JPH09119963A - Ic試験装置 - Google Patents

Ic試験装置

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JPH09119963A
JPH09119963A JP7277478A JP27747895A JPH09119963A JP H09119963 A JPH09119963 A JP H09119963A JP 7277478 A JP7277478 A JP 7277478A JP 27747895 A JP27747895 A JP 27747895A JP H09119963 A JPH09119963 A JP H09119963A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各DUTごとに並行して伝搬遅延時間のバイ
ナリサーチが可能で、かつ経済的な装置を提供する。 【解決手段】 比較タイミング遅延回路11に各DUT
ごとに可変遅延回路DL2−1,DL2−2を設け、そ
れぞれに設定するバイナリサーチに必要な遅延データの
重み係数は例えば論理ゲートで構成したバイナリサーチ
ブロックBS1,BS2から与えられる。該ブロックで
は、DUT1,2のPass /Fail 信号S1及びS2に
基づいて、i−1回目の測定でFail →Pass の変化が
無ければ、i回目の測定では重み係数を1/2i-1 だけ
増し、上記変化が有れば、同量だけ減少させる。演算器
ALU2−1a、ALU2−2aはそれぞれ制御部6よ
り供給される初回の各遅延データτ1 と重み係数とから
バイナリサーチに必要な遅延データを演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はIC試験装置に関
し、特に伝搬遅延時間を測定する時間の短縮に係わる。
【0002】
【従来の技術】
(1)被試験IC(以下DUTと言う)を1個ずつ測定
するタイプのIC試験装置における伝搬遅延時間の測定
について図2を参照して説明する。DUTに対する試験
パターンデータは全てメモリ1に格納されている。メモ
リ1のデータに基づいてパターン発生器2よりDUTに
与える試験信号が基準クロック発生器3の基準クロック
CLKに同期して発生され、可変遅延回路DL1及びS
K1より成るDUT入力遅延回路10を通ってDUT4
の入力端子iに供給される。
【0003】基準クロック発生器3の基準クロックCL
Kは可変遅延回路DL2及びSK2より成る比較タイミ
ング遅延回路11を通って、ストローブ信号STRBと
してD形フリップフロップ回路(以下DF/Fと言う)
5のクロック端子に供給される。可変遅延回路DL1,
SK1,DL2,SK2は制御部6によるプログラム制
御によって遅延量が設定される。可変遅延回路DL1,
DL2はユーザプログラムの中でDUTに対して時間位
相を定義できる遅延回路である。可変遅延回路SK1,
SK2は、DL1やDL2等のハードウエアが周囲温度
変化や時間経過によって遅延量が変動するので、DUT
に対する位相が所定値になるように補正する、つまりハ
ードウエアを校正する回路である。
【0004】DUT4の出力は、DF/F5に入力さ
れ、その出力は不一致回路(Exclusive−OR回路;Ex
−ORとも言う)7に入力され、メモリ1より供給され
る期待値データS=“1”と比較される。不一致回路7
の出力はDF/F8に入力される。C点の出力が“L”
または“H”のとき、期待値“1”とそれぞれ不一致ま
たは一致であるので、E点は“H”または“L”で、F
点は“H”または“L”でFail(フェイル)またはPas
s (パス)となる。
【0005】なお、DF/F5に供給されるストローブ
信号は遅延回路DL3によって、不一致回路7及びその
入出力信号線の伝搬遅延時間の和+αの遅延量だけ遅延
されてDF/F8のクロック端子に供給される。以下
に、DUT4が仮に6nsの伝搬遅延時間をもち、期待値
を“1”とした場合の測定方法について図3を参照して
説明する。簡単にするためパターン発生器2の信号通過
時間、並びにDL1,SK1の設定遅延量及び信号通過
時間をゼロと仮定する。P点の基準クロックの出力タイ
