JPH09126666A - 液体気体熱交換型強制通風式冷却装置用減音アセンブリ - Google Patents

液体気体熱交換型強制通風式冷却装置用減音アセンブリ

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JPH09126666A
JPH09126666A JP8265800A JP26580096A JPH09126666A JP H09126666 A JPH09126666 A JP H09126666A JP 8265800 A JP8265800 A JP 8265800A JP 26580096 A JP26580096 A JP 26580096A JP H09126666 A JPH09126666 A JP H09126666A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸気口と排気口との間に配置された送風器及
び冷却装置を収容する冷却塔を備えた液体気体熱交換型
強制通風式冷却装置に使用され、空気の移動に伴う騒音
を確実に低減できかつ空気流に対する圧力損失の少ない
減音アセンブリを提供する。 【解決手段】 本発明による液体気体熱交換型強制通風
式冷却装置用減音アセンブリ(24、26)は、減音アセン
ブリ(24、26)の空気入口(30)を横切って少なくとも
2つの列(48、50)に配置されかつ吸音材料から成るほ
ぼ円柱状の吸音部材(46)を有し、減音アセンブリ(2
4、26)を通る空気流への視界線を遮断し、減音アセン
ブリ(24、26)を通り移動する音の前部が2列の吸音部
材(46)に衝突する複合遮音効果を生じ、吸音部材(4
6)は強制通風冷却装置(10)と結合して改善された減
音を行い、空気流の背圧損失を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気冷却装置に使
用する音響を減衰する減音アセンブリに関連する。特
に、本発明は、空気冷却装置の吸気口又は排気口の一方
又は両方に設置可能で、液体気体熱交換型強制通風式冷
却装置への使用に特に好適な減音アセンブリを提供する
ものである。
【0002】
【従来の技術】液体気体熱交換型強制通風式冷却システ
ムでは、顕著で大きな騒音を生じるファン等の送風器を
使用する。ある程度のデシベル値の騒音は、商用建造
物、都市環境、ヨーロッパ及び日本等の特別な地理的領
域又は環境では容認され得ない。これに対し、減音装置
となる音響偏向障壁及び吸音部材を空気流路に設置して
もよい。建造物、構造物又は環境の美的外観を損なう音
響偏向障壁(サウンドデフレクタバリア)の使用は制限
される。また、音響偏向障壁は騒音のレベル低減効果が
少なく、しばしば風に対する構造補強を必要とする。音
響偏向障壁を設けた構造では、冷却装置のコスト及び装
置全体の大きさが増大する。高デシベル値の騒音を抑制
する最も頻繁に利用される装置は、吸音部材又は減音器
である。減音目的のため、吸音部材は液体気体熱交換型
冷却装置の吸気側又は排気側の一方又は両方に配置でき
る。典型的な減音装置は、吸音材料で形成された矩形の
バッフルを有する包囲体又はケースを備える。この減音
装置は、包囲体及び網状バッフルを空気流が通過するよ
うに、吸気口の上流又は排気口の下流のいずれかの空気
流路に配置される。一般に、前記バッフルは、ガラス繊
維等の材料から成る矩形形状を有する。しかしながら、
バッフル及びバッフル結合構造は、嵩高でかつコスト高
の傾向がある。更に、矩形のバッフルを使用すると、空
気流路に沿う静圧損失が非常に増加する。他面、天井及
び壁部に装着可能な吸音装置が知られている。しかしな
がら、これらの吸音装置は、音響減衰を達成するバッフ
ル−包囲体装置と比べて高価である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図5は、オフィスビル
等の商用施設である関連構造物12に近接して図示する
冷却塔、蒸発装置又は凝縮器を含む基本的な液体気体熱
交換型冷却装置10を示す。液体気体熱交換型強制通風
