JPH09127874A - 包装体の開閉蓋用ラベル及び包装体 - Google Patents

包装体の開閉蓋用ラベル及び包装体

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JPH09127874A
JPH09127874A JP28603795A JP28603795A JPH09127874A JP H09127874 A JPH09127874 A JP H09127874A JP 28603795 A JP28603795 A JP 28603795A JP 28603795 A JP28603795 A JP 28603795A JP H09127874 A JPH09127874 A JP H09127874A
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佳文 仁木
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早苗 石川
Hirofumi Nakanishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剥離自在で繰り返し開閉使用可能で、且つ一
度に全剥離して使用可能な包装体の開閉蓋用ラベルを提
供すること。 【解決手段】 接着剤14を介して包装体本体20に貼
付され、一端部に剥離自在用摘み部11aを有し包装体
本体20の内容物取出口21を覆う剥離自在部11と、
剥離自在部11の他端部に連設された剥離停止部12
と、剥離自在部11と剥離停止部12とを区画する切り
込み部13とからなり、切り込み部13は、上記一端部
から剥離される剥離自在部11の剥離を停止するように
形成されている包装体の開閉蓋用ラベル10であって、
剥離停止部12の剥離自在部11と最も離れた一端部の
中央に全剥離用摘み部12aが形成されており、剥離自
在用摘み部11a及び全剥離用摘み部12aに、それぞ
れ剥離自在用又は全剥離用を表す表示11b,12bが
なされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエットティッシ
ュやおしり拭き等の包装体の内容物取出口に剥離自在に
貼付される包装体の開閉蓋用ラベル及び該開閉蓋用ラベ
ルを有する包装体に関し、更に詳しくは、剥離自在で繰
り返し開閉使用可能で、且つ一度に全剥離して使用可能
な包装体の開閉蓋用ラベル及び該開閉蓋用ラベルを有す
る包装体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、包装体本体の内容物取出口に貼付される開閉蓋用ラ
ベル及びこの様な開閉蓋用ラベルを有する包装体とし
て、実公昭61−20610号公報や、実開昭61−8
3576号公報に記載のようなものが知られている。こ
れらの包装体の開閉蓋用ラベル及び包装体では、それぞ
れ添付の図9、添付の図10に示す様に、包装体10
0,200の開閉蓋用ラベル110,210は、接着剤
(図示せず)を介して包装体本体120,220に剥離
自在に貼付され、包装体本体120,220の内容物取
出口121,221を覆う剥離自在部111,211
と、該剥離自在部111,211に連設された剥離停止
部112,212と、該剥離自在部111,211と該
剥離停止部112,212とを区画する切り込み部11
3,213とからなり、上記切り込み部113,213
は、剥離停止部112,212が連設されていない側の
端部からの剥離自在部111,211の剥離を停止する
ように形成されている。
【0003】上述の様な従来の開閉蓋用ラベル110,
210を有する包装体100,200では、開閉蓋用ラ
ベル110,210を、剥離停止部112,212が連
設されていない側の端部から剥離すると、切り込み部1
13,213により、この切り込み部113,213か
ら先への剥離が阻止される。
【0004】上述の様な包装体の開閉蓋用ラベル11
0,210は、剥離自在部111,211だけを繰り返
し貼付・剥離することにより包装体本体120,220
を開閉するように形成されており、繰り返し剥離可能な
開閉蓋用ラベルとして用いると同時に、必要に応じて全
剥離して用いることを意としては形成されておらず、ま
た、上述の様な包装体100,200は、開閉蓋用ラベ
ル110,210を繰り返し貼付・剥離して用いると同
時に、必要に応じて全剥離して用いることを意としては
形成されていない。
【0005】従って、本発明の目的は、剥離自在で繰り
返し開閉使用可能で、且つ一度に全剥離して使用可能な
包装体の開閉蓋用ラベル及び包装体を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、接着剤を介し
