JPH0912084A - コンテナ用冷凍装置 - Google Patents

コンテナ用冷凍装置

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JPH0912084A
JPH0912084A JP7161001A JP16100195A JPH0912084A JP H0912084 A JPH0912084 A JP H0912084A JP 7161001 A JP7161001 A JP 7161001A JP 16100195 A JP16100195 A JP 16100195A JP H0912084 A JPH0912084 A JP H0912084A
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JP
Japan
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casing
outer casing
reinforcing
reinforcing member
reinforcing members
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Application number
JP7161001A
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English (en)
Inventor
Kan Ikemiya
完 池宮
Shozo Kameyama
庄蔵 亀山
Shuji Era
修二 恵良
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンテナ用冷凍装置において、外側ケーシン
グのラッキング強度を、簡易且つ安価な構造の補強部材
により確保する。 【構成】 ケーシング10の外表面側に位置するアルミ
ニウム製の外側ケーシング11において、その下半部に
形成された凹入部23の上下左右の各隅部25,25,
26,26にそれぞれ対応する位置に、鉄系金属製の補
強部材27,27,28,28を配置するとともに、該
補強部材27,27,28,28を、アルミニウムに比
して素材強度の高い鉄系金属で構成することで、アルミ
ニウム製の補強部材の場合に比して、該補強部材27,
27,28,28それ自身の強度性能が高いことから、
該補強部材27,27,28,28の厚さ及び形状をよ
り小さなものとすることができ、またその配置個数を少
なくすることも可能となり、結果的に、補強部材のコン
パクト化と所要個数の低減及び補強部材の取付工数の低
減等により、冷凍装置全体としてのコストダウンが図れ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、コンテナ装置に備え
られて荷室内の荷物の冷凍作用に供されるコンテナ用冷
凍装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先ず、図7及び図8を参照して、従来一
般的な冷凍装置付きコンテナ装置についてその構造の概
略を説明すると、コンテナ装置41は、その周囲を囲繞
する外壁44によって箱状に形成されるとともにその内
部を所定容積の荷室43としたコンテナ本体42を備え
るとともに、該コンテナ本体42の一端の開口部5に、
該開口部5を閉塞するようにして次述の冷凍装置Z0
配置して構成される。
【0003】上記冷凍装置Z0は、上記コンテナ本体4
2の開口部45に取付ボルト48によって締着固定され
る次述のケーシング50の外表面側に凝縮器72とファ
ン71を、また内表面側に蒸発器75とファン74と
を、それぞれ配置して構成される。この場合、このケー
シング50は、アルミニウム板でなる外側ケーシング5
1と合成樹脂板でなる内側ケーシング52とをこれらの
間に発泡樹脂層でなる断熱層53を介在させた状態に積
層して構成される。そして、この外側ケーシング51の
外周部分は上記コンテナ本体42の端面42aに締着固
定されるフランジ部57とされる。
【0004】また、ケーシング50の下半部には、その
外表面側から内表面側に向かって所定深さに凹入する略
矩形状の凹入部58が設けられている。そして、この凹
入部58は、上記凝縮器72、ファン71等の機器を収
納配置するための外側収納部54とされている。また、
ケーシング50の内表面側の上記凹入部58の上側部位
は、上記蒸発器75、ファン74等の機器を収納配置す
るための内側収納部55とされている。
【0005】尚、上記外側収納部54の開放側端部には
保護金網56が設けられている。また、ケーシング50
の内表面側には、ステー59を介して仕切壁46が取り
付けられており、該仕切壁46によって上記内側収納部
