JPH09121366A - 色信号に含まれた輪郭を補正する方法及びこれをカラービデオ機器で具現するための回路 - Google Patents

色信号に含まれた輪郭を補正する方法及びこれをカラービデオ機器で具現するための回路

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JPH09121366A
JPH09121366A JP8227038A JP22703896A JPH09121366A JP H09121366 A JPH09121366 A JP H09121366A JP 8227038 A JP8227038 A JP 8227038A JP 22703896 A JP22703896 A JP 22703896A JP H09121366 A JPH09121366 A JP H09121366A
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signal
noise
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Hyo-Seoung Lee
孝 乘 李
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 色信号に含まれた輪郭を補正する方法及びこ
れをカラービデオ機器で具現するための回路を提供す
る。 【解決手段】 輪郭成分抽出段階と、信号/ノイズの判
定段階、ノイズ除去又は輪郭補正段階と、輪郭補正され
た信号出力段階とからなることにより、入力信号の高域
周波数成分が臨界値より小さい微細信号の場合にも信号
又はノイズとして分類されノイズとして分類された場合
のみに消滅されて、大きい色信号の変化時大きい変化を
するチャンネルを除いた他のチャンネルの信号が臨界値
より小さくても小さいチャンネル側が消滅されないので
色信号の変化が無い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は色信号に含まれた輪
郭を補正する(detail enhancement)方法及びこれをカ
ラービデオ機器で具現するための回路に係り、特にR,
G,Bそれぞれのチャンネル間の相関性を用いてノイズ
と信号を効率的に分離することにより微小な信号の歪曲
を減少させるための方法及び回路に関する。
【0002】
【従来の技術】空間周波数はパラメータが特定の空間方
向の距離に対してどれほど早く変化するかを示す尺度で
あり、パラメータが時間の経過によりどれほど早く変化
するかを示す尺度である時間周波数(temporal frequenc
y)と類似である。水平走査線を用いるテレビシステムで
は水平空間がスキャニング過程にて時間によりマッピン
グされ、従って放送画像密度の水平空間周波数は放送画
像を示すビデオ信号にある時間周波数によりマッピング
する。
【0003】単一ピックアップ装置を用いるビデオカメ
ラにおいて、カラーパターンフィルタはピックアップ装
置に至る光をフィルタリングするのに用いられてカラー
信号をピックアップ装置から提供された電気信号から抽
出させる。カラーパターンフィルタは通常三つの異なる
色相の光をピックアップ装置(ビジコンやライン伝送C
CDのような固体撮像装置)に伝達するストライプを含
む。ストライプの方向はカメラのライン走査方向(通常
的にライン走査は水平方向である)と垂直である。各色
相のストライプは均等な幅を有するが、相異なる色相の
ストライプはピックアップ装置の出力信号から色成分の
分離を単純化するために相異なる幅にすることが望まし
い。相異なる色相に関る各幅は通常輝度に対する特定色
相の寄与、即ち基準のホワイトにより設定される。色フ
ィルタが赤色透過性、緑色透過性及び青色透過性のスト
ライプを具備している場合、例えば、緑色透過性のスト
ライプが一番広く青色透過性のストライプが一番狭い。
狭い幅のストライプによりピックアップされた信号は、
特に輪郭を含む高い水平空間周波数では低い信号対ノイ
ズの比(S/N比)を有する。色信号を広帯域輝度及び