て包装体本体に剥離自在に貼付され、一端部に剥離自在
用摘み部を有し包装体本体の内容物取出口を覆う剥離自
在部と、該剥離自在部の他端部に連設された剥離停止部
と、該剥離自在部と該剥離停止部とを区画する切り込み
部とからなり、上記切り込み部は、上記一端部から剥離
される剥離自在部の剥離を停止するように形成されてい
る包装体の開閉蓋用ラベルにおいて、上記剥離停止部の
上記剥離自在部と最も離れた一端部の中央に全剥離用摘
み部が形成されており、上記剥離自在用摘み部及び上記
全剥離用摘み部に、それぞれ剥離自在用又は全剥離用を
表す表示がなされていることを特徴とする包装体の開閉
蓋用ラベルを提供することにより、上記目的を達成した
ものである。
【0007】また、本発明は、上記切り込み部は、包装
体の開閉蓋用ラベルの両側縁から、それぞれ上記剥離停
止部の一端部の中央近傍へ向けて対称的に一対形成され
ていることを特徴とする請求項1に記載の包装体の開閉
蓋用ラベルを提供することにより、上記目的を達成した
ものである。
【0008】本発明は、請求項1又は請求項2に記載の
包装体の開閉蓋用ラベルが、包装体本体に、その内容物
取出口を覆って貼付されていることを特徴とする包装体
を提供することにより、上記目的を達成したものであ
る。
【0009】また、本発明は、包装体本体に、その内容
物取出口を覆って開閉蓋用ラベルが接着剤を介して剥離
自在に貼付されており、上記開閉蓋用ラベルは、一端部
に剥離自在用摘み部を有し包装体の内容物取出口を覆う
剥離自在部と、該剥離自在部の他端部に連設された剥離
停止部と、該剥離自在部と該剥離停止部とを区画する切
り込み部とからなり、該切り込み部は、上記一端部から
剥離される剥離自在部の剥離を停止するように形成さ
れ、上記剥離停止部の上記剥離自在部と最も離れた一端
部の中央に全剥離用摘み部が形成されており、上記剥離
自在用摘み部及び上記全剥離用摘み部それぞれの近傍に
おける上記包装体本体に、それぞれ剥離自在用又は全剥
離用を表す表示がなされていることを特徴とする包装体
を提供することにより、上記目的を達成したものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の包装体の開閉蓋用
ラベルの第1の実施形態及び本発明の包装体の第1の実
施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
尚、本発明の包装体の第1の実施形態は、包装体本体
に、本発明の包装体の開閉蓋用ラベルの第1の実施形態
を備えたものである。図1は、本発明の包装体の開閉蓋
用ラベルの第1の実施形態を包装体本体に貼付した状態
であり、本発明の第1の実施形態の包装体を示す斜視
図、図2は図1の包装体の開閉蓋用ラベルの平面図、図
3は図1の包装体の開閉蓋用ラベル及び包装体の動作を
示す断面図であって、(a)は包装体の開閉蓋用ラベル
が剥離自在用摘み部から剥離された状態、(b)は包装
体の開閉蓋用ラベルが全剥離用摘み部から剥離された状
態を示す図である。
【0011】本実施形態の包装体1は、図1に示す様
に、天面に楕円形状の内容物取出口21が開口された包
装体本体20を有しており、この包装体本体20の天面
に、本実施形態の、包装体の開閉蓋用ラベル10が貼付
されている。この開閉蓋用ラベル10は、感圧接着剤1
4を介して包装体本体20に貼付されており、一端部に
剥離自在用摘み部11aを有し包装体本体20の内容物
取出口21を覆う剥離自在部11と、該剥離自在部11
の他端部に連設された剥離停止部12と、該剥離自在部
11と該剥離停止部12とを区画する切り込み部13と
からなり、上記切り込み部13は、上記一端部から剥離
される剥離自在部11の剥離を停止するように形成され
ている。これらの構成に関しては、従来の包装体の開閉
蓋用ラベル及び包装体と同じである。
【0012】而して、本実施形態の包装体の開閉蓋用ラ
ベル10であって本実施形態の包装体1に貼付されてい
る開閉蓋用ラベル10では、図2に示す様に、上記剥離
停止部12の上記剥離自在部11と最も離れた一端部の
中央に全剥離用摘み部12aが形成されており、上記剥
離自在用摘み部11a及び上記全剥離用摘み部12a
に、それぞれ剥離自在用又は全剥離用を表す表示11
b,12bがなされている。
【0013】本実施形態について詳述すると、上記開閉
蓋用ラベル10は、略矩形の中央部10aの短辺に先細
の略山形部10b,10cを連接した形状をしている。
又上記切り込み部13は、一方の略山形部10bの底部
近傍の両側縁から、この略山形部10bの頂端近傍へ向
けて対称的に、一対形成されており、切り込み部13の
