JP3289768B2 - テレビジョンチューナ - Google Patents

テレビジョンチューナ

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JP3289768B2
JP3289768B2 JP33914896A JP33914896A JP3289768B2 JP 3289768 B2 JP3289768 B2 JP 3289768B2 JP 33914896 A JP33914896 A JP 33914896A JP 33914896 A JP33914896 A JP 33914896A JP 3289768 B2 JP3289768 B2 JP 3289768B2
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frequency
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子チューナを備
えたテレビジョンチューナに関し、特に、マニュアルフ
ァインチューニング機能を備えたテレビジョンチューナ
に関する。なお、本発明でいうテレビジョンチューナと
は、アンテナ端子から入力されるテレビ電波を受信し受
信しようとする放送のテレビ電波を選択・増幅し映像信
号及び音声信号を特定の中間周波信号(例えば、映像信
号は58.75MHz、音声信号は54.25MHz)
に周波数変換する装置を備えた本体機器を意味し、例え
ばテレビジョン受信機、ビデオテープレコーダ、チュー
ナユニット等の本体機器をさす。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテレビジョンチューナで
は、リモコンなどで行う設定操作の中にマニュアルファ
インチューニングという項目があるものがある。マニュ
アルファインチューニングは、一般に、本来の受信周波
数から同調周波数をずらして受信させることを意味し、
特定地形などに起因して受信状況が悪い場合にゴースト
やノイズのない画像を得ることができる。
【0003】マニュアルファインチューニングは具体的
には次のように操作する。リモコン送信器に「チャンネ
ルアップ」ボタンと「チャンネルダウン」ボタンおよび
「設定」ボタンがあるものとし、メニューでマニュアル
ファインチューニングの項目を選択したとすると、「チ
ャンネルアップ」ボタンを押すと少しだけ同調周波数が
上昇する一方、「チャンネルダウン」ボタンを押すと少
しだけ同調周波数が下降し、「設定ボタン」を押したと
きに当該同調周波数で受信を継続するとともにメモリに
書き込む。従って、以降、当該チャンネルではこの同調
周波数が有効となる。なお、マニュアルファインチュー
ニング中に「0」ボタンを押した場合には初期設定値に
戻される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のテレビ
ジョンチューナにおいては、マニュアルファインチュー
ニングを操作するときに次のような課題があった。すな
わち、「チャンネルアップ」ボタンや「チャンネルダウ
ン」ボタンを押して同調周波数を少しずつ変化させてい
くときに画質が向上したとしてもその同調周波数が最上
のものであるか否かがわかりにくいし、上げたり下げた
りしているときに最上のところを通り過ごしてしまいか
ねないし、それに気づきにくい。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、マニュアルファインチューニングの操作性を向
上させることが可能なテレビジョンチューナの提供を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、各チャンネルにそれぞれ
対応した同調周波数が予め記憶されたメモリを有し、選
局操作によりチャンネルが選択されたときに、その選択
されたチャンネルに対応して上記メモリから読み出した
同調周波数に電子的に変更し、マニュアルファインチュ
ーニングが選択設定されたときに、上記メモリから読み
出した同調周波数をセンター値としてその前後に一定の
周波数範囲を設定してなる所定範囲内で同調周波数を電
子的に変更可能となった電子チューナと、上記マニュア
ルファインチューニングが選択設定されたときに、テレ
ビ電波を受信して画面表示させた状態の上記電子チュー
ナにおける同調周波数を上記所定範囲内において循環的
繰り返すように自動的に変更させる同調周波数変更手
段と、上記同調周波数変更手段による上記電子チューナ
の同調周波数の変更動作を所定の手動操作によって停止
させる手動停止手段と、上記手動停止手段で停止された
ときの同調周波数を上記メモリに更新して記憶させる同
調周波数記憶手段とを具備する構成としてある。
【0007】上記のようにに構成した請求項1にかかる
発明においては、同調周波数を電子的に変更可能な電子
