JPH09121174A - スキャン操作機能を有する受信機 - Google Patents

スキャン操作機能を有する受信機

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JPH09121174A
JPH09121174A JP30069595A JP30069595A JPH09121174A JP H09121174 A JPH09121174 A JP H09121174A JP 30069595 A JP30069595 A JP 30069595A JP 30069595 A JP30069595 A JP 30069595A JP H09121174 A JPH09121174 A JP H09121174A
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JP
Japan
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reception frequency
display
receiver
scan
short time
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Pending
Application number
JP30069595A
Other languages
English (en)
Inventor
Genji Hozumi
源治 穂積
Yukihiro Yoshimura
幸浩 吉村
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Icom Inc
Original Assignee
Icom Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速のスキャン操作中に、ダイヤルを操作す
ることで、一時的にスキャン操作の間隔を長くして受信
周波数に応じた表示を視認できるようにする。 【解決手段】 複数の受信周波数データを短時間の間隔
で順次に読み出して受信手段を該受信周波数に同調させ
るとともに表示手段に該受信周波数に応じた表示をして
高速でスキャン操作し、ダイヤルが操作されると、読み
出し間隔の時間を計時するタイマー手段にセットする時
間を長くして、受信周波数データの読み出し間隔を長く
し、該受信周波数に応じた表示が視認できるようにす
る。そして、タイマー手段にセットする時間を通常の短
時間に再びセットし直して高速のスキャン操作に戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速でなされるス
キャン操作中に、ダイヤルまたはupキーやdownキ
ー等の受信周波数を調整するための手動操作手段を操作
すると、該手動操作手段の操作時の受信周波数に応じた
表示を視認することができるようにしたスキャン操作機
能を有する受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トランシーバー等の無線通信機にあって
は、受信しようとする受信周波数に応じたデータを多
数、予め記憶手段に記憶設定し、中央演算手段でこれら
の受信周波数データを所定間隔で順次に読み出し、受信
手段を該受信周波数に同調させるとともに表示手段に該
受信周波数に応じた表示を行なうスキャン操作機能を有
するものが汎用されている。なお、無線通信機には、受
信信号の強度が所定レベル以上であるか否かを判別する
レベル判別手段が設けられており、スキャン操作中に受
信信号の強度が所定レベル以上であれば、受信すべき信
号電波が存在するとして、スキャン操作を停止しまたは
該受信周波数に受信手段を同調させた状態を維持させ
る。
【0003】スキャン操作方法には、各チャンネル毎に
設定された受信周波数データをチャンネル番号順に順次
に読み出すフルスキャンと、予め選定したチャンネルの
みを選択して受信周波数データを読み出すプログラムス
キャンと、予め不用なチャンネルをマスクし、マスクさ
れていないチャンネルのみの受信周波数データを順次に
読み出すプログラムスキップスキャン等の各種の方法が
提案されている。
【0004】従来は、このスキャン操作中に、受信周波
数を調整するためのダイヤルまたはupキーやdown
キー等の手動操作手段が操作されると、手動操作手段の
操作方向によりスキャン操作の方向が反転等する。例え
ば、チャンネルの番号が大きくなる方向にスキャン操作
がなされている際に、ダイヤルを受信周波数を上昇させ
る方向に操作してもスキャンの方向は変化しないが、ダ