終端部13aは円形に切り抜かれている。そして、切り
込み部13から一方の略山形部10bの頂端側が剥離停
止部12、切り込み部13から反対側の部分が剥離自在
部11となっており、上記一方の略山形部10bの頂端
近傍が上記全剥離用摘み部12a、他方の略山形部10
cの頂端近傍は上記剥離自在用摘み部11aとなってい
る。上記表示11bは剥離自在用摘み部11aの表面に
「お出かけ用」と文字によりなされており、上記表示1
2bは全剥離用摘み部12aの表面に「詰め替え用」と
文字によりなされている。また、開閉蓋用ラベル10の
表面には、全面に樹脂(図示せず)が塗布されている。
更に、開閉蓋用ラベル10の裏面には、感圧接着剤14
が、上記剥離自在用摘み部11a、上記全剥離用摘み部
12a、及び包装体本体20の内容物取出口21と接す
る部分を除いて塗布されている。
【0014】上述の構成を有し本実施形態の包装体の開
閉蓋用ラベル10を有する本実施形態の包装体1では、
そのまま携帯使用する場合等には、開閉蓋用ラベル10
の「お出かけ用」との表示11bのなされた剥離自在用
摘み部11aを摘み、全剥離用摘み部12aへ向かって
剥離すると、剥離自在部11が包装体本体20から剥離
されてゆき、包装体本体20の内容物取出口21が露出
される。そして、剥離が切り込み部13の切り込み口1
3eに到達した後は、切り込み部13より内側の部分だ
けで剥離が進行し、剥離が切り込み部13の終端部13
aに到達した後は、剥離方向の力が終端部13aによっ
て分散され、終端部13aより先への剥離は阻止され
る。その結果、図3(a)に示す様に、剥離自在部11
のみが剥離され、剥離停止部12は貼着されたままの状
態となる。内容物を取り出した後再び剥離自在部11を
包装体本体20に貼付させると、剥離自在部11はもと
の状態で貼付され、包装体本体20の内容物取出口21
が確実に密封される。
【0015】また、プラスチック製の容器に入れて使用
する場合等には、開閉蓋用ラベル10の「詰め替え用」
との表示12bのなされた全剥離用摘み部12aを摘
み、剥離停止部12を剥離自在用摘み部11aへ向かっ
て剥離してゆくと、剥離が切り込み部13の終端部13
aに到達し、その後は、図3(b)に示す様に、剥離自
在部11も剥離されてゆき、開閉蓋用ラベル10が全剥
離される。
【0016】この様に、本実施形態の包装体の開閉蓋用
ラベル10及び本実施形態の包装体1によれば、開閉蓋
用ラベル10の剥離停止部12の一端部に全剥離用摘み
部12aが形成されているので、開閉蓋用ラベル10の
剥離自在部11の一端部の剥離自在用摘み部11aから
剥離を開始して包装体本体20を繰り返し開閉使用する
ことも、開閉蓋用ラベル10の剥離停止部12の一端部
の全剥離用摘み部12aから剥離を開始して一度に全剥
離して内容物取出口21を露出させたまま使用すること
も容易である。
【0017】また、本実施形態の包装体の開閉蓋用ラベ
ル10及び本実施形態の包装体1によれば、包装体の開
閉蓋用ラベル10の両側縁から、剥離停止部12の一端
部の中央である一方の略山形部10bの頂端へ向けて対
称的に一対形成された、簡単な形状の切り込み部13に
よって、剥離自在用摘み部11aから剥離停止部12へ
向けての剥離自在部11の剥離を停止させることができ
る。
【0018】更に、本実施形態の包装体の開閉蓋用ラベ
ル10及び本実施形態の包装体1によれば、切り込み部
13が包装体の開閉蓋用ラベル10の両側縁から、剥離
停止部12の一端部の中央近傍である一方の略山形部1
0bの頂端近傍へ向けて形成されているので、剥離停止
部12を剥離自在部11よりも幅広に形成する必要がな
く、開閉蓋用ラベル10を貼付するための包装体本体2
0のスペースが少なくて済む。
【0019】次に、本発明の包装体の開閉蓋用ラベルの
第2の実施形態について図面を参照しながら具体的に説
明する。尚、本実施形態において、図1乃至図3に示す
第1の実施形態の包装体の開閉蓋用ラベルと同一の部材
については同一の符号を付し、説明は省略する。図4
は、本発明の包装体の開閉蓋用ラベルの第2の実施形態
を示す平面図である。
【0020】本実施形態の包装体の開閉蓋用ラベル30
では、切り込み部33は、包装体の開閉蓋用ラベル30
の内側に2つ形成されている。これらの切り込み部33
は、全剥離用摘み部12a側が開放された開ループ形状
に切り込まれて形成された主ループ33bと、該主ルー
プ33bの終端から剥離自在部11へU字状に折り返し
て切り込み形成された小ループ33aとよりなってい
る。本実施形態において、切り込み部33以外の構成は
第1の実施形態の包装体の開閉蓋用ラベルと同じであ
る。
【0021】本実施形態の包装体の開閉蓋用ラベル30
