JPH09125809A - 扉取付装置 - Google Patents

扉取付装置

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JPH09125809A
JPH09125809A JP28766495A JP28766495A JPH09125809A JP H09125809 A JPH09125809 A JP H09125809A JP 28766495 A JP28766495 A JP 28766495A JP 28766495 A JP28766495 A JP 28766495A JP H09125809 A JPH09125809 A JP H09125809A
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Yoshiyuki Mazaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランナ8を有する調整ボルト13を扉体6に簡
単に組み立てでき、扉体6の建て付け調整が容易で、ボ
ルト受体12の回り止め及び抜け止めが簡単かつ確実で、
コンパクトに梱包でき部材相互が干渉し合って損傷する
ことを防止する。 【解決手段】 扉体6の端部に埋設されるボルト受体12
と、ボルト受体12に上下方向に位置調節可能に螺着され
扉体6を案内するガイドレール1に係合するランナ8を
有する調整ボルト13と、扉体6の端部に固着されボルト
受体12を支持する支持プレート14を具備する。ボルト受
体12は調整ボルト13の挿入側端部に扉体6の端面に当接
するフランジ17及びフランジ17の外周部に長円形状の係
合溝19を形成する。支持プレート14は扉体6の端面に当
接する支持板32及び支持板32に長円形状の係合溝19に扉
体6の厚み方向から係合する略U字形状の係合凹部36を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は扉取付装置に係り、
たとえば、家具に取付ける折戸や間仕切りとして用いる
折戸等の扉体を取付けるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の扉取付装置としては、た
とえば、実開平5−882号公報に記載されているよう
に、ガイドレールに走行案内されるガイドローラを有す
るランナ本体を設け、このランナ本体には下端部に回止
め片を圧入する縦長のねじ軸を回動自在に装着し、この
ねじ軸を螺合する雌ねじ筒には上端部に回止め座及び下
端部に前記ねじ軸の回止め片を係合する溝を形成し、雌
ねじ筒の回止め座に係合する座受部及び前記ねじ軸を挿
通した戸パネルの厚み方向の軸挿通穴を有する取付金具
を設け、この取付金具の軸挿通穴から前記雌ねじ筒に捩
じ込んだ前記ねじ軸の下端部を前記雌ねじ筒の下端部に
臨ませた状態で、このねじ軸の下端部に前記回止め片を
圧入して、これらの各部材を分離不能に一体化し、施工
現場で雌ねじ筒を戸パネルの取付穴に嵌挿した後、前記
取付金具を戸パネルに固定する構造が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載の扉取
付装置では、雌ねじ筒にねじ軸を螺着した状態でこのね
じ軸の下端部に回止め片を圧入して各部材を分離不能に
一体化されているため、施工現場で雌ねじ筒を戸パネル
の取付穴に嵌挿して取付金具を戸パネルに固定する組み
立て操作が簡単ではなく手数を要するものであり、ま
た、ねじ軸の下端部に圧入した回止め片は雌ねじ筒の溝
に係合しているため、戸パネルに取付金具を固定した後
はランナ本体のガイドローラを上下動して戸パネルの建
て付けを調整することが困難であり、さらに、各部材を
分離不能に一体化されているため、施工現場に搬送する
際にコンパクトに梱包し難く、その梱包の仕方によって
は各部材相互が干渉し合って損傷し易い、という問題が
ある。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、ランナを有する調整ボルトを扉体に固定する組
み立て操作が簡単で、扉体の建て付け調整が容易であ
り、扉体の厚み中心に調整ボルトを設置した状態で調整