ミングに同期してL(0)→H(1)に変化する試験信
号がパターン発生器2よりA点に印加される。その試験
信号はDUTで6ns遅れてB点に出力される。
【0006】 1回目の測定では、DL2に遅延量τ
1 =10nsを設定する。従って、D点のCLKはP点の
それより10ns遅れ、それによりC点の出力はA点の試
験信号より10ns遅れて“0”→“1”と変化し、不一
致回路7の出力側のE点では“1”→“0”と変化し、
それとほゞ同時にF点の出力は“1”(Fail)→“0”(P
ass)と変化する。
【0007】 1回目の測定タイミングで、F点にF
ail →Pass と変化する信号が得られたので、2回目の
測定では、DL2の遅延量をτ2 =τ1 −τ1 /2=1
0ns−5ns=5nsに減少させる。従って、D点のCLK
はP点のそれより5ns遅れて入力する。その時点ではB
点の出力は“L”のままであるので、C点(DF/F5
の出力側)の出力は継続して“L”とされる。E点及び
F点においてもそれぞれ継続して“H”(不一致)及び
“H”(Fail)となる。
【0008】 2回目の測定タイミングではF点にお
いてFail →Pass と変化する出力が得られないので、
3回目の測定ではDL2の遅延量をτ3 =τ2 +τ1
2=7.5nsに増加される。D点のCLKはP点のそれ
に対してτ3 だけ遅れ、その遅れた時点でC,E,Fの
各点の信号はそれぞれ“0”→“1”,“H”→
“L”,Fail →Pass と変化する。
【0009】以上述べた1回目から3回目までのDL2
の遅延量τi とF点のFail/Pass信号のみを取り出し
て図4に示す。 3回目の測定で、P点のCLKよりτ3 だけ遅れた
タイミングでF点にFail →Pass と変化する信号が得
られたので、4回目の測定ではDL2の遅延量をτ4
τ3 −τ1 /23 =6.25nsに減少させる。このτ4
け遅れたタイミングにおいてもB点の信号は既に“L”
→“H”に変化しているので、その時点でF点の出力は
Fail →Pass と変化する(図4のF−4)。
【0010】 5回目の測定では、DL2の遅延量を
τ5 =τ4 −τ1 /24 =5.625nsに減少させる。P
点のCLKよりτ5 だけ遅れたタイミングではB点の出
力は未だ“L”のままであるので、F点の出力はFail
のまま変化しない(図4のF−5)。 6回目の測定では、DL2の遅延量をτ6 =τ5
τ1 /25 =5.9375nsに増加させる。これだけ遅れ
たタイミングでもB点の出力は“L”のままであるの
で、F点の出力はFail のままである(図4のF−
6)。
【0011】 7回目の測定では、DL2の遅延量を
τ7 =τ6 +τ1 /26 =6.09375nsに増加させ
る。P点のCLKよりτ7 だけ遅れたタイミングで、B
点の出力は既に“L”→“H”と変化しているので、F
点の出力はFail →Pass と変化する。このようにi−
1回目の測定でF点の出力がFail →Pass と変化する
か、Fail →Fail となり変化しないかによってi回目
の測定では、DL2の遅延量をバイナリ状にτ1 /2
i-1 nsだけ減少させたり、増加させたりして最小測定分
解能におけるFail →Pass の変化点を求める。このよ
うにFail →Pass の変化点のタイミングをバイナリ状
に追い込みながら測定することをバイナリサーチと呼ん
でいる。
【0012】なお上記では、DUTの信号立上がり時の
遅延時間を測定する場合を述べたが、信号立下がり時の
遅延時間を測定する場合には、i−1回目の測定でF点
の出力がPass →Fail と変化するか、Pass →Pass
となって変化しないかによってi回目の測定では上記値
だけ減少させたり、増加させたりする。比較器9の出力
側のRSフリップフロップ回路F/Fのリセット端子に
は、毎回の測定のスタート時に制御部6から初期化信号
r が与えられ、リッセトされている。しかしFail 信
号によりセットされ、その出力はHとなる。
【0013】(2−1)次に同時に2個のDUTの伝搬
遅延時間を測定するIC試験装置を図5を参照して説明
する。図5には図2と対応する部分に同じ符号を付けて
