JPH09121497A - 電動機の固定子 - Google Patents
電動機の固定子Info
- Publication number
- JPH09121497A JPH09121497A JP27742795A JP27742795A JPH09121497A JP H09121497 A JPH09121497 A JP H09121497A JP 27742795 A JP27742795 A JP 27742795A JP 27742795 A JP27742795 A JP 27742795A JP H09121497 A JPH09121497 A JP H09121497A
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- JP
- Japan
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- unsaturated polyester
- molding material
- stator
- polyester molding
- electric motor
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- Pending
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不飽和ポリエステル成形材料により一体にモ
ールドされた電動機の固定子において、電動機の固定子
を構成している主な材料である鉄や銅のリサイクルを容
易にすることを目的とする。 【解決手段】 少なくともコイルエンド部およびスロッ
ト部が不飽和ポリエステル成形材料で一体にモールドさ
れた電動機の固定子において、少なくとも一体にモール
ドする時に不飽和ポリエステル成形材料が有している温
度以上の熱分解温度を有する発泡剤が含有されている不
飽和ポリエステル成形材料により、コイルエンド部およ
びスロット部を一体にモールドした構成としたことによ
り、電動機の固定子を構成している主な材料である鉄や
銅のリサイクルを容易にした構成としたものである。
ールドされた電動機の固定子において、電動機の固定子
を構成している主な材料である鉄や銅のリサイクルを容
易にすることを目的とする。 【解決手段】 少なくともコイルエンド部およびスロッ
ト部が不飽和ポリエステル成形材料で一体にモールドさ
れた電動機の固定子において、少なくとも一体にモール
ドする時に不飽和ポリエステル成形材料が有している温
度以上の熱分解温度を有する発泡剤が含有されている不
飽和ポリエステル成形材料により、コイルエンド部およ
びスロット部を一体にモールドした構成としたことによ
り、電動機の固定子を構成している主な材料である鉄や
銅のリサイクルを容易にした構成としたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はエアコンや給湯器な
どに使用され、不飽和ポリエステル成形材料によってモ
ールドされた電動機の固定子に関する。
どに使用され、不飽和ポリエステル成形材料によってモ
ールドされた電動機の固定子に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、電動機の固定子はその防振性・形
状任意性・信頼性の良さにより、固定子全体を不飽和ポ
リエステル成形材料によりモールドすることが広く採用
されている。その代表的な構造を図１を参照しながら説
明する。図１は電動機を示す。図１に示すように電動機
は固定子鉄心２と巻線３と、固定子鉄心２と巻線３をモ
ールドしている不飽和ポリエステル成形材料１とで固定
子が構成され、前記固定子に取り付けられている固定子
枠には軸５が固定された回転子４が軸受６を介して回転
自在に取り付けられている。
状任意性・信頼性の良さにより、固定子全体を不飽和ポ
リエステル成形材料によりモールドすることが広く採用
されている。その代表的な構造を図１を参照しながら説
明する。図１は電動機を示す。図１に示すように電動機
は固定子鉄心２と巻線３と、固定子鉄心２と巻線３をモ
ールドしている不飽和ポリエステル成形材料１とで固定
子が構成され、前記固定子に取り付けられている固定子
枠には軸５が固定された回転子４が軸受６を介して回転
自在に取り付けられている。
【０００３】上記構成で使用されている不飽和ポリエス
テル成形材料１は熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステ
ル樹脂，スチレンモノマー，炭酸カルシウム，クレー，