55部分が覆われるとともに、該仕切壁46と上記内側
ケーシング52との間には所定幅の通風路47が形成さ
れている。
【0006】このように構成された冷凍装置Z0は、上
記コンテナ本体42の開口部45を閉塞する如く、その
内表面側を該コンテナ本体42側に向けた立設状態で上
記開口部45の口縁部分に配置されるとともに、上記端
面42aに衝合した上記フランジ部57を取付ボルト4
8,48,・・により締結することで、該コンテナ本体
42側に固定配置される。この場合、上記ケーシング1
0とコンテナ本体42とのシールは、該ケーシング10
のフランジ部57に沿って配置したシール材49によっ
て行われる。
【0007】この冷凍装置Z0をコンテナ本体42の開
口部45部分に配置し且つこれを運転すると、図8に矢
印流線Aで示すように、上記蒸発器75において熱交換
された低温空気は、上記通風路47を通って流下したの
ち、上記仕切壁46の下端側から上記荷室43内に導入
されて該荷室43内の荷物の冷却を行うとともに、冷却
後の空気流は該荷室43の上部から上記仕切壁46の上
端側を通って上記蒸発器75側に還流される。
【0008】以上が従来一般的なコンテナ用冷凍装置の
構造の概略である。
【0009】ところで、かかるコンテナ用冷凍装置のケ
ーシング50においては、その使用上の信頼性の確保と
いう観点から、所定のラッキング強度をもつことが要求
される。即ち、コンテナ装置、特に船舶により海上輸送
される舶用コンテナ装置においては、その輸送時にはコ
ンテナ装置を多段積みするのが通例であるが、その場
合、船舶の揺れによってコンテナ装置には横荷重がかか
り、特に最下段のコンテナ装置においては上段側のコン
テナ装置の横揺れ荷重も付加されて最も悪条件となる。
このため、図10に示すように、コンテナ装置のケーシ
ング50には、その上端に横方向のラッキング荷重Fが
かかりこれが同図に鎖線図示する如く横方向に歪む場合
において、その対角変位量、即ち、正常状態の対角寸法
0,M0と歪んだ後の対角寸法L1,M1との寸法差 │
(L0−L1)+(M0−M1)│ が許容範囲内であるこ
とが要求される。
【0010】この場合、このケーシング50はアルミニ
ウム製の外側ケーシング51と合成樹脂製の内側ケーシ
ング52とで構成されているので、この両者の間では比
較的剛性の高い外側ケーシング51側でラッキング荷重
を支持し、所要のラッキング強度を満足する必要があ
る。しかし、外側ケーシング51は、合成樹脂製の内側
ケーシング52に比して剛性が高いとはいえ、単なる板
構造のままで必要なラッキング強度を確保することはそ
の素材強度的に困難であり、このため従来より外側ケー
シング51の適所(即ち、ラッキング応力の集中し安い
部位)に補強部材を設けて該外側ケーシング51全体と
しての剛性を高めて所要のラッキング強度を確保するよ
うにしている。
【0011】具体的には、図9に拡大図示する如くであ
る。即ち、外側ケーシング51は、アルミニウム板材6
1の外周部をフランジ部62とするとともに、その上半
部61aは上記フランジ部62と同一平面を構成する如
く平板状とする一方、その下半部61bはこれを内表面
側に凹入させて矩形状の上記凹入部58としている。そ
して、この外側ケーシング51のラッキング強度を確保
するために、該外側ケーシング51の上端の左右両隅部
にそれぞれ三角板状の補強部材65,65を、上記凹入
部58の上端の両隅部にそれぞれ略L板状の補強部材6
6,66を、さらに該凹入部58の下端の両隅部にそれ
ぞれ略L板状の補強部材67,67を、それぞれ配置し
ている。そして、この場合、これら各補強部材65,6
6,67はこれを全てアルミニウム板で構成し、且つこ
れらを溶接にて固定するようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
アルミニウム製の外側ケーシングに対して、同じくアル
ミニウム製の補強部材を溶接にて固定する構造を採用す
る場合には、次に述べるような問題があった。
【0013】即ち、第1に、補強部材が素材強度の低い
アルミニウム製であるため、この補強部材によって外側
ケーシングに対する補強効果を十分にあげるためには、
これら各補強部材の板厚を比較的厚くしてそれ自身の剛
性アップを図るとか、該補強部材の配置個数を多くして
補強部材1個当たりの荷重負担の軽減を図る等のことが
必要であり、結果的に重量アップあるいは部品点数の増
加を招くことになる。
【0014】第2に、補強部材を外側ケーシングに対し
て溶接により固定する構造であり、しかも該補強部材の
配置個数も多いことから、外側ケーシングに補強部材の
溶接による熱歪みが大きく製品の寸法精度の確保が難し
く、そのため溶接後における歪み取りの熱処理が必要と