狭帯域色差信号に変換するビデオ伝送システムとビデオ
カメラを一緒に用いる場合には、輪郭補正又はビデオピ
ーキングが普通個別的な色信号よりは共有輝度の高周波
数上で行われるのであまり輝度に寄与しない色相の低い
S/N比はさほど重要でない。
【0004】ところが、ビデオカメラは輝度及び色差信
号の形成時色信号を結合しないビデオ装置、例えばR,
G,B色信号がディジタル化され符号化される所謂RG
B型のディジタルビデオ伝送システムと共に用いられ得
る。このような装置では輪郭補正又はビデオピーキング
が赤、緑、青色信号自体に対してたやすく行われる。人
間の視覚体系は輪郭が詳しければ詳しいほど輪郭の色相
を識別し難いので、低いS/N比を有する色輪郭を高い
S/N比を有する色輪郭に補正すると不鮮明なノイズを
有する画像を生成することができる。緑色信号にあるラ
ンダムノイズは赤色及び青色信号上のランダムノイズと
は相関関係が無いので、平均的に緑色信号のランダムノ
イズ成分と異なる色信号のランダムノイズ成分を位相内
のベクトルではない直角のベクトルとして合わせる。こ
れにより、異なる色信号の輪郭補正時高周波数のS/N
比に役立つ。
【0005】図1は従来の輪郭補正回路の第1実施例を
示したものであり、まずRチャンネルに対して、第1及
び第2遅延器11, 12、垂直高域通過フィルタ13、水平低
域通過フィルタ14、水平高域通過フィルタ15、第1加算
器16、ノイズ除去及び輪郭補正量決定用のルックアップ
テーブル(LUT)の蓄えられたROM17と、第2加算
器18とからなる。このような構成はG及びBチャンネル
にも同一に適用される。
【0006】図2は図1においてROM17に蓄えられた
ノイズ除去及び輪郭補正量決定用のルックアップテーブ
ルLUTの入出力特性を示したグラフである。従来の輪
郭補正回路の一実施例に対して図1と図2を参照して説
明すると次の通りである。第1遅延器11はRチャンネル
の画像信号を1H遅延し、第2遅延器12により第1遅延器
11から1H遅延され出力される画像信号を再び1H遅延
させる。ここで、第1及び第2遅延器11, 12から出力さ
れる画像信号はガンマ補正された信号である。
【0007】垂直高域通過フィルタ13は第1及び第2遅
延器11, 12から出力される元の信号、1H遅延された信
号、2H遅延された信号に対して垂直高域通過フィルタ
リングを行い所定の高周波帯域に存在する垂直輪郭成分
を抽出する。水平低域通過フィルタ14は垂直高域通過フ
ィルタ13から出力される垂直輪郭成分に対して水平低域
通過フィルタリングを行い垂直高域通過フィルタ13から
出力される垂直輪郭成分に含まれた対角線方向の輪郭成
分を取り除くことにより、対角線方向の輪郭成分が二重
に補正されることを防止する。
【0008】水平高域通過フィルタ15は第1遅延器11か
ら出力される1H遅延された画像信号に対して水平高域
通過フィルタリングを行い所定の高周波帯域に存在する
水平輪郭成分を抽出する。第1加算器16は水平低域通過
フィルタ14から出力される垂直輪郭成分と水平高域通過
フィルタ15から出力される水平輪郭成分を合算する。合
算された出力はノイズ除去及び輪郭補正量決定用のルッ
クアップテーブルLUTを蓄えるROM17に印加され
る。
【0009】ノイズ除去及び輪郭補正量決定用のルック
アップテーブルの入出力特性は図2と同じであり、この
際、入力信号(横軸座標)はそれぞれA,B,C領域に
存在する場合に分かれる。ここで、CP(Critical Poin
t)はA領域とB領域の境界値、即ちノイズ識別の基準値
である。ROM17に入力される信号のレベルが+CPよ
り大きい値又は−CPより小さい値、即ちA領域に存在
する場合、ROM17に蓄えられたルックアップテーブル
は図2に示されたように、入力される水平/垂直輪郭信
号の大きさに対してゼロ(0)からそれぞれ最大輪郭補
正量(DEmax,−DEmax)のうち相応する輪郭
補正量を決定して出力する。
【0010】一方、ROM17に入力される信号のレベル
が+CPより小さい値又は−CPより大きい値の信号、
