JPH09118123A - 車両用空調表示装置 - Google Patents

車両用空調表示装置

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JPH09118123A
JPH09118123A JP20973896A JP20973896A JPH09118123A JP H09118123 A JPH09118123 A JP H09118123A JP 20973896 A JP20973896 A JP 20973896A JP 20973896 A JP20973896 A JP 20973896A JP H09118123 A JPH09118123 A JP H09118123A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用空調装置1を作動制御する操作キー部
19〜22と、その空調装置1の作動状態とを同時に表
示装置4の表示画面5で表示する場合、その表示画面5
での空調装置1の操作キー部19〜22及び作動状態の
表示のレイアウト性の向上とその操作部の誤操作の防止
とを併せ図るとともに、空調装置の作動状態の表示の視
認性を高める。 【解決手段】 表示画面5の中央部の吹出し状態表示部
16で、空調装置1の作動状態としての吹出し状態の画
像を、またその空調装置1の吹出し状態を制御するため
のモード切換操作キー部20を含む操作キー部19〜2
2の画像を、吹出し状態表示部16の周囲の表示画面5
にそれぞれ同時に表示するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
空調装置の風の吹出し方向や風量等の作動状態を表示す
る空調表示装置に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の空調表示装置とし
て、例えば実開昭60―182216号公報や実開昭6
1―204818号公報に示されるように、表示装置の
表示画面に空調装置の作動状態として、その空調装置の
目標とする車室内の温度設定、ファンの回転速度による
風量の増減調整、吹出し方向の切換え等の画像を表示す
るとともに、その同じ表示画面に、空調装置の各種操作
部としての操作スイッチを重ねて配置し、その操作スイ
ッチの操作により空調装置を作動制御するようにしたも
のが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、表示画面に表示される各種の表示図形にそれ
ぞれ一致して操作スイッチが配置されているので、ある
操作スイッチを手で操作するとき、それによって変わる
空調装置の作動状態の表示が上記操作中の手で隠れてし
まい、その作動状態の表示の視認性が極めて悪いという
問題がある。つまり、操作スイッチを操作しながら、空
調装置の風量や風の吹出し状態がどのように変化したか
を表示画面上で正確に識別することができない。
【0004】また、従来例のものでは、表示に対応して
配置されている複数の操作スイッチに対し、隣り合う2
つの操作スイッチを同時に操作する誤操作が生じないよ
うにする必要がある。その場合、操作スイッチに対応し
て表示される作動状態の表示部の大きさも大きくなり、
その表示装置での作動状態や操作スイッチの表示のレイ
アウト性が低下する。
【0005】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、上記のように空調装置の操作部を
その作動状態と共に表示装置により表示する場合に、そ
の表示形態に適正な改良を加えることにより、表示装置
での空調装置の操作部及び作動状態の表示のレイアウト
性の向上と操作部の誤操作の防止とを併せ図るととも
に、空調装置の作動状態の表示の視認性を高めることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、表示装置の表示画面の略中央部に、
空調装置の少なくとも風の吹出し口を表す作動状態の画
像を表示するとともに、その周囲の表示画面に空調装置
の各種操作部を表示するようにした。
【0007】具体的には、この発明は、車両に搭載され
た空調装置の少なくとも風の吹出し口を含む作動状態の
画像と、空調装置の作動状態を変更制御するための操作
部の画像とを表示画面に表示するようにした空調表示装
置が対象である。
【0008】そして、上記表示画面の略中央に上記空調
装置の作動状態の画像を表示する一方、上記操作部の画
像を、上記空調装置の作動状態の画像の周辺部に表示す