示し、重複説明を省略する。この場合には、可変遅延回
路SK1,SK2及び比較器9がそれぞれ2チャンネル
分設けられるので、添字1,2を付けて区別する。遅延
時間測定の前に行われるファンクション試験(機能試
験)では、DUT4−1,4−2に同一タイミングにて
波形を印加し、個々のDUTの出力信号が比較器9−
1,9−2において期待値S=“1”と論理比較され、
一致のときF−1,F−2点の出力は“L”でPass ,
“H”でFail となる。マスク信号MK1,MK2は
“H”とされているので、Pass /Fail 信号はAND
1,AND2を介してOR回路の出力にTotal−Pass
/Fail 信号が得られる。
【0014】Total−Pass の場合は次の遅延時間測定
に移行するが、Total−Fail の場合は、個々のDUT
のPass /Fail 信号であるS1,S2よりFail のD
UTを識別し、Fail のDUTは次の遅延時間の測定は
行わないため除かれる。図5の試験装置で、図3,図4
で説明したようなバイナリサーチを行い、DUT1,2
のPass /Fail 信号S1,S2が一致している間は、
分解能をどんどん下げて測定を進める。もしS1,S2
が不一致となったら、一方のマスク信号MKのみ“L”
にして、他方のDUTの測定を継続して解を得、次に他
方のマスク信号のみを“L”にして、一方のDUTの測
定を継続して解を得る。
【0015】(2−2)図6の測定装置では、図5のD
UT入力遅延回路10の代わりにDUTごとに設けた2
個の可変遅延回路DL1−1,DL1−2と2個の演算
器ALU1−1,ALU1−2で構成した回路を用い、
また図5の比較タイミング遅延回路11の代わりに可変
遅延回路DL2−1,DL2−2と演算器ALU2−
1,ALU2−2で構成した回路を用いている。図5の
可変遅延回路SK1−1,SK1−2;SK2−1,S
K2−2に設定する遅延量と対応するデータが制御部6
からデータD1 ,D2 ;D4 ,D5 として演算器ALU
1−1,ALU1−2;ALU2−1,ALU2−2に
それぞれ与えられる。また図5の可変遅延回路DL1に
設定する遅延量に対応するデータが制御部6からデータ
3 として演算器ALU1−1,ALU1−2に共通に
与えられる。演算器ALU1−1,ALU1−2;AL
U2−1,ALU2−2は2つの入力データを加算し
て、その加算したデータで対応する可変遅延回路の遅延
量を制御する。
【0016】既に説明したようにDUTの伝搬遅延時間
をバイナリサーチする場合には、比較タイミング遅延回
路11の可変遅延回路DL2−1,DL2−2に演算器
を介して共通に与える遅延設定データD6 をバイナリ状
に変化させる。図5の装置と同様にDUT1及び2のP
ass /Fail 信号S1とS2が一致している間はDUT
1,2に対し同時にバイナリサーチを行い、不一致が生
じた場合には一方をマスクして1個ずつバイナリサーチ
を行う。
【0017】(2−3)上述のように、バイナリサーチ
を1個ずつ行うと測定時間が長くなるので、各DUTに
対して並行してバイナリサーチを行えるようしにしたの
が図7の装置である。即ち、図7の比較タイミング遅延
回路11では、可変遅延回路DL2−1,DL2−2に
それぞれ独立に与えられるバイナリサーチ用のデータは
制御部6からデータD6-1 ,D6-2 として対応する演算
器ALU2−1,ALU2−2に与えられる。図7の例
ではDUT入力遅延回路10においても同様に可変遅延
回路DL1−1,DL1−2に与えるユーザ用の遅延デ
ータ(SK1−1,SK1−2に与えるハードウエアの
較正用データではない)をデータD3-1,D3-2 として
対応する演算器に与えている。しかし、バイナリサーチ
をDUTごとに並列に行うために不可欠のものではな
く、図6のように共通化してもよい。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】 従来の図5及び図6に示した装置では、伝搬遅延時
間の測定において、各DUTに対してバイナリサーチを
直列に行わねばならず、測定に時間がかかる欠点があ
る。 また従来の図7に示した装置では、バイナリサーチ