即ちB及びC領域に存在する場合、そのROM17に蓄え
られたルックアップテーブルは高空間周波数のノイズ除
去用として動作する。即ち、入力信号のレベルが−CL
と+CLとの間、即ちC領域に存在する場合、ROM17
の出力信号は高周波数ノイズを反転させたものである。
ROM17の入力信号がR色信号の高周波数ノイズである
場合、この高周波数ノイズを第2加算器18に対して一つ
の加数として印加し、ROM17で反転された高周波数ノ
イズを第2加算器18に対して更に他の加数として印加し
て、第2加算器18から出力されるR’色信号から高周波
数のノイズを取り除く。即ち、入力信号レベルが−CL
と+CLとの間、即ちC領域に存在する場合、ROM17
から読出される該当出力信号レベルは図2に示されたよ
うに入力信号と大きさは同じであるが符号は反対であ
る。
【0011】入力信号のレベルが−CPと−CLとの間
又は+CLと+CPとの間、即ちB領域に存在する場
合、ROM17から読出される該当出力信号のレベルは図
2のように+a点から+CPに当たる横軸上の点又は−
a点から−CPに当たる横軸上の点まで増加する2次関
数の形態又は減少する指数関数の形態(図示せず)を示
す。
【0012】即ち、ROM17に入力された水平/垂直輪
郭信号はそれぞれの大きさにより出力信号の形態が決定
される。即ち、CPの絶対値より小さい場合はノイズの
取り除かれた水平及び垂直輪郭信号が出力され、CPの
絶対値より大きい場合には相応する輪郭補正量の決定さ
れた水平/垂直輪郭信号が出力される。第2加算器18は
第1遅延器11から出力される1H遅延信号にROM17に
蓄えられたルックアップテーブルから出力される高周波
数成分を減加算する形態となるが、この際減算時にはノ
イズキャンセラーとして、加算時にはディテールエンハ
ンサーとして動作する。
【0013】図3は従来の輪郭補正回路の第2実施例を
示したブロック図であって、そのうちRチャンネルは第
1及び第2遅延器31, 32と、垂直低域通過フィルタ33
と、水平低域通過フィルタ34と、減算器35と、ノイズ除
去及び輪郭補正量決定用ルックアップテーブルLUTの
蓄えられたROM36と、加算器37とからなる。そして、
このような構成はG及びBチャンネルにも同様に適用さ
れる。
【0014】図4は図3においてノイズ除去及び輪郭補
正量決定用ルックアップテーブルLUTの蓄えられたR
OM36の入出力特性を示したグラフである。従来の輪郭
補正回路の第2実施例に対して図3と図4を参照して説
明すると次の通りである。ここで、第1実施例と同一な
部分は説明を省くことにする。垂直低域通過フィルタ33
は第1及び第2遅延器31, 32から出力される元の信号、
1H遅延された信号、2H遅延された信号に対して垂直
低域通過フィルタリングを行い垂直方向の低周波帯域を
抽出する。
【0015】水平低域通過フィルタ34は垂直低域通過フ
ィルタ33から出力される垂直方向の低周波帯域に対して
水平低域通過フィルタリングを行い、垂直低域通過フィ
ルタ33から出力される垂直方向の低周波帯域に含まれた
対角線方向の低周波帯域を抽出する。減算器35では第1
遅延器31から出力される1H遅延された画像信号に対し
て水平低域通過フィルタ34から出力される垂直方向の低
周波帯域に含まれた対角線方向の低周波数帯域を減算し
て、現在データを中心にした周囲の高周波数成分、即ち
水平及び垂直輪郭成分を出力する。
【0016】そして、ROM36と加算器37の動作は前述
した第1実施例と同一である。ところが、前述した従来
の輪郭補正回路ではROMに蓄えられたルックアップテ
ーブルに入力される信号のレベルが臨界値より小さい場
合、入力信号の位相を180°反転させることによりノ
イズキャンセラーとしてだけ動作する構造であるので、
結果的に次のような問題点が生じる。
【0017】第1、入力信号の高周波数成分が臨界値よ
り小さい微細信号の場合、いつもノイズとして分類され
て元の信号から消滅される。第2、一番目の短所を補う
ため臨界値を小さくする場合、ノイズキャンセラーとし
ての長所が半減される。第3、色信号の変化量が大きい
