JPH091270A - 補強マットを製造する方法及び装置 - Google Patents

補強マットを製造する方法及び装置

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JPH091270A
JPH091270A JP8068727A JP6872796A JPH091270A JP H091270 A JPH091270 A JP H091270A JP 8068727 A JP8068727 A JP 8068727A JP 6872796 A JP6872796 A JP 6872796A JP H091270 A JPH091270 A JP H091270A
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JP
Japan
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rod
longitudinal
rods
transverse
welding machine
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JP8068727A
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Roland Keil
カイル ローラント
Helmut Hobl
ホプル ヘルムート
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FURANTSU FUIRUTSUMOOZAA
Original Assignee
FURANTSU FUIRUTSUMOOZAA
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F27/00Making wire network, i.e. wire nets
    • B21F27/08Making wire network, i.e. wire nets with additional connecting elements or material at crossings
    • B21F27/10Making wire network, i.e. wire nets with additional connecting elements or material at crossings with soldered or welded crossings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F27/00Making wire network, i.e. wire nets
    • B21F27/12Making special types or portions of network by methods or means specially adapted therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F27/00Making wire network, i.e. wire nets
    • B21F27/12Making special types or portions of network by methods or means specially adapted therefor
    • B21F27/20Making special types or portions of network by methods or means specially adapted therefor of plaster-carrying network

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速にかつ合理的な補強マット製造を可能に
する方法を提供する。 【解決手段】 まず初めに、送り方向において最も前の
横方向ロッドポジションP1に達する縦方向ロッドLa
だけを敷設し、次いで残りの縦方向ロッドを、順番に、
該残りの縦方向ロッドの前端部が連続する横方向ロッド
ポジションに達するように、敷設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに溶接された
縦方向ロッドと横方向ロッドとから成る補強マットを製
造する方法であって、準備段階において方向付けられか
つ裁断された縦方向ロッドを、製造される補強マットに
適したポジションにおいて、場合によっては補強マット
に存在する切欠き又はこれに類したものを考慮して、送
り装置に敷設し、長手方向において歩進的に1つの横方
向ロッドポジションから次の横方向ロッドポジションに