ボルトを支持したボルト受体の回り止め及び抜け止めを
簡単かつ確実に行なうことができ、各部材相互が干渉し
合って損傷することを防止できる扉取付装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の扉取付
装置では、扉体の端部に埋設されるボルト受体と、この
ボルト受体に上下方向に位置調節可能に螺着され前記扉
体を案内するガイドレールに係合するランナを有する上
下方向の調整ボルトと、前記扉体の端部に固着され前記
ボルト受体を支持する支持プレートとを具備し、前記ボ
ルト受体は、前記調整ボルトの挿入側端部に前記扉体の
端面に当接するフランジを有し、このフランジの外周部
に長円形状の係合溝を形成し、前記支持プレートは、前
記扉体の端面に当接する支持板を有し、この支持板に前
記長円形状の係合溝に前記扉体の厚み方向から係合する
略U字形状の係合凹部を形成したものである。
【0006】そして、扉体の端部に埋設されたボルト受
体にランナを有する上下方向の調整ボルトを回動して螺
着するとともに、このランナをガイドレールに係合する
所定の高さ位置に設定する。そして、前記ボルト受体の
長円形状の係合溝に扉体の厚み方向から支持プレートの
支持板に形成された略U字形状の係合凹部を係合し、こ
の係合凹部にて長円形状の係合溝を挟持してボルト受体
を回り止め及び抜け止め支持するものである。
【0007】請求項2に記載の扉取付装置では、請求項
1記載の扉取付装置において、ガイドレールに係合する
ランナは、調整ボルトを中心として回転自在に軸架され
たガイドローラからなるものである。そして、ガイドロ
ーラにて扉体を開閉移動自在に吊持するものである。
【0008】請求項3に記載の扉取付装置では、請求項
1または2記載の扉取付装置において、ボルト受体は、
合成樹脂にて形成され、そのフランジは内周壁部にロー
レットを形成した収容部を有し、調整ボルトは、前記収
容部内に回動可能に収容される多角形状の操作部を有
し、この操作部の各角部が前記ローレットに係脱可能に
係合されるものである。
【0009】そして、調整ボルトの操作部の回動操作時
にはその各角部がローレットに抗して回動され、この操
作部の回動操作停止時にはその各角部がローレットに係
合した状態で操作部が回り止め保持される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0011】1は家具や間仕切り部の上部に水平状に配
設固定された上部ガイドレールで、この上部ガイドレー
ル1は、その幅方向の両側下部に左右方向のローラ案内
凹部2がそれぞれ形成されているとともに、この両側下
部のローラ案内凹部2間に左右方向の案内溝3が形成さ
れている。また、4は前記家具や間仕切り部の下部に水
平状に配設固定された下部ガイドレールで、この下部ガ
イドレール4は、その幅方向の中間部に左右方向の案内
溝5が形成されている。
【0012】また、6は前記上部ガイドレール1と前記
下部ガイドレール4との間に取付けられる扉体で、この
扉体6は対向した内端部間を図示しない上下に配設した
複数のヒンジにて折り畳み開閉回動自在に連設された一
対の折戸7を一組とする複数組の折戸7を連設して構成
されている。
【0013】また、前記各一対の折戸7の外側上端部に
は前記上部ガイドレール1に係合するランナとしてのガ
イドローラ8を有する扉取付装置9がそれぞれ取付けら
れている。また、前記一対の折戸7の外側下端部には前
記下部ガイドレール4の案内溝5内に移動自在に係合し
た上下方向のガイドピボット10がそれぞれ突出されてい
る。
【0014】前記各扉取付装置9は、前記扉体6の端部
すなわち、前記各折戸7の端部に形成された上下方向の
取付孔11内に埋設されるボルト受体12と、このボルト受
体12内に回動により上下方向に位置調節自在に螺着され
る上下方向の調整ボルト13と、前記各折戸7の端部に固
着され前記ボルト受体12を支持する支持プレート14とを
有して構成されている。
【0015】前記ボルト受体12は、合成樹脂にて円筒状
に形成され、その内周壁部に雌ねじ15を有する上下方向
に貫通したねじ孔16が形成され、このねじ孔16の一端部
