JPH09121382A - 無線端末装置 - Google Patents

無線端末装置

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JPH09121382A
JPH09121382A JP7275589A JP27558995A JPH09121382A JP H09121382 A JPH09121382 A JP H09121382A JP 7275589 A JP7275589 A JP 7275589A JP 27558995 A JP27558995 A JP 27558995A JP H09121382 A JPH09121382 A JP H09121382A
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JP
Japan
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man
machine interface
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Withdrawn
Application number
JP7275589A
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English (en)
Inventor
Kazufumi Suganuma
和史 菅沼
Shigeki Hashimoto
繁樹 橋本
Takeshi Honda
武 本多
Shigehiko Yazawa
重彦 矢澤
Hisakimi Yamashita
壽仁 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、着信先を示す識別情報を無線チャ
ネルに送出して発信を行う無線端末装置に関し、その識
別情報の設定が簡潔に行えることを目的とする。 【解決手段】 複数の無線端末装置に割り付けられたグ
ループ識別情報との組み合わせによってこれらの無線端
末装置を個別に示す情報と、そのグループ識別情報とそ
の情報との設定にかかわるマンマシンインタフェースを
とるマンマシンインタフェース手段10と、グループ識
別情報を記憶する記憶手段11と、識別情報が設定され
たか否かを判定する判定手段12と、判定の結果が偽で
あるとき設定された情報に記憶手段11に記憶されたグ
ループ識別情報を付加し識別情報を生成する識別情報生
成手段13と、着信先が待ち受ける無線チャネルに対し
て識別情報を送出して発信を行う発信手段14と、無線
チャネル設定制御の手順に基づいて無線インタフェース
をとる通信制御手段15とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着信先を示す識別
情報をその着信先が待ち受ける無線チャネルに送出して
発信を行う無線端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の移動通信システムの発展に伴って
無線端末装置は低廉化と小型化がはかられ、その実用化
にかかわる技術の応用によって、スキー場やレジャー施
設等における近距離の連絡を目的として無線端末装置相
互間で直接通話することが可能であり、かつ公衆網への
アクセスが可能であるパーソナル・ハンディホン・シス
テム(PHS)が開発されて、その運用が開始されてい
る。
【0003】図6は、PHSの加入者が使用する無線端
末装置の構成例を示す図である。図において、制御部5
0は、基地局装置を介さずに無線端末装置間で直接行わ
れる通話(以下、「子機間直接通話」という。)が可能
なモードでは、番号の桁ごとの設定に供される番号設定
ボタン51と通話の開始に供される通話開始ボタン52
との接点の状態を監視し、番号設定ボタン51の接点が
閉じられたことを認識する度に、その接点に対応した番
号を最下位の桁とするパック形式の番号を順次組み立て
る(図7(1))。なお、以下では、このようにして組み立
てられた番号については、「入力番号」という。また、
制御部50は、通話開始ボタン52の接点が閉じられた
ことを認識したときには、その入力番号をダイヤル番号
として着信先の無線端末装置が待機している制御チャネ
ルに無線部54を介して送出することによって、その無
線端末装置を呼び出す処理を行う(図7(2))。さらに、
制御部50は、このようにして呼び出された無線端末装
置がチャネル設定制御の手順(ここでは、本願に直接関
係がないのでその説明を省略する。)に基づいて送信し
た応答信号が無線部54を介して受信されたことを認識
すると、送話器55および受話器56と無線伝送路との