溶接機を通して案内し、この際に縦方向ロッドをその都
度、前記横方向ロッドポジションに配属されていて同様
に準備段階において方向付けられ裁断されかつ補強マッ
ト適正に、場合によっては補強マットに存在する切欠き
又はこれに類したものを考慮して、位置決めされた横方
向ロッドと、溶接する形式の方法、並びにこの方法を実
施する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドア及び/又は窓のための切欠
き、縁部切欠き、斜め面取り部及びこれに類したものを
備えた中実のコンクリート製プレハブ建材を製造するた
めには、多くの場合スタンダードマットが使用され、そ
してスタンダードマットは、製造される建材に合わせる
ために、ボルト鋏を用いて手で、適宜に裁断されねばな
らない。その後で適当な補強用鉄筋が、切欠きの縁部範
囲において線材又は保護ガス溶接を用いて固定されねば
ならない。このような作業は、極めて手間と時間がかか
り、しかも多くの場合補強マットの重量が大きいことに
基づいて、骨の折れる困難な仕事である。
【0003】このような補強マットの製造プロセスを自
動化するために、ヨーロッパ特許出願公開第48284
2号明細書によれば、補強マットの寸法及び切欠きをあ
らかじめその都度の使用目的に合わせておくことが、提
案されており、この場合縦方向ロッドは補強マットの最
終形状に相応して裁断され、位置決めされて送り装置に
敷設され、そして溶接機において、同様に補強マット適
正に裁断されて位置決めされた横方向ロッドと溶接され
る。これによって、機械式の製造方法において、補強マ
ットを適当な補強用鉄筋を使用して、その都度所望の形
状に製造すること、及び次いで行われる手作業を、裁断
及びこれに類したものによって回避することが、可能に
なる。公知の方法によればしかしながら溶接の前に、補
強マットのすべての縦方向ロッドは、一体的な敷設段階
において位置決めされて送り装置のパレット又はこれに
類したものに敷設され、次いで初めてこのパレットが、
横方向ロッドを1つずつ溶接するために溶接機を通して
案内されるようになっており、この結果公知の方法で
は、小さな製造能力しか得ることができず、しかも極め
て大きなスペースを必要とする製造設備が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、公知の方法における欠点を排除すべく、冒頭に述べ
た形式の方法を改良して、比較的迅速にかつ合理的な補
強マット製造を行うことができる方法を提供することで
ある。本発明の別の課題は、このような方法を実施する
装置であって、所要スペースを節減することができしか
も製造コストの安価な装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、まず初めに、送り方向において最
も前の横方向ロッドポジションに達する縦方向ロッドだ
けを敷設し、次いで残りの縦方向ロッドを、順番に、該
残りの縦方向ロッドの前端部が連続する横方向ロッドポ
ジションに達するように、敷設するようにした。
【0006】
【発明の効果】各横方向ロッドポジションに合わせられ
た縦方向ロッド敷設を、このように簡単にすることによ
って、縦方向ロッド敷設の作業段階と横方向ロッド溶接
の作業段階とをオーバラップさせて実施することができ
る。それというのはこの場合、横方向ロッドポジション
に配属された単数又は複数の横方向ロッドを、所属の縦
方向ロッドが敷設されるやいなや、直ちに溶接すること
ができからである。そして本発明では、補強マットの構
成に関連して既に縦方向ロッド敷設段階中に、縦方向も
しくは長手方向の送りを行うことができるので、加速さ
れた合理的な補強マット製造を保証することができる。
このようにして極めて種々様々なマット及びマット形状
を製造することが可能であり、縦方向ロッド及び横方向
ロッドは互いに種々異なった直径から成ることができ、
補強マット製造の途中で準備段階において相応な線材リ
ールから引き出され、方向付けられ、そして裁断され、
この場合ロッドにはまたスペーサ及びこれに類したもの
を装着することが可能である。個々の作業段階、つまり
ロッドの位置決め及び方向付け、材料選択並びにこれに
類した作業段階は、適当な制御プログラムを用いて自動
的に実施することが可能であり、この結果個別に構成さ
れた任意の補強マット又は種々のスタンダードマット
を、中断することなしに連続的に製造することができ
る。個々の補強マットを連続的に製造することができる
ことによって、製造のために必要なスペースを狭い範囲
に減じることが可能であり、かつ送り装置を、送り方向
で見て溶接機の前において、公知の補強マット製造装置