すなわち、前記調整ボルト13の挿入側端部の開口縁部に
は前記各折戸7の上端面に当接する肉厚のフランジ17が
一体に形成されている。また、前記フランジ17は外周部
に両側部に略平行状の係合縁部18を有する長円形状の係
合溝19が環状に形成されている。また、前記フランジ17
は内部に前記ねじ孔16に連通したねじ孔16より大径の係
合段部20を有する収容部21が円筒状に形成され、この収
容部21の内周壁部には上下方向の突条と凹条とを交互に
繰返して形成してなるローレット21a が形成されてい
る。
【0016】また、前記調整ボルト13は、その外周部に
前記ボルト受体12の雌ねじ15に螺合する雄ねじ22を形成
したボルト軸部23を有し、このボルト軸部23の上端部に
前記円筒状の収容部21内に収容される多角形すなわち六
角形状の操作部24が一体に突設され、この操作部24の上
部に一体に突出されたスペーサ軸部25の上端部に縮径段
部26を介して回動中心軸27が上方に向かって一体に突出
されている。
【0017】そして、前記調整ボルト13の操作部24は、
この操作部24の回動操作時にはその各角部24a が前記収
容部21のローレット21a に抗して回動され、この操作部
24の回動操作停止時にはその各角部24a がローレット21
a の各凹条に係合した状態で操作部24が回り止め保持さ
れるようになっている。
【0018】また、前記回動中心軸27にはこの回動中心
軸27を中心として回動する左右方向の回動体28が回動自
在に軸架され、この回動体28の両端部にはローラ支軸29
にて前記ガイドローラ8がそれぞれ回転自在に軸架され
ている。また、前記回動中心軸27の上端部には前記回動
体28を抜け止め支持するストッパー30が固着されてい
る。
【0019】さらに、前記支持プレート14は、前記各折
戸7の内側部に当接する垂直状の取付板31を有し、この
取付板31の上端部に水平状に形成され前記各折戸7の上
端面に当接する支持板32を有して側面視略逆L字形状に
形成されている。また、前記支持板32の中間部には立上
り部33を介して上方に向かって突出した矩形状の係合板
34が形成され、この係合板34に前記各折戸7の厚み方向
から前記ボルト受体12の長円形状の係合溝19の両側部の
係合縁部18に係合する係合縁部35を両側部に有する略U
字形状の係合凹部36が形成されている。
【0020】また、前記取付板31には複数の取付孔37が
それぞれ形成されているとともに、前記係合凹部36の両
側部に位置して前記支持板32には前記係合凹部36と同方
向の取付長孔38がそれぞれ形成されている。なお、39は
前記取付板31と前記支持板32との連設部を補強する補強
リブである。
【0021】つぎに、前記一実施の形態の作用を説明す
る。
【0022】各折戸7の厚み方向の中心部に形成された
取付孔11内にボルト受体12をそれぞれ嵌挿して埋設する
とともに、この各ボルト受体12のフランジ17を各取付孔
11の開口縁部すなわち各折戸7の上端面にそれぞれ当接
する。そして、前記各ボルト受体12内のねじ孔16内に各
調整ボルト13のボルト軸部23をそれぞれ回動して捩じ込
んで螺着するとともに、この各調整ボルト13の回動中心
軸27に軸架された各回動体28の両ガイドローラ8を上部
ガイドレール1に係合する所定の高さ位置にそれぞれ設
定する。
【0023】また、各調整ボルト13を螺着した各ボルト
受体12の長円形状の係合溝19の両係合縁部18を各折戸7
の厚み方向に設定した状態で、この各長円形状の係合溝
19に各折戸7の厚み方向から各支持プレート14の支持板
32に形成された略U字形状の係合凹部36をそれぞれ係合
することにより、この各係合凹部36にて長円形状の各係
合溝19を挟持した状態で各支持板32が各折戸7の上端面
に当接されるとともに、この各支持板32に一連の各取付
板31が各折戸7の内側部に当接される。
【0024】この際、各ボルト受体12の長円形状の係合
溝19は両側部に略平行状の係合縁部18を有するととも
に、各係合凹部36は長円形状の係合溝19の係合縁部18に
係合する係合縁部35を両側部に有するので、この長円形
状の係合溝19に各折戸7の厚み方向から各係合凹部36を
係合することにより、この各係合凹部36にて各ボルト受
