JPH09118009A - ドットマトリクスプリンタによる画像のプリント - Google Patents

ドットマトリクスプリンタによる画像のプリント

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JPH09118009A
JPH09118009A JP8127305A JP12730596A JPH09118009A JP H09118009 A JPH09118009 A JP H09118009A JP 8127305 A JP8127305 A JP 8127305A JP 12730596 A JP12730596 A JP 12730596A JP H09118009 A JPH09118009 A JP H09118009A
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    • G06K15/107Mask selection
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    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットプリンタにより印刷される画
像品質を改善した印刷方法を提供する。 【解決手段】 知覚可能な繰返しパターンが表われるこ
とを回避するような十分に大きな寸法を有しており且つ
所定の値を有する要素が擬似ランダム且つ実質的に一様
に分布されているマスクを使用して印刷を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチドットプリ
ントヘッドによるドットでの画像をプリントする技術に
関するものであって、更に詳細には、インクジェットに
よるプリント方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリントは、画像を再生
すべきプリント媒体と相対的に移動させるプリントヘッ
ドによって行われる。通常、プリントヘッドは、第一ス
キャン方向(主スキャン)へ変位され、一方プリント媒
体は第一スキャン方向に対して垂直な第二スキャン方向
(二次スキャン)へ変位される。
【0003】プリントヘッドは複数個のオリフィス即ち
開口を有しており、それを介して、例えば、静電手段又
は蒸気バブルを形成させるヒータ手段によって制御した
態様でインク滴を排出させることが可能である。
【0004】これらの排出オリフィスは主スキャン方向
に対して横断方向に配列されている。従って、プリント
媒体を静止状態にしたままプリントヘッドの各スキャン
を行うと、プリント媒体のストリップ上に印刷を行うこ
とが可能であり、そのストリップは複数個のライン、即
ち排出オリフィスの数に対応する数のラインを有してい
る。プリントは一方向のものとすることが可能であり、
即ち、プリントヘッドが同一方向に移動する場合に全て
の画像ストリップの印刷が行われるもの(プリントヘッ
ドが復帰する場合には印刷は行われない)、又は両方
向、即ちプリントヘッドが主スキャン方向に沿って往復
移動する場合に画像ストリップに交互に印刷が行われる
ものとすることが可能である。
【0005】画像ストリップが1回の通過、即ちプリン
トヘッドの単一スキャンで印刷され、且つ二つの通過の
間で一つの画像ストリップの幅と等しい距離プリント媒
体を前進させる場合には、「ストリップ」効果のために
プリント品質は必ずしも良好なものではない。その画像
はストライプ状に見え、これは、一方向プリント(図
2)と比較して両方向プリント(図1)の場合により顕
著である。
【0006】更に、カラー印刷を行う場合であって、異
なる原色に対し複数個のヘッドを使用する場合には、単
一通過プリントの場合には、色が不規則に演色される場
合がある。特に、プリント媒体上で多少重なり合ってお
り且つ非等方性環境を有するスポットからのインク滴及
び隣接するインクスポットの射出間での不十分な乾燥時
間などが不所望な色の混合を発生させる場合がある。
【0007】これらの問題点を解消するために、1回の
パス即ち通過ではなく2回のパス(通過)で印刷するこ
とが提案されており、その場合に、画像ストリップの画
像ドット(即ち「画素」)の半分のみを最初のパス(通
過)期間中に印刷するために解放し、且つこれら二つの
パス(通過)の間において画像ストリップの幅の半分に
等しい距離だけプリント媒体を前進させることが提案さ
