JPH09124201A - ロール状フィルム及びシート類の自動繰出装置 - Google Patents
ロール状フィルム及びシート類の自動繰出装置Info
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- JPH09124201A JPH09124201A JP30336495A JP30336495A JPH09124201A JP H09124201 A JPH09124201 A JP H09124201A JP 30336495 A JP30336495 A JP 30336495A JP 30336495 A JP30336495 A JP 30336495A JP H09124201 A JPH09124201 A JP H09124201A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、オンオフスイッチを介在させ
たことにより、スイッチ操作のみで所要量のロール状フ
ィルム及びシート類を繰り出すことを可能とし、更に、
所要量のロール状フィルム及びシート類を繰出口の近傍
で切断させるものである。 【構成】本発明の構成は、ロール状フィルム及びシート
類の自動繰出装置本体へ繰出用モーターとロール状フィ
ルム及びシート類繰出機構とを配設すると共に、電源回
路へオンオフスイッチを介在させたものであり、更に、
電源回路にタイマー機構を介在させたものであり、加え
て、繰出口の近傍へ自動切断機構を設けると共に、電源
回路へリミットスイッチと位置検出センサーを介在させ
たものであり、そして、ロール状フィルム及びシート類
の繰出口の近傍へ手動切断機構を設けたものである。
たことにより、スイッチ操作のみで所要量のロール状フ
ィルム及びシート類を繰り出すことを可能とし、更に、
所要量のロール状フィルム及びシート類を繰出口の近傍
で切断させるものである。 【構成】本発明の構成は、ロール状フィルム及びシート
類の自動繰出装置本体へ繰出用モーターとロール状フィ
ルム及びシート類繰出機構とを配設すると共に、電源回
路へオンオフスイッチを介在させたものであり、更に、
電源回路にタイマー機構を介在させたものであり、加え
て、繰出口の近傍へ自動切断機構を設けると共に、電源
回路へリミットスイッチと位置検出センサーを介在させ
たものであり、そして、ロール状フィルム及びシート類
の繰出口の近傍へ手動切断機構を設けたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、業務用、家庭用に用い
られるペーパータオル、アルミホイル、ラップフィルム
等のロール状フィルム及びシート類の自動繰出装置に関
するものである。
られるペーパータオル、アルミホイル、ラップフィルム
等のロール状フィルム及びシート類の自動繰出装置に関
するものである。
【０００２】
【従来技術】従来、これ等のロール状のフィルム及びシ
ート類は中心へ紙等によって形成された筒状の軸芯を設
け、該軸芯へ長尺な帯状のフィルム及びシート類を多数
回捲回させてロール状にすると共に、これ等を収納する
ケースは、主に紙のブランクで組立てられた紙箱であ
り、開閉自在な蓋体を備えた開口部或いは紙箱の稜部に
鋸歯状の金属で形成された切断手段を設けているもの
で、フィルム及びシート類の一端を摘んで希望する所定
の長さを引っ張り出して手動の切断機構によって切断し
て使用している。
ート類は中心へ紙等によって形成された筒状の軸芯を設
け、該軸芯へ長尺な帯状のフィルム及びシート類を多数
回捲回させてロール状にすると共に、これ等を収納する
ケースは、主に紙のブランクで組立てられた紙箱であ
り、開閉自在な蓋体を備えた開口部或いは紙箱の稜部に
鋸歯状の金属で形成された切断手段を設けているもの
で、フィルム及びシート類の一端を摘んで希望する所定
の長さを引っ張り出して手動の切断機構によって切断し
て使用している。
【０００３】
【解決しようとする課題】然し乍、ロール状フィルム及
びシート類は台所で使用することが多く、料理中の食品
を手に付着させた状態や、水に濡れた状態の手で使用し
なければならず、使用に際していちいち手を洗ったりタ
オルで拭いたりして使用しているのが現状である。