間に、その無線部54を介して通話信号のパスを形成す
る(図7(3))。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スキー場やレ
ジャー施設等で行われる近距離の連絡については、子機
間直接通話によって呼び出される無線端末装置の数が少
ないにもかかわらず、着信先に割り付けられたダイヤル
番号の全ての桁を入力する必要があるために操作が複雑
となって誤接続の発生要因となった。また、子機間直接
通話で用いるダイヤル番号は公衆網に適用された番号計
画では規定されない番号であるために、ダイヤル番号の
設定の誤りに起因して公衆網に対して無用にアクセスが
行われる可能性があった。
【0005】本発明は、ハードウエアの構成を変更する
ことなく、子機間直接通話の着信先を示す識別情報につ
いて、設定が簡潔に行える無線端末装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1および
2に記載の発明の原理ブロック図である。
【0007】請求項1の発明は、着信先となり得る複数
の無線端末装置に共通に割り付けられたグループ識別情
報との組み合わせによってこれらの無線端末装置を個別
に示す情報と、そのグループ識別情報とその情報とから
なる識別情報との設定にかかわるマンマシンインタフェ
ースをとるマンマシンインタフェース手段10と、前記
グループ識別情報を予め記憶する記憶手段11と、前記
マンマシンインタフェースの下で、前記マンマシンイン
タフェース手段10を介して前記識別情報が設定された
か否かの判定を行う判定手段12と、前記判定手段12
によって行われた判定の結果が偽であるときに、前記マ
ンマシンインタフェース手段10を介して設定された情
報に前記記憶手段11に記憶されたグループ識別情報を
付加することによって識別情報を生成する識別情報生成
手段13と、前記無線端末装置が待機する無線チャネル
に対して、前記判定手段12によって行われた判定の結
果が真であるときに前記マンマシンインタフェース手段
10を介して設定された識別情報を送出し、反対に偽で
あるときに前記識別情報生成手段13によって生成され
た識別情報を送出することによってその無線端末装置に
対する発信を行う発信手段14と、前記発信によって生
起した呼について無線チャネル設定制御の手順に基づい
て通話信号のパスを形成し、かつその通話信号の無線イ
ンタフェースをとる通信制御手段15とを備えたことを
特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、着信先となり得る複数
の無線端末装置が属するグループを個別に示すグループ
識別情報と個々の無線端末装置を示す情報とからなる識
別情報と、その情報とそのグループ識別情報を示すグル
ープ情報との組み合わせとについて、設定にかかわるマ
ンマシンインタフェースをとるマンマシンインタフェー
ス手段20と、前記グループの全てのグループ識別情報
を前記グループ情報に対応付けて記憶する記憶手段21
と、前記マンマシンインタフェースの下で、前記マンマ
シンインタフェース手段20を介して前記識別情報が設
定されたか否かの判定を行う判定手段22と、前記判定
手段22によって行われた判定の結果が偽であるとき
に、前記マンマシンインタフェース手段20を介して設
定された情報と、その情報と前記組み合わせをなすグル
ープ情報に対応づけて前記記憶手段21に記憶されたグ
ループ識別情報とを併合して識別情報を生成する識別情
報生成手段23と、前記無線端末装置が待機する無線チ
ャネルに対して、前記判定手段22によって行われた判
定の結果が真であるときに前記マンマシンインタフェー
ス手段20を介して設定された識別情報を送出し、反対
に偽であるときに前記識別情報生成手段23によって生
成された識別情報を送出することによってその無線端末
装置に対する発信を行う発信手段14と、前記発信によ
って生起した呼について無線チャネル設定制御の手順に
基づいて通話信号のパスを形成し、かつその通話信号の
無線インタフェースをとる通信制御手段15とを備えた
ことを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の発明にかかわる無線端末
装置では、判定手段12は、マンマシンインタフェース
手段10によって識別情報が設定されたか否かを判定
し、その判定の結果が偽であるときには、識別情報生成
手段13はマンマシンインタフェース手段10によって
設定された情報に記憶手段11から読み出したグループ
識別情報を付加することによって識別情報を生成する。
発信手段14は着信先の無線端末装置が待機する無線チ