チューナが、マニュアルファインチューニングが選択設
定されたときに、メモリから読み出した同調周波数をセ
ンター値としてその前後に一定の周波数範囲を設定して
なる所定範囲で同調周波数を変更可能となっており
同調周波数変更手段がこの電子チューナにおける同調周
波数を上記所定範囲内で循環的に繰り返すように自動的
変更せしめる。このように循環的に変更せしめると画
面はある時点では良くなり、ある時点では悪くなるとい
ったことを繰り返す。従って、操作者は良くなったと思
われるときに手動停止手段で所定の操作を行ない、上記
同調周波数変更手段にて循環的に変更されている同調周
波数を停止させる。すなわち、循環的に変化する同調周
波数に対応して画像も循環的に変化するので、所定範囲
内で同調周波数を変化させたときの画像の改善具合を把
握しやすく、良好なポイントが分かりやすくなってい
る。そして、操作者が画質が良好となった最上のポイン
トと判断した時点で同調周波数の変更動作を停止させる
と、そのときの同調周波数がメモリに更新して記憶され
るので、次回から選局操作を行った場合には、特定地形
などに起因して受信状況が悪い場合であっても、ゴース
トノイズのない画像を得ることができる。
【0008】電子チューナはいわゆる同調周波数を電子
的に変更可能なものであり、さらに、同調周波数が固定
的でなく、所定範囲で変更可能であればよい。かかる電
子チューナは公知の各種のものが利用可能であるが、そ
の一例として、請求項2にかかる発明は、上記請求項1
に記載のテレビジョンチューナにおいて、上記電子チュ
ーナは、電圧シンセサイザ方式で構成してある。電圧シ
ンセサイザ方式の電子チューナでは所定電圧を可変容量
ダイオードなどに供給することによって容量変化を生じ
させ、これによって同調周波数を任意に変化させる。電
圧変化の方法は各種のものが可能であるが、所定の電力
供給パルスのデューティ比を制御するなどして実現可能
である。
【0009】一方、他の一例とし、請求項3にかかる発
明は、上記請求項1に記載のテレビジョンチューナにお
いて、上記電子チューナは、周波数シンセサイザ方式で
構成してある。周波数シンセサイザ方式では基準クロッ
クの分周結果と同調周波数の分周結果とを比較して位相
差から同調周波数を調整する方式である。ここにおい
て、分周比などは基準クロックや同調周波数に応じて適
宜変化させればよいし、位相差を検出する位相検波にお
いても適宜変更可能である。
【0010】むろん、これらの電圧シンセサイザ方式や
周波数シンセサイザ方式は一例に過ぎず、他の方式の電
子チューナを採用することも可能である。同調周波数変
更手段は所定範囲内で電子チューナの同調周波数を循環
的に変更させるが、これは文字通り、循環的であればよ
い。すなわち、一定態様で繰り返し変更させればよい
が、その一例として、請求項4にかかる発明は、上記請
求項1〜請求項3のいずれかに記載のテレビジョンチュ
ーナにおいて、上記同調周波数変更手段は、上記同調周
波数を同一方向に変更せしめて上記所定範囲の一端に達
した場合に他端より再開せしめる構成としてある。
【0011】このように構成した請求項4にかかる発明
においては、同調周波数を変更可能な範囲について下端
から上端へと変化させていき、上端に至ったときは再度
下端から上端に向けて変化させていくか、その逆の方向
に変化させていく。変化方向が一定方向であるし、上端
から下端へと瞬間的に変更する際の画像変化が分かりや
すいので循環して一回りする操作感を得やすいといえ
る。また、他の一例として、請求項5にかかる発明は、
上記請求項1〜請求項3のいずれかに記載のテレビジョ
ンチューナにおいて、上記同調周波数変更手段は、上記
同調周波数を往復動作で変更せしめるものであり、一定
方向に変更せしめて上記所定範囲の端部に達した場合に
変更方向を逆にする構成としてある。
【0012】上記のように構成した請求項5にかかる発
明においては、同調周波数の変更可能な範囲内で一方に
変化させていき、当該範囲の端部に達したら逆に変化さ
せていき、逆の端部に達したら再び逆に変化させていく
というように端部に突き当たるたびに変化方向を変転さ
せていくということを繰り返す。画質の変化の状況が反
転しながら繰り返される様を観察していると、停止させ
るべきポイントに対して待機しやすくなる。
【0013】さらに、請求項6にかかる発明は、上記請
求項1〜請求項5のいずれかに記載のテレビジョンチュ
ーナにおいて、上記同調周波数変更手段は、上記同調周
波数を変更せしめる速度を変更可能に構成してある。変
更する速度が速い場合には画像の変化の様を早く認識で
きる一方、停止操作するときに停止すべきポイントから
ずれてしまいやすい。また、変更する速度が遅い場合に
は停止操作するときに停止すべきポイントで正確に停止
させやすい一方、画像の変化の様がゆっくりとなって停
止すべきポイントを把握しにくい。しかしながら、上記