れている。各通過期間中に、印刷するために解放された
画像ドットは所定の相補的なパターン即ち「マスク」状
態で空間的に分布されている。この2パス(通過)印刷
方法は、2を超えたパス(通過)数に対して一般化させ
ることが可能であり、パス数の増加は画像の最終的な品
質を改善する効果を有しているが印刷速度に悪影響を与
える。複数個のインターレースしたパス(通過)で印刷
するこの様な方法の一つは米国特許第4,967,20
3号に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術にお
いて提案されているように複数個のパス即ち通過で印刷
することによって印刷品質を明らかに改善させることが
可能であるが、非常に高い品質の画像が所望される場合
には未だにその様な改善では不十分なものであり、従っ
て本発明の目的とするところは、この様な要求をも満足
することの可能な方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリント媒体
と相対的に移動可能な少なくとも1個のマルチドットプ
リントヘッドを使用してドットにより画像をプリントす
る方法を提供している。本方法では、(a)一組のM個
の異なる相補的二進マスクを画定し、各マスクがN個の
行とP個の列とを占有する点からなるマトリクスの形態
であり、M、N、Pは1より大きな整数であって、 ・一つのマスクのN×P個の要素の各々は第一値又は第
二値を有しており、 ・該マトリクスの各点は一つのマスクのみにおける第一
値を有する要素に対応しており、(b)該画像の各部分
は相次いでM個の異なるマスクを使用して該プリントヘ
ッドのM回のパス(通過)において印刷し、その場合
に、 ・各パス(通過)期間中に、プリントヘッドがプリント
媒体のストリップをスキャンし、同一のマスクをP個の
列及びN個の行の各グループに対して繰返し使用し、 ・該マスクの対応する要素が第一値を有する場合にパス
(通過)期間中に画像ドットの印刷を行うことを許容す
る、ことを特徴としている。
【0010】本方法は、特に、使用されるマスクが知覚
可能な繰返しパターンが表われることを回避するのに十
分に大きな寸法のものであり、且つ第一値を有する要素
が擬似ランダム及び実質的に一様に分散されていること
を特徴としている。
【0011】好適には、該マスクの各々は実質的に同数
の第一値要素を有している。
【0012】本明細書においては、「十分に大きな寸法
のマスク」という用語は、目の中に形成される偶発的な
繰返し効果(即ち「アーチファクト(人工的影響)」)
の蓋然性が著しく減少されているような寸法N及びPを
有するマスクのことを意味している。経験によれば、目
はある種のパターンの繰返しピッチ、例えば垂直線又は
水平線に対して大きな感度を有している。25cmにお
いて観察する場合のパターン繰返しピッチに対する臨界
値r、即ち目が最も大きな感度を提供するピッチ値は、
約1mmであり、それは目の焦点において見た場合のパ
ターン間の角度オフセットである約0.2°に対応して
いる。この現象は公知であり、特に、Quian In
著「人間の視覚モデルに基づいた中間調画像品質画像
(Half−tone image quality
image based on human visi
on model」)、プロシーリングズ・SPIE・
ヒューマンビジョン・ビジュアルプロセシング・アンド
・デジタルディスプレイ、IV、1993年2月1−4の
文献を参照するとよい。
【0013】マスクによってカバーされる幅及び高さは
この臨界的ピッチよりも著しく大きなものでなければな
らず、従って、典型的に、25cmにおいて観察する場
合にはr=1mmよりも著しく大きなものでなければな
らない。従って、N及びPの値は画像の分解能を考慮し
て、即ち画像ドット間の基本ピッチpを考慮して選択さ
れる。pがmmで表わされている場合には、N及びP
は、N×p>>r及びP×p>>rであるように選択さ
れるべきである。排出オリフィス間のピッチが典型的に
0.07mmであるインクジェットプリントヘッドを使
用する場合には、N及びPの値は16よりも著しく大き
く、且つ好適には、25cmにおいて観察する場合には
少なくとも64に等しいものである。Pの値はNの値と
等しいものとすることが可能であるが、それは基本的な
ことではない。
【0014】「第一値を有する要素が擬似ランダム且つ
実質的に一様に分散されているマスク」という用語は、