式冷却装置10は、ファン等の空気を移動する送風器1
6と、吸気口18及び排気口20と、関連構造物12と
排気口20との間に配置されかつ排気口20を通る空気
流が発生する高いデシベル値の騒音を抑制するサウンド
バリア22とが設けられた冷却塔14を備えている。図
示しないが、冷却塔14内には、底部に取り付けられた
溜めと、溜めの上方に取り付けられたパイプと、パイプ
の上方に取り付けられた多数のフィル(充填材)と、フ
ィルの上方に取り付けられた散水装置とを有する。散水
装置に設けられたノズルから水をフィルに向けて噴霧す
ると共に、送風器16を可動して吸気口18からフィル
を通り排気口20に空気を強制的に通過させる。これに
よりフィル上に噴霧される水が空気により冷却された
後、パイプ上に滴下され、パイプを冷却した後、溜め内
に捕集される。溜め内に捕集された水はポンプにより散
水装置に汲み上げられる。また、パイプ内を通る水は噴
霧される水によって冷却された後、関連構造物12内の
冷却に使用される。従って、フィル及びパイプは液体気
体熱交換型強制通風式冷却装置10の熱移動装置を構成
する。図5は、吸気口18及び排気口20にそれぞれ配
置される第1の減音アセンブリ24及び第2の減音アセ
ンブリ26を示す典型的代替形状例である。図6は、第
1の減音アセンブリ24の代表的な拡大図である。第1
の減音アセンブリ24及び第2の減音アセンブリ26は
同一構造であるため、第1の減音アセンブリ24のみを
説明するが、第2の減音アセンブリ26も同様に説明で
きることを理解されたい。図6では、減音アセンブリ2
4は吸気口18で冷却塔14へ連結される。減音アセン
ブリ24はチャンバ28を有し、矢印21で図示する空
気流の方向に沿ってチャンバ28の長さ方向に、空気入
口30、チャンバ28へ装着される複数のバッフル(じ
ゃま板)34及び空気出口32がチャンバ28に設けら
れる。列状に配置されたバッフル34は、いずれの列で
も隣接するバッフル34との間で間隙36により分離さ
れ、正確に図示しないが間隙36は、空気入口30の断
面Xに沿って等しくなければならない。空気入口30は
断面又は断面積Xを有し、ほぼ矩形形状のバッフル34
は断面積Xのほぼ55%〜65%を占める。細長いバッ
フル34は、通常ガラス繊維等の吸音材料により形成さ
れる。しかしながら、バッフル34は嵩高で、一般に高
価で、チャンバ28を通る空気流に顕著な圧力損失を生
じさせる。音響減衰技術分野では、図7〜図10に示す
他の音響抑制装置が知られている。図7では、吸音材料
の細長い半楕円形状38は、整列状態又は一直線状態で
壁に取り付けられる。一対の半楕円形状38を外側で接
合すると、図8に示すように、中空の通路42及び通路
42に設けられるバッフル44を有する管状部材40が
形成される。管状部材40は吸音のため懸架されて水平
に垂下される。図9は垂直に配置された吸音用の管状部
材40を示す。図10に示す吸音形状38は、吸音のた
めに凸部又は凹部のいずれかを上に向けて天井に取り付
けられる。これらの吸音形状は空気移動がきわめて小さ
い制限された空間では効果的であるが、取付に要するコ
スト及び減音装置としてのコストは強制通風式の空気移
動環境に使用するには高価である。本発明は、吸気口と
排気口との間に配置された送風器及び冷却装置を収容す
る冷却塔を備えた液体気体熱交換型強制通風式冷却装置
に使用され、空気の移動に伴う騒音を確実に低減できか
つ空気流に対する圧力損失の少ない減音アセンブリを提
供することを目的とする。また、本発明は、ほぼ円柱状
の吸音部材を使用して安価に製造できる液体気体熱交換
型強制通風式冷却装置用減音アセンブリを提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の液体気体熱交換
型強制通風式冷却装置用減音アセンブリは、吸気口(1
8)、吸気口(18)の下流に設けられた排気口(20)、
吸気口(18)と排気口(20)との間に配置された送風器
(16)及び熱移動装置を収容する冷却塔(14)を備え、
