JPH09123607A - レーザー印字用積層体およびその印字体 - Google Patents

レーザー印字用積層体およびその印字体

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JPH09123607A
JPH09123607A JP8144866A JP14486696A JPH09123607A JP H09123607 A JPH09123607 A JP H09123607A JP 8144866 A JP8144866 A JP 8144866A JP 14486696 A JP14486696 A JP 14486696A JP H09123607 A JPH09123607 A JP H09123607A
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layer
laser
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ink
laminate
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JP8144866A
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English (en)
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Mitsunari Ozawa
充也 小澤
Kazuyoshi Hayashi
一好 林
Koji Shimizu
孝二 清水
Masahiro Shimoyamada
正博 下山田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザー光照射により、鮮明な印字が高速で
行え、且つ、印字された部分が各種の耐性に優れたレー
ザー印字用積層体およびその印字体を提供する。 【解決手段】 基材1の表面に少なくとも下地層2と、
レーザー光照射により除かれ得る隠蔽層3、更にはOP
層4を順に設け、且つ、下地層2と隠蔽層3とは容易に
視認できる明度差を有する異なる色の層の組み合わせで
設けてレーザー印字用積層体を構成する。そして、その
表面からレーザー光を出力調整して文字等のパターン状
に隠蔽層以上3、4を除くように照射することにより、
鮮明で各種耐性に優れた印字体が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザー印字用の
積層体およびその印字体に関し、更に詳しくは、レーザ
ー光の照射により、鮮明な印字が高速で行え、且つ、印
字された部分の耐光性、耐擦傷性、耐水性、耐薬品性な
どの性能が優れたレーザー印字用積層体およびその印字
体の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印字方法としては、例えば、溶
液タイプのインキを各種の版式により被印字体に転移さ
せ、乾燥して印字する方法、インクリボンなどを用い
るサーマルヘッドプリンターなどにより熱転写方式で印
字する方法、インクジェット方式により液状のインキ
を微小口径のノズルより噴出させて印字する方法などが
利用されている。
【0003】しかし、これらの方法は、例えば被印字体
が、ラベル、カートン、プラスチック製の袋など食品用
の包装材料であって、その製造年月日、賞味期限、ロッ
ト番号、製造工場などを内容物の充填包装ラインで印字
する場合、近年のラインの高速化や多品種小ロット化、
省力化などから様々な問題点を生じている。
【0004】具体的には、の印字方法の場合、版の交
換やインキの補充、粘度管理などのメンテナンスに手間
が掛かり、また、インキの乾燥に時間を要し、高速ライ
ンへの対応には限界があること、更に、インキの密着性
や耐摩擦性にも問題を生じ易いことなどである。この点
の印字方法は、液状インキを用いないためインキの粘
度管理や乾燥時間などの問題は解消されるが、インクリ
ボンの交換は必要であり、高速ラインへの対応において
も必ずしも充分ではなく、また、被印字体の形状などに
制約があり、印字にかかるコストも上昇する欠点があ
る。また、の印字方法は、高速性があり印字も鮮明に
行えるため、高速ラインへの対応は可能となるが、液状
のインキをライン内で使用することからその衛生性、或
いは、インキ交換などのメンテナンス性に問題があり、
また、インキに起因すると思われるノズル詰まりを生じ
易く、印字の不良率が高くなりやすい欠点があった。
【0005】上記のような印字方法の欠点は、特に、被
印字体が飲料などの瓶用ラベルである場合に顕著に現れ
る。即ち、飲料などの瓶詰めラインは、一般的に高速化
されており、内容物がホット充填されるものが多く、充
填・密封し、ラベル貼りした後、搬送コンベヤーで送ら
れる際、瓶同士がぶつかり合うとか、また、瓶を保護す
るための瓶用コート液が塗布されたり、更に、飲用に際
しては冷水に浸漬して冷却される場合もあり、ラベル自
体もこれらの過酷な条件に曝されるため、印字部分につ
いても同様にこれらの条件に耐えられる性能が必要とな
る。
【0006】このような条件に適合させるために、瓶詰
