JPH09116602A - 無線式電話機 - Google Patents

無線式電話機

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JPH09116602A
JPH09116602A JP8190045A JP19004596A JPH09116602A JP H09116602 A JPH09116602 A JP H09116602A JP 8190045 A JP8190045 A JP 8190045A JP 19004596 A JP19004596 A JP 19004596A JP H09116602 A JPH09116602 A JP H09116602A
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JP
Japan
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switch
call
telephone
transmitting
wireless telephone
Prior art date
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Pending
Application number
JP8190045A
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English (en)
Inventor
Eiji Hirata
栄志 平田
Tatsuaki Taniguchi
龍昭 谷口
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の運転中に電話がかかってきて、運転
者が応答せざるを得ない場合においても、運転者は運転
に集中できるようにする無線式電話機を提供することを
目的とする。 【構成】 電話機本体14と無線通信用のアンテナ16
を備えた無線式電話機10において、マニュアルで操作
され、電話を掛けてきた相手に対し、現在自動車の運転
中である旨の所定のメッセージを送信するための応答保
留ボタン20を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線式電話機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通話内容を無線信号にて送受信する無線
式電話機は今日では公知のものとなっている。このよう
な無線式電話機においては、例えば電話ボックス等の有
線式電話機と異なり、その通話場所が固定されないた
め、通話者は任意の地点での通話、及び、移動しながら
の通話が可能となり、非常に利便性が良い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な無線式電話機においては、もし電話が掛かってきた時
でも電話機の近くにいながらその電話に応答できない状
況に陥ることがある。例えば、自動車の運転中に電話が
掛かってきて、その自動車の車室内に運転者以外の同乗
者がいなければ運転者がその掛かってきた電話に応答す
る必要があるが、運転者は自動車の運転操作との両立が
要求され、運転操作が散漫となる恐れがあることから、
電話に応答できない場合がある。
【0004】また、電話に対して応答しない場合、電話
を掛けてきた相手はその電話機の付近には応答できる人
がいないと誤解し、電話を掛けるのを諦めてしまう、或
いは、何度も繰り返し電話を掛けてしまうことになる。
【0005】本発明は、このような課題に鑑み、例えば
自動車の運転中に電話がかかってきた時等、応答できな
い場合においても、電話を掛けてきた相手に対して電話
に応答できない状況にあることを伝えるようにする無線
式電話機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する無線
式電話機として、アンテナと、上記アンテナを介して無
線信号を送受信する送受信手段と、通話者が通話を行う
ための送受話器とを備えた無線式電話機において、マニ
ュアルで操作され、電話を掛けてきた相手に対し、現在
応答できない状況にある旨を送信するための応答保留ボ
タンを備えたものである。
【0007】
【実施例】以下に、この発明に係わる無線式電話機の一
実施例の構成を図1、及び、図2を参照して、説明す
る。
【0008】図1に示すように、この一実施例の自動車
電話10は、自動車12内に配設され、基地局と無線で
送信・受信可能に接続された移動機本体14と、自動車