本明細書においては、より小さな寸法のパターンを繰返
すことによって構成されているのではなく第一値を有す
るドットの密度が非常に低いか又は非常に高いゾーンが
存在するためにアーチファクト即ち人工的な効果が形成
されることを回避するような比較的均一な態様で分散さ
れているマスクのことを意味している。
【0015】擬似ランダム分布を有する大きな寸法のマ
スクを使用することによって、本発明方法は前述した従
来の方法とは著しく異なるものであることを理解すべき
である。なぜならば、これらの方法ではN×P=4×4
又は8×8の寸法を有するマスク、即ちこの様な寸法を
有する単位パターンを繰返すことによって形成されるマ
スクを使用するものだからである。
【0016】従って、本発明方法は擬似ランダムである
が実質的に一様に分散されている分布を有する大きな寸
法のマスクを構成する問題を提起している。この問題を
解決することを可能とする本発明の種々の実施例につい
て以下に詳細に説明する。
【0017】
【発明の実施の形態】図3に示した如く、インクジェッ
トプリンタはプリント媒体12、例えば用紙と相対的に
Y方向に沿って移動可能なプリントヘッド10を有して
いる。このプリントヘッドは用紙12に対して横方向に
延在するバー14に沿って案内される。用紙はY方向と
垂直なX方向に移動される。典型的に、プリントヘッド
10は少なくとも一列のオリフィス20(図4参照)を
有しており、それを介してインク滴を制御した態様で排
出させることが可能である。オリフィス20はX方向に
平行に配列させるか、又はそれに対して多少傾斜させて
配列させることが可能である。
【0018】プリントヘッド10をY方向(主スキャ
ン)移動させることによって用紙12上に幅Lの相次ぐ
ストリップBをスキャン即ち走査することによって画像
が再生される。スキャンパス(走査通過)期間中に、イ
ンクの排出が制御され、オリフィス20の数に等しい数
のライン上にドットの形態で所望の画像を再生させる。
各パス(通過)の後に、用紙12をX方向(二次スキャ
ン)へ前進させ、且つプリントヘッドを制御して新たな
スキャンパスを行う。プリントヘッドが同一方向に移動
している場合にのみプリント即ち印刷を実行することが
可能であり(一方向モード)、この場合には用紙が前進
させるたびにプリントヘッドをスタート位置へ復帰させ
る。プリントヘッドを一方向及び反対方向へ交互に移動
させる場合にストリップBをプリントすることも可能で
ある(二方向モード)。
【0019】本発明方法はマルチパスモードの印刷に関
するものであり、即ちそれは各ストリップBがプリント
ヘッドの複数個のパス即ち通過で印刷されるプリントモ
ードであり、これは、二パスプリントの場合に対して図
5A乃至5Cに示したように、好適にはインターレース
態様で行われる。
【0020】プリントの始めにおいて、プリントヘッド
10の排出オリフィスの下半分を使用してストリップB
の半分をプリントする(図5A)。用紙12をL/2の
距離前進させ、排出オリフィスの列全体を使用してスト
リップ全体のプリントを行う(図5B)。その後に、用
紙を再度L/2の距離移動させ、排出オリフィスの列全
体を使用してストリップ全体のプリントを行う(図5
C)。排出オリフィスの上半分のみを使用してプリント
する用紙の最後のストリップの半分に到達するまでこの
プロセスを繰返し行う。
【0021】各パス(通過)において、画像ドット
(「画素」)の半分のみをプリントすることが許容さ
れ、他の半分は次のパス(通過)期間中にプリントする
ことが許容される。画像ドットがプリントすることが許
容される態様はインターレースされており且つN個の行
とP個の列を有する点からなるマトリクスの形態で二進
マスクによって画定される。プリントパス期間中に、相
次ぐグループのP画像ドット列に対して、マスクの対応
する位置における要素が第一値又は第二値(例えば1又
は0)を有するかに依存して排出オリフィスを選択的に
制御することによってプリントを行うために画像ドット
を適宜解放させる。次続のパス期間中に、相補的なマス
クを使用して、二つのパスにおいてプリントを行うため
に全ての画像ドットを解放させる。二次スキャン方向
(X)において、各グループのN個の行に対してマスク
を繰返す。
【0022】2より大きなM回のパス数に対してプリン
トモードを一般化させることが可能である。従って、用
紙12はM回のパスの後に全体的な前進がLに等しいよ
うに二つのパスの間の行の数前進させ、且つM個の異な