びシート類は台所で使用することが多く、料理中の食品
を手に付着させた状態や、水に濡れた状態の手で使用し
なければならず、使用に際していちいち手を洗ったりタ
オルで拭いたりして使用しているのが現状である。
【０００４】又、前述の収納する紙箱及び鋸歯状の金属
で形成された手動の切断機構はロール状フィルム及びシ
ート類を使い終わると使い捨てにされており、資源を無
駄に使用しているものである。
で形成された手動の切断機構はロール状フィルム及びシ
ート類を使い終わると使い捨てにされており、資源を無
駄に使用しているものである。
【０００５】
【課題を解決する手段】本発明は、請求項１では、ロー
ル状フィルム及びシート類と、ロール状フィルム及びシ
ート類を回転及び挿脱可能に装着し且つ端部から繰り出
す繰出口を設けた自動繰出装置において、自動繰出装置
本体へ繰出用モーターを内装し、繰出用モーターと連絡
させたロール状フィルム及びシート類繰出機構とを配設
すると共に、繰出用モーターの電源回路へオンオフスイ
ッチを介在させたものである。
ル状フィルム及びシート類と、ロール状フィルム及びシ
ート類を回転及び挿脱可能に装着し且つ端部から繰り出
す繰出口を設けた自動繰出装置において、自動繰出装置
本体へ繰出用モーターを内装し、繰出用モーターと連絡
させたロール状フィルム及びシート類繰出機構とを配設
すると共に、繰出用モーターの電源回路へオンオフスイ
ッチを介在させたものである。
【０００６】更に、請求項２では請求項１に記載のロー
ル状フィルム及びシート類の自動繰出装置において、電
源回路のオンオフスイッチに電気的に接続させたタイマ
ー機構を介在させたものである。
ル状フィルム及びシート類の自動繰出装置において、電
源回路のオンオフスイッチに電気的に接続させたタイマ
ー機構を介在させたものである。
【０００７】加えて、請求項３では請求項１及び請求項
２に記載のロール状フィルム及びシート類の自動繰出装
置において、前記ロール状フィルム及びシート類の繰出
口の近傍へ切断用モーターで駆動する自動切断機構を設
けると共に、前記電源回路へ前記オンオフスイッチがオ
フ状態と成ると切断用モーターをオン状態とするリミッ
トスイッチと、自動切断機構の切断位置の位置検出セン
サーを設けると共に、該位置検出センサーが検知すると
切断用モーターをオフ状態とするリミットスイッチを夫
々介在させたものである。
２に記載のロール状フィルム及びシート類の自動繰出装
置において、前記ロール状フィルム及びシート類の繰出
口の近傍へ切断用モーターで駆動する自動切断機構を設
けると共に、前記電源回路へ前記オンオフスイッチがオ
フ状態と成ると切断用モーターをオン状態とするリミッ
トスイッチと、自動切断機構の切断位置の位置検出セン
サーを設けると共に、該位置検出センサーが検知すると
切断用モーターをオフ状態とするリミットスイッチを夫
々介在させたものである。
【０００８】そして、請求項４では請求項１及び請求項
２に記載のロール状フィルム及びシート類の自動繰出装
置において、前記ロール状フィルム及びシート類の繰出
口の近傍へ手動切断機構を設けたものである。
２に記載のロール状フィルム及びシート類の自動繰出装
置において、前記ロール状フィルム及びシート類の繰出
口の近傍へ手動切断機構を設けたものである。
【０００９】従って、本発明の目的はオンオフスイッチ
を介在させたことにより、スイッチ操作のみで所要量の
ロール状フィルム及びシート類を自動繰出装置から繰り
出すことを可能とし、更に、繰り出した所要量のロール
状フィルム及びシート類を繰出口の近傍で切断させるも
のである。
を介在させたことにより、スイッチ操作のみで所要量の
ロール状フィルム及びシート類を自動繰出装置から繰り
出すことを可能とし、更に、繰り出した所要量のロール
状フィルム及びシート類を繰出口の近傍で切断させるも
のである。
【００１０】
【発明の実施例】以下、本発明のロール状フィルム及び
シート類の自動繰出装置を実施例の図面によって具体的
に説明する。
シート類の自動繰出装置を実施例の図面によって具体的
に説明する。
【００１１】図１は本発明に係るロール状フィルム及び
シート類の自動繰出装置の実施例を説明するための概要
断面図であり、図２は本発明に係るロール状フィルム及
びシート類の自動繰出装置の自動切断機構の実施例の概