のように構成した請求項6にかかる発明においては、変
更させる速度を変更可能とすることにより、必要に応じ
て両方の長所を生かすことができる。例えば、変更せし
める速度を高速と低速というようにして選択可能として
おけば、最初に画像の変化の様を見るときに高速にして
おき、停止すべきポイントを見つけたら低速にすること
により停止ポイントのずれが生じにくくなる。また、最
初は早く、徐々にゆっくりというように変化させれば、
最初に画像の変化の様を把握し、ゆっくり変化するよう
になってから停止させるといったことが可能となる。
【0014】これまでは、画像の変化の様だけに基づい
て同調周波数の変化を把握するに過ぎないが、請求項7
にかかる発明は、上記請求項1〜請求項6のいずれかに
記載のテレビジョンチューナにおいて、上記同調周波数
変更手段は、上記同調周波数変更手段は、上記所定範囲
を一定の周波数範囲を分割単位とした所定数のステップ
に分けて、上記同調周波数を上記ステップを1つずつ上
昇または下降させるように変更させながら、テレビ電波
の受信による表示画面に重畳して変更中の同調周波数が
属する上記ステップを順次オンスクリーン表示する構成
としてある。したがって、同調周波数が一定の周波数範
囲で変化されることによって画質の変化が明確に分かり
やすい。また、同調周波数の変化に対応して画質が変化
する様を見ていても、画質の変化具合だけでは最上のポ
イントが分かりにくいこともあり得る。しかしながら、
上記のように構成した請求項7にかかる発明において
は、変更中の同調周波数を、上記所定範囲を一定の周波
数単位で分割した所定数のステップで表示画面に重畳し
オンスクリーン表示されるので、操作者は画像の変化
を数回見て最上の画質となったポイントを見つけたとき
に、そのときの表示画面に重畳して表示されているステ
ップ表示を記憶しておけば、つぎに同調周波数の変更を
停止させる操作を行う際の目安が極めて確実なものとな
る。
【0015】ここにおける同調周波数は、画像の変化に
対応する同調周波数の目安となればよく、必ずしも現実
の周波数を表示する必要もない。従って、その一例とし
て、請求項8にかかる発明は、上記請求項7に記載のテ
レビジョンチューナにおいて、上記同調周波数変更手段
は、変更中の同調周波数をグラフ表示する構成としてあ
る。グラフ表示すれば同調周波数の変化具合が所定範囲
のどのあたりになるのかといったことが理解しやすい。
【0016】また、現実の周波数ではない数値の例とし
て、請求項9にかかる発明は、上記請求項7に記載のテ
レビジョンチューナにおいて、上記同調周波数変更手段
は、上記所定範囲内を所定ステップに分けたステップ数
で変更中の同調周波数を表示する構成としてある。上記
のように構成した請求項9にかかる発明においては、周
波数の変更範囲が100段階であったとすれば、現実の
同調周波数でなくこの100段階を利用した1〜100
というステップ数で表示することにより、同調周波数の
変化具合が所定範囲のどのあたりになるのかといったこ
とが理解しやすい。
【0017】さらに、手動停止手段とは少なくとも上記
同調周波数変更手段にて循環的に変更されている同調周
波数を停止させることができればよく、所定の操作とい
っても極めて広範囲の操作を意味する。また、同調周波
数を停止させる意義についても、マニュアルファインチ
ューニングの都度、停止させた同調周波数を有効とさせ
るようにしたり、あるいは、次回以降も有効化させると
いったことも可能である。操作手段としては、テレビジ
ョンチューナ本体に操作ボタンを備えるものであっても
良いが、請求項10にかかる発明は、上記請求項1〜請
求項9のいずれかに記載のテレビジョンチューナにおい
て、上記手動停止手段は、リモコンで操作可能とした構
成としてある。
【0018】リモコンで操作する場合にはテレビジョン
チューナから離れて操作できるため、画像の変化をテレ
ビジョンチューナから離れた位置で認識可能となり、細
かな画像の乱れにとらわれずに最上のポイントを得やす
い。むろん、操作ボタンによる操作以外にも音声認識を
利用してもよい。なお、通常の画像からは最上ポイント
なるものを見つけにくいが、画像の中のエッジ部分を見
つけるとともに同エッジ部分の画像に基づいて自動的に
停止させる操作が行われるようにしても良い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、所定範囲
で同調周波数を循環的に変更させるため、画像の変化の
様を把握しやすくなり、操作性が向上するし、最上のポ
イントを把握しやすくすることが可能なテレビジョンチ
ューナを提供することができる。また、請求項2にかか
る発明によれば、比較的簡易な電圧シンセサイザ方式で
実現できる。さらに、請求項3にかかる発明によれば、
高精度な周波数シンセサイザ方式で実現できる。