タルク，ガラス繊維などを混合し成形材料としたもので
あり、その成形性の良さ，信頼性の良さ，安価さなどか
ら広く採用されている。
テル成形材料１は熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステ
ル樹脂，スチレンモノマー，炭酸カルシウム，クレー，
タルク，ガラス繊維などを混合し成形材料としたもので
あり、その成形性の良さ，信頼性の良さ，安価さなどか
ら広く採用されている。
【０００４】しかし、不飽和ポリエステル成形材料は熱
硬化性樹脂であるために電動機の固定子を一体にモール
ドした後には、電動機の固定子を構成している主な材料
である鉄や銅を分離する作業が困難であり、そのリサイ
クル性に課題があった。
硬化性樹脂であるために電動機の固定子を一体にモール
ドした後には、電動機の固定子を構成している主な材料
である鉄や銅を分離する作業が困難であり、そのリサイ
クル性に課題があった。
【０００５】従来、前記リサイクル性の課題に対して
は、一体にモールドされた電動機の固定子を６００℃以
上の温度で有機質を灰化させ、その後にモールド時の成
形圧力により鉄心や巻線に固着している炭酸カルシウム
やガラス繊維やタルク，クレーなどの無機質を機械的に
除去し、鉄や銅などを取り出してリサイクルを行ってい
た。
は、一体にモールドされた電動機の固定子を６００℃以
上の温度で有機質を灰化させ、その後にモールド時の成
形圧力により鉄心や巻線に固着している炭酸カルシウム
やガラス繊維やタルク，クレーなどの無機質を機械的に
除去し、鉄や銅などを取り出してリサイクルを行ってい
た。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、熱エネルギーコストや不飽和ポリエステ
ル成形材料を灰化させた後に無機質を機械的に除去する
工程の困難さなどに問題点を有していた。
来の方法では、熱エネルギーコストや不飽和ポリエステ
ル成形材料を灰化させた後に無機質を機械的に除去する
工程の困難さなどに問題点を有していた。
【０００７】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、熱エネルギーコストの低減や前記無機質の除去工程
を容易にし、鉄や銅などの材料のリサイクル性に優れた
電動機の固定子を提供することを目的とする。
で、熱エネルギーコストの低減や前記無機質の除去工程
を容易にし、鉄や銅などの材料のリサイクル性に優れた
電動機の固定子を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電動機の固定子は、少なくともコイルエンド
部およびスロット部が不飽和ポリエステル成形材料で一
体にモールドされた電動機の固定子において、少なくと
も一体にモールドするときに前記不飽和ポリエステル成
形材料が有している温度以上の熱分解温度を有している
発泡剤が含有されている不飽和ポリエステル成形材料に
よりコイルエンド部およびスロット部を一体にモールド
した構成としたものである。さらに好ましくは、前記固
定子において、前記不飽和ポリエステル成形材料でモー
ルドされる固定子鉄心と巻線表面に、少なくとも一体に
モールドするときに、前記不飽和ポリエステル成形材料
が有している温度以上の熱分解温度を有する発泡剤を付
着させた後に前記不飽和ポリエステル成形材料でモール
ドするものとする。
に本発明の電動機の固定子は、少なくともコイルエンド
部およびスロット部が不飽和ポリエステル成形材料で一
体にモールドされた電動機の固定子において、少なくと
も一体にモールドするときに前記不飽和ポリエステル成
形材料が有している温度以上の熱分解温度を有している
発泡剤が含有されている不飽和ポリエステル成形材料に
よりコイルエンド部およびスロット部を一体にモールド
した構成としたものである。さらに好ましくは、前記固
定子において、前記不飽和ポリエステル成形材料でモー
ルドされる固定子鉄心と巻線表面に、少なくとも一体に
モールドするときに、前記不飽和ポリエステル成形材料
が有している温度以上の熱分解温度を有する発泡剤を付
着させた後に前記不飽和ポリエステル成形材料でモール
ドするものとする。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、例により説明する。
て、例により説明する。
【００１０】本発明と比較例の不飽和ポリエステル成形
材料の配分配合は下記重量％を基準とした。
材料の配分配合は下記重量％を基準とした。