ャネルに対して、判定手段12によって行われた判定の
結果が真であるときには、マンマシンインタフェース手
段10によって設定された識別情報を送出し、判定の結
果が偽であるときには、識別情報生成手段13によって
生成された識別情報を送出する。通信制御手段15は、
無線チャネル設定制御に基づき通話信号のパスを形成し
て無線インタフェースをとる。
【0010】すなわち、グループ識別情報を設定する操
作を行うことなく着信先の指定が行われるので、簡単な
操作によって速やかに、かつ確実に発信することが可能
となる。請求項2に記載の発明にかかわる無線端末装置
では、判定手段22は、マンマシンインタフェース手段
20によって識別情報が設定されたか否かを判定し、そ
の判定の結果が偽であるときには、識別情報生成手段2
3はマンマシンインタフェース手段20によって設定さ
れた情報と、その情報と組み合わせをなすグループ情報
に対応させて前記記憶手段21から読み出したグループ
識別情報とを併合して識別情報を生成する。発信手段1
4は着信先の無線端末装置が待機する無線チャネルに対
して、判定手段12によって行われた判定の結果が真で
あるときには、マンマシンインタフェース手段20によ
って設定された識別情報を送出し、判定の結果が偽であ
るときには、識別情報生成手段13によって生成された
識別情報を送出する。通信制御手段15は、無線チャネ
ル設定制御に基づき通話信号のパスを形成して無線イン
タフェースをとる。
【0011】すなわち、着信先に割り付けらたグループ
識別情報を指定する操作がそのグループ識別情報より単
純に構成することが可能なグループ情報を指定すること
によって確実に行われるので、異なるグループ識別情報
が割り付けられた複数の着信先の内、所望のものに対し
て、簡単な操作によって速やかに発信することが可能と
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態について詳細に説明する。本実施形態の特徴は、
PHSの加入者が使用する無線端末装置において制御部
50が行う処理の手順にあり、ハードウェアの構成につ
いては、図6に示す従来例と同じであるから、ここで
は、その説明を省略する。だたし、後述する請求項1に
記載の発明に対応した第二の実施形態および請求項2に
記載の発明に対応した実施形態においては、番号設定ボ
タン51に付随して番号以外の「*」および「#」に対
応するボタンを「処理識別ボタン」と称して符号「5
3」を付与する。
【0013】なお、以下に示す各実施形態と図1に示す
ブロック図との対応関係については、番号設定ボタン5
1、通話開始ボタン52および処理識別ボタン53はマ
ンマシンインタフェース手段10、20に対応し、制御
部50は記憶手段11、21、判定手段12、22およ
び識別情報生成手段13、23に対応し、制御部50お
よび無線部54は発信手段14に対応し、無線部54、
送話器55および受話器56は通信制御手段15に対応
する。
【0014】図2は、請求項1に記載の発明に対応した
第一の実施形態の動作フローチャートである。図におい
て、図7に示す処理と同じ処理については、同じ番号を
付与して示し、ここではその説明を省略する。以下、図
2および図6を参照して請求項1に記載の発明に対応し
た第一の実施形態の動作を説明する。
【0015】制御部50は、着信先となり得る無線端末
装置に割り付けられたダイヤル番号上の共通な部分(こ
こでは、簡単のため最上位の桁から連続する3桁とし、
以下、「グループ番号」という。)が予め格納されたレ
ジスタ(以下、「グループ番号レジスタ」という)を主
記憶装置の記憶領域(図示されない)に有する。なお、
このようなグループ番号については、ここでは簡単のた
め、全ての無線端末装置に同じ番号が与えられるものと
する。制御部50は、従来例と同様に子機間直接通話を
行うモードが設定されている状態では、無線チャネル設
定制御の手順に基づいてダイヤル番号が入力される状況
となったことを認識すると、主記憶に形成されたカウン
タに「0」を設定し(図2(11))、番号設定ボタン51
の接点が閉じられたことを認識すると、そのカウンタの
値に「1」を加算する(図2(12))。また、制御部50
は、通話開始ボタン52の接点が閉じられたことを認識
すると、その時点におけるカウンタの値が予め指定され
たダイヤル番号の桁数(ここでは、簡単のため「4」桁
とする。)以上であるか否かを判定し(図2(13))、判
定の結果が偽である場合には、従来例と同様に組み立て
られた入力番号の上位の桁にグループ番号レジスタの内
容を付加することによって着信先を示すダイヤル番号を
生成する(図2(14))。