るように構成する。
【0009】この構成により、表示装置の表示画面上に
表示されている空調装置作動制御用の操作部を操作する
と、その操作部の操作に応じて空調装置が作動制御され
る。そして、この操作部の操作により制御された空調装
置の作動状態が直ちに同じ表示装置の表示画面上に表示
される。
【0010】その際、表示装置の表示画面上において空
調装置の操作部の画像はその作動状態の画像の周囲に表
示されていて、操作部の表示画像と作動状態の表示画像
とが別々の位置にあるので、操作部を手で操作する際、
それに応じて変化する作動状態の表示画像が手で隠れる
ことはなくなり、その作動状態を容易に視認することが
できる。
【0011】また、このように表示画面上において空調
装置の作動状態の画像の周囲に操作部の画像が表示され
ているので、その作動状態の表示画像は少なくとも視認
できる程度の大きさであれば済み、その大きさを小さく
できる。一方、操作部は作動状態の表示画像の周囲部に
あるので、この操作部が複数ある場合、それら操作部の
画像のみについて、隣り合う操作部を同時に操作する誤
操作のないように表示できるスペースがあればよい。従
って、作動状態の表示部と操作部とを兼用している場合
に比べ、空調表示装置での操作部の誤操作を防止しなが
らその画像表示のレイアウト性を高めることができる。
【0012】上記操作部は、吹出し口を切り換えるため
の吹出し口切換操作部であることが望ましい。また、そ
の場合、吹出し口切換操作部の操作に応じて空調装置の
作動状態としての吹出し口の表示画像を変化させるよう
に構成する。こうすれば、表示画面上で表示される空調
装置の作動状態の1つとしての吹出し口の表示画像が吹
出し口切換操作部の操作に応じて変化するので、その吹
出し口切換操作部の操作により吹出し口の吹出し状態が
変わったことを素早く見て知ることができ、空調装置の
使い勝手が向上する。
【0013】また、上記操作部は、空調装置の風量レベ
ルを調節するための風量調節操作部であってもよい。そ
して、この風量調節操作部の操作に応じて空調装置の作
動状態としての風量レベルの表示画像を変化させるよう
に構成すれば、表示画面上で表示される空調装置の風量
レベルの表示画像が風量調節操作部の操作に応じて変化
するので、その風量調節操作部の操作により風量レベル
が変わったことを素早く知ることができ、空調装置の使
い勝手をさらに高めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図3は本発明の実施形態の全体構
成を示し、1は車両に搭載された空調装置、2は該空調
装置1を作動制御するための制御装置であって、この制
御装置2は中央処理装置3(CPU)と、CRT(カソ
ードレイチューブ)からなる表示装置4とを有し、上記
表示装置4は、図2に示すように車室前端のインストル
メントパネル6の中央下部に連設されたコンソールボッ
クス7の上端部に設置されている。尚、図2中、8はス
テアリングホイール、9は運転席シート、10は助手席
シート、11,12はそれぞれ左右のドアである。
【0015】上記中央処理装置3には上記空調装置1が
信号授受可能に接続されている。また、上記表示装置4
は中央処理装置3に対しCRTコントローラ13及びビ
デオRAM14を介して信号授受可能に接続されてお
り、中央処理装置3で作成した画像処理データをビデオ
RAM14により記憶するとともに、その記憶データに
基づいてCRTコントローラ13により表示装置4の表
示画面5上に画像を表示させるようになされている。
【0016】上記表示装置4の表示画面5には、図1に
示すように、該表示画面5の略中央に上記空調装置1の
作動状態を表示する作動状態表示部15が形成されてい
る。この作動状態表示部15は、表示画面5の中央部に
おいて、図2に示す如く上記インストルメントパネル6
に開口する例えば胸元吹出口6a,6a,…、デフロス
タ吹出口6b,6b、足元吹出口(図示せず)等を画像
により、またその空気吹出状態にある各吹出口6a,6
b及びそのときの風量の大きさを矢印によりそれぞれ表
示する吹出状態表示部16と、該吹出状態表示部16の
左側の表示画面5上縁部で、空気の吹出温度を具体的に
数字で表示する吹出温度表示部17と、上記吹出状態表
示部16の右側の表示画面5上縁部において、上記各吹
出口6a,6bからの風量の大きさレベル(例えばブロ
ワの回転数)を数字により表示する風量レベル表示部1
8とで構成されている。
【0017】一方、表示画面5の略周縁部には、空調装
置1を作動制御する各種の操作キー部19〜22が表示