12の外面に取付けられた無線通信用のアンテナ16
と、自動車12内の通話者が通話するために用いられる
電話機18と、運転席の近傍に配設された応答保留ボタ
ン20とを備えている。
【0009】この応答保留ボタン20は、一人運転時に
電話がかかってきた場合に、交通上の安全のため使用す
るもので、電話着信時にこの応答保留ボタン20を押す
ことにより、所定の信号が無線基地局に送り出され、こ
の信号に基づいて、自動車電話交換局から、現在運転中
である旨の所定のメッセージが電話をかけてきた人に対
して行われるように構成されている。尚、このように応
答保留ボタン20を押した後で、自動車を停止させるな
どにより安全に通話できるよう状態となってから、後述
するハンドセット26を取り上げれば、直ちに通常の通
話状態に入ることができるように構成されている。
【0010】前述した電話機18は、図2に示すよう
に、送話器22と受話器24とを一体に接続された状態
で備えた送受話器26(以下、ハンドセットと呼ぶ。)
と、車内の所定位置に固定され、このハンドセット26
が掛けられる掛け部28(図1に示す。)とから構成さ
れている。
【0011】このハンドセット26は、所謂ミニプッシ
ュホンタイプに構成され、詳細は図示していないが、ダ
イヤル・ボタンの他、自動車が電波の届かないエリアな
どに移動した場合に、通話可能エリア外にあることを示
す圏外表示ランプ、電源スイッチ30、電源ランプ、受
話音量の切替えスイッチ、このハンドセット26が掛け
部28に掛けられた際に押し込められて閉成し、移動機
本体14を送受信モードから待機モードに切り替えるよ
うにセットする通話スイッチとが設けられている。
【0012】ここで、この通話スイッチは、詳細は図示
していないが、一方の端子が移動機本体14の制御部
に、また、他方の端子がグランドに夫々接続されてお
り、通話すべくハンドセット26を掛け部28から取り
上げた際に開成されて、制御部に「1」レベル信号を出
力し、この移動機本体14を待機モードから送受信モー
ドに切り替えるように設定されている。また、この通話
スイッチは、ハンドセット26が掛け部28に掛けられ
た際に閉成されて、制御部に「0」レベル信号を出力
し、この移動機本体14を待機モードから送受信モード
に切り替えるように設定されている。
【0013】また、前述した移動機本体14は、詳細に
は図示していないが、送受信部、制御部等から構成さ
れ、どの無線基地局のどの送受信機とも対向通信できる
ように、シンセサイザにより無線周波数を600チャン
ネル切替え可能である他、通信の際に、無線基地局との
間で複雑な制御信号を短時間の内に自動的にやりとり
し、通話回線を設定する機能を備えているものである。
【0014】また、この移動機本体14は、ハンドセッ
ト26に設けられた電源スイッチ30を介して、自動車
のバッテリ32(図1に示す。)のプラス端子(図2
中、+Bで示す。)にスイッチ手段としてのエンジンス
イッチ34を介して接続されている。即ち、電源スイッ
チ30の一方の端子はエンジンスイッチ34に、他方の
端子は移動機本体14の電源端子に夫々接続されてい
る。
【0015】このエンジンスイッチ34は、図2に示す
ように、オフスイッチ34a、アクセサリスイッチ34
b、イグニッションスイッチ34cとを有した構成とな
されており、エンジンスイッチ34に図示しないエンジ
ンキーを差し込み、回転することにより、オフスイッチ
34a、アクセサリスイッチ34b、イグニッションス
イッチ34cが夫々オン・オフ動作することになる。
【0016】即ち、このエンジンスイッチ34にエンジ
ンキーが差し込められていない状態において、オフスイ
ッチ34aは閉成されており、アクセサリスイッチ34
b及びイグニッションスイッチ34cは夫々開成されて
いる。ここで、アクセサリスイッチ34b及びイグニッ
ションスイッチ34cは、電源スイッチ30とバッテリ
32との間に並列に介在されており、これらアクセサリ
スイッチ34b若しくはイグニッションスイッチ34c
の何かが閉成された状態で電源スイッチ30とバッテリ
32とは接続されることになる。このため、上述したエ
ンジンキーが差し込まれていない状態において、電源ス
イッチ30とバッテリ32との間は切断された状態に設
定されている。
【0017】また、エンジンキーがこのエンジンスイッ
チ34に差し込まれた状態で、オフ位置から、アクセサ
リ位置に回転することにより、オフスイッチ34aは開
成され、アクセサリスイッチ34bのみが閉成されるよ
う構成されている。このアクセサリスイッチ34bの閉