るマスクを使用する。各画像ドットはM個のマスクのう
ちの一つにおいてのみ値1を有する要素に対応してい
る。
【0023】1の値の要素は、好適には、マスク間で実
質的に等しく分布されている。それらは各マスクにおい
て擬似ランダム且つ準一様な態様で分布されており、従
ってマスクによる表面の張り付けが目によって知覚され
るような繰返しパターンを発生させることはない。
【0024】当然、マルチパスプリント動作は一方向モ
ード又は二方向モードで実施することが可能である。
【0025】更に、マルチパスプリント動作は単色モー
ド又はカラーモードで実施することが可能である。カラ
ーモードにおいては、図4に示したような複数個のプリ
ントヘッドを使用し、各プリントヘッドは一つの色に割
当てられている。通常、シアン、マジェンタ、イエロ及
び黒のそれぞれの色に対して四つのヘッドが使用され
る。従って、カラー印刷は、四つの異なるマスクによっ
て四つのパス(通過)で実施され、それぞれのカラーに
対するマスクは相次ぐパスの間で交換される。四つのプ
リントヘッドでのパスの回数は必ずしも4ではない。そ
れはより少ない数とすることが可能であり、少なくとも
2以上であって、対応する数のマスクを使用する。
【0026】1の値が擬似ランダム且つ準一様であるこ
とが必要とされる1の値に対する分布条件を満足するた
めに種々の態様でマスクを構成することが可能である。
【0027】第一の実施例においては、マスクを擬似ラ
ンダムな態様で分布させた数字のマトリクスから構成
し、且つ各マスクに対して、マトリクス内の対応する点
の数値の関数として各要素に対して第一値又は第二値を
与える。一例として、連続的なトーン画像を二進トーン
画像(即ち、中間調画像)へ変換するために使用される
スレッシュホールドマトリクスタイプのマトリクスを使
用することが可能である。以下において最小エネルギ値
方法又はMEV方法と呼称するこの様なスレッシュホー
ルドマトリクスを構成する一つの方法は、Pierre
Lermant著の文献で、IS&Tの48回年次会
議プロシーリングズ、1995年5月7−11、におい
て「画像科学及び技術協会(The Society
for Imaging Science and T
echnology)」、スプリングフィールド、バー
ジニア、アメリカ合衆国によって発行されている文献に
記載されている。
【0028】この様なMEV方法によって形成されたス
レッシュホールドマトリクスは、擬似ランダムで且つ準
一様な分布条件を満足することが可能なものである。
【0029】パス(通過)回数Mが2と等しい場合に
は、マトリクス内の数値の関数として同一の寸法を有す
るスレッシュホールドマトリクスから両方のマスクが構
成される。マトリクスを形成する数字が連続した整数で
ある場合には、これら二つのマスクのうちの一方はマト
リクス内の対応する位置が偶数によって占有されている
要素に対して第一値(値1)を割当てることによって構
成することが可能であり、且つ他方のマスクはそれと相
補的なものとすることが可能である。
【0030】図6は0乃至255の範囲内の数字からな
るランダムスレッシュホールドマトリクスの一部を示し
ており、且つ図7A及び7Bはこの様な態様で構成され
た二つの相補的なマスクの対応する部分を示している。
【0031】変形例においては、これら二つのマスクの
うちの一方はマトリクス内の対応する位置がスレッシュ
ホールド値の一方の側又は他方の側に位置している数に
よって占有されている要素に第一値(1)を割当てるこ
とによって構成することが可能であり、他方のマスクは
その相補的なものとすることが可能である。一例とし
て、スレッシュホールド値はマトリクス内の数字の平均
値とすることが可能である。図8A及び8Bは図6のマ
トリクスを元にしてこの様な態様で構成した二つの相補
的なマスクの一部を示しており、その場合の平均値は1
28である。一様性は、先の実施例よりもこの2番目の
変形例の場合により良好であるものと思われる。この2
番目の変形例はマトリクスを構成する数字が連続した整
数であることを必要とするものではないことに注意すべ
きである。スレッシュホールド値は各マスクが所望数の
第一値を有する要素を含むようにマトリクスを構成する
数字の関数として選択される。
【0032】マスク数Nが2よりも大きいものである場
合には、MEV方法によって得られたスレッシュホール
ドマトリクスのようにランダムな態様で分布している数