に必要なデータを制御部6から各DUTごとに独立に並
行して与えるようにしたので、測定時間は短縮できる
が、その反面、並行して進められるバイナリサーチに必
要な遅延設定データを格納するために、大規模LSIで
構成される制御部6内の内蔵メモリの容量が図6の場合
のほゞ2倍となり、コスト的に問題がある。
【0019】この発明の目的は、これら従来の問題を解
決して、複数のDUTに対して並行してバイナリサーチ
が行えると共に、経済的に実現できるIC測定装置を提
供しようとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1の発明では、比較タイミング遅延回路
が、各比較器に与えるクロック信号をそれぞれ遅延させ
るn個の可変遅延回路と、各比較器出力のPass/Fail
情報に基づいて、各可変遅延回路に与えるバイナリ状
に変化する遅延データの重み係数(1±1/2±1/2
2 …±1/2i-1 ;iはバイナリサーチの測定回数で、
i≧2)を論理演算するn個のバイナリサーチ回路と、
その各バイナリサーチ回路出力の重み係数と制御部より
与えられるバイナリサーチの一回目の遅延データ
(τ1 )とからバイナリサーチのi回目の遅延データを
演算するn個の演算器とが設けられる。
【0021】(2)請求項2の発明では、前記(1)に
おいて、比較タイミング遅延回路が、制御部より供給さ
れる共通の遅延データ(D6 )と各演算器の出力とから
可変遅延回路に設定する遅延量を演算するn個の第2の
演算器を具備している。
【0022】
【発明の実施の形態】図1の実施例を参照して発明の実
施の形態を説明する。なお、図1に、図2〜図7と対応
する部分に同じ符号を付けて示し、重複説明を省略す
る。この発明では、比較タイミング遅延回路11に各D
UTごとに可変遅延回路DL2−1,DL2−2を設
け、それぞれに設定するバイナリサーチに必要な遅延デ
ータτ1 (1±1/2±1/22 …±1/2i-1 )の重
み係数(1±1/2±1/22 …±1/2i-1 ;iはバ
イナリサーチの測定回数で、i≧2)は例えば論理ゲー
トで構成したバイナリサーチブロックBS1,BS2か
ら与えられる。これらのバイナリサーチブロックでは、
DUT1,2のPass /Fail 信号S1及びS2に基づ
いて、既に従来例で述べたように、i−1回目の測定で
Fail →Pass の変化が無ければ、i回目の測定では重
み係数を1/2i-1 だけ増し、上記変化があれば、同量
だけ減少させる。演算器ALU2−1a、ALU2−2
aはそれぞれ各バイナリサーチブロックBS1,BS2
の重み係数と、制御部6より与えられるバイナリサーチ
の1回目の各遅延データτ1 とからバイナリサーチのi
回目の遅延データを演算する。
【0023】なお、ハードウエアの較正用に用いる遅延
データD4 (SK2−1),D5 (SK2−2)は図
6,図7と同様に制御部6から供給する。図1の例では
制御部6からデータD6 によって可変遅延回路DL2−
1,DL2−2に必要に応じ共通の一定遅延量を設定で
きるようにして測定の利便性をよくしている。(ただ
し、このための制御部6のメモリの増加は僅かであ
る。)そのため演算器ALU2−1b、ALU2−2b
が設けられ、データD6 と演算器ALU2−1a、AL
U2−2aの出力とを演算できるようにしている。
【0024】なお図1ではDUT入力遅延回路10とし
て図6と同じ回路を用いている。しかし、この発明はこ
れに限定するものではなく、図5のように各DUTに対
して共通の可変遅延回路DL1を用いるようにしてもよ
い。これまでの説明では、DUTの個数を2個とした
が、任意のn個の場合に容易に拡張できる。
【0025】
【発明の効果】この発明では、比較タイミング遅延回路
に各DUTごとに可変遅延回路DL2−1,DL2−2
と、伝搬遅延時間のバイナリサーチに必要なi回目の測
定の遅延データの重み係数を入力するハードウエアより
成るバイナリサーチブロックBS1,BS2と、各重み
係数と初回の設定遅延データτ1 とからバイナリサーチ
のi回目の遅延データを演算する演算器ALU2−1
a、ALU2−2aを設けている。従って、各DUTご