液体気体熱交換型強制通風式冷却装置(10)に使用す
る。減音アセンブリ(24、26)は、チャンバ(28)、チ
ャンバ(28)の一端に形成された空気入口(30)及びチ
ャンバ(28)の他端に形成されかつ冷却塔(14)の吸気
口(18)に連絡する空気出口(32)を形成するハウジン
グ(25)と、外側面(45)及び縦軸を有する材料から成
り、少なくとも第1の列(48)及び第2の列(50)に配
置された細長くかつほぼ円柱状の複数の吸音部材(46)
とを備えている。空気流は、ハウジング(25)の空気入
口(30)、チャンバ(28)及び空気出口(32)を通って
冷却塔(14)の吸気口(18)内に流入した後、冷却塔
(14)内の熱移動装置を通り排気口(20)から排出され
る。吸音部材(46)の第1の列(48)及び第2の列(5
0)は隣接しかつ一定の列間隔(52)で離間して配置さ
れる。第1の列(48)及び第2の列(50)の各吸音部材
(46)はほぼ整列して配置され、第1の列(48)及び第
2の列(50)の隣接する吸音部材(46)の間に分離間隙
(Y)が形成される。第1の列(48)及び第2の列(5
0)はチャンバ(28)内に取り付けられ、吸音部材(4
6)の縦軸はチャンバ(28)を通る空気流の方向に対し
ほぼ平行に配置されかつ吸音部材(46)は空気流に対し
交差して配列される。吸音部材(46)の第1の列(48)
及び第2の列(50)の一方は空気入口(30)に近接し、
吸音部材(46)の第1の列(48)及び第2の列(50)の
他方は空気出口(32)に近接する。第1の列(48)及び
第2の列(50)の一方の吸音部材(46)の分離間隙
(Y)と第1の列(48)及び第2の列(50)の他方の吸
音部材(46)とがほぼ整列して吸音部材(46)が配置さ
れて、音源からチャンバ(28)を通り受音部への視界線
を遮断する。音源から減音アセンブリ(24、26)を通る
方向に受音部へ移動する音の前部が第1の列(48)及び
第2の列(50)の吸音部材(46)の外側面(45)に衝突
する複合遮音効果と共に、音が吸音部材(46)に吸収さ
れて吸音効果が発生する。冷却塔(14)の吸気口(18)
又は排気口(20)へ取り付けられかつ空気流を流入させ
かつ排出させる減音アセンブリ(24、26)は、冷却塔
(14)に流入しかつこれから排出される空気流に伴う騒
音デシベル値を低減する。
【0005】本発明の実施形態では、ほぼ円柱状の吸音
部材(46)の各々は少なくとも一つの断面直径を有し、
第1の列(48)及び第2の列(50)の各列内で隣接する
吸音部材(46)間の分離間隙(Y)は吸音部材(46)の
最小直径の70%〜95%である。ほぼ円柱状の吸音部
材(46)の各々は少なくとも一つの断面直径を有し、隣
接する列間隔(52)は、隣接する列の吸音部材(46)の
最小断面直径に少なくとも等しい。ほぼ円柱状の吸音部
材(46)は吸音材料で形成される。吸音部材(46)は例
えば硬化ガラス繊維材料で形成される。また、第1の減
音アセンブリ(24)及び第2の減音アセンブリ(26)を
備え、第1の減音アセンブリ(24)及び第2の減音アセ
ンブリ(26)の一方は冷却塔(14)の吸気口(18)に連
結し、第1の減音アセンブリ(24)及び第2の減音アセ
ンブリ(26)の他方は冷却塔(14)の排気口(20)に連
結する構造でもよい。ほぼ円柱状の吸音部材(46)は複
数の列(48、50)を形成してチャンバ(28)に取り付け
られ、吸音部材(46)の各列は隣接する列間隙(52)を
もって整列する。減音アセンブリ(24)は、空気出口
(32)と冷却塔(14)の吸気口(18)との間に形成され
かつ空気出口(32)と冷却塔(14)の吸気口(18)との
間の距離に沿って延伸する空間距離(Z)を備え、空間
距離(Z)は空気出口(32)に隣接する列(50)の最大
直径の吸音部材(46)の最小の外径の少なくとも2倍で
ある。吸音部材(46)は例えば円柱である。空気出口
(32)は冷却塔(14)の吸気口(18)に連結し、減音ア
センブリ(24)は空気出口(32)と冷却塔(14)の吸気
口(18)との間に空間距離(Z)を形成し、空間距離