字のマトリクスを使用することも可能である。一例とし
て、各マスクは、その位置が所定範囲の値に該当するマ
トリクス内の数字に対応する要素に対して第一値を割当
てることによって構成することが可能であり、異なるマ
スクに対して割当てられる範囲は相互に重なり合うこと
なく隣接したものであり、且つ好適には同一の幅のもの
である。
【0033】しかしながら、本発明方法の第二実施例に
おいては、それはマスク数が2より大きな場合に特に適
したものであるが、マスクは逐次的位置決め方法によっ
て直接構成され、一つのマスクにおいて第一値を有する
要素の位置は第一値を有しており且つ他のマスクに割当
てられている要素の位置を考慮することなしに決定され
るが、別のマスクにおける第一値を有する要素によって
既に占有されている位置が再度占有されることを防止す
る。一例として、Pierre Lermantによる
上述した文献に記載されているMEV方法の原理と同様
の原理が使用される。
【0034】空のN×Pマトリクスからスタートし、そ
のアルゴリズムは最小のエネルギ値を有する点即ちME
V点を相次いで選択する。
【0035】M個のマスクを一つずつ又は並列的に構成
することが可能である。
【0036】それらのマスクが一つずつ構成される場合
には、空のマトリクスからスタートし且つ既に配置され
た点を考慮しながら相次いで識別されるMEV点に位置
が対応する要素に対して値1を割当てることによって第
一マスクを形成する。
【0037】図9Aはマトリクス内に相次いで配置され
たMEV点を表わすために円を使用しており、点Aは既
に割当てられた位置を考慮に入れて最後に配置された点
である。図9BはMEV点位置の第一マスクMAにおけ
る1の値の要素への変換である。
【0038】この手順は、所望数の1の値の要素が第一
マスク内に配置されるまで繰返し行われ、例えば、全て
のマスクが実質的に同数の1の値の要素を有するもので
あることが所望される場合にはN×P/M個の要素(又
はそれに最も近い整数)の数である。
【0039】同一の態様で第二マスクが形成される。即
ち、その場合に、第一マスクを形成するために識別され
たMEV点を考慮することはないが、MEV点が第一マ
スクにおけるMEV点によって既に占有されている位置
に配置されることを防止する。
【0040】このことを図10Aにおいて例示してお
り、実線の円は第二マスクを構成するプロセス期間中に
配置されたMEV点のマトリクスの位置を示しており、
一方点線の円は第一マスクに対するMEV点の位置を示
している。これらの第一マスクの点は第二マスクを形成
するプロセスに対する「仮想的」なものである。即ち、
第二マスクに対するMEV点の理論的な位置は、第一マ
スクに対応するMEV点を考慮することなしに決定する
が、第二マスクに対する各MEV点は実際には第一マス
クのMEV点に対応するマトリクス内の位置を占有する
ことを回避するように配置される。従って、理論的な位
置は点Aの位置と一致する参照記号Bが与えられている
第二マスクのMEV点は、実際には、点Aの横に配置さ
れる。図10Bは図10Aに対応する第二マスクMB
部分を示している。第一マスクにおけるMEV点の位置
を考慮することにより、1の値が第一マスク及び第二マ
スクの両方において同一の位置を有する要素に対して与
えられることがないことを確保することが可能である。
【0041】この手順は次続のマスクに対して同様に継
続して行われ、MEV点の位置を探す場合には先行する
マスクに対するMEV点を考慮することはないが、先行
するマスクを作成する場合に既に占有されている位置に
点が配置されることがないことを確保する。第一マスク
における値1を有する要素の数は、全てのマスクにおけ
る1の値の要素の総数がN×Pの数となるように決定さ
れる。
【0042】第二の場合には、マスクは以下のようにし
て並列的に構成される。
【0043】(a)空のマトリクスにおける第一MEV
点に対するサーチを行い、且つその位置がMEV点の位
置に対応する第一マスクの要素に値1を与える。
【0044】(b)第一マスクに対応する第一MEV点
を考慮することなしに空のマトリクスにおける第一ME
V点に対するサーチを行い、且つこの様な態様でサーチ
した第一MEV点の位置に対応する位置の第二マスクの
要素に値1を割当て、第一マスクにおける値1を有する
要素の位置を占有することがないことを確保する。
【0045】(c)引続き、各残りのマスクに対して、
先行するマスクに対する第一MEV点の位置を考慮する