なり、作業工数の増加によってコストアップを招来す
る。
【0015】第3に、補強部材を外側ケーシングに対し
て溶接により固定する構造であるため、かかる補強部材
の取り付けに適した通常の溶接方法(例えば、全周スミ
肉溶接とかスポット溶接)を採用する限り、これら両者
間の接合部位は該補強部材の周囲とその平面内の散点状
の部位に限られる。このため、外側ケーシング側にラッ
キング荷重がかかり補強部材の配置部分に応力が集中し
た場合、この応力の補強部材側への分散作用が不十分と
なり、場合によってはラッキング強度を十分に確保でき
ないということも起こり得る。
【0016】そこで本願発明は、かかる従来のコンテナ
用冷凍装置における問題点に鑑み、外側ケーシングのラ
ッキング強度を、簡易且つ安価な構造の補強部材により
確保し得るようにしたコンテナ用冷凍装置を提供せんと
してなされたものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0018】本願の第1の発明では、図1〜図3に例示
するように、矩形箱状のコンテナ本体2の一端の開口部
5に該開口部5を閉塞する如く配置されるケーシング1
0の外表面10a側に凝縮器72を、内表面10b側に
蒸発器75をそれぞれ配置するとともに、上記ケーシン
グ10を、その外表面10a側に位置するアルミニウム
製の外側ケーシング11と内表面10b側に位置する樹
脂製の内側ケーシング12とを断熱層13を介して板状
に積層して構成するとともに該ケーシング10の下半部
10dに上記外表面10a側から内表面10b側に向け
て凹状に没入する略矩形の平面形状をもつ凹入部23を
形成したコンテナ用冷凍装置において、上記外側ケーシ
ング11の上記凹入部23の上下左右の各隅部25,2
5,26,26にそれぞれ対応する位置に、鉄系金属製
の補強部材27,27,28,28を配置したことを特
徴としている。
【0019】本願の第2の発明では、図1〜図3に例示
するように、上記第1の発明にかかるコンテナ用冷凍装
置において、上記補強部材27,27,28,28が上
記外側ケーシング11の表面に密着する平面状の固定面
部29,29,35,35を有し、該固定面部29,2
9,35,35を接着剤により上記外側ケーシング11
の上記凹入部23の各隅部25,25,26,26に貼
着することで固定されていることを特徴としている。
【0020】本願の第3の発明では、図1に例示するよ
うに、上記第2の発明にかかるコンテナ用冷凍装置にお
いて、上記外側ケーシング11の凹入部23の隅部2
5,25,26,26を角を落とした多角形状とすると
ともに、該隅部25,25,26,26に配置される上
記補強部材27,27,28,28の固定面部29,2
9,35,35を上記隅部25,25,26,26の角
落ち形状に沿う如く多角形状に形成したことを特徴とし
ている。
【0021】本願の第4の発明では、図4及び図5に例
示するように、上記第2又は第3の発明にかかるコンテ
ナ用冷凍装置において、上記各補強部材27,27,2
8,28に、上記固定面部29,29,35,35から
その面方向に略直交する方向に立ち上がる補強リブ3
1,32,37,38を設けたことを特徴としている。
【0022】本願の第5の発明では、図4〜図6に例示
するように、上記第2、第3又は第4の発明にかかるコ
ンテナ用冷凍装置において、上記外側ケーシング11の
凹入部23の隅部25,25,26,26に貼着された
上記各補強部材27,27,28,28に、該各補強部
材27,27,28,28の上記外側ケーシング11側
からの剥離を機械的作用により阻止する剥離阻止手段8
1,83,84,85を備えたことを特徴としている。
【0023】
【発明の作用・効果】本願発明ではかかる構成とするこ
とにより次のような作用・効果が得られる。
【0024】 本願の第1の発明にかかるコンテナ用
冷凍装置によれば、ケーシング10の外表面側に位置す
るアルミニウム製の外側ケーシング11において、その
下半部に形成された凹入部23の上下左右の各隅部2
5,25,26,26にそれぞれ対応する位置に、鉄系
金属製の補強部材27,27,28,28を配置してい
るので、例えば従来のようにアルミニウム製の補強部材
による補強構造の場合に比して次のような特有の作用効
果が得られる。
【0025】即ち、補強部材27,27,28,28
を、アルミニウムに比して素材強度の高い鉄系金属で構
成しているので、これをアルミニウム製とした場合に比
して該補強部材27,27,28,28それ自身の強度
性能が高く、従って、外側ケーシング11の所要のラッ
キング強度を確保すべく補強部材を配置する場合には、
例えば要求されるラッキング強度を同じとすると、該下