におけるように、少なくとも2つの前補強マット長さに
合わせて設計する必要がなくなる。
【0007】残りの縦方向ロッドは、その都度該残りの
縦方向ロッドに前置された横方向ロッドポジションが溶
接機に達した時に、初めて敷設されるようになっている
と、所要スペース及び作業速度を最適化することができ
る。それというのは縦方向ロッドは、本来の溶接動作の
直前に初めて、横方向ロッドとの溶接のためにもたらさ
れ、極めて長い送り運動距離も極めて長い送り時間も必
要としないからである。
【0008】本発明による方法を実施するための特に有
利な装置は、溶接機に配属された送り装置と、縦方向ロ
ッドマガジンと、横方向ロッドマガジンと、縦方向ロッ
ド及び横方向ロッドのための敷設装置とを備えており、
そして送り装置が溶接機の前に、縦方向ロッドを挿入す
るために働く送り方向において往復動可能な送りキャリ
ッジを有しており、該送りキャリッジが、互いに並んで
配置された多数の受容成形体を備えており、かつ送り装
置が溶接機の後ろに、引出し方向に走行可能な牽引キャ
リッジを有しており、該牽引キャリッジが、受容成形体
に対して横方向にずらされた牽引舌片を有している。
【0009】縦方向ロッドは、製造される補強マットに
合わせられて送りキャリッジの受容成形体に挿入され、
送りキャリッジの前進によって溶接機内にもたらされ
る。溶接機において相応な横方向ロッドが溶接されるや
いなや、溶接機に接近させられた牽引キャリッジの牽引
舌片が、溶接された横方向ロッドを掴み、横方向ロッド
を介してまとめられた縦方向ロッドは、牽引キャリッジ
によって送り方向で前方に引っ張られ、そして次々と横
方向ロッドと溶接される。このように前方に引っ張られ
る間、送りキャリッジは停止しており、縦方向ロッドは
受容成形体から引き出される。これによって、送り運動
距離が増すに連れて相応に大きな空間が発生し、これに
よって別の縦方向ロッドを敷設することや、中断するこ
となしに、新たな補強マットの縦方向ロッドの敷設を直
ぐに再び開始することができ、この場合さらに、相前後
して製造される2つの補強マットの縦方向ロッドを横方
向にずらして敷設することによって、両方の補強マット
相互のスペースと要する係合が可能になる。
【0010】溶接機側において送りキャリッジの前に、
昇降可能な矯正ソードを備えた矯正ステーションが設け
られていると、簡単な形式で縦方向ロッドの挿入時に該
縦方向ロッドの前端部を、昇降可能な矯正ソードに押し
付け、これにより適正に方向付けることができる。適正
な方向付け及び矯正ソードの下降の後で、次いで送りキ
ャリッジは、縦方向ロッドの方向付けられた前端部を溶
接機にもたらす。第1の縦方向ロッドの後で残りの縦方
向ロッドが敷設されると、溶接された横方向ロッドに装
着された牽引舌片によって、既に敷設された縦方向ロッ
ドがしっかりと保持されている間に、送りキャリッジは
これらの縦方向ロッドに対して戻され、新たな縦方向ロ
ッドが位置適正に敷設され、送りキャリッジは新たな縦
方向ロッドを、しっかりとクランプされた縦方向ロッド
に対して、再び上昇させられた矯正ソードに向かって移
動させ、この結果新たな縦方向ロッドもまた方向付けら
れ、各溶接段階の終了後に、次の送り段階中に、送りキ
ャリッジは新たな縦方向ロッドと共に残りの縦方向ロッ
ドと一緒に、溶接機に供給され、次いでこの溶接機にお
いて、溶接される横方向ロッドを介して、新たな縦方向
ロッドと既に敷設されている縦方向ロッドとの結合が行
われる。この際にもちろん、縦方向ロッドをその都度最
前位の横方向ロッドに対して異なった突出値で配置する
こと、及び次いで歩進的に調整することも、可能であ
る。
【0011】本発明の別の有利な構成では、溶接機に、
送り装置の横方向にわたって延在する横方向ロッドマガ
ジンが配属されており、該横方向ロッドマガジンが、横
方向ロッドの位置決めされた受容を可能にする複数の受
容室を有しており、この場合有利には、受容室に矯正装
置が配属されている。フラップマガジン又はチェーンマ
ガジン又はこれに類したものとして構成されているこの
ような横方向ロッドマガジンによって、横方向ロッドは
既に補強マットに適宜なポジションを占めた状態で溶接
機にもたらされ、そして合理的に縦方向ロッドに溶接さ
れることができる。例えば矯正マグネットのような矯正
装置は、受容室内における位置決めされた横方向ロッド
位置を監視することができ、この結果申し分のない補強
マット製造が保証される。場合によっては相次いで共通
の横方向ロッドポジションに配属される横方向ロッド
は、一緒に縦方向ロッドの上に敷設されて、これらの縦
方向ロッドと溶接される。この場合各横方向ロッドポジ
ションは、縦方向ロッド送りとは無関係であり、ゆえに
あらかじめ任意に選択することができる。