ことなしに第一MEV点に対するサーチを行い、且つサ
ーチしたMEV点の位置に対応する位置へ値1を割当て
るが、先行するマスクにおける値1を有する要素の位置
を占有することを防止する。
【0046】(d)M個のマスクにおける第一要素の全
てを配置させると、第一マスクの第二MEV点に対する
サーチを行う。その場合に、第一マスクに既に配置した
第一MEV点を考慮に入れるが、他のマスクに対する第
一MEV点は仮想点として考慮し、即ち第一マスクの第
二MEV点に対するサーチを行う間に考慮に入れること
はないが、他のマスクに対するMEV点によって既に占
有されている位置が再度選択されることがないことを確
保する。この様にして決定した第二MEV点の位置に対
応した第一マスクの位置に値1を割当てる。
【0047】(e)同一の態様で、即ち第二MEV点に
対するサーチを行いながら同一のマスクに対する第一M
EV点を考慮に入れ且つ他のマスクに対するMEV点を
仮想点として考慮しながら、各残りのマスクの第二の1
の値の要素を配置させる。
【0048】(f)M個の全てのサーチした相補的マス
クが得られるまで、即ちN×P個の1の値の要素が配置
されるまで、次続の1の値の要素に対して同様の態様で
処理を行う。
【0049】上述したように直列的又は並列的にマスク
を構成するプロセスは、MEV方法以外のマトリクスを
構成する方法と共に使用することが可能である。スレッ
シュホールドマトリクスを構成するその他の方法は、例
えば、Pierre Lermantによる上述した文
献において見出すことが可能である。
【0050】約0. 07mmのピッチで配置された64
個の排出オリフィスを具備するプリントヘッドを有する
インクジェットプリンタを使用して2パスモードプリン
ト方法を実施した。
【0051】図6,7A,7Bに示した態様で構成した
後に、64×64の寸法の二つの相補的なマスクを使用
した。
【0052】図11及び12は、それぞれ、二方向及び
一方向モードで得られた結果を示している。図1及び2
と比較して画像品質は著しく改善されている。
【0053】マルチパスプリント方法において、各パス
即ち通過期間中にプリントされる画像ドットの位置は相
互に関連しており且つ部分的な画像を形成する。これら
の部分的な画像に関連する位置は装置の機械的な精度に
依存する。各マスクが大多数の孤立した点から構成され
ている場合には、二つのパスの間の過剰なシフトは理論
的に分離した点を発生し、ギャップを発生させ、その際
に画像品質を著しく劣化させる。この効果は、プリント
ヘッドの位置決めピッチにおけるエラーEが、E<D−
pである限り可視的なものではない。尚、Dはプリント
媒体上に形成されるインクスポットの直径であり、且つ
pは画像ドット間の基本ピッチであり、同一のライン上
の二つの隣接する画像ドットに対して投影される二つの
スポット間に重ね合わせが存在することを確保するよう
にDはpよりも大きな値に選択される。
【0054】D−p<E<pである場合には、二つの連
続する画像ドットに対応する二つのスポットが過剰に離
れているために、インクによってカバーされるべき画像
部分がカバーされないという危険性がある。この様な場
合には、マスクの各行が同一の値を有する少なくとも二
つの連続する要素のグループによって形成することを確
保することによって欠陥を緩和することが可能である。
この結果を保証するためには、N×P/2の寸法を有す
る相補的なマスクを形成し、プリント期間中に使用され
る寸法N×Pのマスクを得るために各ラインの各要素を
二重とさせる。要素を二重とさせた後に各マスクにおけ
る同一のP個の連続する列、例えば最初のP個の列又は
最後のP個の列を省略し、上述したようにして得られた
N×Pの寸法の相補的なマスクを使用することも可能で
ある。
【0055】上述したことは図13A乃至Mに示してあ
る。
【0056】図13Aは連続的に黒色に印刷されるべき
画像のラインを示しており、図13B及びCは1の値の
要素が孤立されている二つの相補的なマスクの最初の二
つの行を示している。
【0057】二つのパスの間のシフト乃至はスリップが
ゼロ又はほとんどゼロである場合には、その画像ライン
は図13Dに示したようにプリントされ、それは第一マ
スクを使用する第一パスの後に得られる結果を示してお
り、且つ図13Eは第二マスクを使用する第二パスの後
に得られる最終的な結果を示している。
【0058】シフトEが発生する場合には、第一及び第