(Z)は、空気出口(32)に隣接する吸音部材(46)の
列(50)と、ハウジング(25)及び冷却塔(14)の吸気
口(18)のいずれか一つに設けられた送風器(16)との
間の距離に沿って延伸し、空間距離(Z)は空気出口
(32)に隣接する列(50)のほぼ円柱状の最大の吸音部
材(46)の最小外径の少なくとも2倍である。
【0006】本発明による液体気体熱交換型強制通風式
冷却装置用減音アセンブリ(24、26)は、チャンバ(2
8)、空気入口(30)及び空気出口(32)を備えたハウ
ジング(25)を有する。複数のほぼ円柱状の吸音部材
(46)は、チャンバ(28)を通る空気流路を横切って少
なくとも2列(48、50)を形成して配置され、隣接する
列(48、50)の円柱状の吸音部材(46)は、所定の列
(48、50)の隣接する吸音部材(46)の間に形成された
間隙(Y)と整列して、チャンバ(28)を通り音源から
受音部への視界線が遮断される。減音アセンブリ(24、
26)は冷却塔(14)の吸気口(18)及び排気口(20)の
一方又は両方に取り付けることができ、冷却装置(10)
へ流入し又はこれから排出される空気流に伴う騒音デシ
ベル値を低減させる。ほぼ円柱状の吸音部材(46)は、
真円柱又は真円柱面である必要ではなく、吸音部材(4
6)の頂端部から底端部まで吸音部材(46)の表面は不
規則な不定形状でもよい。従って、各吸音部材(46)に
複数の円柱直径があってもよい。減音アセンブリ(24、
26)の空気入口(30)又は空気出口(32)と冷却塔(1
4)の吸気口(18)又は排気口(20)との間には、いず
れかの方向で冷却装置(10)に連絡する空間距離(Z)
が形成され、空間距離(Z)は、冷却塔(14)の吸気口
(18)又は排気口(20)に隣接して配置された吸音部材
(46)の列の最大の吸音部材(46)の最小直径の少なく
とも2倍の距離だけ延伸する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明による液体気体熱交
換型強制通風式冷却装置用減音アセンブリの実施の形態
を図1〜図4について説明する。この減音アセンブリは
図5に示す液体気体熱交換型強制通風式冷却装置10に
使用される。図1に示すように、細長い円柱状のバッフ
ル46は、チャンバ28内で断面積Xを横切って第1の
列48及び第2の列50に配列される。この配列では、
第1の列48のバッフル46と、これに隣接する第1の
列50のバッフル46との間に空気流の方向に沿って間
隙52が形成される。空気入口30から空気出口32に
向かって空気はチャンバ28を通って流れる。第2の列
50のバッフル46は、第1の列48の列方向に隣接す
る2つのバッフル46の間の間隙Yとほぼ整列して配置
される。同様に、第1の列48のバッフル46は、第2
の列50の列方向に隣接する2つのバッフル46の間の
間隙Yとほぼ整列して配置される。このように、第1の
列48と第2の列50のバッフル46は互い違いに配置
される。図1、図2及び図3では、バッフル46を真円
柱形状で示す。図2に示すように、円柱状の複数の吸音
部材としてのバッフル46は、縦軸に沿って形成された
中心孔47と、円柱状の外側面45とを有する円筒形状
を有する。バッフル46の縦軸はチャンバ28を通る空
気流の方向に対しほぼ平行に配置されかつバッフル46
は空気流に対し交差して配列される。図4ではバッフル
46の円柱形状の変更形状として、バッフル46は必ず
しも真円柱状又は真円筒状でなくてもよい。バッフル4
6の円柱形状は、図3に示す形状と異なる断面を有する
例えば楕円形、卵形又は半環状等の非円形断面形状でも
よい。図4に誇張して図示する形態のように、むしろ円
柱形状は、傾斜円柱形状又は不定円柱形状でもよい。傾
斜円柱形状又は不定円柱形状のバッフル46は変化する
多数の断面直径を有してもよい。隣接する第1の列48
及び第2の列50の間の間隙52の距離は、隣接する第
1の列48と第2の列50のバッフル46の少なくとも
最小断面直径に等しい。間隙Yの距離は、間隙Yを形成