【0020】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
循環的な変更方向が一定であるため、繰り返しの様が分
かりやすくなる。さらに、請求項5にかかる発明によれ
ば、変更方向が端部において逆転するため、一度通過し
たポイントに対して戻ってくることになり、停止操作に
対して準備しやすくなる。さらに、請求項6にかかる発
明によれば、変更速度を変更することにより、画像の変
化の様を把握しやすくしたり、停止時にポイントをずら
しにくくするなどの効果がある。
【0021】さらに、請求項7にかかる発明によれば、
同調周波数を表示することにより、画像の様の曖昧な間
隔だけでなく、最適な同調周波数をより実感しやすくな
る。さらに、請求項8にかかる発明によれば、グラフ表
示で同調周波数を表示するため、所定範囲内の同調位置
を把握しやすくなる。さらに、請求項9にかかる発明に
よれば、ステップ数で表示するため、わかりやすくより
正確に把握できる。
【0022】さらに、請求項10にかかる発明によれ
ば、遠隔地で画像を認識しつつ操作でき、最上のポイン
トを認識可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態にかか
るテレビジョンチューナを要部ブロック図により示して
おり、図2はマニュアルファインチューニング中の画面
を示しており、図3はマニュアルファインチューニング
の手順を概略フローチャートにより示している。
【0024】図1において、電圧シンセサイザ方式の局
部発振回路10は内部には可変容量コンデンサ11を備
えており、外部から同調電圧を供給して容量を変更可能
となっているとともに、図示しない電圧供給点に対して
外部からバンド切替電圧を供給して所望の周波数で発振
可能となっている。むろん、この局部発振回路10の発
振出力は図示しない混合回路にてアンテナからの受信電
波に混合され、所定の中間周波信号を得ることができる
ようになっている。
【0025】局部発振回路10にはD/A変換回路20
が接続されており、マイコン30が出力ディジタルデー
タに基づいて所定の電圧信号に変換し、上記同調電圧と
バンド切替電圧として局部発振回路10に出力してい
る。後述するように、マイコン30は同調周波数に対応
した演算処理にて上記同調電圧とバンド切替電圧に応じ
たディジタルデータを求め、当該ディジタルデータを上
記D/A変換回路20に出力している。従って、このデ
ィジタルデータ次第で局部発振回路10の発信周波数を
任意に変更可能であり、この意味で同調周波数は電子的
に変更可能となっている。
【0026】一方、マイコン30には、選局パネル41
を有する選局制御回路40と、リモコン受信器50とが
接続されており、選局操作などを含めてユーザーの各種
の操作を検出可能となっている。すなわち、選局パネル
41の操作であるなら選局制御回路40がどのチャンネ
ルを選択したかを検出してマイコン30に通知するし、
リモコン操作がされた場合にはどのキーが押されたかを
リモコン受信器50が検出してマイコン30に通知す
る。そして、通常のチャンネル操作であるならマイコン
30はどのチャンネルを選択したかを検出し、メモリ6
0にアクセスして各チャンネルに対応した同調周波数を
読み出すとともに上述したように対応する同調電圧とバ
ンド切替電圧を求めてD/A変換回路20の出力する。
【0027】メモリ60は上述したようにチャンネルに
応じた同調周波数を記憶可能となっている。ここにおい
て、この同調周波数は図4及び図5に示すように、本来
のセンター値に対して±2.5MHzの範囲で変化可能
となっている。この変化の様子は後述するが、基本的に
はマイコン30が所望の同調周波数を決定したら、同調
電圧とバンド切替電圧によってその同調周波数となるよ
うにできるし、かつ、所定範囲で同調周波数を変更可能
となっているといえる。従って、本実施形態において
は、以上の構成物などによって本発明の電子チューナを
構成している。むろん、上述したように局部発振回路1
0が接続される混合回路なども必要であるが、これらに
ついては公知のものを利用していることはいうまでもな
い。
【0028】本実施形態においては、電圧シンセサイザ
方式の電子チューナを採用しているが、むろん、これに
限られる必要はない。ただし、後述するようにして同調
周波数を所定範囲で一定量ずつ変化させていく場合、電
圧シンセサイザ方式であればディジタルデータをある対
応関係に基づいて増やしていくだけであるので制御が容
易となる。これに対し、他の電子チューナとして、例え
ば、図6に示すようなPLLループ回路を利用した周波
数シンセサイザ方式のものも利用可能である。同図にお
いて、局部発振回路110は位相検波器123の検波出
力によって発信周波数を増減可能となっている。一方、
この位相検波器123には、11.25MHzの水晶発