要平面図であり、図３は本発明に係るロール状フィルム
及びシート類の自動繰出装置の次実施例を説明するため
の概要断面図である。
シート類の自動繰出装置の実施例を説明するための概要
断面図であり、図２は本発明に係るロール状フィルム及
びシート類の自動繰出装置の自動切断機構の実施例の概
要平面図であり、図３は本発明に係るロール状フィルム
及びシート類の自動繰出装置の次実施例を説明するため
の概要断面図である。
【００１２】本発明は、業務用、家庭用に用いられるペ
ーパータオル、アルミホイル、ラップフィルム等のロー
ル状フィルム及びシート類Ａの自動繰出装置に関するも
のであり、請求項１では、ロール状フィルム及びシート
類Ａと、該ロール状フィルム及びシート類Ａを回転及び
挿脱可能に装着し且つ端部から繰り出す繰出口１ａを設
けた自動繰出装置において、該自動繰出装置本体１へ繰
出用モーター２ａを内装し、該繰出用モーター２ａと連
絡させたロール状フィルム及びシート類繰出機構２とを
配設すると共に、前記繰出用モーター２ａの電源回路へ
オンオフスイッチ３を介在させたものである。
ーパータオル、アルミホイル、ラップフィルム等のロー
ル状フィルム及びシート類Ａの自動繰出装置に関するも
のであり、請求項１では、ロール状フィルム及びシート
類Ａと、該ロール状フィルム及びシート類Ａを回転及び
挿脱可能に装着し且つ端部から繰り出す繰出口１ａを設
けた自動繰出装置において、該自動繰出装置本体１へ繰
出用モーター２ａを内装し、該繰出用モーター２ａと連
絡させたロール状フィルム及びシート類繰出機構２とを
配設すると共に、前記繰出用モーター２ａの電源回路へ
オンオフスイッチ３を介在させたものである。
【００１３】更に、請求項２では請求項１に記載のロー
ル状フィルム及びシート類Ａの自動繰出装置において、
前記電源回路のオンオフスイッチ３に電気的に接続させ
たタイマー機構を介在させたものである。
ル状フィルム及びシート類Ａの自動繰出装置において、
前記電源回路のオンオフスイッチ３に電気的に接続させ
たタイマー機構を介在させたものである。
【００１４】そして、請求項３では請求項１に記載のロ
ール状フィルム及びシート類Ａの自動繰出装置におい
て、前記ロール状フィルム及びシート類Ａの繰出口１ａ
の近傍へ切断用モーター４ａで駆動する自動切断機構４
を設けると共に、前記電源回路へ前記オンオフスイッチ
３がオフ状態と成ると切断用モーター４ａをオン状態と
するリミットスイッチと、自動切断機構４の切断位置の
位置検出センサー５を設けると共に、該位置検出センサ
ー５が検知するとオフ状態とするリミットスイッチを夫
々介在させたものである。
ール状フィルム及びシート類Ａの自動繰出装置におい
て、前記ロール状フィルム及びシート類Ａの繰出口１ａ
の近傍へ切断用モーター４ａで駆動する自動切断機構４
を設けると共に、前記電源回路へ前記オンオフスイッチ
３がオフ状態と成ると切断用モーター４ａをオン状態と
するリミットスイッチと、自動切断機構４の切断位置の
位置検出センサー５を設けると共に、該位置検出センサ
ー５が検知するとオフ状態とするリミットスイッチを夫
々介在させたものである。
【００１５】加えて、請求項４では請求項１及び請求項
２に記載のロール状フィルム及びシート類Ａの自動繰出
装置において、前記ロール状フィルム及びシート類の繰
出口の近傍へ手動切断機構を設けたものである。
２に記載のロール状フィルム及びシート類Ａの自動繰出
装置において、前記ロール状フィルム及びシート類の繰
出口の近傍へ手動切断機構を設けたものである。
【００１６】即ち、本発明のロール状フィルム及びシー
ト類Ａの自動繰出装置に用いるロール状フィルム及びシ
ート類Ａは一般的に市販されているペーパータオル、ア
ルミホイル、ラップフィルム等を使用するものであり、
これ等、ロール状フィルム及びシート類Ａは一般的には
紙等によって筒状に形成された軸芯Ａ１へ長尺な帯状物
を多数回捲回させているものであるが、該軸芯Ａ１の両
端の若干巾は突出させて中央辺へフィルム及びシート類
Ａを捲回させているものである。
ト類Ａの自動繰出装置に用いるロール状フィルム及びシ
ート類Ａは一般的に市販されているペーパータオル、ア
ルミホイル、ラップフィルム等を使用するものであり、