【００１１】 不飽和ポリエステル樹脂 本発明例 １１ｗｔ％，比較例 １１ｗｔ％、 スチレンモノマー 本発明例 ９ｗｔ％，比較例 ９ｗｔ％、 低収縮化剤 本発明例 ４ｗｔ％，比較例 ４ｗｔ％、 炭酸カルシウム 本発明例 ５０ｗｔ％，比較例 ５３ｗｔ％、 ガラス繊維 本発明例 １０ｗｔ％，比較例 １０ｗｔ％、 ステアリン酸亜鉛 本発明例 ０.７ｗｔ％，比較例 １.７ｗｔ％、 ジグミルパーオキサイド 本発明例 ０.３ｗｔ％，比較例 ０.３ｗｔ％、 発泡剤アゾジカルボンアミド 本発明例 ３ｗｔ％，比較例 ０ｗｔ％、 次にこれらの不飽和ポリエステル成形材料につき、ＪＩ
Ｓ−Ｋ−６９１１に準拠して曲げ強度，成形収縮率，絶
縁抵抗を測定した。また、これらの不飽和ポリエステル
成形材料によりコイルエンド部およびスロット部が一体
にモールドされた電動機の固定子とし、これらの電動機
の固定子を１００℃，１５０℃，２００℃，２５０℃で
１時間加熱した後の電動機の回転子の不飽和ポリエステ
ル成形材料部分の外観を目視で確認した。得られた結果
を（表１）に示す。
Ｓ−Ｋ−６９１１に準拠して曲げ強度，成形収縮率，絶
縁抵抗を測定した。また、これらの不飽和ポリエステル
成形材料によりコイルエンド部およびスロット部が一体
にモールドされた電動機の固定子とし、これらの電動機
の固定子を１００℃，１５０℃，２００℃，２５０℃で
１時間加熱した後の電動機の回転子の不飽和ポリエステ
ル成形材料部分の外観を目視で確認した。得られた結果
を（表１）に示す。
【００１２】
【表１】
【００１３】（表１）より、曲げ強度，成形収縮率，絶
縁抵抗などの特性は、本発明例の不飽和ポリエステル成
形材料と比較例の不飽和ポリエステル成形材料とでは同
等であり、成形性，信頼性に影響がないことが分かる。
また、電動機の実使用温度である１５０℃までは加熱し
ても変化しないことからも信頼性に影響がないことが分
かる。また、本発明例の電動機の固定子で２５０℃１時
間加熱したものは、多数の亀裂が発生しており、かなり
弱い衝撃力で電動機の固定子の不飽和ポリエステル成形
材料部分を取り除くことができ、電動機の固定子を構成
している鉄や銅を容易に取り出すことが可能となった。
縁抵抗などの特性は、本発明例の不飽和ポリエステル成
形材料と比較例の不飽和ポリエステル成形材料とでは同
等であり、成形性，信頼性に影響がないことが分かる。
また、電動機の実使用温度である１５０℃までは加熱し
ても変化しないことからも信頼性に影響がないことが分
かる。また、本発明例の電動機の固定子で２５０℃１時
間加熱したものは、多数の亀裂が発生しており、かなり
弱い衝撃力で電動機の固定子の不飽和ポリエステル成形
材料部分を取り除くことができ、電動機の固定子を構成
している鉄や銅を容易に取り出すことが可能となった。
【００１４】この構成において、コイルエンド部および
スロット部が不飽和ポリエステル成形材料で一体にモー
ルドされた電動機の固定子を構成している主な材料であ
る鉄や銅のリサイクルを容易にしたものである。以下に
その作用を説明する。
スロット部が不飽和ポリエステル成形材料で一体にモー
ルドされた電動機の固定子を構成している主な材料であ
る鉄や銅のリサイクルを容易にしたものである。以下に
その作用を説明する。
【００１５】一般に、不飽和ポリエステル成形材料は各
種不飽和ポリエステル樹脂と低収縮化剤としての各種の
熱可塑性樹脂とスチレンモノマーと無機質の充填剤であ
る炭素カルシウム，タルク，ガラス繊維などから構成さ
れており、電動機の固定子を一体にモールドする際に
は、１３０〜１６０℃に保持された金型でモールドさ
れ、不飽和ポリエステル樹脂の硬化反応発熱により不飽
和ポリエステル成形材料が１３５〜１６５℃に発熱した
後に不飽和ポリエステル成形材料は硬化され不溶不融の
ものとなる。よって、モールド後に不飽和ポリエステル
成形材料により一体にモールドされた電動機の固定子か
ら鉄や銅を取り出すために、固化された不飽和ポリエス
テル成形材料を除去するには、電動機の固定子を６００
℃以上の高温で有機質を灰化させ、その後にモールド時
の成形圧力により鉄心や巻線に固着している炭酸カルシ
ウムやタルク，クレー，ガラス繊維などの無機質を機械
的に除去しなければならなかった。
種不飽和ポリエステル樹脂と低収縮化剤としての各種の
熱可塑性樹脂とスチレンモノマーと無機質の充填剤であ
る炭素カルシウム，タルク，ガラス繊維などから構成さ
れており、電動機の固定子を一体にモールドする際に
は、１３０〜１６０℃に保持された金型でモールドさ
れ、不飽和ポリエステル樹脂の硬化反応発熱により不飽
