JPH09124730A - ホルマール化ポリビニルアルコール含水ゲルの製造方法 - Google Patents

ホルマール化ポリビニルアルコール含水ゲルの製造方法

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JPH09124730A
JPH09124730A JP28486395A JP28486395A JPH09124730A JP H09124730 A JPH09124730 A JP H09124730A JP 28486395 A JP28486395 A JP 28486395A JP 28486395 A JP28486395 A JP 28486395A JP H09124730 A JPH09124730 A JP H09124730A
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JP
Japan
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pva
aqueous solution
hydrogel
polyvinyl alcohol
water
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JP28486395A
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Inventor
Hiroaki Fujii
弘明 藤井
Tadanobu Abe
匡信 阿部
Masaru Oka
賢 岡
Taiji Watabe
泰二 渡部
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ポリビニルアルコールを含む水溶液を−
5℃以下の温度で凍結させた後、ホルマール化すること
を特徴とするホルマール化ポリビニルアルコール含水ゲ
ルの製造方法。 【効果】 本発明により得られた含水ゲルは、網目構造
を有することから、微生物の棲息性がよく、かつ含水ゲ
ルからのPVAの溶出が激減し、耐久性も向上すること
から、排水処理用担体としての実用性が著しく高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水処理などに用
いられる含水ゲルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高分子含水ゲルは、生体触媒の担体、保
水剤、保冷剤、眼・皮膚・関節などの生体ゲルの代替、
薬物の徐放材、アクチュエーターの基材として、その研
究が盛んである。これらの含水ゲルの原料となる高分子
素材としては、寒天、アルギン酸塩、カラギーナン、ポ
リアクリルアミド、ポリビニルアルコール、光硬化性樹
脂などがある。排水処理などに用いる担体としては、含
水率が高いこと、酸素や基質の透過性に優れているこ
と、生体との親和性が高いことなどが要求され、特に、
ポリビニルアルコール( 以下、PVAと略記する) はこ
れらの条件を満たす材料として優れている。従来、排水
処理用担体、バイオリアクター用担体としては、PVA
とアルギン酸ナトリウムの混合水溶液を塩化カルシウム
水溶液に接触させて球状化した後、凍結解凍を行なう方
法(特開昭64―43188号)、PVA水溶液を飽和
ホウ酸水溶液に接触させてゲル化する方法(下水道協会
誌、第23巻、41ページ(1986年):用水と廃
水、第30巻、36ページ(1986年))、PVA水
溶液を鋳型に注入後、凍結部分脱水を行なう方法(特開
昭58―36630号)などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の凍結法によるP
VAゲルは、水の凍結により平均孔径が2〜8μmの網
目構造を有しており、この網目構造は微生物の棲息に適
しており、排水処理などに用いる担体として優れてい
る。しかし、これは物理的な結晶化によるゲルであり、
その結晶化は不十分であるため、水中へのPVAの溶出
が大きく、排水処理に用いた場合には曝気槽で泡立った
り、処理水のCODが増加するなどの問題が生じたり、
排水処理に長期間使用するとゲル基材が劣化するという
問題点もある。一方、ホウ酸により架橋したPVAゲル
や、ホルマール化などにより単に化学架橋したに過ぎな
いPVAゲルは、その構造が緻密であり、凍結ゲルのよ
うな網目構造をもたないため、微生物の棲息柱が悪く、
排水処理などの担体としては不適当であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、ポリビニルアルコ
ールを含む水溶液を−5℃以下の温度で凍結させた後、
ホルマール化することを特徴とするホルマール化ポリビ