これ等、ロール状フィルム及びシート類Ａは一般的には
紙等によって筒状に形成された軸芯Ａ１へ長尺な帯状物
を多数回捲回させているものであるが、該軸芯Ａ１の両
端の若干巾は突出させて中央辺へフィルム及びシート類
Ａを捲回させているものである。
【００１７】そして、自動繰出装置本体１は一側面を台
所の近傍へ固定するものであり、上方の両端へはロール
状フィルム及びシート類Ａの軸芯Ａ１の両端を係止させ
て着脱及び回転自在に装着できる半円弧状の装着部１ｂ
を設けているものであり、尚、図１に図示する実施例で
は蓋体は図示していないが、蓋体を有するものでも構わ
ないものである。
所の近傍へ固定するものであり、上方の両端へはロール
状フィルム及びシート類Ａの軸芯Ａ１の両端を係止させ
て着脱及び回転自在に装着できる半円弧状の装着部１ｂ
を設けているものであり、尚、図１に図示する実施例で
は蓋体は図示していないが、蓋体を有するものでも構わ
ないものである。
【００１８】次に、自動繰出装置本体１の内部へはロー
ル状フィルム及びシート類Ａを後述するロール状フィル
ム及びシート類繰出機構２を設け、下方へはロール状フ
ィルム及びシート類Ａを端部から繰り出す繰出口１ａを
設けているものである。
ル状フィルム及びシート類Ａを後述するロール状フィル
ム及びシート類繰出機構２を設け、下方へはロール状フ
ィルム及びシート類Ａを端部から繰り出す繰出口１ａを
設けているものである。
【００１９】次いで、自動繰出装置本体１の内部へは駆
動用モーター２ａを設けており、該駆動用モーター２ａ
とロール状フィルム及びシート類繰出機構２とは複数の
ギア（図示しない）を噛合させた減速手段を介して、夫
々に設けたプーリ等へ無端状の動力伝導用ベルト２ｂを
張設して回転可能に連絡させているものである。
動用モーター２ａを設けており、該駆動用モーター２ａ
とロール状フィルム及びシート類繰出機構２とは複数の
ギア（図示しない）を噛合させた減速手段を介して、夫
々に設けたプーリ等へ無端状の動力伝導用ベルト２ｂを
張設して回転可能に連絡させているものである。
【００２０】前記ロール状フィルム及びシート類繰出機
構２は図１に図示する実施例では柔軟性を有したゴム等
で形成した一対の繰出用ローラー２ｃ．２ｃを横設させ
て、該夫々の繰出用ローラー２ｃ．２ｃに接触させたコ
イルスプリングによって進退する補助ローラー２ｄ．２
ｄを夫々設けているものであり、つまり、上下に配した
夫々一対の繰出用ローラー２ｃ．２ｃと補助ローラー２
ｄ．２ｄとでロール状フィルム及びシート類Ａを挟着し
て繰出用ローラー２ｃ．２ｃの回転によって繰出口１ａ
から繰り出すものである。
構２は図１に図示する実施例では柔軟性を有したゴム等
で形成した一対の繰出用ローラー２ｃ．２ｃを横設させ
て、該夫々の繰出用ローラー２ｃ．２ｃに接触させたコ
イルスプリングによって進退する補助ローラー２ｄ．２
ｄを夫々設けているものであり、つまり、上下に配した
夫々一対の繰出用ローラー２ｃ．２ｃと補助ローラー２
ｄ．２ｄとでロール状フィルム及びシート類Ａを挟着し
て繰出用ローラー２ｃ．２ｃの回転によって繰出口１ａ
から繰り出すものである。
【００２１】更に、電源回路へを介在させたオンオフス
イッチ３は自動繰出装置本体１の壁面へ突出させて設け
ており、押圧ボタン３ａを押圧することによって電源が
入り駆動用モーター２ａを駆動させるもので、押圧ボタ
ン３ａから手を離すことによって電源が切れて繰出を停
止するものであり、押圧ボタン３ａを押圧している時間
だけロール状フィルム及びシート類Ａが繰り出されよう
にしたものであり、尚、電源は一般用の商業電源、又
は、電池等を用いるものである。
イッチ３は自動繰出装置本体１の壁面へ突出させて設け
ており、押圧ボタン３ａを押圧することによって電源が
入り駆動用モーター２ａを駆動させるもので、押圧ボタ
ン３ａから手を離すことによって電源が切れて繰出を停
止するものであり、押圧ボタン３ａを押圧している時間
だけロール状フィルム及びシート類Ａが繰り出されよう
にしたものであり、尚、電源は一般用の商業電源、又
は、電池等を用いるものである。
【００２２】更に、請求項２の発明は、前記電源回路へ
電気的に接続させたタイマー機構を介在させているもの
であり、つまり、オンオフスイッチ３の押圧ボタン３ａ