は、「お出かけ用」との表示11bのなされた剥離自在
用摘み部11aを摘み、全剥離用摘み部12aへ向かっ
て剥離すると、切り込み部33の主ループ33bの内側
では剥離が進行せず、また主ループ33bの外側での剥
離が切り込み部33の小ループ33aに到達した後は、
剥離方向の力が小ループ33aによって分散される。従
って、小ループ33aより先の剥離停止部12では剥離
は阻止され、包装体本体に貼着されたままの状態が維持
される。また、「詰め替え用」との表示12bのなされ
た全剥離用摘み部12aを摘み、剥離停止部12を剥離
自在用摘み部11aへ向かって剥離してゆくと、剥離停
止部12に続いて剥離自在部11も剥離され、包装体の
開閉蓋用ラベル30は全剥離される。
【0022】この様に、本実施形態の包装体の開閉蓋用
ラベル30によっても、上述の第1の実施形態と同様
に、剥離自在用摘み部11a及び全剥離用摘み部12a
のそれぞれから包装体の開閉蓋用ラベル30を剥離する
ことができ、剥離自在部11のみを繰り返し剥離・貼付
することも、一度に全剥離することも可能である。
【0023】また、本実施形態の包装体の開閉蓋用ラベ
ル30によれば、切り込み部33が包装体の開閉蓋用ラ
ベル30の内側に形成されているので、剥離停止部12
を剥離自在部11よりも幅広に形成する必要がなく、包
装体の開閉蓋用ラベル30を貼付するために必要なスペ
ースが少なくて済む。
【0024】次に、本発明の包装体の第2の実施形態に
ついて図面を参照しながら具体的に説明する。尚、本実
施形態において、図1乃至図3に示す第1の実施形態の
包装体と同一の部材については同一の符号を付し、説明
は省略する。図5は、本発明の包装体の第2の実施形態
を示す平面図である。
【0025】本実施形態の包装体4では、開閉蓋用ラベ
ル40の剥離自在用摘み部41a及び全剥離用摘み部4
2aには、剥離自在用又は全剥離用を表す表示がなされ
ていない。そして、上記剥離自在用摘み部41a近傍に
おける包装体本体50に「お出かけ用」と文字による表
示50aがなされており、上記全剥離用摘み部42a近
傍における包装体本体50には、「詰め替え用」と文字
による表示50bがなされている。これら以外の構成は
第1の実施形態と同じである。本実施形態の包装体4に
よっても、第1の実施形態の包装体と同様の作用及び効
果を得ることができる。
【0026】本発明は上述した実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更可
能である。例えば、図6に示す様に、開閉蓋用ラベル6
0の切り込み部63は、全剥離用摘み部12a側が開放
された開ループ形状に切り込まれて形成された主ループ
63bと、該主ループ63bの各端において円形状に切
り込まれて形成された終端部63aとよりなるものを、
包装体の開閉蓋用ラベル60の内側に2つ形成してもよ
い。また、図7に示す様に、開閉蓋用ラベル70の切り
込み部73は、開閉蓋用ラベル70の両側縁からそれぞ
れ内方に切り込まれ、全剥離用摘み部12a側にのびる
2つの主切り込み部73bと、この主切り込み部73b
の終端から折り返された小ループ73aとよりなるもの
としてもよい。
【0027】更に、図8に示す様に、開閉蓋用ラベル8
0の剥離自在用摘み部81aや全剥離用摘み部82aは
舌状形としてもよい。更に、剥離自在用と全剥離用との
区別をするための表示11b,12b,50a,50b
は、剥離自在用摘み部11a,41aと全剥離用摘み部
12a,42aとを区別できるものであればよく、上述
の実施形態の様な「お出かけ用」と「詰め替え用」との
印字の他、「剥離自在用」と「全剥離用」等の印字、記
号や絵等を用いてもよい。感圧接着剤14は、包装体の
開閉蓋用ラベル10,30,40に塗布されておらず、
包装体本体に塗布されていてもよい。請求項4に記載の
発明に係る包装体の実施形態におけるラベルとしては請
求項1に記載の発明に係る開閉蓋用ラベルにおいて表示
のないものを全て用いることができる。また、本発明の
包装体はウエットティッシュ、おしり拭きを収納するも
のに制限されないことは言う迄もない。
【0028】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1又は請求項
2に記載の発明に係る包装体の開閉蓋用ラベルによれ
ば、包装体本体の内容物取出口を繰り返し開閉すること
も、一度に全剥離して内容物取出口を露出させることも
容易である。
【0029】請求項3又は請求項4に記載の発明に係る
包装体によれば、開閉蓋用ラベルによって、包装体本体
の内容物取出口を繰り返し開閉することも、一度に全剥