ニルアルコール含水ゲルの製造方法を見いだし、本発明
を完成させるに至った。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明のホルマール化ポリ
ビニルアルコール含水ゲルの製造方法について詳細に説
明する。本発明に用いるPVAの平均重合度は1000
以上が好ましく、1500以上が特に好ましい。PVA
の平均重合度の上限は特に制限はないが、20000以
下が好ましく、10000以下がより好ましく、500
0以下が特に好ましい。PVAのケン化度は、95モル
%以上が好ましく、特に98モル%以上が好ましい。P
VA水溶液の濃度は、ゲルの強度面からは高いほうが好
ましく、微生物の棲息性からは低いほうが好ましい。し
たがって、PVA水溶液の濃度は、1〜40重量%が好
ましく、3〜20重量%がより好ましい。PVA水溶液
には、PVAのゲル化を阻害しない範囲で公知の成分を
添加することができる。
【0006】たとえば、PVAゲルを任意の形状に成形
するために、水溶性高分子多糖類を添加してもよい。具
体的には、アルギン酸のアルカリ金属塩、カラギーナ
ン、マンナン、キトサンなどの陽イオンとの接触によっ
てゲル化する能力のある水溶性高分子多糖類が挙げられ
る。その場合、任意の形状に成形するために、カルシウ
ムイオン、マグネシウムイオン、ストロンチウムイオ
ン、バリウムイオンなどのアルカリ土類金属イオン、ア
ルミニウムイオン、ニッケルイオン、セリウムイオンな
どの多価金属イオン、カリウムイオン、アンモニウムイ
オンなどの水溶性高分子多糖類をゲル化させる陽イオン
に接触させてもよい。
【0007】上記のPVA水溶液には微生物を混合して
もよいが、微生物はゲルを成形した後に付着させる方が
よい。微生物の種類は特に限定されるものではなく、細
菌、放線菌、カビ、酵母などのいずれでもよく、純粋培
養で得られたものでも混合培養で得られたものでも、活
性汚泥のようなものでもよい。微生物としては、たとえ
ば、ムコール(Muccor)属、フザリウム(Fusarium)属、ク
ラドツリックス(Cladothrix)属、スフェロチルス(sphae
rotilus)属、ズーグレア(Zooglea) 属、レプトミッス(L
eptomitus)属、アスペルギルス(Aspergillus) 属、リゾ
プス(Rhizopus)属、シュードモナス(Pseudomonas) 属、
アセトバクター(Acetobacter) 属、ストレプトマイセス
(Streptomyces)属、エシエリシア(Escherichia) 属、サ
ッカロマイセス(Saccharomyces)属、キャンディダ(cand
ida) 属などの微生物が挙げられ、イオウ細菌、メタン
菌、酪酸菌、乳酸菌、枯草菌、変形菌、不全菌、硝酸
菌、亜硝酸菌なども例示される。
【0008】ゲル内部の網目構造は、微生物の棲息性の
観点から、平均孔径(円径換算)が0.5〜20μmが
好ましく、1〜10μmがより好ましい。このような網
目構造を形成させるためには、−5℃以下での凍結が必
要であり、この凍結により、水が凍りPVAの微結晶が
生成し、その結果、網目構造が形成される。ホルマール
化反応は、凍結したままでもよいが、一旦解凍した後の
方が好ましい。また、網目構造を強固にするために、凍
結解凍を反復してもよいし、凍結状態で減圧にして部分
的に脱水してもよい。
【0009】次に、網目構造を形成したゲル状物を、ホ
ルマール化液に接触させて、ホルマール化する。その際
に使用するホルマール化液は、濃度・温度が低すぎると
ホルマール化が進まず、濃度・温度が高すぎると網目構
造が崩壊してしまうので、ホルムアルデヒド濃度は0.
1〜4モル/リットルが好ましく、0.2〜3モル/リ
ットルがより好ましく、酸濃度は1〜6グラム当量/リ
ットル(規定)が好ましく、2〜5グラム当量/リット
ル(規定)がより好ましい。ホルマール化液の温度は5
0℃以下であり、40℃以下が好ましく、5〜40℃が
より好ましく、10〜40℃がさらにより好ましい。ホ
ルムアルデヒドや酸の存在下では、含水ゲルが過膨潤し
たり、溶解する可能性があることから、その抑制剤とし
て、硫酸ナトリウムなどを添加してもよい。PVAのホ
ルマール化度としては10〜50モル%が好ましく、2
0〜40モル%がより好ましい。
【0010】本発明の含水ゲルの形状は特に限定される
ものではなく、球状、繊維状、サイコロ状、フィルム
状、円筒状などの任意の形状を適宜適択することができ
る。このようにして、得られたホルマール化PVA含水
ゲルは、網目構造を有するため微生物の棲息性がよく、
かつ含水ゲルからのPVAの溶出が激減し、曝気槽での
泡立ちや、処理水のCODの上昇がなくなる。また、含