め飲料の製造年月などの表示においては、例えば、ラベ
ルの周囲に予め年月などの表示事項を絵柄などと共に印
刷しておいて、充填時に該当箇所にノッチ(切り抜き)
を入れて表示する方法、或いは、ラベルの印字部にレー
ザー発色タイプのインキを予め印刷しておいて、この部
分にレーザー光を照射して印字する方法、更には、ラベ
ルの印字部にレーザー光照射により、これを吸収し、発
熱・破壊されて除かれ得る着色インキ層を予め印刷して
おいて、この部分にレーザー光を照射して文字などパタ
ーン状に着色インキ層を除き、下地のラベル基材(紙)
の色との対比で印字する方法などが提案され、また、実
施されてきている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような表示、或いは、印字技術についても尚、問題点が
存在する。例えば、ノッチ(切り抜き)を入れて表示す
る場合には、切りカスが出ること、また、ラベル貼り
後、ノッチ部分がきっかけとなってラベルの破れなどを
生じ易いなどの問題があった。そして、レーザー発色タ
イプのインキを予め印刷しておいて、レーザー光の照射
により発色させて印字する方法では、高速印字は可能で
あるが、インキが耐光性や耐薬品性などに劣り、特に紫
外線に曝された場合、変色を起こすほか、レーザーの出
力調整も必要であり、ラベルの最外層にオーバーコート
層を設けた場合、過度な出力での照射によりオーバーコ
ート層が破壊され、その後の瓶コート液などの塗布によ
り、印字が消色するという問題があった。
【0008】また、ラベルの印字部分に、レーザー光を
吸収し、発熱・破壊されて除かれ得る着色インキ層を予
め印刷しておいて、レーザー光の照射により文字などの
パターン状にこのインキを除き、下地のラベル基材
(紙)の色との対比で印字を行う方法でも、高速印字は
可能であるが、印字の鮮明さがやや不足し、また、印字
部分のオーバーコート層及びインキ層が完全に除かれる
ため、印字部分が耐擦傷性、耐水性などに欠ける問題が
あった。
【0009】従って、本発明は、以上のような問題点を
解決し、レーザー光の照射により、鮮明な印字が高速で
行え、且つ、印字された部分の耐光性、耐擦傷性、耐水
性、耐薬品性などの性能の優れたレーザー印字用積層体
およびその印字体を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明者らは、鋭意研究した結果、基材表面に、少
なくとも下地層と、レーザー光を吸収し、発熱・破壊さ
れて除かれ得る隠蔽層とを、容易に視認できる明度差を
有する異なる色の層、例えば、白インキ層と墨インキ
層、墨インキ層と銀インキ層などの組み合わせで設けて
おき、その表面からレーザー光を出力調整して、文字な
どパターン状に隠蔽層を除くように照射することによ
り、下地層と隠蔽層の色の対比で鮮明な印字が可能とな
り、また、下地層が基材表面に残留して基材を保護する
ため、印字部および基材の両者が各種の耐性に優れてい
ることを見出し、本発明の完成に至ったものである。
【0011】即ち、本発明は、基材の一方の面に、少な
くとも下地層と、レーザー光照射により除かれ得る隠蔽
層とが順に積層されていることを特徴とするレーザー印
字用積層体からなる。更に、本発明は、前記隠蔽層と下
地層とが容易に視認可能な明度差を有する異なる色の着
色層で形成され、且つ、該下地層が少なくとも上下の2
層構造を有し、該上側下地層がレーザー光の吸収能を有
し、該下側下地層が、上側下地層と同系色の色であると
同時に、レーザー光の透過性を有することを特徴とする
レーザー印字用積層体からなる。
【0012】また、本発明は、前記隠蔽層が金属粉を含
有するインキ層であることを特徴とするレーザー印字用
積層体である。そして、また、本発明は、前記下地層
が、上下の2層構造を有し、該上側下地層がカーボンブ
ラックを含有する墨インキ層であり、該下側下地層がカ
ーボンブラック以外の色材で調色された墨インキ層であ
ることを特徴とするレーザー印字用積層体からなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明のレーザー印字用積層体は、積層体
の各層のレーザー光に対する吸収の差を利用することを
基本とするものである。そして、本発明において使用す
るレーザー光としては、波長10.6μmの炭酸ガスレ
ーザーが適している。この波長の光は、特定の着色剤、
例えば、カーボンブラックには効果的に吸収されるた
め、カーボンブラックを含有する着色層に照射すると、
これを吸収し発熱するが、酸化チタン(白)やカーボン
ブラック以外の通常の印刷インキ用着色剤にはあまり吸
収されず、これらの着色剤を用いた着色層に照射しても
吸収が少なく発熱も少ない。
【0014】従って、レーザーの吸収能を有する着色層
に、レーザーを出力調整して集光し、文字などのパター
ン状に照射することにより、照射された部分がその材質
により、発熱・溶融・ミスト化、或いは、発熱・分解・
灰化し、パターン状に除去することができる。しかし、
レーザーの吸収能の少ない着色層では、レーザー光が照
射されても、過度の出力でない限り、発熱も少なく除去
されることはない。本発明のレーザー印字用積層体で
は、炭酸ガスレーザーを使用して照射強度0.5〜2.