イヤルが受信周波数を下降させる方向に操作されるとス
キャンの方向が反転、すなわちチャンネルの番号が小さ
くなる方向にスキャン操作が反転される。同様に、チャ
ンネルの番号が小さくなる方向にスキャン操作がなされ
ている際に、ダイヤルが受信周波数を上昇させる方向に
操作されると、チャンネルの番号が大きくなる方向にス
キャンの方向が反転される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のごと
き近年のスキャン操作機能を有する受信機にあっては、
受信周波数データを予め記憶するチャンネル数を、例え
ば100等の多数備えている。そして、これらの多数の
全チャンネルを短時間でスキャン操作するためには、ス
キャンの間隔が極めて短かくなければならず、例えば3
0msの短時間間隔でスキャン操作がなされる。かかる
高速のスキャン操作で読み出された受信周波数データに
応じて、受信手段がある受信周波数に同調されるととも
に、表示手段は該受信周波数に応じた表示、例えば受信
周波数またはチャンネル番号等を表示し、これらが高速
で切り換えられている。この結果、操作者は、表示手段
の表示を視認することができない。
【0006】スキャン操作中に現在同調されている受信
周波数を知るためには、スキャン操作を停止させなけれ
ばならない。また、各チャンネルに設定された受信周波
数データを確認するには、上記スキャン操作では確認で
きないために、手動操作による各チャンネルの読み出し
等が必要となり、その操作は煩雑である。
【0007】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、スキャン操作中に受信周波数を調整するための手動
操作手段を操作することで、手動操作手段の操作時の受
信周波数に応じた表示を視認できるようにしたスキャン
操作機能を有する受信機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のスキャン操作機能を有する受信機は、中
央演算手段で、記憶手段に予め記憶設定された複数の受
信周波数データを短時間の間隔で順次に読み出して受信
手段を該受信周波数に同調させるとともに表示手段に該
受信周波数に応じて表示するスキャン操作をなし、レベ
ル判別手段で該受信周波数における受信信号の強度が所
定レベル以上であるか否かを判別し、前記中央演算手段
は、前記受信信号の強度が所定レベル以上であれば前記
スキャン操作を停止しまたは該受信周波数の同調状態を
維持し、所定レベル以下であれば前記スキャン操作を継
続するスキャン操作機能を有する受信機において、前記
スキャン操作中に受信周波数を調整するための手動操作
手段が操作されると、前記受信周波数データを読み出す
間隔を一時的に前記短時間より長い時間に設定するよう
に構成されている。
【0009】そして、前記中央演算手段は、タイマー手
段を有し、前記スキャン操作中は前記短時間を前記タイ
マー手段にセットして前記短時間が計時される毎に次の
受信周波数データを読み出し、前記手動操作手段が操作
されると前記タイマー手段に前記短時間より長い時間を
セットしてこの長い時間が計時されると、次の受信周波
数データを読み出すとともに前記タイマー手段に前記短
時間をセットし直すように構成しても良い。
【0010】さらに、前記スキャン操作中の前記短時間
の間隔は、前記表示手段の表示を視認できないような高
速であり、前記手動操作手段が操作されたときの前記長
い時間では、前記表示手段の表示を視認できるように構
成しても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を、図1
および図2を参照して説明する。図1は、本発明のスキ
ャン操作機能を有する受信機の一実施例のフローチャー
トであり、図2は、本発明のスキャン操作機能を有する
受信機の一実施例のブロック回路図である。
【0012】まず、図2に示すごとく本発明のスキャン
操作機能を有する受信機は、中央演算手段10とメモリ
手段12と受信手段14とレベル判別手段16と表示手
段18とダイヤル20とスキャンスタートボタン22と
を備える。そして、受信周波数を調整するダイヤル20
および図示しない他の操作スイッチ等を用いて、中央演
算手段10を介してメモリ手段12の各チャンネルに、
受信しようとする受信周波数に応じたデータ、すなわち
受信周波数データが、予め適宜に記憶設定される。中央
演算手段10は、スキャンスタートボタン22の操作ま
たは図示しない他の操作スイッチの適宜な組み合せ操作