【0016】したがって、本実施形態によれば、既設の
ハードウエアの構成を変更することなく、ダイヤル番号
の一部(ここでは、最下位の桁である。)を設定する簡
単な操作によって速やかに、かつ効率的に子機間直接通
話の着信先を指定することが可能となって、操作性が高
められると共に、誤接続の可能性が大幅に低減される。
【0017】なお、本実施形態では、番号が入力される
度にカウンタの値を「1」ずつ加算することによって、
その番号の桁数を計数し、予め指定されたダイヤル番号
の桁数との比較を行っているが、本発明はこのような方
法に限定されず、予め指定されたダイヤル番号の桁数を
カウンタに設定して番号が入力される度に「1」ずつ減
算し、その値が「0」以下であるか否かを判定するな
ど、入力番号の桁数と予め指定されたダイヤル番号の桁
数との大小関係が判定できれば、如何なる方法を用いて
もよい。
【0018】図3は、請求項1に記載の発明に対応した
第二の実施形態の動作フローチャートである。図におい
て、図7に示す処理と同じ処理については、同じ番号を
付与して示し、ここではその説明を省略する。以下、図
3および図6を参照して請求項1に記載の発明に対応し
た第二の実施形態の動作を説明する。
【0019】制御部50は、第一の実施形態と同様に、
グループ番号レジスタを有し、ダイヤル番号が入力され
る状況となったことを認識すると、番号設定ボタン51
および通話開始ボタン52に併せて処理識別ボタン53
の接点の状態を監視し、処理識別ボタン53の接点が閉
じられたことを認識するまで従来例と同様にして入力番
号を組み立てる(図3(1))。また、制御部50は、その
処理識別ボタン53の接点が閉じられたことを認識する
と組み立てられた入力番号の上位の桁にグループ番号レ
ジスタの内容を付加することによって着信先を示すダイ
ヤル番号を生成する(図2(21))。
【0020】したがって、本実施形態によれば、既設の
ハードウエアの構成を変更することなく、ダイヤル番号
の一部(ここでは、最下位の桁である。)に併せて
「*」もしくは「#」を設定する簡単な操作によって速
やかに、かつ効率的に子機間直接通話の着信先を指定す
ることが可能となって、操作性が高められると共に、誤
接続の可能性が大幅に低減される。
【0021】なお、本実施形態では、番号設定ボタン5
1が入力された後に処理設定ボタン53が入力される
が、本発明はこのような方法に限定されず、番号設定ボ
タン51と処理設定ボタン53とを同時に入力するな
ど、入力番号にグループ番号が含まれないことが識別で
きれば、如何なる入力の方法を用いてもよい。また、処
理設定ボタン53だけでなく、ダイヤル番号を設定する
操作とは関係がないボタン(例えば、保留ボタンなど)
を使用して同様の処理を行うことが可能である。
【0022】なお、上述した各実施形態では、予めグル
ープ番号が制御部50内の主記憶の記憶領域に格納され
ているが、このようなグループ番号については、無線端
末装置に実装された記憶媒体に格納されるならば、如何
なる時期に格納されてもよく、また如何なる方法によっ
て格納されてもよい。図4は、請求項2に記載の発明に
対応した実施形態の動作フローチャートである。
【0023】図において、図7に示す処理と同じ処理に
ついては、同じ番号を付与して示し、ここではその説明
を省略する。以下、図4および図6を参照して請求項2
に記載の発明に対応した実施形態の動作を説明する。制
御部50は、子機間直接通話の形態(例えば、目的や頻
繁等)などによって複数の無線端末装置ごとに与えられ
る異なったグループ番号と、それらのグループ番号を識
別する番号(ここでは、簡単のため1桁の番号とし、以
下、「グループ識別番号」という。)とを予め主記憶の
記憶領域(図示されない)に有し、その記憶領域から読
み出したグループ番号を格納するレジスタ(以下、「グ
ループ番号レジスタ」という。)を主記憶の記憶領域
(図示されない)に有する。制御部50は、請求項1に
記載の発明に対応した実施形態と同様にダイヤル番号が
入力される状況となったことを認識すると、番号設定ボ
タン51および通話開始ボタン52に併せて処理識別ボ
タン53の接点の状態を監視し、処理識別ボタン53の
接点が閉じられたことを認識するまで従来例と同様にし
て入力番号を組み立てる(図4(1))。また、制御部50
は、処理識別ボタン53の接点が閉じられたことを認識
すると組み立てられた入力番号をグループ識別番号とし
て認識し、該当するグループ番号を記憶領域から読み出
してグループ番号レジスタに設定する(図4(31))。さ
らに、制御部は、通話開始ボタン52の接点が閉じられ
たことを認識するとグループ番号を読み出したか否かを