場合、変化量の大きいチャンネルを除いた他のチャンネ
ルの信号が臨界値より小さい場合、臨界値より小さい信
号は消滅されて色信号の変化を招く。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した従来
の問題点を解決するため案出されたものであり、R,
G,Bチャンネル間の相関性と各チャンネルに入力され
る信号のレベルとを用いて信号とノイズを正確に分離し
た後、輪郭補正機能又はノイズ除去機能を行うことによ
り信号対ノイズ比を改善させるための輪郭補正方法を提
供することにその目的がある。
【0019】かつ、本発明は前記輪郭補正方法を実現す
るのに一番適合した回路を提供することに更に他の目的
がある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による輪郭補正方法は、R,G,Bチャンネル
のうち少なくとも一つ以上のチャンネルに入力される画
像信号に含まれている水平輪郭成分及び垂直輪郭成分を
抽出する輪郭成分抽出段階と、前記R,G,Bチャンネ
ル間相関性と前記輪郭成分の振幅を調べて前記輪郭成分
が信号であるかノイズであるかを判別する信号/ノイズ
判別段階と、前記信号/ノイズ判別段階の判別結果、前
記輪郭成分がノイズとして判別された場合チャンネル別
に出力される水平/垂直輪郭成分をコアリングしてノイ
ズを取り除き、前記輪郭成分が信号として判別された場
合輪郭成分の振幅に相応する輪郭補正量を決定して出力
するノイズ除去及び輪郭補正量決定段階と、前記R,
G,Bチャンネルを通して入力される画像信号を1H遅
延させた画像信号に前記ノイズ除去及び輪郭補正量の決
定過程でノイズが取り除かれたり、輪郭補正量の決定さ
れた水平/垂直輪郭成分を加えて各チャンネル別に輪郭
補正された画像信号を出力する出力段階とを含むことを
特徴とする。
【0021】かつ、前記他の目的を達成するために本発
明による輪郭補正回路は、R,G,Bチャンネルのうち
少なくとも一つ以上のチャンネルに入力される画像信号
に含まれている水平輪郭成分及び垂直輪郭成分を抽出す
る輪郭成分抽出手段と、前記R,G,Bチャンネル間相
関性と前記輪郭成分の振幅を調べて前記輪郭成分が信号
であるかノイズであるかを判別して該当するルックアッ
プテーブルを選択するための選択制御信号を出力する制
御部と、前記輪郭成分信号の振幅に相応する輪郭補正量
を決定して出力する第1ルックアップテーブルと前記入
力画像信号のノイズを取り除くための第2ルックアップ
テーブルとを蓄え、前記制御部から出力される選択制御
信号に応じて選択されたルックアップテーブルの出力を
供給するROMと、前記R,G,Bチャンネルを通して
入力される画像信号を1H遅延させた画像信号に前記R
OMでノイズが取り除かれたり、輪郭補正量の決定され
た水平/垂直輪郭成分を加えて各チャンネル別に輪郭補
正された画像信号を出力する出力段階とを含むことを特
徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付した
図面に基づき更に詳細に説明する。図5において、本発
明の第1実施例による輪郭補正回路は、図1に示された
従来の輪郭補正回路でROM17を除いた回路50に制御部
58と第1及び第2ルックアップテーブルLUT1,LU
T2の蓄えられたROM59を設けて構成される。ROM
59に蓄えられた第1ルックアップLUT1の入出力特性
は図6に、ROM59に蓄えられた第2ルックアップテー
ブルLUT2の入出力特性は図7にそれぞれ示された通
りである。
【0023】図8は図5に示された制御部58とROM59
の細部ブロック図であり、制御部58はRGB符号相関性
判定器70と、RGB信号レベル判定器74と、制御信号出
力器、例えばORゲート79とから構成され、ROM59は
第1ルックアップテーブル80aと、第2ルックアップテ
ーブル80bと、選択器80cとから構成される。一方、R
GB符号相関性判定器70はANDゲート71と、NORゲ
ート72と、ORゲート73とから構成され、RGB信号レ