【0012】本発明のさらに別の有利な構成では、溶接
機が、縦方向ロッドと横方向ロッドとを溶接するために
働く横方向移動可能な幾つかの個別の溶接ヘッドを有し
ており、このように構成されていると、機械的な費用も
しくは手間を著しく省くことができ、かつ極めてフレキ
シブルな溶接装置を得ることができる。個々の溶接ヘッ
ドは、必要に応じて横方向において位置決めされるの
で、送りキャリッジのすべての受容成形体のためにそれ
ぞれ固有の溶接ユニットを設ける必要はなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を説明する。
【0014】補強マットMを自動的に製造する装置1
は、補強線材から縦方向ロッド及び横方向ロッドを準備
すべく加工するための矯正兼裁断機2と、横方向ロッド
マガジン3と、縦方向ロッドマガジン4と、適当な送り
装置6を備えた溶接機5とを有している。
【0015】矯正兼裁断機2は、種々異なった線材直径
のための複数の線材リール21を備えており、図示され
ていない矯正兼裁断装置によって選択された線材の矯正
及び裁断を行うことができ、矯正及び裁断された線材
は、次いで分配装置22を介して縦方向ロッドLとして
縦方向ロッドマガジン4に、又は横方向ロッドQとして
横方向ロッドマガジン3にもたらされ、このようなマガ
ジン4,3においてロッドL,Qは次の加工のために待
機する。縦方向ロッドマガジン4は、送り装置6に対し
て長手方向平行に延びており、この縦方向ロッドマガジ
ン4には敷設ロボット41が配属されている。横方向ロ
ッドマガジン3は、長手方向に方向付けられた緩衝蓄え
室(Pufferspeicher)31と、送り装置6の横方向にわ
たって延在する横方向に方向付けられたフラップマガジ
ン32とに分割されており、この場合フラップマガジン
32は、相前後して並べられた複数の受容室33を有し
ており、これらの受容室33は作業段階に応じて緩衝蓄
え室31から適宜な敷設装置34を介して位置適正に、
準備された横方向ロッドQによって満たされる。
【0016】溶接機5は、縦方向ロッドと横方向ロッド
とを溶接するために横方向移動可能な個別の幾つかの溶
接ヘッド51を有しており、これらの溶接ヘッド51は
溶接箇所に相応して位置決めされる。
【0017】送り装置6は、送り方向において溶接機5
の前で適当なフレーム62に沿って往復動可能である送
りキャリッジ61と、溶接機5に後置された牽引キャリ
ッジ64とから成っている。送りキャリッジ61は、縦
方向ロッドLを挿入するための互いに並列された多数の
受容成形体63を有しており、また牽引キャリッジ64
は、受容成形体63に対して側方にずらされていて引出
し方向に移動可能である牽引舌片65を備えており、こ
れらの牽引舌片65は溶接機5の範囲にまで前進するこ
とができる。
【0018】送りキャリッジ61の溶接機側における移
動範囲には、送りキャリッジ61に敷設された縦方向ロ
ッドLの長手方向矯正を行うために働く昇降可能な矯正
ソード(Richtschwert)71を備えた矯正ステーション
7が設けられており、横方向ロッドマガジン3のフラッ
プマガジン32にはまた、横方向ロッドを位置決めする
ためのシフト装置72が配属されている。
【0019】補強マットMを製造するために、このため
に必要な横方向ロッド及び縦方向ロッドは準備段階で線
材矯正兼裁断機2において準備されて、それぞれ横方向
ロッドマガジン3もしくは縦方向ロッドマガジン4に供
給される。横方向ロッドQはフラップマガジン32にお
いて、加工の順序でマット適正なポジション及びサイズ
で相前後して並べられ、この際にフラップマガジンにお
いて場所を見出すことのない余剰の横方向ロッドQは、
とりあえず緩衝蓄え室31に留まる。いまや敷設ロボッ
ト41を介して縦方向ロッドLは、縦方向ロッドマガジ
ン4から取り出され、マット適正に送りキャリッジ61
の受容成形体63に挿入される。この場合まず初めに縦
方向ロッドだけが挿入され、これらの縦方向ロッドは、
最も前の横方向ロッドポジションにまで突出している。
送りキャリッジ61は、その引き戻された出発位置を占
めており、かつ受容成形体63に対して適宜に突出もし
くは隆起するように縦方向ロッドを受容する。いまや送
りキャリッジ61がその送り駆動装置66を用いて、昇
降可能な矯正ソード71を備えた矯正ステーション7に
向かって前進させられ、この結果矯正ソード71に押し
付けられた縦方向ロッドは正確に位置決めされる。位置
決め後に矯正ソード71は下降させられ、送りキャリッ
ジ61はさらに前進することによって、縦方向ロッドを
溶接機5内にもたらす。
【0020】溶接機5においていまや縦方向ロッドは、
相応に位置決めされた溶接ヘッド51を介して、第1の