を押圧することで電源がオン状態と成り、ロール状フィ
ルム及びシート類Ａが繰り出され一定時間設定した時間
が経過するとタイマー機構によって押圧ボタン３ａの操
作には関係無く自動的に電源がオフ状態と成り、ロール
状フィルム及びシート類Ａの繰り出しを停止するもの
で、一回当たりの所要量のロール状フィルム及びシート
類Ａが繰出口１ａから繰り出されるものである。
電気的に接続させたタイマー機構を介在させているもの
であり、つまり、オンオフスイッチ３の押圧ボタン３ａ
を押圧することで電源がオン状態と成り、ロール状フィ
ルム及びシート類Ａが繰り出され一定時間設定した時間
が経過するとタイマー機構によって押圧ボタン３ａの操
作には関係無く自動的に電源がオフ状態と成り、ロール
状フィルム及びシート類Ａの繰り出しを停止するもの
で、一回当たりの所要量のロール状フィルム及びシート
類Ａが繰出口１ａから繰り出されるものである。
【００２３】加えて、請求項３の発明では自動繰出装置
本体１の下方へ開口させた繰出口１ａの近傍に自動切断
機構４を設けているものであって、該自動切断機構４の
実施例としては図２に図示の如く繰り出されるロール状
フィルム及びシート類Ａと直角方向に配して切断する回
転刃４ｂを備えているもので、該回転刃４ｂは中心の回
転軸から等間隔で且つ放射状の延設させた複数の刃を有
してもので、該中心軸は切断用モーター４ｃに軸着され
ているものである。
本体１の下方へ開口させた繰出口１ａの近傍に自動切断
機構４を設けているものであって、該自動切断機構４の
実施例としては図２に図示の如く繰り出されるロール状
フィルム及びシート類Ａと直角方向に配して切断する回
転刃４ｂを備えているもので、該回転刃４ｂは中心の回
転軸から等間隔で且つ放射状の延設させた複数の刃を有
してもので、該中心軸は切断用モーター４ｃに軸着され
ているものである。
【００２４】前記自動切断機構４の回転刃４ｂは前記自
動繰出装置本体１の繰出口１ａの略全体にわたって配設
されたレール状のガイド４ｃを切断用モーター４ａと共
に走行するものであり、つまり、繰出口１ａの近傍に設
けた走行用モーター４ｄと接続させた無端ベルト４ｅへ
切断用モーター４ａを固定させて、該走行用モーター４
ｄを駆動させることによって、回転刃４ｂは回転しなが
ら図２の破線で示すように、ロール状フィルム及びシー
ト類Ａの巾方向に走行してロール状フィルム及びシート
類Ａを切断するものである。
動繰出装置本体１の繰出口１ａの略全体にわたって配設
されたレール状のガイド４ｃを切断用モーター４ａと共
に走行するものであり、つまり、繰出口１ａの近傍に設
けた走行用モーター４ｄと接続させた無端ベルト４ｅへ
切断用モーター４ａを固定させて、該走行用モーター４
ｄを駆動させることによって、回転刃４ｂは回転しなが
ら図２の破線で示すように、ロール状フィルム及びシー
ト類Ａの巾方向に走行してロール状フィルム及びシート
類Ａを切断するものである。
【００２５】そして、自動切断機構４の切断用モーター
４ｃはリミットスイッチにより電源回路のオンオフスイ
ッチ３がオフ状態と成ると、つまり、ロール状フィルム
及びシート類Ａの繰出が停止すると同時に電源が入りオ
ン状態と成り、切断用モーター４ｃを駆動させて回転刃
４ｂを回転させると共に、走行用モーター４ｄと無端ベ
ルト４ｅ等の手段によって走行させてロール状フィルム
及びシート類Ａを切断するものであり、切断が終了する
位置へ、つまり、自動繰出装置本体１の両側辺へ自動切
断機構４の回転刃４ｂの位置を検出する位置検出センサ
ー５．５を設けており、位置検出センサー５．５の何れ
かが切断位置を検知すると同時に電源回路をオフ状態と
させるものである。
４ｃはリミットスイッチにより電源回路のオンオフスイ
ッチ３がオフ状態と成ると、つまり、ロール状フィルム
及びシート類Ａの繰出が停止すると同時に電源が入りオ
ン状態と成り、切断用モーター４ｃを駆動させて回転刃
４ｂを回転させると共に、走行用モーター４ｄと無端ベ
ルト４ｅ等の手段によって走行させてロール状フィルム
及びシート類Ａを切断するものであり、切断が終了する
位置へ、つまり、自動繰出装置本体１の両側辺へ自動切
断機構４の回転刃４ｂの位置を検出する位置検出センサ
ー５．５を設けており、位置検出センサー５．５の何れ