ベル判定器74は三つのインバーター75,76,77とORゲー
ト78とから構成される。
【0024】図9は信号撮像時、白い背景の部分に黒色
(aa’切断)、灰色 (bb’切断)、緑色(cc’切断)が
垂直に形成される形態にスクリーンにディスプレーされ
たものであり、図10(A)は黒色に当たる画像を横軸
方向の線分aa’にて切断した場合の一線の信号形態であ
り、図10(B)は灰色に当たる画像を横軸方向の線分
bb’にて切断した場合の一線の信号形態である。
【0025】図11は図10(A)の信号をR,G,B
チャンネル別に水平及び垂直フィルタリングし合算した
時の信号形態であり、図12は図10(B)の信号を
R,G,Bチャンネル別に水平及び垂直フィルタリング
し合算した時の信号形態である。図13は図9の線分c
c’での緑色信号に対してR,G,Bチャンネル別に水
平及び垂直フィルタリングし合算した時の信号形態であ
る。図14はR,G,Bチャンネル別のノイズとして分
類される信号の形態である。
【0026】図15は本発明による輪郭補正回路の第2
実施例を示したブロック図であり、図3に示された従来
の輪郭補正回路でROM17を除いた回路140 に制御部14
7 と第1及び第2ルックアップテーブルLUT1,LU
T2が蓄えられたROM148とを設けて構成される。図
16は本発明による輪郭補正回路の第3実施例を示した
ブロック図であり、図1に示された従来の輪郭補正回路
でROM17部を除いた回路150 に制御部158と第1及び
第2ルックアップテーブルLUT1,LUT2が蓄えら
れたROM159 とから構成される。第1実施例と異なる
点は第1加算器156 の入力信号が制御部158 の入力信号
として印加されるという点である。
【0027】図17は図5、図15、図16に示された
ROMに蓄えられた第1ルックアップテーブルLUT1
の他の形態の入出力特性を示したグラフである。図18
は図5、図15、図16に示されたROMに蓄えられた
第2ルックアップテーブルLUT2の他の形態の入出力
特性を示したグラフである。本発明の動作に対して詳細
に説明するが、従来の輪郭補正回路と同一な部分は説明
を省くことにする。
【0028】制御部58において、RGBチャンネル相関
性判定器70はR,G,Bチャンネル別に第1加算器の出
力信号Ra,Ga,Baの符号を検出しRa,Ga,B
a信号の符号が一致するか否かを判別してR,G,Bチ
ャンネル間の相関性を判定する。RGBチャンネル相関
性判定器70の入出力テーブルは表1に示された通りであ
る。表1でRa,Ga又はBaの符号が−の場合は
‘1’に、+の場合には‘0’に示す。
【0029】
【表1】
【0030】即ち、RGBチャンネル相関性判定器70は
R,G,Bチャンネル間に相関性があると‘1’を出力
し、相関性がないと‘0’を出力する。一方、RGBチ
ャンネル信号レベル判定器74はR,G,Bチャンネル別
に第1加算器55の出力信号(Ra,Ga,Ba)の大き
さを比較するためのものであり、入出力テーブルは表2
に示された通りである。表2でRa,Ga又はBaの大
きさがCPより大きい場合は‘1’に、CPより小さい
場合は‘0’に示した。
【0031】
【表2】
【0032】一方、制御信号出力器、即ちORゲート79
ではRGBチャンネル相関性判定器70の出力とRGB信
号レベル判定器74の出力に対して論理和を行いルックア
ップテーブルを選択するための制御信号を出力する。O
Rゲート79の入出力テーブルは表3に示された通りであ
る。表3で第1ルックアップテーブルLUT1が選ばれ
る場合は‘1’に、第2ルックアップテーブルLUT2
が選ばれる場合は‘0’に示した。
【0033】
【表3】
【0034】3板式CCDを用いる場合、白黒の被写体
からそれぞれのR,G,Bチャンネルで得られたデータ
の形態が一致するので、同一な帯域の空間フィルタを用
いる場合、空間フィルタから出力された信号の位相は同
じである。この際の波形図の例は図11と図12に示さ
れた通りである。即ち、図11のように大きい白黒変化
信号が入力される場合、空間フィルタの出力はDCオフ