される。すなわち、この操作キー部19〜22は、上記
作動状態表示部15における吹出状態表示部16の下側
たる表示画面5下縁部に表示されかつ空調装置1の作動
切換操作を行う作動状態切換操作キー部19と、吹出状
態表示部16の上側の表示画面5上縁に表示され、使用
する吹出口6a,6bやその温度の組合せ等によって決
定される空調装置1の作動モードを切り換えるモード切
換操作キー部20と、上記吹出状態表示部16の左側の
表示画面5下縁部に表示され、上記各吹出口6a,6b
から吹き出される空気の吹出温度を昇降させる温度調節
操作キー部21と、吹出状態表示部16の右側の表示画
面5下縁部に形成され、各吹出口6a,6bからの風量
レベルを増減変更する風量調節操作キー部22とを備え
てなる。そして、上記作動状態切換操作キー部19は、
例えば各々枠部19aにより囲まれたOFF操作キー部
19b、ON操作キー部19c(エアコンディション操
作キー部)及びエコノミモード操作キー部19dの3つ
の切換操作キー部からなる。また、モード切換操作キー
部20は、同様に、各々枠部20aにより囲まれた概略
画像にて表示される例えば換気、暖房、デフロストの3
つの操作キー部20b〜20dからなる。
【0018】さらに、温度調節操作キー部21は温度レ
ベルを昇降させるアップキー部21a及びダウンキー部
21bを、また風量調節操作キー部22は風量レベルを
昇降させるアップキー部22a及びダウンキー部22b
をそれぞれ有している。
【0019】また、図3に示すように、上記表示装置4
の表示画面5には透明なタッチセンサ23が密着状態で
取り付けられている。このタッチセンサ23は、表示画
面5に沿って横方向及び縦方向にそれぞれ平行に互いに
交差状態で配置された複数の線状の透明電極(図示せ
ず)を有し、その一部を指で触れると、その接触部分の
位置をマトリクス信号により検出する。そして、上記タ
ッチセンサ23の出力信号はデコーダ24で処理されて
上記中央処理装置3に入力されており、表示装置4の表
示画面5に表示された画像の操作キー部19〜22をタ
ッチセンサ23の上から押し操作(接触操作)すると、
その操作キー部19〜22に対応する信号をタッチセン
サ23により検出して中央処理装置3に入力させ、その
中央処理装置3での信号処理により、上記操作キー部1
9〜22の操作に応じて空調装置1を作動制御するとと
もに、その空調装置1の作動制御状態を表示装置4にお
ける同一の表示画面5の作動状態表示部15等で表示す
るように構成されている。
【0020】すなわち、この表示画面5での空調装置作
動状態を具体的に説明すると、例えば上記作動状態切換
操作キー部19の各操作部19b〜19dの1つをタッ
チセンサ23を介して選択操作したときには、その選択
された操作部19b〜19dの枠部19aの表示状態を
他の操作部19b〜19dの枠部19aと異なるように
例えば反転表示状態に変えて、その切換操作キー部19
の操作、つまり空調装置1の作動状態を識別させる。
【0021】また、モード切換操作キー部20の各操作
部20b〜20dの1つの選択操作により、その選択さ
れた操作部20b〜20dの枠部20aの表示状態を上
記と同様に他の操作部20b〜20dの枠部20aと異
なるように例えば反転表示状態に変えて、その切換操作
キー部20の操作、つまり空調装置1のモード状態を識
別させる。
【0022】また、温度調節操作キー部21の操作によ
り空調装置1による目標設定温度が変更されたときに
は、その目標温度を吹出温度表示部17により表示する
とともに、吹出状態表示部16における矢印の表示色を
上記目標設定温度により決定される空気の吹出温度に応
じて例えば低温状態では青色に、温風状態では赤色にそ
れぞれ変更する。
【0023】さらに、風量調節操作キー部22の操作に
より空調装置1による目標設定風量が変更されたときに
は、その目標風量を風量レベル表示部18により数字で
表示するとともに、吹出状態表示部16の矢印の大きさ
(長さ)を上記目標設定風量に応じて風量レベルが高い
ときには大きくし、風量レベルが低いときには小さくそ
れぞれ変更するように構成されている。
【0024】次に、上記実施形態の作用について説明す
るに、空調装置1を作動制御するための操作キー部19
〜22が表示装置4の表示画面5に表示されており、こ
の操作キー部19〜22を操作すると、その操作キー部
19〜22の操作がタッチセンサ23により検出され、
このタッチセンサ23の検出信号を受けた中央処理装置
3の作動により、空調装置1が上記操作キー部19〜2