振回路121が出力する発振信号を1/9000分周回
路122を介して分周せしめた第1の周波数信号と、上
記局部発振回路110の発振信号を1/64分周回路1
24に入力せしめた後、さらにその出力をマイコン13
0からの指示に応じて可変分周する可変分周回路125
にて分周せしめた第2の周波数信号とが入力されてお
り、その差が上述したように位相検波信号として局部発
振回路110にフィードバックされている。
【0029】ここにおいて、第1の周波数信号は125
0Hzに固定されるが、第2の周波数信号は可変分周回
路125の分周率次第で変化する。チャンネル1の放送
の場合に必要な局部発振回路110の発信周波数は15
0MHzとなるが、ここで可変分周回路125における
分周率を1/1875とすると全体の分周率は1/12
0000(=1875×64)となり、150MHzの
分周結果である第2の周波数信号は1250Hzとな
る。すなわち、可変分周回路125における分周率を適
宜変化させることにより局部発振回路110の発信周波
数を制御でき、上記マイコン130は所望の同調周波数
を得ることができるようになる分周率を上記可変分周回
路125にセットする。
【0030】この分周率については、メモリ160に記
憶されている。ただし、本実施形態の場合、通常のチャ
ンネルに対応した同調周波数を得るための分周率ととも
に所定の範囲で同調周波数を変化させるためにそれらに
対応した分周率も記憶されている。このような周波数シ
ンセサイザ方式の場合、極めて正確に周波数を固定で
き、マニュアルファインチューニングのようにわずかの
周波数変化が画像調整に影響を与える場合に好適といえ
る。
【0031】電圧シンセサイザ方式にしても周波数シン
セサイザ方式にしても、マイコン30(130)におけ
るマニュアルファインチューニング制御は図3に示すよ
うなフローチャートに従うことになる。このマニュアル
ファインチューニング制御では、マイコン30は選局制
御回路40やリモコン受信器50にてユーザの操作を検
出し、必要な処理を実行する。なお、マニュアルファイ
ンチューニングは他の設定メニュー内にて選択可能とな
っており、図3にはこのようにして選択された場合の制
御の流れを示している。
【0032】ここで設定の前提を説明しておく。マニュ
アルファインチューニングは同調周波数のセンター値か
ら±2.5MHzの範囲で62.5kHz単位で81
(0〜80)ステップの調整が可能である。同調周波数
は1ステップずつ上昇または下降しながら変化する。後
述するように、変更のパターンは、図4に示すように常
に上昇方向のパターンと、図5に示すように所定範囲内
で上昇したり下降したりするパターンとがある。
【0033】変化の速度は二種類あり、1ステップ
「0.1秒」ごとのノーマルと、1ステップ「0.5
秒」のスローとをいつでも選択可能である。同調周波数
の変化に対応して画面上には5ステップごとに変化する
グラフ表示とステップ数を直接表示するステップ数表示
とを行なう。マニュアルファイチューニングの終了は同
調周波数を所定値に変更する場合と、初期値にリセット
する場合との二通りがある。
【0034】かかる前提のもと、図3に示すフローチャ
ートに従って、先ず、マイコン30はステップS202
にて速度変更操作があったか否かを判断する。図7に示
すように、リモコン送信器70には「ノーマル<>スロ
ー」の速度変更操作ボタン71を用意してあり、マイコ
ン30はリモコン受信器50を介して速度変更操作ボタ
ン71が押されたか否かを判断する。押されていると判
断すると、ステップS204にてインターバル時間を所
定の値に設定する。すなわち、ノーマルとスローは交互
に入れ替わるものとし、現在のインターバル時間が
「0.1秒」であれば「0.5秒」にするし、「0.5
秒」であれば「0.1秒」にする。このインターバル時
間は、ステップS214にて同調周波数を決定する前に
待機される時間であるので、同調周波数の変更間隔、す
なわち変更速度を変更することになる。
【0035】本実施形態においてはこのようにインター
バル時間を決定して待機するようにしているが、同調周
波数の決定を別のサブルーチンで用意しておき、タイマ
ー割り込みで呼び出す時間間隔などに変更することも可
能である。また、速度変更操作ボタン71を設けること
なく、徐々に速度を落としていくようにすることも可能
である。この場合、ループの繰り返し数をカウントしつ
つ、このカウント値とインターバル時間との関連づけを
行っておけばよい。
【0036】続く、ステップS206では、リモコン操
作が解除操作であるか否かを判断する。リモコン送信器
70には設定解除ボタン72が設けられており、マニュ
アルファインチューニング中にこの設定解除ボタン72
が押下された場合にはステップS208にてメモリ60
からセンター値を読み込み、ステップS210にて当該