セットが取り除かれゼロを中心にしてスイングする信号
が出力され、図12のような信号の場合は信号の符号の
+又は−値を示す位相が一致する。即ち、前記のように
信号の符号部が同じで信号のレベルが臨界値(CP)よ
り大きい場合、ROM59は第1ルックアップテーブル80
aを用いてディテールエンハンサー動作を行う。
【0035】その反面、図12のように小さい白黒変化
信号が入力される場合は信号の符号部が同じで信号レベ
ルが臨界値(CP)より小さい場合である。一般的に、
信号はR,G,Bチャンネル間の相関性があり、ノイズ
は不規則なので各チャンネル間に相関性が無い。従っ
て、各チャンネルの符号が一致すると輪郭成分は信号成
分である可能性が高い。よって、信号の符号部が同じで
信号のレベルが臨界値より小さい場合、ROM59は第1
ルックアップテーブル80aを用いてディテールエンハン
サー動作を行う。
【0036】一方、大きい色変化信号の入力時その色信
号のレベルに相応する分だけチャンネルの出力が大きく
なるが、この時の波形図は図13に示された通りであ
る。即ち、図13に示されたような信号は緑色系列の垂
直ラインが存在する時Gチャンネルに比較的大きい信号
が存在する場合である。このような場合、チャンネル間
の符号一致性は存在しないが、R,G,Bチャンネルの
うち一部のチャンネルに一般的なノイズレベルを越える
大きい色変化信号が存在するので信号成分として見なさ
れる。よって、信号の符号部が同一でなく信号のレベル
が臨界値より大きい場合、ROM59は第1ルックアップ
テーブル80aを用いてディテールエンハンサー動作を行
う。
【0037】一方、図14に示されたようにR,G,B
信号の符号部が異なり大きい色変化が無い信号である場
合、それぞれのRGB信号のレベルは一般的なノイズレ
ベルにあり、各R,G,Bチャンネル間の相関性は存在
しない。このような場合、ノイズとして分類されてRO
M59は第2ルックアップテーブル80bを用いてノイズキ
ャンセラー動作を行う。
【0038】この際、第1ルックアップテーブル80aは
図6又は図17に示されたような入出力特性を有し、第
2ルックアップテーブル80bは図7又は図18に示され
たような入出力特性を有する。ここで、各ルックアップ
テーブルの入出力特性を示すグラフには多様な種類があ
り得る。
【0039】
【発明の効果】本発明による輪郭補正方法及び回路で
は、R,G,Bチャンネル間の相関性と各チャンネルに
入力される信号のレベルを調べて信号及びノイズの分離
性能を高めることにより、入力信号の高域周波数成分が
臨界値より小さい微細信号の場合にも信号又はノイズと
して分類しノイズとして分類された場合のみに消滅させ
る。
【0040】かつ、大きい色変化をするチャンネルを除
いた他のチャンネルの信号が臨界値より小さくても小さ
いチャンネルの信号が消滅されないので色信号の変化が
無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の輪郭補正回路の第1実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1においてROMに蓄えられたルックアップ
テーブルの入出力特性を示したグラフである。
【図3】従来の輪郭補正回路の第2実施例を示したブロ
ック図である。
【図4】図3においてROMに蓄えられたルックアップ
テーブルの入出力特性を示したグラフである。
【図5】本発明による輪郭補正回路の第1実施例による
ブロック図である。
【図6】図5に示されたROMに蓄えられた第1ルック
アップテーブルの入出力特性の一例を示すグラフであ
る。
【図7】図5に示されたROMに蓄えられた第2ルック
アップテーブルの入出力特性の一例を示すグラフであ
る。
【図8】図6に示された制御部の細部ブロック図であ
る。
【図9】画像で垂直ラインを撮像した画面を示した図面
である。
【図10】(A)は図8のaa’部分の信号形態であり、
(B)は図9のbb’部分の信号形態である。
【図11】図10(A)の信号をR,G,Bチャンネル
別に水平及び垂直フィルタリングし合算した時の信号形