側補強部材27,27,28,28の強度性能が高い分
だけ該補強部材の厚さ及び形状をより小さなものとする
こと、該下側補強部材27,27,28,28の配置個
数を少なくすること、及び外側ケーシング11を構成す
るアルミニウム板材の厚さを薄くすること、等が可能と
なる。従って、補強部材のコンパクト化と所要個数の低
減及び補強部材の取付工数の低減等により、冷凍装置全
体としてのコストダウンに寄与し得るものである。
【0026】 本願の第2の発明にかかるコンテナ用
冷凍装置によれば、上記第1の発明にかかるコンテナ用
冷凍装置において、上記補強部材27,27,28,2
8を上記外側ケーシング11の表面に接着剤で貼着して
固定するようにしているので、上記に記載の作用効果
に加えて、次のような特有の作用効果が期待できるもの
である。
【0027】即ち、補強部材27,27,28,28
を、従来のように溶接にて固定することなく、接着固定
するようにしているので、第1に、補強部材27,2
7,28,28の取付作業が、溶接作業の場合に比して
簡単であり、それだけ該補強部材27,27,28,2
8の取付作業工数の低減、作業性の向上が図れる。
【0028】第2に、溶接作業を伴わないことから、溶
接熱による外側ケーシング11の熱歪みという問題が生
じず、従って、該外側ケーシング11の寸法精度の管理
が容易であり、その品質向上が期待できる。また、熱歪
みを除去するための事後的な熱処理が不要であることか
ら、外側ケーシング11の製作工程の簡略化、延いては
コストダウンに寄与し得るものである。
【0029】第3に、補強部材27,27,28,28
が接着剤により外側ケーシング11側に貼着され、該補
強部材27,27,28,28と接着層及び上記外側ケ
ーシング11が該補強部材27,27,28,28の全
域において一体化される。このため、上記外側ケーシン
グ11にラッキング荷重が作用した場合、この荷重は該
外側ケーシング11側から補強部材27,27,28,
28に対してその全域へ効率的に分散される。従って、
従来のように補強部材を溶接にて固定したことで該補強
部材と外側ケーシングとが局部的に連結され該補強部材
への荷重分散が十分に図れないような場合に比して、上
記外側ケーシング11の上記各補強部材27,27,2
8,28取付部位への応力集中が極めて少なく、それだ
け外側ケーシング11のラッキング強度の向上が期待で
きるものである。
【0030】 本願の第3の発明にかかるコンテナ用
冷凍装置によれば、上記第2の発明にかかるコンテナ用
冷凍装置において、上記外側ケーシング11の凹入部2
3の隅部25,25,26,26を角を落とした多角形
状とするとともに、該隅部25,25,26,26に配
置される上記補強部材27,27,28,28の固定面
部29,29,35,35を上記隅部25,25,2
6,26の角落ち形状に沿う如く多角形状に形成してい
るので、上記に記載の作用効果に加えて次のような特
有の作用効果が得られる。
【0031】即ち、上記凹入部23の隅部25,25,
26,26を角を落とした多角形状とするとともに、上
記補強部材27,27,28,28の固定面部29,2
9,35,35を上記隅部25,25,26,26の角
落ち形状に沿う如く多角形状に形成することで、第1
に、角を落としたことによる形状効果により上記隅部2
5,25,26,26部分における応力集中が抑制さ
れ、それだけラッキング強度の向上が期待できる。
【0032】第2に、角を落とした形状とすることで、
例えば角を取らない場合に比して、上記外側ケーシング
11と補強部材27,27,28,28との結合面積が
増加し、それだけ該補強部材27,27,28,28の
取付強度が向上するとともに、該外側ケーシング11側
から補強部材27,27,28,28側への荷重の分散
伝達が促進され上記外側ケーシング11における応力集
中が抑制されるものである。
【0033】 本願の第4の発明にかかるコンテナ用
冷凍装置によれば上記第2又は第3の発明にかかるコン
テナ用冷凍装置において、上記各補強部材27,27,
28,28に、上記固定面部29,29,35,35か
らその面方向に略直交する方向に立ち上がる補強リブ3
1,32,37,38を設けているので、上記又は
に記載の作用効果に加えて次のような特有の作用効果が
得られるものである。
【0034】即ち、外側ケーシング11の面方向(即
ち、ラッキング荷重の作用方向)に延びる固定面部2
9,29,35,35に対して、これに直交する方向に
立ち上がる補強リブ31,32,37,38を設けるこ
とで、該固定面部29,29,35,35の剛性、延い
ては補強部材27,27,28,28の剛性が向上し、
それだけ該補強部材27,27,28,28による上記
外側ケーシング11のラッキング強度の向上効果が高め