読み込んだ同調周波数を現在の同調周波数に変更するべ
く所定の同調電圧を出力するし、以後の設定としてステ
ップS212にてメモリ60に書き込んでこのマニュア
ルファインチューニング制御を終了する。なお、通常時
は、このメモリ60に書き込まれた同調周波数を利用し
て受信周波数を特定している。
【0037】設定解除操作でない場合、ステップS21
4では停止操作であるか判断する。リモコン送信器70
には設定ボタン73が設けられており、マニュアルファ
インチューニング中にこの設定ボタン73が押下された
場合には、ステップS212にてその時点での同調周波
数をメモリ60に書き込んでマニュアルファインチュー
ニング制御を終了する。この意味で、当該設定ボタン7
3やその押下を検知するマイコン30でのステップS2
14の処理などが手動停止手段を構成する。なお、本実
施形態においては、リモコン送信器70に個別の操作ボ
タン71〜73を設けているが、設定モード中は通常時
のチャンネルボタンを操作して同等の機能をなすように
することもできるし、テレビジョンの本体に操作ボタン
を配置することも可能である。
【0038】以上のような操作以外の時には、上述した
ようにステップS216にてインターバル時間だけ待機
し、ステップS218にて同調周波数を決定する。同調
周波数を決定するには上述した二つのパターンがあり、
図4に示すパターンに対応するものは、図8に示す同調
周波数決定処理(1)である。同調周波数の変更時には
基本的に「ステップ」数で管理する。すなわち、ステッ
プS302にて現在の「ステップ」に「1」を加える。
「ステップ」は「0〜80」であるからステップS30
4ではこの範囲内にあるか否かを判断し、この範囲を超
えていたらステップS306にて初期値である「0」に
セットし直す。そして、続くステップS308にてこの
管理している「ステップ」数とセンター値とから同調周
波数を決定する。 同調周波数=(センター値)+(「ステップ」−40)
×62.5kHz となる。以上の処理であれば、この同調周波数決定処理
(1)が呼び出されるたびに同調周波数は62.5kH
zごと上昇していき、上端に至ると再び下端から上昇を
始める。このようにすると同調周波数の変化の範囲が明
確になりやすく現在の同調周波数を把握しやすくなる。
【0039】一方、図5に示すパターンに対応するもの
は、図9に示す同調周波数決定処理(2)である。この
場合、「ステップ」を増減させるために変数Cgを用意
してあり、増加させるときに「+1」を、減少させると
きに「−1」をセットして加算していく。すなわち、ス
テップS312にて「ステップ」数にCgを加算し、ス
テップS314にて同「ステップ」が「0〜80」の範
囲内にあるか否かを判断する。この範囲を超えていたら
ステップS316にて同変数に「−1」を掛けることに
よって極性を反転させる。反転させた後でもう一度ステ
ップ312へ戻ることにより、再び所定範囲内に入るこ
とになり、ステップS318ではステップS308と同
じ演算式にて同調周波数を求める。
【0040】このように上昇と下降とを繰り返すものに
おいては、画像の最上となるポイントを超えてしまった
後で再び戻ってくるような感覚となり、停止すべきタイ
ミングを待機しやすい効果がある。図4に示すパターン
とするか図5に示すパターンとするかは設定の問題であ
り、いずれでも良い。いずれにしても同調周波数を決定
したらステップS220にて同調周波数を表示する。同
調周波数の表示は図2に示すようなグラフ表示と「ステ
ップ」数の表示との両方を行う。グラフ表示にしてもス
テップ数表示にしてもマイコン30がオンスクリーン表
示回路80に表示を指示する。オンスクリーン表示回路
80に対する指示は文字コードセットの文字コードを指
定して表示させるものであったり、ドットマトリクスの
座標位置を指定してグラフィック表示させるものなどが
あるが、いずれであっても構わない。また、同様の効果
をなすスーパーインポーズで表示するものでも良い。
【0041】そして、同調周波数の表示を指示したら、
ステップS222にて同調周波数を変更する。すなわ
ち、この同調周波数となる同調電圧を求めてD/A変換
回路20に出力する。すると、同調周波数が変更される
ので画像の表示もわずかに変化する。以上の処理を繰り
返す間、設定解除ボタン72や設定ボタン73を押すま
では同調周波数が循環的に変化し、画面の表示も最上の
ポイントとなったり画質が悪化したりといったことを繰
り返す。この意味で、マイコン30によるステップS2
18〜ステップS222の処理が同調周波数変更手段を
構成している。なお、周波数シンセサイザ方式の場合
は、同調周波数に応じた分周率をメモり160から読み
込みつつ可変分周回路125に出力することにより、上
述したのと同様に同調周波数を変化させることができ
る。
【0042】次に、上記構成からなる本実施形態の動作