するバッフル46の最小直径の約70%〜95%の範囲
である。図1に示すハウジング25はバッフル46の第
1の列48及び第2の列50を備えているが、チャンバ
28に配置されるバッフルの列をいくつにするかは設計
的事項であり、当業者が必要に応じて適宜選択すること
ができる。ハウジング25は空間距離Zをもって冷却塔
14の吸気口18又は排気口20のいずれかに連結され
る。空気流路に沿う空気圧力損失を最小にするため、バ
ッフル46と吸気口18との間又はバッフル46と排気
口20との間に空間距離Zが形成される。第1の列48
と第2の列50のバッフル46は互い違いに配置される
ため、冷却塔14の作動の際に、第1の列48及び第2
の列50を有する少なくとも2つのバッフル46の列
は、冷却塔12内の音源から冷却塔14外の受音部まで
の視界線を遮断する。即ち、図1では、空気は空気入口
30を通りチャンバ28へ流入し、吸気口18で冷却塔
14内に排出されるが、このとき、空気はバッフル46
の周囲でチャンバ28を通過し、空間距離Z及び空気出
口32を通り吸気口18へ流入する。第1の列48と第
2の列50のバッフル46をジグザグに配置した形態で
は、空気入口30から空気出口32へのチャンバ28を
通る空気流の視界線は妨げられる。即ち、空気入口30
は、チャンバ28を横切る空気流に対してほぼ直角な第
1の流通断面積を形成し、空気出口32は空気流に対し
てほぼ直角な第2の流通断面積を形成する。冷却塔14
内の音源と冷却塔14外の受音部との間の伝御経路に減
音アセンブリ24によって構成される減音要素を挿入し
たとき、第1の列48及び第2の列50のバッフル46
は、受音部の位置で測定した音響出力レベルの減少とな
る有効な伝音損失を発生する。減音アセンブリ24はほ
ぼ矩形のハウジング25を有するが、ハウジング25の
形状は本発明を限定せず、単なる例示である。
【0008】本発明では、減音アセンブリ24の挿入に
よる伝音損失は、次の2つの現象の結合により発生する
ものと考えられる。 (1) 減音器の少なくとも2つの列の複合遮音効果 (2) 減音器材料の吸音効果 複合遮音効果は、音源から受音部へ伝達される音波の前
部が2列の減音器に衝突することにある。結果的に、音
響エネルギは減音器の遭遇面によって部分的に吸収さ
れ、減音アセンブリ24、26内に反射及び分散されて
減少・低減される。また、減音器の音響材料により吸音
される。これらの材料は自然に音響を吸収する。音響材
料内の音響エネルギの分散の原因となる要素は、材料繊
維間又はフェルト状鉱物若しくは無機物間に形成されか
つ空気が充填された小さい複数の孔である。例えば、小
さい繊維及び繊維間で相互に連結された孔を有するガラ
ス繊維の層から形成される円柱状の減音器を特定の用途
に利用することができた。本発明の減音器に伴う空気流
の静圧損失は、細長いバッフル34に伴う圧力損失より
小さい。円柱状の減音アセンブリは空気流に曝された大
きい全面開放領域を有するので、各断面において隣接す
る円柱状の減音アセンブリ24、26間の間隙Yにのみ
開放領域が狭められる。狭くなった間隙Yでも、好適な
空間は矩形のバッフルを有する公知のシステムより大き
い。更に、図6のバッフル34間の狭い空間36によっ
て、小さい断面の高速空気流が発生し、これにより送風
器(ファン)16の取入口へ向かう空気の円滑な流れが
妨げられ、結果的に空気流の追加圧力損失が発生する。
本発明では円柱状の減音器は、空気流に対して流線型の
表面となり、吸気口18に隣接するバッフル46の第2
の列50と吸気口18との間に形成された下流の空間距
離Z内で空気流の断面積が拡張されるため、吸気口18
での圧力損失が減少する。このように、廉価の円柱状の
バッフル46により、空気流の圧力損失を減少し、液体
気体熱交換型冷却装置10の動作による騒音レベルの低
減のみならず送風器16によるエネルギの消費を低減さ
せることができる。
【0009】本発明による実施の実施の形態による作用
効果を列挙すれば次の通りである。 [1] 十分な大きさの開放領域を形成する間隙Yによ