られるものである。
【0035】 本願の第5の発明にかかるコンテナ用
冷凍装置によれば上記第2、第3又は第4の発明にかか
るコンテナ用冷凍装置において、上記外側ケーシング1
1の凹入部23の隅部25,25,26,26に貼着さ
れた上記各補強部材27,27,28,28に、該各補
強部材27,27,28,28の上記外側ケーシング1
1側からの剥離を機械的作用により阻止する剥離阻止手
段81,83,84,85を備えているので、剥離阻止
手段81,83,84,85により上記各補強部材2
7,27,28,28の剥離が機械的作用により阻止さ
れる分だけ、該各補強部材27,27,28,28を接
着剤による貼着作用のみで固定する場合に比して、その
固定構造上の信頼性が高められ、延いては外側ケーシン
グ11の強度上の信頼性の向上が期待できるものであ
る。
【0036】
【実施例】以下、本願発明のコンテナ用冷凍装置を実施
例に基づいて具体的に説明する。
【0037】図1には本願発明の実施例にかかるコンテ
ナ用冷凍装置Zを示している。この冷凍装置Zは、コン
テナ装置1におけるコンテナ本体2の端面2a側の開口
部5に、該開口部5を閉塞する如く立設状態で配置され
るものであって、上記コンテナ本体2の端面2aに締着
固定される次述のケーシング10を備えている。
【0038】上記ケーシング10は、その外表面10a
側に位置するアルミニウム製の外側ケーシング11と内
表面10b側に位置する合成樹脂製の内側ケーシング1
2とを、その間に樹脂発砲層でなる断熱層13を介在さ
せた状態でこれを板状に積層し且つ一体化して構成され
ている。また、このケーシング10は、その上半部10
cを上記外側ケーシング11の外周縁部出構成されるフ
ランジ部22と同一平面を形成する如く平面状とする一
方、下半部10dにはこれを上記フランジ部22に沿っ
た矩形の範囲をその外表面10a側から内表面10b側
へ所定深さだけ凹入させてなる凹入部23が形成されて
いる。そして、この凹入部23を外側収納部15とし、
ここに図1及び図2に示すように、凝縮器72とファン
71と圧縮機73及びスイッチボックス76の各機器を
収納している。また、ケーシング10の内表面10b側
の上記凹入部23より上方側位置は、これを内側収納部
16とし、ここに蒸発器75とファン74とを収納して
いる。このケーシング10の外側収納部15と内側収納
部16にそれぞれ上記各機器を収納配置することで冷凍
装置Zが構成されている。尚、上記ケーシング10の内
表面10b側には、上記凹入部23の裏面から所定間隔
を隔てて仕切壁6が配置され、該仕切壁6とケーシング
10の内表面10bとの間に荷室3の上部と下部とを連
通する通風路7が形成されている。
【0039】ところで、このケーシング10は、上述の
ように所定のラッキング強度をもつことが要求され、し
かもこのラッキング強度は主としてケーシング10の構
成部材である外側ケーシング11と内側ケーシング12
のうちで素材強度の高い外側ケーシング11の強度性能
によって確保する必要がある。ところが、この外側ケー
シング11は、アルミニウム製であるため合成樹脂製の
内側ケーシング12よりは素材強度が優れるものの、そ
の素材強度は鉄系金属に比して小さいため、外側ケーシ
ング11のみによって所定のラッキング強度を確保する
ことは困難であって、必然的に補強部材の補強作用に頼
ることになる。
【0040】この外側ケーシング11に対する補強部材
による補強構造は、本願発明がその要旨とするところで
あり、従って、以下においては図2〜図6を参照して、
この外側ケーシング11の補強部材による補強構造を詳
述することとする。
【0041】図2には上記外側ケーシング11の外表面
側を、図3にはその内表面側を、それぞれ示している。
先ず、この外側ケーシング11の基本構造を説明する
と、この外側ケーシング11は、所定厚さのアルミニウ
ム板材20を素材として矩形状に形成されている。そし
て、この外側ケーシング11は、その外周部を上記コン
テナ本体2の端面2aに締着されるフランジ部22とす
るとともに、その上半部はこれを上記フランジ部22と
同一平面を形成する平板部24とする一方、その下半部
には上記フランジ部22に沿った矩形状の範囲を裏面側
に所定深さに凹入させてなる凹入部23を形成してい
る。この場合、この凹入部23の四つの隅部はその全て
がその内側の角を落とした多角形状とされている。尚、
図3において符号21は、上記フランジ部22の内側位
置に沿って上記外側ケーシング11の全周に亙って設け
られた周縁材である。
【0042】かかる基本構造をもつ外側ケーシング11
に対して、次述する下側補強部材27,27と上側補強
部材28,28とによってラッキング強度に対する補強
