仮りに天板6や下カバー9にぶつかったとして
も、ほとんど衝突音を発生することはなくなる。
【0016】図3は本発明による回転コネクタの第2の
実施形態を示す半断面図であり、図1に対応する部分に
は同一符号を付してある。この実施形態が前述した第1
の実施形態と相違する点は、第2ハウジング2の上側の
湾曲部2aの代わりにリング状の摺動キャップ20を用
いたことと、上ケース8の下側の湾曲部8bの代わりに
下側ホルダ16の外側延出部16aを用いたことにあ
り、それ以外の構成は基本的に同じである。前記摺動キ
ャップ20は第2ハウジング2の上端外周縁と上ケース
8のセンタ孔10間にリング状の摺動キャップ20を緊
密に介設されており、この摺動キャップ20に形成した
鍔部20aは可撓性ケーブル4の内側巻回部分の上端に
対向している。この摺動キャップ20は両ハウジング
1,2と異種の合成樹脂で成形されており、前記鍔部2
0aと前記天板6との間には所定の間隙Gが形成されて
いる。また、前記外側延出部16aは下側ホルダ16の
外周縁に一体形成されたもので、この外側延出部16a
は前記ローラ17群と固定筒18よりも外方へ突出し、
可撓性ケーブル4の外側巻回部分の下端に対向してい
る。
【0017】このように、両ハウジング1,2の回転摺
動部に摺動キャップ20を介設すると、第2ハウジング
2を回転させた時の摺動ノイズをも大幅に低減させるこ
とができる。また、可撓性ケーブル4の内側巻回部分の
幅方向の上端に摺動キャップ20の鍔部20aが対向し
ているため、可撓性ケーブル4が天板6に直接衝突する
ことが回避され、衝突音を低減することができる。特
に、鍔部20aと前記天板6との間に所定の間隙Gがあ
る場合、この間隙Gを利用して鍔部20aが撓むため、
衝突音の低減効果を高めることができる。また、可撓性
ケーブル4の両端を摺動キャップ20の鍔部20aと下
側の湾曲部2b、および上側の湾曲部8aと下側ホルダ
16の外側延出部16aで弾性的に挾持した場合、可撓
性ケーブル4が収納部3内で上下方向に位置規制される
ため、この点からも衝突音の低減効果を高めることがで
きる。
【0018】図4は本発明による回転コネクタの第3の
実施形態を示す半断面図であり、図3に対応する部分に
は同一符号を付してある。この実施形態が前述した第2
の実施形態と相違する点は、第2ハウジング2の下側の
湾曲部2bの代わりに下側ホルダ16の内側延出部16
bを用いたことにあり、それ以外の構成は基本的に同じ
である。前記内側延出部16bは下側ホルダ16の内周
縁に一体形成されたもので、この内側延出部16bは前
記ローラ17群と固定筒18よりも内方へ突出し、可撓
性ケーブル4の内側巻回部分の下端に対向している。こ
の場合は、可撓性ケーブル4の内側巻回部分の幅方向の
両端に摺動キャップ20の鍔部20aと下側ホルダ16
の内側延出部16bが対向しているため、可撓性ケーブ
ル4が上ケース8の天板6や下カバー9に直接衝突する
ことはなく、さらに下側ホルダ16は下面に弾性腕19
を有して第2ハウジングの軸線方向に押し付けられてい
るため、可撓性ケーブル4が当ったとしても下側ホルダ
16に弾性的に受け止められてその衝突が和らげられ、
衝突音を低減することができる。
【0019】なお、上記の各実施形態では、第1ハウジ
ング1を固定体とし、第2ハウジング2を可動体として
用いた場合について説明したが、これとは反対に、第1
ハウジング1を可動体とし、第2ハウジング2を固定体
として用いることも可能である。
【0020】また、上記の各実施形態では、可撓性ケー
ブル4の内側巻回部分と外側巻回部分の上下両端に、湾
曲部2a,2b,8a,8bや摺動キャップ20の鍔部
20aあるいは下側ホルダ16の延出部16a,16b
等の騒音低減手段を施したものについて説明したが、本
発明はこれら騒音低減手段の1つまたは複数を選択的に
用いることも可能である。例えば、第2ハウジング2の
湾曲部2a,2bのみを用いることも可能であり、この
場合は、騒音の低減効果は幾分少なくなるが、可撓性ケ
ーブル4の内側巻回部分から発生する衝突音を低減する
ことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回転コネ
クタによれば、可撓性ケーブルの幅方向の動きが湾曲面
によって方向変換され、該可撓性ケーブルの端部が収納
部の天面や底面に勢い良く衝突することがないため、両
ハウジングの外部に漏れる耳障りな騒音を低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転コネクタの第1の実施形態を
示す断面図である。
【図2】該回転コネクタの分解斜視図である。
【図3】本発明による回転コネクタの第2の実施形態を
示す半断面図である。
【図4】本発明による回転コネクタの第3の実施形態を
示す半断面図である。
【図5】従来の回転コネクタの概略構成を示す平面図で
ある。
【図6】該回転コネクタの断面図である。
【符号の説明】
1 第1ハウジング 2 第2ハウジング 3 収納部 4 可撓性ケーブル 5 移動体 6 天板 7 外筒部 8 上ケース 8a 壁 9 下カバー 10,11 センタ孔 14 内筒部 15 上側ホルダ 16 下側ホルダ 16a 外側延出部 16b 内側延出部 17 ローラ 18 固定筒 20 摺動キャップ 20a 鍔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 満典 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸的かつ相対的に回転自在に連結され
    た第1および第2ハウジングと、これら両ハウジングが
    成す環状の収納部内に反転部を介して逆向きに巻回さ
    れ、その両端が前記両ハウジングに固定された帯状の可
    撓性ケーブルと、前記収納部内に回動可能に配置され、
    前記可撓性ケーブルの反転部が通過する開口を有する移
    動体とを備え、 前記収納部の壁面に前記可撓性ケーブルの幅方向の端部
    と対向する湾曲部を形成したことを特徴とする回転コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記湾曲部を
    前記可撓性ケーブルの幅方向の両端部にそれぞれ対向し
    て形成したことを特徴とする回転コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、前記第1およ
    び第2ハウジング間の回転摺動部分に鍔部を有する摺動
    キャップを介設し、この鍔部と前記湾曲部を前記可撓性
    ケーブルの幅方向の両端部にそれぞれ対向させたことを
    特徴とする回転コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1の記載において、前記移動体に
    延出部を有するホルダを設け、この延出部と前記湾曲部
    を前記可撓性ケーブルの幅方向の両端部にそれぞれ対向
    させたことを特徴とする回転コネクタ。
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JP2011210615A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Furukawa Electric Co Ltd:The 回転コネクタ装置
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