かが切断位置を検知すると同時に電源回路をオフ状態と
させるものである。
【００２６】更に、請求項４の発明は自動切断機構４に
代えて、図３に図示する如く、手動切断機構４１を設け
たものであり、該手動切断機構４１は鋸刃状に形成され
たものでも、先端を鋭利な切刃にしたものでも構わない
ものであり、自動繰出装置本体１の下方に設けた繰出口
１ａから繰りされるロール状フィルム及びシート類Ａを
摘んで手前に引くことで切断されるものである。
代えて、図３に図示する如く、手動切断機構４１を設け
たものであり、該手動切断機構４１は鋸刃状に形成され
たものでも、先端を鋭利な切刃にしたものでも構わない
ものであり、自動繰出装置本体１の下方に設けた繰出口
１ａから繰りされるロール状フィルム及びシート類Ａを
摘んで手前に引くことで切断されるものである。
【００２７】そして、ロール状フィルム及びシート類繰
出機構２は繰出用ローラー２ｃへロール状フィルム及び
シート類Ａの軸芯Ａ１の内部に弾性によって軸芯Ａ１の
内面と係止する係止部材２ｅを膨出させ、自動繰出装置
本体１の内部へ設けた駆動用モーター２ａと複数のギア
（図示しない）とを噛合させた減速手段を介し、夫々に
設けたプーリ等へ無端状の動力伝導用ベルト２ｂを張設
して回転可能に連絡させているものである。
出機構２は繰出用ローラー２ｃへロール状フィルム及び
シート類Ａの軸芯Ａ１の内部に弾性によって軸芯Ａ１の
内面と係止する係止部材２ｅを膨出させ、自動繰出装置
本体１の内部へ設けた駆動用モーター２ａと複数のギア
（図示しない）とを噛合させた減速手段を介し、夫々に
設けたプーリ等へ無端状の動力伝導用ベルト２ｂを張設
して回転可能に連絡させているものである。
【００２８】尚、前述は本発明の一実施例であって、こ
れに限定すること無く、例えば、ロール状フィルム及び
シート類Ａも市販のものでなく長尺なものを捲回させた
太巻きのものを用いても、自動繰出装置本体１も台所の
壁に埋設できるタイプの構造としても構わないものであ
り、又、ロール状フィルム及びシート類繰出機構２や、
自動切断機構４、手動切断機構４１も種々のものが考慮
できるものである。
れに限定すること無く、例えば、ロール状フィルム及び
シート類Ａも市販のものでなく長尺なものを捲回させた
太巻きのものを用いても、自動繰出装置本体１も台所の
壁に埋設できるタイプの構造としても構わないものであ
り、又、ロール状フィルム及びシート類繰出機構２や、
自動切断機構４、手動切断機構４１も種々のものが考慮
できるものである。
【００２９】
【発明の効果】本発明は前述の構成によって、ロール状
フィルム及びシート類をオンオフスイッチの操作ボタン
を押圧するのみで繰出口から繰り出され、加えて、一定
の所要量繰り出されると自動的に又は手動で切断される
ことを可能としたものであり、極めて実用性の高い有意
義な効果を奏するものである。
フィルム及びシート類をオンオフスイッチの操作ボタン
を押圧するのみで繰出口から繰り出され、加えて、一定
の所要量繰り出されると自動的に又は手動で切断される
ことを可能としたものであり、極めて実用性の高い有意
義な効果を奏するものである。
【図１】図１は本発明に係るロール状フィルム及びシー
ト類の自動繰出装置の実施例を説明するための概要断面
図である。
ト類の自動繰出装置の実施例を説明するための概要断面
図である。
【図２】図２は本発明に係るロール状フィルム及びシー
ト類の自動繰出装置の自動切断機構の実施例の概要平面
図である。
ト類の自動繰出装置の自動切断機構の実施例の概要平面
図である。
【図３】図３は本発明に係るロール状フィルム及びシー
ト類の自動繰出装置の次実施例を説明するための概要断
面図である。
ト類の自動繰出装置の次実施例を説明するための概要断
面図である。
Ａ ロール状フィルム及びシート類 １ 自動繰出装置本体 １ａ 繰出口 １ｂ 装着部 ２ ロール状フィルム及びシート類繰出機構 ２ａ 駆動用モーター ２ｂ 動力伝導用ベルト ２ｃ 繰出用ローラー ２ｄ 補助ローラー ３ オンオフスイッチ ３ａ 押圧ボタン ４ 自動切断機構 ４ａ 切断用モーター ４ｂ 回転刃 ４ｃ ガイド ４ｄ 走行用モーター ４ｅ 無端ベルト ４１ 手動切断機構 ５ 位置検出センサー
Claims (4)