を説明する。マニュアルファインチューニングを選択す
ると、マイコン30は図3に示すフローチャートに対応
したプログラムの実行を開始する。操作者が特にリモコ
ン送信器70を操作しないでいると、マイコン30はス
テップS202,S206,S214にていずれもNO
の判断をし、ステップS216にてインターバル時間だ
け待機し、ステップS218にて同調周波数を決定し、
ステップS220にて同調周波数を表示し、ステップS
222にて同調周波数を変更する。従って、図4に示す
パターンであれば画面上で徐々にステップ数表示が
「0」から「80」に向かって上昇するとともにグラフ
表示も5ステップごとに一つずつ変化されて長くなって
いく。そして、「80」に至ると再度「0」へと戻る。
この間、画面は本来の同調周波数をセンター値としてそ
の前後の±2.5MHzの範囲で同調周波数が変化して
いるため、最上のポイントとなったり画質が悪化したり
といったことを繰り返している。
【0043】ユーザーは数回この変化を見ているうち
に、1.画質が良好となるポイントがあるのか、2.そ
のポイントは一点であるのか、3.最上のポイントはど
こなのか、といったことが全て把握できてくる。従っ
て、その最上のポイントとなるあたりのステップ数表示
を記憶し、次にそのステップ数表示となったときに設定
ボタン73を押下する。すると、マイコン30はステッ
プS214にて停止操作されたものと判断し、ステップ
S212にてそのときの同調周波数をメモリ60に書き
込んで当該処理を終了する。むろん、このときの同調周
波数に対応する同調電圧はそれ以前のステップS222
にて出力されている。
【0044】むろん、設定ボタン73を押す前に速度変
更操作ボタン71を押下することによって同調周波数の
変更速度をスローに変えることもできる。停止させる直
前に同速度変更操作ボタン71を押下することによりス
テップ数表示の変化もゆっくりになるので所望の停止ポ
イントに対して容易に停止させることが可能となる。ま
た、最上のポイントがないようであればセンター値に戻
しておく方が何かと便利であるため、設定解除ボタン7
2を押下する。すると、ステップS206にて解除操作
が行われたものと判断され、ステップS208にて初期
値を読み込むとともに、ステップS210にて同調周波
数を変更し、ステップS212にて同調周波数をメモり
60に書き込んで処理を終了する。
【0045】このように、マニュアルファインチューニ
ングの際、ステップS216にてインターバル時間を待
機しつつステップS218ではセンター値を基準として
±2.5MHzの範囲で同調周波数を62.5kHzず
つ増加あるいは減少させる循環的な変更を行っているの
で、ユーザーは画面を見ながら最上のポイントの有無な
どを容易に判断でき、所望のポイントで設定ボタン73
を押せば、マイコン30がステップS214にて停止操
作が行われたものと判断し、そのときの同調周波数をメ
モり60に書き込んで終了する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるテレビジョンチュ
ーナの要部ブロック図である。
【図2】テレビジョンチューナにてマニュアルファイン
チューニング中の画面を示す図である。
【図3】マニュアルファインチューニングの手順を示す
概略フローチャートである。
【図4】同調周波数の変化範囲と変化パターンを示す図
である。
【図5】同調周波数の変化範囲と変化パターンを示す図
である。
【図6】変形例にかかるテレビジョンチューナの要部ブ
ロック図である。
【図7】リモコン送信器の平面図である。
【図8】同調周波数決定処理(1)のの手順を示す概略
フローチャートである。
【図9】同調周波数決定処理(2)のの手順を示す概略
フローチャートである。
【符号の説明】
10…局部発振回路 11…可変容量コンデンサ 20…D/A変換回路 30…マイコン 40…選局制御回路 41…選局パネル 50…リモコン受信器 60…メモリ 70…リモコン送信器 71…速度変更操作ボタン 72…設定解除ボタン 73…設定ボタン 80…オンスクリーン表示回路 110…局部発振回路 121…水晶発振回路 122…1/9000分周回路 123…位相検波器 124…1/64分周回路 125…可変分周回路 130…マイコン 140…選局制御回路 141…選局パネル 150…リモコン受信器 160…メモリ 170…リモコン送信器 180…オンスクリーン表示回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/44 H03J 5/00 - 5/30 H03J 7/00 - 7/32 H04B 1/06,1/16

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各チャンネルにそれぞれ対応した同調周