とに並行してバイナリサーチを行うことができるので、
測定時間を短縮することができる。
【0026】尚、バイナリサーチブロックは例えば論理
ゲート等のハードウエアにより構成される。また、各々
のDUT毎の遅延設定データを格納するために制御部6
の内蔵メモリの大きな容量を専有する従来の場合に比べ
て、同等機能で約1/3程度のチップ面積を低減するこ
とができ、経済化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図。
【図2】同時測定数が1個の従来のIC試験装置のブロ
ック図。
【図3】図2の要部の波形図。
【図4】図2における伝搬遅延時間のバイナリサーチを
説明するための要部の波形図。
【図5】同時測定数が2個の従来のIC試験装置の一例
を示すブロック図。
【図6】同時測定数が2個の従来のIC試験装置の他の
例を示すブロック図。
【図7】同時測定数が2個の従来のIC試験装置の更に
他の例を示すブロック図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロック発生器と、 試験パターンデータを格納するメモリと、 そのメモリのデータに基づいて、被試験IC(以下DU
    Tと言う)に与える試験信号を基準クロックに同期して
    発生するパターン発生器と、 そのパターン発生器の試験信号をn(n≧2)チャンネ
    ルに分岐させ、その各々の信号の遅延時間を調整して、
    各チャンネルのDUTに入力するDUT入力遅延回路
    と、 各DUTの出力と前記メモリより読み出した期待値とを
    比較して、一致のときパス(Pass)信号、不一致のとき
    フェイル(Fail)信号を出力するn個の比較器と、 基準クロック信号をnチャンネルに分岐させ、その各々
    のクロック信号の遅延時間を調整して、比較タイミング
    信号として対応する前記比較器に与える比較タイミング
    遅延回路と、 前記DUT入力遅延回路と比較タイミング遅延回路の各
    遅延量を制御する制御部とを具備し、 前記比較タイミング遅延回路が、各比較器のクロック信
    号に与える遅延時間をバイナリ状に変化させて、そのと
    きの各比較器のPass /Fail 信号の発生タイミイング
    から各DUTの伝搬遅延時間を測定するIC試験装置に
    おいて、 前記比較タイミング遅延回路が、前記各比較器に与える
    クロック信号をそれぞれ遅延させるn個の可変遅延回路
    と、 各比較器出力のPass /Fail 情報に基づいて、前記各
    可変遅延回路に与える前記バイナリ状に変化する遅延デ
    ータの重み係数(1±1/2±1/22 …±1/
    i-1 ;iはバイナリサーチの測定回数で、i≧2)を
    論理演算するn個のバイナリサーチ回路と、 その各バイナリサーチ回路の出力の重み係数と、前記制
    御部より与えられるバイナリサーチの一回目の遅延デー
    タ(τ1 )とからバイナリサーチのi回目の遅延データ
    を演算するn個の演算器と、 を具備することを特徴とするIC試験装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記比較タイミング
    遅延回路が、前記制御部より供給される共通の遅延デー
    タ(D6)と前記各演算器の出力とから前記各可変遅延
    回路に設定する遅延量を演算するn個の第2の演算器を
    具備することを特徴とするIC試験装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002323539A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Advantest Corp 半導体試験装置とその補正方法
JP2007171083A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Nec Electronics Corp 検査システム、検査方法および配線長調整方法

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