水ゲルの劣化も起こりにくく耐久性が向上する。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的にに説明
するが、本発明はこれらの実施例により限定されるもの
ではない。なお、以下の実施例において特に断りのない
限り、「%」とは「重量%」を意味する。
【0012】実施例1 (株)クラレ製のPVA(平均重合度1700、ケン化
度99.8モル%)を40℃の温水で約1時間洗浄後、
PVA濃度が8%となるように、PVAに水を加え、オ
ートクレーブで121℃、30分間処理しPVAを溶解
した。これを厚さ5mmとなるようにトレーに流延し、
−20℃の冷凍庫で12時間凍結させ、室温で解凍させ
た。この板状成形物を、ホルムアルデヒド30g/リッ
トル(1モル/リットル)、硫酸200g/リットル
(4規定)、硫酸ナトリウム150g/リットルの30
℃の水溶液に60分間浸漬した後、水洗し、これを5m
m角に切断した。この含水ゲルのホルマール化度は24
モル%であった。この含水ゲルを走査型電子顕微鏡で観
察したところ、平均孔径が2〜8μmの網目構造をもっ
ていた。この含水ゲルの耐水性、耐久性および微生物棲
息性を確認するため、下記に示す方法により、溶出試
験、耐久試験およびTOC除去試験を実施した。その結
果を表1に示す。
【0013】溶出試験: 含水ゲル50gに対して、水
500gを加え、30℃で1週間撹拌した時のゲル1k
g当たりのPVA溶出量を測定した。 耐久試験: 含水ゲル500gを(株)クラレ岡山工場
の排水処理槽に浸漬し、1年後の重量保持率を測定し
た。 TOC除去試験: 含水ゲル500gを(株)クラレ岡
山工場の排水処理槽に1カ月間浸漬後、100gを取り
出し、TOC500mg/リットルに調整した排水1リ
ットル中に入れて曝気し、ゲル1kg当たりのTOC除
去速度を測定した。
【0014】比較例1 実施例1と同様のPVA8%水溶液を厚さ5mmとなる
ようにトレーに流延し、−20℃の冷凍庫で12時間凍
結させ、室温で解凍させ、板状成形物を得た。この含水
ゲルを走査型電子顕微鏡で観察したところ、平均孔径が
2〜8μmの網目構造をもっていた。溶出試験、耐久試
験およびTOC除去試験を実施例1と同様の方法で行な
った。結果を表1に示す。
【0015】比較例2 実施例1と同様のPVAを40℃の温水で約1時間洗浄
後、PVA濃度が16%となるように、PVAに水を加
え、オートクレーブで121℃、30分間処理し、PV
Aを溶解した。この16%PVA水溶液500gと2%
アルギン酸ナトリウム水溶液500gを十分に混合し
た。この混合水溶液を先端に内径2mmのノズルをとり
つけた内径3.2mmのシリコンチューブを装着したロ
ーラーポンプにより5ミリリットル/分の速度で送液
し、スターラーで撹拌した濃度0.1モル/リットルの
塩化カルシウム水溶液に滴下した。滴下した液滴は塩化
カルシウム水溶液中で球状化して沈降した。この球状成
形物を、ホルムアルデヒド30g/リットル(1モル/
リットル)、硫酸200g/リットル(4規定)、硫酸
ナトリウム150g/リットルの50℃の水溶液に60
分間浸潰した後、水洗した。その結果、直径約5mmの
柔軟性に富んだ球状の含水ゲルが得られた。この含水ゲ
ルを走査型電子顕微鏡で観察したところ、網目構造は観
察されなかった。この含水ゲルのホルマール化度は34
モル%であった。溶出試験、耐久試験およびTOC除去
試験を実施例1と同様の方法で行なった。結果を表1に
示す。
【0016】実施例2 実施例1と同様のPVAを40℃の温水で約1時聞洗浄
後、PVA濃度が16%となるように、PVAに水を加
え、オートクレーブで121℃、30分間処理し、PV
Aを溶解した。この16%PVA水溶液500gと2%
アルギン酸ナトリウム水溶液500gを十分に混合し
た。この混合水溶液を先端に内径2mmのノズルをとり
つけた内径3.2mmのシリコンチューブを装着したロ
ーラーポンプにより5ミリリットル/分の速度で、送液
し、スターラーで撹拌した濃度0.1 モル/リットルの
塩化カルシウム水溶液に滴下した。滴下した液滴は塩化
カルシウム水溶液中で球状化して沈降した。この球状成
形物を塩化カルシウム水溶液と分離して水洗し、これを
トレーに入れ、−20℃の冷凍庫で24時間凍結し、室
温で解凍した。これを、ホルムアルデヒド30g/リッ
トル(1モル/リットル)、硫酸200g/リットル
(4規定)、硫酸ナトリウム150g/リットルの30
℃の水溶液に60分間浸漬した後、水洗した。その結
果、直径約5mmの柔軟性に富んだ球状の含水ゲルが得
られた。この含水ゲルを走査型電子顕微鏡で観察したと
ころ、平均孔径が2〜8μmの網目構造をもっていた。
この含水ゲルのホルマール化度は30モル%であった。
溶出試験、耐久試験およびTOC除去試験を実施例1と