和ポリエステル成形材料が１３５〜１６５℃に発熱した
後に不飽和ポリエステル成形材料は硬化され不溶不融の
ものとなる。よって、モールド後に不飽和ポリエステル
成形材料により一体にモールドされた電動機の固定子か
ら鉄や銅を取り出すために、固化された不飽和ポリエス
テル成形材料を除去するには、電動機の固定子を６００
℃以上の高温で有機質を灰化させ、その後にモールド時
の成形圧力により鉄心や巻線に固着している炭酸カルシ
ウムやタルク，クレー，ガラス繊維などの無機質を機械
的に除去しなければならなかった。
【００１６】しかしながら本発明で使用する不飽和ポリ
エステル成形材料は、一体にモールドする時に不飽和ポ
リエステル成形材料が有している温度以上の熱分解温度
を有している発泡剤を含有しているため、モールド後に
電動機の固定子から鉄や銅を取り出す際には発泡剤が分
解し発泡する温度に放置し発泡剤を発泡させ、硬化され
た不飽和ポリエステル成形材料に多数の亀裂を生じさ
せ、その後に小さな衝撃力で電動機の固定子から鉄と銅
を取り出すことができる。また、本発明でいう発泡剤と
はアゾジカルボンアミド（発生ガス量２００ml／ｇ）、
Ｎ，Ｎ’−ジニトロソペンタメチレンテトラミン（発生
ガス量２４２ml／ｇ）、Ｐ，Ｐ’−オキシビス（ベンゼ
ンスルホヒドラジド）（発生ガス量１１０ml／ｇ）など
分解温度１３０〜１６０℃以上を有しているものであ
る。また、不飽和ポリエステル成形材料に対する含有量
は硬化された不飽和ポリエステル成形材料に多数の亀裂
を生じさせる量以上で、不飽和ポリエステル成形材料の
信頼性，成形性を損なわない範囲で調整しなければなら
ないため、発泡剤の不飽和ポリエステル成形材料に対す
る含有量は２〜１０ｗｔ％が好ましい。また、一体にモ
ールドされる固定子鉄心と巻線表面に、前記不飽和ポリ
エステル成形材料に含有される発泡剤と同様な発泡剤を
付着することにより、モールド後に電動機の固定子から
鉄や銅を取り出す際には、鉄心・巻線と不飽和ポリエス
テル成形材料の間に存在する発泡剤が発泡し、モールド
時の成形圧力により鉄心や巻線に固着している不飽和ポ
リエステル成形材料をさらに容易に取り除くことができ
る。
エステル成形材料は、一体にモールドする時に不飽和ポ
リエステル成形材料が有している温度以上の熱分解温度
を有している発泡剤を含有しているため、モールド後に
電動機の固定子から鉄や銅を取り出す際には発泡剤が分
解し発泡する温度に放置し発泡剤を発泡させ、硬化され
た不飽和ポリエステル成形材料に多数の亀裂を生じさ
せ、その後に小さな衝撃力で電動機の固定子から鉄と銅
を取り出すことができる。また、本発明でいう発泡剤と
はアゾジカルボンアミド（発生ガス量２００ml／ｇ）、
Ｎ，Ｎ’−ジニトロソペンタメチレンテトラミン（発生
ガス量２４２ml／ｇ）、Ｐ，Ｐ’−オキシビス（ベンゼ
ンスルホヒドラジド）（発生ガス量１１０ml／ｇ）など
分解温度１３０〜１６０℃以上を有しているものであ
る。また、不飽和ポリエステル成形材料に対する含有量
は硬化された不飽和ポリエステル成形材料に多数の亀裂
を生じさせる量以上で、不飽和ポリエステル成形材料の
信頼性，成形性を損なわない範囲で調整しなければなら
ないため、発泡剤の不飽和ポリエステル成形材料に対す
る含有量は２〜１０ｗｔ％が好ましい。また、一体にモ
ールドされる固定子鉄心と巻線表面に、前記不飽和ポリ
エステル成形材料に含有される発泡剤と同様な発泡剤を
付着することにより、モールド後に電動機の固定子から
鉄や銅を取り出す際には、鉄心・巻線と不飽和ポリエス
テル成形材料の間に存在する発泡剤が発泡し、モールド
時の成形圧力により鉄心や巻線に固着している不飽和ポ
リエステル成形材料をさらに容易に取り除くことができ
る。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明で分かるように、不
飽和ポリエステル成形材料でモールドする電動機の固定
子において、前記不飽和ポリエステル成形材料に少なく
とも一体にモールドする時に前記不飽和ポリエステル成
形材料が有している温度以上の熱分解温度を有している
発泡剤を含有させることにより、電動機の固定子を構成
している主な材料である鉄や銅のリサイクルが容易にで
きる電動機の固定子が提供可能となる。
飽和ポリエステル成形材料でモールドする電動機の固定
子において、前記不飽和ポリエステル成形材料に少なく
とも一体にモールドする時に前記不飽和ポリエステル成
形材料が有している温度以上の熱分解温度を有している
発泡剤を含有させることにより、電動機の固定子を構成
している主な材料である鉄や銅のリサイクルが容易にで