認識し(図4(32))、その結果が真である場合には入力
番号の上位の桁にグループ番号レジスタの内容を設定す
ることによって着信先を示すダイヤル番号を生成する
(図4(33))。
【0024】したがって、本実施形態によれば、既設の
ハードウエアの構成を変更することなく、ダイヤル番号
の一部(ここでは、最下位の桁である。)と「*」もし
くは「#」とグループ識別番号(ここでは、1桁の番号
である。)とを設定する簡単な操作によって速やかに、
かつ効率的に子機間直接通話の着信先を指定することが
可能となるので、操作性が高められると共に、誤接続の
可能性が大幅に低減される。
【0025】なお、本実施形態では、番号設定ボタン5
1が入力された後に処理設定ボタン53が入力される
が、本発明はこのような方法に限定されず、番号設定ボ
タン51と処理設定ボタン53とを同時に入力するな
ど、入力番号に含まれるグループ識別番号が識別できれ
ば、如何なる入力の方法を用いてもよい。また、処理設
定ボタン53だけでなく、ダイヤル番号を設定する操作
とは関係がないボタン(例えば、保留ボタンなど)を使
用して同様の処理を行うことが可能である。
【0026】なお、本実施形態では、グループ番号とグ
ループ識別番号とが予め制御部50内の主記憶の記憶領
域に格納されているが、これらの番号については、無線
端末装置に実装された記憶媒体に格納されるならば、如
何なる時期に格納されてもよく、また如何なる方法によ
って格納されてもよい。
【0027】図5は、請求項1および2に記載の発明に
対応した実施形態の動作フローチャートである。図にお
いて、図7に示す処理と同じ処理については、同じ番号
を付与して示し、ここではその説明を省略する。以下、
図5および図6を参照して請求項1および2に記載の発
明に対応した実施形態の動作を説明する。
【0028】制御部50は、請求項1に記載の発明に対
応した実施形態と同様にダイヤル番号が入力される状況
となったことを認識すると、番号設定ボタン51、通話
開始ボタン52および処理識別ボタン53の接点の状態
を監視し、閉じられた接点を示す接点情報を主記憶装置
の記憶領域に順次記憶する(図5(41))。制御部50
は、通信開始ボタン52の接点が閉じられたことを認識
すると、上述した接点情報によって処理識別ボタン53
が入力されたか否かを判定し(図5(42))、処理識別ボ
タン53が入力された場合には、処理設定ボタン53の
入力の後に番号設定ボタン51が入力されたか否かを判
定する(図5(43))。制御部50は、その判定の結果が
真である場合には、上述した接点情報を順次読み出して
請求項2に記載の発明に対応した実施形態と同様の処理
を行い(図5(44))、反対に偽である場合には、接点情
報を順次読み出して請求項1に記載の発明に対応した第
二の実施形態と同様の処理を行う(図5(45))。また、
処理識別ボタン53が入力されなかった場合には、制御
部50は、上述した接点情報を順次読み出して請求項1
に記載の発明に対応した第一の実施形態と同様の処理を
行う(図5(46))。
【0029】したがって、本実施形態では、請求項1お
よび2に記載の発明に対応した実施形態の双方に記載さ
れた手順の何れでも着信先を示すダイヤル番号が生成で
き、速やかに、かつ効率的に子機間直接通話の着信先を
指定することが可能となって、操作性が高められると共
に、誤接続の可能性が大幅に低減される。
【0030】
【発明の効果】上述したように請求項1および2の発明
では、ハードウエアの構成を変更することなく、子機間
直接通話の着信先を指定する操作の簡略化がはかられ、
従来例に比べて公衆網に対する無用のアクセスや誤接続
が発生する可能性が小さく抑えられる。
【0031】したがって、これらの発明が適用された無
線端末装置では、安価に操作性が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1および2に記載の発明の原理ブロック
図である。
【図2】請求項1に記載の発明に対応した第一の実施形
態の動作フローチャートである。
【図3】請求項1に記載の発明に対応した第二の実施形
態の動作フローチャートである。
【図4】請求項2に記載の発明に対応した実施形態の動
作フローチャートである。
【図5】請求項1および2に記載の発明に対応した実施
形態の動作フローチャートである。
【図6】PHSの加入者が使用する無線端末装置の構成
例を示す図である。
【図7】従来の無線端末装置の動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