横方向ロッドポジションに配属された単数もしくは複数
の横方向ロッドと溶接される。この場合このもしくはこ
れらの横方向ロッドは、フラップマガジン32の第1の
フラップ室に位置していて、該室の開放によって溶接機
5に供給される。第1のフラップ室が空になると、後続
のフラップ室33の傾倒によって後続の横方向ロッドが
歩進的に続いて供給され、かつ溶接動作のために準備さ
れる。第1の横方向ロッドの溶接後に、牽引キャリッジ
64が前進させられ、牽引舌片65が溶接された横方向
ロッドに引っかけられる。このことは、受容成形体に対
して牽引舌片がずらされていることによって、難無く可
能である。いまや牽引キャリッジ64が後退することに
よって、長手方向ロッドは送りキャリッジ61から引き
出され、そして自由に選択可能でかつ変化可能な次の横
方向ロッドポジションに達するまで、溶接機5内にもた
らされる。牽引キャリッジ64が停止し、次の横方向ロ
ッドが溶接機5に引き渡され、そして溶接される。この
ようにして同様な順序で、次々と相応な横方向ロッドが
縦方向ロッドに溶接される。
【0021】比較的短い縦方向ロッドを新たに敷設する
ことが望まれている場合には、送りキャリッジ61は敷
設のために、牽引舌片65を介してしっかりとクランプ
された縦方向ロッドに関連して戻り、この結果、第1の
縦方向ロッドの場合におけるように、次いで矯正ステー
ション7に向かって前進することによって新たな縦方向
ロッドの矯正も可能になり、次いで再び溶接機への縦方
向ロッドの整然とした進入が行われる。そして溶接機に
おいて、次の横方向ロッドと共に、既に溶接されたロッ
ドと新たな縦方向ロッドとの間における結合部が生ぜし
められ、この結果牽引キャリッジ64を介して新たな縦
方向ロッドも一緒に引っ張られる。これらのステップ
は、所望の補強マットが完成するまで、同様に繰り返さ
れる。牽引キャリッジ64の引出し長さがマット長さを
超過している場合には、溶接工程中に牽引キャリッジ6
4は戻され、牽引舌片は新たな横方向ロッドを掴み、こ
のように新たな横方向ロッドを把持することによって、
任意の送り長さを得ることができる。
【0022】図3〜図6に示された製造工程概略図から
分かるように、例えば窓形の切欠きA(図6)を備えた
補強マットMを製造するためには、まず初めにそのため
に必要な縦方向ロッドLと横方向ロッドQとが準備され
て、マガジンに入れられる(図3)。次いで縦方向ロッ
ドLaが送り装置6に敷設され、これらの縦方向ロッド
Laの前端部は第1の横方向ロッドポジションP1に達
しており(図4)、この結果溶接機5を用いた第1の横
方向ロッドQaの溶接後に、牽引舌片35を介してマッ
トをさらに送ることができる。いまや順番に段階を追っ
て、マット構成に相応して裁断されかつ位置決めされた
種々異なった横方向ロッドQが、溶接され、この溶接作
業は、溶接機におけるポジションP2が得られるまで続
けられ、その後で新たな短い縦方向ロッドLbが挿入さ
れる。ポジションP2に配属される横方向ロッドQbの
溶接中に、縦方向ロッドLbが敷設されかつ方向付けら
れ、この結果次の送り段階において、ポジションP3に
達しているすべての縦方向ロッドLa,Lbが溶接機に
達することになる(図5)。
【0023】横方向ロッドQcが溶接され、これによっ
て存在するすべての縦方向ロッドLa,Lbは互いに結
合され、この結果マットをさらに送ることは、再び牽引
舌片だけを用いて行うことができるようになる。残りの
横方向ロッドQは、補強マットM(図6)が完成するま
で、歩進的に溶接される。
【0024】このようにして、安価に実施可能であり全
自動化可能な合理的な製造方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】補強マットを製造する本発明による装置を示す
上から見た平面図である。
【図2】図1に示された装置を部分的に断面して示す側
面図である。
【図3】補強マットの製造工程を示す図であって、補強
マットを製造するために必要な縦方向ロッドと横方向ロ
ッドとが所属のマガジンに準備されている状態を示す図
である。
【図4】縦方向ロッドが送り装置に敷設されている様子
を示す図である。
【図5】図4に示された作業段階の次の作業段階を示す
図である。
【図6】窓形の切欠きを備えた補強マットを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 装置、 2 矯正兼裁断機、 3 横方向ロッドマ
ガジン、 4 縦方向ロッドマガジン、 5 溶接機、
6 送り装置、 7 矯正ステーション、21 線材
リール、 22 分配装置、 31 緩衝蓄え室、 3
2 フラップマガジン、 33 受容室、 34 敷設