体12が確実に回り止め及び抜け止め支持される。
【0025】また、各支持プレート14の支持板32に形成
された係合凹部36は各折戸7の厚み方向から各ボルト受
体12の長円形状の係合溝19に係合可能に略U字形状に形
成されていることにより、各折戸7の厚みが異なる場合
であっても、その厚み中心に埋設された各ボルト受体12
の長円形状の係合溝19に各支持プレート14の係合凹部36
が係合され、各ボルト受体12が確実に回り止め及び抜け
止め支持される。
【0026】さらに、各ボルト受体12は各支持プレート
14とは別体で、この各ボルト受体12を各折戸7の厚み方
向の中心部に形成された取付孔11内に埋設する際には各
ボルト受体12に各支持プレート14が付設されていないの
で、各ボルト受体12を各折戸7の取付孔11内に容易に埋
設され、また、この各ボルト受体12の長円形状の係合溝
19に各支持プレート14の係合凹部36が容易に係合され
る。
【0027】そして、各支持プレート14の取付板31の各
取付孔37から各折戸7に各取付ねじ40をそれぞれ締め付
けることにより、各折戸7に各支持プレート14の取付板
31が取付けられるとともに、各支持プレート14の支持板
32の各取付長孔38から各折戸7に各取付ねじ41をそれぞ
れ締め付けることにより、各折戸7に各支持プレート14
の支持板32が取付けられる。
【0028】したがって、各折戸7の上端部には各扉取
付装置9がそれぞれ簡単に取付けられる。また、必要に
応じて調整ボルト13の操作部24を回動操作することによ
り、この操作部24の各角部24a が収容部21のローレット
21a に抗して回動され、この調整ボルト13がボルト受体
12に対して上下動調節されるとともに、この調整ボルト
13の上端部に軸架された各ガイドローラ8が上部ガイド
レール1に係合する最適な高さ位置に簡単に調節設定さ
れる。そして、操作部24の回動操作停止時には、その各
角部24a がローレット21a の各凹条に係合した状態で操
作部24が回り止め保持される。
【0029】つぎに、各一対の折戸7の相互をヒンジに
て折り畳み、この各一対の折戸7の相対する各ガイドロ
ーラ8を上部ガイドレール1に係合する同一向きに支持
した状態で、この各一対の折戸7を手前に傾けて、この
各一対の折戸7の下端部のガイドピボット10を下部ガイ
ドレール4の案内溝5の一端部に係合する。
【0030】また、各一対の折戸7の下端部のガイドピ
ボット10を中心として各一対の折戸7を手前に傾けた状
態から上部ガイドレール1の一端部に向かって押し戻し
て起こすとともに、この各一対の折戸7を折り畳むこと
により対向した各一対の折戸7の各ガイドローラ8が上
部ガイドレール1の一端部に開口されたローラ挿入口内
に挿入される。
【0031】また、各一対の折戸7を手前に引き寄せる
ことにより、この各一対の折戸7の各ガイドローラ8が
ローラ挿入口から上部ガイドレール1の両側部のローラ
案内凹部2にそれぞれ係合される。そして、上部ガイド
レール1の一端部のローラ挿入口に延長ガイドレールを
嵌合して止着することにより、この延長ガイドレールに
てローラ挿入口が閉塞され、この延長ガイドレールの両
側部の延長案内凹部が上部ガイドレール1の両側部のロ
ーラ案内凹部2に連続されるとともに、この延長ガイド
レールの延長案内溝が上部ガイドレール1の案内溝3に
連続される。したがって、各一対の折戸7は各ガイドロ
ーラ8にて上部ガイドレール1に簡単に開閉回動自在に
吊持される。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ランナを有す
る調整ボルトを上下方向に位置調節可能に螺着したボル
ト受体と、このボルト受体を支持する支持プレートとは
別体に形成し、この支持プレートの支持板に形成された
略U字形状の係合凹部を扉体の厚み方向からボルト受体
の長円形状の係合溝に係合するようにしたので、ボルト
受体の長円形状の係合溝に扉体の厚み方向から支持プレ
ートの略U字形状の係合凹部を係合することにより、ラ
ンナを有する調整ボルトを扉体に固定する組み立て操作
がきわめて簡単であり、ランナを有する調整ボルトを上