    波数が予め記憶されたメモリを有し、選局操作によりチ
    ャンネルが選択されたときに、その選択されたチャンネ
    ルに対応して上記メモリから読み出した同調周波数に電
    子的に変更し、マニュアルファインチューニングが選択
    設定されたときに、上記メモリから読み出した同調周波
    数をセンター値としてその前後に一定の周波数範囲を設
    定してなる所定範囲内で同調周波数を電子的に変更可能
    となった電子チューナと、上記マニュアルファインチューニングが選択設定された
    ときに、テレビ電波を受信して画面表示させた状態の上
    電子チューナにおける同調周波数を上記所定範囲内
    おいて循環的に繰り返すように自動的に変更させる同調
    周波数変更手段と、上記同調周波数変更手段による上記電子チューナの同調
    周波数の変更動作を所定の手動操作によって 停止させる
    手動停止手段と 上記手動停止手段で停止されたときの同調周波数を上記
    メモリに更新して記憶させる同調周波数記憶手段とを
    備することを特徴とするテレビジョンチューナ。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のテレビジョンチュ
    ーナにおいて、上記電子チューナは、供給電圧の変更に
    より任意に変化される局部発振回路の発振周波数に応じ
    て同調周波数が電子的に変更される電圧シンセサイザ方
    式であることを特徴とするテレビジョンチューナ。
  3. 【請求項3】 上記請求項1に記載のテレビジョンチュ
    ーナにおいて、上記電子チューナは、基準クロックの分
    周結果と同調周波数の分周結果とを比較した位相差に基
    づき任意に変化される局部発振回路の発振周波数に応じ
    て同調周波数が電子的に変更される周波数シンセサイザ
    方式であることを特徴とするテレビジョンチューナ。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載のテレビジョンチューナにおいて、上記同調周波数変
    更手段は、上記同調周波数を上記所定範囲内において一
    定方向に向け変更させて上記所定範囲の一端まで変更し
    たときに他端に戻り、上記同調周波数を常に同一方向に
    向け変更させる動作を繰り返すことを特徴とするテレビ
    ジョンチューナ。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載のテレビジョンチューナにおいて、上記同調周波数変
    更手段は、上記同調周波数を上記所定範囲内において一
    方向に向け変更させて上記所定範囲の一端まで変更した
    ときに変更方向を逆にして他端に向けた他方向への変更
    を継続し、上記同調周波数を上記所定範囲内を往復する
    ように変更させる動作を繰り返すことを特徴とするテレ
    ビジョンチューナ。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載のテレビジョンチューナにおいて、上記同調周波数変
    更手段は、上記同調周波数を変更する時間間隔の長短に
    よる変更速度を、高速から低速へ段階的に変更または高
    速から低速へ徐々に変更するようになっていることを
    徴とするテレビジョンチューナ。
  7. 【請求項7】 上記請求項1〜請求項6のいずれかに記
    載のテレビジョンチューナにおいて、上記同調周波数変
    更手段は、上記所定範囲を一定の周波数範囲を分割単位
    した所定数のステップに分けて、上記同調周波数を上
    記ステップを1つずつ上昇または下降させるように変更
    させながら、テレビ電波の受信による表示画面に重畳し
    て変更中の同調周波数が属する上記ステップを順次オン
    スクリーン表示することを特徴とするテレビジョンチュ
    ーナ。
  8. 【請求項8】 上記請求項7に記載のテレビジョンチュ
    ーナにおいて、上記同調周波数変更手段は、変更中の同
    調周波数のステップをグラフでオンスクリーン表示する
    ことを特徴とするテレビジョンチューナ。
  9. 【請求項9】 上記請求項7に記載のテレビジョンチュ
    ーナにおいて、上記同調周波数変更手段は、変更中の同
    調周波数をステップの数値でオンスクリーン表示するこ
    とを特徴とするテレビジョンチューナ。
  10. 【請求項10】 上記請求項1〜請求項9のいずれかに
    記載のテレビジョンチューナにおいて、少なくとも上記
    手動停止手段は、リモコンで操作することが可能になっ
    ていることを特徴とするテレビジョンチューナ。
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