二マスクは図13F及びGに示したように適用される。
図13H及びIは一つのパスの後及び二つのパスの後に
得られる結果を示している。ギャップ即ち欠落Iが見え
ており、この場合のEは、E>D−pである。
【0059】マスクの要素を同一のシフトEで複製即ち
二重とさせた場合には(図13J及びK)、一つのパス
の後及び二つのパスの後に得られる結果は図13L及び
Mに示したようなものである。図13Mにおいて、図1
3Iの場合と比較して欠陥が著しく緩和されていること
を理解することが可能である。
【0060】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 二方向単一パスモードで得られたインクジェ
ットプリンタによる再生画像である。
【図2】 一方向及び単一パスモードで動作させたイン
クジェットプリンタによって得られる再生画像である。
【図3】 インクジェットプリンタを示した概略図であ
る。
【図4】 インクジェットプリントヘッドを示した概略
図である。
【図5】 (A)−(C)は2パスプリント動作におけ
る相次ぐステップを示した各概略図である。
【図6】 本発明方法を実施する場合に使用するマスク
を構成するのに適した擬似ランダムスレッシュホールド
マトリクスの一部を示した概略図である。
【図7】 (A)及び(B)は図6のマトリクスから得
られた二つの相補的なマスクを示した概略図である。
【図8】 (A)及び(B)は図6のマトリクスから得
られた他の二つの相補的なマスクを示した概略図であ
る。
【図9】 (A)及び(B)は本発明の特定の例におけ
るマスクを構成するステップを示した概略図である。
【図10】 (A)及び(B)は本発明の特定の例にお
いてマスクを構成するステップを示した概略図である。
【図11】 本発明のマスクを使用して二つのインター
レースしたパスで二方向モードで動作させたインクジェ
ットプリンタにより得られた再生画像である。
【図12】 本発明のマスクを使用して二つのインター
レースしたパスで一方向モードで動作させたインクジェ
ットプリンタにより得られた再生画像である。
【図13】 (A)−(M)は第一値又は第二値を有す
る要素がラインに沿った交互の位置に見付け出されるか
又は対にグループ化されたマスクで相次ぐパスの間のオ
フセットの影響を示した概略図である。
【符号の説明】
10 プリントヘッド 12 プリント媒体 14 バー 20 オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イーフェン ウ フランス国, 91120 パレソウ, リュ ジョルジュ サンド 14, バティモン セ10 (72)発明者 ピエール エル. レルマン フランス国, 75013 パリ, リュ デ ゥ パテ 108

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント媒体と相対的に移動可能な少な
    くとも1個のマルチドットプリントヘッドを使用してド
    ットにより画像をプリントする方法において、 (a)一組のM個の異なる相補的な二進マスクを画定
    し、各マスクはN個の行及びP個の列を占有する点から
    なるマトリクスの形態をしており、尚M、N、Pは1よ
    り大きな整数であって、 ・一つのマスクのN×P個の要素の各々は第一値か又は
    第二値を有しており、 ・前記マトリクスの各点は一つのマスクのみにおいての
    第一値を有する要素に対応しており、 (b)前記画像の各部分は相次いでM個の異なるマスク
    を使用して前記プリントヘッドのM回の通過でプリント
    され、その際に、 ・各通過期間中に、前記プリントヘッドがプリント媒体
    のストリップをスキャンし、同一のマスクをP個の列及
    びN個の行の各グループに対し繰返し使用し、 ・マスクの対応する要素が第一値を有する場合には通過
    期間中に画像ドットをプリントすることを許容し、使用
    するマスクは知覚可能な繰返しパターンが表われること
    を回避するのに十分に大きい寸法のものであり、且つ第
    一値を有する要素が擬似ランダム及び実質的に一様に分
    散されていることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記マスクの各々が
    実質的に同数の第一値要素を有していることを特徴とす