0J/cm2 の範囲で出力調整することにより良好な印
字が得られている。
【0015】本発明のレーザー印字用積層体は、上記の
ようなレーザーの被照射体の材質による選択的な吸収作
用を利用して、鮮明な印字が行えるように構成したもの
であり、その構成は最低でも基材、下地層、隠蔽層の3
層の積層構成としたものである。この場合、基材上に下
地層として例えばレーザー光の吸収の少ない酸化チタン
を用いた白インキ層を設け、その上に隠蔽層として隠蔽
性がよく、且つ、レーザー光の吸収性のよいカーボンブ
ラックを含有する墨インキ層を設けることにより、外側
からレーザー光を照射して印字した場合、墨インキ層が
発熱して除かれ、下地層の白インキ層が露出して、墨と
白との対比により鮮明な印字が形成できる。
【0016】只、本発明のレーザー印字用積層体は、前
記したように、ラベル、カートン、プラスチック製の袋
などの包装材料の印字部分にも組み込んで使用できるよ
うにしたものであり、その場合には印字部分についても
他の絵柄部分と同様に、その外観、意匠性、および各種
の耐性についても優れたものにする必要がある。従っ
て、その構成も前記の3層構成に限定されず、更に多層
の構成も可能にしたものである。例えば、基材に紙、板
紙を用いる場合、それらの単体でもよいが、表面にアル
ミニウム箔やプラスチックフィルムなどをラミネートし
た加工紙、或いは、アルミニウムを蒸着した加工紙も使
用でき、その構成は自由である。また、基材にプラスチ
ックフィルムを用いる場合も単体に限らず任意の積層フ
ィルムを用いることができる。
【0017】また、隠蔽層の上に、耐擦傷性その他必要
な耐性を付与するために、最外層としてオーバープリン
ト層(以下OP層またはOPニスという)を設けてもよ
く、下地層および隠蔽層をそれぞれ複数の層で設けても
よい。例えば、意匠性の点から隠蔽層を墨以外の色にし
たい場合は、墨インキ層の上に他の色の着色層を重ねて
設けてもよく、また、墨インキ層に換えて隠蔽性のよい
銀インキなど金属粉を含有するインキを用いることもで
きる。只、隠蔽層に銀インキなどの金属粉を含有するイ
ンキを用いた場合は、それ自体レーザー光の吸収性が低
いため、その下の下地層を、例えば上下2層の積層構成
とし、上側下地層にカーボンブラックを含有する墨イン
キ層を用い、下側下地層にカーボンブラックを含有しな
い調色による墨インキ層を用いればよい。
【0018】このような積層構成を採ることにより、隠
蔽層の例えば銀インキ層の上にOP層が設けられている
場合でも、レーザー光の照射により、上側下地層のカー
ボンブラックを含有する墨インキ層が強く発熱し、その
上の隠蔽層およびOP層も一緒にミスト化し、除去され
て印字が形成される。この時、視覚的には下地層の墨色
は、隠蔽層の銀インキ層で隠されており、レーザー光
は、照射しても銀インキ層で遮断されて上側下地層のカ
ーボンブラックを含有する墨インキ層まで到達しないよ
うに思われるが、実際には、金属粉の隙間からの透過、
或いは反射などにより上側下地層まで達していると判断
され、充分な発熱が得られると共に、銀色と墨色の対比
による鮮明な印字が形成されている。
【0019】次に、本発明において、レーザー印字用積
層体の具体例について図面を用いて説明すると、図1乃
至図4は、本発明にかかるレーザー印字用積層体の層構
成を示す断面図である。まず、本発明にかかるレーザー
印字用積層体の第1の例は、図1に示すように、基材1
の一方の面に、少なくとも下地層2と、レーザー光照射
により除かれ得る隠蔽層3とOP層4とが順に積層され
ている構成からなるレーザー印字用積層体である。次
に、本発明にかかるレーザー印字用積層体の第2の例
は、図2に示すように、下地層が少なくとも上下の2層
構造を有し、該上側下地層2Bがレーザー光の吸収能を
有し、該下側下地層2Aが、上側下地層と同系色の色で
あると同時に、レーザー光の透過性を有することを特徴
とするレーザー印字用積層体である。更に、具体的に、
本発明にかかるレーザー印字用積層体の層構成を例示す
ると、図3に示すように、下地層が、上下の2層構造を
有し、該上側下地層がカーボンブラックを含有する墨イ
ンキ層2Dであり、該下側下地層がカーボンブラック以
外の色材で調色された墨インキ層2Cであることを特徴