等によりスキャン操作を開始する。すなわち、中央演算
手段10は、メモリ手段12のあるチャンネルから受信
周波数データを読み出し、このデータに基づいて受信手
段14を該受信周波数に同調するように制御するととも
に、表示手段18で該受信周波数またはチャンネルの番
号等を表示させる。レベル判別手段16は、受信手段1
4に入来する受信信号の強度を所定レベルと比較し、強
度が所定レベルであるか否かを示す信号を中央演算手段
10に与える。中央演算手段10は、レベル判別手段1
6から受信信号の強度が所定レベル以上であることを示
す信号が与えられると、スキャン操作を停止しまたは該
受信周波数の同調状態に受信手段14を維持する。レベ
ル判別手段16から受信信号の強度が所定レベル以下で
あることを示す信号が与えられている間は、スキャン操
作が継続される。
【0013】ここで、高速のスキャン操作にあっては、
受信周波数データが順次に読み出される間隔、すなわち
受信手段14の同調状態および表示手段18の表示が切
り換えられる間隔は、一例として30msと極めて短時
間間隔である。そして、この高速のスキャン操作中に、
ダイヤル20を操作すると、ダイヤル20の操作時の受
信周波数の同調状態および表示手段18による該受信周
波数またはチャンネルの表示が、表示手段18の表示を
視認できる程度の一例として1.5secだけ保持され
る。この1.5secが経過すると、再び従来の30m
sの短時間間隔で高速のスキャン操作が再び行なわれ
る。
【0014】次に、スキャン操作中におけるダイヤル2
0の操作にともなう動作を図1を参照して説明する。ス
キャンスタートボタン22等が操作されて中央演算手段
10にスキャン操作が指令されると、スキャン方向をチ
ャンネルの番号が大きくなる方向(k=1)に設定する
とともにスキャン操作の間隔を30ms(t=30m
s)に設定する(ステップ1)。そして、チャンネルの
番号が予め設定されたスキャン指定チャンネルであるか
否かを判別する(ステップ2)。ここで、初期状態では
チャンネルの番号は1〜max(例えば100)のいず
れにあっても良く、また初期設定としてチャンネルを1
に設定したものであっても良い。また、スキャン指定チ
ャンネルの判別は、プログラムスキャンおよびプログラ
ムスキップスキャンを想定したものであり、フルスキャ
ンであれば不必要である。ステップ2でスキャンすべき
チャンネルであると判別されると、中央演算手段10に
内在するタイマー手段をリセット(ST=0)するとと
もに計時動作をスタートさせる。また、該チャンネルか
ら受信周波数データが読み出され、受信手段14を該受
信周波数に同調させるとともに表示手段18に該受信周
波数または該チャンネルの番号を表示する(ステップ
3)。すると、レベル判別手段16は、該受信周波数に
同調状態にある受信手段14で受信される信号の強度を
所定レベルと比較判別する、すなわち信号入感の有無を
判別する(ステップ4)。受信信号の強度が所定レベル
以下で信号入感がなければ、タイマー手段が30msを
計時したか否かを判別し(ステップ5)、30msが経
過すれば、再びスキャン操作の間隔を30msに設定す
る(ステップ6)。このステップ6は、後述するステッ
プにてスキャン操作の間隔が他の時間に設定された場合
に、通常の高速のスキャン操作の間隔に戻すために設け
られている。
【0015】さらに、スキャン方向がチャンネルの番号
が大きくなる方向か否か、すなわちk=1か否かが判別
され(ステップ7)、k=1であれば、チャンネルの番
号がチャンネル最大番号max、例えば100以上であ
るか否かが判別され(ステップ8)、最大番号maxに
達していなければ、チャンネルの番号を1つ増加させて
(ステップ9)、もしステップ8で最大番号maxに達
していればチャンネルの番号をチャンネル最小番号であ
る1として(ステップ10)、ステップ2に戻り、チャ
ンネル番号が大きくなる方向で高速のスキャン操作が繰
り返される。また、ステップ7でスキャン方向がチャン
ネル番号が小さくなる方向、すなわちk=−1であると
判別されると、チャンネルの番号がチャンネル最小番号
1以下であるか否かが判別され(ステップ11)、最小
番号1に達していなければ、チャンネルの番号を1つ減
少させて(ステップ9)、もしステップ11で最小番号
1に達していればチャンネルの番号をチャンネル最大番
号maxとして(ステップ12)、ステップ2に戻り、
チャンネル番号が小さくなる方向で高速でスキャン操作
が繰り返される。ステップ7は後述するステップにて、
スキャン方向をチャンネルの番号が小さくなる方向(k