態である。
【図12】図10(B)の信号をR,G,Bチャンネル
別に水平及び垂直フィルタリングし合算した時の信号形
態である。
【図13】図9に示された画像でcc’部分の信号をR,
G,Bチャンネル別に水平及び垂直フィルタリングし合
算した時の信号形態である。
【図14】R,G,Bチャンネル別のノイズとして分類
される信号の形態である。
【図15】本発明による輪郭補正回路の第2実施例を示
したブロック図である。
【図16】本発明による輪郭補正回路の第3実施例を示
したブロック図である。
【図17】図5、図15及び図16に示されたROMに
蓄えられた第1ルックアップテーブルLUT1の入出力
特性の他の例を示したグラフである。
【図18】図5、図15及び図16に示されたROMに
蓄えられた第2ルックアップテーブルLUT2の入出力
特性の他の例を示したグラフである。
【符号の説明】
50 回路 51 第1遅延器 52 第2遅延器 53 V LPF 54 H LPF 55 H HPF 58 制御部 59 LUT1,2 70 RGB符号相関性判定器 71 ANDゲート 72 NORゲート 73,78,79 ORゲート 74 RGB信号レベル判定器 75,76,77 インバータ 80a LUT1 80b LUT2 80c 選択器 141,142,151,152 1HD 143 V LPF 144 H LPF 147,158 制御部 148,159 LUT1,2 153 V HPF 154 H LPF 155 H HPF
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】図15は本発明による輪郭補正回路の第2
実施例を示したブロック図であり、図3に示された従来
の輪郭補正回路でROM36を除いた回路140 に制御部14
7 と第1及び第2ルックアップテーブルLUT1,LU
T2が蓄えられたROM148とを設けて構成される。図
16は本発明による輪郭補正回路の第3実施例を示した
ブロック図であり、図1に示された従来の輪郭補正回路
でROM17部を除いた回路150 に制御部158と第1及び
第2ルックアップテーブルLUT1,LUT2が蓄えら
れたROM159 とから構成される。第1実施例と異なる
点は第1加算器156 の入力信号が制御部158 の入力信号
として印加されるという点である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 R,G,Bチャンネルのうち少なくとも
    一つ以上のチャンネルに入力される画像信号に含まれて
    いる水平輪郭成分及び垂直輪郭成分を抽出する輪郭成分
    の抽出段階と、 前記R,G,Bチャンネル間相関性と前記輪郭成分の振
    幅を調べて前記輪郭成分が信号であるかノイズであるか
    を判別する信号/ノイズ判別段階と、 前記信号/ノイズ判別段階の判別結果、前記輪郭成分が
    ノイズとして判別された場合チャンネル別に出力される
    水平/垂直輪郭成分をコアリングしてノイズを取り除
    き、前記輪郭成分が信号として判別された場合輪郭成分
    の振幅に相応する輪郭補正量を決定して出力するノイズ
    除去及び輪郭補正量決定段階と、 前記R,G,Bチャンネルを通して入力される画像信号
    を1H遅延させた画像信号に前記ノイズ除去及び輪郭補正
    量の決定過程でノイズが取り除かれたり、輪郭補正量の
    決定された水平/垂直輪郭成分を加えて各チャンネル別
    に輪郭補正された画像信号を出力する出力段階とを含む
    ことを特徴とする輪郭補正方法。
  2. 【請求項2】 前記信号/ノイズ判別段階でR,G,B
    チャンネル別に空間フィルタを通過させた信号の符号を
    検出してR,G,B信号の符号が一致するか否かとチャ
    ンネル別に空間フィルタを通過させた信号の大きさとを
    比較することにより前記輪郭成分が信号であるか又はノ
    イズであるかを判別することを特徴とする請求項1に記
    載の輪郭補正方法。