- 【請求項１】ロール状フィルム及びシート類と、該ロー
ル状フィルム及びシート類を回転及び挿脱可能に装着し
且つ端部から繰り出す繰出口を設けた自動繰出装置にお
いて、該自動繰出装置本体へ繰出用モーターを内装し、
該繰出用モーターと連絡させたロール状フィルム及びシ
ート類繰出機構とを配設すると共に、前記繰出用モータ
ーの電源回路へオンオフスイッチを介在させたことを特
徴とするロール状フィルム及びシート類の自動繰出装
置。 - 【請求項２】前記電源回路のオンオフスイッチに電気的
に接続させたタイマー機構を介在させたことを特徴とす
る請求項１に記載のロール状フィルム及びシート類の自
動繰出装置。 - 【請求項３】前記ロール状フィルム及びシート類の繰出
口の近傍へ切断用モーターで駆動する自動切断機構を設
けると共に、前記電源回路へ前記オンオフスイッチがオ
フ状態と成ると切断用モーターをオン状態とするリミッ
トスイッチと、自動切断機構の切断位置の位置検出セン
サーを設けると共に、該位置検出センサーが検知すると
切断用モーターをオフ状態とするリミットスイッチを夫
々介在させたことを特徴とする請求項１及び請求項２に
記載のロール状フィルム及びシート類の自動繰出装置。 - 【請求項４】前記ロール状フィルム及びシート類の繰出
口の近傍へ手動切断機構を設けたことを特徴とする請求
項１及び請求項２に記載のロール状フィルム及びシート
類の自動繰出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30336495A JPH09124201A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | ロール状フィルム及びシート類の自動繰出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30336495A JPH09124201A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | ロール状フィルム及びシート類の自動繰出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09124201A true JPH09124201A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17920107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30336495A Pending JPH09124201A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | ロール状フィルム及びシート類の自動繰出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09124201A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009102784A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Kyung Eil Roh | 不織布加工装置及び方法 |
| KR100986510B1 (ko) * | 2004-08-17 | 2010-10-07 | 현대자동차주식회사 | 차량의 내부 바닥 청결 시스템 |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP30336495A patent/JPH09124201A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100986510B1 (ko) * | 2004-08-17 | 2010-10-07 | 현대자동차주식회사 | 차량의 내부 바닥 청결 시스템 |
| JP2009102784A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Kyung Eil Roh | 不織布加工装置及び方法 |
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