がなされている。尚、この場合、後述する如く各補強部
材27,28による補強効果が高いことから、この実施
例の外側ケーシング11においては、従来はその素材と
なるアルミニウム板材20の板厚を5mmとしていた
が、その板厚を落としてこれを3mmとしている。
【0043】上記下側補強部材27は、図5に示す如く
内側の角を落とした略L字状の平面形状をもつ底板35
(特許請求の範囲中の「固定面部」に該当する)と、該
底板35の周囲からこれに直交する方向に立ち上がる周
壁板36と、上記底板35の角部を挟んでその両側にそ
れぞれ位置し且つ上記底板35をその平面方向において
分割する如く左右両側の周壁板36,36と底板35の
三者間に跨がって固定された一対の補強リブ37,38
(特許請求の範囲中の「補強部材」に該当する)とを備
えている。そして、この下側補強部材27を構成する上
記各部材はこれが全て所定厚さの鉄板で構成されてい
る。また、上記底板35の両端近傍と中央部の幅方向両
側位置の4カ所には、それぞれボルト孔39,39,・
・が形成されている。
【0044】上記上側補強部材28は、図4に示す如く
内側の角を落とした略L字状の平面形状をもつ底板29
(特許請求の範囲中の「固定面部」に該当する)と、該
底板29の周囲からこれに直交する方向に立ち上がる周
壁板30と、上記底板29の角部を挟んでその両側にそ
れぞれ位置し且つ上記底板29をその平面方向において
分割する如く左右両側の周壁板30,30と底板29の
三者間に跨がって固定された一対の補強リブ31,32
(特許請求の範囲中の「補強部材」に該当する)とを備
えている。そして、この下側補強部材28を構成する上
記各部材はこれが全て所定厚さの鉄板で構成されてい
る。また、上記底板29の両端近傍と中央部の幅方向両
側位置の4カ所には、それぞれボルト孔33,33,・
・が形成されている。
【0045】尚、上記下側補強部材27と上側補強部材
28は、共に外側ケーシング11の左右方向の一方側に
取り付けられるものであり、従ってこれらと反対勝手の
ものが別にそれぞれ製作されることは勿論である。
【0046】このように構成された上記下側補強部材2
7,27と上側補強部材28,28は、図2及び図3に
示すように、上記外側ケーシング11の裏面側から、上
記凹入部23の各隅部25,25,26,26に、その
角を合わせた状態で配置され且つ固定される。この場
合、この実施例のものにおいては、上記下側補強部材2
7の底板35、上側補強部材28の底板29を、それぞ
れ上記外側ケーシング11に衝合させるものとし、これ
らの間にそれぞれ接着剤を配置し、該接着剤により上記
下側補強部材27と上側補強部材28とを外側ケーシン
グ11側に貼着固定している。従って、これら下側補強
部材27と上側補強部材28は、それぞれその貼着固定
状態においては、該下側補強部材27の底板35及び上
側補強部材28の底板29が共にその全域において上記
外側ケーシング11と一体的に連結されることになる。
【0047】このように、上記下側補強部材27と上側
補強部材28は、接着剤により外側ケーシング11側に
貼着されることでこれと一体化され強固に固定されるわ
けであるが、あくまでも貼着構造であることからその剥
離による固定力の低下が懸念される。このため、この実
施例のものにおいては、上記各補強部材27,28の外
側ケーシング11側への固定状態を長期に亙って且つ高
い信頼性をもって確保されるようにすべく、上記各補強
部材27,28を外側ケーシング11側に貼着固定した
後、該下側補強部材27は上記ボルト孔39に挿通配置
される補強ボルト81によって、また上記上側補強部材
28は上記ボルト孔33に挿通配置される補強ボルト8
1によって、それぞれ機械的に固定し、該補強部材2
7,28の剥離による固定力の低下を阻止するようにし
ている(この実施例においては、上記補強ボルト81及
びこれに螺合されるナット82とによって特許請求の範
囲中の「剥離阻止手段が構成されている)。この場合、
図6に示すように、上記補強ボルト81を「角根六角ボ
ルト」とし、これを外側ケーシング11の表面側から挿
通させて締結する構造とすることで、コンテナ装置1の
外側から補強ボルト81が緩められるのを未然に防止す
るようにしている。
【0048】尚、他の実施例においては、この「剥離阻
止手段」として、上記の如きボルト締結構造に代えて、
図5に図示するように、例えば下側補強部材27の両端
と中央部とにそれぞれ覆い被せ得るような形状をもつ押
え部材83,84,85を用意し、貼着された下側補強
部材27の所定位置に対してこれら各押え部材83,8
4,85をその外側から覆い被せ、該下側補強部材27
に対して所定の押圧力をかけた状態でこれらをそれぞれ
外側ケーシング11に対して溶接固定するようにしても