成により、エンジン始動系以外の電装品に電源供給状態
が設定される。即ち、電源スイッチ30とバッテリ32
とが接続された状態となされる。
【0018】更に、エンジンキーがアクセサリ位置から
イグニッション位置まで回動することにより、オフスイ
ッチ34aは依然として開成されたままで、しかもアク
セサリスイッチ34bが閉成されたままの状態で、イグ
ニッションスイッチ34cが閉成されるよう構成されて
いる。このイグニッションスイッチ34cの閉成によ
り、エンジン駆動系の電装品に電源が接続される状態に
設定される。
【0019】尚、図示していないが、このエンジンスイ
ッチ34は、スタートスイッチが設けられており、エン
ジンキーがイグニッション位置からスタート位置まで回
動することにより、オフスイッチ34aは依然として開
成されたままで、しかもアクセサリスイッチ34bが閉
成されたままの状態で、スタートが閉成されるよう構成
されている。このようにイグニッションスイッチ34c
を閉成した状態で、更に、イグニッション位置からスタ
ート位置にエンジンキーが回転されることにより、エン
ジン始動系の電装品に電源が接続される状態に設定され
る。このようにして、図示しないスタータが起動され、
エンジンが始動されることになる。ここで、周知のよう
に、スタート位置に回動されたエンジンキーは、これを
握っていた手を離すことにより、自動的にイグニッショ
ン位置に復帰されるように付勢されている。
【0020】尚、エンジンキーを上述した動作順序とは
逆に、回転して、エンジンを停止させる場合において、
エンジンキーがアクセサリ位置からオフ位置へ回転する
際には、アクセサリスイッチ34bが開成される前に、
オフスイッチ34aが閉成されてるように構成されてい
る。
【0021】ここで、前述した電源スイッチ30は、通
話者により手動でオン・オフされるものであり、これが
閉成(オン)されることにより、エンジンスイッチ34
が投入された状態において、即ち、エンジンスイッチの
アクセサリ位置、若しくは、イグニッション位置にある
状態において、バッテリ32から電力が供給され、電話
10を使用可能状態に設定される。即ち、このオン状態
において、通話者はハンドセット26を持ち上げて、相
手を呼び出すことが出来るし、また、相手からの呼び出
しに応じて、呼び出し音が鳴ることになる。一方、この
電源スイッチ30が開成(オフ)されている状態におい
ては、電話10に電力が供給されていないので、相手を
呼び出すことも、相手から呼び出されることも無い状態
となる。
【0022】また、この一実施例においては、このエン
ジンスイッチ34により移動機本体14とバッテリ32
と切断動作を検出して、この検出時から所定時間だけ、
エンジンスイッチ34の切断状態に拘らず、移動機本体
14とバッテリ32とを接続する接続手段としての接続
機構36が設けられている。
【0023】この接続機構36は、図2に示すように、
エンジンスイッチ34のオフスイッチ34aが開成され
ることに応じて起動され、所定時間、この一実施例にお
いては、約10秒間だけ駆動信号を出力するワンショッ
トタイマ38を備えている。詳細には、オフスイッチ3
4aの一方の端子はグランドに接続され、他方の端子は
ワンショットタイマ38の入力端に接続されている。ま
た、このオフスイッチ34aの他方の端子は、抵抗40
を介して、バッテリ32に接続されている。
【0024】このような構成により、オフスイッチ34
aが閉成されている状態において、ワンショットタイマ
38の入力端には、閉成されたオフスイッチ34aの一
方の端子がグランドに接続されているので、「0」レベ
ル信号が入力される。また、オフスイッチ34aが開成
されている状態において、ワンショットタイマ38の入
力端には、開成されたオフスイッチ34aの他方の端子
が抵抗40を介してバッテリ32に接続されているの
で、「1」レベル信号が入力される。
【0025】このような構成において、ワンショットタ
イマ38は、これへの入力信号のレベルが、「1」レベ
ルから「0」レベルに変化した事に応じて、換言すれ
ば、開成状態から閉成状態に変化することに応じて、所
定時間だけ駆動信号を出力するように構成されている。
このようにして、エンジンキーがアクセサリ位置からオ
フ位置へ回転される時点において、アクセサリスイッチ
34bが開成される前に、オフスイッチ34aは閉成さ
れて、ワンショットタイマ38の入力端の入力信号レベ
ルは、「1」レベルから「0」レベルに変化し、この結
果、ワンショットタイマ38は、所定時間だけ駆動信号
を出力することになる。
【0026】一方、前述したワンショットタイマ38の