=−1)に設定される場合があるため、いずれのスキャ
ン方向の状態に現在あるかを判別するために設けられて
いる。
【0016】なお、ステップ2でチャンネルの番号が予
め設定されたスキャン指定チャンネルでないと判別され
ると、直接にステップ7に至る。そこで、ステップ7乃
至12の適宜なルートにより、チャンネルの番号がスキ
ャン指定チャンネルに至るまで1つずつ増減される。
【0017】ステップ4において、受信信号の強度が所
定レベル以上で信号入感があると、スキャン操作の間隔
が3sec(t=3sec)に変更され(ステップ1
3)、さらにダイヤル20が受信周波数を上昇させる方
向に操作(up操作)されたか否かを判別し(ステップ
14)、またダイヤル20が受信周波数を下降させる方
向に操作(down操作)されたか否かを判別する(ス
テップ15)。そして、ステップ14,15でダイヤル
20によるup/down操作のいずれもなされていな
いと判別されると、ステップ4に戻る。すなわち、信号
入感がある状態では、ダイヤル20を操作しない間は、
ステップ4,13,14,15のループが繰り返され、
受信手段14は該受信周波数の同調状態が維持される。
そして、信号入感が跡切れると、ステップ5で3sec
が計時されるまで該受信周波数の同調が維持され、さら
に3secが経過すると、ステップ6に至り、通常の高
速のスキャン操作に戻る。
【0018】また、ステップ5にて、所定時間を計時す
るまでの間は、ステップ14でダイヤル20のup操作
が判別され、up操作されなければ、ステップ15でダ
イヤル20のdown操作が判別され、down操作さ
れなければステップ4に戻る。すなわち、信号入感がな
い状態でも、所定時間を計時するまでの間は、ステップ
4,5,14,15のループが繰り返される。
【0019】そして、上述のステップ4,13,14,
15のループおよびステップ4,5,14,15のルー
プにて、ダイヤル20のup操作がステップ14で判別
されると、スキャン方向をチャンネルの番号が大きくな
る方向(k=1)に設定し(すでにk=1であればその
まま)、さらにスキャン操作の間隔を1.5sec(t
=1.5sec)に設定して(ステップ17)、ステッ
プ7に至る。また、上述のループにて、ダイヤル20の
down操作がステップ15で判別されると、スキャン
方向をチャンネルの番号が小さくなる方向(k=−1)
に設定する(ステップ18)とともに、ステップ17で
スキャン操作の間隔を1.5secとして(ステップ1
7)、ステップ7に至る。すると、ダイヤル20の操作
方向によって設定されたスキャン方向でチャンネルの番
号が1つずつ増減されてスキャン指定チャンネルに至る
と、該チャンネルの受信周波数データにより受信手段1
4が該受信周波数に同調するとともに表示手段18が該
受信周波数等を表示し、かかる状態が1.5secをタ
イマー手段が計時するまで維持される。そして、ステッ
プ5で1.5secが計時されるとステップ6でスキャ
ン操作の間隔が30ms(t=30ms)に再び設定さ
れ、通常の高速のスキャン操作に戻される。
【0020】したがって、ダイヤル20をup/dow
n操作することにより、スキャン方向が反転等するとと
もに、ダイヤル20の操作時の次に読み出される受信周
波数データに応じた受信周波数等を表示手段18で視認
することができる。そして、受信周波数等を視認できる
だけの1.5secが経過すると通常の高速のスキャン
操作に戻り、従前のごとく、スキャン操作を停止させた
りする煩雑な操作を必要としない。
【0021】なお、上記実施例では、受信周波数を調整
するための手動操作手段の一例としてダイヤル20を用
いて説明したが、手動操作手段として、upキーやdo
wnキー等を用いても良い。そして、本発明のスキャン
操作機能を有する受信機は、上記実施例で動作説明され
たものに限られず、スキャン操作中に、受信周波数を調
整するための手動操作手段の操作でスキャン操作の間隔
が一時的に長くなって、受信周波数等の表示と該受信周
波数の受信手段14による同調が、表示を視認できるだ
けの長さとなるような構成であれば良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスキャン
操作機能を有する受信機は構成されているので、以下の
ごとき格別な効果を奏する。
【0023】請求項1記載のスキャン操作機能を有する
受信機にあっては、スキャン操作中に、受信周波数を調
整するための手動操作手段が操作されると、受信周波数
データを読み出す間隔が一時的に長くなるので、一時的