とするレーザー印字用積層体である。また、本発明にか
かるレーザー印字用積層体の層構成を具体的に例示する
と、図4に示すように、前記隠蔽層が金属粉を含有する
インキ層3Aであることを特徴とするレーザー印字用積
層体である。なお、上記の図2、図3および図4中にお
いて、符号1、2、3および4は、それぞれ、上記の図
1中の符号と同じ意味である。また、上記の例示は、本
発明にかかるレーザー印字用積層体の二三の例示であ
り、これらによって本発明は限定されるものではなく、
本発明においては、下地層、隠蔽層、OP層等を構成す
るに際し、任意に素材を選定し、且つそれらを組み合わ
せて各層を形成してよい。
【0020】次に、上記の本発明において、上記のレー
ザー印字用積層体を使用して印字する方法について説明
すると、上記のような構成からなるレーザー印字用積層
体のOP層の面から、公知のレーザー照射機を使用して
レーザー光を照射して、OP層、隠蔽層等を除去して下
地層を露出させ、該隠蔽層と下地層との色の対比によっ
て所望の印字を行なうものである。具体例について、図
を用いて説明すると、図5に示すように、基材1の一方
の面に、少なくとも下地層2と、レーザー光照射により
除かれ得る隠蔽層3とOP層4とが順に積層されている
構成からなるレーザー印字用積層体にレーザー光を照射
すると、OP層4および隠蔽層3が除去され、下地層2
が露出し、而して、その露出した下地層2と隠蔽層3と
の色の対比によって所望の印字画像を形成するものであ
る。上記において、レーザー光としては、前述のよう
に、本発明においては、炭酸ガスレーザーを使用して照
射強度0.5〜2.0J/cm2 の範囲で出力調整する
ことにより良好な印字体が得られている。なお、本発明
においては、本発明にかかるレーザー印字用積層体にレ
ーザー光を照射し、その照射部分において、印字される
機構、理由等については、詳らかではないが、レーザー
光を照射することによって、層中でそれを吸収し、発熱
し、その部分の層が溶融、除去、その他等の現象を起こ
して印字されるものであると思われる。
【0021】
【実施例】上記の本発明について以下に実施例を挙げて
更に詳細に説明する。 実施例1 アルミ蒸着紙(本州製紙株式会社製)のアルミ蒸着面上
に、酸化チタン30%を含有するポリアミド系樹脂をビ
ヒクルとする白インキIBL−962(ザ・インクテッ
ク株式会社製)、および顔料として12%のカーボンブ
ラックを含有したポリアミド系樹脂をビヒクルとする墨
インキIBL−991(ザ・インクテック株式会社製)
を使用して順に、グラビア印刷法にてそれぞれ3μmの
厚さで塗工した。その上に、硝化綿18%を含有するO
Pニスを使用して、グラビア印刷法にて約1μmの厚さ
で塗工して、下記の仕様からなるレーザー印字用積層体
を製造した。 OPニス/カーボン墨インキ/白インキ/アルミ蒸着紙
【0022】実施例2 上記の実施例1において、白インキと墨インキの塗工順
序を入れ換えて、以下は実施例1と同様に行なって、下
記の仕様からなるレーザー印字用積層体を製造した。 OPニス/白インキ/カーボン墨インキ/アルミ蒸着紙
【0023】実施例3 上記の実施例2において、カーボン墨インキの代わり
に、黄、紅、藍の有機顔料を含有するポリアミド系樹脂
をビヒクルとする調色墨インキ(ザ・インクテック株式
会社製)を使用し、以下は上記の実施例2と同じ条件で
行なって、下記の仕様からなるレーザー印字用積層体を
製造した。 OPニス/白インキ/調色墨インキ/アルミ蒸着紙
【0024】実施例4 アルミ蒸着紙(本州製紙株式会社製)のアルミ蒸着面上
に、顔料として12%のカーボンブラックを含有するポ
リアミド系樹脂をビヒクルとする墨インキIBL−99
1(ザ・インクテック株式会社製)、および顔料として
粒径6μmのリーフィングタイプアルミペーストを6%
含有するポリアミド系樹脂をビヒクルとする銀インキ
(ザ・インクテック株式会社製)を使用して順に、グラ
ビア印刷法にてそれぞれ3μmの厚さで塗工した。更
に、上記の実施例1と同様に、その上に、硝化綿18%
を含有するOPニスを使用して、グラビア印刷法にて約
1μmの厚さで塗工して、下記の仕様からなるレーザー
印字用積層体を製造した。 OPニス/銀インキ/カーボン墨インキ/アルミ蒸着紙