装置、 41 敷設ロボット、 51溶接ヘッド、 6
1 送りキャリッジ、 62 フレーム、 63 受容
成形体、 64 牽引キャリッジ、 65 牽引舌片、
66 送り駆動装置、 71 矯正ソード、 72
シフト装置、 L 縦方向ロッド、 M 補強マット、
Q 横方向ロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート ホプル オーストリア国 ヴェルス アム ローゼ ンハーク 19

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに溶接された縦方向ロッド(L)と
    横方向ロッド(Q)とから成る補強マット(M)を製造
    する方法であって、準備段階において方向付けられかつ
    裁断された縦方向ロッド(L)を、製造される補強マッ
    ト(M)に適したポジションにおいて、場合によっては
    補強マット(M)に存在する切欠き(A)又はこれに類
    したものを考慮して、送り装置(6)に敷設し、長手方
    向において歩進的に1つの横方向ロッドポジションから
    次の横方向ロッドポジションに溶接機(5)を通して案
    内し、この際に縦方向ロッド(L)をその都度、前記横
    方向ロッドポジションに配属されていて同様に準備段階
    において方向付けられ裁断されかつ補強マット適正に、
    場合によっては補強マット(M)に存在する切欠き
    (A)又はこれに類したものを考慮して、位置決めされ
    た横方向ロッド(Q)と、溶接する形式の方法におい
    て、まず初めに、送り方向において最も前の横方向ロッ
    ドポジション(P1)に達する縦方向ロッド(La)だ
    けを敷設し、次いで残りの縦方向ロッド(Lb)を、順
    番に、該残りの縦方向ロッドの前端部が連続する横方向
    ロッドポジション(P3)に達するように、敷設するこ
    とを特徴とする、補強マットを製造する方法。
  2. 【請求項2】 残りの縦方向ロッドを、その都度、該縦
    方向ロッドの前端部に前置された横方向ロッドポジショ
    ンが溶接機に達した場合に、初めて敷設する、請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の方法を実施する装
    置であって、溶接機に配属された送り装置と、縦方向ロ
    ッドマガジンと、横方向ロッドマガジンと、縦方向ロッ
    ド及び横方向ロッドのための敷設装置とが設けられてい
    る形式のものにおいて、送り装置(6)が溶接機(5)
    の前に、縦方向ロッド(L)を挿入するために働く送り
    方向において往復動可能な送りキャリッジ(61)を有
    しており、該送りキャリッジ(61)が、互いに並んで
    配置された多数の受容成形体(69)を備えており、か
    つ送り装置(6)が溶接機(5)の後ろに、引出し方向
    に走行可能な牽引キャリッジ(64)を有しており、該
    牽引キャリッジ(64)が、受容成形体(63)に対し
    て横方向にずらされた牽引舌片(65)を有しているこ
    とを特徴とする、補強マットを製造する装置。
  4. 【請求項4】 溶接機側において送りキャリッジ(6
    2)の前に、昇降可能な矯正ソード(71)を備えた矯
    正ステーション(7)が設けられている、請求項3記載
    の装置。
  5. 【請求項5】 溶接機(5)に、送り装置(6)の横方
    向にわたって延在する横方向ロッドマガジン(32)が
    配属されており、該横方向ロッドマガジン(32)が、
    横方向ロッド(Q)の位置決めされた受容を可能にする
    複数の受容室(33)を有している、請求項3又は4記
    載の装置。
  6. 【請求項6】 受容室(33)に矯正装置(72)が配
    属されている、請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 溶接機(5)が、縦方向ロッド(L)と
    横方向ロッド(Q)とを溶接するために働く横方向移動
    可能な幾つかの個別の溶接ヘッド(51)を有してい
    る、請求項3記載の装置。
JP8068727A 1995-03-24 1996-03-25 補強マットを製造する方法及び装置 Pending JPH091270A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT528/95 1995-03-24
AT52895 1995-03-24

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