に受信周波数が切り換えられる間隔が長くなり、それに
伴ない該受信周波数に応じた同一表示が表示手段に長い
間表示され、それだけ視認し易くなる。しかも、また通
常のスキャン操作に戻るので、従来のこの種の受信機の
ごとく、受信周波数の表示を視認するために、スキャン
操作を停止し、その後でスキャン操作を再び動作させる
等の煩雑な操作を必要としない。
【0024】そして、請求項2記載のスキャン操作機能
を有する受信機にあっては、タイマー手段の計時動作
で、受信周波数データの読み出し間隔を制御するので、
タイマー手段にセットする時間を変えることで、容易に
間隔の調整ができ、その構成が簡単である。
【0025】さらに、請求項3記載のスキャン操作機能
を有する受信機にあっては、通常のスキャン操作が高速
であって受信周波数に応じた表示が視認できないが、受
信周波数を調整するための手動操作手段を操作すること
で受信周波数の表示が視認でき、スキャン操作中にその
時点で同調される受信周波数等を簡単な操作で確認でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスキャン操作機能を有する受信機の一
実施例のフローチャートである。
【図2】本発明のスキャン操作機能を有する受信機の一
実施例のブロック回路図である。
【符号の説明】
10 中央演算手段 12 メモリ手段 14 受信手段 16 レベル判別手段 18 表示手段 20 ダイヤル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央演算手段で、記憶手段に予め記憶設
    定された複数の受信周波数データを短時間の間隔で順次
    に読み出して受信手段を該受信周波数に同調させるとと
    もに表示手段に該受信周波数に応じて表示するスキャン
    操作をなし、レベル判別手段で該受信周波数における受
    信信号の強度が所定レベル以上であるか否かを判別し、
    前記中央演算手段は、前記受信信号の強度が所定レベル
    以上であれば前記スキャン操作を停止しまたは該受信周
    波数の同調状態を維持し、所定レベル以下であれば前記
    スキャン操作を継続するスキャン操作機能を有する受信
    機において、前記スキャン操作中に、受信周波数を調整
    するための手動操作手段が操作されると、前記受信周波
    数データを読み出す間隔を一時的に前記短時間より長い
    時間に設定するように構成したことを特徴とするスキャ
    ン操作機能を有する受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスキャン操作機能を有す
    る受信機において、前記中央演算手段は、タイマー手段
    を有し、前記スキャン操作中は前記短時間を前記タイマ
    ー手段にセットして前記短時間が計時される毎に次の受
    信周波数データを読み出し、前記手動操作手段が操作さ
    れると前記タイマー手段に前記短時間より長い時間をセ
    ットしてこの長い時間が計時されると、次の受信周波数
    データを読み出すとともに前記タイマー手段に前記短時
    間をセットし直すように構成したことを特徴とするスキ
    ャン操作機能を有する受信機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のスキャン操作機
    能を有する受信機において、前記スキャン操作中の前記
    短時間の間隔は、前記表示手段の表示を視認できないよ
    うな高速であり、前記手動操作手段が操作されたときの
    前記長い時間では、前記表示手段の表示を視認できるよ
    うに構成したことを特徴とするスキャン操作機能を有す
    る受信機。
JP30069595A 1995-10-25 1995-10-25 スキャン操作機能を有する受信機 Pending JPH09121174A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009267949A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Mitsubishi Electric Corp 聴音受信装置
CN104202097A (zh) * 2014-08-07 2014-12-10 安徽白鹭电子科技有限公司 一种用于数字监测接收机的高速扫描方法

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Effective date: 20040406