良い。尚、この場合、溶接性を考慮して、上記各押え部
材83,84,85はそれぞれアルミニウム製とするこ
とが望ましい。
【0049】このように、アルミニウム製の外側ケーシ
ング11の上記凹入部23の各隅部25,25,26,
26にそれぞれ補強部材27,27,28,28を貼着
固定することで、該各補強部材27,27,28,28
により外側ケーシング11が補強され、該外側ケーシン
グ11を薄いアルミニウム板材20で構成したにも拘わ
らず所要のラッキング強度が確保され、以下に述べる如
き種々の効果が得られるものである。
【0050】即ち、この実施例の如く上記外側ケーシン
グ11を補強する下側補強部材27,27,28,28
をそれぞれ鉄板製とすると、例えば従来のようにこれを
アルミニウム製とする場合に比して、該補強部材27,
27,28,28それ自身の強度性能が高い。従って、
例えば要求されるラッキング強度を同じとすると、上記
補強部材27,27,28,28の強度性能が高い分だ
け該補強部材27,27,28,28の厚さ及び形状を
より小さなものとすることができる。また、その配置個
数も従来構造の場合に比して少なくすることができる。
これらの結果、冷凍装置全体としてのコストダウンが図
れるものである。
【0051】また、上記補強部材27,27,28,2
8を上記外側ケーシング11の表面に接着剤で貼着して
固定する構造を採用したことで、(a)上記補強部材2
7,27,28,28の取付作業が、従来のような溶接
固定構造の場合に比して簡単であり、それだけ該補強部
材27,27,28,28の取付作業工数の低減、作業
性の向上が図れる、(b)溶接作業を伴わないことか
ら、溶接熱による外側ケーシング11の熱歪みという問
題が生じず、従って、該外側ケーシング11の寸法精度
の管理が容易でありその品質向上が期待できるととも
に、熱歪みを除去するための事後的な熱処理も不要であ
り該外側ケーシング11の製作工程の簡略化、延いては
コストダウンに寄与し得る、(c)上記各補強部材2
7,27,28,28が接着剤により外側ケーシング1
1側に貼着され、該補強部材27,27,28,28と
接着層及び上記外側ケーシング11が該補強部材27,
27,28,28の全域において一体化されているの
で、該外側ケーシング11にラッキング荷重が作用した
場合、この荷重は該外側ケーシング11側から補強部材
27,27,28,28に対してその全域へ効率的に分
散され、該外側ケーシング11の特定部位への応力集中
が効果的に防止され、それだけ該外側ケーシング11の
ラッキング強度がさらに向上する、等の効果が得られ
る。
【0052】さらに、上記外側ケーシング11の凹入部
23の隅部25,25,26,26を角を落とした多角
形状とするとともに、上記補強部材27,27,28,
28の固定面部29,29,35,35を上記隅部2
5,25,26,26の角落ち形状に沿う如く多角形状
に形成しているので、角を落としたことによる形状効果
により上記隅部25,25,26,26部分における応
力集中が抑制され、それだけ外側ケーシング11のラッ
キング強度が向上せしめられる。また、角を落とした形
状とすることで、例えば角を取らない場合に比して、上
記外側ケーシング11と補強部材25,25,26,2
6との結合面積が増加し、それだけ該補強部材25,2
5,26,26の取付強度が向上するとともに、該外側
ケーシング11側から補強部材25,25,26,26
側への荷重の分散伝達が促進され、これらの結果、上記
外側ケーシング11における応力集中がさらに抑制さ
れ、そのラッキング強度の向上が図れるものである。
【0053】また、上記各補強部材27,27,28,
28に、その底板29,29,35,35から立ち上が
る補強リブ31,32,37,38が設けられ、該補強
リブ31,32,37,38によって該底板29,35
の剛性、延いては補強部材27,27,28,28の剛
性を高めるようにしているので、該補強部材27,2
7,28,28による上記外側ケーシング11に対する
補強効果が向上し、そのラッキング強度のさらなる向上
が期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例にかかるコンテナ用冷凍装置
の側面図である。
【図2】図1のII-II矢視図である。
【図3】図1のIII-III矢視図である。
【図4】図3に示した上側補強部材の拡大斜視図であ
る。
【図5】図3に示した下側補強部材の拡大斜視図であ
る。
【図6】図4に示した上側補強部材の補強ボルトによる
固定状態を示す断面図である。
【図7】従来一般的なコンテナ装置の全体斜視図であ
る。
【図8】図7のVIII-VIII縦断面図である。
【図9】図8に示した外側ケーシングの背面図である。