り空気流に対する圧力損失が少なく、送風器16による
エネルギ消費が低減する。 [2] 第1の列48及び第2の列50に配置されたバ
ッフル46により複合遮音効果が発生する。 [3] 吸音材料により構成されたバッフル46により
吸音効果が発生する。 [4] 複合遮音効果と吸音効果との相乗効果によって
空気の移動に伴う騒音を確実に低減できる。 [5] 冷却装置の効率を低下せずに騒音の少ない運転
が可能である。 [6] ほぼ円柱状の吸音部材を使用して安価に製造で
きる。 [7] 開放領域が大きいため、減音アセンブリ24、
26を通る空気の速度が低く、減音アセンブリ24、2
6自体でも空気の通過の際に発生する音が小さい。 [8] 円柱状のバッフル24は、空気流に対して流線
型の表面となり、流れが円滑となる。 [9] バッフル46の第2の列50と吸気口18との
間に形成された下流の空間距離Z内で空気流の断面積が
拡張されるため、吸気口18での圧力損失が減少する。 図示した実施形態は、当業者にとって種々の変更が可能
である。発明の特定の実施の形態のみを本文に詳記し図
面に明示したが、種々の変更及び修正が可能であること
は明らかである。本発明の真の範囲及び精神に該当する
実施の形態の全ての修正及び変更は特許請求の範囲に記
載された発明に包含される。
【0010】
【発明の効果】本発明による液体気体熱交換型強制通風
式冷却装置用減音アセンブリでは、十分な大きさの空気
流通用の間隙が形成されるため、空気流に対する圧力損
失が少なく、複合遮音効果及び吸音効果の相乗効果によ
って空気の移動に伴う騒音を確実に低減できるから、冷
却装置の効率を低下せずに騒音の少ない運転が可能であ
る。また、ほぼ円柱状の吸音部材を使用して安価に製造
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 2列に配置される円柱状のバッフルを備えた
本発明の減音アセンブリの部分断面斜視図
【図2】 図1に示す減音アセンブリに取り付ける真円
柱状のバッフルの断面図
【図3】 図2に示す円柱状のバッフルの端面図
【図4】 不定円柱形状のバッフルを示す斜視図
【図5】 関連構造物に接近して設けられた典型的な冷
却塔の側面図
【図6】 液体気体熱交換型冷却装置に連結される減音
アセンブリを示す斜視図
【図7】 壁取付型吸音器を示す斜視図
【図8】 水平に垂下された従来の吸音器を示す斜視図
【図9】 垂直に垂下された従来の吸収器を示す斜視図
【図10】 従来の天井タイル式吸音器の頂部及び底部
を示す斜視図
【符号の説明】
10・・液体気体熱交換型強制通風式冷却装置、 14
・・冷却塔、 16・・送風器、 18・・吸気口、
20・・排気口、 24・・第1の減音アセンブリ、
25・・ハウジング、 26・・第2の減音アセンブ
リ、 28・・チャンバ、 30・・空気入口、 32
・・空気出口、 46・・バッフル(吸音部材)、 4
8・・第1の列、 50・・第2の列、 Z・・連結空
気室、

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気口、吸気口の下流に設けられた排気
    口、吸気口と排気口との間に配置された送風器及び熱移
    動装置を収容する冷却塔を備えた液体気体熱交換型強制
    通風式冷却装置に使用する減音アセンブリにおいて、 チャンバ、チャンバの一端に形成された空気入口及びチ
    ャンバの他端に形成されかつ冷却塔の吸気口に連絡する
    空気出口を形成するハウジングと、 外側面及び縦軸を有する材料から成り、少なくとも第1
    の列及び第2の列に配置された細長くかつほぼ円柱状の
    複数の吸音部材とを備え、 空気流は、ハウジングの空気入口、チャンバ及び空気出
    口を通って冷却塔の吸気口内に流入した後、冷却塔内の
    熱移動装置を通り排気口から排出され、 吸音部材の第1の列及び第2の列は隣接しかつ一定の列
    間隔で離間して配置され、 第1の列及び第2の列の各吸音部材はほぼ整列して配置
    され、第1の列及び第2の列の隣接する吸音部材の間に