下方向に位置調節することにより扉体の建て付けを容易
に調整することができ、扉体の厚み中心に調整ボルトを
設置した状態で調整ボルトを支持したボルト受体の回り
止め及び抜け止めを簡単かつ確実に行なうことができ、
支持プレートを別体としたので、施工現場に搬送する際
にはコンパクトに梱包できるとともに、各部材相互が干
渉し合って損傷することを防止できる。
【0033】請求項2の発明によれば、ガイドレールに
係合するランナは、調整ボルトを中心として回転自在に
軸架されたガイドローラからなるので、扉体の厚み中心
に設置されたガイドローラにて扉体を円滑に開閉移動さ
せることができる。
【0034】請求項3の発明によれば、ボルト受体は、
合成樹脂にて形成され、そのフランジは内周壁部にロー
レットを形成した収容部を有し、調整ボルトは、前記収
容部内に回動可能に収容される多角形状の操作部を有
し、この操作部の各角部が前記ローレットに係脱可能に
係合されるので、操作部の回動操作時には操作部はその
各角部がローレットの弾性変形にて回動操作でき、この
操作部の回動操作停止時にはその各角部がローレットに
係合した状態で操作部を回り止め保持することができ、
このため、扉体を所定の高さ位置に確実に保持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す扉取付装置の分解斜
視図である。
【図2】同上支持プレート係合状態を示す側面図であ
る。
【図3】同上組み立て状態を示す側面図である。
【図4】同上平面図である。
【図5】同上係合溝を示す横断平面図である。
【図6】同上扉取付け状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ガイドレール 6 扉体 8 ランナ(ガイドローラ) 12 ボルト受体 13 調整ボルト 14 支持プレート 17 フランジ 19 係合溝 21 収容部 21a ローレット 24 操作部 24a 角部 32 支持板 36 係合凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉体の端部に埋設されるボルト受体と、
    このボルト受体に上下方向に位置調節可能に螺着され前
    記扉体を案内するガイドレールに係合するランナを有す
    る上下方向の調整ボルトと、前記扉体の端部に固着され
    前記ボルト受体を支持する支持プレートとを具備し、 前記ボルト受体は、前記調整ボルトの挿入側端部に前記
    扉体の端面に当接するフランジを有し、このフランジの
    外周部に長円形状の係合溝を形成し、 前記支持プレートは、前記扉体の端面に当接する支持板
    を有し、この支持板に前記長円形状の係合溝に前記扉体
    の厚み方向から係合する略U字形状の係合凹部を形成し
    たことを特徴とする扉取付装置。
  2. 【請求項2】 ガイドレールに係合するランナは、調整
    ボルトを中心として回転自在に軸架されたガイドローラ
    からなる、ことを特徴とする請求項1記載の扉取付装
    置。
  3. 【請求項3】 ボルト受体は、合成樹脂にて形成され、
    そのフランジは内周壁部にローレットを形成した収容部
    を有し、調整ボルトは、前記収容部内に回動可能に収容
    される多角形状の操作部を有し、この操作部の各角部が
    前記ローレットに係脱可能に係合されることを特徴とす
    る請求項1または2記載の扉取付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009215820A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Komatsu Wall Ind Co Ltd 吊り戸用の吊車、レールと、それを使用する吊り戸装置
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KR20210152688A (ko) * 2020-06-09 2021-12-16 최원겸 무전원 양방향 자동 발란스 도어

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