同様の方法で行なった。結果を表1に示す。
【0017】比較例3 実施例1と同様のPVAを40℃の温水で約1時間洗浄
後、PVA濃度が16%となるように、PVAに水を加
え、オートクレーブで121℃、30分間処理し、PV
Aを溶解した。この16%PVA水溶液500gと2%
アルギン酸ナトリウム水溶液500gを十分に混合し
た。この混合水溶液を先端に内径2mmのノズルをとり
つけた内径3.2mmのシリコンチューブを装着したロ
ーラーポンプにより5ミリリットル/分の速度で送液
し、スターラーで撹拌した濃度0.1モル/リットルの
塩化カルシウム水溶液に滴下した。滴下した液滴は塩化
カルシウム水溶液中で球状化して沈降した。この球状成
形物を塩化カルシウム水溶液と分離して水洗し、これを
トレーに入れ、−20℃の冷凍庫で24時間凍結し、室
温で解凍した。その結果、直径約5mmの球状の含水ゲ
ルが得られた。この含水ゲルを走査型電子顕微鏡で観察
したところ、平均孔径が2〜8μmの網目構造をもって
いた。溶出試験、耐久試験およびTOC除去試験を実施
例1と同様の方法で行なった。結果を表1に示す。
【0018】比較例4 実施例1と同様のPVAを40℃の温水で約1時間洗浄
後、PVA濃度が8%となるように、PVAに水を加
え、オートクレーブで121℃、30分間処理し、PV
Aを溶解した。この8%PVA水溶液を先端に内径2m
mのノズルをとりつけた内径3.2mmのシリコンチュ
ーブを装着したローラーポンプにより5ミリリットル/
分の速度で送液し、スターラーで撹拌した飽和ホウ酸水
溶液に滴下した。滴下した液滴は球状化して沈降した。
そのまま24時間放置した後、水道水で24時間水洗し
た。その結果、直径約5mmの球状の含水ゲルが得られ
た。この含水ゲルを走査型電子顕微鏡で観察したとこ
ろ、網目構造は観察されなかった。溶出試験、耐久試験
およびTOC除去試験を実施例1と同様の方法で行なっ
た。結果を表1に示す。
【0019】比較例5 実施例1と同様のPVAを40℃の温水で約1時間洗浄
後、PVA濃度が16%となるように、PVAに水を加
え、オートクレーブで121℃、30分間処理し、PV
Aを溶解した。この16%PVA水溶液500gと2%
アルギン酸ナトリウム水溶接500gを十分に混合し
た。この混合水溶液を先端に内径2mmのノズルをとり
つけた内径3.2mmのシリコンチューブを装着したロ
ーラーポンプにより5ミリリットル/分の速度で送液
し、スターラーで撹拌した濃度0.1モル/リットルの
塩化カルシウム水溶液に滴下した。滴下した液滴は塩化
カルシウム水溶液中で球状化して沈降した。この球状成
形物を塩化カルシウム水溶液と分離して水洗し、これを
トレーに入れ、−20℃の冷凍庫で24時間凍結し、室
温で解凍した。これを、ホルムアルデヒド50g/リッ
トル(1.67モル/リットル)、硫酸300g/リッ
トル(6規定)、硫酸ナトリウム150g/リットルの
70℃の水溶液に60分間浸潰した後、水洗した。その
結果、直径約5mmの柔軟性に富んだ球状の含水ゲルが
得られた。このゲルを走査型電子顕微鏡で観察したとこ
ろ、網目構造は観察されなかった。この含水ゲルのホル
マール化度は65モル%であった。溶出試験、耐久試験
およびTOC除去試験を実施例1と同様の方法で行なっ
た。結果を表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなとおり、本
発明により得られた含水ゲルは、網目構造を有すること
から、微生物の棲息性がよく、かつ含水ゲルからのPV
Aの溶出が激減し、耐久性も向上することから、排水処
理用担体としての実用性が著しく高い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 泰二 岡山県岡山市海岸通1丁目2番1号 株式 会社クラレ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリビニルアルコールを含む水溶液を−
    5℃以下の温度で凍結させた後、ホルマール化すること
    を特徴とするホルマール化ポリビニルアルコール含水ゲ
    ルの製造方法。
  2. 【請求項2】 ホルムアルデヒド濃度0.1〜4モル/
    リットルおよび酸濃度1〜6グラム当量/リットル(規
    定)の水溶液を用いて、50℃以下の温度でホルマール
    化することを特徴とする請求項1記載のホルマール化ポ
    リビニルアルコール含水ゲルの製造方法。
JP28486395A 1995-11-01 1995-11-01 ホルマール化ポリビニルアルコール含水ゲルの製造方法 Pending JPH09124730A (ja)

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