2の操作状態に応じて作動制御され、同時に、その空調
装置1の作動制御状態が表示装置4の表示画面5で表示
される。
【0025】例えば、表示画面5上の作動状態切換操作
キー部19の各操作部19b〜19dを選択操作したと
きには、その選択された操作部19b〜19dの枠部1
9aの表示状態が他の操作部19b〜19dの枠部19
aに対し変えられて、その空調装置1の作動状態が表示
される。
【0026】また、モード切換操作キー部20の各操作
部20b〜20dが選択操作されると、上記と同様に、
その選択された切換操作部20b〜20dの枠部20a
の表示状態が他の操作部20b〜20dと変えられて、
その空調装置1のモード状態が表示される。
【0027】さらに、空調装置1による目標設定温度を
変更するときには、温度調節操作キー部21を操作す
る。この操作により上記目標温度が表示画面5上の吹出
温度表示部17により具体的に数値として表示されると
ともに、同じ表示画面5上の吹出状態表示部16におけ
る矢印の表示色が上記目標設定温度により決定される空
気の吹出温度に応じて例えば低温状態では青色に、また
温風状態では赤色にそれぞれ変更される。
【0028】また、空調装置1による目標設定風量を変
更するときには、表示画面5上の風量調節操作キー部2
2を操作すると、この操作に伴い、その目標風量が風量
レベル表示部18により数字で表示されるとともに、上
記吹出状態表示部16の矢印の大きさが上記目標設定風
量に応じて風量レベルの高いときには大きくなり、風量
レベルの低いときには小さくなるようにそれぞれ変更さ
れる。
【0029】したがって、この実施形態の場合、表示装
置4の表示画面5上に、空調装置1の実際の作動状態に
加えて、その空調装置1を作動制御するための各操作キ
ー部19〜22が同時に表示されているため、上記表示
装置4を設置する場合であっても、その表示装置4を空
調装置1の操作部と別々に設置する必要がなく、よって
その操作部の設置スペースを確保することができる。
【0030】また、空調装置1の各作動状態が表示画面
5上に表示され、しかも操作キー部19〜22の操作に
伴う空調装置1の作動制御に応じて、直ちに上記表示画
面5上の空調装置作動状態が変化するため、その空調装
置1の作動状態をその表示画面5上の作動状態によって
適確にかつ迅速に把握でき、よって空調装置1の操作性
を向上することができる。
【0031】さらに、上記空調装置1の作動状態である
目標設定温度及び目標設定風量の変更操作に伴い、その
目標設定温度及び目標設定風量がそれぞれ表示画面5上
の吹出温度表示部17及び風量レベル表示部18により
具体的に表示されると同時に、同じ表示画面5上の吹出
状態表示部16における矢印の表示色及びその大きさが
変更されるので、空調装置1の実際の作動状態を視覚的
に一瞥して容易に把握することができ、よって上記空調
装置1の操作性をより一層向上させることができる。
【0032】また、表示装置4の表示画面5において、
空調装置作動制御用の操作キー部19〜22が表示画面
5の周縁部に分散されて表示されるので、その各操作キ
ー部19〜22間のスペースを空けることができ、各操
作キー部19〜22を、隣り合う操作キー部を同時に操
作する等の誤操作することなく適確に操作することがで
きる。
【0033】しかも、表示画面5において空調装置1の
モード切換操作キー部20の画像が、その空調装置1の
作動状態である吹出し状態表示部16の表示画像の周囲
に表示されていて、その操作キー部20の表示画像と吹
出し状態表示部16の作動状態の表示画像とが別々の位
置にあるので、モード切換操作キー部20を手で操作す
る際に、それに応じて変化する吹出し状態表示部16の
表示画像が手で隠れることはない。よって、その吹出し
状態表示部16の表示画像による吹出し状態を容易に視
認することができる。
【0034】また、表示画面5上において空調装置の作
動状態表示部15の周囲に操作キー部19〜22の画像
が表示されるので、その作動状態表示部15での表示画
像は、少なくとも視認できる程度の大きさであれば済
み、その大きさは小さくて済む。そして、周囲の操作キ
ー部19〜22のみについて、隣り合う操作キー部19
〜22を同時に操作しないように表示できるだけのスペ
ースがあればよく、よって表示画面5での操作キー部1
9〜22に対する誤操作を防止しつつ、その画像表示の
レイアウト性を高めることができる。
【0035】尚、上記実施形態では、表示装置4として
CRTを用いたが、この他、例えば液晶表示装置を採用
してもよいのはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
表示装置の表示画面上に、空調装置の作動状態とその空
調装置を作動制御するための操作部とを同時に画像で表
示し、その作動状態の画像を表示画面の略中央部に、ま
た操作部の画像を作動状態の表示画像周囲の表示画面に
それぞれ配置するようにしたことにより、表示画面上に
表示されている操作部による空調装置の操作時、それに
応じて変化する空調装置作動状態の表示画像が手で隠れ
るのを防いで、その作動状態の画像の視認性の向上を図
ることができる。また、表示画面の略中央部に表示され
る空調装置の作動状態の表示画像の大きさを小さくでき
る一方、作動状態の表示画像周囲の操作部の画像のみに
ついて誤操作しないように大きなスペースに配置するだ
けでよく、よって空調表示装置での操作部の誤操作の防
止と画像表示のレイアウト性の向上との両立を図ること
ができる。
【0037】また、上記操作部を空調装置の吹出し口切
換操作部とし、その吹出し口切換操作部の操作に応じて
空調装置の作動状態である吹出し口の表示画像を変化さ
せるようにすると、表示画面上で表示される吹出し口切
換操作部の操作により吹出し口の吹出し状態が変わった
ことを素早く見て、空調装置の使い勝手の向上を図るこ
とができる。
【0038】さらに、上記操作部を空調装置の風量調節
操作部とし、この風量調節操作部の操作に応じて空調装
置の作動状態たる風量レベルの表示画像を変化させるよ
うにすれば、表示画面上の風量調節操作部の操作により
風量レベルが変わったことを素早く知ることができ、空
調装置の使い勝手のより一層の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る表示装置の表示画面の
正面図である。
【図2】車室前部を車室後方から見た斜視図である。
【図3】制御系の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 空調装置 2 制御装置 4 表示装置 5 表示画面 15 作動状態表示部 16 吹出状態表示部 17 吹出温度表示部 18 風量レベル表示部 19 作動状態切換操作キー部 20 モード切換操作キー部 21 温度調節操作キー部 22 風量調節操作キー部 23 タッチセンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載された空調装置の少なくとも
    風の吹出し口を含む作動状態の画像と、空調装置の作動
    状態を変更制御するための操作部の画像とを表示画面に
    表示するようにした空調表示装置であって、 上記表示画面の略中央に上記空調装置の作動状態の画像
    を表示する一方、 上記操作部の画像を、上記空調装置の作動状態の画像の
    周辺部に表示するように構成したことを特徴とする車両
    用空調表示装置。
  2. 【請求項2】 操作部は、吹出し口を切り換えるための
    吹出し口切換操作部である請求項1記載の車両用空調表
    示装置。
  3. 【請求項3】 吹出し口切換操作部の操作に応じて空調
    装置の作動状態としての吹出し口の表示画像を変化させ
    るように構成した特許請求の範囲第2項記載の車両用空
    調表示装置。
  4. 【請求項4】 操作部は、空調装置の風量レベルを調節
    するための風量調節操作部である請求項1、2又は3記
    載の車両用空調表示装置。
  5. 【請求項5】 風量調節操作部の操作に応じて空調装置
    の作動状態としての風量レベルの表示画像を変化させる
    ように構成した請求項4記載の車両用空調表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010132124A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Nissan Motor Co Ltd 車両用空調装置

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JPS5497941A (en) * 1978-01-19 1979-08-02 Mitsubishi Motors Corp Automotive air conditioner
JPS61204818U (ja) * 1985-06-14 1986-12-24

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