出力端は、ドライバ回路42に接続されており、このド
ライバ回路42は、ワンショットタイマ38からの出力
信号を受けている間だけ、これに接続された警報器44
及び励磁コイル46を駆動するように構成されている。
【0027】また、移動機本体14へ電力を供給するた
めの前述した電源端子は、接続スイッチ48を介して、
直接にバッテリ32に接続されている。この接続スイッ
チ48は、通常は開成されていて、励磁コイル46への
通電に伴う励磁により、閉成されるように構成されてい
る。即ち、通常、開成された状態で、この電源接続ライ
ンを介しての電源供給は、行われておらず、エンジンス
イッチ34及び電源スイッチ30を介して、移動機本体
14に電力が供給されている。
【0028】一方、エンジンスイッチ34が切られた状
態において、この切られる事が検出された時点から所定
時間だけは、即ち、ワンショットタイマ38が駆動信号
を出力している間だけは、励磁コイル46が励磁され
て、この接続スイッチ48が閉成され、従って、バッテ
リ32と移動機本体14の電源端子とは、エンジンスイ
ッチ34と電源スイッチ30とに拘りなく、直接に接続
されることになる。
【0029】以上のように構成される自動車電話10に
おいて、通話中におけるエンジンスイッチ34のオフ動
作が行われた際のバックアップ動作を説明する。
【0030】この自動車電話10を用いての通話は、通
常、エンジンが駆動されている状態において行われてい
る。即ち、この通話は、エンジンスイッチ34におい
て、イグニッションスイッチ34cが閉成され、電源ス
イッチ30が閉成された状態において行われている。
尚、エンジンキーがアクセサリ位置にあり、このエンジ
ンスイッチ34のアクセサリスイッチ34bのみが閉成
された状態においても、バッテリ32と移動機本体14
とは接続されており、通話は可能であるが、バッテリ3
2の消耗の観点から、このような使用態様は好ましくな
く、使用説明書等において、このような使用態様は禁止
されている。
【0031】このようにエンジン駆動中における自動車
電話10の使用は、何等問題のあるもので無い。ここ
で、自動車12が停止し、例えば、後席の同乗者がこの
自動車電話を使用している状態において、運転者がこの
自動車電話10の使用中であることを忘れてエンジンキ
ーをエンジンスイッチ34から引き抜く動作を実行する
場合がある。
【0032】このような場合において、この一実施例に
おいては、接続機構36が設けられているので、運転者
がエンジンキーを引き抜くべく、エンジンキーをアクセ
サリ位置からオフ位置に回転しようとすると、アクセサ
リスイッチ34bの開成する前において、オフスイッチ
34aが閉成動作する。このため、ワンショットタイマ
38の入力端子においては、入力レベルが「1」レベル
から「0」レベルに変化する。この結果、このレベル変
化を契機として、ワンショットタイマ38は、出力端子
から駆動信号を所定時間だけ出力する。この駆動信号の
出力されている間だけ、ドライバ回路42は、警報器4
4及び励磁コイル46を駆動し、警報を鳴動させると共
に、励磁コイル46を励磁させる。
【0033】一方、この励磁コイル46が励磁されてい
る間、接続スイッチ48は閉成され、この結果、移動機
本体14へは、バッテリ32から確実に電力が供給され
ることになる。即ち、例え、運転者が誤って、自動車電
話の使用中であるにも拘らず、エンジンスイッチ34を
切ったとしても、接続機構36が、このエンジンスイッ
チ34による移動機本体14とバッテリ32との切断動
作を検出して、接続スイッチ48を閉成動作した上で、
この閉成された接続スイッチ48を介して、移動機本体
14とバッテリ32とを接続するようになされることに
なる。
【0034】このようにして、この一実施例によれば、
例え、運転者が誤って、自動車電話10の使用中である
にも拘らず、エンジンスイッチ34を切ったとしても、
警報器44の鳴動により自動車電話10の使用中である
ことを運転者に知らしめて、エンジンスイッチ34の閉
成動作を促すと共に、エンジンスイッチ34の実質的な
切断動作が実行される前において、接続スイッチ48を
閉成した上で、バッテリ32と移動機本体14とをこの
接続スイッチ48を介して接続し、自動車電話10を使
用しての通話が遮断されないようになされている。
【0035】このように、運転者は自己の誤りによるエ
ンジンスイッチ34の切り動作を警報器44の鳴動によ
り知って、即座に、エンジンスイッチ34を接続する行
動を取り、バッテリ32の無用な消耗が防止されると共