    分離間隙が形成され、 第1の列及び第2の列はチャンバ内に取り付けられ、吸
    音部材の縦軸はチャンバを通る空気流の方向に対しほぼ
    平行に配置されかつ吸音部材は空気流に対し交差して配
    列され、 吸音部材の第1の列及び第2の列の一方は空気入口に近
    接し、吸音部材の第1の列及び第2の列の他方は空気出
    口に近接し、 第1の列及び第2の列の一方の吸音部材の分離間隙と第
    1の列及び第2の列の他方の吸音部材とがほぼ整列して
    吸音部材が配置されて、音源からチャンバを通り受音部
    への視界線を遮断し、 音源から減音アセンブリを通る方向に受音部へ移動する
    音の前部が第1の列及び第2の列の吸音部材の外側面に
    衝突する複合遮音効果と共に、音が吸音部材に吸収され
    て吸音効果が発生し、 冷却塔の吸気口又は排気口へ取り付けられかつ空気流を
    流入させかつ排出させる減音アセンブリは、冷却塔に流
    入しかつこれから排出される空気流に伴う騒音デシベル
    値を低減することを特徴とする液体気体熱交換型強制通
    風式冷却装置用減音アセンブリ。
  2. 【請求項2】 ほぼ円柱状の吸音部材の各々は少なくと
    も一つの断面直径を有し、第1の列及び第2の列の各列
    内で隣接する吸音部材間の分離間隙は吸音部材の最小直
    径の70%〜95%である請求項1に記載の液体気体熱
    交換型強制通風式冷却装置用減音アセンブリ。
  3. 【請求項3】 ほぼ円柱状の吸音部材の各々は少なくと
    も一つの断面直径を有し、隣接する列間隔は、隣接する
    列の吸音部材の最小断面直径に少なくとも等しい請求項
    1に記載の液体気体熱交換型強制通風式冷却装置用減音
    アセンブリ。
  4. 【請求項4】 ほぼ円柱状の吸音部材は吸音材料で形成
    される請求項1に記載の液体気体熱交換型強制通風式冷
    却装置用減音アセンブリ。
  5. 【請求項5】 第1の減音アセンブリ及び第2の減音ア
    センブリを備え、 第1の減音アセンブリ及び第2の減音アセンブリの一方
    は冷却塔の吸気口に連結し、第1の減音アセンブリ及び
    第2の減音アセンブリの他方は冷却塔の排気口に連結す
    る請求項1に記載の液体気体熱交換型強制通風式冷却装
    置用減音アセンブリ。
  6. 【請求項6】 ほぼ円柱状の吸音部材は複数の列を形成
    してチャンバに取り付けられ、吸音部材の各列は隣接す
    る列間隙をもって整列する請求項1に記載の液体気体熱
    交換型強制通風式冷却装置用減音アセンブリ。
  7. 【請求項7】 減音アセンブリは、空気出口と冷却塔の
    吸気口との間に形成されかつ空気出口と冷却塔の吸気口
    との間の距離に沿って延伸する空間距離を備え、空間距
    離は空気出口に隣接する列の最大直径の吸音部材の最小
    の外径の少なくとも2倍である請求項1に記載の液体気
    体熱交換型強制通風式冷却装置用減音アセンブリ。
  8. 【請求項8】 吸音部材は円柱である請求項1に記載の
    液体気体熱交換型強制通風式冷却装置用減音アセンブ
    リ。
  9. 【請求項9】 空気出口は冷却塔の吸気口に連結し、減
    音アセンブリは空気出口と冷却塔の吸気口との間に空間
    距離を形成し、空間距離は、空気出口に隣接する吸音部
    材の列と、ハウジング及び冷却塔の吸気口のいずれか一
    つに設けられた送風器との間の距離に沿って延伸し、空
    間距離は空気出口に隣接する列のほぼ円柱状の最大の吸
    音部材の最小外径の少なくとも2倍である請求項1に記
    載の液体気体熱交換型強制通風式冷却装置用減音アセン
    ブリ。
  10. 【請求項10】 吸音部材は硬化ガラス繊維材料で形成
    される請求項4に記載の液体気体熱交換型強制通風式冷
    却装置用減音アセンブリ。
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