【図10】外側ケーシングのラッキング強度の説明図で
ある。
【符号の説明】
1はコンテナ装置、2はコンテナ本体、3は荷室、4は
外壁、5は開口部、6は仕切壁、7は通風路、8は取付
ボルト、9はシール部、10はケーシング、11は外側
ケーシング、12は内側ケーシング、13は断熱層、1
5は外側収納部、16は内側収納部、20はアルミニウ
ム板材、21は周縁材、22はフランジ部、23は凹入
部、24は平板部、25は下側隅部、26は上側隅部、
27は下側補強部材、28は上側補強部材、29は底
板、30は周壁板、31及び32は補強リブ31、33
はボルト孔、35は底板、36は周壁板、37は補強リ
ブ、38は補強リブ、39はボルト孔、71はファン、
72は凝縮器、73は圧縮機、74はファン、75は蒸
発器、76はスイッチボックス、81は補強ボルト、8
2はナット、83〜85は押え部材、Zは冷凍装置であ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形箱状のコンテナ本体(2)の一端の
    開口部(5)に該開口部(5)を閉塞する如く配置され
    るケーシング(10)の外表面(10a)側に凝縮器
    (72)を、内表面(10b)側に蒸発器(75)をそ
    れぞれ配置するとともに、上記ケーシング(10)を、
    その外表面(10a)側に位置するアルミニウム製の外
    側ケーシング(11)と内表面(10b)側に位置する
    樹脂製の内側ケーシング(12)とを断熱層(13)を
    介して板状に積層して構成するとともに該ケーシング
    (10)の下半部(10d)に上記外表面(10a)側
    から内表面(10b)側に向けて凹状に没入する略矩形
    の平面形状をもつ凹入部(23)を形成したコンテナ用
    冷凍装置であって、 上記外側ケーシング(11)の上記凹入部(23)の上
    下左右の各隅部(25),(25),(26),(2
    6)にそれぞれ対応する位置に、鉄系金属製の補強部材
    (27),(27),(28),(28)を配置したこ
    とを特徴とするコンテナ用冷凍装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記補強部材(27),(27),(28),(28)
    が上記外側ケーシング(11)の表面に密着する平面状
    の固定面部(29),(29),(35),(35)を
    有し、該固定面部(29),(29),(35),(3
    5)を接着剤により上記外側ケーシング(11)の上記
    凹入部(23)の各隅部(25),(25),(2
    6),(26)に貼着することで固定されていることを
    特徴とするコンテナ用冷凍装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記外側ケーシング(11)の凹入部(23)の隅部
    (25),(25),(26),(26)が角を落とし
    た多角形状とされるとともに、該隅部(25),(2
    5),(26),(26)に配置される上記補強部材
    (27),(27),(28),(28)の固定面部
    (29),(29),(35),(35)が上記隅部
    (25),(25),(26),(26)の角落ち形状
    に沿う如く多角形状に形成されていることを特徴とする
    コンテナ用冷凍装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3において、 上記各補強部材(27),(27),(28),(2
    8)が、上記固定面部(29),(29),(35),
    (35)からその面方向に略直交する方向に立ち上がる
    補強リブ(31),(32),(37),(38)を備
    えていることを特徴とするコンテナ用冷凍装置。
  5. 【請求項5】 請求項2,3又は4において、 上記外側ケーシング(11)の凹入部(23)の隅部
    (25),(25),(26),(26)に貼着された
    上記各補強部材(27),(27),(28),(2
    8)に、該各補強部材(27),(27),(28),
    (28)の上記外側ケーシング(11)側からの剥離を
    機械的作用により阻止する剥離阻止手段(81),(8
    3),(84),(85)が備えられていることを特徴
    とするコンテナ用冷凍装置。
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Cited By (4)

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