  3. 【請求項3】 R,G,Bチャンネルのうち少なくとも
    一つ以上のチャンネルに入力される画像信号に含まれて
    いる水平輪郭成分及び垂直輪郭成分を抽出する輪郭成分
    抽出手段と、 前記R,G,Bチャンネル間相関性と前記輪郭成分の振
    幅を調べて前記輪郭成分が信号であるかノイズであるか
    を判別して該当するルックアップテーブルを選択するた
    めの選択制御信号を出力する制御部と、 前記輪郭成分信号の振幅に相応する輪郭補正量を決定し
    て出力する第1ルックアップテーブルと前記入力画像信
    号のノイズを取り除くための第2ルックアップテーブル
    とを蓄え、前記制御部から出力される選択制御信号に応
    じて選択されたルックアップテーブルの出力を供給する
    ROMと、 前記R,G,Bチャンネルを通して入力される画像信号
    を1H遅延させた画像信号に前記ROMでノイズが取り除
    かれたり、輪郭補正量の決定された水平/垂直輪郭成分
    を加えて各チャンネル別に輪郭補正された画像信号を出
    力する出力段階とを含むことを特徴とする輪郭補正回
    路。
  4. 【請求項4】 前記制御部で前記輪郭成分が信号に当た
    ると判断した場合、前記輪郭成分は前記第1ルックアッ
    プテーブルにより水平/垂直輪郭信号の振幅に応じてゼ
    ロ(0)から最大輪郭補正量のうち相応する輪郭補正量
    が決定されて出力されることを特徴とする請求項3に記
    載の輪郭補正回路。
  5. 【請求項5】 前記制御部で前記輪郭成分がノイズに当
    たると判断した場合、前記輪郭成分は前記第2ルックア
    ップテーブルにより水平/垂直輪郭信号の振幅に応じて
    指数関数的にコアリングされて出力されることを特徴と
    する請求項3に記載の輪郭補正回路。
  6. 【請求項6】 前記制御部で前記輪郭成分がノイズに当
    たると判断した場合、前記輪郭成分は前記第2ルックア
    ップテーブルにより水平/垂直輪郭信号の振幅に応じて
    1次関数的にコアリングされて出力されることを特徴と
    する請求項3に記載の輪郭補正回路。
  7. 【請求項7】 前記制御部はR,G,Bチャンネル別に
    空間フィルタを通過させた信号の符号を検出してR,
    G,B信号の符号と一致するか否かを判別してR,G,
    Bチャンネル間の相関性を判定するRGBチャンネル相
    関性判定器と、 R,G,Bチャンネル別に空間フィルタを通過させた信
    号の大きさを比較して信号のレベルを判定するRGB信
    号レベル判定器と、 前記RGB符号相関性判定器の出力と前記RGB信号レ
    ベル判定器の出力に対して論理和を行い該当ルックアッ
    プテーブルを選択するための制御信号を出力する制御信
    号出力器とから構成されることを特徴とする請求項2に
    記載の輪郭補正回路。
  8. 【請求項8】 前記RGBチャンネル相関性判定器は
    R,G,Bチャンネル別に入力される輪郭成分に対して
    論理積を行うANDゲートと、 R,G,Bチャンネル別に入力される輪郭成分に対して
    排他論理和を行うNORゲートと、 前記ANDゲートの出力と前記NORゲートの出力に対
    して論理和を行うORゲートとから構成されることを特
    徴とする請求項7に記載の輪郭補正回路。
  9. 【請求項9】 前記RGB信号レベル判定器はR,G,
    Bチャンネル別に入力される輪郭成分をそれぞれ反転さ
    せる三つのインバーターと、 前記三つのインバーターの出力に対して論理和を行うO
    Rゲートとから構成されることを特徴とする請求項7に
    記載の輪郭補正回路。
JP8227038A 1995-08-29 1996-08-28 色信号に含まれた輪郭を補正する方法及びこれをカラービデオ機器で具現するための回路 Pending JPH09121366A (ja)

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