【0025】実施例5 上記の実施例4において、カーボン墨インキの代わり
に、黄、紅、藍の有機顔料を含有するポリアミド系樹脂
をビヒクルとする調色墨インキ(ザ・インクテック株式
会社製)を使用し、以下は上記の実施例4と同じ条件で
行なって、下記の仕様からなるレーザー印字用積層体を
製造した。 OPニス/銀インキ/調色墨インキ/アルミ蒸着紙
【0026】実施例6 アルミ蒸着紙(本州製紙株式会社製)のアルミ蒸着面上
に、上記の実施例4および実施例5で用いたポリアミド
系樹脂をビヒクルとする調色墨インキ、カーボンブラッ
クを顔料とするポリアミド系樹脂をビヒクルとする墨イ
ンキIBL、およびポリアミド系樹脂をビヒクルとする
銀インキ(以上、ザ・インクテック株式会社製)を使用
して、順にグラビア印刷法にてそれぞれ約3μmの厚さ
で塗工した。その上に、上記の実施例1と同様に、硝化
綿18%を含有するOPニスを使用して、グラビア印刷
法にて約1μmの厚さで塗工して、下記の仕様からなる
レーザー印字用積層体を製造した。 OPニス/銀インキ/カーボン墨インキ/調色墨インキ
/アルミ蒸着紙
【0027】実施例7 上記の実施例6において、調色墨インキの代わりに、ポ
リアミド系樹脂をビヒクルとする紅インキIBL−12
1(ザ・インクテック株式会社製)を使用して、以下は
上記の実施例6に記載した方法と同様に行なって、下記
の仕様からなるレーザー印字用積層体を製造した。 OPニス/銀インキ/カーボン墨インキ/紅インキ/ア
ルミ蒸着紙
【0028】比較例1 アルミ蒸着紙(本州製紙株式会社製)のアルミ蒸着面上
に、顔料として12%のカーボンブラックを含有したポ
リアミド系樹脂をビヒクルとする墨インキIBL−99
1(ザ・インクテック株式会社製)を使用して、グラビ
ア印刷法にて約3μmの厚さで塗工した。その上に、硝
化綿18%を含有するOPニスを使用して、グラビア印
刷法にて約1μmの厚さで塗工して、下記の仕様からな
るレーザー印字用積層体を製造した。 OPニス/カーボン墨インキ/アルミ蒸着紙
【0029】比較例2 アルミ蒸着紙(本州製紙株式会社製)のアルミ蒸着面上
に、ロイコ系レーザー発色インキ(大日本インキ化学工
業株式会社製)を使用して、グラビア印刷法にて約3μ
mの厚さで塗工した。その上に、硝化綿18%を含有す
るOPニスを使用して、グラビア印刷法にて約1μmの
厚さで塗工して、下記の仕様からなるレーザー印字用積
層体を製造した。 OPニス/レーザー発色インキ/アルミ蒸着紙
【0030】試験例 上記の実施例1〜7、および比較例1〜2で製造したレ
ーザー印字用積層体に対し、下記の評価試験を行い、そ
の結果について、下記の表1に示す。 1.印字テスト 上記の実施例1〜7、および比較例1〜2で製造したレ
ーザー印字用積層体について、OPニス面上から、TE
A型炭酸ガスレーザー、LASERMARK−920
(カナダ国、ルモニクス社製)を用いて照射エネルギー
0.8J/cm2でメタルマスクを通して1ショット照
射してマーキングし、この照射サンプルの文字視認性を
目視にて確認した。 2.耐瓶コーティング剤試験 マーキングした印刷サンプルにシリコン系のコーティン
グ剤を塗布し、30分後に状態を観察した。 3.耐候性試験 キセノンウェザーメーター(ズカ試験機株式会社製)を
使用し、出力320W/m2 で可視光、紫外線を24時
間照射した。
【0031】
【表1】
【0032】上記の表1において、各記号の意味は、次
のとおりである。 1.印字テスト ◎ : 認識性が高く非常に良好 ○ : 良好 △ : 認識可能 × : 認識不可能 2.耐瓶コーティング試験 ◎ : 全く侵されない ○ : ほぼ侵されない △ : 一部侵されて下アルミ地が露出 × : 完全に侵されて下アルミ地が露出 3.耐候性 ◎ : 全く照射前と変化なし × : 印字部、非印字部ともに黄色へ変色し、一部印
字消失
【0033】以上、上記の表1より明らかなように、本
発明にかかるレーザー印字用積層体においては、優れた
発色性を示すとともに、耐瓶コーティイグ剤適性、耐候
性を有することが判る。特に、実施例4〜7にかかるレ
ーザー印字用積層体においては、優れた発色性を示し
た。また、特に、実施例6〜7にかかるレーザー印字用
積層体については、耐瓶コ−ティイグ剤に対しても優れ