10,20 マンマシンインタフェース手段 11,21 記憶手段 12,22 判定手段 13,23 識別情報生成手段 14 発信手段 15 通信制御手段 50 制御部 51 番号設定ボタン 52 通話開始ボタン 53 処理識別ボタン 54 無線部 55 送話器 56 受話器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本多 武 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 矢澤 重彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山下 壽仁 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信先となり得る複数の無線端末装置に
    共通に割り付けられたグループ識別情報との組み合わせ
    によってこれらの無線端末装置を個別に示す情報と、そ
    のグループ識別情報とその情報とからなる識別情報との
    設定にかかわるマンマシンインタフェースをとるマンマ
    シンインタフェース手段と、 前記グループ識別情報を予め記憶する記憶手段と、 前記マンマシンインタフェースの下で、前記マンマシン
    インタフェース手段を介して前記識別情報が設定された
    か否かの判定を行う判定手段と、 前記判定手段によって行われた判定の結果が偽であると
    きに、前記マンマシンインタフェース手段を介して設定
    された情報に前記記憶手段に記憶されたグループ識別情
    報を付加することによって識別情報を生成する識別情報
    生成手段と、 前記無線端末装置が待機する無線チャネルに対して、前
    記判定手段によって行われた判定の結果が真であるとき
    に前記マンマシンインタフェース手段を介して設定され
    た識別情報を送出し、反対に偽であるときに前記識別情
    報生成手段によって生成された識別情報を送出すること
    によってその無線端末装置に対する発信を行う発信手段
    と、 前記発信によって生起した呼について無線チャネル設定
    制御の手順に基づいて通話信号のパスを形成し、かつそ
    の通話信号の無線インタフェースをとる通信制御手段と
    を備えたことを特徴とする無線端末装置。
  2. 【請求項2】 着信先となり得る複数の無線端末装置が
    属するグループを個別に示すグループ識別情報と個々の
    無線端末装置を示す情報とからなる識別情報と、その情
    報とそのグループ識別情報を示すグループ情報との組み
    合わせとについて、設定にかかわるマンマシンインタフ
    ェースをとるマンマシンインタフェース手段と、 前記グループの全てのグループ識別情報を前記グループ
    情報に対応付けて記憶する記憶手段と、 前記マンマシンインタフェースの下で、前記マンマシン
    インタフェース手段を介して前記識別情報が設定された
    か否かの判定を行う判定手段と、 前記判定手段によって行われた判定の結果が偽であると
    きに、前記マンマシンインタフェース手段を介して設定
    された情報と、その情報と前記組み合わせをなすグルー
    プ情報に対応づけて前記記憶手段に記憶されたグループ
    識別情報とを併合して識別情報を生成する識別情報生成
    手段と、 前記無線端末装置が待機する無線チャネルに対して、前
    記判定手段によって行われた判定の結果が真であるとき
    に前記マンマシンインタフェース手段を介して設定され
    た識別情報を送出し、反対に偽であるときに前記識別情
    報生成手段によって生成された識別情報を送出すること
    によってその無線端末装置に対する発信を行う発信手段
    と、 前記発信によって生起した呼について無線チャネル設定
    制御の手順に基づいて通話信号のパスを形成し、かつそ
    の通話信号の無線インタフェースをとる通信制御手段と
    を備えたことを特徴とする無線端末装置。
JP7275589A 1995-10-24 1995-10-24 無線端末装置 Withdrawn JPH09121382A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7221661B2 (en) 2001-11-05 2007-05-22 Uniden Corporation Radio terminal, radio synchronization system having no base station, and recording medium

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