    る方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、N及びPはN
    ×p>>r及びP×p>>rであるように選択されてお
    り、尚pは二つの画像ドットの間の基本ピッチであり且
    つrは目が最大感度を提供する場合のパターンの繰返し
    に対する臨界ピッチであることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のうちの何れか1項にお
    いて、インク滴を排出するための少なくとも一列の排出
    オリフィスを有する少なくとも1個のプリントヘッドに
    よってインクジェットプリントを行うことを特徴とする
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、Nが排出オリフィス
    の数と等しいことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において、N及びPが少
    なくとも16に等しいことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、N及びPが少なくと
    も64に等しいことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のうちの何れか1項にお
    いて、N及びPが等しいことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のうちの何れか1項にお
    いて、M個のマスクを構成するために、N×Pマトリク
    スを擬似ランダム態様で配置させた数から構成し、且
    つ、各マスクに対して、該マトリクスの対応する点にお
    ける数の値の関数としてそれに対して割当てられた第一
    又は第二値を有していることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、Mの値が2に等し
    い場合には、擬似ランダム態様で配置させたN×P個の
    連続的な整数によってマトリクスを構成し、且つ二つの
    マスクのうちの第一マスクの各要素にはそのマスクの対
    応する点が偶数であるか又は奇数であるかに依存して第
    一値又は第二値が割当てられ、第二マスクは第一マスク
    に対して相補的なものであることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項9において、各マスクに対し
    て、所定の範囲内の値にあるマトリクスにおける数に対
    応する位置にある要素に対して第一値を割当て、種々の
    マスクに対して割当てられる範囲は互いに重なり合うこ
    となしに隣接していることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至8のうちの何れか1項に
    おいて、一組のマスクを逐次的な位置決め方法によって
    構成し、一つのマスクにおける第一値を有する要素の位
    置を他のマスクに割当てられている第一値を有する要素
    の位置を考慮することなしに決定するが、その場合に別
    のマスクにおける第一値を有する要素によって既に占有
    されている位置を再度占有することがないことを確保す
    ることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、最小のエネルギ
    値を有する位置を探し出すことを包含する逐次的位置決
    め方法によってマスクを構成することを特徴とする方
    法。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13のうちの何れか1項
    において、各行が同一の値の少なくとも二つの連続した
    点を有するグループから構成されているマスクを使用す
    ることを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14のうちの何れか1項
    において、各々が一色に対応する複数個の異なるプリン
    トヘッドによってカラー印刷を行い、これらのヘッドの
    間でのマスクの割当ては相次ぐ通過期間中に交換される
    ことを特徴とする方法。
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