に、自動車電話の使用者は、このエンジンスイッチ34
の切り動作に伴い、何等通話を阻害されることが無くな
り、バッテリ32が無用に消耗されないように考慮しつ
つも、使用勝手が非常に良くなることになる。
【0036】この発明は、上述した一実施例の構成に限
定されることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であることは言うまでもない。
【0037】また、上述した一実施例においては、ハン
ドセット26に電源スイッチ30が配設されるように説
明したが、この構成に限定されることなく、例えば、こ
の電源スイッチ30は、掛け部28側に配設されても良
いし、自動車のフロントパネルに配設されるようにして
も良い。
【0038】更に、上述した一実施例においては、警報
器44を単独に設けるように説明したが、この構成に限
定されることなく、電話機18の受話器24と兼用する
ように構成しても良いし、自動車に備え付けられたラジ
オのスピーカと兼用するように構成しても良い。
【0039】
【発明の効果】特許請求の範囲記載の発明によれば、例
えば自動車の運転中に電話がかかってきた時等の、電話
に応答できない状況にある場合においても、電話を掛け
てきた相手が、その電話機の付近には応答できる人がい
ないと誤解することがなく、電話を掛けるのを諦めてし
まう、或いは、何度も繰り返し電話を掛けてしまうとい
うことも防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例を自動車に取り付けた状態で示す斜
視図である。
【図2】第一実施例の具体的回路構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10…自動車電話、14…移動機本体、16…アンテ
ナ、20…応答保留ボタン、26…ハンドセット、28
…掛け部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナと、上記アンテナを介して無線信
    号を送受信する送受信手段と、通話者が通話を行うため
    の送受話器とを備えた無線式電話機において、 マニュアルで操作され、電話を掛けてきた相手に対し、
    現在応答できない状況にある旨を送信するための応答保
    留ボタンを備えたことを特徴とする無線式電話機。
  2. 【請求項2】上記応答保留ボタンは、電話の着信時に通
    話者により操作されるものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の無線式電話機。
  3. 【請求項3】マニュアルで操作され、上記送受信手段を
    その着信が可能な待機モードと通話が可能な送受信モー
    ドとに切り換え可能な通話スイッチを備え、 上記応答保留ボタンの操作後に上記通話スイッチを操作
    することにより、上記送受信手段は上記送受信モードに
    切り替わることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の無線式電話機。
  4. 【請求項4】上記無線式電話機は、自動車に取り付けら
    れる自動車電話機であり、 上記電話機は送受話器が備えられるハンドセットと、上
    記ハンドセットが掛けられる掛け部とを有し、 上記ハンドセットを上記掛け部から取り上げることによ
    り、上記送受信手段をその着信が可能な待機モードから
    通話が可能な送受信モードに切り換える通話スイッチを
    備え、 上記応答保留ボタンの操作後に上記通話スイッチを操作
    することにより、上記送受信手段は上記送受信モードに
    切り替わることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の無線式電話機。
  5. 【請求項5】上記無線式電話機は、基地局を介して通信
    を行うものであり、 上記送受信手段は、上記応答保留ボタンの操作時に、上
    記基地局から応答できない状況にある旨のメッセージを
    電話を掛けてきた相手に送信するよう、上記基地局に対
    して所定の信号を送信することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の無線式電話機。
JP8190045A 1996-07-01 1996-07-01 無線式電話機 Pending JPH09116602A (ja)

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