きる電動機の固定子が提供可能となる。
【図１】電動機の断面図
１ 高い熱分解温度を有する発泡剤を含有する不飽和ポ
リエステル成形材料 ２ 固定子鉄心 ３ 巻線 ４ 回転子 ５ 軸 ６ 軸受
リエステル成形材料 ２ 固定子鉄心 ３ 巻線 ４ 回転子 ５ 軸 ６ 軸受
Claims (2)
- 【請求項１】 少なくともコイルエンド部とスロット部
が不飽和ポリエステル成形材料で一体にモールドされて
電動機の固定子において、少なくとも一体にモールドす
るときに、前記不飽和ポリエステル成形材料が有してい
る温度以上の熱分解温度を有する発泡剤が含有されてい
る不飽和ポリエステル成形材料により、コイルエンド部
およびスロット部が一体にモールドされていることを特
徴とする電動機の固定子。 - 【請求項２】 固定子において、前記不飽和ポリエステ
ル成形材料でモールドされる固定子鉄心と巻線の表面
に、少なくとも一体にモールドするときに、前記不飽和
ポリエステル成形材料が有している温度以上の熱分解温
度を有する発泡剤を付着させた後に、上記不飽和ポリエ
ステル成形材料でモールドすることを特徴とする請求項
１記載の電動機の固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27742795A JPH09121497A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 電動機の固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27742795A JPH09121497A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 電動機の固定子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09121497A true JPH09121497A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17583415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27742795A Pending JPH09121497A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 電動機の固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09121497A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006035831A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-09 | Uchihama Kasei Kk | モーター用ローターの製造法 |
| JP2013204211A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Toppan Cosmo Inc | 壁紙及びその製造方法 |
| EP4030592A1 (en) * | 2019-09-10 | 2022-07-20 | Minebea Mitsumi Inc. | Fan motor |
-
1995
- 1995-10-25 JP JP27742795A patent/JPH09121497A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006035831A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-09 | Uchihama Kasei Kk | モーター用ローターの製造法 |
| JP2013204211A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Toppan Cosmo Inc | 壁紙及びその製造方法 |
| EP4030592A1 (en) * | 2019-09-10 | 2022-07-20 | Minebea Mitsumi Inc. | Fan motor |
| EP4030592A4 (en) * | 2019-09-10 | 2023-09-27 | Minebea Mitsumi Inc. | FAN MOTOR |
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