離して内容物取出口を露出させることも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装体の開閉蓋用ラベルの第1の実施
形態を包装体本体に貼付した状態であり、本発明の包装
体の第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の包装体の開閉蓋用ラベルの平面図であ
る。
【図3】図1の包装体の開閉蓋用ラベル及び包装体の動
作を示す断面図であって、(a)は包装体開閉蓋用ラベ
ルが剥離自在用摘み部から剥離された状態、(b)は包
装体の開閉蓋用ラベルが全剥離用摘み部から剥離された
状態を示す図である。
【図4】本発明の包装体の開閉蓋用ラベルの第2の実施
形態を示す平面図である。
【図5】本発明の包装体の第2の実施形態を示す平面図
である。
【図6】本発明の包装体の開閉蓋用ラベルのその他の実
施形態を示す平面図である。
【図7】本発明の包装体の開閉蓋用ラベルのその他の実
施形態を示す平面図である。
【図8】本発明の包装体の開閉蓋用ラベルのその他の実
施形態を示す平面図である。
【図9】従来技術の包装体の開閉蓋用ラベル及び包装体
の一例を示す平面図である。
【図10】従来技術の包装体の開閉蓋用ラベル及び包装
体のその他の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 包装体 4 包装体 10 開閉蓋用ラベル 10a 中央部 10b 略山形部 10c 略山形部 11 剥離自在部 11a 剥離自在用摘み部 11b 表示 12 剥離停止部 12a 全剥離用摘み部 12b 表示 13 切り込み部 13a 終端部 13e 切り込み口 14 感圧接着剤 20 包装体本体 21 内容物取出口 30 開閉蓋用ラベル 33 切り込み部 33a 小ループ 33b 主ループ 40 開閉蓋用ラベル 41a 剥離自在用摘み部 42a 全剥離用摘み部 50 包装体本体 50a 表示 50b 表示 60 開閉蓋用ラベル 63 切り込み部 63a 終端部 63b 主ループ 70 開閉蓋用ラベル 73 切り込み部 73a 小ループ 73b 主切り込み部 80 開閉蓋用ラベル 81a 剥離自在用摘み部 82a 全剥離用摘み部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接着剤を介して包装体本体に剥離自在に
    貼付され、 一端部に剥離自在用摘み部を有し包装体本体の内容物取
    出口を覆う剥離自在部と、該剥離自在部の他端部に連設
    された剥離停止部と、該剥離自在部と該剥離停止部とを
    区画する切り込み部とからなり、 上記切り込み部は、上記一端部から剥離される剥離自在
    部の剥離を停止するように形成されている包装体の開閉
    蓋用ラベルにおいて、 上記剥離停止部の上記剥離自在部と最も離れた一端部の
    中央に全剥離用摘み部が形成されており、 上記剥離自在用摘み部及び上記全剥離用摘み部に、それ
    ぞれ剥離自在用又は全剥離用を表す表示がなされている
    ことを特徴とする包装体の開閉蓋用ラベル。
  2. 【請求項2】 上記切り込み部は、包装体の開閉蓋用ラ
    ベルの両側縁から、それぞれ上記剥離停止部の一端部の
    中央近傍へ向けて対称的に一対形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の包装体の開閉蓋用ラベル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の包装体の
    開閉蓋用ラベルが、包装体本体に、その内容物取出口に
    貼付されていることを特徴とする包装体。
  4. 【請求項4】 包装体本体に、その内容物取出口を覆っ
    て開閉蓋用ラベルが接着剤を介して剥離自在に貼付され
    ており、 上記開閉蓋用ラベルは、一端部に剥離自在用摘み部を有
    し包装体の内容物取出口を覆う剥離自在部と、該剥離自
    在部の他端部に連設された剥離停止部と、該剥離自在部
    と該剥離停止部とを区画する切り込み部とからなり、該
    切り込み部は、上記一端部から剥離される剥離自在部の
    剥離を停止するように形成され、上記剥離停止部の上記
    剥離自在部と最も離れた一端部の中央に全剥離用摘み部
    が形成されており、 上記剥離自在用摘み部及び上記全剥離用摘み部それぞれ
    の近傍における上記包装体本体に、それぞれ剥離自在用
    又は全剥離用を表す表示がなされていることを特徴とす
    る包装体。
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