た適性を有するものであった。これに対し、比較例1に
かかるレーザー印字用積層体については、耐瓶コ−ティ
ング剤適性、耐候性は、優れているものの、発色性が著
しく劣り、0.8J/cm2 の照射強度では良好な印字
認識性を得られなかった。また、比較例2にかかるレー
ザー印字用積層体については、感熱発色タイプのインキ
においては、発色性は良好なものの、耐瓶コーティング
剤によるインキの脱落、印字の消失が認められ、また、
耐候性評価により、印字部、非印字部ともに黄色へ変色
し、一部印字の消失が認められた。
【0034】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、基材表面に、少なくとも下地層と、レーザー光を吸
収し、発熱・破壊されて除かれ得る隠蔽層とを、容易に
視認できる明度差を有する異なる色の層、例えば、白イ
ンキ層と墨インキ層、墨インキ層と銀インキ層などの組
み合わせで設けておき、その表面からレーザー光を出力
調整して、文字などパターン状に隠蔽層を除くように照
射することにより、下地層と隠蔽層の色の対比で鮮明な
印字が可能となり、また、下地層が基材表面に残留して
基材を保護するため、印字部および基材の両者が各種の
耐性に優れているレーザー印字記録を行なうことができ
るというものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるレーザー印字用積層体の第1の
例の層構成を示す断面図である。
【図2】本発明にかかるレーザー印字用積層体の第2の
例の層構成を示す断面図である。
【図3】本発明にかかるレーザー印字用積層体の具体例
の層構成を示す断面図である。
【図4】本発明にかかるレーザー印字用積層体の別の具
体例の層構成を示す断面図である。
【図5】本発明にかかるレーザー印字用積層体を使用し
てレーザー印字した状態の層構成を示す断面図である。
【符号の説明】 1 基材 2 下地層 3 隠蔽層 4 OP層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下山田 正博 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材の一方の面に、少なくとも白インキか
    らなる下地層と、レーザー光照射により除かれ得るカー
    ボンブラックを含有するインキからなる隠蔽層とが順に
    積層されていることを特徴とするレーザー印字用積層
    体。
  2. 【請求項2】前記隠蔽層の上に、更にオーバープリント
    層が設けられていることを特徴とする請求項1記載のレ
    ーザー印字用積層体。
  3. 【請求項3】基材の一方の面に、少なくとも白インキか
    らなる下地層と、レーザー光照射により除かれ得るカー
    ボンブラックを含有するインキからなる隠蔽層、また
    は、少なくとも白インキからなる下地層と、レーザー光
    照射により除かれ得るカーボンブラックを含有するイン
    キからなる隠蔽層とオーバープリント層とが順に積層さ
    れているレーザー印字用積層体に、その隠蔽層またはオ
    ーバープリント層側からレーザー光を照射して、隠蔽層
    または隠蔽層とオーバープリント層とを除去し、下地層
    と隠蔽層との色の対比でレーザー印字画像を形成してな
    ることを特徴とする印字体。
  4. 【請求項4】 基材の一方の面に、少なくとも白インキ
    からなる下地層と、レーザー光照射により除かれ得るカ
    ーボンブラックを含有するインキからなる隠蔽層、また
    は、少なくとも白インキからなる下地層と、レーザー光
    照射により除かれ得るカーボンブラックを含有するイン
    キからなる隠蔽層と、オーバープリント層とが順に積層
    されているレーザー印字用積層体に、その隠蔽層または
    オーバープリント層側からレーザー光を照射して、隠蔽
    層、または隠蔽層とオーバープリント層とを除去し、下
    地層と隠蔽層との色の対比でレーザー印字画像を形成し
    てなることを特徴とするラベル。
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